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OpenTP1 Version 7 分散トランザクション処理機能 TP1/Server Base Enterprise Option 使用の手引


eetrbstced

〈このページの構成〉

名称

統計情報の編集

形式

eetrbstced 〔-e 編集種別〕
           〔-t 〔開始時刻〕〔,終了時刻〕〕
           〔-r ランID〕
           〔-i 時間間隔〕
           〔-s 〔開始編集ID〕〔,終了編集ID〕〕
           〔-v サービス名〔,サービス名…〕〕
           〔-q DBキュー名〔,DBキュー名…〕〕
           〔-l ロット名〔,ロット名…〕〕
           〔-o OBM名〔,ロット名〔,ロット名〕〕〕
           〔-c csv出力ファイル名〕
            統計情報ファイル名〔統計情報ファイル名…〕

機能

指定された統計情報ファイルを編集し,標準出力に出力します。

オプション

●-e 編集種別  〜《f》

編集種別を指定します。

sys

システム統計情報を編集出力します。

pci

処理キュー統計情報を出力します。

apm

UAP履歴情報メモリ通番統計情報を出力します。

ersp

レスポンス統計情報を出力します。

edly

通信遅延時間統計情報を出力します。

edbq

DBキュー統計情報を出力します。

eobs

オンラインバッチ統計情報を出力します。

eobm

OBM統計情報を出力します。

all

すべての統計情報を出力します。

f

ファイル情報一覧を出力します。

●-t 開始時刻,終了時刻

編集する出力範囲を指定します。開始時刻,および終了時刻は,1970年1月1日0時0分0秒から当年当月当日の現在時刻までの範囲で指定します。

開始時刻または終了時刻のどちらか一方を必ず指定してください。開始時刻の指定を省略すると,統計情報ファイルの先頭から指定した終了時刻までが出力範囲になります。終了時刻の指定を省略すると,指定した開始時刻から統計情報ファイルの最後までが,出力範囲になります。

開始時刻,および終了時刻は,「hhmmss〔MMDD〔YYYY〕〕」の形式で指定します。

hh:時(00≦hh≦23)

指定を省略できません。

mm:分(00≦mm≦59)

指定を省略できません。

ss:秒(00≦ss≦59)

指定を省略できません。

MM:月(01≦MM≦12)

指定を省略できます。

DD:日(01≦DD≦31)

指定を省略できます。

YYYY:年(西暦)(1970≦YYYY≦9999)

指定を省略できます。

注※

開始時刻,または終了時刻の「年」の指定を省略した場合は,当年の指定月日時刻と見なされます。「年,月,日」の指定を省略した場合,当年当月当日の指定時刻と見なされます。「月,日」,「月」,または「日」だけを省略することはできません。省略した場合はオプションエラーになります。「月」または「日」を省略したい場合は,「年」,「月」,「日」のすべてを省略してください。

-tオプションの指定を省略すると,指定したファイル内のすべての情報を編集,出力します。

●-r ランID  〜〈8文字の16進数〉

指定されたランIDを持つ統計情報だけ編集,出力します。

●-i 時間間隔  〜《h01》

統計情報を編集,出力する間隔を,時間または分で指定します。

h〔HH〕

時間間隔(01≦HH≦24)で出力します。

HHの指定を省略すると,1時間間隔で出力されます。

m〔MM〕

分間隔(01≦MM≦30)で出力します。

MMの指定を省略すると,10分間隔で出力されます。

時間間隔と分間隔の両方を指定すると,エラーになります。

-iオプションの指定を省略すると,1時間間隔で出力されます。

システム統計情報,処理キュー統計情報を編集,出力する場合は,取得時の時間間隔以上の値を指定することをお勧めします。取得時の時間間隔未満の値を設定すると,該当データなしの時間帯が多くなります。

●-s 開始編集ID,終了編集ID

システム統計情報を編集,出力する場合に指定します。

編集,出力するシステム統計情報の編集IDを指定します。編集IDについては,「付録B.1 システム統計情報」の「表B-1 システム統計情報の詳細」および「表B-2 システム統計情報の編集内容」を参照してください。

開始編集IDまたは終了編集IDのどちらか一方を必ず指定してください。

開始編集IDだけ指定すると,開始編集ID以上のシステム統計情報を出力します。

終了編集IDだけ指定すると,終了編集ID以下のシステム統計情報を出力します。

開始編集ID,終了編集IDともに指定する場合は,開始編集ID以上,終了編集ID以下のシステム統計情報を出力します。「開始編集ID≦終了編集ID」となるように指定してください。

