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OpenTP1 Version 7 分散トランザクション処理機能 TP1/Financial Service Platform 使用の手引


24.1.3 ユーザに必要な権限

TP1/EEがグループ管理表や履歴情報表にアクセスする場合は,HiRDBのクライアント環境定義ファイル(環境変数設定ファイル)に設定するユーザ名でアクセスします。HiRDBのクライアント環境定義ファイルの設定の詳細については,マニュアル「OpenTP1 Version 7 分散トランザクション処理機能 TP1/Server Base Enterprise Option 使用の手引」を参照してください。また,UAP履歴情報取得機能が提供するコマンドで表にアクセスする場合は,環境変数PDUSERに設定するユーザ名でアクセスします。

これらのユーザ名に,次に示す権限を設定する必要があります。

RDエリア名(eeaphgrphコマンドの-bオプションと-iオプション,eeaphtblhコマンドの-bオプションと-iオプションと-jオプション,eeaphrtblhコマンドの-bオプションと-iオプションで指定)に対する利用権限,またはeeaphgrphコマンド,eeaphtblhコマンド,およびeeaphrtblhコマンドの-bオプションと-iオプションを省略したときに使用されるRDエリア名に対する利用権限です。

権限の設定方法の詳細については,マニュアル「HiRDB Version 9 システム運用ガイド(UNIX(R)用)」を参照してください。