eefilchown
形式
eefilchown 所有者 TP1EEファイルシステム領域名/TP1EEファイル名
機能
指定したTP1EEファイルの所有者を変更します。
eefilchownコマンドを実行できるのは，スーパユーザ，またはTP1EEファイルの所有者です。
コマンド引数
●所有者 〜〈9文字以内の文字列〉
10進数のユーザID，またはパスワードファイル（/etc/passwd）にあるログイン名のどれかを指定します。
指定した文字列がすべて数字で，かつその文字列に一致するログイン名が/etc/passwdエントリ中にない場合，その文字列を10進数のユーザIDと見なします。
●TP1EEファイルシステム領域名 〜〈パス名〉
TP1EEファイルシステムがあるキャラクタ型スペシャルファイル名，ブロック型スペシャルファイル名，または通常ファイル名を指定します。
●TP1EEファイル名 〜〈TP1EEファイル名〉
TP1EEファイルの名称を指定します。
出力メッセージ
|
メッセージID |
内容 |
出力先 |
|---|---|---|
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KFSB91506-I |
ヘルプメッセージ |
標準出力 |
|
KFSB91533-E |
TP1EEファイルは存在しません。 |
標準エラー出力 |
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KFSB91534-E |
フラグ引数が不正です。 |
標準エラー出力 |
|
KFSB91535-E |
コマンド引数が不正です。 |
標準エラー出力 |
|
KFSB91536-E |
コマンドの形式が不正です。 |
標準エラー出力 |
|
KFSB91540-E |
指定したログイン名が存在しません。 |
標準エラー出力 |
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KFSB91542-E |
指定したユーザIDが大き過ぎます。 |
標準エラー出力 |
|
KFSB91570-E |
バックアップファイルまたはTP1EEファイルシステム領域は，このコマンドで扱うことのできないバージョンです。 |
標準エラー出力 |
|
KFSB91571-E |
TP1EEファイルシステム領域に対するアクセス権がありません。 |
標準エラー出力 |
|
KFSB91572-E |
TP1EEファイルシステム領域のオープン処理で上限値オーバが報告されました。 |
標準エラー出力 |
|
KFSB91573-E |
TP1EEファイルシステム領域が存在しません。 |
標準エラー出力 |
|
KFSB91575-E |
TP1EEファイルシステムを構築できるファイルではありません。 |
標準エラー出力 |
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KFSB91576-E |
TP1EEファイルシステムではありません。 |
標準エラー出力 |
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KFSB91577-E |
このコマンドは，スーパユーザまたはTP1EEファイルの所有者だけが実行できます。 |
標準エラー出力 |
|
KFSB91578-E |
TP1EEファイルシステムのロックに失敗しました。 |
標準エラー出力 |
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KFSB91582-E |
領域の確保に失敗しました。 |
標準エラー出力 |
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KFSB91583-E |
TP1EEファイルシステム領域でI/Oエラーが発生しました。 |
標準エラー出力 |
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KFSB91599-E |
内部矛盾が発生しました。 |
標準エラー出力 |
注意事項
コマンド引数に指定する所有者には，9文字以内の文字列を指定してください。