メッセージキューイングアクセス機能 TP1/Message Queue - Access 使用の手引

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MQEnvironmentクラス(Java)

このクラスでは,Java環境の設定をします。

変数

● public final static String version_notice

MQCクライアント機能のJavaインタフェースバージョンです。

メソッド

● public static void disableTracing()

トレース機能を停止します。

● public static void enableTracing(int level)

JavaEnvironmentトレース機能を開始します。JavaEnvironmentトレース情報は,Javaコンソール(System.err)に出力されます。出力形式については,「2.4.2 JavaEnvironmentトレースファイルの出力形式」を参照してください。

パラメタ

level
JavaEnvironmentトレース情報の出力レベルを1〜5の値で指定します。指定した値に応じて,次の表に示すトレース情報が出力されます。

表6-3 JavaEnvironmentトレース情報の出力レベル

出力情報 出力レベル
1 2 3 4 5
記入項目
出口情報
例外トレース
入口情報 ×
パラメタ情報 × ×
送信/受信のMQヘッダ × × ×
MQGMO情報/MQPMO情報 × × ×
送信/受信ユーザメッセージデータ × × × ×

(凡例)
○:出力されます。
×:出力されません。

● public static void enableTracing(int level, OutputStream stream)

トレース機能を開始します。トレース情報の出力先を指定できます。

パラメタ

level
トレース出力レベルを1〜5の値で指定します。各レベルについては,上記のenableTracingメソッドを参照してください。

stream
トレース情報の出力先を指定します。

コンストラクタ

● public MQEnvironment()

MQEnvironmentコンストラクタです。