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OpenTP1 Version 7 分散トランザクション処理機能 TP1/Financial Service Platform 使用の手引


24.1.2 構成情報

HiRDB上のRDエリアサイズなどを見積もるための情報を次の表に示します。

表24‒4 UAP履歴情報グループごとの表の構成情報

項番

表の種類

表の数

行数

1

グループ管理表

1

2,071

2

履歴情報表(取得用)

eeaphtblhコマンドで作成した履歴情報表の数

eeaphgrphコマンドの-cオプションで指定した最大履歴情報数+1,またはeeaphtblhコマンドの-cオプションで指定した最大履歴情報数+1

表24‒5 表の列属性と列数

項番

表の種類

列属性

列数

1

グループ管理表

INTEGER

12

2

SMALLINT

2

3

CHAR(32)

1

4

CHAR(30)

3

5

CHAR(8)

1

6

CHAR(1)

2

7

TIMESTAMP(0)

2

8

DECIMAL(19,0)

2

9

履歴情報表

INTEGER

7

10

CHAR(32)

1

11

CHAR(31)

1

12

CHAR(4)

1

13

CHAR(1)

2

14

CHAR(n)

1

15

TIMESTAMP(6)

1

注※

データの長さnは,eeaphgrphコマンドの-zオプションの指定値(単位:バイト)です。

表24‒6 表のインデクス

項番

表の種類

種別

DB格納キー長(バイト)

CREATE INDEXで指定する未使用領域の比率

キーの種類の個数

キーの重複数の平均値

1

グループ管理表

非ユニーク

2

30

行数

1

2

取得用履歴情報表

※1

4

30

行数

1

3

取得用履歴情報表※2

ユニーク

10※3

30

行数

1

注※1

履歴情報表の横分割機能未使用時はユニーク,機能使用時は非ユニーク

注※2

履歴情報表の横分割機能使用時だけ

注※3

固定長複数列インデクス

表24‒7 UAP履歴情報グループごとのストアドルーチンの構成情報

項番

ストアドルーチンの種類

ストアドルーチンの数

見積もりに必要な情報

1

通番割り当てルーチン

1

a:8,500

b:16

2

スワップ前処理ルーチン

1

a:8,500

b:10

3

スワップ後処理ルーチン

1

a:8,500

b:10

(凡例)

a:ソース格納用のデータディクショナリLOB用RDエリアの容量の見積もり時の手続きの長さ

b:オブジェクト格納用のデータディクショナリLOB用RDエリアの容量の見積もり時のデータページ部分の総ページ数

表24‒8 表の注釈

項番

表の種類

注釈

UAP履歴情報グループ名がGRP01,履歴情報表名がTBL01の場合の例

1

グループ管理表

"eeaphgrph_"

+UAP履歴情報グループ作成コマンド(eeaphgrph)の-uオプションに指定したUAP履歴情報グループ名

eeaphgrph_GRP01

2

取得用履歴情報表

"eeaphtblh_"

+取得用履歴情報表作成コマンド(eeaphtblh)の-tオプションに指定した履歴情報表名

+"_"

+取得用履歴情報表作成コマンド(eeaphtblh)の-uオプションに指定したUAP履歴情報グループ名

eeaphtblh_TBL01_GRP01

3

リロード用履歴情報表

"eeaphrtblh_"

+リロード用履歴情報表作成コマンド(eeaphrtblh)の-tオプションに指定した履歴情報表名

+"_*"

eeaphrtblh_TBL01_*