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OpenTP1 Version 7 分散トランザクション処理機能 TP1/Server Base Enterprise Option 使用の手引


eestsinit

〈このページの構成〉

名称

ステータスファイルの作成,初期設定

形式

eestsinit -f 物理ファイル名 〔-s レコード長〕 〔-c レコード数〕

機能

TP1EEファイルを作成し,ステータスサービスが使用できる形式に初期設定します。

TP1EEがオンラインで使用中(現用,または予備の状態)のステータスファイルは初期設定できません。

オプション

●-f 物理ファイル名  〜〈パス名〉

初期設定する物理ファイルの名称をパス名で指定します。

ステータスファイル関連定義のstsflnam定義コマンドで指定したステータスファイル名と同じ名称を指定してください。

●-s レコード長  〜((512〜32768))《4608》(単位:バイト)

ステータスファイルのレコード長を指定します。TP1EEファイルシステム作成時(eefilmkfsコマンド)に指定したセクタ長の倍数を指定してください。

●-c レコード数  〜((32〜4194304))《256》

ステータスファイルのレコード数を指定します。

出力メッセージ

メッセージID

内容

出力先

KFSB91001-E

コマンドの形式が不正です。

標準エラー出力

KFSB91002-E

フラグ引数が不正です。

標準エラー出力

KFSB91003-E

フラグ引数の組み合わせが不正です。

標準エラー出力

KFSB91005-E

領域の確保に失敗しました。

標準エラー出力

KFSB91006-E

内部矛盾が発生しました。

標準エラー出力

KFSB91007-E

ステータス物理ファイルでエラーが発生しました。

標準エラー出力

KFSB91055-I

ヘルプメッセージ

標準出力

注意事項