スケーラブルデータベースサーバ HiRDB Version 8 システム導入・設計ガイド(UNIX(R)用)

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17.3 マスタディレクトリ用RDエリアの容量の見積もり

マスタディレクトリ用RDエリアの容量は,次に示す計算式で求めます。

計算式

マスタディレクトリ用RDエリアの容量(単位:バイト)
={
  ↑(a+2)÷800↑×51+↑(b+120)÷6000↑×51+↑(c+240)÷6000↑×51
  +↑(d+240)÷64000↑×51+↑e÷64000↑×51+↑f÷50↑×51+2+6×n
  }※1×4096※2

a:データディクショナリ用RDエリアの総数+ユーザ用RDエリアの総数
インナレプリカ機能使用時はレプリカRDエリアの総数も加算してください。

b:定義する表の総数

c:定義するインデクスの総数

d:定義するビュー表の総数

e:定義するデータ型及びインデクス型の合計

f:オリジナルRDエリア及びレプリカRDエリアの構成HiRDBファイル数
インナレプリカ機能を使用しない場合は0
オリジナルRDエリアの構成HiRDBファイル数の情報は,すべてのレプリカRDエリアを削除しても消えません(オリジナルRDエリアを削除するまで消えません)。

n:マスタディレクトリ用RDエリアを構成するHiRDBファイル数

注※1 マスタディレクトリ用RDエリアの総ページ数です。

注※2 マスタディレクトリ用RDエリアのページ長です。