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OpenTP1 Version 7 分散トランザクション処理機能 TP1/Server Base Enterprise Option 使用の手引


eedbqlsqg

〈このページの構成〉

名称

DBキューグループのDBキューリストの表示

形式

eedbqlsqg -g サービスグループ名
          -p DBキューグループ名

機能

DBキューグループに属するDBキューのリストを表示します。

オプション

●-g サービスグループ名  〜〈1〜31文字の識別子〉

DBキューのリストを表示するTP1/EEプロセスのサービスグループ名を指定します。

●-p DBキューグループ名  〜〈1〜31文字の識別子〉

DBキューのリストを表示するDBキューグループ名を指定します。

出力形式

日本語の出力形式を次に示します。

DBキューグループ名:aa....aa
状態  :DBキュー名
xxx (y,z): bb....bb

英語の出力形式を次に示します。

DB queue group name                 : aa....aa
status    : DB queue name
xxx (y,z) : bb....bb

出力形式中の,各変数の意味を次に示します。

変数

意味

aa....aa

DBキューグループ名

xxx

DBキューのステータス1

  • ACT…読み出し開始状態または読み出し再開始状態

  • CME…コマンド実行中に障害が発生した状態

  • DTB…DBキューの読み出し停止を受け付けたけれども,メッセージ読み出しトランザクション,またはメッセージの読み出しをスキップするトランザクションが動作中の状態

  • DTC…コマンド,TP1/EEサービス定義,またはAPI関数による読み出し停止状態

  • DTE…DBの構成不正またはDBキューの内容矛盾のため使用できない状態

  • DTP…障害による読み出し停止状態

  • DTR…リソースマネジャと未接続のため使用できない状態

xxxの後ろに「*」が表示されている場合,DBキューグループが縮退運転中で,該当するDBキューが書き込み先から除外されていることを示します。

xxx : bb....bb」は,DBキュー数分出力されます。

y

DBキューのステータス2

  • W…書き込み可能の状態

  • P…書き込み抑止の状態

xxxがDTE,DTR,CMEの場合,および,DBアクセスエラーなどによってDBキューのステータス2を確認できない場合は,「*」を表示します。

z

DBキュー書き込み禁止ステータス

  • W…書き込み可能の状態

  • P…書き込み抑止の状態

bb....bb

DBキュー名

出力メッセージ

メッセージID

内容

出力先

KFSB95600-E

メモリを確保できません。

標準エラー出力

KFSB95601-E

コマンドの形式が不正です。

標準エラー出力

KFSB95602-E

コマンドのオプションが不正です。

標準エラー出力

KFSB95603-E

コマンドのオプションの組み合わせが不正です。

標準エラー出力

KFSB95620-I

ヘルプメッセージ

標準出力

KFSB95650-E

TP1/EEプロセスでエラーを検知したため,DBキューコマンドが失敗しました。

標準エラー出力

KFSB95651-E

コマンドプロセスでエラーを検知したため,DBキューコマンドが失敗しました。

標準エラー出力