スケーラブルデータベースサーバ HiRDB Version 8 システム運用ガイド(UNIX(R)用)

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3.7 システムログファイルのレコード長の変更方法

実行者 HiRDB管理者

システムログファイルのレコード長を変更できます。選択できるレコード長は1024,2048,4096バイトのどれかを選択できます。例えば,レコード長を短くすると,システムログの容量を減らせます。

なお,現在のレコード長は,pdloglsコマンドで調べられます。

注意
  • システムログファイルのレコード長は統一してください。
  • システムログファイルのレコード長に1024又は2048を選択した場合は,pd_log_rec_lengオペランドに選択したレコード長を指定してください。pd_log_rec_lengの指定と異なるレコード長のシステムログファイルはオープンされません。
  • システムログファイルのレコード長を変更すると,次の点も変更になります。
    ・全システムログファイルの総容量
    ・ユニットコントローラが使用する共用メモリサイズ
    これらの見積もりについては,マニュアル「HiRDB Version 8 システム導入・設計ガイド」を参照してください。
<この節の構成>
3.7.1 例題1(システムログをアンロードする運用をしている場合)
3.7.2 例題2(アンロードレスシステムログ運用をしている場合)