スケーラブルデータベースサーバ HiRDB Version 8 システム導入・設計ガイド(UNIX(R)用)

[目次][索引][前へ][次へ]

1.1.3 ほかの製品と連携する場合の環境設定

ほかの製品と連携する場合の環境設定を次に示します。

<この項の構成>
(1) レプリケーション機能を使用する場合
(2) OLTPと連携する場合
(3) 系切り替え機能を使用する場合
(4) ディレクトリサーバ連携機能を使用する場合
(5) インナレプリカ機能を使用する場合
(6) HiRDB External Data Access機能を使用する場合
(7) リアルタイムSANレプリケーションを使用する場合(ディザスタリカバリ)
(8) 分散データベース機能を使用する場合
(9) JP1と連携する場合

(1) レプリケーション機能を使用する場合

レプリケーション機能を使用するには,HiRDB Datareplicator,HiRDB Dataextractorが必要になります。レプリケーション機能の環境設定方法については,「8.1 レプリケーション機能との連携」を参照してください。

(2) OLTPと連携する場合

OLTPと連携する場合の環境設定方法については,「8.2 OLTPとの連携」を参照してください。

(3) 系切り替え機能を使用する場合

系切り替え機能を使用する場合は,クラスタソフトウェアが必要になります。クラスタソフトウェアはプラットフォームごとに異なります。クラスタソフトウェア,及び系切り替え機能の環境設定方法については,マニュアル「HiRDB Version 8 システム運用ガイド」を参照してください。

(4) ディレクトリサーバ連携機能を使用する場合

HiRDBは次のディレクトリサーバと連携できます。

ディレクトリサーバの環境設定方法については,マニュアル「HiRDB Version 8 システム運用ガイド」を参照してください。

(5) インナレプリカ機能を使用する場合

インナレプリカ機能を使用するには,HiRDB Staticizer Optionが必要になります。環境設定方法については,「8.3 インナレプリカ機能との連携」を参照してください。

(6) HiRDB External Data Access機能を使用する場合

HiRDB External Data Access機能を使用するには,HiRDB External Data Accessが必要になります。HiRDB External Data Access機能の環境設定方法については,「8.4 HiRDB External Data Access機能との連携」を参照してください。

(7) リアルタイムSANレプリケーションを使用する場合(ディザスタリカバリ

ログ同期方式のリアルタイムSANレプリケーションを使用するにはHiRDB Disaster Recovery Light Editionが必要になります。

リアルタイムSANレプリケーションについては,マニュアル「HiRDB Version 8 ディザスタリカバリシステム 構築・運用ガイド」を参照してください。

(8) 分散データベース機能を使用する場合

分散データベース機能を使用するには,DF/UXが必要になります。

分散データベース機能の環境設定方法については,マニュアル「HiRDB Version 8 システム運用ガイド」を参照してください。

(9) JP1と連携する場合

JP1と連携して,HiRDBのイベントをJP1イベントとして管理できます。これによって,システムのイベントを一元管理したり,イベントを契機としてジョブを自動起動したりできます。JP1との連携については,「8.5 JP1との連携」を参照してください。