3.1 KFCA01000からKFCA01999までのメッセージ
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ステータスサービスを準備中です。 (L+S)
ステータスサービスの開始処理を始めました。
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現用ステータス論理ファイルをaa....aaに決定し,ステータスサービスを開始しました。 (L+S)
aa....aa:現用ステータス論理ファイル名(8文字以内の英数字)
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ステータスサービスを終了中です。 (L+S)
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ステータスサービスを終了しました。 (L+S)
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ステータスサービスを開始できません。
理由コード:aaaaaaaaaa (L+E)
- aaaaaaaaaa:エラーの内容を示す理由コード(10けたの数字)
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- 0000000001:ステータスサービス定義環境エラーです。
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以前に障害メッセージが出力されていれば,そのメッセージに従って対策してください。障害を取り除き,再度OpenTP1を起動してください。
- 0000000003:ステータスサービス定義誤りです。
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ステータスサービス定義を見直してください。
- 0000000004:現用ステータスファイルがありません。
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ステータスファイルを準備して,再度OpenTP1を起動してください。
- 0000000005:テーブルを確保するメモリが不足しています。
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プロセス数を見直してから,再度OpenTP1を起動してください。
- 0000000006:バッファを確保するメモリが不足しています。
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プロセス数を見直してから,再度OpenTP1を起動してください。
- 0000000007:ステータスファイル障害です。
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以前に障害メッセージが出力されていれば,そのメッセージに従って対策してください。障害を取り除き,再度OpenTP1を起動してください。
- 0000000008:ステータスファイル管理レコードのバッファ常駐化エラーが発生しました。
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以前に障害メッセージが出力されていれば,そのメッセージに従って対策してください。
- 0000000009:スワップ処理エラーです。
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以前に障害メッセージが出力されていれば,そのメッセージに従って対策してください。
- 0000000010:sts_initial_error_switchオペランドにstopを指定し,かつ,ステータスファイルに障害が発生しています。
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ステータスファイルの障害を取り除き,再度OpenTP1を起動してください。
- 0000000011:ステータスファイル現用決定時刻の取得エラーです。
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以前に障害メッセージが出力されていれば,そのメッセージに従って対策してください。障害を取り除き,再度OpenTP1を起動してください。
- 0000000012:ステータスサービス開始のためのプロセス間通信環境設定エラーです。
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以前に障害メッセージが出力されていれば,そのメッセージに従って対策してください。障害を取り除き,再度OpenTP1を起動してください。
- 0000000013:ステータスサービス開始のためのプロセス連絡に失敗しました。
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以前に障害メッセージが出力されていれば,そのメッセージに従って対策してください。障害を取り除き,再度OpenTP1を起動してください。
- 0000000014:ステータスサービス開始のための定義環境情報取得エラーです。
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以前に障害メッセージが出力されていれば,そのメッセージに従って対策してください。障害を取り除き,再度OpenTP1を起動してください。
- 0000000015:OpenTP1が選択した現用ステータスファイル名とsts_last_active_fileオペランドに指定した論理ファイル名が一致しません。
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sts_last_active_fileオペランドに前回のOpenTP1までの最新の現用ステータス論理ファイル名を指定し,再度OpenTP1を起動してください。sts_last_active_fileオペランドに最新の現用ファイル名が正しく指定してあった場合,再開始できません。全ステータスファイルを初期化(stsinitコマンド)し,再度OpenTP1を起動してください。
- 0000000016:OpenTP1開始時,前回のOpenTP1までの最新の現用ステータスファイルを確定できない状態が発生しました。しかし,sts_last_active_fileオペランドに論理ファイル名の指定がないので,処理を続行できません。
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sts_last_active_fileオペランドに前回のOpenTP1までの最新の現用ステータス論理ファイル名を指定し,再度OpenTP1を起動してください。
- 0000000017:OpenTP1開始時,sts_last_active_sideオペランドに指定した系に障害が発生したため,開始処理を停止しました。再度OpenTP1を開始できません。