-sオプションの指定を省略すると,すべてのシステム統計情報を編集,出力します。

●-v サービス名  〜〈1〜31文字の識別子〉

レスポンス統計情報,または処理キュー統計情報を編集,出力する場合に指定します。

指定されたサービス名を持つ情報だけ編集,出力します。サービス名は,最大10個指定できます。

●-q DBキュー名  〜〈1〜27文字の識別子〉

DBキュー統計情報またはオンラインバッチ統計情報を編集,出力する場合に指定します。

指定されたDBキュー名を持つ情報だけ編集,出力します。DBキュー名は,最大10個指定できます。

●-l ロット名  〜〈1〜23文字の識別子〉

オンラインバッチ統計情報を編集,出力する場合に指定します。

指定されたロット名を持つ情報だけ編集,出力します。ロット名は,最大10個指定できます。

●-o OBM名〔,ロット名〔,ロット名〕〕  〜〈1〜8文字の識別子,1〜8文字の英数字,1〜8文字の英数字〉

指定されたOBM名を持つ情報だけ編集出力します。

2階層目のロットから最下位ロットまで順に「,」で区切り指定できます。

-oオプションはOBM統計情報を編集出力する場合に指定できます。

●-c csv出力ファイル名

csv形式で標準出力に出力します。

コマンド引数

●統計情報ファイル名  〜〈パス名〉

編集する統計情報ファイル名を指定します。-eオプションにfを指定した場合は,最大1024個の統計情報ファイル名を指定できます。

指定できるオプションの組み合わせを次の図に示します。

図10‒5 eetrbstcedコマンドのオプションの組み合わせ

[図データ]

(凡例)

○:指定できます。

×:指定できません。

−:該当しません。

出力形式

●-eオプションにsysを指定した場合

-cオプションを指定しないときの日本語の出力形式を次に示します。

[図データ]

-cオプションを指定しないときの英語の出力形式を次に示します。

[図データ]

-cオプションを指定したときの日本語の出力形式を次に示します。

[図データ]

-cオプションを指定したときの英語の出力形式を次に示します。

[図データ]

(凡例)

下線:該当する編集対象時間の先頭行にだけ出力します。

出力形式中の,右端の数字の意味を次に示します。

出力形式中の,各変数の意味を次に示します。

変数

意味

aa-aa-aa

eetrbstcedコマンドを実行したTP1/EEのバージョン

bb....bb

eetrbstcedコマンドの引数

cc....cc

入力ファイル名

dddd/dd/dd dd:dd:dd ddd.ddd

該当するファイルに出力を開始した日時

「年/月/日△時:分:秒△ミリ秒.マイクロ秒」の形式で出力します。

e1-e1-e1

ファイルを作成したTP1/EEのバージョン

e2-e2-e2

ファイルを作成したXTCのバージョン

e3-e3-e3

ファイルを作成したMCPのバージョン

e4-e4-e4

ファイルを作成したXDBのバージョン

e5-e5-e5

ファイルを作成したTP1/FSPのバージョン

T1

統計情報取得タイプ

ff....ff

サービスグループ名(31文字以内)

gggggggg

TP1/EEのランID(8けたの16進数)

hhhh/hh/hh hh:hh:hh

編集対象時間帯の開始日時

「年/月/日△時:分:秒」の形式で出力します。

iiii/ii/ii ii:ii:ii

編集対象時間帯の終了日時

「年/月/日△時:分:秒」の形式で出力します。

jj....jj

統計情報種別

kkk

編集ID(3けた以内の10進数)

ll....ll

イベント

mm....mm

イベント数(16けた以内の10進数)

出力対象でない場合は,「-」を表示します。

オーバフローした場合は,「*」を表示します。

nn....nn

平均値(16けた以内の10進数)

出力対象でない場合は,「-」を表示します。

オーバフローした場合は,「*」を表示します。

oo....oo

最大値(16けた以内の10進数)

出力対象でない場合は,「-」を表示します。

pp....pp

最小値(16けた以内の10進数)

出力対象でない場合は,「-」を表示します。

qq....qq

平均値,最大値,最小値の単位

rr....rr

すべての出力バッファを使用している間にシステム統計情報の出力要求が発生したため,破棄したシステム統計情報数

破棄したシステム統計情報がない場合は出力しません。

注※

それぞれのプログラムプロダクトを使用する場合にだけ表示します。

●-eオプションにpciを指定した場合

-cオプションを指定しないときの日本語の出力形式を次に示します。

[図データ]

-cオプションを指定しないときの英語の出力形式を次に示します。

[図データ]

出力形式中の,右端の数字の意味を次に示します。

-cオプションを指定したときの日本語の出力形式を次に示します。

[図データ]

-cオプションを指定したときの英語の出力形式を次に示します。

[図データ]

(凡例)

下線:該当する編集対象時間の先頭行にだけ出力します。

出力形式中の,右端の数字の意味を次に示します。

出力形式中の,各変数の意味を次に示します。

変数

意味

aa-aa-aa

eetrbstcedコマンドを実行したTP1/EEのバージョン

bb....bb

eetrbstcedコマンドの引数

cc....cc

入力ファイル名

dddd/dd/dd dd:dd:dd ddd.ddd

該当するファイルに出力を開始した日時

「年/月/日△時:分:秒△ミリ秒.マイクロ秒」の形式で出力します。

e1-e1-e1

ファイルを作成したTP1/EEのバージョン

e2-e2-e2

ファイルを作成したXTCのバージョン

e3-e3-e3

ファイルを作成したMCPのバージョン

e4-e4-e4

ファイルを作成したXDBのバージョン

e5-e5-e5

ファイルを作成したTP1/FSPのバージョン

T1

統計情報取得タイプ

ff....ff

サービスグループ名(31文字以内)

gggggggg

TP1/EEのランID(8けたの16進数)

jjjj/jj/jj jj:jj:jj

編集対象時間帯の開始日時

「年/月/日△時:分:秒」の形式で出力します。

kkkk/kk/kk kk:kk:kk

編集対象時間帯の終了日時

「年/月/日△時:分:秒」の形式で出力します。

ll....ll

サービス名(31文字以内)

