8.1　KFCA12000からKFCA14999までのメッセージ

• KFCA12001-E

  mmm　P.P　TP1/NET/High Availabilityがインストールされていないため，系切り替え機能は，使用できません。

  mmm：MCF識別子

  (Ｓ)処理を終了します。

  (Ｏ)OpenTP1管理者に連絡してください。

  〔対策〕プログラムプロダクトTP1/NET/High　Availabilityをインストールして，OpenTP1を再度起動してください。

• KFCA12002-W

  mmm　P.P　TP1/NET/High Availabilityがインストールされていないため，コネクション切り替え機能は，使用できません。

  mmm：MCF識別子

  (Ｓ)コネクション切り替え機能を縮退し，処理を続行します。

  (Ｏ)OpenTP1管理者に連絡してください。

  〔対策〕プログラムプロダクトTP1/NET/High Availabilityをインストールして，OpenTP1を再度起動してください。

• KFCA13100-I

  mmm　コネクションを確立しました。

  コネクション名＝aa....aa

  mmm：MCF識別子

  aa....aa：コネクション名

• KFCA13101-I

  mmm　コネクションを解放しました。

  コネクション名＝aa....aa

  mmm：MCF識別子

  aa....aa：コネクション名

  (Ｓ)このコネクションを解放します。

  〔対策〕再度コネクションを確立したい場合は，運用コマンドmcftactcnを入力してください。

• KFCA13102-E

  mmm　コネクション障害が発生しました。

  コネクション名＝aa....aa　理由コード＝（bbbbbbbb，cccccccc）

  mmm：MCF識別子

  aa....aa：コネクション名

  bbbbbbbb：理由コード1

  cccccccc：理由コード2

  理由コード一覧を表に示します。

  理由コード1が00000001の場合

  理由コード2	発生条件
  00000000	メッセージ入力障害 （発生個所：UA／論理端末）
  00000001	アプリケーション名取得障害 （発生個所：UA／論理端末）
  00000002	メッセージ出力障害 （発生個所：UA／論理端末）
  00000003	メッセージ送信完了処理障害 （発生個所：UA／論理端末）
  00000004	mcftdctleによるUA／論理端末閉塞 （発生個所：UA／論理端末）
  00000005	reply型UAPアベンドによるUERR送信 （発生個所：UA／論理端末）
  00000006	UAPへの同期リターン失敗 （発生個所：UA／論理端末）
  00000007	終了処理中のメッセージ受信によるUERR送信（入力抑止） （発生個所：UA／論理端末）
  00000008	UA開局要求拒否 （発生個所：UA／論理端末）
  20000000	mcftdctcn -fによる強制解放 （発生個所：コネクション）
  20000002	バッファ取得失敗による強制解放 （発生個所：コネクション）
  ffffffff	MCF内部矛盾による強制解放 （発生個所：コネクション）
  その他	上記以外の障害（保守情報） （発生個所：不定）

  理由コード1が00000002の場合

  理由コード2	発生条件
  00000000 f0000000 f8000000 ff000000	下位層障害
  RRRRDDDD	UERR受信による障害 （発生個所：不定）

  （凡例）

  RRRR：障害理由，または拒否理由

  DDDD：OSAS/UAプロトコルで規定される障害理由詳細

  理由コード1が00000003の場合

  理由コード2	発生条件
  詳細リターンコード	ユーザ（UOC）検出障害 （発生個所：不定）

  理由コード1が00000004の場合

  理由コード2	発生条件
  RRRRDDDD	UERR送信による閉局 （発生個所：UA／論理端末）

  （凡例）

  RRRR：障害理由，または拒否理由（下位層障害時は，0000を設定します）

  DDDD：OSAS/UAプロトコルで規定される障害理由詳細（下位層障害時は，0000を設定します）

  理由コード1が00000005の場合

  理由コード2	発生条件
  RRRRDDDD	コネクションの確立失敗 （発生個所：コネクション）

  （凡例）

  RRRR：障害理由，または拒否理由（下位層障害時は，0000を設定します）

  DDDD：OSAS/UAプロトコルで規定される障害理由詳細（下位層障害時は，0000を設定します）

  理由コード1が上記以外の場合，上記以外の障害が発生しています。

  (Ｓ)このコネクションを解放します。

  (Ｏ)OpenTP1管理者に連絡してください。

  〔対策〕理由コードに示した障害要因を取り除いてください。なお，理由コード1が00000005の場合は，直前に出力されるKFCA13255-Eメッセージの指示に従ってください。

• KFCA13103-E

  mmm　UA障害が発生しました。コネクション名＝aa....aa

  UA番号＝bbbb　論理端末＝（cc....cc，ddd）

  理由コード＝（eeeeeeee，ffffffff）

  mmm：MCF識別子

  aa....aa：コネクション名

  bbbb：UA番号

  cc....cc：論理端末名称

  ddd：論理端末のタイプ

  req：request

  rpl：reply

  rcv：receive

  snd：send

  eeeeeeee：理由コード1（KFCA13102-Eの理由コード一覧参照）

  ffffffff：理由コード2（KFCA13102-Eの理由コード一覧参照）

  (Ｓ)UAを閉局し，KFCA13115-I，およびKFCA13112-Iを出力します。

  (Ｏ)OpenTP1管理者に連絡してください。

  〔対策〕理由コードに示した障害要因を取り除いてください。

• KFCA13112-I

  mmm　論理端末を閉塞しました。

  コネクション名＝aa....aa　論理端末＝（bb....bb，ccc）

  mmm：MCF識別子

  aa....aa：コネクション名

  bb....bb：論理端末名称

  ccc：論理端末のタイプ

  req：request

  rpl：reply

  rcv：receive

  snd：send

  〔対策〕論理端末の閉塞解除をしたい場合には，運用コマンドmcftactleを入力してください。

• KFCA13113-I

  mmm　論理端末を閉塞解除しました。

  コネクション名＝aa....aa　論理端末＝（bb....bb，ccc）

  mmm：MCF識別子

  aa....aa：コネクション名

  bb....bb：論理端末名称

  ccc：論理端末のタイプ

  req：request

  rpl：reply

  rcv：receive

  snd：send

• KFCA13114-I

  mmm　UAを開局しました。

  コネクション名＝aa....aa　UA番号＝bbbb

  論理端末＝（cc....cc，ddd）

  mmm：MCF識別子

  aa....aa：コネクション名

  bbbb：UA番号

  cc....cc：論理端末名称

  ddd：論理端末のタイプ

  req：request

  rpl：reply

  rcv：receive

  snd：send

• KFCA13115-I

  mmm　UAを閉局しました。

  コネクション名＝aa....aa　UA番号＝bbbb

  論理端末＝（cc....cc，ddd）

  mmm：MCF識別子

  aa....aa：コネクション名

  bbbb：UA番号

  cc....cc：論理端末名称

  ddd：論理端末のタイプ

  req：request

  rpl：reply

  rcv：receive

  snd：send

  (Ｓ)論理端末を閉塞しKFCA13112-Iを出力します。

• KFCA13116-W

  mmm　コネクション解放監視時間を超過しました。

  コネクション名＝aa....aa

  mmm：MCF識別子

  aa....aa：コネクション名

  (Ｓ)コネクションを強制解放します。

  (Ｏ)OpenTP1管理者に連絡してください。

  〔対策〕必要に応じて障害要因を取り除いてください。

• KFCA13118-E

  mmm　ローカルメモリ不足によりバッファ取得に失敗しました。

  コネクション名＝aa....aa　バッファ種別＝bbbb

  障害コード＝cc....cc

  mmm：MCF識別子

  aa....aa：コネクション名

  bbbb：バッファ種別

  int：初期設定バッファ

  snd：送信バッファ

  rcv：受信バッファ

  edt：編集バッファ

  cmd：コマンドバッファ

  cc....cc：障害コード（保守情報）

  (Ｓ)このメッセージのあと，コネクションを解放します。

  (Ｏ)OpenTP1管理者に連絡してください。

  〔対策〕該当するコネクションに必要なバッファ面数を見直してください。

• KFCA13119-E

  コネクション確立処理中にバッファ長不足を検出しました。

  コネクション名＝aa....aa　バッファ種別＝bb....bb

  aa....aa：アソシエーション名（MCF通信構成定義（mcftalccn）のコネクション名）

  bb....bb：バッファ種別

  int：初期設定バッファ

  snd：送信バッファ

  rcv：受信バッファ

  (Ｓ)コネクションを強制解放します。

  〔対策〕該当するコネクションに必要なバッファ長を見直してください。

• KFCA13120-E

  mmm　開始処理中に障害が発生したため当該コネクションを無効化しました。

  コネクション名＝aa....aa　定義種別＝bb....bb

  障害コード＝cc....cc

  mmm：MCF識別子

  aa....aa：コネクション名

  bb....bb：定義種別（mcftalccn，mcftalcle，mcftalcua，*********）

  cc....cc：障害コード

  -10706：ローカルメモリが不足しています。

  MCF通信プロセスが動作できるメモリを確保してください。

  -10709：ローカルメモリが不足しています。

  MCF通信プロセスが動作できるメモリを確保してください。

  -10713：論理端末の窓口登録に失敗しました。

  原因を調査して，対策してください。

  (Ｓ)処理を続行します。

  (Ｏ)OpenTP1管理者に連絡してください。

  〔対策〕障害コードに従って対策してください。

• KFCA13121-E

  mmm　コマンド応答障害を検出しました。

  名称＝aa....aa　コマンド種別＝bb....bb　

  障害コード＝cc....cc

  mmm：MCF識別子

  aa....aa：コネクション名，または論理端末名称

  bb....bb：コマンド種別（mcftactcn，mcftdctcn，mcftactle，mcftdctle）

  cc....cc：障害コード

  -10207：ローカルメモリが不足しています。

  MCF通信プロセスが動作できるメモリを確保してください。

  (Ｓ)処理を続行します。コマンドはタイムアウトでエラーリターンします。

  (Ｏ)OpenTP1管理者に連絡してください。

  〔対策〕障害コードに従って対策してください。

• KFCA13122-E

  mmm　UAの開局が失敗しました。

  コネクション名＝aa....aa　UA番号＝bbbb

  論理端末＝（cc....cc，ddd）

  mmm：MCF識別子

  aa....aa：コネクション名

  bbbb：UA番号

  cc....cc：論理端末名称

  ddd：論理端末のタイプ

  req：request

  rpl：reply

  rcv：receive

  snd：send

  (Ｓ)論理端末を閉塞し，KFCA13112-Iを出力します。

• KFCA13123-I

  mmm　相手局が送信メッセージの受信を打ち切りました。

  コネクション名＝aa....aa　論理端末＝（bb....bb，ccc）

  通番＝（dd....dd，e，ff....ffgg....gg）

  mmm：MCF識別子

  aa....aa：コネクション名

  bb....bb：論理端末名称

  ccc：論理端末のタイプ

  req：request

  rpl：reply

  rcv：receive

  snd：send

  dd....dd：メッセージ出力通番

  出力通番未セット時：＊

  e：メッセージ種別

  n：一般分岐メッセージ

  p：優先分岐メッセージ

  o：応答メッセージ

  ff....ffgg....gg：メッセージ入力通番（保守情報）

  (Ｓ)送信メッセージを破棄し，ERREVTAを実行後，処理を続行します。

  (Ｏ)OpenTP1管理者に連絡してください。

• KFCA13124-I

  mmm　相手局が送信メッセージの受信を拒否しました。

  コネクション名＝aa....aa　論理端末＝（bb....bb，ccc）

  mmm：MCF識別子

  aa....aa：コネクション名

  bb....bb：論理端末名称

  ccc：論理端末のタイプ

  req：request

  rpl：reply

  rcv：receive

  snd：send

  (Ｓ)論理端末を閉塞し，相手局からの受信拒否解除の通知を待ちます。

• KFCA13125-I

  mmm　相手局から受信拒否の解除が通知されました。

  コネクション名＝aa....aa　論理端末＝（bb....bb，ccc）

  mmm：MCF識別子

  aa....aa：コネクション名

  bb....bb：論理端末名称

  ccc：論理端末のタイプ

  req：request

  rpl：reply

  rcv：receive

  snd：send

  (Ｓ)論理端末の閉塞を解除します。

• KFCA13126-I

  mmm　相手局がメッセージの送信を中断しました。

  コネクション名＝aa....aa　論理端末＝（bb....bb，ccc）

  mmm：MCF識別子

  aa....aa：コネクション名

  bb....bb：論理端末名称

  ccc：論理端末のタイプ

  req：request

  rpl：reply

  rcv：receive

  snd：send

  (Ｓ)送信が中断されるまでに受信したメッセージを破棄します。

• KFCA13130-E

  mmm MCF運用コマンド処理中に異常が発生しました。

  コマンド名＝aa....aa　名称＝bb....bb　　（Ｅ）

  mmm：MCF識別子

  aa....aa：コマンド名

  bb....bb：コネクション名，または論理端末名称

  (Ｓ)処理を続行します。

  (Ｏ)OpenTP1管理者に連絡してください。

  〔対策〕以前に障害メッセージが出力されていれば，そのメッセージに従って対策してください。

• KFCA13131-E

  mmm コネクションが未確立のため運用コマンドは受け付けられません。

  コマンド名＝aa....aa　名称＝bb....bb　　（Ｅ）

  mmm：MCF識別子

  aa....aa：コマンド名

  bb....bb：コネクション名，または論理端末名称

  (Ｓ)このコマンドを無効とします。

  (Ｏ)コネクション確立後運用コマンドを入力してください。

• KFCA13132-E

  mmm コネクションが確立済みのため運用コマンドは受け付けられません。

  コマンド名＝aa....aa　名称＝bb....bb　　（Ｅ）

  mmm：MCF識別子

  aa....aa：コマンド名

  bb....bb：コネクション名

  (Ｓ)このコマンドを無効とします。

• KFCA13133-E

  mmm コネクション確立処理中のため運用コマンドは受け付けられません。

  コマンド名＝aa....aa　名称＝bb....bb　　（Ｅ）

  mmm：MCF識別子

  aa....aa：コマンド名

  bb....bb：コネクション名

  (Ｓ)このコマンドを無効とします。

• KFCA13134-E

  mmm コネクション解放処理中のため運用コマンドは受け付けられません。

  コマンド名＝aa....aa　名称＝bb....bb　　（Ｅ）

  mmm：MCF識別子

  aa....aa：コマンド名

  bb....bb：コネクション名

  (Ｓ)このコマンドを無効とします。

• KFCA13135-E

  mmm 論理端末が閉塞済みのため運用コマンドは受け付けられません。

  コマンド名＝aa....aa　名称＝bb....bb　　（Ｅ）

  mmm：MCF識別子

  aa....aa：コマンド名

  bb....bb：論理端末名称

  (Ｓ)このコマンドを無効とします。

• KFCA13136-E

  mmm 構成合せで使用不可となった論理端末のため運用コマンドは受け付けられません。

  コマンド名＝aa....aa　名称＝bb....bb　　（Ｅ）

  mmm：MCF識別子

  aa....aa：コマンド名

  bb....bb：論理端末名称

  (Ｓ)このコマンドを無効とします。

• KFCA13137-E

  mmm 論理端末が活性化済みのため運用コマンドは受け付けられません。

  コマンド名＝aa....aa　名称＝bb....bb　　（Ｅ）

  mmm：MCF識別子

  aa....aa：コマンド名

  bb....bb：論理端末名称

  (Ｓ)このコマンドを無効とします。

• KFCA13138-E

  mmm 論理端末活性化処理中のため運用コマンドは受け付けられません。

  コマンド名＝aa....aa　名称＝bb....bb　　（Ｅ）

  mmm：MCF識別子

  aa....aa：コマンド名

  bb....bb：論理端末名称

  (Ｓ)このコマンドを無効とします。

• KFCA13139-E

  mmm 論理端末閉塞処理中のため運用コマンドは受け付けられません。

  コマンド名＝aa....aa　名称＝bb....bb　　（Ｅ）

  mmm：MCF識別子

  aa....aa：コマンド名

  bb....bb：論理端末名称

  (Ｓ)このコマンドを無効とします。

• KFCA13140-W

  mmm　障害発生前の送信メッセージを破棄します。

  コネクション名＝aa....aa

  論理端末＝（bb....bb，ccc）

  mmm：MCF識別子

  aa....aa：コネクション名

  bb....bb：論理端末名称

  ccc：論理端末のタイプ

  req：request

  rpl：reply

  rcv：receive

  snd：send

  (Ｓ)障害発生前の送信中メッセージを破棄し，KFCA10607-Wを出力します。

• KFCA13141-E

  mmm 論理端末が仕掛り中のため運用コマンドは受け付けられません。

  コマンド名＝aa....aa　名称＝bb....bb　　（Ｅ）

  mmm：MCF識別子

  aa....aa：コマンド名

  bb....bb：論理端末名称

  (Ｓ)このコマンドを無効とします。

• KFCA13142-E

  mmm 相手局からの受信拒否解除通知待ちのため運用コマンドは受け付けられません。

  コマンド名＝aa....aa　名称＝bb....bb　　（Ｅ）

  mmm：MCF識別子

  aa....aa：コマンド名

  bb....bb：名称

  (Ｓ)このコマンドを無効とします。

• KFCA13143-E

  mmm コネクション確立が着呼指定のため運用コマンドは受け付けられません。

  コマンド名＝aa....aa　名称＝bb....bb　　（Ｅ）

  mmm：MCF識別子

  aa....aa：コマンド名

  bb....bb：コネクション名

  (Ｓ)このコマンドを無効とします。

• KFCA13145-E

  mmm　UOCの障害理由詳細が不正のためコネクションを強制解放します。

  コネクション名＝aa....aa

  mmm：MCF識別子

  aa....aa：コネクション名

  (Ｓ)コネクションを強制解放します。

  (Ｏ)UOCの障害理由を0x0000，または0x40xx（xxは使用者が任意に決めてください）に設定し直してください。

• KFCA13197-E

  mmm　内部処理実行中に異常が発生しました。処理を続行します。

  コネクション名＝aa....aa　論理端末＝（bb....bb，ccc）

  内部状態＝（dd....dd，ee....ee）

  mmm：MCF識別子

  aa....aa：コネクション名

  bb....bb：論理端末名称

  ccc：論理端末のタイプ

  req：request

  rpl：reply

  rcv：receive

  snd：send

  dd....dd：論理矛盾コード（保守情報）

  ee....ee：障害コード（保守情報）

  (Ｓ)処理を続行します。

  (Ｏ)保守情報を取得し，保守員に連絡してください。

• KFCA13198-E

  mmm　内部処理実行中に異常が発生しました。コネクションを強制解放します。

  コネクション名＝aa....aa　論理端末＝（bb....bb，ccc）

  内部状態＝（dd....dd，ee....ee）

  mmm：MCF識別子

  aa....aa：コネクション名

  bb....bb：論理端末名称

  ccc：論理端末のタイプ

  req：request

  rpl：reply

  rcv：receive

  snd：send

  dd....dd：論理矛盾コード（保守情報）

  ee....ee：障害コード（保守情報）

  (Ｓ)コネクションを強制解放します。

  (Ｏ)保守情報を取得し，保守員に連絡してください。

• KFCA13199-E

  mmm　内部処理実行中に異常が発生しました。

  コネクション名＝aa....aa　論理端末＝（bb....bb，ccc）

  内部状態＝（dd....dd，ee....ee）

  mmm：MCF識別子

  aa....aa：コネクション名

  bb....bb：論理端末名称

  ccc：論理端末のタイプ

  req：request

  rpl：reply

  rcv：receive

  snd：send

  dd....dd：論理矛盾コード（保守情報）

  ee....ee：障害コード（保守情報）

  (Ｓ)MCFを異常終了します。

  (Ｏ)保守情報を取得し，保守員に連絡してください。

• KFCA13211-E

  mmm　プロトコル処理で内部矛盾を検出しました。

  （aa....aa，bb....bb）　コード＝cc....cc

  mmm：MCF識別子またはNET識別子

  aa....aa：アソシエーション名（MCF通信構成定義（mcftalccn）またはNET通信構成定義（nettalccn）のコネクション名）

  bb....bb：識別コード（保守情報）

  cc....cc：内部矛盾コード

  (Ｓ)MCFを異常終了します。

  (Ｏ)OpenTP1管理者に連絡してください。

  〔対策〕次の表以外の場合，または問題が解決しない場合は，保守員に連絡してください。

  内部矛盾コード	要因	対策
  e 10e 1000e 1010e	次のどちらかです。 MCF通信構成定義（mcftalccn）またはNET通信構成定義（nettalccn）で指定した通信管理（-mオプションのmodeオペランド）が誤っています。 MCF通信サービスの実行形式プログラム作成時に指定したオプション（-Oまたは-T）が誤っています。	MCF通信構成定義またはNET通信構成定義を見直してください。 MCF通信サービスの実行形式プログラムの作成方法を見直してください。

• KFCA13212-E

  mmm　プロトコル処理で資源不足を検出しました。

  （aa....aa，bb....bb）　コード＝（cc....cc，dd....dd）

  mmm：MCF識別子またはNET識別子

  aa....aa：アソシエーション名（MCF通信構成定義（mcftalccn）またはNET通信構成定義（nettalccn）のコネクション名）

  bb....bb：識別コード（保守情報）

  cc....cc：資源番号（保守情報）

  0，1，4：送受信バッファ

  2：テーブル領域

  3，6，7：内部インタフェース用領域

  （ローカルメモリ）

  5：内部インタフェース用領域

  （共用メモリ）

  dd....dd：検出場所コード（保守情報）

  (Ｓ)プロセスを終了します。

  (Ｏ)OpenTP1管理者に連絡してください。

  〔対策〕送受信バッファの不足，またはシステムのメモリ不足が考えられます。構成定義，またはメモリを見直してください。

• KFCA13213-E

  mmm　プロトコル処理で資源不足を検出しました。

  処理を続行します。

  （aa....aa，　bb....bb）

  バッファグループ番号＝cc....cc

  mmm：MCF識別子またはNET識別子

  aa....aa：アソシエーション名（MCF通信構成定義（mcftalccn）またはNET通信構成定義（nettalccn）のコネクション名）

  bb....bb：識別コード（保守情報）

  cc....cc：バッファグループ番号

  (Ｓ)処理を続行します。アソシエーションを解放します。

  (Ｏ)OpenTP1管理者に連絡してください。

  〔対策〕バッファグループ番号に対するバッファ面数を見直してください。

• KFCA13251-I

  mmm　UAアソシエーション（aa....aa）を確立しました。

  mmm：MCF識別子またはNET識別子

  aa....aa：アソシエーション名（MCF通信構成定義（mcftalccn）またはNET通信構成定義（nettalccn）のコネクション名）

  (Ｓ)UAサービスを開始します。

• KFCA13252-I

  mmm　UAアソシエーション（aa....aa）を解放しました。

  mmm：MCF識別子またはNET識別子

  aa....aa：アソシエーション名（MCF通信構成定義（mcftalccn）またはNET通信構成定義（nettalccn）のコネクション名）

  (Ｓ)UAサービスを終了します。

• KFCA13253-E

  mmm　相手局から不正なデータ（bb....bb）を受信しました。（aa....aa，cc....cc）

  mmm：MCF識別子またはNET識別子

  aa....aa：アソシエーション名（MCF通信構成定義（mcftalccn）またはNET通信構成定義（nettalccn）のコネクション名）

  bb....bb：受信データ略称

  U_INVALID：不正なUPDU

  U_UNSUPPORTED：支援されていないUPDU

  UERR：UERR，UPDU

  cc....cc：UA番号（MCF通信構成定義（mcftalcua）またはNET通信構成定義（nettalcua）のUA番号）

  (Ｓ)相手局へ障害メッセージを送信し，このUAを閉局，またはアソシエーションを解放します。

  (Ｏ)保守員に連絡してください。

• KFCA13254-E

  mmm　UAプロトコル処理でプロトコル違反を検出しました。（aa....aa，bb....bb）

  コード＝（cc....cc，dd....dd，ee....ee）

  mmm：MCF識別子またはNET識別子

  aa....aa：アソシエーション名（MCF通信構成定義（mcftalccn）またはNET通信構成定義（nettalccn）のコネクション名）

  bb....bb：UA番号（MCF通信構成定義（mcftalcua）またはNET通信構成定義（nettalcua）のUA番号）

  cc....cc：マトリクスコード（UAが管理するマトリクスの番号）

  dd....dd：ステータスコード（05XX　XXはUAマトリクスのステータス番号）

  ee....ee：イベントコード（05XX　XXはUAマトリクスのイベント番号）

  (Ｓ)相手局へ障害メッセージを送信し，このUAを閉局，またはアソシエーションを解放します。

  (Ｏ)保守員に連絡してください。

• KFCA13255-E

  mmm　初期設定で障害を検出しました。（aa....aa）

  障害コード＝（bb....bb，cc....cc）

  mmm：MCF識別子またはNET識別子

  aa....aa：アソシエーション名（MCF通信構成定義（mcftalccn）またはNET通信構成定義（nettalccn）のコネクション名）

  bb....bb：障害理由（UAプロトコルで規定される障害理由）

  cc....cc：障害理由詳細（UAプロトコルで規定される障害理由詳細）

  (Ｓ)構成定義で指定されたリトライ処理をします。

  指定されたリトライ処理でも障害が回復しない場合，アソシエーション確立処理を中断します。

  (Ｏ)保守員に連絡してください。

• KFCA13256-E

  mmm　UAアソシエーション（aa....aa，bb....bb）で（cc....cc）タイムアウトが発生しました。

  mmm：MCF識別子またはNET識別子

  aa....aa：アソシエーション名（MCF通信構成定義（mcftalccn）またはNET通信構成定義（nettalccn）のコネクション名）

  bb....bb：UA番号（MCF通信構成定義（mcftalcua）またはNET通信構成定義（nettalcua）で定義されたUA番号）

  cc....cc：T7（送達確認監視タイマ）

  T8（問い合わせ応答監視タイマ）

  T9（後続送信直後の応答監視タイマ）

  T11（個別開局，または例外報告監視タイマ）

  T12（初期設定監視タイマ）

  (Ｓ)相手局に障害メッセージを送信し，このUAを閉局，またはアソシエーションを解放します。

  (Ｏ)保守員に連絡してください。

• KFCA13257-W

  mmm 相手システムと構成不一致のため構成を縮退しました。（aa....aa）　種別＝ss....ss

  自システムと相手システムの間で，種別に示すパラメタの構成が不一致です。

  mmm：MCF識別子

  aa....aa：アソシエーション名（MCF通信構成定義（mcftalccn）のコネクション名）

  ss....ss：縮退したパラメタの種別

  UACNT：UA数

  (Ｓ)種別に示すパラメタを縮退して，コネクションを確立します。

  (Ｏ)OpenTP1管理者に連絡してください。

  〔対策〕構成定義を見直してください。

• KFCA13258-E

  mmm エージェント切替処理で不正な要求を受信しました。（aa....aa）

  コード＝（bb....bb，cc....cc，dd....dd）

  エージェント切り替え処理で，不正な要求を受信したため，アソシエーションを解放します。

  mmm：NET識別子

  aa....aa：アソシエーション名（NET通信構成定義（nettalccn）のコネクション名）

  bb....bb：マトリクスコード（保守情報）

  cc....cc：ステータスコード（保守情報）

  dd....dd：イベントコード（保守情報）

  (Ｓ)アソシエーションを解放します。

  (Ｏ)OpenTP1管理者に連絡してください。

• KFCA13259-E

  UINT分割組立処理において障害を検出しました。(aa....aa)　種別＝ss....ss

  UINTの分割処理，または組み立て処理で障害を検出したため，コネクションを解放します。

  aa....aa：アソシエーション名（MCF通信構成定義（mcftalccn）のコネクション名）

  ss....ss：障害理由

  UINTSIZE：MCF通信構成定義(mcftalccn -f uintsize)で指定したUINT分割長が小さいため，UINTを分割できません。

  INITBUF：MCF通信構成定義(mcftalccn -g initbuf)で指定したバッファグループ番号に対応するバッファグループ定義(mcftbuf -g)のlengthオペランドに指定したサイズが小さいため，UINTを組み立てられません。

  (Ｓ)コネクションを強制解放します。

  〔対策〕障害理由別に次の対策をしてください。

  UINTSIZE：MCF通信構成定義(mcftalccn -f uintsize)で指定したUINT分割長を見直してください。

  INITBUF：MCF通信構成定義(mcftalccn -g initbuf)で指定したバッファグループ番号に対応する，バッファグループ定義(mcftbuf -g)のlengthオペランドに指定したサイズを見直してください。

• KFCA13261-I

  mmm　NIFアソシエーション（aa....aa）を確立しました。

  mmm：MCF識別子またはNET識別子

  aa....aa：アソシエーション名（MCF通信構成定義（mcftalccn）またはNET通信構成定義（nettalccn）のコネクション名）

  (Ｓ)NIFサービスを開始します。

• KFCA13262-I

  mmm　NIFアソシエーション（aa....aa）を解放しました。

  mmm：MCF識別子またはNET識別子

  aa....aa：アソシエーション名（MCF通信構成定義（mcftalccn）またはNET通信構成定義（nettalccn）のコネクション名）

  (Ｓ)NIFサービスを終了します。

• KFCA13263-E

  mmm　相手システムから不正なデータ（bb....bb）を受信しました。（aa....aa）

  mmm：MCF識別子またはNET識別子

  aa....aa：アソシエーション名（MCF通信構成定義（mcftalccn）またはNET通信構成定義（nettalccn）のコネクション名）

  bb....bb：受信データ略称

  NIF層で検出した不正データの略称

  N_INVALID：不正なMPDU

  N_ABORT：NIF_ABORT

  N_REJECT：NIF_REJECT

  (Ｓ)アソシエーションの解放，またはエージェントグループの閉塞（UA閉局）をします。

  (Ｏ)保守員に連絡してください。

• KFCA13264-E

  mmm　NIFプロトコル処理でプロトコル違反を検出しました。（aa....aa，bb....bb）

  コード＝（cc....cc，dd....dd，ee....ee）

  mmm：MCF識別子またはNET識別子

  aa....aa：アソシエーション名（MCF通信構成定義（mcftalccn）またはNET通信構成定義（nettalccn）のコネクション名）

  bb....bb：UA番号（MCF通信構成定義（mcftalcua）またはNET通信構成定義（nettalcua）のUA番号）

  cc....cc：マトリクスコード（NIFが管理するマトリクスの番号）

  dd....dd：ステータスコード（06XX　XXはNIFマトリクスのステータスコード）

  ee....ee：イベントコード（06XX　XXはNIFマトリクスのイベントコード）

  (Ｓ)アソシエーションの解放，またはエージェントグループの閉塞（UA閉局）をします。

  (Ｏ)保守員に連絡してください。

• KFCA13271-E

  mmm　下位層から障害報告を受けました。（aa....aa）

  関数＝bb....bb　リターンコード＝cc....cc

  詳細コード＝（dd....dd，ee....ee）

  mmm：MCF識別子またはNET識別子

  aa....aa：アソシエーション名（MCF通信構成定義（mcftalccn）またはNET通信構成定義（nettalccn）のコネクション名）

  bb....bb：関数名

  （通信管理の関数名（保守情報））

  cc....cc：リターンコード

  （通信管理の関数のリターンコード）

  dd....dd：詳細エラー情報

  （通信管理の関数の詳細エラー情報）

  ee....ee：詳細エラーコード

  （通信管理の関数の詳細エラーコード）

  相手システムのプロトコル層が障害を検出した場合，このメッセージのあとにKFCA13263-E，KFCA13253-E，またはKFCA13853-Eのメッセージが出力されます。

  (Ｓ)アソシエーションを解放します。

  (Ｏ)OpenTP1管理者に連絡してください。

  〔対策〕次の表以外の場合，または問題が解決しない場合は，保守員に連絡してください。

  XNF/ASを使用する場合

  関数名	リターンコード	詳細エラー情報	詳細エラーコード	要因	対策
  任意	ffffffff	00000006	任意	XNFが未起動または停止しました。	XNFを起動してください。
  ENABLE	ffffffff	0000001c	任意	コネクション数やTセレクタの種類数がXNF/ASの構成定義文の定義数を超えています。	MCF通信構成定義またはXNF/ASの構成定義文を見直してください。

  XNF/LSを使用する場合

  関数名	リターンコード	詳細エラー情報	詳細エラーコード	要因	対策
  LOOK	00000000	任意	任意	XNFが未起動または停止しました。	XNFを起動してください。
  上記以外	ffffffff	00000008	00000006
  BIND	ffffffff	00000005	任意	Tセレクタ値がほかのプロセスが使用するTセレクタ値と重複しています。 Tセレクタの種類数がXNF/LSの構成定義文の定義数を超えています。	MCF通信構成定義またはXNF/LSの構成定義文を見直してください。

• KFCA13272-E

  mmm　下位層から異常終了を受けました。

  （aa....aa）　受信種別＝bb....bb　切断理由コード＝cc....cc

  mmm：MCF識別子またはNET識別子

  aa....aa：アソシエーション名（MCF通信構成定義（mcftalccn）またはNET通信構成定義（nettalccn）のコネクション名）

  bb....bb：異常検出者名（保守情報）

  cc....cc：切断理由コード

  切断理由コード	発生条件
  f0000001	受信バッファオーバフロー
  上記以外	下位層障害（XNFの切断理由コード）

  (Ｓ)アソシエーションを解放します。

  (Ｏ)OpenTP1管理者に連絡してください。

  〔対策〕

  受信バッファオーバフローの場合

  バッファグループ定義で指定したバッファ長（mcftbuf -g length の指定値）を見直してください。

  下位層障害の場合

  マニュアル「通信管理 XNF/AS 解説・運用編」またはマニュアル「通信管理 XNF/LS 使用の手引」の切断理由コードの説明に従って対策してください。原因がわからない場合は，保守員に連絡してください。