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全ステータスファイルを初期化(stsinit)し,再度OpenTP1を起動してください。
- 0000000018:OpenTP1開始時,前回のオンラインまでの最新の現用ステータスファイルの片系に障害が発生しましたが,sts_last_active_sideオペランドに系が指定されていないので,処理を続行できません。
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前回オンライン中の現用ステータスファイルの状態と直前に出力されたKFCA01012-Iメッセージが通知した障害系の組み合わせによって,sts_last_active_sideオペランドに系を指定して,再度OpenTP1を起動してください。障害系の組み合わせを次の表に示します。
前回オンライン中の現用ステータスファイルの状態
KFCA01012-Iが表示した障害系
OpenTP1再起動時に指定するsts_last_active_sideオペランドの指定系
A系
B系
ACTIVE
ACTIVE
A
B
B
A
ACTIVE
ACTIVE以外
A
OpenTP1を再開始できません。
B
A
ACTIVE以外
ACTIVE
A
B
B
OpenTP1を再開始できません。
- 0000000019:ステータスファイルシステムを作成できません。
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以前に出力されたメッセージの対策に従ってください。障害を取り除き,OpenTP1を起動してください。
- 0000000020:ステータスファイルを二重化しないで運用したときにファイル障害が発生したため,開始処理を停止しました。
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以前に出力されたメッセージの対策に従ってください。障害を取り除き,OpenTP1を起動してください。
- 0000000021:ステータスサービス開始処理中に続行できない事象が発生したため,開始処理を停止しました。
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dcsetup -dを実行して,$DCDIR/spool下のファイルを削除してOpenTP1を起動してください。
(S)OpenTP1を異常終了します。
〔対策〕理由コードに従って対策し,再度OpenTP1を起動してください。
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ステータスサービス定義のaa....aa文に指定誤りがあります。
理由コード:bbbbbbbbbb (L+E)
ステータスサービス定義の解析中にエラーが発生しました。
- aa....aa:ステータスサービス定義のオペランド(32文字以内の英数字)
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ステータスサービス定義を参照してください。
- bbbbbbbbbb:エラーの内容を示す理由コード(10けたの数字)
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0000000001:定義に指定した内容が重複しています。
0000000002:定義オペランドの指定がありません。または,定義オペランドに誤りがあります。
0000000003:定義指定値のエラーです。
0000000004:定義に指定した文字数が不正です。
0000000005:定義に指定したファイル名がありません。
0000000006:組み合わせて指定できない定義オペランドがあります。
(S)ステータスサービスの開始処理を中止します。
〔対策〕ステータスサービス定義を見直してから,再度OpenTP1を起動してください。
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ステータスサービス定義のsts_rec_lengにファイルサーバ入出力単位長を超える値が指定されています。sts_rec_leng指定値:aa....aa,ファイルサーバ入出力単位長:bb....bb (L+E)
ステータスサービス定義sts_rec_lengの解析で,指定値がファイルサーバ入出力単位長を超えています。
aa....aa:ステータスサービス定義sts_rec_leng指定値(10けた以内の英数字)
bb....bb:ファイルサーバのファイル入出力単位長(10けた以内の英数字)
(S)ステータスサービスの開始処理を中止します。
(O)ステータスサービス定義sts_rec_leng指定値を修正したあと,再度OpenTP1を起動してください。
〔対策〕ステータスサービス定義sts_rec_leng指定値を見直してください。
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予備ステータスファイルとして使用できないファイルがあります。ファイル名:aaaaaaaa
理由コード:bbbbbbbbbb (L+E)
aaaaaaaa:ステータスファイルのパス名(63けた以内の英数字),またはステータス論理ファイル名(8文字以内の英数字)
- bbbbbbbbbb:エラーの内容を示す理由コード(10けたの数字)
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- 0000000001:現用ステータスファイルとのレコード長が不一致です。
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現用ステータスファイルのレコード長に合わせてください。
- 0000000002:A系とB系とでファイルのレコード数が不一致です。
-
A系とB系とでファイルのレコード数を同じにしてください。
- 0000000003:A系とB系とでファイルのレコード長が不一致です。
-
A系とB系とでファイルのレコード長を同じにしてください。
〔対策〕理由コードに従って対策してください。
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ステータス物理ファイルでファイル整合性エラーが発生しました。ステータス物理ファイル名:aa....aa (L+E)
aa....aa:ステータス物理ファイルのパス名(63文字以内のパス名)
- (S)予備ステータスファイルが存在する場合,スワップ処理をします。
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予備ステータスファイルが存在しない場合,開始処理を中止します。
障害が発生したファイルを閉塞状態にします。
- (O)以前にオンラインダウンやファイルシステム障害の発生,およびステータスファイルの割り当てに誤りがないか,確認してください。
