メッセージキューイングアクセス機能 TP1/Message Queue - Access 使用の手引
- RM名
MQClient
- RMスイッチ名
dc_xa_mqc_switch
- RM関連オブジェクトファイル名
適用OSに応じて次の表に示す,RM関連オブジェクトファイル名,およびリンケージオプションを設定してください。
表2-8 RM関連オブジェクトファイル名
適用OS |
RM関連
オブジェクトファイル名 |
リンケージオプション |
AIX |
libmqcx.a |
-brtl -lpthread -lC |
HP-UX |
libmqcxp.sl |
-lpthread |
Linux |
libmqcx.so |
-lpthread |
Windows |
libmqcx.lib |
− |
- (凡例)
- −:該当しません。
(2) XAインタフェースのバージョン互換
XAインタフェースのバージョン互換について説明します。
- 1スレッド内で複数のMQCONN命令を発行する場合
- TP1/Message Queue - Access 05-00未満,またはTP1/Message Queue - Access 05-00以降で環境変数にDCMQCEXPTRN=Nを設定したとき
MQCONN命令は正常終了します(MQCC_OK,MQRC_NONE)。
- TP1/Message Queue - Access 05-00以降で環境変数にDCMQCEXPTRN=Yを設定したとき
2回目以降のMQCONN命令は異常終了します(MQCC_WARNING,MQRC_ALREADY_CONNECTED)。
- TP1/Message Queue - Access 05-00未満,またはTP1/Message Queue - Access 05-00以降で環境変数にDCMQCEXPTRN=Nを設定したとき
子ブランチでは使用できません。
- TP1/Message Queue - Access 05-00以降で環境変数にDCMQCEXPTRN=Yを設定したとき
子ブランチで使用できます。
- TP1/Message Queue - Access 05-00未満,またはTP1/Message Queue - Access 05-00以降で環境変数にDCMQCEXPTRN=Nを設定したとき
MQCONN命令でMQCサーバと接続し,MQDISC命令でMQCサーバとの接続を解放します。
- TP1/Message Queue - Access 05-00以降で環境変数にDCMQCEXPTRN=Yを設定したとき
XA_OPENでMQCサーバと接続し,XA_CLOSEでMQCサーバとの接続を解放します。
(3) XAインタフェースを使用する場合の注意事項
- TMと接続する場合,xa_open関数を発行したあとでMQI,またはC++インタフェースのMQIに相当するメソッドを発行してください。
- xa_open関数はスレッド単位で発行してください。
- TP1/Message Queue - Accessは動的結合するRMです。
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