6.2.2 コマンドによるOpenTP1の開始
コマンドでOpenTP1を開始する場合,コマンドプロンプトから次のどちらかのコマンドを実行します。
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net start
引数には「OpenTP1」を指定します。マルチOpenTP1の場合は,引数に「OpenTP1_XXXX」(XXXXはユーザが指定した識別子)を指定してください。
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ntbstart
マルチOpenTP1の場合は「dcmakecon XXXX」(XXXXはユーザが指定した識別子)で作成したコンソールのコマンドプロンプトから実行します。
Windows版OpenTP1では,dcstartコマンドによるOpenTP1の起動はできません。
また,コマンドプロンプトからOpenTP1を強制的に正常開始させるには,ntbstart -nコマンドを実行してください。マルチOpenTP1の場合は「dcmakecon XXXX」(XXXXはユーザが指定した識別子)で作成したコンソールのコマンドプロンプトから実行します。
ntbstartコマンドについては「7. 運用コマンド」の「ntbstart(OpenTP1の起動)」を,dcmakeconコマンドについては,「7. 運用コマンド」の「dcmakecon(マルチOpenTP1操作コンソールの作成)」を参照してください。net startコマンドについては,Windowsのマニュアルを参照してください。