メッセージキューイングアクセス機能 TP1/Message Queue - Access 使用の手引
MQCサーバ機能は,MQCリスナサーバとMQCゲートウェイサーバとで構成されます。なお,MQCサーバ機能を構成するファイルは,TP1/Message Queueに添付されています。MQCサーバ機能の定義,運用,および障害対策については,マニュアル「TP1/Message Queue 使用の手引」を参照してください。
- MQCリスナサーバ
MQCリスナサーバは,TP1/Message Queueに組み込まれて動作します。MQCクライアント機能からの通信を基にMQCゲートウェイサーバを予約し,トランザクションを処理します。
- MQCゲートウェイサーバ
MQCゲートウェイサーバは,OpenTP1システムのユーザサーバとして動作します。MQCゲートウェイサーバは,MQCクライアント機能とは1対1の関係でキューアクセスを処理します。また,送受信するメッセージを格納するためにTP1/Message Queueのキューを使用します。
- 注意
- TP1/Message Queue 07-00より前のバージョンのMQCサーバに接続しようとした場合,MQCゲートウェイサーバが異常終了(アボートコード:Mqcgw0c),またはMQCONN命令がMQRC_Q_MGR_NOT_AVAILABLE(2059)でエラーリターンします。必ず,TP1/Message Queue 07-00以降のMQCサーバに接続してください。
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