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OpenTP1 Version 7 分散トランザクション処理機能 TP1/Financial Service Platform 使用の手引


30.9.5 eerksaphpjtblrmh

機能

HiRDB上に作成したPJ管理表とPJ突き合わせ表(eerksaphpjtblhコマンドで作成した表)を削除します。

本コマンドでは次の表を削除します。

  • PJ管理表

  • PJ突き合わせ表

本コマンドによる削除可否を次の表に示します。

表30‒40 eerksaphpjtblrmhコマンドによる削除可否

項番

表の構成

削除可否

1

一致

2

不一致

注※

削除する表の構成がeerksaphpjtblhコマンドで作成した表の構成と一致するかどうか。

形式
eerksaphpjtblrmh     -p PJ引き継ぎ情報名

オプション

-p PJ引き継ぎ情報名 〜〈1〜26文字の英大識別子〉

削除するPJ引き継ぎ情報名を指定します。

出力メッセージ

メッセージID

内容

出力先

KFSB92004-I

コマンド引数ヘルプ(データ抽出ユティリティ)

標準出力

KFSB92022-I

コマンド引数ヘルプ(データ連携支援)

標準出力

KFSB92011-I

表削除成功

標準出力

KFSB90901-E

引数形式不正

標準エラー出力

KFSB90902-E

引数指定値不正

標準エラー出力

KFSB90904-E

処理エラー

標準エラー出力

KFSB90905-E

領域不足

標準エラー出力

KFSB90906-E

内部矛盾

標準エラー出力

KFSB92007-E

指定された表がない

標準エラー出力

KFSB92008-E

表作成失敗(表の構造不正)

標準エラー出力

KFSB92009-E

表作成失敗(SQLエラー)

標準エラー出力

KFSB92014-E

表作成失敗(SQLエラー)

標準エラー出力

KFSB92017-E

表作成失敗(SQLエラー)

標準エラー出力

注意事項
  • -pオプションに指定したPJ管理表,PJ突き合わせ表のどちらも存在していない場合,コマンドは失敗します。

  • 本コマンドで削除するのと同名の表をCREATE TABLE文で作成しないでください。

  • -pオプションに同じPJ引き継ぎ情報名を指定して,本コマンドを同時に複数実行しないでください。

  • 本コマンド実行中にPJ引き継ぎ情報作成コマンドを実行しないでください。

  • 上記以外の注意事項については「表30-36 データ連携支援機能コマンド一覧」を参照してください。