5.1.1 utodbgstop(デバッガと連動するUAPの停止)
(1) 名称
デバッガと連動するUAPの停止
(2) 形式
utodbgstop 〔-f〕 サーバ名
(3) 機能
デバッガと連動するUAPを停止します。
utodbgstopコマンドはOpenTP1システムが稼働しているマシン上にある,utodebugコマンドを実行したウィンドウ以外のウィンドウで実行します。
なお,utodbgstopコマンドでUAPを停止させたあとは,すみやかにデバッガも停止させてください。デバッガを停止させるまで,utodbgstopコマンド,およびutodebugコマンドは,応答待ち状態になります。
また,いったんutodbgstopコマンドで停止させたUAPは,デバッガコマンドで再度起動できません。
指定したサーバがデバッガと連動していない場合は,コマンドエラーとなります。
utodbgstopコマンドは,テスタサービスが起動中のときだけ使用できます。
(4) オプション
-
-f
指定したサーバを強制停止します。このオプションの指定を省略すると,該当するサーバを正常終了します。
(5) コマンド引数
-
サーバ名 〜〈1〜8文字の識別子〉
停止させる,デバッガと連動するUAPのサーバ名を指定します。
(6) 注意事項
-
コマンド入力後に,次に示すメッセージおよび要因コードが出力される場合がありますが,無視してください。
メッセージID:KFCA01844-E
要因コード:STATUS
EXIT
ABORTING
ABORT
-
コマンド入力後に,次に示すメッセージおよび要因コードが出力された場合は,デバッガを必ず停止させてください。
メッセージID:KFCA01844-E
要因コード:CRITICAL