STEP要素(ジョブステップの定義)
形式
[NAME="ジョブステップ名"]
機能
実行するプログラムまたは呼び出すプロシジャを定義するとともに,これらを実行する場合の各要素の開始を定義する。
STEP要素内には,次に示す順番で要素を含めることができる。
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EXEC要素,またはCALL要素
必ずどちらか一方を指定する。
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DD要素,SETENV要素,またはSETENVFILE要素
複数回記述,または省略できる。ただし,このジョブステップ内にCALL要素を指定した場合は,DD要素,SETENV要素,またはSETENVFILE要素を指定しても無視する。
注意事項
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STEP要素は,JOB要素内またはPROC要素内に指定すること。
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同一JOB要素内には,STEP要素を255個まで指定できる。ただし,STEP要素内にCALL要素がある場合は,そのSTEP要素は含めずに代わりにCALL要素のNAME属性が示すプロシジャ内のSTEP要素数を含める必要がある。
使用例
ジョブステップ名にSTEP01というジョブステップを定義する場合の使用例を次に示す。
<STEP NAME="STEP01" > : </STEP>