スケーラブルデータベースサーバ HiRDB Version 8 システム導入・設計ガイド(UNIX(R)用)

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22.4.1 システムジェネレータでプラグインをHiRDBに登録

22.3 システムジェネレータを使用したシステムの構築」に続いてシステムジェネレータのプラグインセットアップ画面で,プラグインをHiRDBに登録します。

HiRDB Text Search Plug-inをHiRDBにセットアップ及び登録するための操作手順について説明します。

簡易導入では,HiRDB Text Search Plug-in(インデクス型プラグインとデータ型プラグイン)をHiRDBに登録します。

  1. メインメニュー画面の最終行の「Enter 1-10 or o-q >」にpを入力して[Enter]キーを押してください。
    プラグインをセットアップ及び登録するための,上記に示すプラグインセットアップ画面が表示されます。
  2. プラグインセットアップ画面の最終行の「Enter 1-4 or s-q」に1を入力して[Enter]キーを押してください。
    次に示すメッセージが表示されます。
      Select Plugin for Setup
      1 : Text Search Plug-in
      2 : Image Search Plug-in
      3 : Spatial Search Plug-in
      o : Other Plugin
      Enter 1 or o >
  3. 「Enter 1 or o >」に1を入力して[Enter]キーを押してください。
    画面中の「1」のところに,"_phsgml,_phngram",「2〜4」のところに,"Assume by pdgen"と表示されます。
  4. 「Enter 1-4 or s-q >」にsを入力して[Enter]キーを押してください。
    プラグインのセットアップ及び登録が実行されます。
  5. 「Enter 1-4 or s-q >」にqを入力して[Enter]キーを押してください。
    次に示すメッセージが表示されます。
    Rdarea are added. You have to restart HiRDB to use the area.
    Restart now?(Y/N) >
  6. Yを入力して,[Enter]キーを押してください。
    HiRDBの環境を使用できるようにするために,HiRDBが自動的に再度開始されます。

プラグインを登録すると,「22.1.4 簡易導入で提供するサンプルファイル」で説明した,サンプルファイルの格納先が変わります。プラグイン登録後のサンプルファイルの格納場所を次の表に示します。

表22-10 プラグイン登録後のサンプルファイルの格納場所

プラグイン登録前 プラグイン登録後
/opt/TSPlugin/_phsgml/sample
/MAN.DTD
/opt/HiRDB_S/plugin/_phsgml/sample
/MAN.DTD
/opt/TSPlugin/_phsgml/sample
/file01
/opt/HiRDB_S/plugin/_phsgml/sample
/file01
/opt/TSPlugin/_phsgml/sample
/file02
/opt/HiRDB_S/plugin/_phsgml/sample
/file02