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ステータスファイルの障害を取り除き,ステータスファイルを準備するか,またはOpenTP1を再度起動してください。
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最新の情報を持つステータスファイルでエラーが発生しました。ステータス物理ファイル名:aa....aa
理由コード:bbbbbbbbbb (L+E)
aa....aa:ステータス物理ファイル(63文字以内のパス名)
- bbbbbbbbbb:エラーの内容を示す理由コード(10けたの数字)
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- 0000000001:A系とB系とのファイルのレコード数,またはレコード長が不一致です。
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レコード数,レコード長を正常な系と一致させ,stsinitコマンドで初期設定してください。
- 0000000002:A系とB系の両方のファイルで,レコード数,またはレコード長の不一致,およびデータの異常を検知しました。
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A系とB系の両方のレコード数,レコード長を一致させ,stsinitコマンドで初期設定してください。
- 0000000003:A系とB系のファイルのレコード更新番号が不一致です。
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B系ファイルをstsinitコマンドで初期設定してください。
- 0000000004:A系とB系の両方のファイルで,レコード更新不正を検知しました。
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A系とB系のファイルをstsinitコマンドで初期設定してください。
- 0000000005:レコード入力エラーを検知しました。
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以前に出力されたKFCA01040-Eメッセージに従ってください。
- 0000000006:ファイル更新未完了を検知しました。
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対策の必要はありません。ただし,A系とB系の両方のファイルに障害が発生した場合は,エラー発生ファイルをstsinitコマンドで初期設定してください。
- (S)
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- 〈理由コード(0000000006)が発生した場合〉
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ファイルの障害を回復して,処理を続行します。
- 〈理由コード(0000000006)以外が発生した場合〉
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予備ステータスファイルがある場合は,スワップ処理をします。
予備ステータスファイルがない場合は,開始処理を中止します。障害が発生したファイルを閉塞状態にします。
- 〈A系,B系共に障害が発生した場合〉
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開始処理を中止します。
〔対策〕理由コードに従って対策してください。
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OpenTP1システムは,最新の情報を持つステータスファイルにaa....aaを選択しました。 (L+S)
ステータスサービス定義sts_initial_error_switch文にcontinueを指定し,ステータスサービス定義で指定したステータス論理ファイルのうち,一つでも次の状態になった場合,OpenTP1は,オープンできたファイルの中から最新の情報を持つファイルを通知します。
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A系,B系ともに障害,または実体がない
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一方の系が障害,または実体がなく,他方の系が初期化状態
aa....aa:ステータス論理ファイル名(8文字以内の英数字)
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最新の情報を持つステータスファイルaa....aaのb系に異常が発生しています。 (L+S)
ステータスサービス定義sts_single_operation_switch文にcontinueを指定し,さらに最新の情報を持つファイルの片系に異常が発生しているときに通知します。
aa....aa:現用ステータス論理ファイル(8文字以内の英数字)
b:異常の発生している系(AまたはB)
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(aa....aa:bb....bb) cc....cc:dd....ddに指定したee....ee系ステータスファイル(ff....ff)のパス名が不正です。 (E)
メッセージ区分および問題識別コードについては,マニュアル「OpenTP1 システム定義」の定義チェックの詳細についての説明を参照してください。
aa....aa:メッセージ区分
bb....bb:問題識別コード
cc....cc:チェック対象の定義ファイル名
dd....dd:チェック対象のオペランド名
ee....ee:不正を検出した系(AまたはB)
ff....ff:ステータスファイルに指定されたファイル名
(S)処理を続行します。
〔対策〕キャラクタ型スペシャルファイル名またはUNIX通常ファイル名を見直し,正しいファイル名を指定してください。
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(aa....aa:bb....bb) cc....cc:dd....ddに指定したee....ee系ステータスファイル(ff....ff)を割り当てるスペシャルファイルはOpenTP1ファイルシステムとして初期化されていません。 (E)
メッセージ区分および問題識別コードについては,マニュアル「OpenTP1 システム定義」の定義チェックの詳細についての説明を参照してください。
aa....aa:メッセージ区分
bb....bb:問題識別コード
cc....cc:チェック対象の定義ファイル名
dd....dd:チェック対象のオペランド名
ee....ee:不正を検出した系(AまたはB)
ff....ff:ステータスファイルに指定されたファイル名
(S)処理を続行します。