• KFCA13273-E

  mmm　相手システムから確立拒否を受信しました。

  （aa....aa）　確立結果＝bb....bb　（cc....cc）

  確立理由診断コード＝dd....dd　折衝結果＝ee....ee

  mmm：MCF識別子またはNET識別子

  aa....aa：アソシエーション名（MCF通信構成定義（mcftalccn）またはNET通信構成定義（nettalccn）のコネクション名）

  bb....bb：APの確立結果

  REJECTED_PERMANENT：永続的拒否

  REJECTED_TRANSIENT：一時的拒否

  Nothing：なし

  cc....cc：APの確立結果コード（保守情報）

  dd....dd：確立理由診断コード（保守情報）

  ee....ee：PLコンテキスト識別子折衝結果

  ACCEPTED：受諾

  REJECTED_USER：利用者拒否

  REJECTED_PROVIDER：提供者拒否

  Nothing：なし

  (Ｓ)アソシエーションを解放します。

  (Ｏ)OpenTP1管理者に連絡してください。

  〔対策〕保守員に連絡してください。

• KFCA13274-E

  mmm　相手システムから不正なデータを受信しました。

  （aa....aa）　不正コード＝bb....bb

  mmm：MCF識別子またはNET識別子

  aa....aa：アソシエーション名（MCF通信構成定義（mcftalccn）またはNET通信構成定義（nettalccn）のコネクション名）

  bb....bb：不正コード（保守情報）

  (Ｓ)アソシエーションを解放します。

  (Ｏ)OpenTP1管理者に連絡してください。

  〔対策〕保守員に連絡してください。

• KFCA13275-E

  mmm OSASアダプタ処理でプロトコル違反を検出しました。(aa....aa)　コード＝bb....bb

  mmm：MCF識別子またはNET識別子

  aa....aa：アソシエーション名（MCF通信構成定義（mcftalccn）または，NET通信構成定義（nettalccn）のコネクション名）

  bb....bb：詳細コード（保守情報）

  (Ｓ)アソシエーションを解放します。

  (Ｏ)保守員に連絡してください。

• KFCA13276-E

  mmm　相手名称が不正です。

  （aa....aa）

  相手名称＝bb....bb　接続相手定義リスト識別子＝cc....cc

  不正コード＝dd....dd

  mmm：MCF識別子

  aa....aa：アソシエーション名

  MCF通信構成定義（mcftalccn）のコネクション名

  bb....bb：相手名称

  cc....cc：接続相手定義リスト識別子

  dd....dd：不正コード

  00010001：相手固定アソシエーションに対し，相手名称が指定されました。

  00020001：相手可変アソシエーションに対し，相手名称がありません。

  00020002：相手可変アソシエーションに対し，未定義の相手名称が指定されました。

  (Ｓ)アソシエーションの確立を失敗させます。

  (Ｏ)相手名称を確認し，mcftactcnコマンドによって，再度アソシエーションの確立を要求してください。

• KFCA13277-I

  mmm 下位層から異常終了を受信しました。（aa....aa）　受信種別＝bb....bb　切断理由コード＝cc....cc

  mmm：NET識別子

  aa....aa：アソシエーション名（NET通信構成定義（nettalccn）のコネクション名）

  bb....bb：異常検出者名（保守情報）

  cc....cc：切断理由コード（保守情報）

  (Ｓ)アソシエーションを解放します。

• KFCA13278-I

  mmm 相手システムから確立拒否を受信しました。（aa....aa）　確立結果＝bb....bb（cc....cc）

  確立理由診断コード＝dd....dd　折衝結果＝ee....ee

  mmm：NET識別子

  aa....aa：アソシエーション名（NET通信構成定義（nettalccn）のコネクション名）

  bb....bb：アソシエーションの確立結果

  Nothing：なし

  REJECTED_TRANSIENT：一時的拒否

  REJECTED_PERMANENT：永続的拒否

  cc....cc：アソシエーションの確立結果コード（保守情報）

  dd....dd：確立理由診断コード（保守情報）

  ee....ee：プレゼンテーションコンテキスト識別子の折衝結果

  ACCEPTED：受諾

  Nothing：なし

  REJECTED_PROVIDER：提供者拒否

  REJECTED_USER：利用者拒否

  (Ｓ)アソシエーションを解放します。

• KFCA13281-I

  mmm ダミー発呼処理を開始します。（aa....aa）

  mmm：MCF識別子

  aa....aa：アソシエーション名（MCF通信構成定義（mcftalccn）のコネクション名）

  (Ｓ)アソシエーション名に対応するアソシエーションに対して，ダミー発呼処理を開始します。

• KFCA13282-I

  mmm ダミー発呼処理を終了します。（aa....aa）　結果＝ss....ss

  mmm：MCF識別子

  aa....aa：アソシエーション名（MCF通信構成定義（mcftalccn）のコネクション名）

  ss....ss：ダミー発呼の処理結果

  DATAERR：ダミー発呼要求に対して，相手システムから不正データを受信しました。

  NOBUFFER：ダミー発呼用バッファの確保に失敗しました。

  PROTERR：プロトコル違反またはシーケンス不正を検出しました。

  RTYOVER：ダミー発呼要求がリトライアウトしました。

  SUCCESS：ダミー発呼要求に対して，相手システムから確立拒否を受信しました。

  (Ｓ)アソシエーション名に対応するアソシエーションへの，ダミー発呼処理を終了します。

  (Ｏ)処理結果がSUCCESS以外の場合は，OpenTP1管理者に連絡してください。

  〔対策〕処理結果に応じて，次の対策をしてください。

  DATAERR：保守員に連絡してください。

  NOBUFFER：ダミー発呼用バッファのバッファグループ番号に対するバッファの面数を見直してください。

  PROTERR：保守員に連絡してください。

  RTYOVER：相手システムまたはネットワークの障害が回復していないと考えられます。障害を回復させたあと，相手システムからアソシエーションを再確立してください。

• KFCA13283-I

  mmm 相手システムからダミー発呼を受信しました。（aa....aa）

  mmm：MCF識別子

  aa....aa：アソシエーション名（MCF通信構成定義（mcftalccn）のコネクション名）

  (Ｓ)アソシエーションを解放します。

• KFCA13284-I

  mmm 着信保留切替え処理を行います。（aa....aa）

  mmm：MCF識別子

  aa....aa：アソシエーション名（MCF通信構成定義（mcftalccn）のコネクション名）

  (Ｓ)アソシエーション名に対応するアソシエーションに対して，着信保留切り替え処理をします。

• KFCA13285-I

  mmm 既存アソシエーションを強制解放します。（aa....aa）　理由＝ss....ss

  既存のアソシエーションに対して受信した確立要求を保留し，既存のアソシエーションを強制解放します。

  mmm：MCF識別子

  aa....aa：アソシエーション名（MCF通信構成定義（mcftalccn）のコネクション名）

  ss....ss：強制解放の理由

  CHANGE：着信保留切り替え処理をしました。

  REPLACE：新規確立要求を受信しました。

  (Ｓ)着信保留切り替え処理で，既存のアソシエーションを強制解放します。

• KFCA13400-I

  mmm　コネクションが確立しました。

  コネクション名＝aa....aa

  コネクション名で示す相手システムとのコネクションが確立しました。

  mmm：MCF識別子

  aa....aa：コネクション名

• KFCA13401-W

  mmm　コネクションで通信障害が発生しました。

  コネクション名＝aa....aa　原因コード＝bb....bb

  詳細エラー情報＝cc....cc　理由コード＝ee....ee

  相手システムとのコネクション上で通信障害が発生しました。

  mmm：MCF識別子

  aa....aa：コネクション名

  bb....bb：原因コード（保守情報）

  cc....cc：詳細エラー情報（通信管理の詳細エラー情報）

  ee....ee：理由コード（通信管理の詳細コード，または切断理由コード）

  (Ｓ)このコネクションの回復動作をします。

• KFCA13402-I

  mmm　コネクションが解放されました。

  コネクション名＝aa....aa

  相手システムとのコネクションが解放されました。

  mmm：MCF識別子

  aa....aa：コネクション名

• KFCA13403-I

  mmm　通信障害の回復動作を行います。

  コネクション名＝aa....aa

  通信障害発生後，リトライ可能と判断し，その回復動作をします。

  mmm：MCF識別子

  aa....aa：コネクション名

• KFCA13404-E

  mmm　コネクションを閉塞します。

  コネクション名＝aa....aa　論理端末名称＝bb....bb

  回復できない障害が発生したので，コネクションを閉塞します。該当する論理端末は使用できません。

  mmm：MCF識別子

  aa....aa：コネクション名

  bb....bb：論理端末名称

  (Ｓ)コネクションを閉塞します。

  (Ｏ)OpenTP1管理者に連絡してください。

  〔対策〕障害となった要因を取り除いてください。

• KFCA13409-W

  mmm　送信メッセージを破棄しました。

  コネクション名＝aa....aa　論理端末名称＝bb....bb

  出力通番＝cc....cc　理由コード＝dd....dd

  mmm：MCF識別子

  aa....aa：コネクション名

  bb....bb：論理端末名称

  cc....cc：出力通番

  dd....dd：理由コード

  00000001：入力通番不一致

  00000002：コネクション障害

  (Ｓ)このメッセージを破棄します。

  (Ｏ)OpenTP1管理者に連絡してください。

  〔対策〕理由コードによって障害となった原因を取り除いてください。

• KFCA13410-W

  mmm　受信メッセージを破棄しました。

  コネクション名＝aa....aa　理由コード＝bb....bb

  mmm：MCF識別子

  aa....aa：コネクション名

  bb....bb：理由コード

  00000001：終了準備処理中

  00000002：受信バッファオーバフロー

  00000003：エラーイベント未定義

  (Ｓ)このメッセージを破棄します。理由コードが受信バッファオーバフローのときは，このコネクションを閉塞します。

  (Ｏ)OpenTP1管理者に連絡してください。

  〔対策〕理由コードによって障害となった原因を取り除いてください。

• KFCA13411-E

  mmm　内部関数処理中に論理エラーが発生しました。

  内部関数名＝aa....aa　リターンコード＝bb....bb

  mmm：MCF識別子

  aa....aa：内部関数名

  bb....bb：リターンコード

  (Ｓ)このコネクションを閉塞します。

  (Ｏ)OpenTP1管理者に連絡してください。

  〔対策〕障害となった要因を取り除いてください。

• KFCA13412-E

  mmm　内部関数処理中にリソース不足が発生しました。

  内部関数名＝aa....aa　リターンコード＝bb....bb

  mmm：MCF識別子

  aa....aa：内部関数名

  bb....bb：リターンコード

  (Ｓ)このコネクションを閉塞します。

  (Ｏ)OpenTP1管理者に連絡してください。

  〔対策〕障害となった要因を取り除いてください。

• KFCA13413-E

  mmm　TP1/NET/HDLCで未サポート機能が要求されました。

  コネクション名＝aa....aa　要因コード＝bb....bb

  mmm：MCF識別子

  aa....aa：コネクション名

  bb....bb：要因コード

  00000001：sendrecv関数発行

  00000002：reply関数発行

  00000003：send（ESI），またはsend（SYN）関数発行

  (Ｓ)このコネクションを閉塞します。

  (Ｏ)OpenTP1管理者に連絡してください。

  〔対策〕障害となった要因を取り除いてください。

• KFCA13414-E

  mmm　初期化処理中に障害が発生したため当該コネクションを無効化しました。

  コネクション名＝aa....aa　障害コード＝bb....bb

  mmm：MCF識別子

  aa....aa：コネクション名

  bb....bb：障害コード

  (Ｓ)このコネクションを閉塞します。

  (Ｏ)OpenTP1管理者に連絡してください。

  〔対策〕障害となった要因を取り除いてください。

• KFCA13415-E

  mmm　コネクション自動起動処理中に障害が発生したため自動起動を中止します。

  コネクション名＝aa....aa　障害コード＝bb....bb

  mmm：MCF識別子

  aa....aa：コネクション名

  bb....bb：障害コード

  (Ｓ)このコネクションの自動起動処理を中止します。

  (Ｏ)OpenTP1管理者に連絡してください。mcftactcnコマンドを入力して，コネクションを起動してください。

  〔対策〕障害となった要因を取り除いてください。

• KFCA13416-E

  mmm　グループバッファの取得に失敗しました。

  コネクション名＝aa....aa

  バッファグループ番号＝bb....bb　障害コード＝cc....cc

  mmm：MCF識別子

  aa....aa：コネクション名

  bb....bb：バッファグループ番号

  cc....cc：障害コード

  (Ｓ)このコネクションを閉塞します。

  (Ｏ)OpenTP1管理者に連絡してください。

  〔対策〕障害となった要因を取り除いてください。

• KFCA13418-I

  mmm　論理端末を閉塞しました。

  コネクション名＝aa....aa

  論理端末名称＝bb....bb

  mmm：MCF識別子

  aa....aa：コネクション名

  bb....bb：論理端末名称

• KFCA13419-I

  mmm　論理端末を閉塞解除しました。

  コネクション名＝aa....aa

  論理端末名称＝bb....bb

  mmm：MCF識別子

  aa....aa：コネクション名

  bb....bb：論理端末名称

• KFCA13421-W

  mmm　論理端末自動起動指定のため運用コマンドは受け付けられません。コネクション名＝aa....aa　論理端末名称＝bb....bb

  コマンド名＝cc....cc

  mmm：MCF識別子

  aa....aa：コネクション名

  bb....bb：論理端末名称

  cc....cc：コマンド名

  mcftactle：論理端末閉塞解除要求

  mcftdctle：論理端末閉塞要求

  (Ｓ)処理を続行します。

• KFCA13422-W

  mmm　コネクションが未確立のため運用コマンドは受け付けられません。コネクション名＝aa....aa　コマンド名＝bb....bb

  mmm：MCF識別子

  aa....aa：コネクション名

  bb....bb：コマンド名

  mcftdctcn：コネクション解放要求

  (Ｓ)処理を続行します。

• KFCA13423-W

  mmm　コネクションが確立済みのため運用コマンドは受け付けられません。コネクション名＝aa....aa　コマンド名＝bb....bb

  mmm：MCF識別子

  aa....aa：コネクション名

  bb....bb：コマンド名

  mcftactcn：コネクション確立要求

  (Ｓ)処理を続行します。

• KFCA13424-W

  mmm　コネクション確立処理中のため運用コマンドは受け付けられません。コネクション名＝aa....aa　コマンド名＝bb....bb

  mmm：MCF識別子

  aa....aa：コネクション名

  bb....bb：コマンド名

  mcftactcn：コネクション確立要求

  mcftdctcn：コネクション解放要求

  (Ｓ)処理を続行します。

• KFCA13425-W

  mmm　コネクション解放処理中のため運用コマンドは受け付けられません。コネクション名＝aa....aa　コマンド名＝bb....bb

  mmm：MCF識別子

  aa....aa：コネクション名

  bb....bb：コマンド名

  mcftactcn：コネクション確立要求

  mcftdctcn：コネクション解放要求

  (Ｓ)処理を続行します。

• KFCA13426-W

  mmm　論理端末が閉塞済みのため運用コマンドは受け付けられません。コネクション名＝aa....aa　論理端末名称＝bb....bb

  コマンド名＝cc....cc

  mmm：MCF識別子

  aa....aa：コネクション名

  bb....bb：論理端末名称

  cc....cc：コマンド名

  mcftdctle：論理端末閉塞要求

  (Ｓ)処理を続行します。

• KFCA13427-W

  mmm　論理端末が閉塞解除済みのため運用コマンドは受け付けられません。コネクション名＝aa....aa　

  論理端末名称＝bb....bb

  コマンド名＝cc....cc

  mmm：MCF識別子

  aa....aa：コネクション名

  bb....bb：論理端末名称

  cc....cc：コマンド名

  mcftactle：論理端末閉塞解除要求

  (Ｓ)処理を続行します。

• KFCA13428-E

  mmm　グループバッファの解放に失敗しました。

  コネクション名＝aa....aa

  バッファアドレス＝bb....bb

  障害コード＝cc....cc

  mmm：MCF識別子

  aa....aa：コネクション名

  bb....bb：バッファアドレス

  cc....cc：障害コード

  (Ｓ)このコネクションを閉塞します。

  (Ｏ)OpenTP1管理者に連絡してください。

  〔対策〕障害となった要因を取り除いてください。

• KFCA13500-I

  mmm　コネクション（aa....aa）を確立しました。

  mmm：MCF識別子

  aa....aa：コネクション名

• KFCA13501-I

  mmm　コネクション（aa....aa）を解放しました。

  mmm：MCF識別子

  aa....aa：コネクション名

  (Ｏ)再度コネクションを確立したい場合は，運用コマンドmcftactcnを実行してください。

• KFCA13502-E

  mmm　コネクション（aa....aa）に障害が発生しました。

  理由コード＝（bb....bb，cc....cc）

  mmm：MCF識別子

  aa....aa：コネクション名

  bb....bb：理由コード1

  cc....cc：理由コード2

  理由コード一覧を表に示します。

  理由コード1が00000001の場合

  理由コード2	発生条件
  00000001	メッセージ入力障害 （発生個所：論理端末）
  00000002	送信メッセージ取得障害 （発生個所：論理端末）
  00000003	メッセージ送信完了処理障害 （発生個所：論理端末）
  00000004	mcftdctleによる論理端末閉塞 （発生個所：論理端末）
  00000005	バッファ取得失敗 （発生個所：論理端末）
  00000006	mcftdctcnによる強制解放 （発生個所：コネクション/サブコネクション）
  00000007	論理端末障害によるコネクション強制解放 （発生個所：コネクション）
  00000008	UAPへの同期リターン失敗 （発生個所：論理端末）

  理由コード1が00000002の場合

  理由コード2	発生条件
  00000000	下位層障害 （発生個所：コネクション/論理端末/サブコネクション）
  00000001	タイムアウト発生 （発生個所：コネクション/論理端末）
  00000002	受信拒否送受信による論理端末閉塞 （発生個所：論理端末）
  00000003	送信中断受信による論理端末閉塞 （発生個所：論理端末）
  00000004	UAP異常受信による論理端末閉塞 （発生個所：論理端末）

  理由コード1が00000003の場合

  理由コード2	発生条件
  詳細リターンコード	ユーザ（メッセージ編集UOC）検出障害 （発生個所：コネクション/論理端末）

  理由コード1が00000004の場合

  理由コード2	発生条件
  00000000	エラー送信による論理端末閉塞 （発生個所：論理端末）
  00000001	UAP送信メッセージ編集失敗による論理端末閉塞 （発生個所：論理端末）
  00000002	UAP異常またはアプリケーション型不正による論理端末閉塞 （発生個所：論理端末）
  00000003	前提バージョン不一致による論理端末閉塞 （発生個所：論理端末）
  00000004	応答監視タイムアウトによる論理端末閉塞 （発生個所：論理端末）

  理由コード1が上記以外の場合，上記以外の障害が発生しています。

  (Ｓ)このコネクションを解放します。

  (Ｏ)理由コード一覧に示した障害要因を取り除いてください。障害要因不明の場合，このメッセージ出力以前に出力されているメッセージの処置を実施してください。

  〔対策〕理由コード一覧に示した障害要因を取り除いてください。障害要因が不明の場合，このメッセージ出力以前に出力されているメッセージの処置を実施してください。

• KFCA13503-E

  mmm　障害が発生しました。

  コネクション名＝aa....aa　AT番号＝bb....bb

  論理端末＝（cc....cc，ddd）

  理由コード＝（ee....ee，ff....ff）

  mmm：MCF識別子

  aa....aa：コネクション名

  bb....bb：AT番号

  AT番号が確定しない場合は********を出力

  cc....cc：論理端末名称

  ddd：論理端末のタイプ

  req：request

  rep：reply

  rcv：receive

  snd：send

  ee....ee：理由コード1

  ff....ff：理由コード2（KFCA13502-Eの理由コード一覧参照）

  (Ｓ)処理を続行します。

  (Ｏ)理由コード一覧に示した障害要因を取り除いてください。障害要因が不明の場合，このメッセージ出力以前に出力されているメッセージの処置を実施してください。

• KFCA13504-E

  mmm サブコネクションに障害が発生しました。

  コネクション名＝aa....aa(bb....bb)理由コード＝(cc....cc,dd....dd)

  mmm：MCF識別子

  aa....aa：コネクション名

  bb....bb：サブコネクション名

  cc....cc：理由コード1

  dd....dd：理由コード2（KFCA13502-Eの理由コード一覧参照）

  (Ｓ)サブコネクションを解放します。

  (Ｏ)理由コード一覧に示した障害要因を取り除いてください。障害要因不明の場合，このメッセージ出力以前に出力されているメッセージの処置を実施してください。

• KFCA13506-E

  mmm　メッセージの受信に失敗しました。

  コネクション名＝aa....aa　AT番号＝bb....bb

  論理端末＝（cc....cc，ddd）　理由コード＝ee....ee

  mmm：MCF識別子

  aa....aa：コネクション名

  bb....bb：AT番号

  AT番号が確定しない場合は********を出力

  cc....cc：論理端末名称

  ddd：論理端末のタイプ

  req：request

  rep：reply

  rcv：receive

  ee....ee：理由コード

  00000001：入力メッセージ編集UOCエラー，UAP起動失敗，またはエラーイベント起動失敗が発生しました。

  このメッセージ出力以前に出力されているKFCA106XXのメッセージの処置を実施してください。

  00000002：相手システムがメッセージの送信を中断しました。

  相手システムがメッセージの送信を中断した原因を調査してください。

  00000003：NIF-REJECTを受信，またはNIF-REJECTを送信しました。

  このメッセージ出力以前に出力されている次のメッセージの処置を実施してください。

  • KFCA13569-E

  • KFCA13572-E

  00000004：論理端末閉塞のため，メッセージが受信できませんでした。

  mcftactleコマンドを実行して論理端末を閉塞解除してください。

  00000005：終了準備中のため，メッセージの受信を拒否しました。

  終了するのを待ち再度起動してください。

  00000006：内部処理で障害が発生しました。

  このメッセージ出力以前に出力されているKFCA13547-Eメッセージの処置を実施してください。

  10000001：相手システムからUAP異常を受信しました。

  相手システムがUAP異常を送信した原因を調査してください。

  10000002：ERREVT1，ERREVT2を起動しようとしましたが未定義のため，受信を拒否しました。

  MCFアプリケーション定義を見直し，障害となった要因を取り除き，再度実行してください。

  10000003：応答監視タイムアウトが発生しました。

  UAPからの応答メッセージが監視時間内に受け付けられない要因を取り除いたあと，再度実行してください。

  20000001：UAPからエラー送信が要求されたため，受信を拒否しました。

  エラー送信要因を調査し，障害となった要因を取り除き，再度実行してください。

  20000002：UAPが異常終了しました。

  UAPが障害となった要因を取り除き，再度実行してください。

  20000003：UAPの設定したメッセージの形式が不正なため，受信を拒否しました。

  UAPが障害となった要因を取り除き，再度実行してください。

  (Ｓ)処理を続行します。

  (Ｏ)理由コードに従って対策してください。

• KFCA13508-E

  mmm　メッセージ送信を中断しました。

  コネクション名＝aa....aa　AT番号＝bb....bb

  論理端末＝（cc....cc，ddd）　理由コード＝ee....ee

  mmm：MCF識別子

  aa....aa：コネクション名

  bb....bb：AT番号

  AT番号が確定しない場合は********を出力

  cc....cc：論理端末名称

  ddd：論理端末のタイプ

  req：request

  rep：reply

  rcv：receive

  snd：send

  ee....ee：理由コード

  00000001：コネクションが切断されました。

  mcftactcnコマンドを実行してコネクションを確立してください。

  00000002：mcftdctleコマンドによって，メッセージ送信を中断しました。

  mcftactleコマンドを実行して論理端末を閉塞解除してください。

  00000003：NIF-REJECTを受信，またはNIF-REJECTを送信しました。

  このメッセージ出力以前に出力されている次のメッセージの処置を実施してください。

  • KFCA13569-E

  • KFCA13572-E

  00000004：相手システムによってメッセージの受信を拒否されました。

  相手システムがメッセージの受信を拒否した理由を調査してください。

  00000005：内部処理で障害が発生しました。

  このメッセージ出力以前に出力されているKFCA13547-Eメッセージの処置を実施してください。

  00000006：出力メッセージ編集UOC障害，メッセージ出力障害，またはメッセージ送信完了障害が発生しました。

  このメッセージ出力以前に出力されているKFCA106XX，またはKFCA11XXXのメッセージの処置を実施してください。

  00000007：送信バッファの取得に失敗しました。

  このメッセージ出力以前に出力されているKFCA106XXのメッセージの処置を実施してください。

  10000001：UAPが異常終了しました。

  UAPが異常終了した要因を取り除いたあと，再度実行してください。

  10000002：前提バージョンが不一致です。

  前提バージョンを合わせたあと，再度実行してください。

  10000003：応答監視タイムアウトが発生しました。

  UAPからの応答メッセージが監視時間内に受け付けられない要因を取り除いたあと，再度実行してください。

  (Ｓ)処理を続行します。

  (Ｏ)理由コードに従って対策してください。

• KFCA13509-E

  mmm　メッセージの再送ができませんでした。

  コネクション名＝aa....aa　AT番号＝bb....bb

  論理端末＝（cc....cc，ddd）　理由コード＝ee....ee

  mmm：MCF識別子

  aa....aa：コネクション名

  bb....bb：AT番号

  AT番号が確定しない場合は********を出力

  cc....cc：論理端末名称

  ddd：論理端末のタイプ

  req：request

  rep：reply

  snd：send

  ee....ee：理由コード

  00000001：システム共用メモリが不足しています。

  MCF通信プロセスが動作できるメモリを確保してください。

  00000002：メッセージ出力障害が発生しました。

  このメッセージ出力以前に出力されているKFCA106XXのメッセージの処置を実施してください。

  00000003：メッセージ送信完了障害が発生しました。

  このメッセージ出力以前に出力されているKFCA11XXXのメッセージの処置を実施してください。

  00000004：出力メッセージの割り当てがメモリになっています。

  00000005：ディスク障害によってディスクキューをメモリキューで代用中です。

  このメッセージ出力以前に出力されているKFCA11XXXのメッセージの処置を実施してください。

  00000006：出力メッセージ編集UOCで障害が発生しました。

  このメッセージ出力以前に出力されているKFCA106XXのメッセージの処置を実施してください。

  00000007：送信バッファの取得に失敗しました。

  このメッセージ出力以前に出力されているKFCA106XXのメッセージの処置を実施してください。

  00000008：キューファイルが入出力エラー，またはメモリ不足のため再送できません。または，対象メッセージが消滅しました。

  キューファイルが入出力エラー，またはメモリ不足の場合，このメッセージ出力以前に出力されているKFCA11XXXのメッセージの処置を実施してください。対象メッセージが消滅した場合，メッセージが消滅した理由を調査したあと，必要に応じて再送を実施してください。

  00000009：対象メッセージなし，または対象メッセージが削除されました。

  メッセージが消滅した理由を調査したあと，必要に応じて再送を実施してください。

  10000001：UAPが異常終了しました。

  UAPが異常終了した要因を取り除いたあと，再度実行してください。

  10000003：応答監視タイムアウトが発生しました。

  UAPからの応答メッセージが監視時間内に受け付けられない要因を取り除いたあと，再度実行してください。

  ffffffff：MCF内部処理で障害が発生しました。

  このメッセージ出力以前に出力されているKFCA13547-Eメッセージの処置を実施してください。

  (Ｓ)処理を続行します。

  (Ｏ)理由コードに従って対策してください。

• KFCA13510-E

  mmm　再送メッセージの受信に失敗しました。

  コネクション名＝aa....aa　AT番号＝bb....bb

  論理端末＝（cc....cc，ddd）　理由コード＝ee....ee

  mmm：MCF識別子

  aa....aa：コネクション名

  bb....bb：AT番号

  AT番号が確定しない場合は********を出力

  cc....cc：論理端末名称

  ddd：論理端末のタイプ

  req：request

  ee....ee：理由コード

  KFCA13506-Eの理由コードを参照してください。

  (Ｓ)処理を続行します。

  (Ｏ)理由コード一覧を見て対策してください。

• KFCA13512-I

  mmm　コネクション（aa....aa）の論理端末（bb....bb，ccc）を閉塞しました。　AT番号＝dd....dd

  mmm：MCF識別子

  aa....aa：コネクション名

  bb....bb：論理端末名称

  ccc：論理端末のタイプ

  req：request

  rep：reply

  rcv：receive

  snd：send

  dd....dd：AT番号

  AT番号が確定しない場合は********を出力

  (Ｏ)論理端末を閉塞解除する場合，運用コマンドmcftactleを実行してください。

• KFCA13513-I

  mmm　コネクション（aa....aa）の論理端末（bb....bb，ccc）を閉塞解除しました。　AT番号＝dd....dd

  mmm：MCF識別子

  aa....aa：コネクション名

  bb....bb：論理端末名称

  ccc：論理端末のタイプ

  req：request

  rep：reply

  rcv：receive

  snd：send

  dd....dd：AT番号

  AT番号が確定しない場合は********を出力

• KFCA13514-I

  mmm　サブコネクションを確立しました。

  コネクション名＝aa....aa(bb....bb)

  mmm：MCF識別子

  aa....aa：コネクション名

  bb....bb：サブコネクション名

• KFCA13518-E

  mmm　ローカルメモリ不足によってバッファ取得に失敗しました。

  コネクション名＝aa....aa　バッファ種別＝bbbb

  理由コード＝cc....cc

  mmm：MCF識別子

  aa....aa：コネクション名

  bbbb：バッファ種別（保守情報）

  cc....cc：理由コード（保守情報）

  (Ｓ)処理を打ち切ります。

  (Ｏ)OpenTP1管理者に連絡してください。

  〔対策〕MCF通信プロセスが動作できるメモリを確保してください。

• KFCA13519-E

  mmm　障害が発生したためイニシャライズ処理を打ち切りました。障害コード＝a　内部状態＝（bb....bb，cc....cc）

  mmm：MCF識別子

  a：障害コード

  障害コード一覧を表に示します。

  bb....bb：保守情報

  cc....cc：保守情報

  (Ｓ)イニシャライズ処理を打ち切ります。

  (Ｏ)OpenTP1管理者に連絡してください。

  〔対策〕障害コード一覧を見て対策してください。

  障害 コード	意味	対策
  1	ローカルメモリ不足	MCF通信プロセスで動作できるメモリを確保してください。
  2	システム共用メモリ不足
  3	上記以外の障害が発生	このメッセージ出力以前に出力されているKFCA11XXX，またはKFCA13547-Eのメッセージの処置を実施してください。

• KFCA13520-E

  mmm　メモリ不足によってイニシャライズ処理を打ち切りました。

  mmm：MCF識別子

  (Ｓ)イニシャライズ処理を打ち切ります。

  (Ｏ)OpenTP1管理者に連絡してください。

  〔対策〕MCF通信プロセスが動作できるメモリを確保してください。

• KFCA13521-E

  mmm　コマンド応答障害を検出しました。

  名称＝aa....aa（bb....bb）　コマンド名称＝cc....cc

  障害コード＝dd....dd

  mmm：MCF識別子

  aa....aa：コネクション名，または論理端末名称

  bb....bb：サブコネクション名

  運用コマンド（mcftactcn，mcftdctcn）に-uオプションを指定したときだけ表示されます。運用コマンド（mcftactcn，mcftdctcn）の-uオプションを省略した場合は（bb....bb）は表示されません。

  cc....cc：コマンド名称

  （mcftactcn，mcftactle，mcftdctle，mcftdctcn）

  dd....dd：障害コード

  -10207：ローカルメモリが不足しています。

  MCF通信プロセスが動作できるメモリを確保してください。

  -10247：メモリが不足しています。

  MCF通信プロセスが動作できるメモリを確保してください。

  (Ｓ)処理を続行します。コマンドはタイムアウトでエラーリターンします。

  (Ｏ)OpenTP1管理者に連絡してください。

  〔対策〕障害コードに従って対策してください。

• KFCA13522-E

  mmm　入力したアプリケーションの型が不正なため起動できません。

  コネクション名＝aa....aa　論理端末＝（bb....bb，ccc）

  アプリケーション＝（dd....dd，ee....ee）

  mmm：MCF識別子

  aa....aa：コネクション名

  bb....bb：論理端末名称

  ccc：論理端末のタイプ

  req：request

  rep：reply

  rcv：receive

  dd....dd：アプリケーション名

  ee....ee：アプリケーションの型

  00000000：ans

  00000001：noans

  00000002：cont

  上記以外：不定

  (Ｓ)論理端末を閉塞します。

  (Ｏ)OpenTP1管理者に連絡してください。

  〔対策〕MCFアプリケーション定義と論理端末の型を見直し，修正後，再度実行してください。次に示す論理端末の型と入力メッセージに対して起動できるアプリケーションの型の組み合わせに従って，見直しを実施してください。

  論理端末の型	出力メッセージ発行元アプリケーション		入力メッセージに対して起動できるアプリケーションの型
  	アプリケーションの型	UAPインタフェース
  request	任意	SEND	noans
  		RESEND
  	ans	EXECAP	ans
  	noans		noans
  	cont		cont
  receive	−		noans

  （凡例）−：該当しません。

• KFCA13523-E

  mmm　UOCがエラーリターンしました。

  コネクション名＝aa....aa　論理端末＝（bb....bb，ccc）

  UOC種別＝dd....dd　保守コード＝（e，ff....ff）

  mmm：MCF識別子

  aa....aa：コネクション名

  bb....bb：論理端末名称

  ccc：論理端末のタイプ

  req：request

  rcv：receive

  dd....dd：UOC種別

  getrsts：仕掛り状態連絡処理UOC

  e：エラー識別

  L：論理端末を閉塞する障害

  C：コネクションを解放する障害

  ff....ff：障害コード（UOC詳細リターンコード）

  0，または-19000〜-19999

  (Ｓ)エラー識別ごとに次に示す処理を行います。

  L：論理端末が閉塞解除している場合，論理端末を閉塞します。また，閉塞解除処理中の場合，論理端末の閉塞解除処理を中断します。

  C：コネクションが確立している場合，コネクションを解放します。また，確立処理中の場合，コネクション確立処理を終了します。

  (Ｏ)OpenTP1管理者に連絡してください。

  〔対策〕UOC詳細リターンコードに示した障害要因を取り除いてください。

• KFCA13525-W

  mmm バッファグループ定義-gオプションのcountオペランドとextendオペランドの合計値が不足している可能性があります。

  バッファグループ番号＝aa....aa 合計値＝bb....bb 算出値＝cc....cc

  mmm：MCF識別子

  aa....aa：バッファグループ番号

  bb....bb：合計値（バッファ数と拡張バッファ数の合計）

  cc....cc：算出値

  (Ｓ)処理を続行します。

  (Ｏ)OpenTP1管理者に連絡してください。

  〔対策〕MCF通信構成定義を見直し，運用に問題がある場合は，次に示すどちらかの対策をしてください。

  • バッファグループ定義（mcftbuf）の-gオプションのcountオペランドまたはextendオペランドに，算出値以上の値を指定してください。

  • コネクション定義または論理端末定義を減らしてください。定義を減らせない場合は，コネクション定義または論理端末定義を複数のMCF通信構成定義に分割してください。

• KFCA13530-E

  mmm　コマンド（aa....aa）を無視しました。

  名称＝bb....bb（cc....cc）　理由コード＝dd....dd　　（Ｅ）

  mmm：MCF識別子

  aa....aa：コマンド名称

  （mcftactcn，mcftactle，mcftdctle，mcftdctcn）

  bb....bb：コネクション名，または論理端末名称

  cc....cc：サブコネクション名

  運用コマンド（mcftactcn，mcftdctcn）に-uオプションを指定したときだけ表示されます。運用コマンド（mcftactcn，mcftdctcn）の-uオプションを省略した場合は，（cc....cc）は表示されません。

  dd....dd：コマンドを無視した理由

  CN_DCT：コネクションは未確立です。

  CN_ACT/B：コネクションは確立処理中です。

  CN_ACT：コネクションは確立済みです。

  CN_DCT/B：コネクションは解放処理中です。

  LE_DCT：論理端末は閉塞しています。

  LE_ACT/B：論理端末は閉塞解除処理中です。

  LE_ACT：論理端末は閉塞解除しています。

  LE_DCT/B：論理端末は閉塞処理中です。

  SC_DCT：サブコネクションは未確立です。

  SC_ACT/B：サブコネクションは確立処理中です。

  SC_ACT：サブコネクションは確立済みです。

  SC_DCT/B：サブコネクションは解放処理中です。

  PARTNER_DCT：相手システムで，障害が回復されていません。

  MSG_RESEND：メッセージ再送処理中です。

  NO_USE：未使用の論理端末です。

  CMD_BUSY：コマンド処理実行中です。

  STOPPING：終了準備処理中です。

  NEED(-f)：-fオプションが省略しています。

  FAIL_SEARCH：指定の名称の検索に失敗しました。

  CN_PASI：コネクションは確立要求の受け付け待ち中です。

  (Ｓ)このコマンドを無効とします。

• KFCA13531-E

  mmm　コマンド(aa....aa)が失敗しました。

  名称＝bb....bb（cc....cc）　理由コード＝dd....dd　　（Ｅ＋Ｌ）

  mmm：MCF識別子

  aa....aa：コマンド名称

  （mcftactcn，mcftactle，mcftdctle，mcftdctcn）

  bb....bb：コネクション名，または論理端末名称

  cc....cc：サブコネクション名

  運用コマンド（mcftactcn，mcftdctcn）に-uオプションを指定したときだけ表示されます。運用コマンド（mcftactcn，mcftdctcn）の-uオプションを省略した場合は，（cc....cc）は表示されません。

  dd....dd：保守情報

  (Ｓ)このコマンドを無効とします。

  (Ｏ)このメッセージ出力以前に出力されているメッセージの要因を取り除いて再度実行してください。

• KFCA13547-E

  mmm　内部処理実行中に異常が発生しました。処理を続行します。

  コネクション名＝aa....aa　論理端末＝(bb....bb,ccc)

  内部状態＝(dd....dd,ee....ee)

  mmm：MCF識別子

  aa....aa：コネクション名

  コネクション名が確定しない場合は********を出力

  bb....bb：論理端末名称

  論理端末名称が確定しない場合は********を出力

  ccc：論理端末のタイプ

  論理端末のタイプが確定しない場合は***を出力

  req：request

  rep：reply

  rcv：receive

  snd：send

  dd....dd：論理矛盾コード（保守情報）

  ee....ee：障害コード（保守情報）

  (Ｓ)処理を続行します。

  (Ｏ)保守情報を取得し，保守員に連絡してください。

• KFCA13549-E

  mmm　内部処理実行中に異常が発生しました。

  コネクション名＝aa....aa　論理端末＝（bb....bb，ccc）

  内部状態＝（dd....dd，ee....ee）

  mmm：MCF識別子

  aa....aa：コネクション名

  コネクション名が確定しない場合は********を出力

  bb....bb：論理端末名称

  論理端末名称が確定しない場合は********を出力

  ccc：論理端末のタイプ

  論理端末のタイプが確定しない場合は***を出力

  req：request

  rep：reply

  rcv：receive

  snd：send

  dd....dd：論理矛盾コード（保守情報）

  ee....ee：障害コード（保守情報）

  (Ｓ)MCFを異常終了します。

  (Ｏ)保守情報を取得し，保守員に連絡してください。

• KFCA13550-I

  mmm　NIFアソシエーション（aa....aa）を確立しました。

  mmm：MCF識別子

  aa....aa：NIFアソシエーション名（コネクション名）

• KFCA13551-I

  mmm　NIFアソシエーション（aa....aa）を解放しました。

  mmm：MCF識別子

  aa....aa：NIFアソシエーション名（コネクション名）

• KFCA13552-I

  mmm　NIFアソシエーション（aa....aa）が解放されました。

  mmm：MCF識別子

  aa....aa：NIFアソシエーション名（コネクション名）

• KFCA13553-I

  mmm　NIFアソシエーションの確立再試行回数値を超えました。

  NIFアソシエーション名＝aa....aa

  mmm：MCF識別子

  aa....aa：NIFアソシエーション名（コネクション名）

  (Ｓ)確立再試行処理を終了します。

  (Ｏ)このメッセージ出力以前，またはKFCA13554-Iメッセージ出力以前に出力されているメッセージの処置を実施してください。

• KFCA13554-I

  mmm　NIFアソシエーションの確立再試行を開始します。

  NIFアソシエーション名＝aa....aa

  mmm：MCF識別子

  aa....aa：NIFアソシエーション名（コネクション名）

  (Ｓ)確立再試行処理を開始します。

• KFCA13569-E

  mmm　相手システムへNIF_REJECTを送信しました。

  NIFアソシエーション名＝aa....aa　論理端末名称＝bb....bb

  AT番号＝cc....cc　保守コード＝（d，ee，ff）

  mmm：MCF識別子

  aa....aa：NIFアソシエーション名（コネクション名）

  bb....bb：論理端末名称

  論理端末名称が確定できない場合は********を出力

  cc....cc：AT番号

  AT番号が確定できない場合は********を出力

  d：エラー識別（保守情報）

  T：タイムアウト

  B：一方送信メッセージNIF通番不正，問い合わせメッセージNIF通番不正

  R：応答メッセージNIF通番不正

  N：不定

  ee：プロブレム種別（保守情報）

  ff：障害コード（保守情報）

  プロブレム種別	プロブレム種別の意味	障害コード	障害コードの意味
  00	General Problem	00	Unrecognized MPDU
  		01	Mistyped MPDU
  		64	Time Out
  		65	Abort Report
  01	Invoke Problem	01	Unrecognized Operation
  		02	Mistyped Argument
  		03	Resource Limitation
  		04	Mismatched Sequence
  02	Return Result Problem	00	Unrecognized Invocation
  		02	Mistyped Result
  		04	Mistyped Parameter
  03	Return Error Problem	00	Unrecognized Invocation
  		02	Unrecognized Error
  		04	Mistyped Parameter
  上記以外	不定	上記以外	不定

