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OpenTP1 Version 7 分散アプリケーションサーバ TP1/LiNK 使用の手引


付録G.4 07-01での変更点

TP1/LiNK 07-01でのGUI,関数,定義およびコマンドの追加と削除を次の表に示します。

表G‒7 TP1/LiNK 07-01でのGUI,関数,定義およびコマンドの追加と削除

種別

分類

内容

追加

GUI

[XAリソースサービス環境設定]ダイアログボックスに[MSDTC連携機能を使用する(M)]チェックボックスを追加

[XAリソースサービス環境設定]ダイアログボックスに[XARファイルのレコード長(R)]テキストボックスを追加

関数

なし

定義

なし

コマンド

dcpplistコマンド

dcrasgetコマンド

xarlsコマンドの-rオプション

その他

XAリソースサービスを使用したRPCコールにデータ圧縮機能を追加

変更

GUI

なし

関数

なし

定義

なし

コマンド

xarforceコマンド

  • -tオプションに指定する「OpenTP1トランザクションID」の最大文字数(56文字)を80文字に拡大

  • -uオプションに指定する「クライアントトランザクションID」の最大文字数(256文字)を280文字に拡大

xarlsコマンド

  • 表示する「OpenTP1トランザクションID」の最大文字数(56文字)を80文字に拡大

  • 表示する「クライアントトランザクションID」の最大文字数(256文字)を280文字に拡大

TP1/LiNK 07-01での動作の変更を次の表に示します。

表G‒8 TP1/LiNK 07-01での動作の変更

分類

内容

GUI

なし

関数

なし

定義

なし

コマンド

rtseditコマンドの-mオプションの出力結果にRTSログファイルのバージョン情報を追加

xarlsコマンドの-cオプションの出力結果に「DID情報」,「ノードID情報」,および「MSDTC連携で使用する回復情報」を追加

メッセージ

自ノードと同じノード識別子を指定したノードから通信を受信した場合に,KFCA00677-Wメッセージを出力するように変更

その他

rapリスナーおよびRTSSPP(リアルタイム統計情報サービスの拡張機能)に対して,次に示すコマンドが有効にならないように変更

scdchprc,scdhold,scdrles,scdrsprc

XAリソースサービスで連携するアプリケーションサーバからのEnd要求で内部矛盾が発生した場合,rapサーバは,次に示すアボートコードで終了して,トランザクション処理をロールバックオンリーに遷移するように仕様を改善

Jend006,Jend007,Jend008,Jend009,Jend010,Jend011

TP1/LiNK 07-01でのGUI,関数,定義およびコマンドのデフォルト値の変更はありません。