〔対策〕filmkfsコマンドを実行して,キャラクタ型スペシャルファイルまたはUNIX通常ファイルをOpenTP1ファイルシステム用に初期化してください。
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(aa....aa:bb....bb) cc....cc:dd....ddに指定したee....ee系ステータスファイル(ff....ff)は存在しません。 (E)
メッセージ区分および問題識別コードについては,マニュアル「OpenTP1 システム定義」の定義チェックの詳細についての説明を参照してください。
aa....aa:メッセージ区分
bb....bb:問題識別コード
cc....cc:チェック対象の定義ファイル名
dd....dd:チェック対象のオペランド名
ee....ee:不正を検出した系(AまたはB)
ff....ff:ステータスファイルに指定されたファイル名
(S)処理を続行します。
〔対策〕ステータスファイル名の指定を見直してください。ステータスファイルが未作成の場合は,stsinitコマンドを実行して作成してください。
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(aa....aa:bb....bb) cc....cc:dd....ddに指定したee....ee系ステータスファイル(ff....ff)はファイルシステム作成時のシステムとバージョンが異なっています。 (E)
メッセージ区分および問題識別コードについては,マニュアル「OpenTP1 システム定義」の定義チェックの詳細についての説明を参照してください。
aa....aa:メッセージ区分
bb....bb:問題識別コード
cc....cc:チェック対象の定義ファイル名
dd....dd:チェック対象のオペランド名
ee....ee:不正を検出した系(AまたはB)
ff....ff:ステータスファイルに指定されたファイル名
(S)処理を続行します。
〔対策〕filmkfsコマンドを実行してOpenTP1ファイルシステムを再作成したあと,stsinitコマンドを実行してステータスファイルを再作成してください。
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(aa....aa:bb....bb) cc....cc:dd....ddに指定したee....ee系ステータスファイル(ff....ff)のオープンでシステムの上限値をオーバしました。 (E)
メッセージ区分および問題識別コードについては,マニュアル「OpenTP1 システム定義」の定義チェックの詳細についての説明を参照してください。
aa....aa:メッセージ区分
bb....bb:問題識別コード
cc....cc:チェック対象の定義ファイル名
dd....dd:チェック対象のオペランド名
ee....ee:不正を検出した系(AまたはB)
ff....ff:ステータスファイルに指定されたファイル名
(S)処理を続行します。
〔対策〕1プロセス内でオープンできるファイルの上限値を見直し,必要であればカーネルを変更してください。
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(aa....aa:bb....bb) cc....cc:dd....ddに指定したee....ee系ステータスファイル(ff....ff)のスペシャルファイルに対するアクセス権がありません。 (E)
メッセージ区分および問題識別コードについては,マニュアル「OpenTP1 システム定義」の定義チェックの詳細についての説明を参照してください。
aa....aa:メッセージ区分
bb....bb:問題識別コード
cc....cc:チェック対象の定義ファイル名
dd....dd:チェック対象のオペランド名
ee....ee:不正を検出した系(AまたはB)
ff....ff:ステータスファイルに指定されたファイル名
(S)処理を続行します。
〔対策〕キャラクタ型スペシャルファイルまたはUNIX通常ファイルのアクセスモードを変更するか,またはアクセス権のあるユーザで再実行してください。
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(aa....aa:bb....bb) cc....cc:dd....ddに指定したee....ee系ステータスファイル(ff....ff)に対するアクセス権がありません。 (E)
メッセージ区分および問題識別コードについては,マニュアル「OpenTP1 システム定義」の定義チェックの詳細についての説明を参照してください。
aa....aa:メッセージ区分
bb....bb:問題識別コード
cc....cc:チェック対象の定義ファイル名
dd....dd:チェック対象のオペランド名
ee....ee:不正を検出した系(AまたはB)
ff....ff:ステータスファイルに指定されたファイル名
(S)処理を続行します。
〔対策〕filchmodコマンドを実行してステータスファイルのアクセスモードを変更するか,またはアクセス権のあるユーザで再実行してください。
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(aa....aa:bb....bb) cc....cc:dd....ddに指定したee....ee系ステータスファイル(ff....ff)に対してI/Oエラーが発生しました。 (E)
メッセージ区分および問題識別コードについては,マニュアル「OpenTP1 システム定義」の定義チェックの詳細についての説明を参照してください。
aa....aa:メッセージ区分
bb....bb:問題識別コード
cc....cc:チェック対象の定義ファイル名
dd....dd:チェック対象のオペランド名
ee....ee:不正を検出した系(AまたはB)
ff....ff:ステータスファイルに指定されたファイル名
(S)処理を続行します。
〔対策〕ディスク装置に異常がないかどうかを確認してください。
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(aa....aa:bb....bb) cc....cc:dd....ddに指定したee....ee系ステータスファイル(ff....ff)のオープン処理中にメモリ不足が発生しました。 (E)
メッセージ区分および問題識別コードについては,マニュアル「OpenTP1 システム定義」の定義チェックの詳細についての説明を参照してください。
aa....aa:メッセージ区分
bb....bb:問題識別コード
cc....cc:チェック対象の定義ファイル名
dd....dd:チェック対象のオペランド名
ee....ee:不正を検出した系(AまたはB)
ff....ff:ステータスファイルに指定されたファイル名
(S)処理を続行します。
〔対策〕メモリ不足を解消したあとで,再度コマンドを実行してください。
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(aa....aa:bb....bb) cc....cc:dd....ddに指定したee....ee系ステータスファイル(ff....ff)はステータスファイルではありません。 (E)
