スケーラブルデータベースサーバ HiRDB Version 8 システム運用ガイド(UNIX(R)用)
HiRDB(ユニット)を強制開始すると,前回稼働時の情報を引き継ぎません。このため,HiRDBはデータベースを前回稼働時の状態に回復できません。したがって,HiRDB管理者がデータベースの状態を回復する必要があります。
HiRDBを強制開始すると,前回稼働時に更新したすべてのRDエリア(システム用RDエリアも含みます)が破壊されます。
したがって,強制開始後に,破壊されたRDエリアをデータベース回復ユティリティで回復する必要があります。RDエリアを回復しないと,その後のHiRDBの動作を保証できません。破壊されたRDエリアを回復する手順を次に示します。
pdlogls -d sys Group Type Server Gen No. Status Run ID Block No. logfg01 sys sds 1 cnu---u 35108db8 1 2 logfg02 sys sds 4 cn---cu 3510ecba 10 0 logfg03 sys sds 1 cn----- 3510ecba 1 3 logfg04 sys sds 2 cn----- 3510ecba 4 8 logfg05 sys sds 3 cn----- 3510ecba 9 f logfg06 sys sds 0 cn----- 00000000 0 0 |
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