10.7 UAPから発行する運用コマンドのシミュレート
オフラインテスタは,UAPからdc_adm_call_command関数で運用コマンドの実行を要求した場合,コマンドの実行をシミュレートできます。これを,運用コマンドシミュレート機能といいます。
運用コマンドの実行をシミュレートするために,ユーザはあらかじめコマンドの実行結果データを,運用コマンド結果データファイルに作成しておきます。UAPでdc_adm_call_command関数が実行されると,オフラインテスタはコマンドの実行結果データをファイルから読み込み,UAPに返します。
運用コマンドシミュレート機能の概要を,次の図に示します。