メッセージ区分および問題識別コードについては,マニュアル「OpenTP1 システム定義」の定義チェックの詳細についての説明を参照してください。
aa....aa:メッセージ区分
bb....bb:問題識別コード
cc....cc:チェック対象の定義ファイル名
dd....dd:チェック対象のオペランド名
ee....ee:不正を検出した系(AまたはB)
ff....ff:ステータスファイルに指定されたファイル名
(S)処理を続行します。
〔対策〕stsrmコマンドを実行してエラーとなった物理ファイルを削除したあと,stsinitコマンドを実行して再作成してください。
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(aa....aa:bb....bb) cc....cc:dd....ddのA系とB系に指定されたステータスファイルのレコード長が異なっています。 (E)
メッセージ区分および問題識別コードについては,マニュアル「OpenTP1 システム定義」の定義チェックの詳細についての説明を参照してください。
aa....aa:メッセージ区分
bb....bb:問題識別コード
cc....cc:チェック対象定義ファイル名
dd....dd:チェック対象オペランド名
(S)処理を続行します。
〔対策〕stsinitコマンドの-sオプションの指定値(レコード長)をA系とB系とで同じにしたあと,ステータスファイルを再作成してください。
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(aa....aa:bb....bb) cc....cc:dd....ddのA系とB系に指定されたステータスファイルのレコード数が異なっています。 (E)
メッセージ区分および問題識別コードについては,マニュアル「OpenTP1 システム定義」の定義チェックの詳細についての説明を参照してください。
aa....aa:メッセージ区分
bb....bb:問題識別コード
cc....cc:チェック対象定義ファイル名
dd....dd:チェック対象オペランド名
(S)処理を続行します。
〔対策〕stsinitコマンドの-cオプションの指定値(レコード数)をA系とB系とで同じにして,ステータスファイルを再作成してください。
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(aa....aa:bb....bb) cc....ccのsts_file_nameオペランドに指定された論理ファイル名とパスを除いた物理ファイル名が重複しています。重複ファイル名:dd....dd (E)
メッセージ区分および問題識別コードについては,マニュアル「OpenTP1 システム定義」の定義チェックの詳細についての説明を参照してください。
aa....aa:メッセージ区分
bb....bb:問題識別コード
cc....cc:チェック対象定義ファイル名
dd....dd:重複したファイル名(重複したファイル名が複数ある場合は一つだけ表示)
(S)処理を続行します。
- 〔対策〕sts_file_name_*(*は1から7までの整数)オペランドに指定する論理ファイル名と物理ファイル名は,一意になるように指定してください。次に示すようなケースは,このメッセージのチェック対象となります。
-
- 例1:論理ファイル名と物理ファイル名(パスを除く)が重複しているケース
sts_file_name_1 = "STS_A","/aa....aa/bb....bb/STS_A","/aa....aa/bb....bb/STS_B" sts_file_name_2 = "STS_C","/aa....aa/bb....bb/STS_A","/aa....aa/bb....bb/STS_E"
- 例2:物理ファイル名(パスを除く)が重複しているケース
sts_file_name_1 = "STS1","/sts_1a/stsfil","/sts_1b/stsfil" sts_file_name_2 = "STS2","/sts_2a/stsfil","/sts_2b/stsfil"
-
(aa....aa:bb....bb) cc....cc:dd....ddの指定は再起動時にステータスファイルの現用決定が出来ない場合にのみ有効となります。通常は指定しないでください。 (E)
メッセージ区分および問題識別コードについては,マニュアル「OpenTP1 システム定義」の定義チェックの詳細についての説明を参照してください。
aa....aa:メッセージ区分
bb....bb:問題識別コード
cc....cc:チェック対象定義ファイル名
dd....dd:チェック対象オペランド名
(S)処理を続行します。
〔対策〕dd....ddで示したオペランドの指定値は,OpenTP1再開始時にステータスファイルに障害が発生し,現用ファイルや正常な系を決定できない場合に有効となります。障害が発生した場合以外では,dd....ddで示したオペランドの指定値を削除またはコメントアウトしてください。
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(aa....aa:bb....bb) cc....cc:dd....ddに指定した論理ファイルee....eeがありません。指定内容を確認してください。 (E)
メッセージ区分および問題識別コードについては,マニュアル「OpenTP1 システム定義」の定義チェックの詳細についての説明を参照してください。
aa....aa:メッセージ区分
bb....bb:問題識別コード
cc....cc:チェック対象定義ファイル名
dd....dd:チェック対象オペランド名
ee....ee:チェック対象オペランドに指定した論理ファイル名
(S)処理を続行します。
〔対策〕指定可能な論理ファイルは,sts_file_name_*(*は1から7までの整数)オペランドに指定した論理ファイル名だけです。指定した内容を見直し,正しい論理ファイル名を指定してください。
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ステータス物理ファイルでaa....aaエラーが発生しました。
ステータス物理ファイル名:bb....bb
理由コード:cccccccccc (L+E)
- aa....aa:エラー内容を次に示します(10文字以内の英数字)。
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create:ファイルの作成
fstat:ファイルの状態報告
open:ファイルのopen
close:ファイルのclose
read:レコードの入力
write:レコードの出力
logical:レコード整合性不正
filecheck:ファイル妥当性チェック
delete:ファイルの削除
bb....bb:ステータス物理ファイルのパス名(63文字以内のパス名)