  (Ｓ)AT（エージェント）を閉塞します。

  (Ｏ)エラー識別ごとに次に示す対策をしてください。

  T：MCF通信構成定義（mcftalccn）のタイマ値，または通信相手システムのタイマ値を修正してください。

  B：相手システムのATが閉塞している場合は，相手システムのATを閉塞解除してください。

  R：mcftactleコマンドを実行して論理端末を閉塞解除してください。

  N：保守情報を取得し，保守員に連絡してください。

• KFCA13570-E

  mmm　相手システムから不正なデータを受信しました。

  NIFアソシエーション名＝aa....aa　論理端末名称＝bb....bb

  AT番号＝cc....cc　保守コード＝（dd，ee....ee，ff....ff，gg....gg）

  mmm：MCF識別子

  aa....aa：NIFアソシエーション名（コネクション名）

  bb....bb：論理端末名称

  （MCF通信構成定義（mcftalcle）の端末名称）論理端末名称が確定しない場合は********を出力

  cc....cc：AT番号

  AT番号が確定しない場合は********を出力

  dd：保守情報

  ee....ee：保守情報

  ff....ff：保守情報

  gg....gg：保守情報

  (Ｓ)NIFアソシエーションの解放，またはAT（エージェント）を閉塞します。

  (Ｏ)保守情報を取得し，保守員に連絡してください。

• KFCA13571-E

  mmm　相手システムからaa....aaを受信しました。

  NIFアソシエーション名＝bb....bb

  保守コード＝（cc....cc，dd....dd）

  mmm：MCF識別子

  aa....aa：サービスプリミティブ

  NIF_ABORT：NIFアソシエーション層強制解放

  A_ABORT：アソシエーション層利用者強制解放

  A_P_ABORT：アソシエーション層提供者強制解放

  bb....bb：NIFアソシエーション名（コネクション名）

  cc....cc：中断元コード（保守情報）

  00000000：Provider

  00000001：User

  上記以外：不定

  dd....dd：サービスプリミティブごとに次のコードを表示します。

  NIF_ABORT：アボート理由コード（保守情報）

  00000000：User Problem

  00000001：Local System Problem

  00000002：Invalid Parameter

  00000003：Temporary Problem

  00000004：Protocol Error

  00000040：Time Out

  上記以外：不定

  上記以外：詳細エラーコード（XNFの切断理由コード）

  XNFの切断理由コードは，マニュアル「通信管理 XNF/S-E2 解説・運用編」を参照してください。

  (Ｓ)NIFアソシエーションを解放します。

  (Ｏ)サービスプリミティブごとに次に示す対策をしてください。

  NIF_ABORT：OpenTP1管理者に連絡してください。

  上記以外：XNFの切断理由コードに従って対策してください。

  〔対策〕相手システムで発生している障害を回復してください。障害原因がわからない場合，保守情報を取得し，保守員に連絡してください。

• KFCA13572-E

  mmm　相手システムからNIF_REJECTを受信しました。

  NIFアソシエーション名＝aa....aa　論理端末名称＝bb....bb

  AT番号＝cc....cc　保守コード＝（d，ee，ff）

  mmm：MCF識別子

  aa....aa：NIFアソシエーション名（コネクション名）

  bb....bb：論理端末名称

  論理端末名称が確定しない場合は********を出力

  cc....cc：AT番号

  AT番号が確定しない場合は********を出力

  d：エラー識別

  T：タイムアウト

  B：一方送信メッセージNIF通番不正

  問い合わせメッセージNIF通番不正

  R：応答メッセージNIF通番不正

  N：不定

  ee：プロブレム種別（保守情報）

  ff：障害コード（保守情報）

  KFCA13569-Eを参照してください。

  (Ｓ)NIFアソシエーションの解放，またはAT（エージェント）を閉塞します。

  (Ｏ)エラー識別ごとに次に示す対策をしてください。

  T：MCF通信構成定義（mcftalccn）のタイマ値，または通信相手システムのタイマ値を修正してください。

  B：mcftactleコマンドを実行して論理端末を閉塞解除してください。

  R：相手システムのATが閉塞している場合は，相手システムのATを閉塞解除してください。

  N：保守情報を取得し，保守員に連絡してください。

• KFCA13573-E

  mmm　NIFプロトコル処理でプロトコル違反を検知しました。

  NIFアソシエーション名＝aa....aa　論理端末名称＝bb....bb

  AT番号＝cc....cc　保守コード＝（ddd，ee....ee，ff....ff）

  mmm：MCF識別子

  aa....aa：NIFアソシエーション名（コネクション名）

  bb....bb：論理端末名称

  論理端末名称が確定しない場合は********を出力

  cc....cc：AT番号

  AT番号が確定しない場合は********を出力

  ddd：保守情報

  ee....ee：保守情報

  ff....ff：保守情報

  (Ｓ)NIFアソシエーションを解放します。

  (Ｏ)保守情報を取得し，保守員に連絡してください。

• KFCA13574-E

  mmm　プロトコル処理で内部矛盾を検知しました。

  NIFアソシエーション名＝aa....aa　論理端末名称＝bb....bb

  AT番号＝cc....cc　保守コード＝（dd....dd，ee....ee）

  mmm：MCF識別子

  aa....aa：NIFアソシエーション名（コネクション名）

  NIFアソシエーション名が確定しない場合は********を出力

  bb....bb：論理端末名称

  論理端末名称が確定しない場合は********を出力

  cc....cc：AT番号

  AT番号が確定しない場合は********を出力

  dd....dd：保守情報

  ee....ee：保守情報

  (Ｓ)処理を続行，MCFを異常終了，またはNIFアソシエーションを解放します。

  (Ｏ)保守情報を取得し，保守員に連絡してください。

• KFCA13575-E

  mmm　プロトコル処理でローカルメモリ不足を検知しました。

  NIFアソシエーション名＝aa....aa　保守コード＝bb....bb

  mmm：MCF識別子

  aa....aa：NIFアソシエーション名（コネクション名）

  NIFアソシエーション名が確定しない場合は********を出力

  bb....bb：保守情報

  (Ｓ)処理を続行，またはNIFアソシエーションを解放します。

  (Ｏ)OpenTP1管理者に連絡してください。

  〔対策〕MCF通信プロセスが動作できるメモリを確保してください。

• KFCA13576-E

  mmm　プロトコル処理で送信バッファ不足を検知しました。

  NIFアソシエーション名＝aa....aa　保守コード＝bb....bb

  mmm：MCF識別子

  aa....aa：NIFアソシエーション名（コネクション名）

  NIFアソシエーション名が確定しない場合は********を出力

  bb....bb：保守情報

  (Ｓ)NIFアソシエーションを解放します。

  (Ｏ)OpenTP1管理者に連絡してください。

  〔対策〕送信バッファのバッファグループ番号（mcftalccn定義コマンドの-gオプションのsndbufオペランドで指定）に対応するバッファグループ定義のバッファ数（mcftbuf定義コマンドの-gオプションのcountオペランドで指定）が必要なバッファ数を満たしているか見直してください。

• KFCA13577-E

  mmm　プロトコル処理で受信バッファ不足を検知しました。

  NIFアソシエーション名＝aa....aa　保守コード＝bb....bb

  mmm：MCF識別子

  aa....aa：NIFアソシエーション名（コネクション名）

  NIFアソシエーション名が確定しない場合は********を出力

  bb....bb：保守情報

  (Ｓ)NIFアソシエーションを解放します。

  (Ｏ)OpenTP1管理者に連絡してください。

  〔対策〕受信バッファのバッファグループ番号（mcftalccn定義コマンドの-gオプションのrcvbufオペランドで指定）に対応するバッファグループ定義のバッファ数（mcftbuf定義コマンドの-gオプションのcountオペランドで指定）が必要なバッファ数を満たしているか見直してください。

• KFCA13578-E

  mmm　プロトコル処理で共用メモリ不足を検知しました。

  NIFアソシエーション名＝aa....aa　保守コード＝bb....bb

  mmm：MCF識別子

  aa....aa：NIFアソシエーション名（コネクション名）

  NIFアソシエーション名が確定しない場合は********を出力

  bb....bb：保守情報

  (Ｓ)NIFアソシエーションを解放します。

  (Ｏ)OpenTP1管理者に連絡してください。

  〔対策〕MCF通信プロセスが動作できるメモリを確保してください。

• KFCA13579-E

  mmm　NIFアソシエーション（aa....aa）の確立に失敗しました。

  理由コード＝bb....bb　cc....cc

  mmm：MCF識別子

  aa....aa：NIFアソシエーション名（コネクション名）

  NIFアソシエーション名が確定しない場合は********を出力

  bb....bb：理由コード

  cc....cc：保守情報

  保守情報1，保守情報2の順に出力されます。

  理由コードによっては保守情報が出力されないことがあります。

  理由コードの意味と保守情報の内容を次に示します。

  00000001：通信相手システムのPSAPアドレスが不一致となりました。

  保守情報1：MCF通信構成定義（mcftalccn，mcftalcsc）の，相手システムPSAPアドレス。

  保守情報2：相手システムが設定してきた，相手システムPSAPアドレス。

  00000002：通信相手システムのSLバージョンが不一致となりました。

  保守情報1：自システムのSLバージョン。

  保守情報2：相手システムが設定してきた，SLバージョン。

  00000003：通信相手システムの通番機能が使用されていません。

  保守情報は出力しません。

  00000004：通信相手システムの通番問い合わせ機能が使用されていません。

  保守情報は出力しません。

  00000005：通信相手システムのNIF通番最大値が指定されていません。

  保守情報は出力しません。

  00000006：通信相手システムのシステムIDが不一致となりました。

  保守情報1：MCF通信構成定義（mcftalccn）の，相手システムID。

  保守情報2：相手システムが設定してきた，相手システムID。

  00000007：通信できるATがありません。

  保守情報は出力しません。

  00000008：NIFアソシエーション確立要求時に，送信バッファ数または送信バッファサイズ不足が発生しました。

  保守情報は出力しません。

  0000000a：未定義の相手システムから確立要求を受け付けました。

  保守情報1：相手システムが設定してきた，自システムPSAPアドレス。

  保守情報2：相手システムが設定してきた，相手システムPSAPアドレス。

  (Ｓ)NIFアソシエーションの確立処理を終了します。

  (Ｏ)OpenTP1管理者に連絡してください。

  〔対策〕

  〈理由コードが，00000001，00000006，0000000aの場合〉

  MCF通信構成定義，および相手システムを見直し，再度実行してください。

  〈理由コードが，00000002，00000003，00000004，00000005，00000007の場合〉

  相手システムを見直し，再度実行してください。

  〈理由コードが，00000008の場合〉

  送信バッファのバッファ定義を見直し，再度実行してください。

• KFCA13580-E

  mmm　aaタイムアウトが発生しました。

  NIFアソシエーション名＝bb....bb　論理端末名称＝cc....cc

  AT番号＝dd....dd

  mmm：MCF識別子

  aa：タイマ種別

  T1：正常処理監視タイマ

  T2：ユーザ処理監視タイマ

  T3：送達確認監視タイマ

  T4：連続送信監視タイマ

  T5：終了処理監視タイマ

  bb....bb：NIFアソシエーション名（コネクション名）

  cc....cc：論理端末名称

  論理端末名称が確定しない場合は********を出力

  dd....dd：AT番号

  AT番号が確定しない場合は********を出力

  (Ｓ)相手局に障害メッセージを送信し，このAT（エージェント）を閉塞，またはNIFアソシエーションを解放します。

  (Ｏ)OpenTP1管理者に連絡してください。

  〔対策〕MCF通信構成定義（mcftalccn）のタイマ値，または通信相手システムのタイマ値を修正して，再度実行してください。

• KFCA13581-E

  mmm　下位層から通信エラーの報告を受けました。

  NIFアソシエーション名＝aa....aa　リターンコード＝bb....bb

  詳細コード＝（cc....cc，dd....dd）　保守コード＝ee....ee

  mmm：MCF識別子

  aa....aa：NIFアソシエーション名（コネクション名）

  bb....bb：リターンコード（OSI通信管理のライブラリ関数のリターンコード）

  cc....cc：OSI通信管理の詳細エラー情報

  dd....dd：詳細エラーコード（XNFの切断理由コード）

  詳細は，マニュアル「通信管理 XNF/S-E2 解説・運用編」を参照してください。

  ee....ee：OSI通信管理のライブラリ関数名称（保守情報）

  (Ｓ)NIFアソシエーションを解放します。

  (Ｏ)詳細コードに従って対策してください。

• KFCA13582-E

  mmm　プロトコル処理で送信データ作成中に送信バッファサイズ値を超えました。　NIFアソシエーション名＝aa....aa

  mmm：MCF識別子

  aa....aa：NIFアソシエーション名（コネクション名）

  (Ｓ)NIFアソシエーションを解放します。

  (Ｏ)OpenTP1管理者に連絡してください。

  〔対策〕MCF通信構成定義（mcftbuf）のメッセージ送信用バッファサイズを大きくして，再度実行してください。

• KFCA13583-E

  mmm　相手システムから受信バッファサイズ値を超えるデータを受信しました。　NIFアソシエーション名＝aa....aa

  mmm：MCF識別子

  aa....aa：NIFアソシエーション名（コネクション名）

  (Ｓ)NIFアソシエーションを解放します。

  (Ｏ)OpenTP1管理者に連絡してください。

  〔対策〕MCF通信構成定義（mcftbuf）のメッセージ受信用バッファサイズを大きくして，再度実行してください。

• KFCA13584-E

  mmm　構成定義不正のためイニシャライズ処理を打ち切ります。

  理由コード＝aa....aa

  mmm：MCF識別子

  aa....aa：理由コード

  00000001：MCFマネジャ定義（mcfmcomn）のMCFメッセージ回復用作業領域長が正しく指定されていません。または，共用メモリが不足しています。

  00000002：MCF通信構成定義（mcftalcle）で，未支援の機能が指定されています。

  00000003：MCF通信構成定義（mcftalccn）で，複数のコネクションが指定されています。

  00000004：過着呼による障害検出機能を使用している（mcftpcmn -r errdetect）場合に，自システムのPSAPアドレス（mcftalccn定義コマンドの-nオプションで指定）と，相手システムのPSAPアドレス（mcftalccn定義コマンドの-qオプションで指定）の組み合わせが，ほかのmcftalccn定義コマンドで指定する値と重複しています。

  (Ｓ)イニシャライズ処理を打ち切ります。

  (Ｏ)OpenTP1管理者に連絡してください。

  〔対策〕理由コードの内容に対応して処置してください。その後，再度実行してください。

• KFCA13585-E

  mmm　下位層からNIFアソシエーション確立失敗の報告を受けました。

  NIFアソシエーション名＝aa....aa

  詳細エラーコード＝bb....bb

  mmm：MCF識別子

  aa....aa：NIFアソシエーション名（コネクション名）

  bb....bb：詳細エラーコード（XNFの切断理由コード）

  XNFの切断理由コードは，マニュアル「通信管理 XNF/S-E2 解説・運用編」を参照してください。

  (Ｓ)NIFアソシエーションの確立処理を終了します。

  (Ｏ)OpenTP1管理者に連絡してください。

  〔対策〕XNFの切断理由コードに従って対策を実施してください。障害要因がわからない場合，保守情報を取得し，保守員に連絡してください。

• KFCA13586-E

  mmm アソシエーション層障害が発生しました。

  コネクション名＝aa....aa(bb....bb)

  保守コード＝(c,ddd,ee....ee,ff....ff,gggggggg)

  mmm：MCF識別子

  aa....aa：コネクション名

  bb....bb：サブコネクション名

  該当するコネクション下にMCF通信構成定義(mcftalcsc)を定義している場合，表示されます。MCF通信構成定義(mcftalcsc)を定義していない，またはサブコネクションが確定しない場合は，(bb....bb)は表示されません。

  c：エラー識別

  A：相手システムからA-ABORT受信

  P：相手システムからA-P-ABORT受信

  J：

  発呼型コネクションの場合：相手システムから確立拒否受信

  着呼型コネクションの場合：自システムからの確立拒否送信

  R：XNFマクロエラー

  T：アソシエーション確立監視時間タイムアウト

  S：シーケンスエラー

  ddd：マトリクス種別

  acm：アソシエーション管理メインマトリクス

  asc：アソシエーション管理マトリクス

  ee....ee：マトリクスステータス（保守情報）

  ff....ff：マトリクスイベント（保守情報）

  gggggggg：障害情報

  〈エラー識別がA，P，J（相手システムから確立拒否受信）の場合〉

  詳細エラーコード（XNFの切断理由コード）

  XNFの切断理由コードは，マニュアル「通信管理 XNF/S-E2 解説・運用編」を参照してください。

  〈エラー識別がJ（自システムからの確立拒否送信）の場合〉

  00000000

  〈エラー識別がRの場合〉

  XNFエラー情報（hh00iiii）

  hh：OSI通信機能のライブラリ関数の識別

  　01：ENABLE(xnf_enb)

  　02：DISABLE(xnf_dis)

  　03：SEND(xnf_snd)

  　04：RECEIVE(xnf_rcv)

  　05：CHECK(xnf_chk)

  iiii：OSI通信機能の詳細エラー情報

  詳細は，マニュアル「通信管理 XNF/S-E2 解説・運用編」を参照してください。

  〈上記以外〉

  不定

  (Ｓ)アソシエーションが確立している場合，アソシエーションを解放します。

  また，確立処理中の場合，アソシエーション確立処理を終了します。

  (Ｏ)OpenTP1管理者に連絡してください。

  〔対策〕エラー識別ごとに次に示す処置を実施してください。

  A，P，J（相手システムから確立拒否受信）：障害情報を基に相手システムの状況を調査し，障害要因を取り除いたあと，再度実行してください。障害要因がわからない場合，保守情報を取得し，保守員に連絡してください。

  J（自システムからの確立拒否送信）：このメッセージの前にKFCA13590-Wメッセージが出力されている場合，再度コネクション確立要求を実行してください。

  R：障害情報から原因を調査し，障害要因を取り除いたあと，再度実行してください。障害要因がわからない場合，保守情報を取得し，保守員に連絡してください。

  T：MCF通信構成定義(mcftalccn)の-vオプションのtim1オペランドで指定したタイマ値，および相手システムの状態を見直し，実行できる状態にしたあと，再度実行してください。

  S：保守情報を取得し，保守員に連絡してください。

• KFCA13587-W

  mmm イニシャライズ処理の内部関数でエラーが発生しました。処理を続行します。

  関数情報=(aa....aa,bb....bb)

  mmm：MCF識別子

  aa....aa：関数名

  bb....bb：エラー情報

  (Ｓ)処理を続行します。

  (Ｏ)OpenTP1管理者に連絡してください。

  〔対策〕保守情報を取得し，保守員に連絡してください。

• KFCA13588-I

  mmm 既存コネクションを強制解放します。

  コネクション名＝aa....aa 理由＝bb....bb

  mmm：MCF識別子

  aa....aa：コネクション名（MCF通信構成定義（mcftalccn）のコネクションID）

  bb....bb：強制解放の理由

  RSPOVER：過着呼による障害検出機能を使用してい場合に，確立状態にあるコネクションに対してコネクション確立要求を受け付けました。

  (Ｓ)該当するコネクションを強制解放します。

• KFCA13589-I

  mmmリプレース処理を行います。

  コネクション名＝aa....aa

  このメッセージは，着呼型コネクションの自動受付開始機能（mcftpcmn -r autoonln），および過着呼による障害検出機能（mcftpcmn -r errdetect）を使用している場合に，確立状態にあるコネクションに対して，コネクション確立要求を受け付けたときに出力されます。

  mmm：MCF識別子

  aa....aa：コネクション名（MCF通信構成定義（mcftalccn）のコネクションID）

  (Ｓ)確立状態にあるコネクションを強制解放します。相手システムから新たなコネクション確立要求を受け付けた場合は，コネクションを切り替えます。

• KFCA13590-W

  mmm相手システムからの確立要求を拒否しました。

  コネクション名＝aa....aa

  このメッセージは，着呼型コネクションの自動受付開始機能（mcftpcmn -r autoonln）を使用しないで，過着呼による障害検出機能（mcftpcmn -r errdetect）を使用している場合に，確立状態にあるコネクションに対してコネクション確立要求を受け付けたときに出力されます。

  mmm：MCF識別子

  aa....aa：コネクション名（MCF通信構成定義（mcftalccn）のコネクションID）

  (Ｓ)確立状態にあるコネクションを強制解放します。相手システムから新たなコネクション確立要求を受け付けた場合は，コネクションを切り替えます。

  (O)OpenTP1管理者に連絡してください。

  〔対策〕再度コネクションを確立する場合は，mcftactcnコマンドを実行してください。

• KFCA13600-E

  mmm 継続問い合わせ応答終了処理で障害が発生しました。

  コマンド名称＝aa....aa　論理端末名称＝bb....bb　　（Ｅ）

  mmm：MCF識別子

  aa....aa：コマンド名称

  bb....bb：論理端末名称

  (Ｏ)メッセージログを参照して対処してください。対処できない場合は，OpenTP1管理者に連絡してください。

  〔対策〕メッセージログを参照して対処してください。

• KFCA13601-E

  mmm 論理端末閉塞処理で障害が発生しました。

  コマンド名称＝aa....aa　論理端末名称＝bb....bb　　（Ｅ）

  mmm：MCF識別子

  aa....aa：コマンド名称

  bb....bb：論理端末名称

  (Ｏ)メッセージログを参照して対処してください。対処できない場合は，OpenTP1管理者に連絡してください。

  〔対策〕メッセージログを参照して対処してください。

• KFCA13602-E

  mmm 論理端末閉塞解除処理で障害が発生しました。

  コマンド名称＝aa....aa　論理端末名称＝bb....bb　　（Ｅ）

  mmm：MCF識別子

  aa....aa：コマンド名称

  bb....bb：論理端末名称

  (Ｏ)メッセージログを参照して対処してください。対処できない場合は，OpenTP1管理者に連絡してください。

  〔対策〕メッセージログを参照して対処してください。

• KFCA13603-E

  mmm コネクション解放要求処理中に障害が発生しました。

  コマンド名称＝aa....aa　コネクション名称＝bb....bb　　（Ｅ）

  mmm：MCF識別子

  aa....aa：コマンド名称

  bb....bb：コネクション名称

  (Ｏ)メッセージログを参照して対処してください。対処できない場合は，OpenTP1管理者に連絡してください。

  〔対策〕メッセージログを参照して対処してください。

• KFCA13604-E

  mmm コネクション確立処理中に障害が発生しました。

  コマンド名称＝aa....aa　コネクション名称＝bb....bb　　（Ｅ）

  mmm：MCF識別子

  aa....aa：コマンド名称

  bb....bb：コネクション名称

  (Ｏ)メッセージログを参照して対処してください。対処できない場合は，OpenTP1管理者に連絡してください。

  〔対策〕メッセージログを参照して対処してください。

• KFCA13605-E

  mmm 論理端末が継続問い合わせ応答のUAP実行中であるため運用コマンドは受け付けられません。

  コマンド名称＝aa....aa　論理端末名称＝bb....bb　　（Ｅ）

  mmm：MCF識別子

  aa....aa：コマンド名称

  bb....bb：論理端末名称

  (Ｓ)このコマンドを無効とします。

• KFCA13606-E

  mmm 論理端末が継続問い合わせ応答中でないため運用コマンドは受け付けられません。

  コマンド名称＝aa....aa　論理端末名称＝bb....bb　　（Ｅ）

  mmm：MCF識別子

  aa....aa：コマンド名称

  bb....bb：論理端末名称

  (Ｓ)このコマンドを無効とします。

• KFCA13607-E

  mmm 論理端末が継続問い合わせ応答中であるため運用コマンドは受け付けられません。

  コマンド名称＝aa....aa　論理端末名称＝bb....bb　　（Ｅ）

  mmm：MCF識別子

  aa....aa：コマンド名称

  bb....bb：論理端末名称

  (Ｓ)このコマンドを無効とします。

• KFCA13608-E

  mmm 論理端末が閉塞済みのため運用コマンドは受け付けられません。

  コマンド名称＝aa....aa　論理端末名称＝bb....bb　　（Ｅ）

  mmm：MCF識別子

  aa....aa：コマンド名称

  bb....bb：論理端末名称

  (Ｓ)このコマンドを無効とします。

• KFCA13609-E

  mmm 論理端末が閉塞解除済みのため運用コマンドは受け付けられません。

  コマンド名称＝aa....aa　論理端末名称＝bb....bb　　（Ｅ）

  mmm：MCF識別子

  aa....aa：コマンド名称

  bb....bb：論理端末名称

  (Ｓ)このコマンドを無効とします。

• KFCA13610-E

  mmm コネクション解放処理中のため運用コマンドは受け付けられません。

  コマンド名称＝aa....aa　コネクション名称＝bb....bb　　（Ｅ）

  mmm：MCF識別子

  aa....aa：コマンド名称

  bb....bb：コネクション名称

  (Ｓ)このコマンドを無効とします。

• KFCA13611-E

  mmm コネクション未確立のため運用コマンドは受け付けられません。

  コマンド名称＝aa....aa　名称＝bb....bb　　（Ｅ）

  mmm：MCF識別子

  aa....aa：コマンド名称

  bb....bb：コネクション名称，論理端末名称

  mcftdctcn：コネクション名称

  mcftactle：論理端末名称

  (Ｓ)このコマンドを無効とします。

• KFCA13612-E

  mmm コネクション確立済みのため運用コマンドは受け付けられません。

  コマンド名称＝aa....aa　コネクション名称＝bb....bb　　（Ｅ）

  mmm：MCF識別子

  aa....aa：コマンド名称

  bb....bb：コネクション名称

  (Ｓ)このコマンドを無効とします。

• KFCA13613-E

  mmm 論理端末の端末状態が閉塞解除済みのため運用コマンドは受け付けられません。

  コマンド名称＝aa....aa　論理端末名称＝bb....bb　　（Ｅ）

  mmm：MCF識別子

  aa....aa：コマンド名称

  bb....bb：論理端末名称

  (Ｓ)このコマンドを無効とします。

• KFCA13614-E

  mmm 論理端末の端末状態が閉塞済みのため運用コマンドは受け付けられません。

  コマンド名称＝aa....aa　論理端末名称＝bb....bb　　（Ｅ）

  mmm：MCF識別子

  aa....aa：コマンド名称

  bb....bb：論理端末名称

  (Ｓ)このコマンドを無効とします。

• KFCA13615-E

  mmm 論理端末のキュー状態が閉塞解除済みのため運用コマンドは受け付けられません。

  コマンド名称＝aa....aa　論理端末名称＝bb....bb　　（Ｅ）

  mmm：MCF識別子

  aa....aa：コマンド名称

  bb....bb：論理端末名称

  (Ｓ)このコマンドを無効とします。

• KFCA13616-E

  mmm 論理端末のキュー状態が閉塞済みのため運用コマンドは受け付けられません。

  コマンド名称＝aa....aa　論理端末名称＝bb....bb　　（Ｅ）

  mmm：MCF識別子

  aa....aa：コマンド名称

  bb....bb：論理端末名称

  (Ｓ)このコマンドを無効とします。

• KFCA13619-E

  mmm システム終了中のため運用コマンドは受け付けられません。コマンド名称＝aa....aa コネクション名称＝bb....bb　　（Ｅ）

  mmm：MCF識別子

  aa....aa：コマンド名称

  bb....bb：コネクション名称

• KFCA13620-E

  mmm　IPCスレッド初期化で障害が発生しました。

  理由コード＝aa....aa　保守コード1＝bb....bb

  保守コード2＝cc....cc

  mmm：MCF識別子

  aa....aa：理由コード

  00000001，00000002

  ：プロセス固有メモリ不足が発生しました。

  99999990〜99999999

  ：論理矛盾が発生しました。

  bb....bb：保守コード1

  cc....cc：保守コード2

  (Ｓ)

  〈理由コードが，00000001，99999999の場合〉

  IPCスレッドプロセスを異常終了します。

  〈理由コードが，00000002，99999990の場合〉

  処理を続行します。

  (Ｏ)OpenTP1管理者に連絡してください。

  〔対策〕

  〈理由コードが，00000001，00000002の場合〉

  プロセス固有メモリを十分に確保し，再度実行してください。

  〈理由コードが，99999990〜99999999の場合〉

  保守員に連絡してください。

• KFCA13621-E

  mmm　内部イベント処理で障害が発生しました。

  理由コード＝aa....aa　保守コード1＝bb....bb

  保守コード2＝cc....cc

  mmm：MCF識別子

  aa....aa：理由コード

  99999990〜99999999

  ：論理矛盾が発生しました。

  bb....bb：保守コード1

  cc....cc：保守コード2

  (Ｓ)

  〈理由コードが，99999990の場合〉

  処理を続行します。

  〈理由コードが，99999991の場合〉

  次のイベントを処理します。

  (Ｏ)OpenTP1管理者に連絡してください。

  〔対策〕保守員に連絡してください。

• KFCA13622-E

  mmm　コネクション解放で障害が発生しました。

  理由コード＝aa....aa　保守コード1＝bb....bb

  保守コード2＝cc....cc

  mmm：MCF識別子

  aa....aa：理由コード

  00000001：プロセス固有メモリ不足が発生しました。

  00000002：マッピングサービスで障害が発生しました。

  99999990：論理矛盾が発生しました。

  bb....bb：保守コード1

  cc....cc：保守コード2

  (Ｓ)処理を続行します。

  (Ｏ)OpenTP1管理者に連絡してください。

  〔対策〕

  〈理由コードが，00000001の場合〉

  プロセス固有メモリを十分に確保し，再度実行してください。

  〈理由コードが，00000002の場合〉

  保守コード2で表示されているのは，マッピングサービスのエラー詳細コードです。マニュアル「OpenTP1 プロトコル TPI/NET/XMAP3編」でエラーの要因を調べ，修正してください。

  〈理由コードが，99999990の場合〉

  保守員に連絡してください。

• KFCA13623-E

  mmm　イニシャライズ処理で障害が発生しました。

  理由コード＝aa....aa　保守コード1＝bb....bb

  保守コード2＝cc....cc

  TP1/NET/XMAP3のイニシャライズ処理で障害が発生しました。

  mmm：MCF識別子

  aa....aa：理由コード

  00000001：プロセス固有メモリ不足が発生しました。

  00000002：共用メモリ不足が発生しました。

  99999999：論理矛盾が発生しました。

  bb....bb：保守コード1

  cc....cc：保守コード2

  (Ｓ)処理を続行します。

  (Ｏ)OpenTP1管理者に連絡してください。

  〔対策〕理由コード別に，次の対策をしてください。

  00000001：プロセス固有メモリを十分に確保し，再度実行してください。

  00000002：共用メモリを十分に確保し，再度実行してください。

  99999999：保守員に連絡してください。

• KFCA13624-E

  mmm　イベントの後処理で障害が発生しました。

  理由コード＝aa....aa　保守コード1＝bb....bb

  保守コード2＝cc....cc

  mmm：MCF識別子

  aa....aa：理由コード

  99999999：論理矛盾が発生しました。

  bb....bb：保守コード1

  cc....cc：保守コード2

  (Ｓ)処理を続行します。

  (Ｏ)OpenTP1管理者に連絡してください。

  〔対策〕理由コード別に，次の対策をしてください。

  99999999：保守員に連絡してください。

• KFCA13625-E

  mmm　イベントの前処理で障害が発生しました。

  理由コード＝aa....aa　保守コード1＝bb....bb

  保守コード2＝cc....cc

  mmm：MCF識別子

  aa....aa：理由コード

  99999999：論理矛盾が発生しました。

  bb....bb：保守コード1

  cc....cc：保守コード2

  (Ｓ)処理を続行します。

  (Ｏ)OpenTP1管理者に連絡してください。

  〔対策〕理由コード別に，次の対策をしてください。

  99999999：保守員に連絡してください。

• KFCA13626-E

  mmm　イベントの前処理で障害が発生しました。

  理由コード＝aa....aa　保守コード1＝bb....bb

  保守コード2＝cc....cc　コネクション名称＝dd....dd

  mmm：MCF識別子

  aa....aa：理由コード

  99999999：論理矛盾が発生しました。

  bb....bb：保守コード1

  cc....cc：保守コード2

  dd....dd：コネクション名称

  (Ｓ)処理を続行します。

  (Ｏ)OpenTP1管理者に連絡してください。

  〔対策〕理由コード別に，次の対策をしてください。

  99999999：保守員に連絡してください。

• KFCA13627-E

  mmm　イベントの後処理で障害が発生しました。

  理由コード＝aa....aa　保守コード1＝bb....bb

  保守コード2＝cc....cc　コネクション名称＝dd....dd

  mmm：MCF識別子

  aa....aa：理由コード

  99999999：論理矛盾が発生しました。

  bb....bb：保守コード1

  cc....cc：保守コード2

  dd....dd：コネクション名称

  (Ｓ)処理を続行します。

  (Ｏ)OpenTP1管理者に連絡してください。

  〔対策〕理由コード別に，次の対策をしてください。

  99999999：保守員に連絡してください。

• KFCA13628-E

  mmm　イニシャライズ処理で障害が発生しました。

  理由コード＝aa....aa　保守コード1＝bb....bb

  保守コード2＝cc....cc　コネクション名称＝dd....dd

  TP1/NET/XMAP3のイニシャライズ処理で障害が発生しました。

  mmm：MCF識別子

  aa....aa：理由コード

  00000001：プロセス固有メモリ不足が発生しました。

  00000002：共用メモリ不足が発生しました。

  00000003：同一の論理端末名称が定義されています。

  99999999：論理矛盾が発生しました。

  bb....bb：保守コード1

  cc....cc：保守コード2

  dd....dd：コネクション名称

  (Ｓ)処理を続行します。

  (Ｏ)OpenTP1管理者に連絡してください。

  〔対策〕理由コード別に，次の対策をしてください。

  00000001：プロセス固有メモリを十分に確保し，再度実行してください。

  00000002：共用メモリを十分に確保し，再度実行してください。

  00000003：MCF通信構成定義を見直し，再度実行してください。

  99999999：保守員に連絡してください。

• KFCA13629-E

  mmm　コネクション起動時に障害が発生しました。

  理由コード＝aa....aa　保守コード1＝bb....bb

  保守コード2＝cc....cc　コネクション名称＝dd....dd

  mmm：MCF識別子

  aa....aa：理由コード

  00000001：共用メモリ不足が発生しました。

  99999999：論理矛盾が発生しました。

  bb....bb：保守コード1

  cc....cc：保守コード2

  dd....dd：コネクション名称

  (Ｓ)処理を続行します。

  (Ｏ)OpenTP1管理者に連絡してください。

  〔対策〕理由コード別に，次の対策をしてください。

  00000001：共用メモリを十分に確保し，再度実行してください。

  99999999：保守員に連絡してください。

• KFCA13630-E

  mmm　コネクションの状態表示の処理で障害が発生しました。

  理由コード＝aa....aa　保守コード1＝bb....bb

  保守コード2＝cc....cc　コネクション名称＝dd....dd

  mmm：MCF識別子

  aa....aa：理由コード

  00000001：プロセス固有メモリ不足が発生しました。

  00000002：コマンドオプションの指定に誤りがあります。

  99999999：論理矛盾が発生しました。

  bb....bb：保守コード1

  cc....cc：保守コード2

  dd....dd：コネクション名称

  (Ｓ)処理を続行します。

  (Ｏ)OpenTP1管理者に連絡してください。

  〔対策〕理由コード別に，次の対策をしてください。

  00000001：プロセス固有メモリを十分に確保し，再度実行してください。

  00000002：コマンド形式を確認し，再度実行してください。

  99999999：保守員に連絡してください。

• KFCA13631-E

  mmm　コネクション確立リトライで障害が発生しました。

  理由コード＝aa....aa　保守コード1＝bb....bb

  保守コード2＝cc....cc　コネクション名称＝dd....dd

  mmm：MCF識別子

  aa....aa：理由コード

  00000001：プロセス固有メモリ不足が発生しました。

  99999990〜99999999

  ：論理矛盾が発生しました。

  bb....bb：保守コード1

  cc....cc：保守コード2

  dd....dd：コネクション名称

  (Ｓ)

  〈理由コードが，00000001，99999999の場合〉

  コネクションを閉塞します。

  〈理由コードが，99999990の場合〉

  処理を続行します。

  (Ｏ)OpenTP1管理者に連絡してください。

  〔対策〕理由コード別に，次の対策をしてください。

  00000001：プロセス固有メモリを十分に確保し，再度実行してください。

  99999990〜99999999

  ：保守員に連絡してください。

• KFCA13632-E

  mmm　コネクション解放で障害が発生しました。

  理由コード＝aa....aa　保守コード1＝bb....bb

  保守コード2＝cc....cc　コネクション名称＝dd....dd

  mmm：MCF識別子

  aa....aa：理由コード

  00000001：プロセス固有メモリ不足が発生しました。

  99999990〜99999999

  ：論理矛盾が発生しました。

  bb....bb：保守コード1

  cc....cc：保守コード2

  dd....dd：コネクション名称

  (Ｓ)処理を続行します。

  (Ｏ)OpenTP1管理者に連絡してください。

  〔対策〕理由コード別に，次の対策をしてください。

  00000001：プロセス固有メモリを十分に確保し，再度実行してください。

  99999990〜99999999

  ：保守員に連絡してください。

• KFCA13633-E

  mmm　コネクション確立で障害が発生しました。

  理由コード＝aa....aa　保守コード1＝bb....bb

  保守コード2＝cc....cc　コネクション名称＝dd....dd

  mmm：MCF識別子

  aa....aa：理由コード

  00000001：プロセス固有メモリ不足が発生しました。

  00000002：通信路切断が発生しました。

  00000003：ホスト名の指定に誤りがありました。

  00000004：指定されたホスト名が未登録です。

  00000009：XMAP3で障害が発生しました。

  99999990〜99999999

  ：論理矛盾が発生しました。

  bb....bb：保守コード1

  cc....cc：保守コード2

  dd....dd：コネクション名称

  (Ｓ)

