7.3.3　開始時の整合性確認

データ連携支援の開始時に，EEFDPARMパラメタCONTROL文で指定した情報とグループ管理表およびPJ管理表の情報との整合性を確認します。整合性確認に問題がなければ，開始メッセージを出力しジョブを開始します。

〈この項の構成〉

(1)　グループ管理表との整合性確認

取得用履歴情報表を入力とする場合，EEFDPARMパラメタのCONTROL文GRPNAMEオペランドに指定したUAP履歴情報グループに対応するグループ管理表のTP1/EE情報を取得します。

EEFDPARMパラメタで指定したTP1/EE情報とグループ管理表から取得したTP1/EE情報とを比較し，EEFDPARMパラメタの妥当性を確認します。

確認内容を次の表に示します。

表7‒3　グループ管理表との整合性確認内容
項番	項目	EEFDPARMパラメタCONTROL文	確認内容
1	UAP履歴情報グループ名	GRPNAME	グループ管理部のグループ名と一致

eeaphrunrkshコマンドの-kオプションで指定したデータ連携支援IDに対応するPJ管理表に引き継ぎ情報がある場合は，開始モードを再開始とし引き継ぎ情報から前回起動時のEEFDPARMパラメタ情報を取得します。

今回指定したEEFDPARMパラメタとPJ管理表から取得した前回起動時のEEFDPARMパラメタ指定とを比較し，EEFDPARMパラメタの妥当性を確認します。

確認内容の詳細については，「30.9.1　eeaphrunrksh」を参照してください。