SETSYMBOL要素(記号パラメータの値の定義)
形式
NAME="記号パラメータ名" VALUE="記号パラメータ設定値"
機能
カタログドプロシジャまたは入力ストリームプロシジャ中で定義した記号パラメータに値を定義する。PROC要素内の記号パラメータ("#{記号パラメータ名}")がある場合,記号パラメータ名が一致するSYMBOL要素内のVALUE属性値で置き換える。置き換えができるのは,EXEC要素とDD要素およびSETENV要素の中の属性値(""で囲まれている中)である。ただし,EXEC要素のPGM属性とDD要素のNAME属性およびSETENV要素のNAME属性は置き換えできない。
属性
注意事項
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プロシジャ中の要素の属性値に,記号パラメータの記述目的以外で「#{…}」,または「#{}}」は記述できない。
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同一CALL要素内に,NAME属性値が同じSETSYMBOL要素を複数指定した場合,最後に指定したVALUE属性値が有効となる。
使用例
カタログドプロシジャの呼び出し時にPARM1を置き換える場合の使用例を次に示す。
<CALL NAME="ASMCG" > <SETSYMBOL NAME="PARM1" VALUE="/home/user1/"/> </CALL>