このクラスを使用するときは，imqdlh.hppファイルをインクルードしてください。

●　dead-letter reason code

メッセージが送達不能キューに届いた理由です。初期値はMQRC_NONEです。

MQDLH構造体の，Reasonフィールドに相当します。

●　destination queue manager name

元の宛先キューマネジャの名前です。初期値はヌル文字です。

MQDLH構造体の，DestQMgrNameフィールドに相当します。

●　destination queue name

元の宛先キューの名前です。初期値はヌル文字です。

MQDLH構造体の，DestQNameフィールドに相当します。

●　put application name

メッセージを送達不能キューに書き込んだアプリケーションの名前です。初期値はヌル文字です。

MQDLH構造体の，PutApplNameフィールドに相当します。

●　put application type

メッセージを送達不能キューに書き込んだアプリケーションのタイプです。初期値は0です。

MQDLH構造体の，PutApplTypeフィールドに相当します。

●　put date

メッセージが送達不能キューに書き込まれた日付です。初期値は空白です。

MQDLH構造体の，PutDateフィールドに相当します。

●　put time

メッセージが送達不能キューに書き込まれた時刻です。初期値は空白です。

MQDLH構造体の，PutTimeフィールドに相当します。

●　ImqDeadLetterHeader( );

デフォルトのコンストラクタです。

●　ImqDeadLetterHeader( const ImqDeadLetterHeader & header );

コピーコンストラクタです。

●　virtual ImqBoolean copyOut( ImqMessage & msg );

多重定義されたImqItemメソッドです。MQDLH構造体をメッセージバッファの初めに挿入し，既存のメッセージデータを後ろにずらします。msg formatをMQFMT_DEAD_LETTER_HEADERに設定します。

詳細については，「ImqHeaderクラス（C++）」の「メソッド」を参照してください。

●　virtual ImqBoolean pasteIn( ImqMessage & msg );

多重定義されたImqItemメソッドです。メッセージバッファからMQDLH構造体を読み取ります。

正常に実行されるためには，ImqMessage formatがMQFMT_DEAD_LETTER_HEADERでなければなりません。

詳細については，「ImqHeaderクラス（C++）」の「メソッド」を参照してください。

●　void operator = ( const ImqDeadLetterHeader & header );

インスタンスデータがheaderからコピーされ，既存のインスタンスデータと置き換えられます。

●　MQLONG deadLetterReasonCode( ) const ;

dead-letter reason codeを返します。

●　void setDeadLetterReasonCode( const MQLONG reason );

dead-letter reason codeを設定します。

●　ImqString destinationQueueManagerName( ) const ;

destination queue manager nameを返します。

●　void setDestinationQueueManagerName( const char * name );

destination queue manager nameを設定します。

●　ImqString destinationQueueName( ) const ;

destination queue nameのコピーを返します。

●　void setDestinationQueueName( const char * name );

destination queue nameを設定します。

●　ImqString putApplicationName( ) const ;

put application nameのコピーを返します。

●　void setPutApplicationName( const char * name = 0 );

put application nameを設定します。

●　MQLONG putApplicationType( ) const ;

put application typeを返します。

●　void setPutApplicationType( const MQLONG type = MQAT_NO_CONTEXT );

put application typeを設定します。

●　ImqString putDate( ) const ;

put dateのコピーを返します。

●　void setPutDate( const char * date = 0 );

put dateを設定します。

●　ImqString putTime( ) const ;

put timeのコピーを返します。

●　void setPutTime( const char * time = 0 );

put timeを設定します。

●　MQDLH omqdlh

MQDLH構造体です。

ImqHeader

ImqItem

ImqMessage

ImqString