分散トランザクション処理機能 TP1/Connector for .NET Framework 使用の手引
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(1) Windows SDKを使用する場合
Windows SDKを使用して,UAPを開発および実行する手順を次に示します。
- TP1IntegrationBindingを使用したWCFのクライアントアプリケーションをコーディングします。
コーディング方法については,「1.9.4 WCFクライアントアプリケーションのコーディング方法」を参照してください。
- アプリケーション構成ファイルを作成します。
WCF連携機能を使用する場合のアプリケーション構成ファイルの設定方法については,「1.9.7 アプリケーション構成ファイルの設定方法」を参照してください。
- アプリケーションをビルドします。
WCF連携機能を使用するには,次のアセンブリの参照が必要です。
- System.ServiceModel.dll
- Hitachi.OpenTP1.ServiceModel.TP1Integration.dll
なお,Hitachi.OpenTP1.ServiceModel.TP1Integration.dllは,次のディレクトリに配置されています。
〈Connector .NETのインストールディレクトリ〉\bin
- アプリケーションを実行します。
(2) Visual Studioを使用する場合
Visual Studioを使用して,UAPを開発および実行する手順を次に示します。
- WCF連携機能を使用するプロジェクトを選択し,Visual Studioの[プロジェクト]メニューから[参照の追加]を選択します。
- [参照の追加]ダイアログから,コンポーネント名「TP1/Connector for .NET Framework TP1IntegrationBinding」および「System.ServiceModel.dll」選択し,追加します。
- TP1IntegrationBindingを使用したWCFのクライアントアプリケーションをコーディングします。
コーディング方法については,「1.9.4 WCFクライアントアプリケーションのコーディング方法」を参照してください。
- アプリケーション構成ファイルを作成します。
WCF連携機能を使用する場合のアプリケーション構成ファイルの設定方法については,「1.9.7 アプリケーション構成ファイルの設定方法」を参照してください。
- Visual Studioの[ビルド]メニューから,[ソリューションのビルド]を選択し,アプリケーションをビルドします。
- Visual Studioの[デバッグ]メニューから,[デバッグ開始]を選択し,デバッグを実行します。
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