  〈理由コードが，00000001，00000003，00000004，99999999の場合〉

  コネクションを閉塞します。

  〈理由コードが，00000002，00000009の場合〉

  コネクションの確立リトライをします。

  〈理由コードが，99999990の場合〉

  処理を続行します。

  (Ｏ)OpenTP1管理者に連絡してください。

  〔対策〕理由コード別に，次の対策をしてください。

  00000001：プロセス固有メモリを十分に確保し，再度実行してください。

  00000002，00000009

  ：障害となった要因を取り除いてください。

  00000003：コマンド形式を確認し，再度実行してください。

  00000004：ホスト名を/etc/hostsに登録後，再度実行してください。

  99999990〜99999999

  ：保守員に連絡してください。

• KFCA13634-E

  mmm　XMAP3クローズ処理で障害が発生しました。

  理由コード＝aa....aa　保守コード1＝bb....bb

  保守コード2＝cc....cc　コネクション名称＝dd....dd

  mmm：MCF識別子

  aa....aa：理由コード

  00000001：プロセス固有メモリ不足が発生しました。

  00000002：通信路切断が発生しました。

  00000009：XMAP3で障害が発生しました。

  99999990〜99999999

  ：論理矛盾が発生しました。

  bb....bb：保守コード1

  cc....cc：保守コード2

  dd....dd：コネクション名称

  (Ｓ)

  〈理由コードが，00000001，99999991の場合〉

  次のイベントを処理します。

  〈理由コードが，00000009の場合〉

  コネクションの確立リトライをします。

  〈理由コードが，99999990の場合〉

  処理を続行します。

  〈理由コードが，00000002，99999999の場合〉

  コネクションを閉塞します。

  (Ｏ)OpenTP1管理者に連絡してください。

  〔対策〕理由コード別に，次の対策をしてください。

  00000001：プロセス固有メモリを十分に確保し，再度実行してください。

  00000002，00000009

  ：障害となった要因を取り除いてください。

  99999990〜99999999

  ：保守員に連絡してください。

• KFCA13635-W

  mmm　入力マッピング処理で障害が発生しました。

  理由コード＝aa....aa　保守コード1＝bb....bb

  保守コード2＝cc....cc　論理端末名称＝dd....dd

  mmm：MCF識別子

  aa....aa：理由コード

  マッピングサービスの障害コード

  bb....bb：保守コード1

  cc....cc：保守コード2

  dd....dd：論理端末名称

  (Ｓ)処理を続行します。

  (Ｏ)OpenTP1管理者に連絡してください。

  〔対策〕理由コードはマッピングサービスのエラー詳細コードを表示しています。マッピングサービスの障害コードについては，マニュアル「OpenTP1 プロトコル TP1/NET/XMAP3編」を参照し，エラー要因を修正してください。

• KFCA13636-E

  mmm　入力マッピング処理で障害が発生しました。入力メッセージを破棄します。

  理由コード＝aa....aa　保守コード1＝bb....bb

  保守コード2＝cc....cc　論理端末名称＝dd....dd

  mmm：MCF識別子

  aa....aa：理由コード

  00000001：プロセス固有メモリ不足が発生しました。

  00000002：受信バッファ長不足が発生しました。

  00000003：受信バッファ数不足が発生しました。

  00000004：マップ名長が不正，またはマップ名が設定されていません。

  00000005：マッピングサービスで障害が発生しました。

  00000006：アプリケーション名が不正です。

  00000007：入力論理セグメントが不正です。

  99999990：論理矛盾が発生しました。

  bb....bb：保守コード1

  cc....cc：保守コード2

  dd....dd：論理端末名称

  (Ｓ)入力メッセージを破棄して処理を続行します。

  (Ｏ)OpenTP1管理者に連絡してください。

  〔対策〕理由コード別に，次の対策をしてください。

  00000001：プロセス固有メモリを十分に確保し，再度実行してください。

  00000002：MCF通信構成定義のコネクション定義で，メッセージ受信用バッファ長に保守コード2で表示された値以上の値を設定して，再度実行してください。

  00000003：MCF通信構成定義のコネクション定義で，メッセージ受信用バッファ数に十分な値を指定し，再度実行してください。

  00000004：6文字以内のマップ名を設定し，再度実行してください。

  00000005：保守コード2は，マッピングサービスのエラー詳細コードを表示しています。マッピングサービスの障害コードについては，マニュアル「OpenTP1 プロトコル TP1/NET/XMAP3編」を参照し，エラー要因を修正してください。

  00000006：8文字以内のアプリケーション名を設定し，再度実行してください。

  00000007：マップ定義のエンディアンをホストバイトオーダに合うように設定し，マップ生成からやり直してください。

  99999990：保守員に連絡してください。

• KFCA13637-E

  mmm　イベントの前処理で障害が発生しました。

  理由コード＝aa....aa　保守コード1＝bb....bb

  保守コード2＝cc....cc　コネクション名称＝dd....dd

  論理端末名称＝ee....ee

  mmm：MCF識別子

  aa....aa：理由コード

  99999999：論理矛盾が発生しました。

  bb....bb：保守コード1

  cc....cc：保守コード2

  dd....dd：コネクション名称

  ee....ee：論理端末名称

  (Ｓ)処理を続行します。

  (Ｏ)OpenTP1管理者に連絡してください。

  〔対策〕理由コード別に，次の対策をしてください。

  99999999：保守員に連絡してください。

• KFCA13638-E

  mmm　イベントの後処理で障害が発生しました。

  理由コード＝aa....aa　保守コード1＝bb....bb

  保守コード2＝cc....cc　コネクション名称＝dd....dd

  論理端末名称＝ee....ee

  mmm：MCF識別子

  aa....aa：理由コード

  99999999：論理矛盾が発生しました。

  bb....bb：保守コード1

  cc....cc：保守コード2

  dd....dd：コネクション名称

  ee....ee：論理端末名称

  (Ｓ)処理を続行します。

  (Ｏ)OpenTP1管理者に連絡してください。

  〔対策〕理由コード別に，次の対策をしてください。

  99999999：保守員に連絡してください。

• KFCA13639-E

  mmm　メッセージ受信で障害が発生しました。

  理由コード＝aa....aa　保守コード1＝bb....bb

  保守コード2＝cc....cc　コネクション名称＝dd....dd

  論理端末名称＝ee....ee

  mmm：MCF識別子

  aa....aa：理由コード

  00000001：プロセス固有メモリ不足が発生しました。

  00000002：通信路切断が発生しました。

  00000003：受信バッファ長不足が発生しました。

  00000004：入力が必要な項目のチェックで不正となりました。

  00000005：継続問い合わせ応答中のNEXTアプリケーションの型がcont型以外です。

  00000006：アプリケーション名の取得に失敗しました。

  00000007：NEXTマップ名が不正です。

  00000008：入力マッピングで障害が発生しました。

  00000009：XMAP3で障害が発生しました。

  99999990〜99999999：論理矛盾が発生しました。

  bb....bb：保守コード1

  cc....cc：保守コード2

  dd....dd：コネクション名称

  ee....ee：論理端末名称

  (Ｓ)

  〈理由コードが，00000001，00000003，00000005，00000008，99999998の場合〉

  論理端末を閉塞します。

  〈理由コードが，00000009の場合〉

  コネクションの確立リトライをします。

  〈理由コードが，00000004，00000006，00000007，99999990の場合〉

  処理を続行します。

  〈理由コードが，00000002，99999999の場合〉

  コネクションを閉塞します。

  (Ｏ)OpenTP1管理者に連絡してください。

  〔対策〕理由コード別に，次の対策をしてください。

  00000001：プロセス固有メモリを十分に確保し，再度実行してください。

  00000002，00000008，00000009：障害となった要因を取り除いてください。

  00000003：MCF通信構成定義の受信バッファ長を大きくし，再度実行してください。

  00000004：入力が必要な項目をすべて入力して，再度メッセージを入力してください。

  00000005：継続問い合わせ応答中のNEXTアプリケーションの型をcont型にしてください。

  00000006：正しいアプリケーション名を設定し，再度実行してください。

  00000007：正しいNEXTマップ名を設定して，再度実行してください。

  99999990〜99999999：保守員に連絡してください。

• KFCA13640-E

  mmm　残キューチェック処理で障害が発生しました。

  理由コード＝aa....aa　保守コード1＝bb....bb

  保守コード2＝cc....cc　コネクション名称＝dd....dd

  論理端末名称＝ee....ee

  mmm：MCF識別子

  aa....aa：理由コード

  99999990〜99999999：論理矛盾が発生しました。

  bb....bb：保守コード1

  cc....cc：保守コード2

  dd....dd：コネクション名称

  ee....ee：論理端末名称

  (Ｓ)

  〈理由コードが，99999998の場合〉

  論理端末を閉塞します。

  〈理由コードが，99999999の場合〉

  コネクションを閉塞します。

  (Ｏ)OpenTP1管理者に連絡してください。

  〔対策〕理由コード別に，次の対策をしてください。

  99999990〜99999999：保守員に連絡してください。

• KFCA13641-E

  mmm　継続問い合わせ応答終了処理で障害が発生しました。

  理由コード＝aa....aa　保守コード1＝bb....bb

  保守コード2＝cc....cc　コネクション名称＝dd....dd

  論理端末名称＝ee....ee

  mmm：MCF識別子

  aa....aa：理由コード

  99999990〜99999999

  ：論理矛盾が発生しました。

  bb....bb：保守コード1

  cc....cc：保守コード2

  dd....dd：コネクション名称

  ee....ee：論理端末名称

  (Ｓ)

  〈理由コードが，99999990の場合〉

  処理を続行します。

  〈理由コードが，99999998の場合〉

  論理端末を閉塞します。

  (Ｏ)OpenTP1管理者に連絡してください。

  〔対策〕保守員に連絡してください。

• KFCA13642-E

  mmm　問い合わせ応答終了処理で障害が発生しました。

  理由コード＝aa....aa　保守コード1＝bb....bb

  保守コード2＝cc....cc　コネクション名称＝dd....dd

  論理端末名称＝ee....ee

  mmm：MCF識別子

  aa....aa：理由コード

  99999990〜99999999：論理矛盾が発生しました。

  bb....bb：保守コード1

  cc....cc：保守コード2

  dd....dd：コネクション名称

  ee....ee：論理端末名称

  (Ｓ)論理端末を閉塞します。

  (Ｏ)OpenTP1管理者に連絡してください。

  〔対策〕保守員に連絡してください。

• KFCA13643-E

  mmm　初期画面表示で障害が発生しました。

  理由コード＝aa....aa　保守コード1＝bb....bb

  保守コード2＝cc....cc　コネクション名称＝dd....dd

  論理端末名称＝ee....ee

  mmm：MCF識別子

  aa....aa：理由コード

  00000001：プロセス固有メモリ不足が発生しました。

  00000002：通信路切断が発生しました。

  00000004：セグメント数が不正です。

  00000005：XP-Pがありません。

  00000006：XP-D，またはXP-Pが不正です。

  00000007：マップ名が不正です。

  00000008：出力マッピングで障害が発生しました。

  00000009：XMAP3で障害が発生しました。

  99999990〜99999999

  ：論理矛盾が発生しました。

  bb....bb：保守コード1

  cc....cc：保守コード2

  dd....dd：コネクション名称

  ee....ee：論理端末名称

  (Ｓ)

  〈理由コードが，00000001，00000004〜00000007，99999998の場合〉

  論理端末を閉塞します。

  〈理由コードが，00000009の場合〉

  コネクションの確立リトライをします。

  〈理由コードが00000008の場合〉

  initコマンドで障害となった場合は処理を続行します。論理端末画面生成時に障害となった場合は論理端末を閉塞します。

  〈理由コードが，99999990の場合〉

  処理を続行します。

  〈理由コードが，00000002，99999999の場合〉

  コネクションを閉塞します。

  (Ｏ)OpenTP1管理者に連絡してください。

  〔対策〕理由コード別に，次の対策をしてください。

  00000001：プロセス固有メモリを十分に確保し，再度実行してください。

  00000002，00000004〜00000009

  ：障害となった要因を取り除いてください。

  99999990〜99999999

  ：保守員に連絡してください。

• KFCA13644-E

  mmm　メッセージ送信で障害が発生しました。

  理由コード＝aa....aa　保守コード1＝bb....bb

  保守コード2＝cc....cc　コネクション名称＝dd....dd

  論理端末名称＝ee....ee

  mmm：MCF識別子

  aa....aa：理由コード

  00000001：プロセス固有メモリ不足が発生しました。

  00000002：通信路切断が発生しました。

  00000003：プリンタ排他不可が発生しました。

  00000004：プリンタ障害が発生しました。

  00000005：XP-Pがありません。

  00000006：XP-D，またはXP-P（物理マップ）が不正です。

  00000009：XMAP3で障害が発生しました。

  00000011：プリンタ障害が発生しました。

  00000012：プリンタ準備完がOFFになっています。

  00000013：印刷用紙がありません。または，用紙サイズが違います。

  00000014：プリンタ電源がOFFになっています。

  00000015：プリンタリソースがいっぱいになっています。

  99999990〜99999999

  ：論理矛盾が発生しました。

  bb....bb：保守コード1

  cc....cc：保守コード2

  dd....dd：コネクション名称

  ee....ee：論理端末名称

  (Ｓ)

  〈理由コードが，00000001，00000011，99999998の場合〉

  論理端末を閉塞します。

  〈理由コードが，00000009の場合〉

  コネクションの確立リトライをします。

  〈理由コードが，00000003，00000004，00000012〜00000015の場合〉

  プリンタ排他リトライをします。

  〈理由コードが，00000005，00000006，99999990の場合〉

  処理を続行します。

  〈理由コードが，00000002，99999999の場合〉

  コネクションを閉塞します。

  (Ｏ)OpenTP1管理者に連絡してください。

  〔対策〕理由コード別に，次の対策をしてください。

  00000001：プロセス固有メモリを十分に確保し，再度実行してください。

  00000002〜00000006，00000009，00000012〜00000015

  ：障害となった要因を取り除いてください。

  00000011：プリンタ障害となった要因を取り除いて，論理端末閉塞解除をしてください。

  99999990〜99999999

  ：保守員に連絡してください。

• KFCA13645-E

  mmm　論理ハードコピーの取得で障害が発生しました。

  理由コード＝aa....aa　保守コード1＝bb....bb

  保守コード2＝cc....cc　コネクション名称＝dd....dd

  論理端末名称＝ee....ee

  mmm：MCF識別子

  aa....aa：理由コード

  00000001：プリンタ排他不可が発生しました。

  00000002：通信路切断が発生しました。

  00000003：プリンタ障害が発生しました。

  00000004：印刷サービス指定が不正です。

  00000005，00000009

  ：XMAP3で障害が発生しました。

  00000006：プロセス固有メモリ不足が発生しました。

  99999990〜99999999

  ：論理矛盾が発生しました。

  bb....bb：保守コード1

  cc....cc：保守コード2

  dd....dd：コネクション名称

  ee....ee：論理端末名称

  (Ｓ)

  〈理由コードが，00000001，00000003，00000004，00000005，00000006，99999990の場合〉

  処理を続行します。

  〈理由コードが，00000009の場合〉

  コネクションの確立リトライをします。

  〈理由コードが，99999998の場合〉

  論理端末を閉塞します。

  〈理由コードが，00000002，99999999の場合〉

  コネクションを閉塞します。

  (Ｏ)

  〈理由コードが，00000001の場合〉

  プリンタが他プログラムで使用中ならば，他プログラムのプリンタ使用終了を待ち，再度実行してください。

  〈理由コードが，そのほかの場合〉

  OpenTP1管理者に連絡してください。

  〔対策〕理由コード別に，次の対策をしてください。

  00000001，00000005，00000006

  ：障害となった要因を取り除いて，再度実行してください。

  00000002，00000009

  ：障害となった要因を取り除いてください。

  00000003：プリンタ障害となった要因を取り除いて，再度実行してください。

  00000004：XMAP3の表示・印刷環境ファイルの設定値を正しく指定して，再度実行してください。

  99999990〜99999999

  ：保守員に連絡してください。

• KFCA13646-E

  mmm　プリンタ排他リトライで障害が発生しました。

  理由コード＝aa....aa　保守コード1＝bb....bb

  保守コード2＝cc....cc　コネクション名称＝dd....dd

  論理端末名称＝ee....ee

  mmm：MCF識別子

  aa....aa：理由コード

  00000001：プロセス固有メモリ不足が発生しました。

  99999990〜99999999

  ：論理矛盾が発生しました。

  bb....bb：保守コード1

  cc....cc：保守コード2

  dd....dd：コネクション名称

  ee....ee：論理端末名称

  (Ｓ)

  〈理由コードが，00000001，99999998の場合〉

  論理端末を閉塞します。

  〈理由コードが，99999990の場合〉

  処理を続行します。

  (Ｏ)OpenTP1管理者に連絡してください。

  〔対策〕理由コード別に，次の対策をしてください。

  00000001：プロセス固有メモリを十分に確保し，再度実行してください。

  99999990〜99999999

  ：保守員に連絡してください。

• KFCA13647-E

  mmm　オペレータインジケータ表示で障害が発生しました。

  理由コード＝aa....aa　保守コード1＝bb....bb

  保守コード2＝cc....cc　コネクション名称＝dd....dd

  論理端末名称＝ee....ee

  mmm：MCF識別子

  aa....aa：理由コード

  00000002：通信路切断が発生しました。

  00000009：XMAP3で障害が発生しました。

  99999990〜99999999

  ：論理矛盾が発生しました。

  bb....bb：保守コード1

  cc....cc：保守コード2

  dd....dd：コネクション名称

  ee....ee：論理端末名称

  (Ｓ)

  〈理由コードが，00000009の場合〉

  コネクションの確立リトライをします。

  〈理由コードが，99999998の場合〉

  論理端末を閉塞します。

  〈理由コードが，00000002，99999999の場合〉

  コネクションの閉塞をします。

  (Ｏ)OpenTP1管理者に連絡してください。

  〔対策〕理由コード別に，次の対策をしてください。

  00000002，00000009

  ：障害となった要因を取り除いてください。

  99999990〜99999999

  ：保守員に連絡してください。

• KFCA13648-E

  mmm　システムイベント起動で障害が発生しました。

  理由コード＝aa....aa　保守コード1＝bb....bb

  保守コード2＝cc....cc　コネクション名称＝dd....dd

  論理端末名称＝ee....ee　システムイベント名＝ff....ff

  mmm：MCF識別子

  aa....aa：理由コード

  00000001：プロセス固有メモリ不足が発生しました。

  00000002：システムイベント情報長に対するバッファ長の不足が発生しました。

  00000003：入力キューに登録できない状態が発生しました。

  99999990〜99999999

  ：論理矛盾が発生しました。

  bb....bb：保守コード1

  cc....cc：保守コード2

  dd....dd：コネクション名称

  ee....ee：論理端末名称

  ff....ff：システムイベント名

  (Ｓ)

  〈理由コードが，00000001，00000002，00000003，99999998の場合〉

  論理端末を閉塞します。

  〈理由コードが，99999990の場合〉

  処理を続行します。

  (Ｏ)OpenTP1管理者に連絡してください。

  〔対策〕理由コード別に，次の対策をしてください。

  00000001：プロセス固有メモリを十分に確保し，再度実行してください。

  00000002：MCF通信構成定義の受信バッファ長を大きくし，再度実行してください。

  00000003：このメッセージより先に出力されたメッセージに対する対策をしてください。

  99999990〜99999999

  ：保守員に連絡してください。

• KFCA13649-E

  mmm　内部処理で障害が発生しました。

  理由コード＝aa....aa　保守コード1＝bb....bb

  保守コード2＝cc....cc　コネクション名称＝dd....dd

  論理端末名称＝ee....ee

  mmm：MCF識別子

  aa....aa：理由コード

  00000002：XMAP3バージョン不正です。

  00000009：XMAP3で障害が発生しました。

  99999990〜99999999

  ：論理矛盾が発生しました。

  bb....bb：保守コード1

  cc....cc：保守コード2

  dd....dd：コネクション名称

  ee....ee：論理端末名称

  (Ｓ)

  〈理由コードが，00000009の場合〉

  コネクションの確立リトライをします。

  〈理由コードが，99999998の場合〉

  論理端末の端末状態を閉塞します。

  〈理由コードが，00000002，99999999の場合〉

  コネクションを閉塞します。

  (Ｏ)OpenTP1管理者に連絡してください。

  〔対策〕理由コード別に，次の対策をしてください。

  00000002，00000009：障害となった要因を取り除いてください。

  99999990〜99999999

  ：保守員に連絡してください。

• KFCA13650-E

  mmm　プリンタ排他解除で障害が発生しました。

  理由コード＝aa....aa　保守コード1＝bb....bb

  保守コード2＝cc....cc　コネクション名称＝dd....dd

  論理端末名称＝ee....ee

  mmm：MCF識別子

  aa....aa：理由コード

  00000002：通信路切断が発生しました。

  00000009：XMAP3で障害が発生しました。

  99999990〜99999999

  ：論理矛盾が発生しました。

  bb....bb：保守コード1

  cc....cc：保守コード2

  dd....dd：コネクション名称

  ee....ee：論理端末名称

  (Ｓ)

  〈理由コードが，00000009の場合〉

  コネクションの確立リトライをします。

  〈理由コードが，00000002，99999999の場合〉

  コネクションを閉塞します。

  (Ｏ)OpenTP1管理者に連絡してください。

  〔対策〕理由コード別に，次の対策をしてください。

  00000002，00000009

  ：障害となった要因を取り除いてください。

  99999990〜99999999

  ：保守員に連絡してください。

• KFCA13651-E

  mmm　プリンタメッセージ送信完了処理で障害が発生しました。

  理由コード＝aa....aa　保守コード1＝bb....bb

  保守コード2＝cc....cc　コネクション名称＝dd....dd

  論理端末名称＝ee....ee

  mmm：MCF識別子

  aa....aa：理由コード

  00000001：プロセス固有メモリ不足が発生しました。

  99999990〜99999999

  ：論理矛盾が発生しました。

  bb....bb：保守コード1

  cc....cc：保守コード2

  dd....dd：コネクション名称

  ee....ee：論理端末名称

  (Ｓ)

  〈理由コードが，00000001，99999998の場合〉

  論理端末を閉塞します。

  (Ｏ)OpenTP1管理者に連絡してください。

  〔対策〕理由コード別に，次の対策をしてください。

  00000001：プロセス固有メモリを十分に確保し，再度実行してください。

  99999990〜99999999

  ：保守員に連絡してください。

• KFCA13652-E

  mmm　送信メッセージの取り出しで障害が発生しました。

  理由コード＝aa....aa　保守コード1＝bb....bb

  保守コード2＝cc....cc　コネクション名称＝dd....dd

  論理端末名称＝ee....ee

  mmm：MCF識別子

  aa....aa：理由コード

  00000001：プロセス固有メモリ不足が発生しました。

  00000002：出力マッピングで障害が発生しました。

  00000003：セグメント数が不正です。

  00000004：マップ名が不正です。

  00000006：送信バッファ長不足が発生しました。

  99999990〜99999999

  ：論理矛盾が発生しました。

  bb....bb：保守コード1

  cc....cc：保守コード2

  dd....dd：コネクション名称

  ee....ee：論理端末名称

  (Ｓ)論理端末を閉塞します。

  (Ｏ)OpenTP1管理者に連絡してください。

  〔対策〕理由コード別に，次の対策をしてください。

  00000001：プロセス固有メモリを十分に確保し，再度実行してください。

  00000002，00000003，00000004

  ：障害となった要因を取り除いてください。

  00000006：MCF通信構成定義の送信バッファ長を大きくし，再度実行してください。

  99999990〜99999999

  ：保守員に連絡してください。

• KFCA13653-E

  mmm　論理端末の閉塞で障害が発生しました。

  理由コード＝aa....aa　保守コード1＝bb....bb

  保守コード2＝cc....cc　コネクション名称＝dd....dd

  論理端末名称＝ee....ee

  mmm：MCF識別子

  aa....aa：理由コード

  00000002：通信路切断が発生しました。

  00000009：XMAP3で障害が発生しました。

  99999990〜99999999

  ：論理矛盾が発生しました。

  bb....bb：保守コード1

  cc....cc：保守コード2

  dd....dd：コネクション名称

  ee....ee：論理端末名称

  (Ｓ)

  〈理由コードが，00000009の場合〉

  コネクションの確立リトライをします。

  〈理由コードが，99999990，99999997の場合〉

  処理を続行します。

  〈理由コードが，00000002，99999999の場合〉

  コネクションを閉塞します。

  (Ｏ)OpenTP1管理者に連絡してください。

  〔対策〕理由コード別に，次の対策をしてください。

  00000002，00000009

  ：障害となった要因を取り除いてください。

  99999990〜99999999

  ：保守員に連絡してください。

• KFCA13654-E

  mmm　論理端末の起動で障害が発生しました。

  理由コード＝aa....aa　保守コード1＝bb....bb

  保守コード2＝cc....cc　コネクション名称＝dd....dd

  論理端末名称＝ee....ee

  mmm：MCF識別子

  aa....aa：理由コード

  00000001：プロセス固有メモリ不足が発生しました。

  00000002：通信路切断が発生しました。

  00000003：論理端末画面生成可能数を超えました。

  00000009：XMAP3で障害が発生しました。

  99999990〜99999999

  ：論理矛盾が発生しました。

  bb....bb：保守コード1

  cc....cc：保守コード2

  dd....dd：コネクション名称

  ee....ee：論理端末名称

  (Ｓ)

  〈理由コードが，00000001，00000003，99999998の場合〉

  論理端末を閉塞します。

  〈理由コードが，00000009の場合〉

  コネクションの確立リトライをします。

  〈理由コードが，99999997の場合〉

  処理を続行します。

  〈理由コードが，00000002，99999999の場合〉

  コネクションを閉塞します。

  (Ｏ)OpenTP1管理者に連絡してください。

  〔対策〕理由コード別に，次の対策をしてください。

  00000001：プロセス固有メモリを十分に確保し，再度実行してください。

  00000002，00000009

  ：障害となった要因を取り除いてください。

  00000003：このコネクション内のほかの論理端末を閉塞し，この論理端末の閉塞解除をしてください。

  99999990〜99999999

  ：保守員に連絡してください。

• KFCA13655-E

  mmm　fds削除で障害が発生しました。

  理由コード＝aa....aa　保守コード1＝bb....bb

  保守コード2＝cc....cc　fds＝dd....dd

  mmm：MCF識別子

  aa....aa：理由コード

  99999990：論理矛盾が発生しました。

  bb....bb：保守コード1

  cc....cc：保守コード2

  dd....dd：fds

  (Ｓ)処理を続行します。

  (Ｏ)OpenTP1管理者に連絡してください。

  〔対策〕保守員に連絡してください。

• KFCA13656-E

  mmm　fds登録で障害が発生しました。

  理由コード＝aa....aa　保守コード1＝bb....bb

  保守コード2＝cc....cc　fds＝dd....dd

  mmm：MCF識別子

  aa....aa：理由コード

  99999990：論理矛盾が発生しました。

  bb....bb：保守コード1

  cc....cc：保守コード2

  dd....dd：fds

  (Ｓ)処理を続行します。

  (Ｏ)OpenTP1管理者に連絡してください。

  〔対策〕保守員に連絡してください。

• KFCA13657-E

  mmm　イベント受信で障害が発生しました。

  理由コード＝aa....aa　保守コード1＝bb....bb

  保守コード2＝cc....cc　fds＝dd....dd

  mmm：MCF識別子

  aa....aa：理由コード

  99999991：論理矛盾が発生しました。

  bb....bb：保守コード1

  cc....cc：保守コード2

  dd....dd：fds

  (Ｓ)次のイベントを処理します。

  (Ｏ)OpenTP1管理者に連絡してください。

  〔対策〕保守員に連絡してください。

• KFCA13660-E

  mmm　プリンタ排他のリトライ回数が指定値を超えました。

  コネクション名称＝aa....aa　論理端末名称＝bb....bb

  mmm：MCF識別子

  aa....aa：コネクション名称

  bb....bb：論理端末名称

  (Ｓ)論理端末を閉塞します。

  〔対策〕このメッセージの前に出力されたメッセージを参照して，障害となった要因を取り除き，論理端末閉塞解除をしてください。

• KFCA13661-E

  mmm　コネクション確立のリトライ回数が指定値を超えました。

  コネクション名称＝aa....aa

  mmm：MCF識別子

  aa....aa：コネクション名称

  (Ｓ)コネクションを閉塞します。

  〔対策〕このメッセージの前に出力されたメッセージを参照して，障害となった要因を取り除き，コネクション閉塞解除をしてください。

• KFCA13662-E

  mmm　XMAP3情報を表示します。

  エラーコード＝aa....aa　詳細エラーコード＝bb....bb

  詳細情報＝cc....cc

  XMAP3からのリターン情報を表示します。エラーコード，詳細エラーコードについては，マニュアル「画面・帳票サポートシステムXMAP3 実行ガイド」のリターンコードと詳細コードの説明を参照してください。

  mmm：MCF識別子

  aa....aa：エラーコード

  bb....bb：詳細エラーコード

  cc....cc：詳細情報

  (Ｓ)直後にKFCA10189-EまたはKFCA16539-Eのメッセージが出力されている場合は，コネクション，または論理端末を閉塞します。そのほかの場合は，直前に出力されたメッセージに従います。

  (Ｏ)直後にKFCA10189-EまたはKFCA16539-Eのメッセージが出力されている場合は，OpenTP1管理者の指示に従ってください。そのほかの場合は，直前に出力されたメッセージに従ってください。

  〔対策〕状態に応じて，次の対策をしてください。

  エラーコード＝10（TX_CECDOWN）で，詳細エラーコード＝0X03020202または0X03020303の場合：

  表示印刷サービスからの応答がないため，XMAP3サーバの環境変数「XRESPONSETIME」によってタイムアウトが発生しました。表示印刷サービスの状態を確認してください。

  エラーコード＝10（TX_CECDOWN）で，詳細エラーコード＝0X03020203の場合：

  表示印刷サービスからの応答がないため，XMAP3サーバの環境変数「XPCLOSEWAITTIME」（XMAP3サーバのバージョンによってサポートしていません）によってタイムアウトが発生しました。表示印刷サービスの状態を確認してください。

  エラーコード＝29（TX_CECSYTM）で，詳細エラーコード＝0X03020402または0X03020502の場合：

  表示印刷サービス終了が原因と考えられます。表示印刷サービスの状態を確認してください。

  エラーコード＝29（TX_CECSYTM）で，詳細エラーコード＝0X04000105または0X0400013aの場合：

  XMAP3サーバ未起動が原因と考えられます。XMAP3サーバが起動されていない場合は，XMAP3サーバを起動してください。

  直前にKFCA10189-EまたはKFCA16539-Eのメッセージが出力されている場合：

  保守員に連絡してください。

  上記以外の場合：

  直前に出力されたメッセージに従ってください。

• KFCA13663-E

  mmm　定義されたサービスが未登録又は利用できません。

  コネクション名称＝aa....aa　サービス名称＝bb....bb

  mmm：MCF識別子

  aa....aa：コネクション名称

  bb....bb：サービス名称

  (Ｓ)コネクションを閉塞します。

  (Ｏ)OpenTP1管理者に連絡してください。

  〔対策〕MCF通信構成定義で定義したサービス名称をXMAP3 Serverサービス名ファイルに登録，または利用可能にしたあと，コネクション閉塞解除をしてください。

  XP/Wをご使用の場合で，ほかのXPシステムとの接続を要求したときは，次の対策をして再度実行してください。

  • ホスト名を/etc/hostsに登録する。

  • 相手XPシステムを起動する。

  • サービス名を相手XPシステムのXP/W構成定義ファイルに登録する，または利用可能状態にする。

• KFCA13664-E

  mmm　問い合わせ応答中のため受信メッセージを破棄します。

  コネクション名称＝aa....aa　論理端末名称＝bb....bb

  mmm：MCF識別子

  aa....aa：コネクション名称

  bb....bb：論理端末名称

  (Ｓ)処理を続行します。

  (Ｏ)問い合わせ応答の終了後，メッセージを入力してください。

• KFCA13665-W

  mmm コネクション未確立のため論理端末の端末状態は閉塞解除できませんでした。

  コマンド名称：aa....aa　論理端末名称：bb....bb　　（Ｅ）

  mmm：MCF識別子

  aa....aa：コマンド名称

  bb....bb：論理端末名称

  (Ｓ)論理端末のキュー状態を閉塞解除します。

• KFCA13666-E

  mmm　論理端末のキュー状態が閉塞中のため受信メッセージを破棄します。

  コネクション名称＝aa....aa　論理端末名称＝bb....bb

  mmm：MCF識別子

  aa....aa：コネクション名称

  bb....bb：論理端末名称

  (Ｓ)処理を続行します。

  (Ｏ)論理端末のキュー状態を閉塞解除して，メッセージを入力してください。

• KFCA13667-E

  mmm　イベントキューイング処理で障害が発生しました。

  理由コード＝aa....aa　保守コード1＝bb....bb

  保守コード2＝cc....cc　コネクション名称＝dd....dd

  fds＝ee....ee

  mmm：MCF識別子

  aa....aa：理由コード

  00000001：共有メモリ不足が発生しました。

  99999990〜99999999

  ：論理矛盾が発生しました。

  bb....bb：保守コード1

  cc....cc：保守コード2

  dd....dd：コネクション名称

  ee....ee：fds

  (Ｓ)

  〈理由コードが，00000001，99999991の場合〉

  次のイベントを処理します。

  〈理由コードが，99999990の場合〉

  処理を続行します。

  (Ｏ)OpenTP1管理者に連絡してください。

  〔対策〕理由コード別に，次の対策をしてください。

  00000001：共有メモリを十分に確保し，再度実行してください。

  99999990〜99999991

  ：保守員に連絡してください。

• KFCA13668-E

  mmm　イベント受信で障害が発生しました。

  理由コード＝aa....aa　保守コード1＝bb....bb

  保守コード2＝cc....cc

  mmm：MCF識別子

  aa....aa：理由コード

  99999990：論理矛盾が発生しました。

  bb....bb：保守コード1

  cc....cc：保守コード2

  (Ｓ)次のイベントを処理します。

  (Ｏ)OpenTP1管理者に連絡してください。

  〔対策〕保守員に連絡してください。

• KFCA13669-E

  mmm　イベント受信で障害が発生しました。

  理由コード＝aa....aa　保守コード1＝bb....bb

  保守コード2＝cc....cc　コネクション名称＝dd....dd

  fds＝ee....ee

  mmm：MCF識別子

  aa....aa：理由コード

  00000001：プロセス固有メモリ不足が発生しました。

  00000002：通信路切断が発生しました。

  00000009：XMAP3で障害が発生しました。

  99999990〜99999999

  ：論理矛盾が発生しました。

  bb....bb：保守コード1

  cc....cc：保守コード2

  dd....dd：コネクション名称

  ee....ee：fds

  (Ｓ)

  〈理由コードが，00000001，99999991の場合〉

  次のイベントを処理します。

  〈理由コードが，00000009の場合〉

  コネクションの確立リトライをします。

  〈理由コードが，99999990の場合〉

  処理を続行します。

  〈理由コードが，00000002，99999999の場合〉

  コネクションを閉塞します。

  (Ｏ)OpenTP1管理者に連絡してください。

  〔対策〕理由コード別に，次の対策をしてください。

  00000001：プロセス固有メモリを十分に確保し，再度実行してください。

  00000002，00000009：障害となった要因を取り除いてください。

  99999990〜99999999

  ：保守員に連絡してください。

• KFCA13670-E

  mmm　コネクション解放で障害が発生しました。

  理由コード＝aa....aa　保守コード1＝bb....bb

  保守コード2＝cc....cc　コネクション名称＝dd....dd

  mmm：MCF識別子

  aa....aa：理由コード

  00000001：共有メモリ不足が発生しました。

  99999990：論理矛盾が発生しました。

  bb....bb：保守コード1

  cc....cc：保守コード2

  dd....dd：コネクション名称

  (Ｓ)処理を続行します。

  (Ｏ)OpenTP1管理者に連絡してください。

  〔対策〕理由コード別に，次の対策をしてください。

  00000001：共有メモリを十分に確保し，再度実行してください。

  99999990：保守員に連絡してください。

• KFCA13671-E

  mmm　コマンド応答障害を検出しました。

  理由コード＝aa....aa　保守コード1＝bb....bb

  保守コード2＝cc....cc　名称＝dd....dd

  コマンド名称：ee....ee

  mmm：MCF識別子

  aa....aa：理由コード

  00000001：プロセス固有メモリ不足が発生しました。

  99999990〜99999999

  ：論理矛盾が発生しました。

  bb....bb：保守コード1

  cc....cc：保守コード2

  dd....dd：コネクション名称，または論理端末名称

  ee....ee：コマンド名称

  (Ｓ)処理を続行します。コマンドはタイムアウトでエラーリターンします。

  (Ｏ)OpenTP1管理者に連絡してください。

  〔対策〕理由コード別に，次の対策をしてください。

  00000001：プロセス固有メモリを十分に確保し，再度実行してください。

  99999990〜99999999

  ：保守員に連絡してください。

• KFCA13672-E

  mmm　LE状態チェック処理で障害が発生しました。

  理由コード＝aa....aa　保守コード1＝bb....bb

  保守コード2＝cc....cc　コネクション名称＝dd....dd

  mmm：MCF識別子

  aa....aa：理由コード

  99999990〜99999999

  ：論理矛盾が発生しました。

  bb....bb：保守コード1

  cc....cc：保守コード2

  dd....dd：コネクション名称

  (Ｓ)

  〈理由コードが，99999990の場合〉

  処理を続行します。

  〈理由コードが，99999999の場合〉

  コネクションを閉塞します。

  (Ｏ)OpenTP1管理者に連絡してください。

  〔対策〕保守員に連絡してください。

• KFCA13673-E

  mmm　マッピングサービスオープンで障害が発生しました。

  理由コード＝aa....aa　保守コード1＝bb....bb

  保守コード2＝cc....cc　マッピングサービス識別子＝dd....dd

  mmm：MCF識別子

  aa....aa：理由コード

  00000001：プロセス固有メモリ不足が発生しました。

  00000002：マッピングサービスで障害が発生しました。

  bb....bb：保守コード1

  cc....cc：保守コード2

  dd....dd：マッピングサービス識別子

  (Ｓ)

