7.3.2 開始モード
データ連携支援には,次に示す3種類の開始モードがあります。
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正常開始
初回実行として処理を開始するときの開始モード。
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再開始
前回実行時の中断したところから処理を再開するときの開始モード。
反映先指定UOCで読み出しUJ指定をしたところから処理を再開するときの開始モード。
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強制開始
障害対応などで,任意の抽出開始ポイントから処理を開始するときの開始モード。
開始モードはEEFDPARMパラメタのCONTROL文STARTオペランドの指定,および引き継ぎ情報の有無によって決定されます。なお,引き継ぎ情報とは,eeaphrunrkshコマンドの-kオプションで指定したデータ連携支援IDに対応するPJ管理表に格納されている情報を指します。
開始モードの決定条件と事例を次の表に示します。
項番 |
決定条件 |
開始モード |
事例 |
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---|---|---|---|---|
EEFDPARMパラメタCONTROL文 |
引き継ぎ情報 |
|||
1 |
START=AUTO |
なし |
正常開始 |
|
2 |
あり |
再開始 |
|
|
3 |
START=FORCE |
なし |
強制開始 |
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