分散トランザクション処理機能 TP1/Connector for .NET Framework 使用の手引

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1.1.1 RPCの形態によるRPCインタフェースの使用可否

Connector .NETのアプリケーションからサービス要求をする場合の,RPCの形態によるRPCインタフェースの使用可否を次の表に示します。

なお,RPCの形態およびRPCインタフェースの詳細については,マニュアル「TP1/Client for .NET Framework 使用の手引」を参照してください。

表1-1 RPCの形態によるRPCインタフェースの使用可否

RPCの形態 RPCインタフェース
.NETインタフェース定義を使用したRPC サービス定義(カスタムレコード)を使用したRPC バイナリデータ(インデクスドレコード)を使用したRPC
同期応答型RPC
非同期応答型RPC × × ×
非応答型RPC
連鎖RPC
(凡例)
○:使用できます。
×:使用できません。
注※
呼び出すメソッドの戻り値のデータ型がSystem.Voidで,かつ引数が値渡しだけの場合に使用できます。それ以外の場合はRPC要求時に例外が発生します。