4.1.2 通常ファイル
通常ファイルは,柔軟性があり使用効率がよいという特長があります。このため,TP1/EEの定義ファイルなどに使用します。
TP1/EEで使用する通常ファイルを次の表に示します。
ファイル名 |
ファイルの用途 |
備考 |
---|---|---|
ユーザプログラムライブラリ |
UAP共用ライブラリを格納するファイルです。 |
ユーザが作成します。 |
各種定義ファイル |
TP1/EEの各種システム定義を格納します。 |
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TP1/EEプログラムファイル |
TP1/EEのプログラムを格納します。TP1/EEの実行形式ファイルとUAPの作成に使うファイルがあります。 |
インストール時に自動的に作成されます。 |
メッセージオブジェクトファイル |
メッセージテキストを格納します。 |
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TASKTMファイル |
トランザクションごとの統計情報を格納します。 |
TP1/EE実行時に作成されます。 |
回線トレースファイル |
送受信メッセージや,リソースマネジャ使用時のXAインタフェースなどのデータ,状態に関する情報を格納します。 |
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UAPトレースファイル |
UAPの障害に備えて,UAPで使用したTP1/EEのライブラリ関数の発行履歴を取得する,UAPトレース情報を格納します。 |
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統計情報ファイル |
TP1/EEシステムの稼働状況に関する情報を格納します。 |
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メモリダンプファイル |
TP1/EEが出力したメモリの内容を格納します。 |
UAPの異常終了によって,スレッドダウンが発生したときに作成されます。 |
メッセージログファイル |
TP1/EEおよびUAPが出力したメッセージを格納します。 |
TP1/EE実行時に作成されます。 |