  〈理由コードが，00000001の場合〉

  MCF通信プロセスを異常終了します。

  〈理由コードが，00000002の場合〉

  処理を続行します。

  (Ｏ)OpenTP1管理者に連絡してください。

  〔対策〕理由コード別に，次の対策をしてください。

  00000001：プロセス固有メモリを十分に確保し，再度実行してください。

  00000002：保守コード2で表示されているのは，マッピングサービスのエラー詳細コードです。詳細を次に示します。

  保守コード2	対策
  0xe008b1de	MCFマネジャ定義（mcfmcomn -m mapsvname）に，マッピングサービス名を指定し，再度実行してください。
  上記以外	マニュアル「OpenTP1 プロトコル TP1/NET/XMAP3編」でエラーの要因を調べ，修正してください。

• KFCA13674-W

  mmm　マッピングサービスオープンで障害が発生しました。

  理由コード＝aa....aa　保守コード1＝bb....bb

  保守コード2＝cc....cc　マッピングサービス識別子＝dd....dd

  mmm：MCF識別子

  aa....aa：理由コード

  00000001：マッピングサービスで障害が発生しました。

  bb....bb：保守コード1

  cc....cc：保守コード2

  dd....dd：マッピングサービス識別子

  (Ｓ)処理を続行します。

  (Ｏ)OpenTP1管理者に連絡してください。

  〔対策〕理由コード別に，次の対策をしてください。

  00000001：保守コード2で表示されているのは，マッピングサービスのエラー詳細コードです。マニュアル「OpenTP1 プロトコル TP1/NET/XMAP3編」でエラーの要因を調べ，修正してください。

• KFCA13675-E

  mmm　仕掛り完了処理で障害が発生しました。

  理由コード＝aa....aa　保守コード1＝bb....bb

  保守コード2＝cc....cc　コネクション名称＝dd....dd

  mmm：MCF識別子

  aa....aa：理由コード

  00000001：プロセス固有メモリ不足が発生しました。

  99999999：論理矛盾が発生しました。

  bb....bb：保守コード1

  cc....cc：保守コード2

  dd....dd：コネクション名称

  (Ｓ)

  〈理由コードが，00000001，99999996の場合〉

  通信プロセスが異常終了します。

  〈理由コードが，99999990の場合〉

  処理を続行します。

  (Ｏ)OpenTP1管理者に連絡してください。

  〔対策〕理由コード別に，次の対策をしてください。

  00000001：プロセス固有メモリを十分に確保し，再度実行してください。

  99999990〜99999999

  ：保守員に連絡してください。

• KFCA13676-E

  mmm　XMAP3共通定義に不正があるため，定義省略状態として処理します。

  理由コード＝aa....aa　保守コード＝bb....bb

  コネクション名称＝cc....cc

  次メッセージ要求キー名称＝dd....dd

  mmm：MCF識別子

  aa....aa：理由コード

  00000001：定義された次メッセージ要求キー名称が誤っています。

  bb....bb：保守コード

  cc....cc：コネクション名称

  dd....dd：次メッセージ要求キー名称

  (Ｓ)処理を続行します。

  (Ｏ)OpenTP1管理者に連絡してください。

  〔対策〕XMAP3共通定義を正しい値に設定してください。

• KFCA13677-W

  mmm　出力マッピング処理で障害が発生しました。

  理由コード＝aa....aa　保守コード1＝bb....bb

  保守コード2＝cc....cc　論理端末名称＝dd....dd

  mmm：MCF識別子

  aa....aa：理由コード1

  マッピングサービスの障害コード

  bb....bb：保守コード1

  cc....cc：保守コード2

  dd....dd：論理端末名称

  (Ｓ)処理を続行します。

  (Ｏ)OpenTP1管理者に連絡してください。

  〔対策〕理由コードはマッピングサービスのエラー詳細コードを表示しています。マッピングサービスの障害コードについては，マニュアル「OpenTP1 プロトコル TP1/NET/XMAP3編」を参照し，エラー要因を修正してください。

• KFCA13678-E

  mmm　出力マッピング処理で障害が発生しました。出力メッセージを破棄します。

  理由コード＝aa....aa　保守コード1＝bb....bb

  保守コード2＝cc....cc　論理端末名称＝dd....dd

  mmm：MCF識別子

  aa....aa：理由コード

  00000001：プロセス固有メモリ不足が発生しました。

  00000002：送信バッファ長不足が発生しました。

  00000003：送信バッファ数不足が発生しました。

  00000004：マップ名長が不正，またはマップ名が設定されていません。

  00000005：マッピングサービスで障害が発生しました。

  99999990：論理矛盾が発生しました。

  bb....bb：保守コード1

  cc....cc：保守コード2

  dd....dd：論理端末名称

  (Ｓ)応答メッセージの場合は，出力メッセージを破棄して処理を続行します。分岐メッセージの場合は，出力メッセージを保留して処理を続行します。

  (Ｏ)OpenTP1管理者に連絡してください。

  障害となったメッセージが出力キューに保留されたままの場合は，再実行時に再びこのメッセージが出力されます。保留された分岐メッセージが必要ない場合は，mcftdlqleコマンド，またはdc_mcf_tdlqle関数で出力メッセージを破棄してください。

  〔対策〕理由コード別に，次の対策をしてください。

  00000001：プロセス固有メモリを十分に確保し，再度実行してください。

  00000002：MCF通信構成定義のコネクション定義で，メッセージ送信用バッファ長に保守コード2で表示された値以上の値を設定して，再度実行してください。

  00000003：MCF通信構成定義のコネクション定義で，メッセージ送信用バッファ数に十分な値を指定し，再度実行してください。

  00000004：6文字以内のマップ名を設定し，再度実行してください。

  00000005：保守コード2は，マッピングサービスのエラー詳細コードを表示しています。マッピングサービスの障害コードについては，マニュアル「OpenTP1 プロトコル TP1/NET/XMAP3編」を参照し，エラー要因を修正してください。

  99999990：保守員に連絡してください。

• KFCA13679-E

  mmm　イニシャライズ処理で障害が発生しました。

  理由コード＝aa....aa　保守コード1＝bb....bb

  保守コード2＝cc....cc　コネクション名称＝dd....dd

  論理端末名称＝ee....ee

  TP1/NET/XMAP3のイニシャライズ処理で障害が発生しました。

  mmm：MCF識別子

  aa....aa：理由コード

  00000001：プロセス固有メモリ不足が発生しました。

  00000002：共用メモリ不足が発生しました。

  99999999：論理矛盾が発生しました。

  bb....bb：保守コード1

  cc....cc：保守コード2

  dd....dd：コネクション名称

  ee....ee：論理端末名称

  (Ｓ)処理を続行します。

  (Ｏ)OpenTP1管理者に連絡してください。

  〔対策〕理由コード別に，次の対策をしてください。

  00000001：プロセス固有メモリを十分に確保し，再度実行してください。

  00000002：共用メモリを十分に確保し，再度実行してください。

  99999999：保守員に連絡してください。

• KFCA13680-I

  mmm　コネクションを確立しました。

  コネクション名称＝aa....aa

  mmm：MCF識別子

  aa....aa：コネクション名称

• KFCA13681-I

  mmm　コネクションを閉塞しました。

  コネクション名称＝aa....aa

  mmm：MCF識別子

  aa....aa：コネクション名称

• KFCA13682-I

  mmm　論理端末を起動しました。

  コネクション名称＝aa....aa　論理端末名称＝bb....bb

  mmm：MCF識別子

  aa....aa：コネクション名称

  bb....bb：論理端末名称

• KFCA13683-I

  mmm　論理端末を閉塞しました。

  コネクション名称＝aa....aa　論理端末名称＝bb....bb

  mmm：MCF識別子

  aa....aa：コネクション名称

  bb....bb：論理端末名称

• KFCA13684-E

  mmm　内部イベントの送受信で障害が発生しました。

  理由コード＝aa....aa　保守コード1＝bb....bb

  保守コード2＝cc....cc

  mmm：MCF識別子

  aa....aa：理由コード

  99999990〜99999999：論理矛盾が発生しました。

  bb....bb：保守コード1

  cc....cc：保守コード2

  (Ｓ)処理を続行します。

  (Ｏ)OpenTP1管理者に連絡してください。

  〔対策〕保守員に連絡してください。

• KFCA13685-E

  mmm　内部イベント完了通知の送受信で障害が発生しました。

  理由コード＝aa....aa　保守コード1＝bb....bb

  保守コード2＝cc....cc

  mmm：MCF識別子

  aa....aa：理由コード

  99999990：自システムまたは表示印刷サービスから応答がありませんでした。

  bb....bb：保守コード1

  cc....cc：保守コード2

  (Ｓ)コネクションを閉塞します。

  (Ｏ)OpenTP1管理者に連絡してください。

  〔対策〕自システムまたは表示印刷サービスの状態を確認してください。原因がわからない場合は，OpenTP1およびXMAP3サーバ，XMAP3クライアント^※の保守資料を取得して保守員に連絡してください。

  注※

  応答がないXMAP3クライアントを特定できる場合に取得してください。応答がないXMAP3クライアントは，閉塞したコネクションとは別のコネクションに対応するXMAP3クライアントの場合があります。

• KFCA13686-W

  mmm MCF運用コマンドの-fオプション無しはサポートしていません。

  コマンド名称＝aa....aa　コネクション名称＝bb....bb　　（Ｅ）

  mmm：MCF識別子

  aa....aa：コマンド名称

  bb....bb：コネクション名称

  (Ｓ)処理を続行します。

  (Ｏ)-fオプションを指定して，再度実行してください。

• KFCA13687-W

  mmm 表示サーバ下の論理端末の代行送信はサポートしていません。コマンド名称＝aa....aa 論理端末名称＝bb....bb　　（Ｅ）

  mmm：MCF識別子

  aa....aa：コマンド名称

  bb....bb：論理端末名称

  (Ｓ)このコマンドを無効とします。

  (Ｏ)代行条件を満たした論理端末名称を指定して，再度実行してください。

• KFCA13688-E

  mmm　代行送信開始処理で障害が発生しました。

  理由コード＝aa....aa　保守コード1＝bb....bb

  保守コード2＝cc....cc　論理端末名称＝dd....dd

  mmm：MCF識別子

  aa....aa：理由コード

  00000001：表示サーバ下の論理端末を指定しました。

  00000002：指定した代行元論理端末の端末状態が閉塞解除中です。またはプリンタ障害中ではありません。

  00000003：指定した代行先論理端末の端末状態が閉塞中です。またはプリンタ障害が発生しています。

  00000004：指定した代行元論理端末はすでに代行要求中です。

  00000005：指定した代行先論理端末はすでに代行中です。

  00000006：指定した代行元論理端末名称が不正です。

  00000007：指定した代行先論理端末名称が不正です。

  99999990：論理矛盾が発生しました。

  bb....bb：保守コード1

  cc....cc：保守コード2

  dd....dd：論理端末名称

  (Ｓ)このコマンドを無効とします。

  (Ｏ)端末代行の条件を満たした論理端末名称を指定して，再度実行してください。理由コードが99999990の場合OpenTP1管理者に連絡してください。

  〔対策〕理由コードが99999990の場合，保守員に連絡してください。

• KFCA13689-E

  mmm　代行送信終了処理で障害が発生しました。

  理由コード＝aa....aa　保守コード1＝bb....bb

  保守コード2＝cc....cc　論理端末名称＝dd....dd

  mmm：MCF識別子

  aa....aa：理由コード

  00000001：指定した論理端末は代行中ではありません。

  00000002：指定した論理端末名称が不正です。

  99999990：論理矛盾が発生しました。

  bb....bb：保守コード1

  cc....cc：保守コード2

  dd....dd：論理端末名称

  (Ｓ)このコマンドを無効とします。

  (Ｏ)

  〈理由コードが，00000001の場合〉

  論理端末名称を確認して，再度実行してください。

  〈理由コードが，99999990の場合〉

  OpenTP1管理者に連絡してください。

  〔対策〕理由コードが99999990の場合，保守員に連絡してください。

• KFCA13690-I

  mmm　論理端末の端末状態を閉塞解除しました。

  コネクション名称＝aa....aa　論理端末名称＝bb....bb

  mmm：MCF識別子

  aa....aa：コネクション名称

  bb....bb：論理端末名称

• KFCA13691-I

  mmm　論理端末の端末状態を閉塞しました。

  コネクション名称＝aa....aa　論理端末名称＝bb....bb

  mmm：MCF識別子

  aa....aa：コネクション名称

  bb....bb：論理端末名称

• KFCA13692-I

  mmm　論理端末のキュー状態を閉塞解除しました。

  コネクション名称＝aa....aa　論理端末名称＝bb....bb

  mmm：MCF識別子

  aa....aa：コネクション名称

  bb....bb：論理端末名称

• KFCA13693-I

  mmm　論理端末のキュー状態を閉塞しました。

  コネクション名称＝aa....aa　論理端末名称＝bb....bb

  mmm：MCF識別子

  aa....aa：コネクション名称

  bb....bb：論理端末名称

• KFCA13694-E

  mmm 論理端末の端末状態の閉塞解除処理中に障害が発生しました。

  コマンド名称＝aa....aa　論理端末名称＝bb....bb　　（Ｅ）

  mmm：MCF識別子

  aa....aa：コマンド名称

  bb....bb：論理端末名称

  (Ｏ)メッセージログを参照して対策してください。

• KFCA13695-E

  mmm 論理端末の端末状態の閉塞処理中に障害が発生しました。

  コマンド名称＝aa....aa　論理端末名称＝bb....bb　　（Ｅ）

  mmm：MCF識別子

  aa....aa：コマンド名称

  bb....bb：論理端末名称

  (Ｏ)メッセージログを参照して対策してください。

• KFCA13696-E

  mmm 論理端末のキュー状態の閉塞解除処理中に障害が発生しました。

  コマンド名称＝aa....aa　論理端末名称＝bb....bb　　（Ｅ）

  mmm：MCF識別子

  aa....aa：コマンド名称

  bb....bb：論理端末名称

  (Ｏ)メッセージログを参照して対策してください。

• KFCA13697-E

  mmm 論理端末のキュー状態の閉塞処理中に障害が発生しました。コマンド名称＝aa....aa 論理端末名称＝bb....bb　　（Ｅ）

  mmm：MCF識別子

  aa....aa：コマンド名称

  bb....bb：論理端末名称

  (Ｏ)メッセージログを参照して対策してください。

• KFCA13698-E

  mmm 代行送信開始処理中に障害が発生しました。

  コマンド名称＝aa....aa　論理端末名称＝bb....bb　　（Ｅ）

  mmm：MCF識別子

  aa....aa：コマンド名称

  bb....bb：論理端末名称

  (Ｏ)メッセージログを参照して対策してください。

• KFCA13699-E

  mmm 代行送信終了処理中に障害が発生しました。

  コマンド名称＝aa....aa　論理端末名称＝bb....bb　　（Ｅ）

  mmm：MCF識別子

  aa....aa：コマンド名称

  bb....bb：論理端末名称

  (Ｏ)メッセージログを参照して対策してください。

• KFCA13701-E

  mmm 下位層から異常終了を受信しました。 コネクション名＝aa....aa 自局ポート番号＝bb....bb 関数名＝cc....cc 障害コード＝dd....dd

  mmm：NET識別子

  aa....aa：コネクション名

  bb....bb：自局ポート番号

  cc....cc：関数名

  dd....dd：障害コード

  (Ｓ)コネクションを解放し，コネクションが確立済みであればユーザにコネクション強制解放指示を通知します。その後，ユーザからのコネクション強制解放指示に対する応答を受け付けるとコネクション解放が完了します。

  送信リトライ中の送信メッセージ，およびセグメント組み立て処理中の受信済みメッセージは破棄します。

  (Ｏ)OpenTP1管理者に連絡してください。

• KFCA13702-E

  mmm コネクションを確立拒否しました。 自局ポート番号＝aa....aa 相手局ポート番号＝bb....bb 相手IPアドレス＝cc....cc 障害コード＝dd....dd

  mmm：NET識別子

  aa....aa：自局ポート番号

  bb....bb：相手ポート番号

  cc....cc：相手IPアドレス

  dd....dd：障害コード

  0001：gethostbyname（）失敗

  0002：コネクション名称検索失敗

  0003：定義コネクション数オーバ

  (Ｓ)コネクションの確立処理を中断します。ユーザに対する通知は行いません。

  (Ｏ)OpenTP1管理者に連絡してください。

  〔対策〕

  障害コードがgethostbyname()失敗の場合：

  /etc/hostsデータベースファイル内の記述，またはファイル自体に問題のある可能性があります。

  障害コードがコネクション名称検索失敗の場合：

  コネクション定義（nettalccn）の相手IPアドレス，またはホスト，相手ポート番号不正を訂正して，定義オブジェクトを再度作成し，通信プロセスを再起動してください。

  定義コネクション数オーバの場合：

  自局ポート番号を使用するコネクション定義（nettalccn）の不足を訂正して，定義オブジェクトを再度作成し，通信プロセスを再起動してください。

• KFCA13703-E

  mmm 後続メッセージ監視がタイムアウトしました。 コネクション名称＝aa....aa

  mmm：NET識別子

  aa....aa：コネクション名称

  (Ｓ)コネクションを解放し，ユーザにコネクション強制解放指示を通知します。その後，ユーザからのコネクション強制解放指示に対する応答を受け付けると，コネクション解放が完了します。

  セグメント組み立て処理中の受信済みメッセージは破棄します。

  (Ｏ)OpenTP1管理者に連絡してください。

• KFCA13704-E

  mmm 受信セグメント組立てUOCがエラーリターンしました。 コネクション名＝aa....aa UOC詳細コード＝bb....bb

  mmm：NET識別子

  aa....aa：コネクション名

  bb....bb：UOC詳細コード

  (Ｓ)コネクションを解放し，ユーザにコネクション強制解放指示を通知します。その後，ユーザからのコネクション強制解放指示に対する応答を受け付けるとコネクション解放が完了します。

  セグメント組み立て処理中の受信済みメッセージは破棄します。

  (Ｏ)OpenTP1管理者に連絡してください。

  〔対策〕UOC関数の処理，相手システムでの送信メッセージのフォーマット，または受信バッファのサイズを見直してください。

  UOC関数またはバッファサイズの定義を修正した場合は，システムを再起動してください。

• KFCA13705-E

  mmm 受信セグメント組立てUOCで指定したパラメタが不正です。 コネクション名＝aa....aa UOCリターンコード＝bb....bb 障害コード＝cc....cc UOC指定値＝dd....dd

  mmm：NET識別子

  aa....aa：コネクション名

  bb....bb：UOCリターンコード

  cc....cc：障害コード

  0001：UOCリターンコード不正

  0002：残りセグメントサイズ不正

  0003：組み立て済みセグメントサイズ不正

  0004：後続セグメント監視タイマ値不正

  dd....dd：UOC指定値（障害コードで示すパラメタの値）

  (Ｓ)コネクションを解放し，ユーザにコネクション強制解放指示を通知します。その後，ユーザからのコネクション強制解放指示に対する応答を受け付けるとコネクション解放が完了します。

  セグメント組み立て処理中の受信済みメッセージは破棄します。

  (Ｏ)OpenTP1管理者に連絡してください。

  〔対策〕障害コードが残りセグメントサイズ不正の場合，次の原因が考えられます。

  • 残りセグメントサイズが0もしくはマイナスである，または組み立て済みセグメントサイズとの合計が受信バッファ長を超えた。

  UOC関数の処理，相手システムでの送信メッセージのフォーマット，受信バッファのサイズを見直してください。

  UOC関数，またはバッファサイズの定義を修正した場合はシステムを再起動してください。

• KFCA13851-I

  mmm　TPアソシエーション（aa....aa）を確立しました。

  mmm：MCF識別子またはNET識別子

  aa....aa：アソシエーション名（MCF通信構成定義（mcftalccn）またはNET通信構成定義（nettalccn）のコネクション名）

  (Ｓ)TPサービスを開始します。

• KFCA13852-I

  mmm　TPアソシエーション（aa....aa）を解放しました。

  mmm：MCF識別子またはNET識別子

  aa....aa：アソシエーション名（MCF通信構成定義（mcftalccn）またはNET通信構成定義（nettalccn）のコネクション名）

  (Ｓ)TPサービスを終了します。

• KFCA13853-E

  mmm　相手局から不正なデータ（bb....bb）を受信しました。（aa....aa）

  mmm：MCF識別子またはNET識別子

  aa....aa：アソシエーション名（MCF通信構成定義（mcftalccn）またはNET通信構成定義（nettalccn）のコネクション名）

  bb....bb：受信データの略称

  TP_INVALID：不正なTPPDU

  TP_UNSUPPORTED：支援されていないTPPDU

  TP_U_ABT：U_ABT TPPDU

  (Ｓ)相手局へ障害メッセージを送信し，TP_U_ABT受信時はダイアログを終了します。そのほかの場合はアソシエーションを終了します。

  (Ｏ)OpenTP1管理者に連絡してください。

  〔対策〕保守員に連絡してください。

• KFCA13854-E

  mmm　TPプロトコル処理でプロトコル違反を検出しました。

  （aa....aa）　コード＝（bb....bb，cc....cc，dd....dd）

  mmm：MCF識別子またはNET識別子

  aa....aa：アソシエーション名（MCF通信構成定義（mcftalccn）またはNET通信構成定義（nettalccn）のコネクション名）

  bb....bb：マトリクスコード（TPマトリクスのステータス番号）

  cc....cc：ステータスコード（05XX（XXはTPマトリクスのステータス番号））

  dd....dd：イベントコード（05XX（XXはTPマトリクスのイベント番号））

  (Ｓ)相手局へ障害メッセージを送信し，このアソシエーションを解放します。

  (Ｏ)OpenTP1管理者に連絡してください。

  〔対策〕保守員に連絡してください。

• KFCA13855-E

  mmm　初期設定で障害を検出しました。

  （aa....aa）　障害コード＝（bb....bb，cc....cc）

  mmm：MCF識別子またはNET識別子

  aa....aa：アソシエーション名（MCF通信構成定義（mcftalccn）またはNET通信構成定義（nettalccn）のコネクション名）

  bb....bb：障害理由

  AARE-：A-ASC-RSP（-）受信

  AABT：A-ABT-IND受信

  cc....cc：障害理由詳細（AARE（-）＜INIT-RC（-）＞受信時はINIT-RCの診断コード，そのほかの場合は0000）

  (Ｓ)構成定義で指定されたリトライ処理をします。指定されたリトライ処理でも障害が回復しない場合，アソシエーション確立処理を中断します。

  (Ｏ)OpenTP1管理者に連絡してください。

  〔対策〕保守員に連絡してください。

• KFCA13856-E

  mmm　TPアソシエーション（aa....aa）で（bb....bb）タイムアウトが発生しました。

  mmm：MCF識別子またはNET識別子

  aa....aa：アソシエーション名（MCF通信構成定義（mcftalccn）またはNET通信構成定義（nettalccn）のコネクション名）

  bb....bb：TP1（初期設定監視タイマ）

  (Ｓ)相手局に障害メッセージを送信し，アソシエーションを解放します。

  (Ｏ)OpenTP1管理者に連絡してください。

  〔対策〕保守員に連絡してください。

• KFCA13857-E

  mmm　相手システムからのダイアログ開始を拒否しました。（aa....aa）　障害コード＝（bb....bb，cc....cc）

  mmm：MCF識別子またはNET識別子

  aa....aa：アソシエーション名

  MCF通信構成定義（mcftalccn）またはNET通信構成定義（nettalccn）のコネクション名

  bb....bb：障害コード

  FROM_CL：コンテンション敗者からのダイアログ確立未サポート

  FUNC：受信した機能単位を受け入れられない

  cc....cc：障害理由詳細

  • 障害コードがFUNCの場合

    受信したB-D-RIの機能単位

  • そのほかの場合

    0000

  (Ｓ)相手システムにTP-BID-RC（-），またはTP-B-D-RC（-）を送信し，ダイアログ開始を拒否します。

  (Ｏ)OpenTP1管理者に連絡してください。

  〔対策〕保守員に連絡してください。

• KFCA13858-E

  mmm　相手システムからのアソシエーション確立を拒否しました。（aa....aa）　障害コード＝（bb....bb）

  mmm：MCF識別子またはNET識別子

  aa....aa：アソシエーション名

  MCF通信構成定義（mcftalccn）またはNET通信構成定義（nettalccn）のコネクション名

  bb....bb：障害コード

  ERR_PTCL：プロトコルエラー

  ERR_CNTWIN：コンテンション割り当て値を受け入れられません。

  ERR_ABS：抽象構文を受け入れられません。

  ERR_APLI：応用コンテキスト名を受け入れられません。

  (Ｓ)相手システムにTP-INIT-RC（-）を送信し，アソシエーション確立を拒否します。

  (Ｏ)OpenTP1管理者に連絡してください。

  〔対策〕保守員に連絡してください。

• KFCA13859-I

  net　同期点通し番号がシステムの限界値に到達したため，アソシエーションを解放します。（aa....aa）

  aa....aa：アソシエーション名

  NET通信構成定義（nettalccn）のコネクション名

  (Ｓ)アソシエーションを解放します。

  (Ｏ)アソシエーション解放イベント受信後，アソシエーションを再確立してください。

• KFCA13900-I

  mmm　コネクションを確立しました。

  コネクション名＝aa....aa

  mmm：MCF識別子

  aa....aa：コネクション名

• KFCA13901-I

  mmm　コネクションを解放しました。

  コネクション名＝aa....aa

  mmm：MCF識別子

  aa....aa：コネクション名

  (Ｓ)このコネクションを解放します。

  〔対策〕再度コネクションを確立したい場合は，運用コマンドmcftactcnを入力してください。

• KFCA13902-E

  mmm　コネクション障害が発生しました。

  コネクション名＝aa....aa　理由コード＝（bb....bb，cc....cc）

  mmm：MCF識別子

  aa....aa：コネクション名

  bb....bb：理由コード1（マニュアル「OpenTP1 プロトコル TP1/NET/OSI-TP編」の理由コード一覧を参照）

  なお，理由コードは10進数で表示しています。

  cc....cc：理由コード2（マニュアル「OpenTP1 プロトコル TP1/NET/OSI-TP編」の理由コード一覧を参照）

  なお，理由コードは10進数で表示しています。

  (Ｓ)このコネクションを解放します。

  (Ｏ)OpenTP1管理者に連絡してください。

  〔対策〕理由コードに示した障害要因を取り除いてください。

• KFCA13920-E

  mmm　開始処理中に障害が発生したため当該コネクションを無効化しました。

  コネクション名＝aa....aa　定義種別＝bb....bb

  障害コード＝cc....cc

  mmm：MCF識別子

  aa....aa：コネクション名

  bb....bb：定義種別（mcftalccn，mcftalcle，********）

  cc....cc：障害コード（保守情報）

  (Ｓ)処理を続行します。

  (Ｏ)OpenTP1管理者に連絡してください。

  〔対策〕障害コードで示した障害要因を取り除いてください。

• KFCA13921-E

  mmm コマンド応答障害を検出しました。

  名称＝aa....aa　コマンド種別＝bb....bb

  障害コード＝cc....cc

  mmm：MCF識別子

  aa....aa：コネクション名，または論理端末名称

  bb....bb：コマンド種別（mcftactcn，mcftdctcn）

  cc....cc：障害コード（保守情報）

  (Ｓ)処理を続行します。コマンドはタイムアウトでエラーリターンします。

  (Ｏ)OpenTP1管理者に連絡してください。

  〔対策〕障害コードで示した障害要因を取り除いてください。

• KFCA13930-E

  mmm MCF運用コマンド処理中に異常が発生しました。

  コマンド名＝aa....aa　名称＝bb....bb　　（Ｅ）

  mmm：MCF識別子

  aa....aa：コマンド名

  bb....bb：コネクション名

  (Ｓ)処理を続行します。

  (Ｏ)OpenTP1管理者に連絡してください。

  〔対策〕このコマンド以前に出力されているメッセージの処置をしてください。

• KFCA13931-E

  mmm コネクションが未確立のため運用コマンドは受け付けられません。

  コマンド名＝aa....aa　名称＝bb....bb　　（Ｅ）

  mmm：MCF識別子

  aa....aa：コマンド名

  bb....bb：コネクション名

  (Ｓ)このコマンドを無効とします。

  (Ｏ)コネクション確立後，運用コマンドを入力してください。

• KFCA13932-E

  mmm コネクションが確立済みのため運用コマンドは受け付けられません。

  コマンド名＝aa....aa　名称＝bb....bb　　（Ｅ）

  mmm：MCF識別子

  aa....aa：コマンド名

  bb....bb：コネクション名

  (Ｓ)このコマンドを無効とします。

• KFCA13933-E

  mmm コネクション確立処理中のため運用コマンドは受け付けられません。

  コマンド名＝aa....aa　名称＝bb....bb　　（Ｅ）

  mmm：MCF識別子

  aa....aa：コマンド名

  bb....bb：コネクション名

  (Ｓ)このコマンドを無効とします。

• KFCA13934-E

  mmm コネクション解放処理中のため運用コマンドは受け付けられません。

  コマンド名＝aa....aa　名称＝bb....bb　　（Ｅ）

  mmm：MCF識別子

  aa....aa：コマンド名

  bb....bb：コネクション名

  (Ｓ)このコマンドを無効とします。

• KFCA13941-E

  mmm コネクション使用中のため運用コマンドは受け付けられません。

  コマンド名＝aa....aa　名称＝bb....bb　　（Ｅ）

  mmm：MCF識別子

  aa....aa：コマンド名

  bb....bb：コネクション名

  (Ｓ)このコマンドを無効とします。

• KFCA13942-E

  mmm　着呼モードコネクションのため運用コマンドは受け付けられません。

  コマンド名＝aa....aa　名称＝bb....bb　　（Ｅ）

  mmm：MCF識別子

  aa....aa：コマンド名

  bb....bb：コネクション名

  (Ｓ)このコマンドを無効とします。

• KFCA13997-E

  mmm　内部処理実行中に異常が発生しました。処理を続行します。

  コネクション名＝aa....aa

  論理端末＝（bb....bb，ccc）

  内部状態＝（dd....dd，ee....ee）

  mmm：MCF識別子

  aa....aa：コネクション名

  bb....bb：論理端末名称

  ccc：論理端末のタイプ（any）

  dd....dd：論理矛盾コード（保守情報）

  ee....ee：障害コード（保守情報）

  (Ｓ)処理を続行します。

  (Ｏ)保守情報を取得し，OpenTP1管理者に連絡してください。

  〔対策〕保守員に連絡してください。

• KFCA13998-E

  mmm　内部処理実行中に異常が発生しました。コネクションを強制解放します。

  コネクション名＝aa....aa

  論理端末＝（bb....bb，ccc）

  内部状態＝（dd....dd，ee....ee）

  mmm：MCF識別子

  aa....aa：コネクション名

  bb....bb：論理端末名称

  ccc：論理端末のタイプ（any）

  dd....dd：論理矛盾コード（保守情報）

  ee....ee：障害コード（保守情報）

  (Ｓ)コネクションを強制解放します。

  (Ｏ)保守情報を取得し，OpenTP1管理者に連絡してください。

  〔対策〕保守員に連絡してください。

• KFCA13999-E

  mmm　内部処理実行中に異常が発生しました。

  コネクション名＝aa....aa

  論理端末＝（bb....bb，ccc）

  内部状態＝（dd....dd，ee....ee）

  mmm：MCF識別子

  aa....aa：コネクション名

  bb....bb：論理端末名称

  ccc：論理端末のタイプ（any）

  dd....dd：論理矛盾コード（保守情報）

  ee....ee：障害コード（保守情報）

  (Ｓ)MCFを異常終了します。

  (Ｏ)保守情報を取得し，OpenTP1管理者に連絡してください。

  〔対策〕保守員に連絡してください。

• KFCA14000-I

  mmm　コネクションが確立しました。

  コネクション名＝aa....aa

  mmm：MCF識別子

  aa....aa：コネクション名

• KFCA14001-I

  mmm　コネクションが解放されました。

  コネクション名＝aa....aa

  mmm：MCF識別子

  aa....aa：コネクション名

• KFCA14002-E

  mmm　コネクションを閉塞します。

  コネクション名＝aa....aa　論理端末名称＝bb....bb

  回復できない障害が発生したので，コネクションを閉塞します。この論理端末は使用できません。

  mmm：MCF識別子

  aa....aa：コネクション名

  bb....bb：論理端末名称

  (Ｓ)コネクションを閉塞します。

  (Ｏ)OpenTP1管理者に連絡してください。

  〔対策〕障害となった要因を取り除いてください。

• KFCA14003-I

  mmm　論理端末を閉塞解除しました。

  コネクション名＝aa....aa　論理端末名称＝bb....bb

  mmm：MCF識別子

  aa....aa：コネクション名

  bb....bb：論理端末名称

• KFCA14004-I

  mmm　論理端末を閉塞しました。

  コネクション名＝aa....aa　論理端末名称＝bb....bb

  mmm：MCF識別子

  aa....aa：コネクション名

  bb....bb：論理端末名称

• KFCA14005-E

  mmm　グループバッファの取得に失敗しました。

  コネクション名＝aa....aa

  バッファグループ番号＝bb....bb　障害コード＝cc....cc

  mmm：MCF識別子

  aa....aa：コネクション名

  bb....bb：バッファグループ番号

  cc....cc：障害コード

  -11520：論理矛盾が発生しました。

  論理矛盾となった要因を調査して，原因を取り除いてください。

  -11525：送信，または受信用のグループバッファを確保できません。

  グループバッファの面数を見直してください（高負荷時に発生した場合は，負荷減少後コネクションを再起動すると回復できます）。

  (Ｓ)このコネクションを閉塞します。

  (Ｏ)OpenTP1管理者に連絡してください。

  〔対策〕障害となった要因を取り除いてください。

• KFCA14006-E

  mmm　グループバッファの解放に失敗しました。

  コネクション名＝aa....aa

  バッファアドレス＝bb....bb　障害コード＝cc....cc

  mmm：MCF識別子

  aa....aa：コネクション名

  bb....bb：バッファアドレス

  cc....cc：障害コード（保守情報）

  -11520：論理矛盾が発生しました。

  論理矛盾となった要因を調査して，原因を取り除いてください。

  -11525：送信，または受信用のバッファを解放できません。

  バッファ解放不可となった要因を調査して，原因を取り除いてください。

  (Ｓ)このコネクションを閉塞します。

  (Ｏ)OpenTP1管理者に連絡してください。

  〔対策〕障害となった要因を取り除いてください。

• KFCA14007-E

  mmm　内部関数処理中に論理エラーが発生しました。

  内部関数名＝aa....aa　リターンコード＝bb....bb

  mmm：MCF識別子

  aa....aa：内部関数名

  bb....bb：リターンコード（保守情報）

  (Ｓ)このコネクションを閉塞します。

  (Ｏ)OpenTP1管理者に連絡してください。

  〔対策〕障害となった要因を取り除いてください。

• KFCA14008-E

  mmm　内部関数処理中にリソース不足が発生しました。

  内部関数名＝aa....aa　リターンコード＝bb....bb

  mmm：MCF識別子

  aa....aa：内部関数名

  bb....bb：リターンコード

  -10207：取得失敗

  (Ｓ)このコネクションを閉塞します。

  (Ｏ)OpenTP1管理者に連絡してください。

  〔対策〕障害となった要因を取り除いてください。

• KFCA14009-E

  mmm　初期化処理中に障害が発生したため当該コネクションを無効化しました。

  コネクション名＝aa....aa　障害コード＝bb....bb

  mmm：MCF識別子

  aa....aa：コネクション名

  bb....bb：障害コード（保守情報）

  (Ｓ)このコネクションを閉塞します。

  (Ｏ)OpenTP1管理者に連絡してください。

  〔対策〕障害となった要因を取り除いてください。

• KFCA14010-E

  mmm　コネクション自動起動処理中に障害が発生したため自動起動を中止します。

  コネクション名＝aa....aa　障害コード＝bb....bb

  mmm：MCF識別子

  aa....aa：コネクション名

  bb....bb：障害コード（保守情報）

  (Ｓ)このコネクションの自動起動処理を中止します。

  (Ｏ)OpenTP1管理者に連絡してください。mcftactcnコマンドを入力して，コネクションを起動してください。

  〔対策〕障害となった要因を取り除いてください。

• KFCA14011-E

  mmm　未サポート機能が要求されました。

  コネクション名＝aa....aa　要因コード＝bb....bb

  mmm：MCF識別子

  aa....aa：コネクション名

  bb....bb：要因コード

  00000000：reply関数発行

  00000001：send（SYN）関数発行

  00000002：sendrecv関数発行

  (Ｓ)このコネクションを閉塞します。

  (Ｏ)OpenTP1管理者に連絡してください。

  〔対策〕障害となった要因を取り除いてください。

• KFCA14012-W

  mmm コネクション確立処理中のため運用コマンドは受け付けられません。

  コネクション名＝aa....aa　コマンド名＝bb....bb　　（Ｅ）

  mmm：MCF識別子

  aa....aa：コネクション名

  bb....bb：コマンド名

  mcftactcn：コネクション確立要求

  (Ｓ)処理を続行します。

• KFCA14013-W

  mmm コネクションが確立済みのため運用コマンドは受け付けられません。

  コネクション名＝aa....aa　コマンド名＝bb....bb　　（Ｅ）

  mmm：MCF識別子

  aa....aa：コネクション名

  bb....bb：コマンド名

  mcftactcn：コネクション確立要求

  (Ｓ)処理を続行します。

• KFCA14014-W

  mmm コネクション解放処理中のため運用コマンドは受け付けられません。

  コネクション名＝aa....aa　コマンド名＝bb....bb　　（Ｅ）

  mmm：MCF識別子

  aa....aa：コネクション名

  bb....bb：コマンド名

  mcftactcn：コネクション確立要求

  mcftdctcn：コネクション解放要求

  (Ｓ)処理を続行します。

• KFCA14015-W

  mmm コネクションが未確立のため運用コマンドは受け付けられません。

  コネクション名＝aa....aa　コマンド名＝bb....bb　　（Ｅ）

  mmm：MCF識別子

  aa....aa：コネクション名

  bb....bb：コマンド名

  mcftdctcn：コネクション解放要求

  (Ｓ)処理を続行します。

• KFCA14016-W

  mmm 論理端末自動起動指定のため運用コマンドは受け付けられません。 コネクション名＝aa....aa

  論理端末名称＝bb....bb　コマンド名＝cc....cc　　（Ｅ）

  mmm：MCF識別子

  aa....aa：コネクション名

  bb....bb：論理端末名称

  cc....cc：コマンド名

  mcftactle：論理端末閉塞解除要求

  mcftdctle：論理端末閉塞要求

  (Ｓ)処理を続行します。

• KFCA14017-W

  mmm 論理端末が閉塞解除済みのため運用コマンドは受け付けられません。 コネクション名＝aa....aa

  論理端末名称＝bb....bb　コマンド名＝cc....cc　　（Ｅ）

  mmm：MCF識別子

  aa....aa：コネクション名

  bb....bb：論理端末名称

  cc....cc：コマンド名

  mcftactle：論理端末閉塞解除要求

  (Ｓ)処理を続行します。

• KFCA14018-W

  mmm 論理端末が閉塞済みのため運用コマンドは受け付けられません。 コネクション名＝aa....aa

  論理端末名称＝bb....bb　コマンド名＝cc....cc　　（Ｅ）

  mmm：MCF識別子

  aa....aa：コネクション名

  bb....bb：論理端末名称

  cc....cc：コマンド名

  mcftdctle：論理端末閉塞要求

  (Ｓ)処理を続行します。

• KFCA14100-I

  mmm　通信障害の回復動作を行います。

  コネクション名＝aa....aa

  通信障害発生後，リトライ可能と判断し，その回復動作をします。

  mmm：MCF識別子

  aa....aa：コネクション名

• KFCA14101-E

  mmm　初期化処理中に障害が発生したため該当するコネクションを無効化しました。

  コネクション名＝aa....aa　障害コード＝bb....bb

  mmm：MCF識別子

  aa....aa：コネクション名

  bb....bb：障害コード（保守情報）

  (Ｓ)このコネクションを閉塞します。

  (Ｏ)OpenTP1管理者に連絡してください。

  〔対策〕障害となった要因を取り除いてください。

• KFCA14102-W

  mmm　コネクションの確立リトライアウトが発生しました。

  コネクション名＝aa....aa

  mmm：MCF識別子

  aa....aa：コネクション名

  (Ｓ)このコネクションを閉塞します。

  (Ｏ)OpenTP1管理者に連絡してください。mcftactcnコマンドを実行してコネクションを起動してください。

  〔対策〕障害となった要因を取り除いてください。

• KFCA14103-W

  mmm　コネクションで通信障害が発生しました。

  コネクション名＝aa....aa　原因コード＝bb....bb

  詳細エラー情報＝cc....cc　終了コード＝dd....dd

  エラー詳細コード＝ee....ee

  mmm：MCF識別子

  aa....aa：コネクション名

  bb....bb：原因コード（保守情報）

  cc....cc：詳細エラー情報（通信管理の詳細エラー情報）

  dd....dd：終了コード（通信管理の終了コード）

  ee....ee：エラー詳細コード（通信管理のエラー詳細コード）

  (Ｓ)このコネクションの回復動作をします。

  〔対策〕原因コード，詳細エラー情報一覧を見て対策してください。

  原因 コード	詳細 エラー 情報	意味	対策
  8	4	処理完了待ちがシグナルによって中断されました。	保守員に連絡してください。
  		通信管理を識別するファイルが一部存在しません。	通信管理（XNF/AS/HDLC）を再インストールしてください。
  	6	通信管理が動作していません(異常終了時含む)。	通信管理の状態を確認してください。 停止中の場合，開始してください。 停止処理中の場合，停止後に開始してください。
  		TP1/NET/HDLCに対応する通信管理（XNF/AS/HDLC）を使用する定義がされていません。	通信管理の定義configuration文のmax_HDLCpass_link値が指定されているか確認してください（定義を変更した場合はシステムの再起動が必要）。
  		通信管理を識別するファイルが存在しません（通信管理が組み込まれていない場合，または組み込みに失敗している場合を含む）。	通信管理を再インストールしてください。
  	9	TP1/NET/HDLCで通信管理のコネクション管理テーブルの「使用中」以外のエントリにアクセスしました。	保守員に連絡してください。
  	14	TP1/NET/HDLCの通信管理の関数に設定した構造体のアドレス，またはバッファのアドレスが不正です。	保守員に連絡してください。
  	22	TP1/NET/HDLCの通信管理の関数のパラメタが不正です。	保守員に連絡してください。
  	23	システム上のTP1/NET/HDLC全プロセスから接続可能なコネクション数を超えました。	通信管理の定義configuration文のmax_HDLCpass_link値を見直してください。
  	24	１プロセスで同時にオープンできるファイルの上限値を超えました。	システムパラメタ(nofiles)の設定を変更してください※。
  	上記 以外	通信管理のパスが不正です。	正しい通信管理のパス名を指定してください。
  		システムからerrnoが設定されました。	保守員に連絡してください。
  上記以外		TP1/NET/HDLCで通信管理の関数がエラーになりました。	保守員に連絡してください。