サービス名がない処理キューは,「pce(qq)」を出力します。qqは,処理キューリクエストコード(2文字)です。

mm....mm

処理キューに登録した件数(10けた以内の10進数)

オーバフローした場合は,「*」を表示します。

nn....nn

処理キューを引き出した件数(10けた以内の10進数)

オーバフローした場合は,「*」を表示します。

oo....oo

処理キューから引き出されないで滞留している件数(10けた以内の10進数)

pp....pp

すべての出力バッファを使用している間に処理キュー統計情報の出力要求が発生したため,破棄した処理キュー統計情報数

破棄した処理キュー統計情報がない場合は出力しません。

注※

それぞれのプログラムプロダクトを使用する場合にだけ表示します。

●-eオプションにapmを指定した場合

-cオプションを指定しないときの日本語の出力形式を次に示します。

[図データ]

-cオプションを指定しないときの英語の出力形式を次に示します。

[図データ]

-cオプションを指定したときの日本語の出力形式を次に示します。

[図データ]

-cオプションを指定しないときの英語の出力形式を次に示します。

[図データ]

(凡例)

下線:該当する編集対象時間の先頭行にだけ出力します。

出力形式中の,各変数の意味を次に示します。

変数

意味

aa-aa-aa

eetrbstcedコマンドを実行したTP1/EEのバージョン

a1

統計情報取得タイプ

bb....bb

eetrbstcedコマンドの引数

cc....cc

入力ファイル名

dddd/dd/dd dd:dd:dd ddd.ddd

該当するファイルに出力を開始した日時

「年/月/日△時:分:秒△ミリ秒.マイクロ秒」の形式で出力します。

e1-e1-e1

ファイルを作成したTP1/EEのバージョン

e2-e2-e2

ファイルを作成したTP1/XTCのバージョン

e3-e3-e3

ファイルを作成したTP1/MCPのバージョン

e4-e4-e4

ファイルを作成したTP1/XDBのバージョン

e5-e5-e5

ファイルを作成したTP1/FSPのバージョン

ff....ff

サービスグループ名(31文字以内)

gggggggg

TP1/EEのランID(8けたの16進数)

jjjj/jj/jj jj:jj:jj

編集対象時間帯の開始日時

「年/月/日△時:分:秒」の形式で出力します。

kkkk/kk/kk kk:kk:kk

編集対象時間帯の終了日時

「年/月/日△時:分:秒」の形式で出力します。

ll....ll

UAP履歴情報グループ名(26文字以内)

mm....mm

一括して予約した通番を,予約してからすべて割り当てるまでの時間(編集対象時間帯の平均値,最大値,最小値(10進数10けた以内,マイクロ秒))

イベント数は一括して予約した通番をすべて割り当てた回数を表示します。値,回数が4294967295以上となった場合は,「*」を表示します。

この値を参照してトランザクション関連定義のtrnaphgroupの-rオプションをチューニングします。

nn....nn

一括して予約した通番の割り当てていない通番の数が,しきい値を下回ってからすべて割り当てるまでの時間(編集対象時間帯の平均値,最大値,最小値(10進数10けた以内,マイクロ秒))

イベント数は一括して予約した通番をすべて割り当てた回数を表示します。値,回数が4294967295以上となった場合は,「*」を表示します。

この値を参照してトランザクション関連定義のtrnaphgroupの-lオプションをチューニングします。

oo....oo

メモリ通番を一括して予約する処理に掛かった時間(編集対象時間帯の平均値,最大値,最小値(10進数10けた以内,マイクロ秒))

イベント数はメモリ通番を一括して予約する処理の回数を表示します。値,回数が4294967295以上となった場合は,「*」を表示します。

この値を参照してトランザクション関連定義のtrnaphgroupの-r,-lオプションをチューニングします。

pp....pp

処理スレッドで通番予約処理を実行した回数

処理スレッドで通番予約処理を実行するのは,次のどちらかの場合です。

  • UAP履歴情報API実行時に,予約したメモリ通番が不足した場合

  • UAP履歴情報API実行時に,UAP履歴情報表のスワップが発生した場合

回数が4294967295以上となった場合は,「*」を表示します。

この値を参照してトランザクション関連定義のtrnaphgroupの-r,-lオプション,およびUAP履歴情報取得機能コマンドのeeaphgrphの-cオプションをチューニングします。

qq....qq

すべての統計情報出力バッファが使用中となったために,出力しないで破棄したメモリ通番割り当て統計情報数

破棄したメモリ通番割り当て統計情報がない場合は出力しません。

注※

それぞれのプログラムプロダクトを使用する場合にだけ表示します。

●-eオプションにerspを指定した場合

-cオプションを指定しないときの日本語の出力形式を次に示します。

[図データ]

-cオプションを指定しないときの英語の出力形式を次に示します。

[図データ]

-cオプションを指定したときの日本語の出力形式を次に示します。

[図データ]

-cオプションを指定したときの英語の出力形式を次に示します。

[図データ]

(凡例)

