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OpenTP1 Version 7 分散トランザクション処理機能 TP1/Financial Service Platform 使用の手引


30.9.35 eerksdbqaltput

機能

交替用メッセージ表に書き込みを行っているDBキューへの書き込みを通常のメッセージ表に書き込むように戻します。-qオプションに指定したDBキューに別のデータ連携支援やTP1/EEから書き込みを行っている場合は,どれか1つのデータ連携支援でこのコマンドを実行,またはどれか1つのTP1/EEでeedbqaltputコマンドを実行してください。交替用メッセージ表に書き込んでいるかどうかの状態は,ライト管理表上で管理し,複数のデータ連携支援やTP1/EE間で共用しているため,どれか1つのデータ連携支援でこのコマンドを実行,またはどれか1つのTP1/EEでeedbqaltputコマンドを実行すると,ほかのデータ連携支援やTP1/EEが書き込む表も元に戻ります。

形式
eerksdbqaltput -g サービスグループ名
               -q DBキュー名

オプション

-g サービスグループ名 〜〈1〜31文字の識別子〉

サービスグループ名を指定します。

-q DBキュー名 〜〈1〜27文字の英大識別子〉

DBキュー名を指定します。

出力メッセージ

メッセージID

内容

出力先

KFSB95600-E

領域不足

標準エラー出力

KFSB95601-E

コマンド形式不正

標準エラー出力

KFSB95602-E

オプション不正

標準エラー出力

KFSB95647-I

コマンド成功

標準出力

KFSB95650-E

コマンド失敗(TP1/EEプロセスでエラーを検知)

標準エラー出力

KFSB95651-E

コマンド失敗(コマンドプロセスでエラーを検知)

標準エラー出力

KFSB95210-I

ヘルプ表示

標準出力

注意事項

TP1/EEのeedbqaltputコマンドを参照してください。