eelckls
形式
eelckls -g サービスグループ名〔{-a|-r 資源名称}〕 〔-t〕
機能
排他情報を標準出力に出力します。
オプション
●-g サービスグループ名 〜〈1〜31文字の識別子〉
排他情報を出力するTP1/EEプロセスのサービスグループ名を指定します。
●-a
排他資源の占有,および待ち情報を表示します。
このオプションの指定を省略すると,待ち情報だけを表示します。
●-r 資源名称 〜〈1〜16文字の英数字〉
指定した資源の占有,および待ち情報を表示します。このオプションを指定した場合,指定した文字列(資源名称)に対して前方一致検索を行い,該当する資源の情報をすべて表示します。
●-t
トランザクショングローバル識別子およびトランザクションブランチ識別子を表示します。
出力形式
●-tオプションを省略した場合
日本語の出力形式を次に示します。
英語の出力形式を次に示します。
出力形式中の,右端の数字の意味を次に示します。
-
1:改行を含まないで1行で表示します。
-
2:改行を含まないで1行で表示します。占有,および待ち情報が複数ある場合,その数だけ繰り返し表示します。
出力形式中の,各変数の意味を次に示します。
変数 |
意味 |
---|---|
aa....aa |
資源名称 |
bb |
排他制御モード(2文字)
|
cc....cc |
要求種別(7文字以内)
|
dd....dd |
資源の解放待ち時間(10進数,単位はミリ秒) 占有情報の場合は**********が表示されます。 |
ee....ee |
デッドロックプライオリティ ***が表示されます。 |
ff....ff |
排他待ちプライオリティ値(10進数) 0が表示されます。 |
gg....gg |
中央処理通番(10進数) |
●-tオプションを指定した場合
日本語の出力形式を次に示します。
英語の出力形式を次に示します。
出力形式中の,右端の数字の意味を次に示します。
-
1:改行を含まないで1行で表示します。
-
2:改行を含まないで1行で表示します。占有,および待ち情報が複数ある場合,その数だけ繰り返し表示します。
出力形式中の,各変数の意味を次に示します。
変数 |
意味 |
---|---|
aa....aa |
資源名称 |
bb |
排他制御モード(2文字)
|
cc....cc |
要求種別(7文字以内)
|
dd....dd |
資源の解放待ち時間(10進数,単位はミリ秒) 占有情報の場合は**********が表示されます。 |
ee....ee |
デッドロックプライオリティ ***が表示されます。 |
ff....ff |
排他待ちプライオリティ値(10進数) 0が表示されます。 |
gg....gg |
中央処理通番(10進数) |
hh....hh |
トランザクショングローバル識別子(16文字の英数字) |
ii....ii |
トランザクションブランチ識別子(16文字の英数字) |
出力メッセージ
メッセージID |
内容 |
出力先 |
---|---|---|
KFSB90401-E |
コマンド引数が不正です。 |
標準エラー出力 |
KFSB90402-E |
フラグ引数が不正です。 |
標準エラー出力 |
KFSB90404-E |
コマンドが失敗しました。 |
標準エラー出力 |
KFSB90405-E |
領域の確保に失敗しました。 |
標準エラー出力 |
KFSB90406-E |
内部矛盾が発生しました。 |
標準エラー出力 |
KFSB90421-I |
ヘルプメッセージ |
標準出力 |