下線:該当する編集対象時間の先頭行にだけ出力します。

出力形式中の,右端の数字の意味を次に示します。

出力形式中の,各変数の意味を次に示します。

変数

意味

aa-aa-aa

eetrbstcedコマンドを実行したTP1/EEのバージョン

bb....bb

eetrbstcedコマンドの引数

cc....cc

入力ファイル名

dddd/dd/dd dd:dd:dd ddd.ddd

該当するファイルに出力を開始した日時

「年/月/日△時:分:秒△ミリ秒.マイクロ秒」の形式で出力します。

e1-e1-e1

ファイルを作成したTP1/EEのバージョン

e2-e2-e2

ファイルを作成したXTCのバージョン

e3-e3-e3

ファイルを作成したMCPのバージョン

e4-e4-e4

ファイルを作成したXDBのバージョン

e5-e5-e5

ファイルを作成したTP1/FSPのバージョン

T1

統計情報取得タイプ

ff....ff

サービスグループ名(31文字以内)

gggggggg

TP1/EEのランID(8けたの16進数)

hh....hh

ノード識別子

非応答型のRPC要求をした場合は,表示しません。

ii....ii

サービスグループ名(31文字以内)

jjjj/jj/jj jj:jj:jj

編集対象時間帯の開始日時

「年/月/日△時:分:秒」の形式で出力します。

kkkk/kk/kk kk:kk:kk

編集対象時間帯の終了日時

「年/月/日△時:分:秒」の形式で出力します。

ll....ll

サービス名(31文字以内)

先頭がアンダスコア(_)で始まるサービス名は,TP1/EEがTP1/EE間の制御に使用するサービスです。先頭がアンダスコア(_)で始まるサービス名のレスポンス統計情報は,TP1/EEのトラブルシュートに使用します。

mm....mm

各件数(10けた以内の10進数)

該当するサービスに対して発行したRPCの種別ごとの発行回数を表示します。

成功したRPCについてだけ回数を数えます。オーバフローした場合は,「*」を表示します。

xx....xx

レスポンスタイム(10けた以内の10進数)

ee_rpc_call要求をして,サーバに要求を送信してからサーバから応答を受け取るまでの時間を表示します。オーバフローした場合は,「*」を表示します。

  • 同期応答型

    ee_rpc_callの要求開始から応答を受け取るまでの時間を表示します。

  • 非同期応答型

    ee_rpc_callの要求開始から応答を応答領域に書き込むまでの時間を表示します。

  • 非応答型

    時間を取得しません。

yy....yy

サービス実行時間(10けた以内の10進数)

ユーザサービス関数の実行時間を表示します。オーバフローした場合は,「*」を表示します。

zz....zz

サービス待ち時間(10けた以内の10進数)

処理キューに登録してから引き出されるまでの時間を表示します。オーバフローした場合は,「*」を表示します。

nn....nn

すべての出力バッファを使用している間にレスポンス統計情報の出力要求が発生したため,破棄したレスポンス統計情報数

破棄したレスポンス統計情報がない場合は出力しません。

注※

それぞれのプログラムプロダクトを使用する場合にだけ表示します。

送信先のサーバが統計情報機能をサポートしていない場合,サービスグループ名,サービス名,およびRPC種別ごとの発行回数を取得します。ノード識別子,レスポンスタイム,サービス実行時間,およびサービス待ち時間は取得しません。

サービスの実行形態によって,レスポンス統計情報の出力結果が異なります。次に示す実行形態ごとの出力例を参照してください。

サービスの要求元とは別ノードにサービスがある場合

図10‒6 サービスの要求元とは別ノードにサービスがある場合の例

[図データ]

「図10-4 サービスの要求元とは別ノードにサービスがある場合の例」の各ノードで取得された統計情報を編集すると,出力結果は次のようになります。

  • SPP Aの統計情報を編集した場合

    [図データ]

    注※1

    0が入ります。

    注※2

    図10-4のt9−t3の値が入ります。

    注※3

    図10-4のt3−t2の値が入ります。

    注※4

    図10-4のt8−t4の値が入ります。

    注※5

    図10-4のt7−t6の値が入ります。

    注※6

    図10-4のt6−t5の値が入ります。

    出力形式中の,各項目の意味を次に示します。

    • サービスグループAのサービスA

      項目

      意味

      RPC種別ごとの件数

      SPP AからサービスグループAのサービスAを1回も呼び出していないことを表しています。

      レスポンスタイム

      SUPがdc_rpc_callを発行して応答を受け取るまでの時間ですが,SPP Bの統計情報を編集しているため,この値は取得しません。そのため0が入ります。

      サービス実行時間

      サービスグループAのサービスAが処理を開始してから,応答送信をするまでの時間です。ただし,応答送信をした際の通信時間は含まれません。

      サービス待ち時間

      SUPからの要求が,処理キューに入ってから取り出されるまでの時間です。

    • サービスグループBのサービスB

      項目

      意味

      RPC種別ごとの件数

      SPP BからサービスグループBのサービスBに対して,同期応答型で1回呼び出したことを表しています。

      レスポンスタイム

      SPP Aがee_rpc_callを発行して応答を受け取るまでの時間です。

      サービス実行時間

      サービスグループBのサービスBが処理を開始してから,応答送信をするまでの時間です。ただし,応答送信をした際の通信時間は含まれません。

      サービス待ち時間

      SPP Aからの要求が,スケジュールキューに入ってから取り出されるまでの時間です。

  • SPP Bの統計情報を編集した場合

    [図データ]

