スケーラブルデータベースサーバ HiRDB Version 8 システム導入・設計ガイド(UNIX(R)用)
HiRDB管理者の環境に,次の表に示す環境変数を設定してください。
環境変数は,各サーバマシンのログインシェルに合わせて次のファイルに設定してください。
表2-5 HiRDB管理者の環境変数に設定する内容
環境変数 | 設定する内容 |
---|---|
PDDIR※1 | HiRDB運用ディレクトリを絶対パス名で指定します。 |
PDCONFPATH※2 | HiRDBシステム定義ファイルを格納するディレクトリを絶対パス名で指定します。ただし,ユニット制御情報定義は,この指定の内容にかかわらず,$PDDIR/conf下のファイルを使用します。また,ユニット制御情報定義でPDCONFPATHオペランドを指定する場合は,PDCONFPATHオペランドと同じ内容にしてください。 |
PATH | $PDDIR/binを追加指定します。 |
SHLIB_PATH※3 | $PDDIR/libを追加指定します。 |
LANG環境変数,及びPDLANG環境変数の設定については,マニュアル「HiRDB Version 8 UAP開発ガイド」を参照してください。
UAPを実行する場合,実行するユーザごとにクライアント環境定義を環境変数に設定する必要があります。クライアント環境の設定形式は,クライアントマシンのOSや使用するシェルによって異なります。クライアント環境定義の設定内容については,マニュアル「HiRDB Version 8 UAP開発ガイド」を参照してください。
表やインデクスを定義する場合,実行するユーザごとに次の環境変数を設定しておく必要があります。設定する環境変数をBourneシェルの形式で次に示します。
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