6.2.5 ユーザが値を設定する項目
(1) インタフェースエリア
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項番 |
項目 |
内容 |
更新可否 |
|---|---|---|---|
|
1 |
開始モード |
|
× |
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2 |
リターンコード |
UOCの処理結果 詳細については,表6-15を参照してください。 |
○ |
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3 |
ノード識別子 |
ユーザデータ(UJ)を出力したTP1/EEのノード識別子 |
× |
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4 |
ランID |
ユーザデータ(UJ)を出力したTP1/EEのランID |
× |
|
5 |
中央処理通番 |
ユーザデータ(UJ)を出力したトランザクションの中央処理通番 |
× |
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6 |
サービス名長 |
|
× |
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7 |
サービス名 (\0終端あり) |
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× |
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8 |
UJ数 |
|
× |
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9 |
先頭累積データ通番 |
|
× |
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10 |
最終累積データ通番 |
|
× |
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11 |
反映サービス名長 |
実行している反映サービス名の長さ |
× |
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12 |
反映サービス名 |
|
× |
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13 |
ユーザIFAエリアサイズ |
ユーザIFAエリアのサイズ |
× |
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14 |
ユーザIFAエリアポインタ |
|
× |
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15 |
ユーザSATエリアサイズ |
ユーザSATエリアのサイズ |
× |
|
16 |
ユーザSATエリアポインタ |
|
× |
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17 |
接続ハンドル |
|
× |
- (凡例)
-
○:更新可
×:更新不可(無視する)
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項番 |
項目 |
内容 |
|---|---|---|
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1 |
EETRN_RKS_RTN_00 |
データ連携支援を続行します。 該当するトランザクションのUJをサービスへ登録し,次のトランザクションのUJの処理をします。 |
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2 |
EETRN_RKS_RTN_08 |
データ連携支援を続行しますが,データ連携支援中断後の再開始時,このUAP履歴情報から引き渡します(再開始(読み出しUJ指定)指示)。 |
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3 |
EETRN_RKS_RTN_12 |
データ連携支援を中断します。 再開始時,データ連携支援は中断したUAP履歴情報から渡します。 |
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4 |
EETRN_RKS_RTN_16 |
データ連携支援を中断します。 再開始時,データ連携支援は中断したときのトランザクションの次のトランザクションのUAP履歴情報から引き渡します。 |
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5 |
EETRN_RKS_RTN_100 |
データ連携支援を強制停止させます。 再開始時,データ連携支援は反映処理が未完了だったトランザクションのUAP履歴情報から引き渡します。 |
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6 |
上記以外 |
(2) ユーザ引き継ぎエリア
データ連携支援中断後の再開始に備えて,UOCがデータ連携支援間で引き継ぎをするためのエリアで,UOCが自由に使用できる4,000バイトのエリアです。ユーザ引き継ぎエリアの情報は,UOCリターン後,ユーザデータ(UJ)の反映処理が完了したあとにPJ管理表に出力され,再開始時にUOCに渡し始めるユーザデータ(UJ)とユーザ引き継ぎエリアの内容の整合性を取れるようにします。EEFDPARMパラメタのCONTROL文のPJUPITVLオペランドを指定しているときは,反映先指定UOC処理を定義の指定値の回数分行い,該当するユーザデータ(UJ)の反映処理がすべて完了したあとに,PJ管理表に出力することで整合性を取ります。
データ連携支援は,ユーザ引き継ぎエリアの内容に関係なく,EEFDPARMパラメタのOUTPUT文のUSRAREAオペランドでYES指定があったときだけ,内容をPJ管理表に出力します。
PJ管理表の更新時にSQLエラーが発生した場合,以前にPJ管理表を更新した最新の引き継ぎ情報を,ユーザ引き継ぎエリアに設定します。
UOCがEETRN_RKS_RTN_12,EETRN_RKS_RTN_100でリターンした場合,ユーザ引き継ぎエリアの情報は再開始に引き継がれません。
(3) 反映サービス指定エリア
抽出したUJを反映処理するサービスを,ユーザが指定するエリアです。詳細を次の表に示します。
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項番 |
項目 |
内容 |
更新可否 |
|---|---|---|---|
|
1 |
末尾指定 |
一括で引き渡す複数のUJのうち,末尾にあたるUJかどうかを指定する領域。 |
○ |
|
2 |
最大サービス数 |
ユーザが設定可能な最大サービス数。 trnrks_service定義の定義数。 |
× |
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3 |
サービス数 |
対象UJを反映処理するサービス数。 |
○ |
|
4 |
サービス名指定エリア |
対象UJを反映処理するサービス名を指定するエリア。 |
○ |
- (凡例)
-
○:更新可
×:更新不可(無視する)
(a) 反映処理するサービスの指定
反映サービス名はサービス名指定エリアに指定します。入力形式を図6-3に示します。配列の先頭から順に反映サービス名を書き込みます。反映サービス名が32バイト未満の場合,空き領域をスペースで埋めてください。
反映サービス名は配列先頭から最大サービス数分の行まで指定できます。
サービス数に,反映処理するサービス数を指定します。サービス名指定エリアで,配列先頭からサービス数分の行に設定した反映サービス名を,データ連携支援が読み込みます。サービス数分の行以降に設定した反映サービス名は読み込みません。
サービス数は最大サービス数まで指定できます。サービス数に0を指定した場合,データ連携支援は対象UJを反映処理しません。
次の表の指定をした場合データ連携支援を強制停止します。
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項番 |
エラーの対象 |
エラー内容 |
|---|---|---|
|
1 |
サービス名指定エリア |
サービス名の重複です。 |
|
2 |
trnrks_service定義で未定義のサービス名を指定しています。 |
|
|
3 |
サービス数 |
最大サービス数の超過です。 |
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(b) 反映サービスへ一括で引き渡すUJの単位の指定
反映サービスへ一括で引き渡すUJの単位を指定します。反映サービスに一括で引き渡す複数のUJのうち,末尾にしたいUJの末尾指定にEETRN_RKS_BUNDLE_ENDを指定します。
末尾指定にEETRN_RKS_BUNDLE_ENDを指定したUJまでを一括で反映サービスへ引き渡します。このとき,EETRN_RKS_BUNDLE_ENDを指定したUJの反映サービスへUJを引き渡します。1トランザクション内末尾のUJは末尾指定の指定有無に関わらず,EETRN_RKS_BUNDLE_ENDを指定した場合と同様に扱います。
1トランザクション内すべてのUJの末尾指定が未指定の場合,1トランザクション内UJすべてを一括して,1トランザクション内末尾のUJの反映サービスへ引き渡します。
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(4) UOC間連携エリア
UOC間連携エリアは編集UOCでデータ編集処理,または反映UOCで反映処理するに当たって,反映先指定UOCと編集UOC/反映UOC間で引き継ぎをするためのエリアです。UOC間連携エリアの情報は反映先指定UOCリターン後,反映サービス名指定エリアで指定したサービスのUOCに引き継ぎます。UOC間連携エリアはユーザが自由に使用できます。
UOC間連携エリアは128バイトであり,初期化されていません。