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OpenTP1 Version 7 分散アプリケーションサーバ TP1/LiNK 使用の手引


5.4.1 メッセージログのチェック

TP1/LiNKの稼働中には,TP1/LiNKの状態を示すシステムメッセージがコンソールに出力されます。このメッセージは,イベントビューアにも通知されます。さらに,TP1/LiNKは,あとで確認できる履歴としてメッセージを自動的にファイルに保存しています。保存したメッセージをメッセージログといいます。OpenTP1管理者は,メッセージログの内容を参照して,TP1/LiNKの開始状態や開始時間およびトラブルが起こった原因を知ることができます。

メッセージログの概要を次の図に示します。

図5‒3 メッセージログの概要

[図データ]

メッセージログを取得する準備

メッセージログを出力するときは,[TP1/LiNKオペレーション]ウィンドウの[メッセージログ表示(M)...]ボタンをクリックして[TP1/LiNKメッセージログ表示]ダイアログボックスを開きます。そして,[TP1/LiNKメッセージログ表示]ダイアログボックスに,ログを取得する条件を指定してから,[開始(S)]ボタンをクリックします。

メッセージログを保存するファイルに空き領域がなくなると,ファイルの先頭から上書きされます。ファイルが上書きされるときは,そのことを知らせるメッセージが表示されます。

メッセージログの操作方法については,「6.4.3 メッセージログの表示」を参照してください。