  注※

  OSのパラメタ変更については，ulimit，chuserの各コマンドリファレンスを参照してください。

• KFCA14104-W

  mmm　受信メッセージを破棄しました。

  コネクション名＝aa....aa　理由コード＝bb....bb

  mmm：MCF識別子

  aa....aa：コネクション名

  bb....bb：理由コード

  00000001：終了準備処理中

  00000002：受信バッファオーバフロー

  (Ｓ)このメッセージを破棄します。理由コードが受信バッファオーバフローの場合，このコネクションを閉塞します。

  (Ｏ)OpenTP1管理者に連絡してください。

  〔対策〕障害となった要因を取り除いてください。

• KFCA14200-W

  mmm　コネクションで通信障害が発生しました。

  コネクション名＝aa....aa　原因コード＝bb....bb

  終了コード＝cc....cc　詳細情報＝dd....dd

  相手システムとのコネクション上で通信障害が発生しました。

  mmm：MCF識別子

  aa....aa：コネクション名

  bb....bb：原因コード

  XNF/S/NLI関数種別を表に示します。

  cc....cc：終了コード（保守情報）

  XNF/S/NLI関数リターンコード

  dd....dd：詳細情報（保守情報）

  (Ｓ)該当するコネクションを解放します。

  (Ｏ)OpenTP1管理者に連絡してください。

  〔対策〕障害の要因を取り除き，コネクションを再確立してください。

  原因コード一覧

  原因 コード	XNF/S/NLI関数	原因コード	XNF/S/NLI関数
  0	n_open	8	n_rcvdis
  1	n_bind	9	n_snddis
  2	n_unbind	10	n_listen
  3	n_close	11	n_look
  4	n_connect	12	n_accept
  5	n_rcvconnect	13	n_retryck
  6	n_rcv	14	n_rcvrst
  7	n_snd	15	n_sndrst

• KFCA14201-I

  mmm　通信障害の回復動作を行います。

  コネクション名＝aa....aa

  通信障害発生後，リトライ可能と判断し，その回復動作をします。

  mmm：MCF識別子

  aa....aa：コネクション名

• KFCA14202-W

  mmm　コネクションの確立リトライアウトが発生しました。

  コネクション名＝aa....aa

  mmm：MCF識別子

  aa....aa：コネクション名

  (Ｓ)このコネクションを閉塞します。

  (Ｏ)OpenTP1管理者に連絡してください。mcftactcnコマンドを実行してコネクションを起動してください。

  〔対策〕障害となった要因を取り除いてください。

• KFCA14203-W

  mmm　受信メッセージを破棄しました。

  コネクション名＝aa....aa　理由コード＝bb....bb

  mmm：MCF識別子

  aa....aa：コネクション名

  bb....bb：理由コード

  00000001：コネクション解放処理中

  00000002：終了準備処理中

  00000003：受信バッファオーバフロー

  00000004：リセット受信

  00000005：受信バッファ不足

  (Ｓ)このメッセージを破棄します。理由コードが受信バッファオーバフロー，または受信バッファ不足の場合，このコネクションを閉塞します。

  (Ｏ)OpenTP1管理者に連絡してください。

  〔対策〕障害となった要因を取り除いてください。

• KFCA14204-W

  mmm　プロトコル・アドレスの形式が不正です。

  コネクション名＝aa....aa　原因コード＝bb....bb

  アドレス＝cc....cc

  mmm：MCF識別子

  aa....aa：コネクション名

  bb....bb：原因コード（保守情報）

  cc....cc：アドレス（保守情報）

  (Ｓ)コネクションを閉塞します。

  (Ｏ)OpenTP1管理者に連絡してください。

  〔対策〕MCF通信構成定義mcftalccnコマンドの"-z"，"-n"，"-u"，"-w"オプションの指定を見直してください。

  プロトコル・アドレス形式を次に示します。

  

• KFCA14205-W

  mmm　リセットパケットを受信しました。

  コネクション名＝aa....aa　原因符号＝bb....bb

  診断符号＝cc....cc

  mmm：MCF識別子

  aa....aa：コネクション名

  bb....bb：原因符号（保守情報）

  cc....cc：診断符号（保守情報）

  (Ｓ)MCF通信構成定義（mcftalccn）の-o resetindオプションに従って，次の処理をします。

  • useを指定した場合

    UAPに対して，リセット受信を通知します。

  • nouseを指定した場合

    UAPに対して，リセット受信を通知しません。

  • errorを指定した場合

    該当するコネクションを解放します。

  (Ｏ)OpenTP1管理者に連絡してください。

  〔対策〕リセット原因を調査して，対策してください。

• KFCA14206-W

  mmm　制御ヘッダ形式に誤りがあります。

  論理端末名称＝aa....aa　制御ヘッダ＝bb....bb

  mmm：MCF識別子

  aa....aa：論理端末名称

  bb....bb：制御ヘッダ

  (Ｓ)この論理端末を閉塞します。

  (Ｏ)OpenTP1管理者に連絡してください。

  〔対策〕UAPの送信メッセージの制御ヘッダを見直してください。

• KFCA14300-W

  mmm　受信メッセージを破棄しました。

  コネクション名＝aa....aa　理由コード＝bb....bb

  mmm：MCF識別子

  aa....aa：コネクション名

  bb....bb：理由コード

  00000001：コネクション解放中

  00000002：終了準備処理中

  00000003：受信バッファオーバフロー

  00000004：ETB受信後のEOT受信

  00000005：回線上のHSC手順エラー

  (Ｓ)このメッセージを破棄します。理由コードが受信バッファオーバフローの場合，このコネクションを閉塞します。

  (Ｏ)OpenTP1管理者に連絡してください。

  〔対策〕障害となった要因を取り除いてください。

• KFCA14301-W

  mmm　メッセージ送信で例外事項が発生しました。

  論理端末名称＝aa....aa　理由コード＝bb....bb

  mmm：MCF識別子

  aa....aa：論理端末名称

  bb....bb：理由コード

  00000001：テキスト送信中にEOTを受信しました。

  00000002：ETBテキスト送信中にRVI（逆中断）を受信し，受理しました。

  (Ｓ)理由コードが00000001の場合，メッセージを送信前の状態に戻し，該当する論理端末を閉塞します。

  理由コードが00000002の場合，メッセージを破棄しEOTを送信します。そして，該当する論理端末のスケジュールを抑止し，相手局からのテキスト受信を待ちます。ただし，10秒待って相手局からのテキストを受信しない場合は，論理端末のスケジュール抑止を解除します。

  (Ｏ)OpenTP1管理者に連絡してください。

  〔対策〕理由コードが00000001の場合，該当するメッセージの内容を見直し，正常ならば論理端末の閉塞を解除してください。メッセージの内容が不正ならば，mcftdlqleコマンドなどでメッセージを削除してください。

  理由コードが00000002で該当するメッセージを再送する場合，UAPからのRESENDを実行してください。また，MCF通信構成定義のmcftalccnで-u　ignoreを指定すれば，この例外事項の発生は抑止できます。

• KFCA14400-W

  mmm　送信テキスト形態が不正です。

  論理端末名称＝aa....aa

  mmm：MCF識別子

  aa....aa：論理端末名称

  (Ｓ)回線を切断します（回線接続状態の場合）。該当する論理端末を暗黙閉塞します。

  (Ｏ)OpenTP1管理者に連絡してください。

  〔対策〕発信指示メッセージ，または送信メッセージの送信テキスト形態を見直してください。

• KFCA14401-W

  mmm　受信メッセージを破棄しました。

  コネクション名＝aa....aa　論理端末名称＝bb....bb

  理由コード＝cc....cc

  mmm：MCF識別子

  aa....aa：コネクション名

  bb....bb：論理端末名称

  回線が未接続の場合，"********"を表示します。

  cc....cc：理由コード

  00000001：受信バッファオーバフロー発生

  00000002：テキスト受信処理中のCNレベル障害発生

  00000003：テキスト受信処理中のUAPリターン

  00000004：テキスト受信処理中のmcftdctcn入力

  00000006：テキスト受信処理中のEOT送信要求

  00000007：テキスト受信処理中のDLE・EOT送信要求

  00000008：テキスト受信処理中のLEレベル障害発生

  00000009：テキスト受信処理中のEOT受信

  0000000a：終了中のテキスト受信

  0000000b：テキスト受信処理中の回線切断

  (Ｓ)該当するメッセージを破棄します。

  理由コードが受信バッファオーバフローの場合，該当するコネクションを閉塞して，配下の論理端末すべてを暗黙閉塞します。

  (Ｏ)OpenTP1管理者に連絡してください。

  〔対策〕理由コードが受信バッファオーバフローの場合，MCF通信構成定義の受信バッファサイズ長の指定値を見直してください。

• KFCA14402-W

  mmm　発信要求する相手局が，発信用相手ターミナルIDリスト定義ファイルに登録されていないため発信できません。

  論理端末名称＝aa....aa　定義ファイル名称＝bb....bb

  相手ターミナルID＝cc....cc

  mmm：MCF識別子

  aa....aa：論理端末名称

  bb....bb：発信用相手ターミナルIDリスト定義ファイル名称

  cc....cc：発信要求した相手ターミナルID

  発信指示メッセージに相手ターミナルIDが設定されていない場合，相手ターミナルIDは"***************"を表示します。

  (Ｓ)該当する論理端末を暗黙閉塞します。

  (Ｏ)OpenTP1管理者に連絡してください。

  〔対策〕該当する定義ファイルの内容を見直してください。または発信指示メッセージの内容を見直してください。

• KFCA14403-W

  mmm　発信要求した相手局と，接続した相手局が不一致のため接続を拒否しました。

  コネクション名＝aa....aa　論理端末名称＝bb....bb

  相手ターミナルID＝cc....cc　接続ターミナルID＝dd....dd

  mmm：MCF識別子

  aa....aa：コネクション名

  bb....bb：論理端末名称

  cc....cc：発信要求時の相手ターミナルID

  dd....dd：接続した相手ターミナルID

  相手局が相手ターミナルID無しで接続してきた場合，"***************"を表示します。

  (Ｓ)接続を拒否します。該当する論理端末を暗黙閉塞します。

  (Ｏ)OpenTP1管理者に連絡してください。

  〔対策〕発信用相手ターミナルIDリスト定義ファイルの内容を見直してください。

• KFCA14404-W

  mmm　着信した相手局が，着信用相手ターミナルIDリスト定義ファイルに登録されていないため着信を拒否しました。

  コネクション名＝aa....aa　定義ファイル名称＝bb....bb

  相手ターミナルID＝cc....cc

  mmm：MCF識別子

  aa....aa：コネクション名

  bb....bb：着信用相手ターミナルIDリスト定義ファイル名称

  cc....cc：相手ターミナルID

  相手局から相手ターミナルID無しで着信した場合，"***************"を表示します。

  (Ｓ)着信を拒否します。

  (Ｏ)OpenTP1管理者に連絡してください。

  〔対策〕着信用相手ターミナルIDリスト定義ファイルの内容を見直してください。

• KFCA14405-I

  mmm　回線維持が終了しました。

  コネクション名＝aa....aa　論理端末名称＝bb....bb

  mmm：MCF識別子

  aa....aa：コネクション名

  bb....bb：論理端末名称

  (Ｓ)回線を切断します。

• KFCA14406-W

  mmm　発着信用相手ターミナルIDリスト定義ファイル読み込みで障害が発生しました。

  コネクション名＝aa....aa　原因コード＝bb....bb

  詳細エラー情報＝cc....cc　定義ファイル名称＝dd....dd

  mmm：MCF識別子

  aa....aa：コネクション名

  bb....bb：原因コード

  00000001：getenvエラー

  00000002：openエラー

  00000003：readエラー

  00000004：closeエラー

  00000005：MCFローカルメモリ不足

  cc....cc：詳細エラー情報（errnoの値）

  原因コードが00000005のとき，詳細エラー情報は00000000となります。

  dd....dd：読み込みエラーが発生したリスト定義ファイル名称

  (Ｓ)該当するコネクションを閉塞し，配下の論理端末を暗黙閉塞します。

  (Ｏ)OpenTP1管理者に連絡してください。

  〔対策〕障害となった要因を取り除いてください。

• KFCA14407-W

  mmm　受信した相手局のターミナルID長が，プロトコルの上限値を超えました。

  コネクション名＝aa....aa

  mmm：MCF識別子

  aa....aa：コネクション名

  (Ｓ)発信要求時の場合は，論理端末を暗黙閉塞します。

  着信要求時の場合は，着信を拒否します。

  (Ｏ)OpenTP1管理者に連絡してください。

  〔対策〕受信してきた相手局のターミナルIDの内容を見直してください。

• KFCA14408-W

  mmm　シーケンス不正が発生しました。

  コネクション名＝aa....aa　論理端末名称＝bb....bb

  理由コード＝cc....cc

  mmm：MCF識別子

  aa....aa：コネクション名

  bb....bb：論理端末名称

  cc....cc：理由コード

  10000000：メッセージ受信処理中のメッセージ送信要求

  20000000：メッセージ送信処理中のメッセージ受信要求

  30000000：回線維持状態でのEOT送信要求

  (Ｓ)回線を切断します。該当する論理端末を暗黙閉塞します。

  (Ｏ)OpenTP1管理者に連絡してください。

  〔対策〕理由コードを見て，障害となった要因を取り除いてください。

• KFCA14409-W

  mmm　相手局が接続要求を拒否しました。

  コネクション名＝aa....aa　論理端末名称＝bb....bb

  相手ターミナルID＝cc....cc

  mmm：MCF識別子

  aa....aa：コネクション名

  bb....bb：論理端末名称

  cc....cc：相手ターミナルID

  (Ｓ)該当する論理端末を暗黙閉塞します。

  (Ｏ)OpenTP1管理者に連絡してください。

  〔対策〕相手局が接続を拒否した要因を取り除いて，発信リトライ処理してください。

• KFCA14410-I

  mmm　相手局との回線を接続しました。

  コネクション名＝aa....aa　論理端末名称＝bb....bb

  相手ターミナルID＝cc....cc

  mmm：MCF識別子

  aa....aa：コネクション名

  bb....bb：論理端末名称

  cc....cc：相手ターミナルID

• KFCA14411-I

  mmm　相手局との回線を切断しました。

  コネクション名＝aa....aa　論理端末名称＝bb....bb

  相手ターミナルID＝cc....cc

  mmm：MCF識別子

  aa....aa：コネクション名

  bb....bb：論理端末名称

  cc....cc：相手ターミナルID

• KFCA14412-W

  mmm　メッセージ送受信処理中に，相手局から回線切断要求を受信しました。　コネクション名＝aa....aa

  論理端末名称＝bb....bb　相手ターミナルID＝cc....cc

  mmm：MCF識別子

  aa....aa：コネクション名

  bb....bb：論理端末名称

  cc....cc：相手ターミナルID

  (Ｓ)メッセージ送受信処理を中断します。該当する論理端末を暗黙閉塞します。

  (Ｏ)OpenTP1管理者に連絡してください。

  〔対策〕相手局が回線切断要求した要因を調査し，取り除いてください。

• KFCA14413-W

  mmm　メッセージ送受信処理中にUAPプロセスが終了しました。

  コネクション名＝aa....aa　論理端末名称＝bb....bb

  相手ターミナルID＝cc....cc

  mmm：MCF識別子

  aa....aa：コネクション名

  bb....bb：論理端末名称

  cc....cc：相手ターミナルID

  (Ｓ)メッセージ送受信処理を中断します。回線を切断します。該当する論理端末を暗黙閉塞します。

  (Ｏ)OpenTP1管理者に連絡してください。

  〔対策〕UAPプロセスが終了した要因を取り除いてください。

• KFCA14414-W

  mmm　該当するコネクションで発着信のコンテンションが発生しました。コネクション名＝aa....aa　論理端末名称＝bb....bb

  発信先相手ターミナルID＝cc....cc

  着信先相手ターミナルID＝dd....dd

  mmm：MCF識別子

  aa....aa：コネクション名

  bb....bb：論理端末名称

  cc....cc：発信要求した相手ターミナルID

  dd....dd：着信した相手ターミナルID

  相手局から相手ターミナルID無しで着信した場合，"***************"を表示します。

  (Ｓ)相手局との接続を拒否します。該当する論理端末を暗黙閉塞します。

  (Ｏ)OpenTP1管理者に連絡してください。

  〔対策〕必要に応じて，発信要求してください。または，着信した相手局からの再接続を待ってください。

• KFCA14415-W

  mmm　HSC2制御で未サポート機能が要求されました。

  コネクション名＝aa....aa　論理端末名称＝bb....bb

  要因コード＝cc....cc　

  mmm：MCF識別子

  aa....aa：コネクション名

  bb....bb：論理端末名称

  回線が未接続の場合，"********"を表示します。

  cc....cc：要因コード

  00000001：send（EMI，優先分岐）発行

  00000002：ヘッダ付きテキスト受信

  (Ｓ)要因コードがsend（EMI，優先分岐）発行の場合，UAPからの要求を拒否します。

  要因コードがヘッダ付きテキスト受信の場合，メッセージ受信処理を中断し，回線を切断します。

  該当する論理端末を暗黙閉塞します。

  (Ｏ)OpenTP1管理者に連絡してください。

  〔対策〕未サポート機能は使用しないでください。

• KFCA14416-E

  mmm　着信用相手ターミナルIDリスト定義ファイルに登録されている論理端末名称は，該当するコネクションにはないため接続できません。

  コネクション名＝aa....aa　論理端末名称＝bb....bb

  定義ファイル名称＝cc....cc

  mmm：MCF識別子

  aa....aa：コネクション名

  bb....bb：論理端末名称

  cc....cc：着信相手ターミナルIDリスト定義ファイル名称

  (Ｓ)該当するコネクションを閉塞し，配下の論理端末を暗黙閉塞します。

  (Ｏ)OpenTP1管理者に連絡してください。

  〔対策〕着信用相手ターミナルIDリスト定義ファイルの内容を見直してください。または，MCF通信定義の内容を見直してください。

• KFCA14417-W

  mmm　着信時に障害が発生したため，接続を拒否しました。

  コネクション名＝aa....aa

  mmm：MCF識別子

  aa....aa：コネクション名

  (Ｓ)このメッセージ出力以前に出力されたKFCA14407-W，KFCA14500-Wメッセージのシステムの処置を参照してください。

  (Ｏ)OpenTP1管理者に連絡してください。

  〔対策〕このメッセージ出力以前に出力されたKFCA14407-W，KFCA14500-Wメッセージの対策を参照してください。

• KFCA14418-W

  mmm　送信メッセージのセグメント長が，通信管理の制限値を超えているため送信ができません。

  コネクション名＝aa....aa　論理端末名称＝bb....bb

  送信セグメント長＝cc....cc

  mmm：MCF識別子

  aa....aa：コネクション名

  bb....bb：論理端末名称

  cc....cc：送信メッセージのセグメント長

  (Ｓ)送信メッセージを破棄します。

  該当する論理端末を暗黙閉塞します。

  回線を切断します。

  (Ｏ)OpenTP1管理者に連絡してください。

  〔対策〕送信メッセージのセグメント長を見直してください。

• KFCA14419-I

  mmm　UAPから同期送受信要求が発行されていません。

  コネクション名＝aa....aa　論理端末名称＝bb....bb

  相手ターミナルID＝cc....cc

  UAPから送受信を制御する同期送受信要求が60秒以上発行されていないため，回線状態がUAPに通知できません。このため，UAPが認識している回線状態と実際の回線状態にずれが発生しています。

  mmm：MCF識別子

  aa....aa：コネクション名

  bb....bb：論理端末名称

  cc....cc：相手ターミナルID

  (Ｓ)処理を続行します。

  〔対策〕UAPが同期送受信要求を発行できない原因を調査して，要因を取り除いてください。

  UAPが同期送受信要求を発行できない理由には，次の要因が考えられます。

  • UAPがスケジュールされない（スケジュールのプライオリティが低い）。

  • UAPで処理しているファイルアクセスなどに時間が掛かる。

• KFCA14420-W

  mmm　着信した相手局のターミナルIDが，構成定義に定義されていないため接続できません。

  コネクション名＝aa....aa　相手ターミナルID＝bb....bb

  着信した相手局のターミナルIDが，該当するコネクション配下の論理端末定義（mcftalcle）に定義されていません。

  mmm：MCF識別子

  aa....aa：コネクション名

  bb....bb：相手ターミナルID

  (Ｓ)着信を拒否して処理を続行します。

  (Ｏ)OpenTP1管理者に連絡してください。

  〔対策〕MCF通信構成定義mcftalcleコマンドの"-t"オプションを見直してください。

• KFCA14421-W

  mmm　着信した相手局のターミナルIDに対応する論理端末が，他の回線で使用中のため接続できません。

  コネクション名＝aa....aa　論理端末名称＝bb....bb

  相手ターミナルID＝cc....cc

  着信した相手局のターミナルIDに対応する論理端末がほかの回線で使用中のため，回線が接続できません。

  mmm：MCF識別子

  aa....aa：コネクション名

  bb....bb：論理端末名称

  cc....cc：相手ターミナルID

  (Ｓ)DLE・EOTを送信して，処理を続行します。

• KFCA14422-W

  mmm　メッセージ送受信処理中に，相手局からEOTを受信しました。

  コネクション名＝aa....aa　論理端末名称＝bb....bb

  相手ターミナルID＝cc....cc

  メッセージ送受信処理中に相手局からEOTを受信しました。

  mmm：MCF識別子

  aa....aa：コネクション名

  bb....bb：論理端末名称

  回線未接続の場合，論理端末名称は"********"が表示されます。

  cc....cc：相手ターミナルID

  ID交換がない場合，相手ターミナルIDは"***************"が表示されます。

  (Ｓ)メッセージ送信中の場合は，OTQにメッセージを戻してから回線を切断します。メッセージ受信中の場合は，メッセージを破棄してから回線を切断します。また，該当する論理端末を暗黙閉塞します。

• KFCA14423-I

  mmm　メッセージ送信処理中に，相手局からRVIを受信しました。

  コネクション名＝aa....aa　論理端末名＝bb....bb

  相手ターミナルID＝cc....cc

  メッセージ送信中にRVIを受信しました。

  mmm：MCF識別子

  aa....aa：コネクション名

  bb....bb：論理端末名称

  cc....cc：相手ターミナルID

  ID交換がない場合，相手ターミナルIDは"***************"が表示されます。

  (Ｓ)送信中のメッセージを破棄し，受信処理を行います。

• KFCA14424-W

  mmm 当該コネクション配下の全回線が起動中のため,運用コマンドは受け付けられません。

  コネクション名＝aa....aa　　（Ｅ）

  該当するコネクション配下のすべての回線が起動中のため，運用コマンド（mcftactcn）は受け付けられません。

  mmm：MCF識別子

  aa....aa：コネクション名

  (Ｓ)コマンドを無視します。

• KFCA14425-W

  mmm　回線接続要求テキスト中の相手ダイヤル番号長が不正なため発信できません。

  コネクションID＝aa....aa　論理端末名称＝bb....bb

  相手ダイヤル番号長＝cc....cc

  回線接続要求テキスト中の相手ダイヤル番号長が不正なため，発信による回線接続ができません。

  mmm：MCF識別子

  aa....aa：コネクション名

  bb....bb：論理端末名称

  cc....cc：相手ダイヤル番号長

  (Ｓ)該当する論理端末を暗黙閉塞します。

  (Ｏ)OpenTP1管理者に連絡してください。

  〔対策〕回線接続指示テキストを見直してください。

• KFCA14426-E

  mmm　回線定義リストファイルの読み込みで障害が発生しました。

  コネクション名＝aa....aa　原因コード＝bb....bb

  詳細コード＝cc....cc　回線定義リストファイル名称＝dd....dd

  回線定義リストファイルの読み込み時に障害が発生したため，通信プロセスを終了します。

  mmm：MCF識別子

  aa....aa：コネクション名

  bb....bb：原因コード

  00000001：getenvエラー

  00000002：openエラー

  00000003：readエラー

  00000004：ローカルバッファ取得エラー

  cc....cc：詳細コード

  dd....dd：読み込み障害の発生した回線定義リストファイル名称

  (Ｓ)通信プロセスを終了します。

  (Ｏ)OpenTP1管理者に連絡してください。

  〔対策〕読み込み障害原因を取り除いて，再度システムを起動してください。

• KFCA14427-E

  mmm　回線名称が重複して定義されています。

  コネクション名＝aa....aa

  回線リスト定義ファイル名称＝bb....bb　回線名称＝cc....cc

  回線リスト定義で指定した回線名称はすでに別の回線リスト定義に定義されているため，開始処理を終了します。

  mmm：MCF識別子

  aa....aa：コネクション名

  bb....bb：回線リスト定義ファイル名称

  cc....cc：回線名称

  (Ｓ)MCFを異常終了します。

  (Ｏ)OpenTP1管理者に連絡してください。

  〔対策〕回線リスト定義の回線名称を見直してください。

• KFCA14428-E

  mmm　論理端末名称決定UOCがエラーリターンしました。

  コネクション名＝aa....aa　回線名称＝bb....bb

  リターンコード＝cccccccc

  論理端末名称決定UOCがエラーリターンしました。

  mmm：MCF識別子

  aa....aa：コネクション名

  bb....bb：回線名称

  cccccccc：論理端末名称決定UOCリターンコード

  (Ｓ)受信メッセージを破棄し，回線を切断します。

  (Ｏ)OpenTP1管理者に連絡してください。

  〔対策〕論理端末名称決定UOCがエラーリターンした理由を調査してください。

• KFCA14429-E

  mmm　論理端末名称決定UOCで決定した論理端末が，構成定義に定義されていないため接続できません。

  コネクション名＝aa....aa　論理端末名称＝bb....bb

  回線名称＝cc....cc

  論理端末名称決定UOCで決定した論理端末が，MCF構成定義に定義されていないため，回線が接続できません。

  mmm：MCF識別子

  aa....aa：コネクション名

  bb....bb：論理端末名称

  cc....cc：回線名称

  (Ｓ)受信メッセージを破棄し，回線を切断します。

  (Ｏ)OpenTP1管理者に連絡してください。

  〔対策〕論理端末名称決定UOCを見直してください。

• KFCA14430-E

  mmm　論理端末が，他の回線で使用中のため接続できません。

  コネクション名＝aa....aa　論理端末名称＝bb....bb

  回線名称＝cc....cc

  使用する論理端末として決定した論理端末が，ほかの回線で使用中のため回線の接続ができません。

  mmm：MCF識別子

  aa....aa：コネクション名

  bb....bb：論理端末名称

  cc....cc：回線名称

  (Ｓ)受信メッセージを破棄し，回線を切断します。

  (Ｏ)OpenTP1管理者に連絡してください。

  〔対策〕論理端末名称決定UOCを使用している場合は，論理端末名称決定UOCを見直してください。

• KFCA14431-E

  mmm　論理端末名称決定UOCで決定した論理端末名称が形式不正です。

  コネクション名＝aa....aa　回線名称＝bb....bb

  論理端末名称決定UOCで決定した論理端末名称が，形式不正のため使用できません。

  mmm：MCF識別子

  aa....aa：コネクション名

  bb....bb：回線名称

  (Ｓ)受信メッセージを破棄し，回線を切断します。

  (Ｏ)OpenTP1管理者に連絡してください。

  〔対策〕このメッセージ出力以前に出力されているメッセージ（KFCA14500-W）によって障害原因を取り除き，mcftactleコマンドで論理端末の閉塞解除を行ってください。

• KFCA14432-E

  mmm　発信要求のリトライアウトが発生しました。

  コネクション名＝aa....aa　論理端末名称＝bb....bb

  発信要求リトライをMCF通信構成定義で指定された回数行っても回線接続ができませんでした。

  mmm：MCF識別子

  aa....aa：コネクション名

  bb....bb：論理端末名称

  (Ｓ)論理端末を暗黙閉塞します。

  (Ｏ)OpenTP1管理者に連絡してください。

  〔対策〕このメッセージ以前に出力されているメッセージ（KFCA14500-W）によって障害原因を取り除き，mcftactleコマンドで論理端末の閉塞解除を行ってください。

• KFCA14433-W

  mmm　相手ダイヤル番号が未定義のため，発信できません。

  コネクション名＝aa....aa　論理端末名称＝bb....bb

  相手ダイヤル番号がMCF通信構成義で定義されていないため，発信による回線接続ができません。

  mmm：MCF識別子

  aa....aa：コネクション名

  bb....bb：論理端末名称

  (Ｓ)論理端末を暗黙閉塞します。

  (Ｏ)OpenTP1管理者に連絡してください。

  〔対策〕MCF通信構成定義mcftalcle -dオプションに接続する相手ダイヤル番号を指定してください。

• KFCA14434-E

  mmm 回線リスト定義の回線定義が，すべて予備回線で定義されています。

  コネクション名＝aa....aa

  回線リスト定義ファイル名称＝bb....bb

  コネクション名で示すコネクション配下の回線がすべて予備回線で定義されています。

  mmm：MCF識別子

  aa....aa：コネクション名

  bb....bb：回線リスト定義ファイル名称

  (Ｓ)

  システム開始時：MCFを異常終了させます。

  コネクション追加時：コネクション追加を中止します。

  (Ｏ)システム管理者に連絡してください。

  〔対策〕回線リスト定義を見直してください。

• KFCA14435-E

  mmm 回線リスト定義で定義した回線数が，システム生成時に定義した回線数と一致していません。

  コネクション名＝aa....aa

  回線リスト定義ファイル名称＝bb....bb

  コネクション名で示すコネクション配下の回線数が，システム生成時に定義した回線数と一致していません。

  mmm：MCF識別子

  aa....aa：コネクション名

  bb....bb：回線リスト定義ファイル名称

  (Ｓ)コネクション追加を中止します。

  (Ｏ)システム管理者に連絡してください。

  〔対策〕回線リスト定義を見直してください。

• KFCA14500-W

  mmm　コネクションで通信障害が発生しました。

  コネクション名＝aa....aa　原因コード＝bb....bb

  詳細エラー情報＝cc....cc　終了コード＝dd....dd

  エラー詳細コード＝ee....ee　回線名称＝ff....ff

  相手システムとのコネクション上で通信障害が発生しました。

  mmm：MCF識別子

  aa....aa：コネクション名

  bb....bb：原因コード（保守情報）

  cc....cc：詳細エラー情報（通信管理の詳細エラー情報）

  dd....dd：終了コード（通信管理の終了コード）

  ee....ee：エラー詳細コード（通信管理のエラー詳細コード）

  ff....ff：回線名称

  (Ｓ)

  HSC1手順の場合

  HSC1手順エラーの場合，このコネクションの回復動作をします。

  それ以外の場合は，コネクションを閉塞します。

  HSC2手順の場合

  • 発信失敗の場合で同期のとき，該当する論理端末を暗黙閉塞します。

  • 発信失敗の場合で非同期のとき，MCF通信構成定義mcftalccnの指定によってリトライします。

  • HSC2手順エラーの場合，回線を切断し（回線接続状態の場合），該当する論理端末を暗黙閉塞します（着信要求時にHSC手順エラーが発生した場合，着信を拒否します）。ただし，HSC手順エラー発生をUAPに通知する以前にUAPからのDLE・EOT送信要求を受け付けている場合は，論理端末を閉塞しません。

