12.7 デバッガの連動
オフラインテスタ環境定義でデバッガとの連動を指定しておくと,UAPはデバッガの制御下で動作します。テスト対象のUAPのソースファイルがあるディレクトリをデバッガに指示するなどの,デバッガへのパラメタが必要な場合は,あらかじめオフラインテスタ環境定義で指定しておきます。
デバッガとの連動は,UAPのmain関数から実行されます。ユーザは,デバッガに制御がわたって初期設定後,プログラム開始のコマンドを入力して実際にプログラムを開始させます。プログラムの実行が終了したあとは,デバッガを終了させます。なお,デバッガの再開始はできません。
デバッガとして使用できるのは次の二つです。
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dbx
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cbltd(COBOL2002)
デバッガの使用については,各デバッガの使用方法に従ってください。