eerpcspndrles
形式
eerpcspndrles -g サービスグループ名 -i 抑止識別子
機能
RPC応答メッセージ送信抑止状態を解放します。
抑止状態のRPC応答メッセージは,eerpcspndrlesコマンドの処理終了後に解放されます。解放処理は5秒間隔で実行されるため,解放までに最大5秒の遅延が発生する場合があります。
抑止中のサービス関数には,RPCエラー応答メッセージ(EERPCER_TIMED_OUT)が送信されます。
オプション
●-g サービスグループ名 〜〈1〜31文字の識別子〉
RPC応答メッセージ送信抑止状態を解放するサービスグループ名を指定します。
●-i 抑止識別子 〜〈1〜4294967295〉
RPC応答メッセージ送信抑止状態を解放するサービスの抑止識別子を指定します。抑止識別子はeerpcspndlsコマンドで取得した値を指定してください。
出力メッセージ
メッセージID |
内容 |
出力先 |
---|---|---|
KFSB90301-E |
領域の確保に失敗しました。 |
標準エラー出力 |
KFSB90302-E |
通信障害が発生しました。 |
標準エラー出力 |
KFSB90303-E |
コマンドの形式が不正です。 |
標準エラー出力 |
KFSB90304-E |
フラグ引数が不正です。 |
標準エラー出力 |
KFSB90305-E |
コマンド処理でエラーが発生しました。 |
標準エラー出力 |
KFSB90306-E |
内部矛盾が発生しました。 |
標準エラー出力 |
KFSB90307-E |
オプションフラグの組み合わせが不正です。 |
標準エラー出力 |
KFSB90355-I |
ヘルプメッセージ |
標準出力 |
KFSB90356-I |
RPC応答メッセージ送信抑止状態を解放します。 |
標準出力 |
KFSB90357-E |
指定された抑止識別子は無効です。 |
標準エラー出力 |