- cccccccccc:障害の発生した理由コード(10けたの数字)
-
- 0000000001:ステータスレコードの整合性番号が不一致です。
-
該当するファイルをstsinitコマンドで初期設定してください。
- 0000000002:入出力レコード番号がステータスファイルの範囲外です。
-
保守員に連絡してください。
- 0000000003:ステータスファイルの更新未完了状態です。
-
該当するファイルをstsinitコマンドで初期設定してください。またはOpenTP1を起動してください。
- 0000000004:OpenTP1ファイルシステムのエラーが発生しました。
-
保守員に連絡してください。
- 0000000005:ステータスファイル管理レコード(SMR)内のバイトマップが不正です。
-
該当するファイルをstsinitコマンドで初期設定してください。
- 0000000006:該当するファイルがステータスファイルとして未定義です。
-
該当するファイルをstsinitコマンドで初期設定してください。
- 0000000007:障害ファイルを初期化していません。
-
該当するファイルをstsrmコマンドで削除し,stsinitコマンドで初期設定してください。
- 0000000008:定義したファイルとファイル実体とでレコード長,レコード数が不一致です。
-
該当するファイルをstsinitコマンドで初期設定してください。
- 0000000009:ステータスファイル管理レコード(STR)内のデータプロトコルのバージョンが不正です。
-
該当するファイルをstsinitコマンドで初期設定してください。
- 0000000010:ステータスファイル管理レコード(STR)内のタイムスタンプが不正です。
-
該当するファイルをstsinitコマンドで初期設定してください。
- 0000000011:ステータスファイル管理レコード(SHR)内のファイル状態情報が不正です。
-
該当するファイルをstsinitコマンドで初期設定してください。
- 0000000020:スペシャルファイルに対し,アクセス権限がありません。
-
OpenTP1ファイルのアクセス権限を付加してください。
- 0000000021:ファイルに対し,アクセス権限がありません。
-
ステータスファイルのアクセス権限を付加してください。
- 0000000022:排他エラーが発生しました。
-
ステータスファイルの排他解除後,再度実行してください。
- 0000000023:ロックセグメントが不足しています。
-
OpenTP1ファイルの環境を見直してください。
- 0000000024:ファイルに対して書き込み権限がありません。
-
ステータスファイルに書き込み権限を付加してください。
- 0000000025:ファイル数の上限値を超えました。
-
OpenTP1ファイルの環境を見直してください。
- 0000000026:OpenTP1ファイル用に初期化されていません。
-
OpenTP1ファイルを初期化してください。
- 0000000027:I/Oエラーが発生しました。
-
障害の発生したファイルをstsinitコマンドで初期設定してください。
- 0000000028:メモリが不足しています。
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プロセスを動作できるメモリを確保してください。
- 0000000029:ファイルがありません。
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stsinitコマンドで初期設定してください。または,ステータスサービス定義を見直してください。
- 0000000030:キャラクタ型スペシャルファイルのオープン数が上限値を超えました。
-
OpenTP1ファイルの環境を見直してください。
- 0000000031:ファイル名が不正です。
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コマンドの引数に指定したステータスファイル名,またはステータスサービス定義を見直してください。
- 0000000032:ファイルステータスフラグを重複して指定しています。
-
保守員に連絡してください。
- 0000000033:モード引数が不正です。
-
保守員に連絡してください。
- 0000000034:flags引数が不正です。
-
保守員に連絡してください。
- 0000000035:レコード数の引数が不正です。
-
保守員に連絡してください。
- 0000000036:レコード長の引数が不正です。
-
保守員に連絡してください。
- 0000000037:指定されたファイルはOpenTP1ファイルとして使用できません。
-
OpenTP1ファイルの環境を見直してください。
- 0000000038:領域を確保できません。
-
OpenTP1ファイルの環境を見直してください。
- 0000000039:OpenTP1ファイルのシステムバージョンが不一致です。
-
OpenTP1ファイルの環境を見直してください。
- 0000000040:ファイル記述子が不正です。
-
保守員に連絡してください。
- 0000000041:バッファアドレスが不正です。
-
保守員に連絡してください。
- 0000000042:レコード番号の引数が不正です。
-
保守員に連絡してください。
(S)予備のステータスファイルがある場合は,スワップ処理をします。予備のステータスファイルがない場合は,障害が発生したファイルを閉塞状態にし,処理を続行します。
〔対策〕理由コードに従って対策してください。
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ステータスサービスは,エラーが発生したステータス物理ファイルをclose後,閉塞状態にします。エラーが発生したファイルをstsrmコマンドで削除した後,stsinitコマンドとstsopenコマンドを使用して,予備ステータスファイルにしてください。 (L+E)
(O)エラー発生ファイルをstsrmコマンドで削除してください。stsinitコマンドでファイルを初期設定後,stsopenコマンドで予備ステータスファイルにしてください。
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ステータス論理ファイルで容量不足エラーが発生しました。
ステータス論理ファイル名:aa....aa (L+E)
aa....aa:ステータス論理ファイル名(8文字以内の英数字)
- (S)予備ステータスファイルが存在する場合,スワップ処理をします。
-
予備ステータスファイルが存在しない場合,スワップ処理を中止します。
〔対策〕ステータスファイル容量を見直してください。
-
ステータス論理ファイルでフラグメンテーションが発生しました。ステータス論理ファイル名:aa....aa (L+E)
aa....aa:ステータス論理ファイル名(8文字以内の英数字)
- (S)予備ステータスファイルが存在する場合,スワップ処理をします。
-