    注※1

    0が入ります。

    注※2

    図10-4のt7−t6の値が入ります。

    注※3

    図10-4のt6−t5の値が入ります。

    出力形式中の,各項目の意味を次に示します。

    項目

    意味

    RPC種別ごとの件数

    SPP BからサービスグループBのサービスBを1回も呼び出していないことを表しています。

    レスポンスタイム

    SPP Aがee_rpc_callを発行して応答を受け取るまでの時間ですが,サービスグループBの統計情報を編集しているため,この値は取得しません。そのため0が入ります。

    サービス実行時間

    サービスグループBのサービスBが処理を開始してから,応答送信をするまでの時間です。ただし,応答送信をした際の通信時間は含まれません。

    サービス待ち時間

    SPP Aからの要求が,スケジュールキューに入ってから取り出されるまでの時間です。

自ノード内でサービスを実行する場合

自ノード内でサービスを実行する場合の例を次の図に示します。

図10‒7 自ノード内でサービスを実行する場合の例

[図データ]

「図10-5 自ノード内でサービスを実行する場合の例」のノードで取得された統計情報を編集すると,レスポンス統計情報の出力結果は次のようになります。

[図データ]

注※1

0が入ります。

注※2

図10-5のt9−t3の値が入ります。

注※3

図10-5のt3−t2の値が入ります。

注※4

図10-5のt8−t4の値が入ります。

注※5

図10-5のt7−t6の値が入ります。

注※6

図10-5のt6−t5の値が入ります。

出力形式中の,各項目の意味を次に示します。

  • サービスグループAのサービスA

    項目

    意味

    RPC種別ごとの件数

    自ノードからサービスグループAのサービスAを呼び出していないことを示します。クライアントが同一ノード内であっても,クライアントの統計情報はSPP Aで取得しません。

    レスポンスタイム

    SUPがdc_rpc_callを発行して応答を受け取るまでの時間です。SUPがdc_rpc_callを発行して応答を受け取るまでの時間ですが,SPP Aの統計情報を編集しているため,この値は取得しません。そのため0が入ります。

    サービス実行時間

    サービスグループAのサービスAが処理を開始してから,応答送信をするまでの時間です。ただし,応答送信をした際の通信時間は含まれません。

    サービス待ち時間

    SUPからの要求が,スケジュールキューに入ってから取り出されるまでの時間です。

  • サービスグループBのサービスB

    項目

    意味

    RPC種別ごとの件数

    自ノードからサービスグループAのサービスBに対して,同期応答型で1回呼び出したことを表しています。

    レスポンスタイム

    SPP Aがee_rpc_callを発行して応答を受け取るまでの時間です。

    サービス実行時間

    サービスグループBのサービスBが処理を開始してから,応答送信をするまでの時間です。ただし,応答送信をした際の通信時間は含まれません。

    イベント数は,サービスA側とサービスB側で統計情報を取得するため,2となっています。

    平均値についても,(サービスAの値+サービスBの値)÷2の値となっています。

    サービス待ち時間

    SPP Aからの要求が,スケジュールキューに入ってから取り出されるまでの時間です。

    イベント数は,サービスA側とサービスB側で統計情報を取得するため,2となっています。

●-eオプションにedlyを指定した場合

-cオプションを指定しないときの日本語の出力形式を次に示します。

[図データ]

-cオプションを指定しないときの英語の出力形式を次に示します。

[図データ]

-cオプションを指定したときの日本語の出力形式を次に示します。

[図データ]

-cオプションを指定したときの英語の出力形式を次に示します。

[図データ]

出力形式中の,右端の数字の意味を次に示します。

  • 1:送信先ノード識別子単位に繰り返します。

  • 2:出力範囲の編集対象時間の全通信遅延時間統計情報を出力するまで繰り返します。

出力形式中の,各変数の意味を次に示します。

変数

意味

aa-aa-aa

eetrbstcedコマンドを実行したTP1/EEのバージョン

bb....bb

eetrbstcedコマンドの引数

cc....cc

入力ファイル名

dddd/dd/dd dd:dd:dd ddd.ddd

該当するファイルに出力を開始した日時

「年/月/日△時:分:秒△ミリ秒.マイクロ秒」の形式で出力します。

e1-e1-e1

ファイルを作成したTP1/EEのバージョン

e2-e2-e2

ファイルを作成したXTCのバージョン

e3-e3-e3

ファイルを作成したMCPのバージョン

e4-e4-e4

ファイルを作成したXDBのバージョン

e5-e5-e5

ファイルを作成したTP1/FSPのバージョン

T1

統計情報取得タイプ

ff....ff

サービスグループ名(31文字以内)

gggggggg

TP1/EEのランID(8けたの16進数)

hh....hh

ノード識別子

ii....ii

送信先ノード識別子

jjjj/jj/jj jj:jj:jj

編集対象時間帯の開始日時

「年/月/日△時:分:秒」の形式で出力します。

kkkk/kk/kk kk:kk:kk

編集対象時間帯の終了日時

「年/月/日△時:分:秒」の形式で出力します。

ll....ll

同期型RPCの回数

オーバフローした場合は,「*」を表示します。

TP1/EEがTP1/EE間の制御に使用する同期型RPCの回数を含みます。

xx....xx

レスポンスタイムからサーバ側の処理時間を引いた値

通信(要求送信+応答送信)に掛かった時間(10けた以内の10進数)を表示します。オーバフローした場合は,「*」を表示します。

mm....mm

すべての出力バッファを使用している間に通信遅延時間統計情報の出力要求が発生したため,破棄した通信遅延時間統計情報数

破棄した通信遅延時間統計情報がない場合は出力しません。

注※

それぞれのプログラムプロダクトを使用する場合にだけ表示します。

送信先のサーバが統計情報機能をサポートしていない場合,通信遅延時間統計情報は取得しません。

●-eオプションにedbqを指定した場合

-cオプションを指定しないときの日本語の出力形式を次に示します。

[図データ]

