6.5.9 エラー発生時のメッセージの出力抑止
コネクション確立失敗を検知したとき,コネクション切断を検知したとき,未サポートメッセージを受信したときなどにメッセージが出力されます。RPC関連定義を指定することによって,メッセージの出力を抑止できます。
出力を抑止できるメッセージと,抑止するためのRPC関連定義の指定値を次の表に示します。
メッセージ出力タイミング |
出力メッセージ |
メッセージの出力を抑止できる RPC関連定義の指定値 |
---|---|---|
コネクション確立失敗 |
KFSB40322-E |
rpc_connect_errmsgオペランドにNを指定 |
コネクション切断 |
KFSB40310-W |
rpc_connect_stopmsgオペランドにNを指定 |
未サポートメッセージ受信 |
KFSB40313-W |
rpc_support_errmsgオペランドにNを指定 |
RPCサービス受信失敗 |
KFSB50310-E |
rpc_first_connect_errmsgオペランドにNを指定 |