  • それ以外の場合は，コネクションを閉塞して，配下の論理端末を暗黙閉塞します。

  (Ｏ)OpenTP1管理者に連絡してください。

  〔対策〕

  • HSC1手順の場合

    障害要因を取り除いてください。

  • HSC2手順の場合

    障害要因を取り除いてください（発信失敗の場合，一定間隔をあけて発信処理をリトライしてください）。

• KFCA14501-I

  mmm　通信障害の回復動作を行います。

  コネクション名＝aa....aa

  通信障害発生後，リトライ可能と判断して，その回復動作をします。

  mmm：MCF識別子

  aa....aa：コネクション名

• KFCA14502-W

  mmm　送信テキスト形態が不正です。

  論理端末名称＝aa....aa

  mmm：MCF識別子

  aa....aa：論理端末名称

  (Ｓ)該当する論理端末を閉塞します。

  (Ｏ)OpenTP1管理者に連絡してください。

  〔対策〕障害となった要因を取り除いてください。

• KFCA14503-I

  mmm　回線をオープンしました。

  コネクション名＝aa....aa　回線名称＝bb....bb

  回線名称で示す回線をオープンしました。

  mmm：MCF識別子

  aa....aa：コネクション名

  bb....bb：回線名称

• KFCA14504-I

  mmm　回線をクローズしました。

  コネクション名＝aa....aa　回線名称＝bb....bb

  回線名称で示す回線をクローズしました。

  mmm：MCF識別子

  aa....aa：コネクション名

  bb....bb：回線名称

• KFCA14600-E

  mmm　開始処理で異常が発生しました。

  理由コード＝aa....aa　詳細コード＝bb....bb

  mmm：NET識別子

  aa....aa：理由コード（保守情報）

  bb....bb：詳細コード（保守情報）

  (Ｓ)処理を中断します。

  (Ｏ)保守員に連絡してください。

• KFCA14601-E

  mmm　終了処理で異常が発生しました。

  理由コード＝aa....aa　詳細コード＝bb....bb

  mmm：NET識別子

  aa....aa：理由コード（保守情報）

  bb....bb：詳細コード（保守情報）

  (Ｓ)処理を中断します。

  (Ｏ)保守員に連絡してください。

• KFCA14632-E

  mmm　トレース出力処理で異常が発生しました。

  理由コード＝aa....aa　詳細コード＝bb....bb

  mmm：NET識別子

  aa....aa：CHI提供リターンコード

  bb....bb：システムコールエラー時のerrno値

  (Ｓ)トレース出力処理を中断します。

  (Ｏ)サーバ側プロセスを終了してください。保守員に連絡してください。

• KFCA14800-I

  mmm　コネクションを確立しました。

  コネクション名＝aa....aa

  コネクション名で示す相手システムとのコネクションが確立しました。

  mmm：MCF識別子

  aa....aa：コネクション名

• KFCA14801-I

  mmm　コネクションを解放しました。

  コネクション名＝aa....aa

  コネクション名で示す相手システムとのコネクションを解放しました。

  mmm：MCF識別子

  aa....aa：コネクション名

• KFCA14802-E

  mmm　コネクション障害が発生しました。

  コネクション名＝aa....aa　関数＝bb....bb

  詳細エラーコード＝cc....cc

  相手システムとのコネクション上で障害が発生しました。

  mmm：MCF識別子

  aa....aa：コネクション名

  bb....bb：TCP/IPソケットの関数名（保守情報）

  cc....cc：詳細エラーコード（TCP/IPの障害エラー番号）

  OSが返すerrnoの値を参照してください。

  (Ｓ)該当するコネクションを解放します。

  (Ｏ)OpenTP1管理者に連絡してください。

  〔対策〕マニュアル「OpenTP1 プロトコル TP1/NET/TCP/IP編」のトラブル発生時の調査手順の説明に従って対策してください。

• KFCA14803-E

  mmm　コネクション確立時に障害が発生しました。

  コネクション名＝aa....aa　関数＝bb....bb

  詳細エラーコード＝cc....cc

  相手システムとのコネクション確立時に障害が発生しました。

  mmm：MCF識別子

  aa....aa：コネクション名

  bb....bb：TCP/IPソケットの関数名（保守情報）

  cc....cc：詳細エラーコード

  -16748：MCF通信構成定義に定義されていない，または確立要求の受け付けを開始していないコネクションからコネクション確立要求を受けました。このメッセージのあとにKFCA14854-Iメッセージが出力されます。

  -16778：確立完了監視タイマがタイムアウトしました。

  上記以外：TCP/IPの障害エラー番号

  OSが返すerrnoの値を参照してください。

  (Ｓ)該当するコネクションの確立処理を中断します。

  (Ｏ)OpenTP1管理者に連絡してください。

  〔対策〕詳細エラーコードに示した障害要因を取り除いてください。

  詳細については，マニュアル「OpenTP1 プロトコル TP1/NET/TCP/IP編」のトラブル発生時の調査手順の説明を参照してください。

  〈詳細エラーコードが-16748の場合〉

  MCF通信構成定義を見直し，定義されている接続先相手システムを確認してください。

  また，確立要求の受け付けを開始しているかどうかを確認してください。確立要求の受け付けを開始する場合，mcftonlnコマンドを実行してください。

  〈詳細エラーコードが-16778の場合〉

  MCF通信構成定義を見直し，定義されている接続先相手システムを確認してください。

  〈詳細エラーコードが上記以外の場合〉

  TCP/IPの障害エラー番号から障害要因を特定して，要因を取り除いてください。

• KFCA14806-W

  mmm　受信メッセージを破棄しました。

  コネクション名＝aa....aa　理由コード＝bb....bb

  mmm：MCF識別子

  aa....aa：コネクション名

  bb....bb：理由コード

  00000001：終了準備処理中

  00000002：受信バッファオーバフロー

  KFCA14816-Eメッセージが一緒に出力されます。

  00000004：受信メッセージ長不正

  KFCA14816-Eメッセージが一緒に出力されます。

  00000005：コネクション未確立

  00000006：応答を待ち合わせていないときに，応答専用データを受信

  00000007：メッセージID不一致

  00000008：送受信メッセージの衝突

  00000009：継続問い合わせ応答中の次起動アプリケーションがcont型でない

  (Ｓ)該当するメッセージを破棄します。理由コードが受信バッファオーバフローの場合，受信メッセージ長不正の場合，または継続問い合わせ応答中の次起動アプリケーションがcont型でない場合，該当するコネクションを解放します。

  (Ｏ)OpenTP1管理者に連絡してください。

  〔対策〕理由コードに示した障害要因を取り除いてください。

  〈理由コードが00000001，00000005，または00000008の場合〉

  相手システムとの運用を見直してください。

  〈理由コードが00000002または00000004の場合〉

  自システムの受信バッファ定義，および相手システムが送信したメッセージ形式を見直してください。

  〈理由コードが00000006または00000007の場合〉

  相手システムを見直してください。

  〈理由コードが00000009の場合〉

  入力メッセージ編集UOCで指定したアプリケーション名を見直してください。

• KFCA14808-E

  mmm UOCがエラーリターンしました。

  コネクション名＝aa....aa　論理端末名称＝bb....bb

  UOC種別＝cc....cc　障害コード＝dd....dd

  mmm：MCF識別子

  aa....aa：コネクション名

  bb....bb：論理端末名称

  cc....cc：UOC種別

  schk：入力セグメント判定UOC

  assctn：コネクション確立UOC

  msgrep：受信メッセージ判定UOC

  msghld：受信メッセージ保留判定UOC

  dd....dd：UOC詳細リターンコード（UOCが任意に付加する情報）

  (Ｓ)該当するコネクションを解放します。

  (Ｏ)OpenTP1管理者に連絡してください。

  〔対策〕UOC詳細リターンコードに示した障害要因を取り除いてください。

• KFCA14809-I

  mmm　論理端末を閉塞しました。

  コネクション名＝aa....aa　論理端末名称＝bb....bb

  mmm：MCF識別子

  aa....aa：コネクション名

  bb....bb：論理端末名称

• KFCA14810-I

  mmm　論理端末を閉塞解除しました。

  コネクション名＝aa....aa　論理端末名称＝bb....bb

  mmm：MCF識別子

  aa....aa：コネクション名

  bb....bb：論理端末名称

• KFCA14811-E

  mmm　内部関数処理中に論理エラーが発生しました。

  内部関数名＝aa....aa　リターンコード＝bb....bb

  mmm：MCF識別子

  aa....aa：内部関数名

  bb....bb：リターンコード

  (Ｓ)該当するコネクションを解放します。

  (Ｏ)OpenTP1管理者に連絡してください。

  〔対策〕$DCDIR/spoolディレクトリ下に出力された保守情報を取得して，保守員に連絡してください。

• KFCA14813-E

  mmm　未サポート機能が要求されました。

  コネクション名＝aa....aa　要因コード＝bb....bb

  mmm：MCF識別子

  aa....aa：コネクション名

  bb....bb：要因コード

  00000001：sendrecv（DCMCFESI，またはDCMCFOUT）関数発行

  00000002：send（DCMCFESI）

  (Ｓ)該当するコネクションを解放します。

  (Ｏ)OpenTP1管理者に連絡してください。

  〔対策〕障害要因を取り除いてください。

• KFCA14815-E

  mmm　メッセージの送信に失敗しました。

  コネクション名＝aa....aa　論理端末名称＝bb....bb

  障害コード＝cc....cc

  mmm：MCF識別子

  aa....aa：コネクション名

  bb....bb：論理端末名称

  cc....cc：障害コード

  -16730：送信完了監視タイマがタイムアウトしました。

  -16730以外：保守情報

  (Ｓ)仕掛り中の送信メッセージが一方送信メッセージの場合，出力キューに戻します。同期型メッセージの場合，関数をエラーリターンしたあとに，該当する論理端末を閉塞します。応答メッセージの場合，メッセージを破棄し，該当するコネクションを解放します。

  (Ｏ)OpenTP1管理者に連絡してください。

  〔対策〕障害コードが-16730（送信完了監視タイマのタイムアウト）の場合は，メッセージ送信完了監視時間（mcftalccn -b sndcmptim）の指定値を見直し，相手システムの動作を調べてください。障害コードが-16730以外の場合は，$DCDIR/spoolディレクトリ下に出力された保守情報を取得し，保守員に連絡してください。詳細については，マニュアル「OpenTP1 プロトコル TP1/NET/TCP/IP編」のトラブル発生時の調査手順の説明を参照してください。

• KFCA14816-E

  mmm　メッセージの受信に失敗しました。

  コネクション名＝aa....aa　論理端末名称＝bb....bb

  詳細エラーコード＝cc....cc

  mmm：MCF識別子

  aa....aa：コネクション名

  bb....bb：論理端末名称

  cc....cc：詳細エラーコード

  -16747：受信バッファオーバフロー

  • TP1/NET/TCP/IPが標準提供する入力セグメント判定UOC，または受信メッセージの組み立て機能を使用していた場合

    受信メッセージのメッセージ長（メッセージの先頭4バイト）が，バッファグループ定義で指定したバッファ長（mcftbuf -g lengthの指定値）を超えています。

    このメッセージのあとにKFCA14806-Wメッセージが出力されます。また，TP1/NET/TCP/IPのバージョンが07-02以降の場合，さらにKFCA14865-Iメッセージが出力されます。

  • ユーザ独自の入力セグメント判定UOCを使用していた場合

    受信済みのメッセージ長と残っている該当メッセージのサイズの合計値が，バッファグループ定義で指定したバッファ長（mcftbuf -g lengthの指定値）を超えています。

    このメッセージのあとにKFCA14806-Wメッセージが出力されます。また，TP1/NET/TCP/IPのバージョンが07-02以降の場合，さらにKFCA14865-Iメッセージが出力されます。

  -16757：受信メッセージ長不正

  受信メッセージのメッセージ長（メッセージの先頭4バイト）が4バイト以下です。

  このメッセージのあとにKFCA14806-Wメッセージが出力されます。

  -16784：応答メッセージ（応答専用データ）送信中に一方送信メッセージを受信

  (Ｓ)該当するメッセージを破棄して，コネクションを解放します。

  (Ｏ)OpenTP1管理者に連絡してください。

  〔対策〕詳細エラーコードに示した障害要因を取り除いてください。

  詳細については，マニュアル「OpenTP1 プロトコル TP1/NET/TCP/IP編」のトラブル発生時の調査手順の説明を参照してください。

  〈詳細エラーコードが-16747の場合〉

  自システムでの受信バッファ定義およびメッセージ形式を見直してください。なお，TP1/NET/TCP/IPのバージョンが07-02以降の場合は，KFCA14865-Iメッセージを参考にしてください。

  〈詳細エラーコードが-16757または-16784の場合〉

  相手システムを見直してください。

• KFCA14818-W

  mmm コネクションが確立済みのため運用コマンドは受け付けられません。

  コネクション名＝aa....aa　コマンド名＝bb....bb　　（Ｅ）

  mmm：MCF識別子

  aa....aa：コネクション名

  bb....bb：コマンド名

  mcftactcn：コネクション確立要求

  (Ｓ)処理を続行します。

• KFCA14819-W

  mmm コネクション確立処理中のため運用コマンドは受け付けられません。

  コネクション名＝aa....aa　コマンド名＝bb....bb　　（Ｅ）

  mmm：MCF識別子

  aa....aa：コネクション名

  bb....bb：コマンド名

  mcftactcn：コネクション確立要求

  mcftdctcn：コネクション解放要求

  (Ｓ)処理を続行します。

• KFCA14820-W

  mmm コネクションが未確立のため運用コマンドは受け付けられません。

  コネクション名＝aa....aa　コマンド名＝bb....bb　　（Ｅ）

  mmm：MCF識別子

  aa....aa：コネクション名

  bb....bb：コマンド名

  mcftactle：論理端末閉塞解除要求

  mcftdctcn：コネクション解放要求

  mcftdctle：論理端末閉塞要求

  (Ｓ)処理を続行します。

• KFCA14821-W

  mmm 論理端末が閉塞解除済みのため運用コマンドは受け付けられません。

  コネクション名＝aa....aa　論理端末名称＝bb....bb

  コマンド名＝cc....cc　　（Ｅ）

  mmm：MCF識別子

  aa....aa：コネクション名

  bb....bb：論理端末名称

  cc....cc：コマンド名

  mcftactle：論理端末閉塞解除要求

  (Ｓ)処理を続行します。

• KFCA14822-W

  mmm 論理端末が閉塞済みのため運用コマンドは受け付けられません。

  コネクション名＝aa....aa　論理端末名称＝bb....bb

  コマンド名＝cc....cc　　（Ｅ）

  mmm：MCF識別子

  aa....aa：コネクション名

  bb....bb：論理端末名称

  cc....cc：コマンド名

  mcftdctle：論理端末閉塞要求

  (Ｓ)処理を続行します。

• KFCA14823-W

  mmm　後続メッセージ受信監視時間を超過しました。

  コネクション名＝aa....aa　論理端末名称＝bb....bb

  • 入力セグメント判定UOCを使用していた場合

    入力セグメント判定UOCで指定した後続メッセージ監視タイマ（dctcp_uoctimer_infのtimer_code）がタイムアウトしました。

  • 受信メッセージの組み立て機能を使用していた場合

    MCF通信構成定義で指定した後続メッセージ監視タイマ（mcftalccn -u ntimer）がタイムアウトしました。

  mmm：MCF識別子

  aa....aa：コネクション名

  bb....bb：論理端末名称

  (Ｓ)該当コネクションを解放します。

  (Ｏ)OpenTP1管理者に連絡してください。

  〔対策〕タイムアウトした後続メッセージ監視タイマのタイムアウト情報を調べ，障害要因を取り除いてください。

• KFCA14825-E

  mmm 指定されたコネクションに対する論理端末が未接続のためコネクションを確立できません。

  コネクション名＝aa....aa　コマンド名＝bb....bb　　（Ｅ）

  mmm：MCF識別子

  aa....aa：コネクション名

  bb....bb：コマンド名

  mcftactcn：コネクション確立要求

  (Ｓ)処理を続行します。

  (Ｏ)OpenTP1管理者に連絡してください。

  〔対策〕指定したコネクション名を見直してください。

• KFCA14826-E

  mmm 指定されたコネクションに対する論理端末が未接続のため論理端末を閉塞解除できません。

  コネクション名＝aa....aa　論理端末名称＝bb....bb

  コマンド名＝cc....cc　　（Ｅ）

  mmm：MCF識別子

  aa....aa：コネクション名

  bb....bb：論理端末名称

  cc....cc：コマンド名

  mcftactle：論理端末閉塞解除要求

  (Ｓ)処理を続行します。

  (Ｏ)OpenTP1管理者に連絡してください。

  〔対策〕指定したコネクションIDを見直してください。

  必要であれば，コネクション切り替えコマンドでコネクションを切り替えてください。その後，再度コマンドを実行してください。

• KFCA14827-E

  ｍｍｍ　指定されたコネクションが解放されていません。

  コネクション名＝aa....aa　コマンド名＝bb....bb　　（Ｅ）

  mmm：MCF識別子

  aa....aa：コネクション名

  bb....bb：コマンド名

  mcftchcn：コネクション切り替え要求

  (Ｓ)処理を続行します。

  (Ｏ)OpenTP1管理者に連絡してください。

  〔対策〕指定したコネクションを解放状態にしたあと，コネクション切り替えコマンドを入力してください。

• KFCA14828-E

  mmm　指定された切り替え元コネクションに対して論理端末が未接続です。

  コネクション名＝aa....aa　論理端末名称＝bb....bb

  コマンド名＝cc....cc　　（Ｅ）

  mmm：MCF識別子

  aa....aa：コネクション名

  bb....bb：論理端末名称

  cc....cc：コマンド名

  mcftchcn：コネクション切り替え要求

  (Ｓ)処理を続行します。

  (Ｏ)OpenTP1管理者に連絡してください。

  〔対策〕指定した切り替え元コネクション名と，切り替え先コネクション名を見直してください。

• KFCA14829-E

  mmm　サーバ型のコネクションのため運用コマンドは受け付けられません。

  コネクション名＝aa....aa　コマンド名＝bb....bb　　（Ｅ）

  mmm：MCF識別子

  aa....aa：コネクション名

  bb....bb：コマンド名

  mcftactcn：コネクション確立要求

  (Ｓ)処理を続行します。

• KFCA14830-E

  mmm　ポートフリー型コネクションからのコネクション確立要求が定義数を超えたため拒否します。

  クライアントアドレス（aa....aa，bb....bb）

  自ポート番号＝cc....cc

  このメッセージは，次のような場合に出力されます。

  • 自局のポートフリー型コネクション定義を超過した確立要求を受信した場合

  • TP1/NET/TCP/IPがコネクションの切断を検知できない状態で，再度クライアントからコネクション確立要求を受けた場合

  mmm：MCF識別子

  aa....aa：クライアントホスト名（MCF通信構成定義（mcftalccn）のクライアントのホスト名）

  bb....bb：クライアントIPアドレス（MCF通信構成定義（mcftalccn）のクライアントのIPアドレス）

  cc....cc：自ポート番号（MCF通信構成定義（mcftalccn）の自局のポート番号）

  (Ｓ)該当するクライアントからの確立要求を拒否します。

  (Ｏ)OpenTP1管理者に連絡してください。

  〔対策〕マニュアル「OpenTP1 プロトコル TP1/NET/TCP/IP編」のトラブル発生時の調査手順の説明に従って対策してください。

• KFCA14831-W

  mmm　同期型送受信監視時間を超過しました。

  コネクション名＝aa....aa　論理端末名称＝bb....bb

  同期型メッセージの送受信関数発行時に指定した，同期送受信監視タイマがタイムアウトしました。

  mmm：MCF識別子

  aa....aa：コネクション名（MCF通信構成定義（mcftalccn）で定義した名称）

  bb....bb：論理端末名称（MCF通信構成定義（mcftalcle）で定義した名称）

  (Ｓ)MCF通信構成定義（mcftalccn -w）のsrtimoutオペランドにyesを指定してコネクションの解放を抑止している場合，処理を続行します。MCF通信構成定義（mcftalccn -w）のsrtimoutオペランドにnoを指定してコネクションの解放を抑止していない場合，該当するコネクションを解放します。

  (Ｏ)OpenTP1管理者に連絡してください。

  〔対策〕同期型送受信監視時間を長くするか，相手局とのシーケンスを見直してください。

• KFCA14832-E

  mmm　UOCで設定したパラメタが不正です。

  コネクション名＝aa....aa　論理端末名称＝bb....bb

  UOC種別＝cc....cc　障害コード＝dd....dd

  mmm：MCF識別子

  aa....aa：コネクション名（MCF通信構成定義（mcftalccn）で定義した名称）

  bb....bb：論理端末名称（MCF通信構成定義（mcftalcle）で定義した名称）

  cc....cc：UOC種別

  schk：入力セグメント判定UOC

  msnd：出力メッセージ編集UOC

  mrcv：入力メッセージ編集UOC

  assctn：コネクション確立UOC

  dd....dd：障害コード

  〈入力セグメント判定UOCの場合〉

  -16739：タイマ値（dctcp_uoctimer_infのtimer_value）に1〜2550以外の値を設定しています。

  正しいタイマ値にしてください。

  -16740：タイマセット指示種別（dctcp_uoctimer_infのtimer_code）がDCTCP_TIME_SETまたはDCTCP_TIME_NO_SETでありません。

  正しいタイマセット指示種別にしてください。

  -16742：次メッセージのサイズ（dctcp_sguoc_protのnext_data_size）が，受信データ有効サイズ（dctcp_uoc_sgckのrcv_data_size）から該当するメッセージのサイズ（dctcp_sguoc_protのnow_data_size）を引いた値と一致していません。

  次メッセージのサイズと，受信データ有効サイズから該当するメッセージのサイズを引いた値を一致させてください。

  -16743：次メッセージのアドレス（dctcp_sguoc_protのnext_data_adr）が，受信データ先頭アドレス（dctcp_uoc_sgckのrcv_data_adr）に該当するメッセージのサイズ（dctcp_sguoc_protのnow_data_size）を加算したアドレスと一致していません。

  次メッセージのアドレスと，受信データ先頭アドレスに該当するメッセージのサイズを加算したアドレスを一致させてください。

  -16744：該当するメッセージのサイズ（dctcp_sguoc_protのnow_data_size）に0以下，または受信データ有効サイズを超えた値を設定しています。

  該当するメッセージのサイズを正しくしてください。

  -16745：該当するメッセージの残りサイズ（dctcp_sguoc_protのrest_data_size）に0以下の値を設定しています。

  該当するメッセージの残りサイズを正しくしてください。

  -16746：DCTCP_UOC_SGCK_OK_MIDでリターンしました。

  DCTCP_UOC_SGCK_OK_MIDは使用できません。

  上記以外（UOCのリターンコード）：UOCリターンコードが不正です。

  正しいリターンコードにしてください。

  〈コネクション確立UOCの場合〉

  -16770：UOCリターンコードがDCMTCP_UOC_CON_OKまたはDCMTCP_UOC_CON_NGではありません。

  正しいリターンコードにしてください。

  -16771：コネクション確立要求受け入れ可否値（dcmtcp_uoc_con_nのconnect_permit）がDCMTCP_UOC_CON_ACCEPTまたはDCMTCP_UOC_CON_REJECTでありません。

  正しいコネクション確立要求受け入れ可否値にしてください。

  〈出力メッセージ編集UOCの場合〉

  CERREVTの理由コード2を参照してください。

  〈入力メッセージ編集UOCの場合〉

  CERREVTの理由コード2を参照してください。

  (Ｓ)該当するコネクションを解放，または論理端末を閉塞します。

  (Ｏ)OpenTP1管理者に連絡してください。

  〔対策〕障害コードに示した障害要因を取り除いてください。

• KFCA14833-W

  mmm　論理端末が閉塞処理中のため運用コマンドは受け付けられません。

  コネクション名＝aa....aa　論理端末名称＝bb....bb

  コマンド名＝cc....cc

  mmm：MCF識別子

  aa....aa：コネクション名（MCF通信構成定義（mcftalccn）で定義した名称）

  bb....bb：論理端末名称（MCF通信構成定義（mcftalcle）で定義した名称）

  cc....cc：コマンド名（このメッセージで無効としたコマンド名）

  (Ｓ)該当するコマンドを無効とします。

• KFCA14834-E

  mmm　サーバ側コネクション確立準備に失敗しました。

  コネクション名＝aa....aa　自ポート番号＝bb....bb

  関数＝cc....cc　詳細エラーコード＝dd....dd

  mmm：MCF識別子

  aa....aa：コネクション名

  bb....bb：自ポート番号

  cc....cc：関数名（TCP/IPソケットの関数名（保守情報））

  dd....dd：詳細エラーコード

  -16718：MCF通信構成定義に，同一構成のコネクションが複数定義されています。

  -16756：使用できるファイル記述子が不足しています。

  上記以外：TCP/IPの障害エラー番号

  OSが返すerrnoの値を参照してください。

  (Ｓ)

  〈詳細エラーコードが-16718，-16756の場合〉

  通信プロセスを終了します。

  〈詳細エラーコードが上記以外の場合〉

  MCF通信構成定義に従って，コネクションの確立準備をリトライします。確立準備をリトライしない場合は，該当するコネクションの確立準備を中断します。

  (Ｏ)OpenTP1管理者に連絡してください。

  〔対策〕MCF通信構成定義を見直してください。自ポート番号がほかのプロセスで使用しているポート番号と重複している場合，MCF通信構成定義の自ポート番号を別の値に変更するか，ほかのプロセスを停止してください。使用できるファイル記述子が不足している場合，システムサービス共通情報定義のMCF通信プロセスでアクセスするファイルの最大数を，正しく設定してください。

  確立準備を中断したコネクションに対してオンライン中に再度コネクションの確立準備をする場合，運用コマンドmcftonlnを実行してください。

  詳細については，マニュアル「OpenTP1 プロトコル TP1/NET/TCP/IP編」のトラブル発生時の調査手順の説明を参照してください。

• KFCA14835-E

  mmm　サーバ側コネクション確立準備のリトライが失敗しました。

  コネクション名＝aa....aa　自ポート番号＝bb....bb

  関数＝cc....cc　詳細エラーコード＝dd....dd

  mmm：MCF識別子

  aa....aa：コネクション名

  bb....bb：自ポート番号

  cc....cc：関数名（TCP/IPソケットの関数名（保守情報））

  dd....dd：詳細エラーコード

  TCP/IPの障害エラー番号です。OSが返すerrnoの値を参照してください。

  (Ｓ)該当するコネクションの確立準備を中断します。

  (Ｏ)OpenTP1管理者に連絡してください。

  〔対策〕MCF通信構成定義を見直してください。自ポート番号がほかのプロセスで使用しているポート番号と重複している場合，MCF通信構成定義の自ポート番号を別の値に変更するか，ほかのプロセスを停止してください。

  確立準備を中断したコネクションに対してオンライン中に再度コネクションの確立準備をする場合，運用コマンドmcftonlnを実行してください。

  詳細については，マニュアル「OpenTP1 プロトコル TP1/NET/TCP/IP編」のトラブル発生時の調査手順の説明を参照してください。

• KFCA14836-E

  mmm　ホスト名がシステムに登録されていないため当該コネクションを無効化しました。

  コネクション名＝aa....aa　ホスト名＝bb....bb

  mmm：MCF識別子

  aa....aa：コネクション名

  bb....bb：ホスト名

  (Ｓ)該当するコネクションを無効化して処理を続行します。

  (Ｏ)OpenTP1管理者に連絡してください。

  〔対策〕MCF通信構成定義mcftalccnを見直してください。

• KFCA14837-E

  mmm パスフリー型コネクションからのコネクション確立要求が定義数を超えたため拒否します。

  クライアントパス名＝aa....aa 自パス名＝bb....bb

  自システムのパスフリー型コネクション定義数を超過した確立要求を受信しています。

  mmm：MCF識別子

  aa....aa：クライアントのパス名

  bb....bb：自システムのパス名

  (Ｓ)該当するクライアントからの確立要求を拒否し，コネクションを解放します。

  (Ｏ)OpenTP1管理者に連絡してください。

  〔対策〕自システムのパスフリー型コネクション定義数を増やすか，またはクライアント数を減らしてください。

• KFCA14838-E

  mmm　サーバ側コネクション確立準備に失敗しました。

  コネクション名＝aa....aa　自パス名＝bb....bb　関数＝cc....cc　詳細エラーコード＝dd....dd

  mmm：MCF識別子

  aa....aa：コネクション名（MCF通信構成定義（mcftalccn）のコネクションID）

  bb....bb：自システムのパス名

  cc....cc：TCP/IPソケットの関数名

  dd....dd：詳細エラーコード

  〈-16718の場合〉

  MCF通信構成定義に，同一構成のコネクションが複数定義されています。

  〈-16756の場合〉

  使用できるファイル記述子が不足しています。

  〈上記以外の場合〉

  TCP/IPの障害エラー番号です。

  OSが返すerrnoの値を参照してください。

  (Ｓ)詳細エラーコードが-16718，-16756の場合，通信プロセスを終了します。詳細エラーコードが-16718，-16756以外の場合，MCF通信構成定義に従って，コネクションの確立準備をリトライします。再試行を行わない場合は，該当するコネクションの確立準備を中断します。

  (Ｏ)OpenTP1管理者に連絡してください。

  〔対策〕OpenTP1を強制停止したあと，OpenTP1を再起動した場合にこのメッセージが出力されたときは，運用コマンドmcftlslnを実行して，サーバ型コネクションの確立要求の受付状態を確認してください。サーバ型コネクションの確立要求の受付状態が受付開始状態であれば，このメッセージを無視してください。

  使用できるファイル記述子が不足している場合，システムサービス共通情報定義のMCF通信プロセスで使用するファイル記述子の最大数を，正しく設定してください。

  上記以外の場合，MCF通信構成定義を見直してください。自パス名がほかのプロセスで使用しているパス名と重複している場合，コネクション定義の自パス名を別の値に変更するか，ほかのプロセスを停止してください。

  確立準備を中断したコネクションに対して，オンライン中に再度コネクションの確立準備を行う場合，運用コマンドmcftonlnを実行してください。

• KFCA14839-E

  mmm　サーバ側コネクション確立準備のリトライが失敗しました。

  コネクション名＝aa....aa　自パス名＝bb....bb　関数＝cc....cc　詳細エラーコード＝dd....dd

  mmm：MCF識別子

  aa....aa：コネクション名（MCF通信構成定義（mcftalccn）のコネクションID）

  bb....bb：自システムのパス名

  cc....cc：TCP/IPソケットの関数名（保守情報）

  dd....dd：詳細エラーコード

  TCP/IPの障害エラー番号です。

  OSが返すerrnoの値を参照してください。

  (Ｓ)該当するコネクションの確立準備を中断します。

  (Ｏ)OpenTP1管理者に連絡してください。

  〔対策〕MCF通信構成定義を見直してください。自パス名がほかのプロセスで使用しているパス名と重複している場合，通信構成定義の自パス名を別の値に変更するか，ほかのプロセスを停止してください。

  確立準備を中断したコネクションに対して，オンライン中に再度コネクションの確立準備を行う場合，運用コマンドmcftonlnを実行してください。

• KFCA14840-I

  mmm　コネクション確立UOCにより確立要求を拒否しました。

  コネクション名＝aa....aa　自ポート番号＝bb....bb

  相手アドレス＝cc....cc　相手ポート番号＝dd....dd　拒否理由＝ee....ee

  mmm：MCF識別子

  aa....aa：コネクション名

  MCF通信構成定義（mcftalccn）のコネクションID

  bb....bb：自ポート番号

  MCF通信構成定義（mcftalccn）の自システムのポート番号

  cc....cc：相手アドレス

  コネクション確立要求をした相手システムのアドレス

  dd....dd：相手ポート番号

  コネクション確立要求をした相手システムのポート番号

  ee....ee：ユーザが設定した拒否理由コード

  (Ｓ)コネクションを解放します。

  (Ｏ)OpenTP1管理者に連絡してください。

• KFCA14841-E

  mmm　未確立のコネクションが存在しないため，確立要求を拒否しました。

  自ポート番号=aa....aa　相手アドレス=bb....bb　相手ポート番号=cc....cc

  このメッセージは，次のような場合に出力されます。

  • 自局のコネクション定義を超過した確立要求を受信したとき

  • TP1/NET/TCP/IPがコネクションの切断を検知できない状態で，再度クライアントからコネクション確立要求を受けたとき

  mmm：MCF識別子

  aa....aa：自ポート番号

  MCF通信構成定義（mcftalccn）の自システムのポート番号

  bb....bb：相手アドレス

  コネクション確立要求をした相手システムのアドレス

  cc....cc：相手ポート番号

  コネクション確立要求をした相手システムのポート番号

  (Ｓ)該当するクライアントからの確立要求を拒否し，コネクションを解放します。

  (Ｏ)OpenTP1管理者に連絡してください。

  〔対策〕マニュアル「OpenTP1 プロトコル TP1/NET/TCP/IP編」のトラブル発生時の調査手順の説明に従って対策してください。

• KFCA14842-E

  mmm 相手アドレス決定ＵＯＣが登録されていないため，開始できません。

  mmm：MCF識別子

  (Ｓ)通信プロセスを終了します。

  (Ｏ)OpenTP1管理者に連絡してください。

  〔対策〕UOCを登録してください。

• KFCA14843-I

  mmm 相手アドレス決定ＵＯＣが次のアドレス情報を指定しました。

  コネクション名＝aa....aa 自IPアドレス＝bb....bb

  自ポート番号＝cc....cc 相手IPアドレス＝dd....dd

  相手ポート番号＝ee....ee

  mmm：MCF識別子

  aa....aa：コネクション名

  MCF通信構成定義（mcftalccn）のコネクションID

  bb....bb：自IPアドレス

  cc....cc：自ポート番号

  dd....dd：相手IPアドレス

  ee....ee：相手ポート番号

• KFCA14844-E

  mmm UOCが登録されていないため，開始できません。UOC種別=aa....aa

  mmm：MCF識別子

  aa....aa：UOC種別

  msgrep：受信メッセージ判定UOC

  msghld：受信メッセージ保留判定UOC

  (Ｓ)通信プロセスを終了します。

  (Ｏ)OpenTP1管理者に連絡してください。

  〔対策〕UOCを登録してください。

• KFCA14845-W

  mmm コネクション解放処理中のため運用コマンドは受け付けられません。

  コネクション名=aa....aa　コマンド名=bb....bb　（Ｅ）

  mmm：MCF識別子

  aa....aa：コネクション名

  MCF通信構成定義（mcftalccn）のコネクションID

  bb....bb：コマンド名

  mcftactcn：コネクション確立要求

  mcftdctcn：コネクション解放要求

  (Ｓ)処理を続行します。

• KFCA14846-E

  mmm IPアドレスの取得に失敗しました。

  コネクション名=aa....aa　ホスト名＝bb....bb　詳細エラーコード=cc....cc

  mmm：MCF識別子

  aa....aa：コネクション名

  MCF通信構成定義（mcftalccn）のコネクションID

  bb....bb：ホスト名

  cc....cc：詳細エラーコード

  gethostbyname関数のエラーコード

  (Ｓ)MCFを異常終了します。

  (Ｏ)OpenTP1管理者に連絡してください。

  〔対策〕MCF通信構成定義または自システムの構成を見直してください。

• KFCA14847-E

  mmmバッファ不足のためバッファ取得に失敗しました。

  コネクション名=aa....aa　バッファ種別＝bb....bb　障害コード=cc....cc

  mmm：MCF識別子

  aa....aa：コネクション名

  MCF通信構成定義（mcftalccn）のコネクションID

  bb....bb：バッファ種別

  rcv：受信バッファ

  cc....cc：障害コード（保守情報）

  -10167，-16761：バッファ取得失敗

  (Ｓ)コネクションを解放します。

  (Ｏ)OpenTP1管理者に連絡してください。

  〔対策〕受信バッファのバッファグループ番号（mcftalccn定義コマンドの-gオプションのrcvbufオペランドで指定）に対応するバッファグループ定義のバッファ数（mcftbuf定義コマンドの-gオプションのcountオペランドで指定）が必要なバッファ数を満たしているか見直してください。見積もり式は，マニュアル「OpenTP1 プロトコル」の該当するプロトコル編の，mcftalccn定義コマンドの注意事項を参照してください。

  mcftlsbufコマンドに-mオプションを指定して実行すると，最大バッファ使用数を確認できます。mcftlsbufコマンドについては，マニュアル「OpenTP1 運用と操作」を参照してください。

• KFCA14848-E

  mmm 相手システムから不正なデータを受信しました。

  コネクション名=cc....cc 論理端末名称=ll....ll 障害コード=gg....gg 設定値=hh....hh

  mmm：MCF識別子

  cc....cc：コネクション名

  MCF通信構成定義（mcftalccn）のコネクションID

  ll....ll：論理端末名称

  MCF通信構成定義（mcftalcle）の論理端末名称

  gg....gg：障害コード

  -16757：メッセージ長不正（メッセージ長が11バイト未満）

  -16779：セグメント情報の値不正

  hh....hh：不正と判断した個所に設定されていた値

  障害コードが-16757の場合

  メッセージ長（10進数）

  障害コードが-16779の場合

  セグメント情報（16進数）

  (Ｓ)該当するメッセージを破棄して，コネクションを解放します。

  (Ｏ)OpenTP1管理者に連絡してください。

  〔対策〕相手システムを見直してください。

• KFCA14849-I

  mmm 受信メッセージ判定UOCにより受信メッセージを破棄しました。

  コネクション名=cc....cc 論理端末名称=ll....ll 理由コード=hh....hh

  mmm：MCF識別子

  cc....cc：コネクション名

  MCF通信構成定義（mcftalccn）のコネクションID

  ll....ll：論理端末名称

  MCF通信構成定義（mcftalcle）の論理端末名称

  hh....hh：ユーザが設定した理由コード

  (Ｓ)該当するメッセージを破棄します。

• KFCA14850-I

  mmm 受信メッセージ判定UOCによりコネクションを解放します。

  コネクション名=cc....cc 論理端末名称=ll....ll 理由コード=hh....hh

  mmm：MCF識別子

  cc....cc：コネクション名

  MCF通信構成定義（mcftalccn）のコネクションID

  ll....ll：論理端末名称

  MCF通信構成定義（mcftalcle）の論理端末名称

  hh....hh：ユーザが設定した理由コード

  (Ｓ)コネクションを解放します。

• KFCA14851-I

  mmm 受信メッセージ判定UOCにより論理端末を閉塞します。

  コネクション名=cc....cc 論理端末名称=ll....ll

  mmm：MCF識別子

  cc....cc：コネクション名

  MCF通信構成定義（mcftalccn）のコネクションID

  ll....ll：論理端末名称

  MCF通信構成定義（mcftalcle）の論理端末名称

  (Ｓ)論理端末を閉塞します。

• KFCA14852-E

  mmm UOCで設定したパラメタが不正です。

  コネクション名=cc....cc 論理端末名称=ll....ll UOC種別=uu....uu 障害コード=ii....ii 設定値=jj....jj

  mmm：MCF識別子

  cc....cc：コネクション名

  MCF通信構成定義（mcftalccn）のコネクションID

  ll....ll：論理端末名称

  MCF通信構成定義（mcftalcle）の論理端末名称

  uu....uu：UOC種別

  msgrep：受信メッセージ判定UOC

  msghld：受信メッセージ保留判定UOC

  ii....ii：障害コード

  -16770：リターン値不正

  -16780：メッセージ種別不正

  -16781：応答メッセージの送信要否の値不正

  -16782：応答メッセージ長不正

  -16783：送信処理の継続可否の値不正

  -16785：受信メッセージの保留要否の値不正

  jj....jj：ユーザが該当するパラメタに設定した値

  (Ｓ)コネクションを解放します。

  (Ｏ)OpenTP1管理者に連絡してください。

  〔対策〕UOCを見直してください。

• KFCA14853-W

  mmm　同期型送信監視時間を超過しました。

  コネクション名＝aa....aa 論理端末名称＝bb....bb

  同期型メッセージの送信関数の発行時に指定した同期送信監視タイマがタイムアウトしました。

  mmm：MCF識別子

  aa....aa：コネクション名

  MCF通信構成定義（mcftalccn）のコネクションID

  bb....bb：論理端末名称

  MCF通信構成定義（mcftalcle）の論理端末名称

  (Ｓ)MCF通信構成定義（mcftalccn -w）のsrtimoutオペランドにyesを指定してコネクションの解放を抑止している場合，処理を続行します。MCF通信構成定義（mcftalccn -w）のsrtimoutオペランドにnoを指定してコネクションの解放を抑止していない場合，該当するコネクションを解放します。

