Hitachi

OpenTP1 Version 7 分散トランザクション処理機能 TP1/Server Base Enterprise Option 使用の手引


3.4.14 データ連携支援対応

TP1/FSPのデータ連携支援がDBキューに書き込んだメッセージを読み出せます。

AP間通信,ユーザーキュー機能のどちらも使用できます。

データ連携支援がDBキューに書き込んだメッセージを読み出すためには,eedbqtblhコマンドでDBキューを作成するときにデータ連携書き込み属性を付与する必要があります。

TP1/EEのUAPが使用するDBキュー機能のAPIは,データ連携書き込み属性を付与しても,付与しなかった場合と同じように使用することができます。UAPの修正,コンパイルは必要ありません。

TP1/EEに対して実行するDBキュー機能の運用コマンドは,データ連携書き込み属性を付与しても,付与しなかった場合と同じように使用することができます。オプションフラグ,出力結果などのインタフェースの変更はありません。