Hitachi

uCosminexus Batch Job Execution Server 使用の手引


4.14.3 セマフォ,共有メモリ重複時のメッセージ

バッチジョブ実行システムでは使用するセマフォを基に共有メモリを割り当て,共有メモリの内容で重複しているかを判断している。共有メモリが重複していると判断した場合,次のメッセージを出力する。

〈この項の構成〉

(1) 排他制御機能および実行中のジョブ情報表示機能

ジョブ実行時に重複を検知した場合,KAKC1731-E,KAKC1732-E,KAKC1733-Eのどれかのメッセージを出力し,ジョブは異常終了する。

また,スプールジョブ転送サービスデーモンの起動,停止時に重複を検知した場合も同様のメッセージを出力する。

(2) メッセージ制御機能

メッセージ出力時に重複を検知した場合,KAKC5006-Eメッセージを出力し,メッセージを出力したジョブは異常終了する。

また,スプールジョブ転送サービスデーモンの起動,停止時に重複を検知した場合も同様のメッセージを出力する。