Hitachi

OpenTP1 Version 7 分散トランザクション処理機能 TP1/Financial Service Platform 使用の手引


30.9.36 eerksdbqaltlsh

機能

通常のメッセージ表から交替用のメッセージ表に書き込む表を切り替えたメッセージ通番を表示します。また,交替用のメッセージ表から通常のメッセージ表に書き込む表を戻したメッセージ通番を表示します。

このコマンドは,通常のメッセージ表を全件検索する場合があるため,DBキューの最大メッセージ数が多いと実行に時間が掛かります。

形式
eerksdbqaltlsh -q DBキュー名
               [-a]
               [-f]

オプション

-q DBキュー名 〜〈1〜27文字の英大識別子〉

DBキュー名を指定します。

-a

2回目以降の切り替え,および戻した通番を表示します。

省略した場合,最初に切り替え,または最初に戻した通番だけを表示します。

-f

読み出し済みメッセージと未読み出しメッセージの両方が表示対象です。

省略した場合,未読み出しメッセージだけが表示対象です。

出力形式

TP1/EEのeedbqaltlshコマンドを参照してください。

出力メッセージ

メッセージID

内容

出力先

KFSB95600-E

領域不足

標準エラー出力

KFSB95601-E

コマンド形式不正

標準エラー出力

KFSB95602-E

オプション不正

標準エラー出力

KFSB95613-E

コマンド失敗(SQLエラー)

標準エラー出力

KFSB95211-I

ヘルプ表示

標準出力

注意事項

TP1/EEのeedbqaltlshコマンドを参照してください。