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uCosminexus Grid Processing Server 使用の手引


[Hadoopバッチジョブ定義]ダイアログボックス

[Hadoopバッチジョブ定義]ダイアログボックスは,Hadoopジョブの詳細を定義するためのダイアログボックスです。

[Hadoopバッチジョブ定義]ダイアログボックスを次の図に示します。

図7‒18 [Hadoopバッチジョブ定義]ダイアログボックス

[図データ]

[パラメーター]

gpjobmjコマンド(Hadoopジョブ実行コマンド)のオプションとして指定する値を,1023byte以内の文字列で指定します。この指定は省略できません。また,改行や|(パイプ),&(バックグラウンド実行)でコマンド文を追加するなど,オプション値以外は指定できません。gpjobmjコマンドについては,8章の「gpjobmj(Hadoopジョブ実行コマンド)(Linux)」を参照してください。

[例外検知ファイル]

例外検知ファイル名をフルパスで指定します。258byte以内の文字列で指定します。

[環境変数]

Multiple jobクライアントに渡す環境変数を指定します。記述形式および規則を次に示します。

記述形式

環境変数名=環境変数値

記述規則
  • 環境変数名は行の先頭から記述します。先頭に空白がある場合,空白は無視されます。

  • 環境変数名の大文字・小文字は区別されません。

  • 環境変数を複数指定する場合は,「環境変数名=環境変数値」ごとに改行で区切ります。

  • 同じ環境変数名の複数指定はできません。同じ環境変数名を複数指定した場合は,最初に指定した環境変数名が有効となります。

  • 環境変数値に環境変数を参照する指定はできません。