  (Ｏ)OpenTP1管理者に連絡してください。

  〔対策〕タイマ監視時間を長くするか，または相手システムがメッセージを受信できる状態かどうかを確認してください。

• KFCA14854-I

  mmm次のアドレス情報に示す相手システムから確立要求を受けました。

  自アドレス＝aa....aa 自ポート番号＝bb....bb

  相手アドレス＝cc....cc 相手ポート番号＝dd....dd

  相手アドレスおよび相手ポート番号に示した相手システムから受け付けたコネクション確立要求を拒否しました。

  mmm：MCF識別子

  aa....aa：自アドレス

  MCF通信構成定義（mcftalccn）に指定した自システムのアドレス。定義を省略していた場合，*を出力します。

  bb....bb：自ポート番号

  MCF通信構成定義（mcftalcle）に指定した自システムのポート番号

  cc....cc：相手アドレス

  コネクション確立要求をした相手システムのアドレス

  dd....dd：相手ポート番号

  コネクション確立要求をした相手システムのポート番号

• KFCA14855-I

  mmm　既存コネクションをリプレースします。

  コネクション名＝aa....aa

  mmm：MCF識別子

  aa....aa：コネクション名

  MCF通信構成定義（mcftalccn）のコネクションID

  (Ｓ)該当するコネクションをリプレースします。

• KFCA14856-W

  mmm システムサービス共通情報定義のmax_open_fdsオペランドの指定値が不足している可能性があります。

  指定値＝aa....aa 算出値＝bb....bb

  mmm：MCF識別子

  aa....aa：システムサービス共通情報定義のmax_open_fdsオペランドの指定値

  bb....bb：MCF通信構成定義からの算出値^※

  注※

  算出値は，次の計算式から求めた値です。

  MCF通信構成定義に定義したコネクションの総数＋サーバ型コネクションの自システムのホストのIPアドレス（ホスト名）とポート番号の組み合わせ数＋30

  詳細については，マニュアル「OpenTP1プロトコルTP1/NET/TCP/IP編」を参照してください。

  (Ｓ)処理を続行します。

  (Ｏ)OpenTP1管理者に連絡してください。

  〔対策〕システムサービス共通情報定義のmax_open_fdsオペランドの指定値に，少なくとも次の値以上の値を設定してください。

  OSがUNIXの場合

  算出値＋MCF通信プロセスのMCFメイン関数でユーザが使用するファイル記述子数（MCFメイン関数でオープンするファイル数など）

  OSがWindowsの場合

  算出値

  システムサービス共通情報定義のmax_socket_descriptorsオペランドとmax_open_fdsオペランドの和が1プロセスで使用できるファイル記述子の最大数を超える場合，次のどちらかを実施してください。

  • MCF通信構成定義に定義したコネクションを複数のMCF通信プロセスに分割する。

  • max_socket_descriptorsオペランドの値が，「1プロセスで使用できるファイル記述子の最大数−max_open_fdsオペランド」以下となるように，このMCF通信プロセスに対してメッセージ送信要求を行うUAPプロセス数や同時に実行する運用コマンド数を見直す。

• KFCA14857-I

  mmm　サーバ側コネクションの受け付けを開始しました。

  コネクション名＝aa....aa 自ポート番号＝bb....bb

  自IPアドレス＝cc....cc

  運用コマンドmcftonlnによって，コネクションが相手システムからの確立要求の受け付けを開始しました。

  mmm：MCF識別子

  aa....aa：コネクション名

  MCF通信構成定義（mcftalccn）のコネクションID

  bb....bb：自ポート番号

  cc....cc：自IPアドレス（表示例：192.11.42.20（dotted-decimal形式））

  自IPアドレスの指定を省略した場合，*を出力します。

• KFCA14858-I

  mmm　サーバ側コネクションの受け付けを終了しました。

  コネクション名＝aa....aa 自ポート番号＝bb....bb

  自IPアドレス＝cc....cc

  運用コマンドmcftoflnによって，コネクションが相手システムからの確立要求の受け付けを終了しました。

  mmm：MCF識別子

  aa....aa：コネクション名

  MCF通信構成定義（mcftalccn）のコネクションID

  bb....bb：自ポート番号

  cc....cc：自IPアドレス（表示例：192.11.42.20（dotted-decimal形式））

  自IPアドレスの指定を省略した場合，*を出力します。

• KFCA14860-W

  mmm　着呼受付開始済みのため運用コマンドは受け付けられません。

  コマンド名＝aa....aa　　（Ｅ）

  このメッセージは，MCF通信プロセスのすべてのサーバ型コネクションの状態が，確立要求の受付開始状態，または受付開始処理の再試行中状態の場合に出力されます。

  mmm：MCF識別子

  aa....aa：コマンド名

  mcftonln：サーバ型コネクションの確立要求の受付開始

  (Ｓ)このコマンドを無効とします。

  〔対策〕MCF通信構成定義（mcftalccn -h listen）の指定内容，コマンドの引数，および引数に指定したMCF通信プロセスを見直してください。

• KFCA14861-W

  mmm　着呼受付終了のため運用コマンドは受け付けられません。

  コマンド名＝aa....aa　　（Ｅ）

  このメッセージは，MCF通信プロセスのすべてのサーバ型コネクションの状態が，確立要求の受付終了状態の場合に出力されます。

  mmm：MCF識別子

  aa....aa：コマンド名

  mcftofln：サーバ型コネクションの確立要求の受付終了

  (Ｓ)このコマンドを無効とします。

  〔対策〕MCF通信構成定義（mcftalccn -h listen）の指定内容，コマンドの引数，および引数に指定したMCF通信プロセスを見直してください。

• KFCA14862-W

  mmm　サーバ型のコネクションは存在しないため運用コマンドは受け付けられません。

  コマンド名＝aa....aa　　（Ｅ）

  このメッセージは，MCF通信プロセスにサーバ型コネクションが定義されていない場合に出力されます。

  mmm：MCF識別子

  aa....aa：コマンド名

  mcftonln：サーバ型コネクションの確立要求の受付開始

  mcftofln：サーバ型コネクションの確立要求の受付終了

  (Ｓ)このコマンドを無効とします。

  〔対策〕MCF通信構成定義（mcftalccn -y mode）の指定内容，コマンドの引数，および引数に指定したMCF通信プロセスを見直してください。

• KFCA14865-I

  mmm コネクション名＝aa....aa 論理端末名称＝bb....bb 種別＝cc....cc

  受信バッファ長＝dd....dd 受信済みメッセージ長＝ee....ee

  未受信メッセージ長＝ff....ff

  受信バッファオーバフローを検出したときの追加情報を通知します。このメッセージは，KFCA14806-Wメッセージ，およびKFCA14816-Eメッセージと一緒に出力されます。

  mmm：MCF識別子

  aa....aa：コネクション名（MCF通信構成定義（mcftalccn -c）のコネクションID）

  bb....bb：論理端末名称（MCF通信構成定義（mcftalcle -l）の論理端末名称）

  cc....cc：セグメント組立種別

  MASM：受信メッセージの組み立て機能

  UOC（STD）：TP1/NET/TCP/IPが標準提供する入力セグメント判定UOC

  UOC（USR）：ユーザ独自の入力セグメント判定UOC

  UOC：TP1/NET/TCP/IPが標準提供する入力セグメント判定UOC，またはユーザ独自の入力セグメント判定UOC（Windowsの場合）

  dd....dd：受信したメッセージを格納しているバッファ長

  ee....ee：受信済みメッセージ長

  ff....ff：未受信メッセージ長

  〈受信メッセージの組み立て機能，またはTP1/NET/TCP/IPが標準提供する入力セグメント判定UOCを使用している場合〉

  メッセージ長エリア（受信メッセージの先頭4バイト）に設定されているメッセージ長と受信済みメッセージ長の差

  〈ユーザ独自の入力セグメント判定UOCを使用している場合〉

  残っている該当メッセージのサイズ（dctcp_sguoc_protのrest_data_size）

  〔対策〕受信メッセージの全体長（受信済みメッセージと未受信メッセージの和）が妥当であるかを確認してください。

  〈受信メッセージの全体長が妥当である場合〉

  バッファグループ定義で指定したバッファ長（mcftbuf -g lengthの指定値）を見直してください。

  〈受信メッセージの全体長が妥当ではない場合〉

  受信メッセージの組み立て機能，またはTP1/NET/TCP/IPが標準提供する入力セグメント判定UOCを使用している場合は，相手システムを見直してください。ユーザ独自の入力セグメント判定UOCを使用している場合は，相手システムおよびユーザ独自の入力セグメント判定UOCを見直してください。

• KFCA14866-W

  mmm 同期型受信監視時間を超過しました。

  コネクション名＝aa....aa 論理端末名称＝bb....bb

  同期型メッセージの受信関数の発行時に指定した同期受信監視タイマがタイムアウトしました。

  mmm：MCF識別子

  aa....aa：コネクション名（MCF通信構成定義（mcftalccn -c）のコネクションID）

  bb....bb：論理端末名称（MCF通信構成定義（mcftalcle -l）の論理端末名称）

  (Ｓ)MCF通信構成定義（mcftalccn -w）のsrtimoutオペランドにyesを指定してコネクションの解放を抑止している場合，処理を続行します。MCF通信構成定義（mcftalccn -w）のsrtimoutオペランドにnoを指定してコネクションの解放を抑止していない場合，該当するコネクションを解放します。

  (O)OpenTP1管理者に連絡してください。

  〔対策〕同期型受信監視時間を長くするか，または相手システムとの送受信シーケンスを確認してください。

• KFCA14867-E

  mmm 受信メッセージ最大保留数を超過しました。

  コネクション名＝aa....aa 論理端末名称＝bb....bb 最大保留数＝cc....cc

  mmm：MCF識別子

  aa....aa：コネクション名（MCF通信構成定義（mcftalccn -c）のコネクションID）

  bb....bb：論理端末名称（MCF通信構成定義（mcftalcle -l）の論理端末名称）

  cc....cc：受信メッセージ最大保留数（MCF通信構成定義に指定した受信メッセージ最大保留数（mcftalccn -u holdlimit））

  (Ｓ)該当するコネクションを解放します。

  (O)OpenTP1管理者に連絡してください。

  〔対策〕MCF通信構成定義に指定した受信メッセージの最大保留数，および相手システムとの送受信シーケンスを見直してください。

• KFCA14868-I

  mmm 次のアドレス情報でコネクションを確立します。

  コネクション名＝aa....aa 自IPアドレス＝bb....bb 自ポート番号＝cc....cc

  相手IPアドレス＝dd....dd 相手ポート番号＝ee....ee

  相手アドレスを指定したコネクション確立要求の関数（dc_mcf_tactcn関数）を発行したときの，追加情報を通知します。

  mmm：MCF識別子

  aa....aa：コネクション名（MCF通信構成定義（mcftalccn -c）のコネクションID）

  bb....bb：自システムのIPアドレス（表示例：192.11.42.20（dotted-decimal形式））

  cc....cc：自システムのポート番号

  dd....dd：相手システムのIPアドレス（dotted-decimal形式）

  ee....ee：相手システムのポート番号

• KFCA14869-W

  mmm メッセージ送受信中にコネクションが切り替わったことを検出しました。

  コネクション名＝aa....aa 論理端末名称＝bb....bb 入力元論理端末名称＝cc....cc 入力通番＝(dd....dd,ee....ee)

  MCF通信構成定義でコネクション再確立時の未送信メッセージの送信を抑止している（mcftalcle -d replacemsgにdiscardを指定）場合，メッセージの送受信中にコネクションがいったん解放され，再確立されたことを検出しました。

  mmm：MCF識別子

  aa....aa：コネクション名（MCF通信構成定義（mcftalccn）のコネクションID）

  bb....bb：メッセージ送受信関数を発行した論理端末名称（MCF通信構成定義（mcftalcle）の論理端末名称）

  cc....cc：入力元論理端末名称（MCF通信構成定義（mcftalcle）の論理端末名称）

  dd....dd,ee....ee：メッセージ入力通番（保守情報）

  (Ｓ)非同期型の関数の場合，相手システムへのメッセージ送信を抑止します。

  同期型の関数の場合，関数がエラーリターンします。

  (Ｏ)OpenTP1管理者に連絡してください。

• KFCA14875-I

  mmm コネクションを解放しました。

  コネクション名＝aa....aa 理由コード＝bb....bb,cc....cc,dd....dd

  コネクション名で示す相手システムとのコネクションを解放しました。

  mmm：MCF識別子

  aa....aa：コネクション名（コネクション定義（mcftalccn）のコネクションID）

  bb....bb：解放要因

  00000001：運用コマンド（mcftdctcn），またはライブラリ関数（C言語の場合，dc_mcf_tdctcn）による解放

  00000002：相手システムからの正常解放

  00000003：OpenTP1終了による解放

  ffffffff：障害検出による解放

  cc....cc：理由コード1（マニュアル「OpenTP1 プロトコル TP1/NET/TCP/IP編」の理由コード一覧を参照）

  理由コードは8けたの16進数で表示しています。

  解放要因がffffffff以外の場合は00000000が出力されます。

  dd....dd：理由コード2（マニュアル「OpenTP1 プロトコル TP1/NET/TCP/IP編」の理由コード一覧を参照）

  理由コードは8けたの16進数で表示しています。

  解放要因がffffffff以外の場合は00000000が出力されます。

• KFCA14876-I

  mmm アドレス情報を表示します。

  コネクション名＝aa....aa 自IPアドレス＝bb...bb 自ポート番号＝cc....cc

  相手IPアドレス＝dd....dd 相手ポート番号＝ee....ee

  相手アドレスおよび相手ポート番号に示した相手システムとのコネクションが切断されました。

  mmm：MCF識別子

  aa....aa：コネクション名（コネクション定義（mcftalccn）のコネクションID）

  bb....bb：自システムのIPアドレス（dotted-decimal形式表示）

  cc....cc：自システムのポート番号

  dd....dd：相手システムのIPアドレス（dotted-decimal形式表示）

  ee....ee：相手システムのポート番号

• KFCA14877-I

  mmm 受信バッファの空きがないため，メッセージの受信を待ち合わせます。

  コネクション名＝aa....aa バッファグループ番号＝bb....bb

  相手システムから以下の事象を受け付けましたが，受信バッファに空きがないため，処理を待ち合わせています。

  • メッセージ受信

  • コネクション解放

  mmm：MCF識別子

  aa....aa：コネクション名（コネクション定義（mcftalccn）のコネクションID）

  bb....bb：受信バッファのバッファグループ番号（コネクション定義（mcftalccn -g）のrcvbufオペランドの指定値）

  (Ｏ)OpenTP1管理者に連絡してください。

  〔対策〕MCF通信構成定義と相手システムの動作を見直してください。

  詳細については，マニュアル「OpenTP1 プロトコル TP1/NET/TCP/IP編」の「トラブル発生時の調査手順」の章を参照してください。

• KFCA14878-E

  mmm 継続問い合わせ応答終了処理で障害が発生しました。

  コネクション名＝aa....aa 論理端末名称＝bb....bb コマンド名＝cc....cc　　（Ｅ）

  mmm：MCF識別子

  aa....aa：コネクション名（コネクション定義（mcftalccn）のコネクションID）

  bb....bb：論理端末名称（論理端末定義（mcftalcle）の論理端末名称）

  cc....cc：コマンド名

  (Ｏ)OpenTP1管理者に連絡してください。

  〔対策〕メッセージログを参照して対処してください。

• KFCA14879-W

  mmm 継続問い合わせ応答のUAP実行中であるため運用コマンドは受け付けられません。

  コネクション名＝aa....aa 論理端末名称＝bb....bb コマンド名＝cc....cc　　（Ｅ）

  mmm：MCF識別子

  aa....aa：コネクション名（コネクション定義（mcftalccn）のコネクションID）

  bb....bb：論理端末名称（論理端末定義（mcftalcle）の論理端末名称）

  cc....cc：コマンド名

  mcftendct：継続問い合わせ応答処理の強制終了

  (Ｓ)このコマンドを無効とします。

• KFCA14880-W

  mmm 論理端末が継続問い合わせ応答中でないため運用コマンドは受け付けられません。

  コネクション名＝aa....aa 論理端末名称＝bb....bb コマンド名＝cc....cc　　（Ｅ）

  mmm：MCF識別子

  aa....aa：コネクション名（コネクション定義（mcftalccn）のコネクションID）

  bb....bb：論理端末名称（論理端末定義（mcftalcle）の論理端末名称）

  cc....cc：コマンド名

  mcftendct：継続問い合わせ応答処理の強制終了

  (Ｓ)このコマンドを無効とします。

• KFCA14881-W

  mmm 論理端末が継続問い合わせ応答中であるため運用コマンドは受け付けられません。

  コネクション名＝aa....aa 論理端末名称＝bb....bb コマンド名＝cc....cc　　（Ｅ）

  mmm：MCF識別子

  aa....aa：コネクション名（コネクション定義（mcftalccn）のコネクションID）

  bb....bb：論理端末名称（論理端末定義（mcftalcle）の論理端末名称）

  cc....cc：コマンド名

  mcftdctle：論理端末の閉塞

  (Ｓ)このコマンドを無効とします。

• KFCA14882-W

  mmm 継続問い合わせ応答をサポートしていないため運用コマンドは受け付けられません。

  コネクション名＝aa....aa 論理端末名称＝bb....bb コマンド名＝cc....cc　　（Ｅ）

  mmm：MCF識別子

  aa....aa：コネクション名（コネクション定義（mcftalccn）のコネクションID）

  bb....bb：論理端末名称（論理端末定義（mcftalcle）の論理端末名称）

  cc....cc：コマンド名

  mcftendct：継続問い合わせ応答処理の強制終了

  (Ｓ)このコマンドを無効とします。

• KFCA14883-E

  mmm 継続問い合わせ応答中であるためコネクション確立要求を拒否しました。

  コネクション名＝aa....aa 論理端末名称＝bb....bb

  mmm：MCF識別子

  aa....aa：コネクション名（コネクション定義（mcftalccn）のコネクションID）

  bb....bb：論理端末名称（論理端末定義（mcftalcle）の論理端末名称）

  (Ｓ)該当コネクションを解放します。

  (Ｏ)OpenTP1管理者に連絡してください。

  〔対策〕継続問い合わせ応答を処理しているMHPのユーザ処理部分またはトランザクション処理に時間が掛かっている要因を調査してください。仕掛りが長時間解消されない場合，mcftendctを-fオプション付きで入力し継続問い合わせ応答を終了してください。

• KFCA14884-W

  mmm 受信メッセージを破棄しました。

  コネクション名＝aa....aa 論理端末名称＝bb....bb 理由コード＝cc....cc

  保守情報＝dd....dd,ee...ee,ff....ff

  mmm：MCF識別子

  aa....aa：コネクション名（コネクション定義（mcftalccn）のコネクションID）

  bb....bb：論理端末名称（論理端末定義（mcftalcle）の論理端末名称）

  cc....cc：理由コード

  00000004：問い合わせ応答中または継続問い合わせ応答中の論理端末がメッセージを受信しました。

  00000005：メッセージ送信処理中に問い合わせメッセージを受信しました。

  00000006：メッセージ送信処理中に継続問い合わせメッセージを受信しました。

  dd....dd：保守情報

  ee....ee：保守情報

  ff....ff：保守情報

  (Ｓ)MDELEVTが定義されている場合，MDELEVTを起動します。MDELEVTが定義されていない場合，受信メッセージを破棄します。

  (Ｏ)OpenTP1管理者に連絡してください。

  〔対策〕相手システムを見直してください。

• KFCA14885-I

  mmm 継続問い合わせ応答処理を強制終了しました。

  コネクション名＝aa....aa 論理端末名称＝bb....bb 理由コード＝cc....cc

  mmm：MCF識別子

  aa....aa：コネクション名（コネクション定義（mcftalccn）のコネクションID）

  bb....bb：論理端末名称（論理端末定義（mcftalcle）の論理端末名称）

  cc....cc：理由コード

  00000001：mcftendct -f コマンドの実行

  (Ｓ)処理を続行します。

• KFCA14901-I

  mmm　コネクション（aa....aa）を確立しました。

  サブコネクション名＝bb....bb

  mmm：MCF識別子

  aa....aa：コネクション名

  bb....bb：サブコネクション名

• KFCA14909-E

  mmm　コネクション（aa....aa）に障害が発生しました。

  サブコネクション名＝bb....bb

  理由コード＝（cccccccc，dddddddd）

  mmm：MCF識別子

  aa....aa：コネクション名

  bb....bb：サブコネクション名

  cccccccc：理由コード1

  dddddddd：理由コード2

  理由コードと対策を表に示します。

  (Ｓ)コネクションを解放します。

  (Ｏ)理由コード一覧を見て対策してください。

  理由コード1が00000001の場合

  理由コード2	意味	対策
  00000001	メッセージ入力障害	このメッセージ出力以前に出力されているKFCA106XXメッセージの処置をしてください。（発生個所：論理端末）
  00000002	メッセージ出力障害
  00000003	メッセージ送信完了障害	このメッセージ出力以前に出力されているKFCA11XXXメッセージの処置をしてください。 （発生個所：論理端末）
  00000004	mcftdctleによる論理端末閉塞	mcftactleコマンドを入力して，論理端末を閉塞解除してください。 （発生個所：論理端末）
  00000005	送信バッファ取得失敗	このコネクションに必要なバッファ面数を見直して，再度実行してください。 （発生個所：論理端末）
  00000006	mcftdctcn -fによるコネクション解放	mcftactcnコマンドを入力して，コネクションを確立してください。 （発生個所：コネクション）
  00000007	送信セグメント長オーバ	UAPの送信セグメント長の指定を相手システムで受信できるサイズに指定し直して，再度実行してください。 （発生個所：論理端末）
  上記以外	上記以外の障害	保守情報を取得して，保守員に連絡してください。 （発生個所：不定）

  理由コード1が00000002の場合

  理由コード2	意味	対策
  00000008	相手システムからのメッセージの受信拒否による論理端末閉塞	相手システムがメッセージの受信を拒否した理由を調査し，原因を取り除いたあと，mcftactleコマンドをmcftactleコマンドを入力し，再度実行してください。 （発生個所：論理端末）
  00000009	相手システムからのメッセージの送信中断による論理端末閉塞	相手システムがメッセージの送信を中断した理由を調査し，原因を取り除いたあと，再度実行してください。 （発生個所：論理端末）
  00015050	不正データ受信によるコネクション切断	このメッセージ出力以前に出力されているKFCA15050-Eメッセージの処置をしてください。 （発生個所：コネクション）
  00015051	プロトコル障害によるコネクション切断	このメッセージ出力以前に出力されているKFCA15051-Eメッセージの処置をしてください。 （発生個所：コネクション）
  00015070	ローカルメモリ不足によるコネクション切断	このメッセージ出力以前に出力されているKFCA15070-Eメッセージの処置をしてください。 （発生個所：コネクション）
  00015072	共用メモリ不足によるコネクション切断	このメッセージ出力以前に出力されているKFCA15072-Eメッセージの処置をしてください。 （発生個所：コネクション）
  00015073	タイムアウトによるコネクション切断	このメッセージ出力以前に出力されているKFCA15073-Eメッセージの処置をしてください。 （発生個所：コネクション）
  00015074	下位層障害によるコネクション切断	このメッセージ出力以前に出力されているKFCA15074-Eメッセージの処置をしてください。 （発生個所：コネクション）
  00015075	送信バッファ不足によるコネクション切断	このメッセージ出力以前に出力されているKFCA15075-Eメッセージの処置をしてください。 （発生個所：コネクション）
  00015076	受信バッファ不足によるコネクション切断	このメッセージ出力以前に出力されているKFCA15076-Eメッセージの処置をしてください。 （発生個所：コネクション）

  理由コード1が00000003の場合

  理由コード2	意味	対策
  詳細リターンコード	ユーザ(UOC)検出障害	UOCを見直して，再度実行してください。 （発生個所：論理端末）

  理由コード1が00000004の場合

  理由コード2	意味	対策
  00015052	不正データ受信によるコネクション確立失敗	このメッセージ出力以前に出力されているKFCA15052-Eメッセージの処置をしてください。 （発生個所：コネクション）
  00015053	プロトコル障害によるコネクション確立失敗	このメッセージ出力以前に出力されているKFCA15053-Eメッセージの処置をしてください。 （発生個所：コネクション）
  00015070	ローカルメモリ不足によるコネクション確立失敗	このメッセージ出力以前に出力されているKFCA15070-Eメッセージの処置をしてください。 （発生個所：コネクション）
  00015072	共用メモリ不足によるコネクション確立失敗	このメッセージ出力以前に出力されているKFCA15072-Eメッセージの処置をしてください。 （発生個所：コネクション）
  00015073	タイムアウトによるコネクション確立失敗	このメッセージ出力以前に出力されているKFCA15073-Eメッセージの処置をしてください。 （発生個所：コネクション）
  00015074	下位層障害によるコネクション確立失敗	このメッセージ出力以前に出力されているKFCA15074-Eメッセージの処置をしてください。 （発生個所：コネクション）
  00015075	送信バッファ不足によるコネクション確立失敗	このメッセージ出力以前に出力されているKFCA15075-Eメッセージの処置をしてください。 （発生個所：コネクション）
  00015076	受信バッファ不足によるコネクション確立失敗	このメッセージ出力以前に出力されているKFCA15076-Eメッセージの処置をしてください。 （発生個所：コネクション）

  理由コード1が上記以外の場合，上記以外の障害が発生しています。保守情報を取得して，保守員に連絡してください。

• KFCA14912-I

  mmm　コネクション（aa....aa）の論理端末（bb....bb，ccc）を閉塞しました。

  mmm：MCF識別子

  aa....aa：コネクション名

  bb....bb：論理端末名称

  ccc：論理端末のタイプ

  rcv：receive

  snd：send

  (Ｏ)論理端末を閉塞解除する場合，mcftactleコマンドを入力してください。

• KFCA14913-I

  mmm　コネクション（aa....aa）の論理端末（bb....bb，ccc）を閉塞解除しました。

  mmm：MCF識別子

  aa....aa：コネクション名

  bb....bb：論理端末名称

  ccc：論理端末のタイプ

  rcv：receive

  snd：send

• KFCA14914-W

  mmm　送信メッセージを破棄しました。

  コネクション名＝aa....aa　論理端末＝（bb....bb，ccc）

  mmm：MCF識別子

  aa....aa：コネクション名

  bb....bb：論理端末名称

  ccc：論理端末のタイプ

  snd：send

  (Ｓ)処理を続行します。

  (Ｏ)このメッセージの前後に出力されているKFCA14919-Eメッセージの処置を行ってください。

• KFCA14915-W

  mmm　メッセージ送信を中断しました。

  コネクション名＝aa....aa　論理端末＝（bb....bb，ccc）

  mmm：MCF識別子

  aa....aa：コネクション名

  bb....bb：論理端末名称

  ccc：論理端末のタイプ

  snd：send

  (Ｓ)処理を続行します。

  (Ｏ)このメッセージの前後に出力されているKFCA14909-EまたはKFCA14919-Eメッセージの処置を行ってください。

  OpenTP1が終了処理準備中の場合は，終了するのを待ってから，再起動してください。

• KFCA14918-W

  mmm　メッセージの受信に失敗しました。

  コネクション名＝aa....aa　論理端末＝（bb....bb，ccc）

  mmm：MCF識別子

  aa....aa：コネクション名

  bb....bb：論理端末名称

  ccc：論理端末のタイプ

  rcv：receive

  (Ｓ)処理を続行します。

  (Ｏ)このメッセージの前後に出力されているKFCA14909-EまたはKFCA14919-Eメッセージの処置を行ってください。

  OpenTP1が終了処理準備中の場合は，終了するのを待ってから，再起動してください。

• KFCA14919-E

  mmm　LE障害が発生しました。

  コネクション名＝aa....aa　論理端末＝（bb....bb，ccc）

  理由コード＝（dddddddd，eeeeeeee）

  mmm：MCF識別子

  aa....aa：コネクション名

  bb....bb：論理端末名称

  ccc：論理端末のタイプ

  rcv：receive

  snd：send

  dddddddd：理由コード1

  eeeeeeee：理由コード2

  (Ｓ)論理端末を閉塞します。

  (Ｏ)KFCA14909-Eメッセージの理由コード一覧を見て対策してください。

• KFCA14931-E

  mmm コネクション(aa....aa)が未確立のため運用コマンド（bbbbbbbbb）を無視しました。

  サブコネクション名＝cc....cc　論理端末＝（dd....dd，eee）　　（Ｅ）

  mmm：MCF識別子

  aa....aa：コネクション名

  bbbbbbbbb：コマンド名（mcftdctcn，mcftactle，mcftdctle）

  cc....cc：サブコネクション名

  サブコネクション名が確定しない場合********を出力

  dd....dd：論理端末名称

  論理端末名称が確定しない場合********を出力

  eee：論理端末のタイプ

  rcv：receive

  snd：send

  論理端末のタイプが確定しない場合***を出力

  (Ｓ)このコマンドを無効とします。

• KFCA14932-E

  mmm 既にコネクション(aa....aa)は確立済みのため運用コマンド(bbbbbbbbb)を無視しました。

  サブコネクション名＝cc....cc　　（Ｅ）

  mmm：MCF識別子

  aa....aa：コネクション名

  bbbbbbbbb：コマンド名（mcftactcn）

  cc....cc：サブコネクション名

  サブコネクション名が確定しない場合********を出力

  (Ｓ)このコマンドを無効とします。

• KFCA14933-E

  mmm コネクション(aa....aa)確立処理中のため運用コマンド（bbbbbbbbb）を無視しました。

  サブコネクション名＝cc....cc　論理端末＝（dd....dd，eee）　　（Ｅ）

  mmm：MCF識別子

  aa....aa：コネクション名

  bbbbbbbbb：コマンド名（mcftactcn，mcftactle，mcftdctle）

  cc....cc：サブコネクション名

  サブコネクション名が確定しない場合********を出力

  dd....dd：論理端末名称

  論理端末名称が確定しない場合********を出力

  eee：論理端末のタイプ

  rcv：receive

  snd：send

  論理端末のタイプが確定しない場合***を出力

  (Ｓ)このコマンドを無効とします。

• KFCA14934-E

  mmm コネクション(aa....aa)解放処理中のため運用コマンド（bbbbbbbbb）を無視しました。

  サブコネクション名＝cc....cc　論理端末＝（dd....dd，eee）　　（Ｅ）

  mmm：MCF識別子

  aa....aa：コネクション名

  bbbbbbbbb：コマンド名（mcftactcn，mcftdctcn，mcftactle，mcftdctle）

  cc....cc：サブコネクション名

  サブコネクション名が確定しない場合********を出力

  dd....dd：論理端末名称

  論理端末名称が確定しない場合********を出力

  eee：論理端末のタイプ

  rcv：receive

  snd：send

  論理端末のタイプが確定しない場合***を出力

  (Ｓ)このコマンドを無効とします。

• KFCA14935-E

  mmm 論理端末(aa....aa,bbb)が閉塞済みのため運用コマンド（ccccccccc）を無視しました。　　（Ｅ）

  mmm：MCF識別子

  aa....aa：論理端末名称

  bbb：論理端末のタイプ

  rcv：receive

  snd：send

  ccccccccc：コマンド名（mcftdctle）

  (Ｓ)このコマンドを無効とします。

• KFCA14936-E

  mmm 論理端末(aa....aa,bbb)が使用不可のため運用コマンド（ccccccccc）を無視しました。　　（Ｅ）

  mmm：MCF識別子

  aa....aa：論理端末名称

  bbb：論理端末のタイプ

  rcv：receive

  snd：send

  ccccccccc：コマンド名（mcftactle，mcftdctle）

  (Ｓ)このコマンドを無効とします。

• KFCA14937-E

  mmm 論理端末(aa....aa,bbb)が開局済みのため運用コマンド（ccccccccc）を無視しました。　　（Ｅ）

  mmm：MCF識別子

  aa....aa：論理端末名称

  bbb：論理端末のタイプ

  rcv：receive

  snd：send

  ccccccccc：コマンド名（mcftactle）

  (Ｓ)このコマンドを無効とします。

• KFCA14938-E

  mmm 論理端末(aa....aa,bbb)が閉塞解除処理中のため運用コマンド(ccccccccc)を無視しました。　　（Ｅ）

  mmm：MCF識別子

  aa....aa：論理端末名称

  bbb：論理端末のタイプ

  rcv：receive

  snd：send

  ccccccccc：コマンド名（mcftactle，mcftdctle）

  (Ｓ)このコマンドを無効とします。

• KFCA14939-E

  mmm 論理端末(aa....aa,bbb)が閉塞処理中のため運用コマンド（ccccccccc）を無視しました。　　（Ｅ）

  mmm：MCF識別子

  aa....aa：論理端末名称

  bbb：論理端末のタイプ

  rcv：receive

  snd：send

  ccccccccc：コマンド名（mcftactle，mcftdctle）

  (Ｓ)このコマンドを無効とします。

• KFCA14941-E

  mmm 相手システムのNIF仮想端末からの閉塞解除待ちのため運用コマンド(aaaaaaaaa)を無視しました。　　（Ｅ）

  論理端末＝（bb....bb，ccc）

  mmm：MCF識別子

  aaaaaaaaa：コマンド名（mcftactle）

  bb....bb：論理端末名称

  ccc：論理端末のタイプ

  rcv：receive

  (Ｓ)このコマンドを無効とします。

• KFCA14944-E

  mmm 運用コマンド(aaaaaaaaa)で指定されたサブコネクション（bb....bb）は登録されておりません。　　（Ｅ）

  mmm：MCF識別子

  aaaaaaaaa：コマンド名（mcftactcn，mcftdctcn）

  bb....bb：サブコネクション名

  (Ｓ)このコマンドを無効とします。

  (Ｏ)登録されているサブコネクションを指定して，再度コマンドを入力してください。

• KFCA14945-E

  mmm 運用コマンド(aaaaaaaaa)の(-f)オプションの指定が不足しています。　　（Ｅ）

  mmm：MCF識別子

  aaaaaaaaa：コマンド名(mcftdctcn)

  (Ｓ)このコマンドを無効とします。

  (Ｏ)mcftdctcnコマンドに-fオプションを指定して，再度コマンドを入力してください。

• KFCA14970-E

  mmm　ローカルメモリ不足が発生しました。

  コネクション名＝aa....aa　バッファ種別＝bbb

  理由コード＝（cccccccc，dddddddd）

  mmm：MCF識別子

  aa....aa：コネクション名

  bbb：バッファ種別（保守情報）

  cccccccc：理由コード1（保守情報）

  dddddddd：理由コード2（保守情報）

  (Ｓ)処理を打ち切ります。

  (Ｏ)OpenTP1管理者に連絡してください。

  〔対策〕MCF通信プロセスで動作できるローカルメモリを確保してください。

• KFCA14971-E

  mmm　障害が発生したためイニシャライズ処理を打ち切りました。理由コード＝（aaaaaaaa，bbbbbbbb）

  mmm：MCF識別子

  aaaaaaaa：理由コード1

  bbbbbbbb：理由コード2

  理由コード2は保守情報です。出力される内容は不定です。

  (Ｓ)処理を打ち切ります。

  (Ｏ)OpenTP1管理者に連絡してください。

  〔対策〕理由コード一覧を見て対策してください。

  理由コード1	意味	対策
  31110001 31110004 31110006 31110008	ローカルメモリ不足	MCF通信プロセスで動作できるローカルメモリを確保してください。
  31110003 3111000a 31120002	共用メモリ不足	MCF通信プロセスで動作できる共用メモリを確保してください。
  上記以外	上記以外の障害	このメッセージ出力以前に出力されているKFCA11XXXメッセージの処置をしてください。原因がわからない場合，保守情報を取得して，保守員に連絡してください。

• KFCA14972-E

  mmm　コマンド応答障害を検出しました。

  コマンド種別＝aaaaaaaaa　名称＝bb....bb

  理由コード＝（cccccccc，dddddddd）

  mmm：MCF識別子

  aaaaaaaaa：コマンド名（mcftactcn，mcftdctcn，mcftactle，mcftdctle）

  bb....bb：コネクション名または論理端末名称

  cccccccc：理由コード1

  dddddddd：理由コード2

  理由コード2は保守情報です。出力される内容は不定です。

  (Ｓ)処理を続行します。コマンドはタイムアウトでエラーリターンします。

  (Ｏ)OpenTP1管理者に連絡してください。

  〔対策〕理由コード一覧を見て対策してください。

  理由 コード1	意味	対策
  31730001 31730003	ローカルメモリ不足	MCF通信プロセスで動作できるローカルメモリを確保してください。
  上記以外	上記以外の障害	このメッセージ出力以前に出力されているKFCA11XXXメッセージの処置をしてください。原因がわからない場合，保守情報を取得して，保守員に連絡してください。

• KFCA14999-E

  mmm　内部処理実行中に異常が発生しました。

  コネクション名＝aa....aa　論理端末＝（bb....bb，ccc）

  内部状態＝（dddddddd，eeeeeeee）

  mmm：MCF識別子

  aa....aa：コネクション名

  bb....bb：論理端末名称

  論理端末名称が確定しない場合********を出力

  ccc：論理端末のタイプ

  rcv：receive

  snd：send

  論理端末のタイプが確定しない場合***を出力

  dddddddd：内部矛盾コード（保守情報）

  eeeeeeee：障害コード（保守情報）

  (Ｓ)異常終了します。

  (Ｏ)保守情報を取得して，保守員に連絡してください。