dbqsrvdef
名称
DBキューサービスの定義
形式
{{dbqsrvdef -v DBキューサービス名 -p 関連づけるDBキューサービスグループ名 〔-q DBキュー名,DBキュー名…〕 〔-n DBキューサービスで使用するDBキューの最大数〕 〔-t DBキューサービスを同時に起動させるトランザクションの最大数〕 〔-c R|P〕 }}
機能
DBキューのサービスを定義します。DBキューサービスは,DBキューからメッセージを読み出して起動します。DBキュー名は複数指定できます。dbqsrvdef定義コマンドは,31999個まで指定できます。
dbqsrvdef定義コマンドに指定するDBキューサービス名は,降順に指定することをお勧めします。該当するDBキューサービス名の検索を高速化するために,初期化処理では,dbqsrvdef定義コマンドに記述されたDBキューサービス名を昇順にソートします。そのため,dbqsrvdef定義コマンドに指定するDBキューサービス名を降順に指定すると,初期化処理時間を削減でき,プロセス再開始時間を短縮できます。昇順またはランダムに記述すると,初期化処理に時間が掛かります。
オプション
●-v DBキューサービス名 〜〈1〜31文字の識別子〉
DBキューサービス名を指定します。ユーザサービス関連定義のdbq_serviceオペランドで指定したサービス名を指定してください。
●-p 関連づけるDBキューサービスグループ名 〜〈1〜31文字の識別子〉
DBキューサービスと関連づけるDBキューのサービスグループ名を指定します。
●-q DBキュー名 〜〈1〜27文字の英大識別子〉
DBキューサービスと関連づけるDBキュー名を指定します。DBキュー名の最大数は,-nオプションの指定値以内です。
DBキューグループを指定してメッセージを書き込む場合,同一DBキューグループのDBキューを指定することをお勧めします。
-qオプションに指定できるのは,次に示すDBキューです。
-
DBキュー読み出しサーバ変更機能を使用していないDBキューグループで,-eオプションおよび-fオプションを指定していないDBキューグループのDBキュー
-
DBキュー読み出しサーバ変更機能を使用しているDBキューグループのDBキュー
●-n DBキューサービスで使用するDBキューの最大数 〜〈符号なし整数〉((1〜64))《20》
該当するDBキューサービスで使用するDBキューの最大数を指定します。
●-t DBキューサービスを同時に起動させるトランザクションの最大数 〜〈符号なし整数〉((1〜64))《1》
該当するDBキューサービスを同時に起動させるトランザクションの最大数を指定します。
-nオプションの指定値以上の値を指定しても,-nオプションの指定値と同じ値になります。