-cオプションを指定しないときの英語の出力形式を次に示します。

[図データ]

出力形式中の,右端の数字の意味を次に示します。

  • 1:出力範囲の編集対象時間の全DBキュー統計情報を出力するまで繰り返します。

  • 2:DBキュー名単位に繰り返します。

-cオプションを指定したときの日本語の出力形式を次に示します。

[図データ]

-cオプションを指定したときの英語の出力形式を次に示します。

[図データ]

(凡例)

下線:該当する編集対象時間の先頭行にだけ出力します。

出力形式中の,右端の数字の意味を次に示します。

  • 1:改行を含まないで1行で表示します。

  • 2:DBキュー名単位に,出力範囲の編集対象時間の全DBキュー統計情報を出力するまで繰り返します。

出力形式中の,各変数の意味を次に示します。

変数

意味

aa-aa-aa

eetrbstcedコマンドを実行したTP1/EEのバージョン

bb....bb

eetrbstcedコマンドの引数

cc....cc

入力ファイル名

dddd/dd/dd dd:dd:dd ddd.ddd

該当するファイルに出力を開始した日時

「年/月/日△時:分:秒△ミリ秒.マイクロ秒」の形式で出力します。

e1-e1-e1

ファイルを作成したTP1/EEのバージョン

e2-e2-e2

ファイルを作成したXTCのバージョン

e3-e3-e3

ファイルを作成したMCPのバージョン

e4-e4-e4

ファイルを作成したXDBのバージョン

e5-e5-e5

ファイルを作成したTP1/FSPのバージョン

T1

統計情報取得タイプ

ff....ff

サービスグループ名(31文字以内)

gggggggg

TP1/EEのランID(8けたの16進数)

jjjj/jj/jj jj:jj:jj

編集対象時間帯の開始日時

「年/月/日△時:分:秒」の形式で出力します。

kkkk/kk/kk kk:kk:kk

編集対象時間帯の終了日時

「年/月/日△時:分:秒」の形式で出力します。

ll....ll

DBキュー名(27文字以内)

AA....AA

メッセージの読み出し処理をコミット決着した回数と,メッセージ長の平均値,最大値,最小値(10けた以内の10進数)

オーバフローした場合は,「*」を表示します。

BB....BB

メッセージの書き込み処理をコミット決着した回数と,メッセージ長の平均値,最大値,最小値(10けた以内の10進数)

オーバフローした場合は,「*」を表示します。

CC....CC

メッセージのスキップ処理をコミット決着した数(10けた以内の10進数)

オーバフローした場合は,「*」を表示します。

DD....DD

未読み出しメッセージをチェックした回数と,未読み出しのメッセージ数の平均値,最大値,最小値(10けた以内の10進数)

オーバフローした場合は,「*」を表示します。

他システムがメッセージを読み出すキューの場合は,常に「0」を表示します。

EE....EE

DBキュー内部処理のDBアクセスエラー回数(10けた以内の10進数)

オーバフローした場合は,「*」を表示します。

FF....FF

DBキュー内部処理のメッセージ満杯エラー回数(10けた以内の10進数)

オーバフローした場合は,「*」を表示します。

GG....GG

DBキュー内部処理のDBアクセス(リード)処理回数と,実行時間の平均値,最大値,最小値(10けた以内の10進数)

オーバフローした場合は,「*」を表示します。

HH....HH

DBキュー内部処理のDBアクセス(ライト)処理回数と,実行時間の平均値,最大値,最小値(10けた以内の10進数)

オーバフローした場合は,「*」を表示します。

nn....nn

すべての出力バッファを使用している間にDBキュー統計情報の出力要求が発生したため,破棄したDBキュー統計情報数

破棄したDBキュー統計情報がない場合は出力しません。

注※

それぞれのプログラムプロダクトを使用する場合にだけ表示します。

●-eオプションにeobsを指定した場合

-cオプションを指定しないときの日本語の出力形式を次に示します。

[図データ]

-cオプションを指定しないときの英語の出力形式を次に示します。

[図データ]

出力形式中の,右端の数字の意味を次に示します。

  • 1:出力範囲の編集対象時間の全オンラインバッチ統計情報を出力するまで繰り返します。

  • 2:DBキュー名単位,およびロット名単位に繰り返します。

-cオプションを指定したときの日本語の出力形式を次に示します。

[図データ]

-cオプションを指定したときの英語の出力形式を次に示します。

[図データ]

(凡例)

