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OpenTP1 Version 7 分散トランザクション処理機能 TP1/Financial Service Platform 使用の手引


30.9.23 eerkstrbrcvr

機能

縮退中のトラブルシュート機能または縮退中のファイルを回復し,情報取得を再開します。

形式
eerkstrbrcvr -g データ連携支援ID
             [-s {tsk|lin|uat|stc|all}]

オプション

-g データ連携支援ID 〜〈1〜26文字の英大識別子〉

データ連携支援プロセスのデータ連携支援IDを指定します。

-s {tsk|lin|uat|stc|all}≪all≫
tsk

TASKTM機能を縮退から回復する場合,指定します。

lin

回線トレース機能を縮退から回復する場合,指定します。

uat

UAPトレースファイル出力機能を縮退から回復する場合,指定します。

stc

統計情報機能を縮退から回復する場合,指定します。

all

TASKTM機能,回線トレース機能,UAPトレースファイル出力機能,統計情報機能を縮退から回復する場合に指定します。

出力形式

TP1/EEのeetrbtrbrcvrコマンドを参照してください。

出力メッセージ

メッセージID

内容

出力先

KFSB95400-E

領域不足

標準エラー出力

KFSB95401-E

コマンド形式不正

標準エラー出力

KFSB95402-E

オプション不正

標準エラー出力

KFSB95426-E

コマンド失敗(データ連携支援プロセスでエラーを検知)

標準エラー出力

KFSB95427-E

コマンド失敗(コマンドプロセスでエラーを検知)

標準エラー出力

KFSB95453-I

コマンド成功

標準出力

KFSB95471-I

ヘルプ表示

標準出力

注意事項

TP1/EEのeetrbtrbrcvrコマンドを参照してください。