予備ステータスファイルが存在しない場合,スワップ処理を中止します。
-
現用ステータス論理ファイル:aa....aaが片系運転状態になりました。正常系は,b系です。至急,対策してください。 (L+S)
aa....aa:現用ステータス論理ファイル名(8文字以内の英数字)
b:正常に動作している系(AまたはB)
- (O)ステータスサービス定義のsts_last_active_sideオペランドに,正常に動作している系を指定し,次のどれかを実施してください。
-
-
予備ステータスファイルを準備し,stsswapコマンドで現用ファイルを交替する。
-
現用ステータスファイルの障害系をstsinitコマンドで初期化し,stsopenコマンドでオープンし,現用へ復帰させる。
-
-
ステータス物理ファイルを再作成します。
ステータス物理ファイル名:aa....aa (L+E)
aa....aa:ステータス物理ファイルを示すパス名(63文字以内の完全パス名)
(S)処理を続行します。
-
ステータスファイルシステムを作成できません。
ファイルシステムパス名:aa....aa
理由コード:bbbbbbbbbb (L+E)
ステータスファイルシステムを作成したときにエラーが発生しました。
aa....aa:ステータス物理ファイルを示すパス名(63文字以内の完全パス名)
- bbbbbbbbbb:エラーの内容を示す理由コード(10けたの数字)
-
0000000001:ファイル容量見積もり関数でエラーが発生しました。
0000000002:ファイル容量見積もり値エラーです。
0000000004:OpenTP1ファイルシステムエラーです。
0000000011:ステータスファイル管理レコードバッファ常駐化エラーです。
0000000012:ステータスファイルがありません。
0000000013:メモリ不足(バッファ確保)です。
0000000014:ステータスファイル現用決定時刻取得エラーです。
0000000015:最新の現用ステータスファイルが確保できない状態が発生しました。
0000000020:スペシャルファイルに対して,アクセス権限がありません。
0000000021:ファイルに対して,アクセス権限がありません。
0000000022:他プロセスでステータスファイルを排他モードでアクセス中です。
0000000023:ロックセグメントが不足しています。
0000000024:ファイルに対する書き込み権限がありません。
0000000025:ファイル数の上限値を超えました。
0000000026:OpenTP1ファイル用に初期化されていません。
0000000027:入出力エラーです。
0000000028:メモリ不足です。
0000000029:ファイルがありません。
0000000030:キャラクタ型スペシャルファイルのオープン数が上限値を超えました。
0000000031:ファイル名が不正です。
0000000032:ファイルステータスフラグが重複して指定されています。
0000000033:モード引数が不正です。
0000000034:flags引数が不正です。
0000000035:レコード数引数が不正です。
0000000036:レコード長引数が不正です。
0000000037:スペシャルファイル名がキャラクタ型スペシャルファイルではありません。
0000000038:領域を確保できません。
0000000039:OpenTP1ファイルシステムのバージョンが不一致です。
0000000040:ファイル記述子が不正です。
0000000041:バッファアドレスが不正です。
0000000042:レコード番号引数が不正です。
0000000043:初期化する容量が指定したスペシャルファイルの容量を超えています。UNIXファイルシステムに空きがありません。
0000000044:ファイル数上限値引数が不正です。
0000000045:ファイルシステム名引数が不正です。
0000000046:ファイルシステム割り当て容量引数が不正です。
0000000047:セクタ長引数が不正です。
(S)予備のステータスファイルがある場合,スワップ処理をします。予備のステータスファイルがない場合は,エラーが起こったファイルを閉塞状態にして,処理を続けます。
〔対策〕以前に障害メッセージが出力されていれば,そのメッセージに従って対策してください。問題が解決しない場合は,保守員に連絡してください。
-
プロセス間通信エラーが発生しました。 (E)
ステータスサービスへのサービス要求処理中にプロセス間通信エラーが発生しました。または,ステータスサービスが動作中の場合,RPCサービスでエラーが発生しました。
(S)処理を中止します。
(O)OpenTP1動作環境を調査して障害要因を取り除いてください。問題が解決しない場合には保守員に連絡してください。
-
ステータスサービスは,エラーが発生したステータス物理ファイルをclose後,閉塞状態にします。 (L+E)
(O)エラー発生ファイルをstsinitコマンドで初期設定後,stsopenコマンドで予備ステータスファイルにしてください。
-
ステータスファイルのaa....aaをオープンしました。 (L+S)
ステータスファイルのオープンを完了しました。
aa....aa:ステータスファイルのパス名(63文字以内の英数字),またはステータス論理ファイル名(8文字以内の英数字)
-
ステータスファイルのaa....aaをクローズしました。 (L+S)
ステータスファイルのクローズを完了しました。
aa....aa:ステータスファイルのパス名(63文字以内の英数字),またはステータス論理ファイル名(8文字以内の英数字)
-
ステータスファイルのswapを開始しました。契機:aa....aa (L+S)
- aa....aa:スワップを開始した契機の内容
-
START:ステータスサービス開始時,および再開始時の現用ファイル異常(アクセスエラー,A系/B系間の論理的エラー)
ONLINE:オンライン中の現用ファイルへのアクセスエラー
COMMAND:スワップコマンド(stsswap)入力
-
ステータスファイルのswapを完了しました。
現用ステータス論理ファイル名:aaaaaaaa (L+S)
aaaaaaaa:現用ステータス論理ファイル名(8文字以内の英数字)
-
ステータスファイルのスワップ処理でエラーが発生しました。
理由コード:aaaaaaaaaa (L+E)
- aaaaaaaaaa:理由コード(10けたの数字)
-
- 0000000001:予備ステータスファイルがありません。
-
ステータスファイルを準備し,再度OpenTP1を起動してください。
- 0000000002:スワップ用作業領域の確保でエラーが発生しました。
-
プロセス数を見直してください。
- 0000000003:予備ステータスファイル用入出力バッファの確保でエラーが発生しました。
-
プロセス数を見直してください。
- 0000000004:スワップ処理ができる予備ステータスファイルがありません。
-
ステータスファイルを準備してください。
- 0000000005:ステータスファイルの管理レコードバッファリングでエラーが発生しました。
-
