4.8.30 NODE_MAX_SUBJOBパラメータ(グリッド実行ジョブの実行ノード最大同時実行サブジョブ数の定義)
(1) 形式
[NODE_MAX_SUBJOB 最大同時実行サブジョブ数]
(2) 機能
ノードマネージャSPPを複数面構成とした場合のグリッド実行ジョブ実行時で,実行ノードで同時に実行する最大サブジョブ数を指定します。
(3) オペランド
- 最大同時実行サブジョブ数 〜<符号なし整数>((0〜1024)) 《0》
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ノードマネージャSPPを複数面構成とした場合のグリッド実行ジョブ実行で,ノードマネージャのデーモンが同時に実行するサブジョブ数を指定します。指定値によって,ジョブ実行の動作が異なります。
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ノードマネージャSPPのユーザサービス定義のUGPSM_TOTALSUBJOB環境変数で指定されたサブジョブ数よりも小さな値を指定した場合
ノードマネージャのデーモンでサブジョブの実行が保留されることがあります。
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最大同時実行サブジョブ数に0を指定した場合
実行ノード内で定義されているUGPSM_TOTALSUBJOB環境変数の指定値の総和までサブジョブを同時実行します。ただし,UGPSM_TOTALSUBJOB環境変数の指定値の総和が1,024を超えている場合は,サブジョブの同時実行数は1,024で制限されます。
なお,ノードマネージャSPPの構成状況に関係なく,UGPSM_TOTALSUBJOB環境変数の指定値の総和よりも小さな値を指定すると,ノードマネージャのデーモンでサブジョブの実行が保留される場合があります。
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