下線:該当する編集対象時間の先頭行にだけ出力します。

出力形式中の,右端の数字の意味を次に示します。

  • 1:改行を含まないで1行で表示します。

  • 2:DBキュー名単位,およびロット名単位に,出力範囲の編集対象時間の全オンラインバッチ統計情報を出力するまで繰り返します。

出力形式中の,各変数の意味を次に示します。

変数

意味

aa-aa-aa

eetrbstcedコマンドを実行したTP1/EEのバージョン

bb....bb

eetrbstcedコマンドの引数

cc....cc

入力ファイル名

dddd/dd/dd dd:dd:dd ddd.ddd

該当するファイルに出力を開始した日時

「年/月/日△時:分:秒△ミリ秒.マイクロ秒」の形式で出力します。

e1-e1-e1

ファイルを作成したTP1/EEのバージョン

e2-e2-e2

ファイルを作成したXTCのバージョン

e3-e3-e3

ファイルを作成したMCPのバージョン

e4-e4-e4

ファイルを作成したXDBのバージョン

e5-e5-e5

ファイルを作成したTP1/FSPのバージョン

T1

統計情報取得タイプ

ff....ff

サービスグループ名(31文字以内)

gggggggg

TP1/EEのランID(8けたの16進数)

jjjj/jj/jj jj:jj:jj

編集対象時間帯の開始日時

「年/月/日△時:分:秒」の形式で出力します。

kkkk/kk/kk kk:kk:kk

編集対象時間帯の終了日時

「年/月/日△時:分:秒」の形式で出力します。

ll....ll

DBキュー名(27文字以内)

mm....mm

ロット名(23文字以内)

AA....AA

メッセージの読み出し処理をコミット決着した回数と,メッセージ長の平均値,最大値,最小値(10けた以内の10進数)

オーバフローした場合は,「*」を表示します。

BB....BB

メッセージのスキップ処理をコミット決着した数(10けた以内の10進数)

オーバフローした場合は,「*」を表示します。

CC....CC

未読み出しメッセージをチェックした回数と,未読み出しのメッセージ数の平均値,最大値,最小値(10けた以内の10進数)

オーバフローした場合は,「*」を表示します。

DD....DD

DBキュー内部処理のDBアクセスエラー回数(10けた以内の10進数)

オーバフローした場合は,「*」を表示します。

EE....EE

DBキュー内部処理のDBアクセス(リード)処理回数と,実行時間の平均値,最大値,最小値(10けた以内の10進数)

オーバフローした場合は,「*」を表示します。

FF....FF

DBキュー内部処理のDBアクセス(ライト)処理回数と,実行時間の平均値,最大値,最小値(10けた以内の10進数)

オーバフローした場合は,「*」を表示します。

nn....nn

すべての出力バッファを使用している間にオンラインバッチ統計情報の出力要求が発生したため,破棄したオンラインバッチ統計情報数

破棄したオンラインバッチ統計情報がない場合は出力しません。

注※

それぞれのプログラムプロダクトを使用する場合にだけ表示します。

●-eオプションにeobmを指定した場合

-cオプションを指定しないときの日本語の出力形式を次に示します。

[図データ]

-cオプションを指定しないときの英語の出力形式を次に示します。

[図データ]

  • 1:出力範囲の編集対象時間の全OBM統計情報を出力するまで繰り返します。

  • 2:OBM開始回数単位に繰り返します。

  • 3:ロット名単位に繰り返します。

  • 4:改行キーを含まないで1行で出力します。

-cオプションを指定したときの日本語の出力形式を次に示します。

[図データ]

-cオプションを指定したときの英語の出力形式を次に示します。

[図データ]

(凡例)

下線:該当する編集対象時間の先頭行にだけ出力します。

  • 1:出力範囲の編集対象時間の全OBM統計情報を出力するまで繰り返します。

  • 2:ロット単位に繰り返します。

  • 3:該当する編集対象時間の先頭行にだけ出力します。

  • 4:改行キーを含まないで1行で出力します。

出力形式中の,各変数の意味を次に示します。

変数

意味

aa-aa-aa

eetrbstcedコマンドを実行したTP1/EEのバージョン

a1

統計情報取得タイプ

bb....bb

eetrbstcedコマンドの引数

cc....cc

入力ファイル名

dddd/dd/dd dd:dd:dd ddd.ddd

該当するファイルに出力を開始した日時

「年/月/日△時:分:秒△ミリ秒.マイクロ秒」の形式で出力します。

e1-e1-e1

ファイルを作成したTP1/EEのバージョン

e2-e2-e2

ファイルを作成したTP1/XTCのバージョン

e3-e3-e3

ファイルを作成したTP1/MCPのバージョン

e4-e4-e4

ファイルを作成したTP1/XDBのバージョン

e5-e5-e5

ファイルを作成したTP1/FSPのバージョン

ff....ff

サービスグループ名(31文字以内)

gggggggg

TP1/EEのランID(8けたの16進数)

hhhhhhhh

OBM名

ii....ii

OBM開始回数

kkkk/kk/kk kk:kk:kk

編集対象時間帯の開始日時

「年/月/日△時:分:秒」の形式で出力します。

llll/ll/ll ll:ll:ll

編集対象時間帯の終了日時

「年/月/日△時:分:秒」の形式で出力します。

mmmmmmm1

レベル1ロット名

mmmmmmm2

レベル2ロット名

mmmmmmm3

レベル3ロット名

nnn

編集期間中の最後のロット状態

WAT:実行待ち

RUN:実行中

PLN:計画停止

STP:強制停止

END:処理済み

pp....pp

該当ロットの処理済み件数

qq....qq

該当ロットの全データ件数

rr....rr

指定時間内に処理をした件数

TP1/EEがダウンした場合や,OBM統計情報の取得を停止していた場合,OBM統計情報が取得されていないため,この値を合計しても全データ件数(qq....qq)と一致しないことがあります。

