付録C 用語解説
(英字)
- BCM
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バッチを実行するトランザクションのスケジュールをするサーバの略称です。
- BCS
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バッチを実行するトランザクションを実行するサーバの略称です。
- EOF
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TP1/EEが正常終了したことを示す印です。
- IJ
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入力データとして取得したUAP履歴情報です。
- LCN番号
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論理パスを認識するための番号です。業務プロトコルヘッダに設定します。
- OBM
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バッチ業務をオンライン業務に影響を与えることなく実行することができる機能の略称,または1つのバッチ業務を制御する単位です。
- OBMトランザクションの異常終了
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UAPリターン後にトランザクションがロールバック決着,あるいはヒューリスティックミックス決着することです。
- OBMトランザクションの正常終了
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UAPリターン後にトランザクションがコミット決着することです。
- OBMの終了
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1つのバッチ業務の処理をすべて終えることです。
- OBMの停止
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一時的に実行中のバッチ業務を中断することです。中断点から再開することができます。強制停止と計画停止があります。
- OJ
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出力データとして取得したUAP履歴情報です。
- PJ
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トランザクション内で最後に書き込みをしたUAP履歴情報であることを示す印です。
- UAP履歴情報
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UAP履歴情報取得機能で使用するユーザの履歴情報です。
- UJ
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ユーザデータとして取得したUAP履歴情報です。
(カ行)
(サ行)
- 制御ミドル
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TP1/FSP(全銀RC)サービス内にあるユーザ関数です。TP1/FSP(全銀RC)と業務UAPサービスとの間に位置しています。各種イベント発生時にTP1/FSP(全銀RC)から関数コールし,制御ミドルでは業務UAPサービスへの処理登録などの制御処理を実装します。
- 全銀 on TCP/IP
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全国銀行データ通信システムで,TCP/IP手順を使用した接続プロトコルの総称です。
- 全銀RC
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全銀センタと加盟金融機関との間に位置する中継コンピュータです。
- 全銀センタ
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全国銀行データ通信システムを構成する東京センタまたは大阪センタのことです。
- 全国銀行データ通信システム
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全国銀行協会に加盟した金融機関を相互接続するためのオンラインシステムです。
(ラ行)
- 履歴情報ブロック
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履歴情報表に取得した1行分の履歴情報レコードです。1つまたは複数の履歴情報レコードが含まれます。
- 履歴情報レコード
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1つのUAP履歴情報のことです。
- 累積データ通番
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UAP履歴情報グループの同一ルート世代内で一意となる通番です。スワップによって履歴情報表が変わった場合,スワップ元のデータ通番を引き継いで加算します。
- ルート世代番号
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現用表の決定からEOF情報の書き込みまでを1世代として管理する世代番号です。
- ロット
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OBMのトランザクションをスケジュールする単位です。
- ロットの終了
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1つのロットの処理をすべて終えることです。データ型OBMは,バッチデータをすべて処理することです。
- ロットの停止
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一時的に実行中のロットを中断することです。中断点から再開することができます。強制停止と計画停止があります。
- 論理回線
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全銀RCとの間に確立する論理的な通信路です。ポートと1対1の関係にあるコネクション確立の単位です。
- 論理端末
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TP1/EEのUAP側の通信接点です。MCP(TCP/IP手順)ではコネクションと論理端末が1対1の関係にあります。
- 論理パス
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全銀RCとの間で電文の送受信をする論理的なパスです。