6.2.4 データ連携支援が設定する項目
- 〈この項の構成〉
(1) 引数
項番 |
項目 |
内容 |
参照可否 |
---|---|---|---|
1 |
インタフェースエリアアドレス |
インタフェースエリアのアドレス |
○ |
2 |
履歴情報レコードインデクスアドレス |
履歴情報レコードインデクスのアドレス |
○ |
3 |
編集後データインデクスアドレス |
編集後データインデクスのアドレス |
× |
4 |
ユーザ引き継ぎエリアアドレス |
ユーザ引き継ぎエリアのアドレス |
×※ |
5 |
ユーザ引き継ぎエリアサイズ |
ユーザ引き継ぎエリアサイズ |
○ |
(2) インタフェースエリア
項番 |
項目 |
内容 |
参照可否 |
---|---|---|---|
1 |
開始モード |
|
○ |
2 |
リターンコード |
ユーザが設定します。データ連携支援は設定しません。 |
× |
3 |
ノード識別子 |
ユーザデータ(UJ)を出力したTP1/EEのノード識別子 |
○ |
4 |
ランID |
ユーザデータ(UJ)を出力したTP1/EEのランID |
○ |
5 |
中央処理通番 |
ユーザデータ(UJ)を出力したトランザクションの中央処理通番 |
○ |
6 |
サービス名長 |
|
○ |
7 |
サービス名 (\0終端あり) |
|
○ |
8 |
UJ数 |
|
○ |
9 |
先頭累積データ通番 |
|
○ |
10 |
最終累積データ通番 |
|
○ |
11 |
反映サービス名長 |
実行している反映サービス名の長さ |
× |
12 |
反映サービス名 |
|
× |
13 |
ユーザIFAエリアサイズ |
ユーザIFAエリアのサイズ |
○ |
14 |
ユーザIFAエリアポインタ |
|
○ |
15 |
ユーザSATエリアサイズ |
ユーザSATエリアのサイズ |
○ |
16 |
ユーザSATエリアポインタ |
|
○ |
17 |
接続ハンドル |
|
× |
(3) 履歴情報レコードインデクス
履歴情報レコードインデクスは構造体の配列です。配列の要素数はインタフェースエリアのUJ数と同じであり,ユーザデータ取得順に設定します。
項番 |
項目 |
内容 |
参照可否 |
---|---|---|---|
1 |
履歴情報共通エリアアドレス |
履歴情報共通エリアのアドレス |
○ |
2 |
履歴情報レコードエリアアドレス |
履歴情報レコードエリアの先頭アドレス (履歴情報共通インデクスのアドレス) |
○ |
3 |
反映サービス指定エリアアドレス |
反映サービス指定エリアの先頭アドレス |
○ |
4 |
UOC間連携エリアアドレス |
UOC間連携エリアのアドレス |
○ |
5 |
UOC間連携エリアサイズ |
UOC間連携エリアのサイズ |
○ |
(4) 履歴情報共通エリア
項番 |
項目 |
内容 |
参照可否 |
---|---|---|---|
1 |
累積データ通番 |
ユーザデータ(UJ)の累積データ通番 (TMS-4V/SPのブロック番号相当) |
○ |
2 |
取得年月日 |
ユーザデータ(UJ)を出力した日時(YYYYMMDD形式) |
○ |
3 |
取得時刻 |
ユーザデータ(UJ)を出力した時刻(hhmmss形式) |
○ |
4 |
ルート世代番号 |
履歴情報表のルート世代番号 |
○ |
5 |
世代番号 |
履歴情報表の世代番号 (TMS-4V/SPのJSQ相当) |
○ |
6 |
順序番号 |
1トランザクション中のユーザデータ(UJ)の順序番号(1〜32,767) |
○ |
(5) 履歴情報レコードエリア
30,000バイトのエリアに履歴情報共通インデクス,履歴情報ヘッダ,およびUAP履歴情報を設定します。履歴情報レコードのフォーマットについては,「1. トランザクションインタフェース」を参照してください。
項番 |
項目 |
内容 |
参照可否 |
---|---|---|---|
1 |
履歴情報共通インデクス |
TP1/EEが履歴情報レコードごとに付加する情報です。 詳細については,「1. トランザクションインタフェース」を参照してください。 |
○ |
2 |
履歴情報ヘッダ |
UAP履歴情報取得要求(ee_trn_uap_put関数/CBLEETRN('UAPPUT'))時に指定した履歴情報ヘッダです。 詳細については,「1. トランザクションインタフェース」を参照してください。 |
○ |
3 |
履歴情報 |
UAP履歴情報取得要求(ee_trn_uap_put関数/CBLEETRN('UAPPUT'))時に指定した履歴情報です。 |
○ |
(6) 反映サービス指定エリア
項番 |
項目 |
内容 |
参照可否 |
---|---|---|---|
1 |
末尾指定 |
一括で引き渡す複数のUJのうち,末尾にあたるUJかどうかを指定する領域です。 |
× |
2 |
最大サービス数 |
ユーザが設定可能な最大サービス数です。 trnrks_service定義の定義数。 |
○ |
3 |
サービス数 |
対象UJを反映処理するサービス数です。 |
× |
4 |
サービス名指定エリア |
対象UJを反映処理するサービス名を指定するエリアです。 |
× |
(7) ユーザ引き継ぎエリアサイズ
ユーザ引き継ぎエリアのサイズを設定します。サイズは4,000(バイト)を設定します。