ss....ss

イベント数:BCMデータ待ち時間の発生した回数

平均値,最大値,最小値:データ待ち時間(10進数10けた以内,マイクロ秒)。

オーバフローした場合は「*」を表示します。

tt....tt

イベント数:BCSデータ待ち時間の発生した回数

平均値,最大値,最小値:データ待ち時間(10進数10けた以内,マイクロ秒)。

オーバフローした場合は「*」を表示します。

uu....uu

イベント数:バッチデータSQLを実行した回数

平均値,最大値,最小値:SQL時間(10進数10けた以内,マイクロ秒)。

オーバフローした場合は「*」を表示します。

注※

それぞれのプログラムプロダクトを使用する場合にだけ表示します。

●-eオプションにallを指定した場合

日本語の出力形式を次に示します。

[図データ]

英語の出力形式を次に示します。

[図データ]

出力形式中の,右端の数字の意味を次に示します。

  • 1:統計情報ごとに出力範囲の編集対象時間の統計情報を出力するまで繰り返します。該当する統計情報が1件もない場合は出力しません。各統計情報の詳細は,該当する統計情報を説明している個所を参照してください。

出力形式中の,各変数の意味を次に示します。

変数

意味

aa-aa-aa

eetrbstcedコマンドを実行したTP1/EEのバージョン

bb....bb

eetrbstcedコマンドの引数

cc....cc

入力ファイル名

dddd/dd/dd dd:dd:dd ddd.ddd

該当するファイルに出力を開始した日時

「年/月/日△時:分:秒△ミリ秒.マイクロ秒」の形式で出力します。

e1-e1-e1

ファイルを作成したTP1/EEのバージョン

e2-e2-e2

ファイルを作成したXTCのバージョン

e3-e3-e3

ファイルを作成したMCPのバージョン

e4-e4-e4

ファイルを作成したXDBのバージョン

e5-e5-e5

ファイルを作成したTP1/FSPのバージョン

T1

統計情報取得タイプ

ff....ff

サービスグループ名(31文字以内)

gggggggg

TP1/EEのランID(8けたの16進数)

jjjj/jj/jj jj:jj:jj

編集対象時間帯の開始日時

「年/月/日△時:分:秒」の形式で出力します。

kkkk/kk/kk kk:kk:kk

編集対象時間帯の終了日時

「年/月/日△時:分:秒」の形式で出力します。

注※

それぞれのプログラムプロダクトを使用する場合にだけ表示します。

●-eオプションにfを指定した場合

日本語の出力形式を次に示します。

[図データ]

英語の出力形式を次に示します。

[図データ]

出力形式中の,右端の数字の意味を次に示します。

  • 1:指定したファイル数分繰り返します。

出力形式中の,各変数の意味を次に示します。

変数

意味

aa-aa-aa

eetrbstcedコマンドを実行したTP1/EEのバージョン

bb....bb

eetrbstcedコマンドの引数

cc....cc

入力ファイル名

dddd/dd/dd dd:dd:dd ddd.ddd

該当するファイルに出力を開始した日時

「年/月/日△時:分:秒△ミリ秒.マイクロ秒」の形式で出力します。

e1-e1-e1

ファイルを作成したTP1/EEのバージョン

e2-e2-e2

ファイルを作成したXTCのバージョン

e3-e3-e3

ファイルを作成したMCPのバージョン

e4-e4-e4

ファイルを作成したXDBのバージョン

e5-e5-e5

ファイルを作成したTP1/FSPのバージョン

T1

統計情報取得タイプ

ff....ff

サービスグループ名(31文字以内)

gggggggg

TP1/EEのランID(8けたの16進数)

注※

それぞれのプログラムプロダクトを使用する場合にだけ表示します。

指定したファイルが統計情報ファイルではない場合,日本語では「統計情報ファイルではありません。」を,英語では「This is not a statistical information file.」を表示します。

出力メッセージ

メッセージID

内容

出力先

KFSB95400-E

メモリを確保できません。

標準エラー出力

KFSB95401-E

コマンドの形式が不正です。

標準エラー出力

KFSB95402-E

コマンドのオプションが不正です。

標準エラー出力

KFSB95403-E

コマンドのオプションの組み合わせが不正です。

標準エラー出力

KFSB95405-E

ファイルのヘッダ情報が不正です。

標準エラー出力

KFSB95406-E

データブロックが不正です。

標準エラー出力

KFSB95409-E

バージョンが不一致です。

標準エラー出力

KFSB95410-E

ファイルのオープン処理で障害が発生しました。

標準エラー出力

KFSB95411-E

ファイルからの読み出し処理で障害が発生しました。

標準エラー出力

KFSB95412-E

ファイルへの書き込み処理で障害が発生しました。

標準エラー出力

KFSB95413-E

ファイルのクローズ処理で障害が発生しました。

標準エラー出力

KFSB95415-Q

-cオプションに指定したファイルはすでに存在します。

標準出力

KFSB95439-I

ヘルプメッセージ

標準出力

注意事項