メッセージキューイングアクセス機能 TP1/Message Queue - Access 使用の手引

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2.4.2 JavaEnvironmentトレースファイルの出力形式

JavaEnvironmentトレースファイルには,Javaのメソッドに関する情報が出力されます。

ここでは,JavaEnvironmentトレース情報の出力形式について説明します。〔 〕で囲んだ項目は,出力レベルの指定値によって出力の有無を選択できる項目です。

なお,JavaEnvironmentトレース情報の出力レベルは,MQEnvironmentクラスのenableTracingメソッドで指定します。出力レベルの詳細については,6章の「MQEnvironmentクラス(Java)」を参照してください。

<この項の構成>
(1) 出力形式
(2) 出力項目の説明
(3) 送信/受信のMQヘッダ
(4) MQGMO情報
(5) MQPMO情報
(6) 送信/受信ユーザメッセージデータ

(1) 出力形式

 
XX....XX YY....YY
〔Value = AA....AA〕
〔送信/受信のMQヘッダ〕
〔MQGMO情報 | MQPMO情報〕
〔送信/受信ユーザメッセージデータ〕

(2) 出力項目の説明

XX....XX
記入項目(文字列)を「記入項目 = クラス名@ハッシュ値#メソッド名」の形式で出力します。

YY....YY
発行個所(文字列)を次の値で出力します。
  • Start:入口
  • End:出口

AA....AA
パラメタ情報(文字列)です。

(3) 送信/受信のMQヘッダ

(4) MQGMO情報

(5) MQPMO情報

(6) 送信/受信ユーザメッセージデータ