ステータスファイルの障害を取り除き,再度OpenTP1を起動してください。
- 0000000006:レコード入出力エラーが発生しました。
-
ステータスファイルの障害を取り除き,再度OpenTP1を起動してください。
- 0000000007:タイムスタンプ取得エラーが発生しました。
-
保守員に連絡してください。障害を取り除き,再度OpenTP1を起動してください。
- 0000000008:現用ファイルがありません。
-
保守員に連絡してください。障害を取り除き,再度OpenTP1を起動してください。
- 0000000009:現用ファイルの状態エラーが発生しました。
-
保守員に連絡してください。障害を取り除き,再度OpenTP1を起動してください。
(S)スワップ処理を中止します。
(O)理由コードに従って対策してください。
-
aaaaaaaaaaコマンド処理でエラーが発生しました。
理由コード:bbbbbbbbbb (L+E)
ステータスサービスのコマンド処理でエラーが発生しました。
aaaaaaaaaa:コマンド名(10文字以内の英数字)
- bbbbbbbbbb:理由コード
-
- 0000000001:ステータスファイル管理レコード(STR)の情報が不正です。
-
以前に障害メッセージが出力されていれば,そのメッセージに従って対策してください。または,コマンドに指定した引数を見直してください。原因が不明なときは,ファイルを保存し,OpenTP1管理者に連絡してください。
- 0000000002:ステータスファイル管理レコード(SHR)の情報が不正です。
-
以前に障害メッセージが出力されていれば,そのメッセージに従って対策してください。または,コマンドに指定した引数を見直してください。原因が不明なときは,ファイルを保存し,OpenTP1管理者に連絡してください。
- 0000000003:現用ファイルとレコード長が異なります。または,A系とB系のファイル容量が異なります。
-
stslsコマンド,またはstsfillsコマンドでステータスファイルのレコード長,レコード数を調査し,stsinitコマンドで初期設定してください。
- 0000000004:ファイルの状態がコマンドを入力できる状態ではありません。
-
stslsコマンド,またはstsfillsコマンドでファイル状態を調査し,ファイル状態を正しく設定してから,再度コマンドを実行してください。
- 0000000005:基本ファイルシステムエラーが発生しました。
-
以前に出力されたメッセージ,またはステータスサービスが出力したメッセージがあれば,そのメッセージに従って対策してください。
- 0000000006:ステータスサービス定義に定義されていないファイル名を指定しました。
-
コマンドで指定した引数を見直してください。
- 0000000007:プロセス間通信エラーが発生しました。
-
以前に障害メッセージが出力されていれば,そのメッセージに従って対策してください。障害を取り除き,再度コマンドを実行してください。
- 0000000008:スワップ先予備ファイルがありません。
-
予備ステータスファイルを準備してください。
- 0000000009:スワップ処理エラーが発生しました。
-
ステータスファイルを準備して,再度OpenTP1を起動してください。
- 0000000010:システムコールエラーが発生しました。
-
障害を取り除き,再度コマンドを実行してください。
- 0000000011:ステータスサービスがステータスファイルを使用中,またはほかのステータスサービスコマンドが実行中です。
-
ステータスサービスで使用中のステータスファイルをクローズしてください。または,ステータスサービスの終了,およびコマンドの終了を待ってください。
- 0000000012:システム定義解析エラーが発生しました。
-
システム定義を見直してください。
- 0000000013:プロセス間通信初期化エラーが発生しました。
-
障害を取り除き,再度コマンドを実行してください。
- 0000000014:コマンドが受付状態ではありません。
-
OpenTP1起動中に再度コマンドを実行してください。
- 0000000015:RPC電文内のデータ長が不正です。
-
保守員に連絡してください。
- 0000000016:現用ファイルを指定しました。
-
stslsコマンドでファイル状態を調査し,コマンドに指定した引数を見直してください。または,ステータスファイルをスワップし,再度コマンドを実行してください。
- 0000000017:指定ファイルの状態は変更済みです。
-
stslsコマンドでファイル状態を確認してください。
- 0000000018:ファイルチェックで異常を検出しました。
-
エラーが発生したファイルをstsinitコマンドで初期設定してください。
(S)コマンド処理を終了します。
(O)以前に出力されたエラーメッセージを調査してください。障害を取り除いたあと,再度コマンドを入力してください。
-
使用方法:stsinit -f パス名 [-s レコード長] [-c レコード長] (E+S)
stsinitコマンドの使用方法を示します。コマンドの形式が誤っている場合に出力します。
-
使用方法:stsrm -f パス名 (E+S)
stsrmコマンドの使用方法を示します。コマンドの形式が誤っている場合に出力します。
-
使用方法:stsopen {-f パス名 | -n 論理ファイル名} (E+S)
stsopenコマンドの使用方法を示します。コマンドの形式が誤っている場合に出力します。
-
使用方法:stsclose {-f パス名 | -n 論理ファイル名} (E+S)
stscloseコマンドの使用方法を示します。コマンドの形式が誤っている場合に出力します。
-
使用方法:stsls [ {-f パス名 |-n 論理ファイル名 |-a|-l|-p}] (E+S)
stslsコマンドの使用方法を示します。コマンドの形式が誤っている場合に出力します。
-
使用方法:stsswap (E)
stsswapコマンドの使用方法を示します。コマンドの形式が誤っている場合に出力します。
-
使用方法:stsfills -f パス名 [-cx] (E+S)
stsfillsコマンドの使用方法を示します。コマンドの形式が誤っている場合に出力します。
-
aa....aaシステムコールでエラーが発生しました。
[エラーコード=bbbbbbbbbb]
エラーの発生した関数名:cc....cc (L+E)
aa....aa:エラーが発生したシステムコール名(32文字以内の英数字)
bbbbbbbbbb:システムコールのリターン値(10けた以内の10進数)
cc....cc:システムコールを発行した関数名(32文字以内の英数字)
(S)エラー内容によって,処理を続行するか,またはOpenTP1を異常終了します。
(O)OpenTP1管理者に連絡してください。
〔対策〕システムコールのエラーコードを基にOSのパラメタを調査し,対策してください。繰り返し発生する場合は,保守員に連絡してください。
-
メモリ不足が発生しました。
サイズ=aa....aaバイト領域種別:bb....bb (L+E)
ステータスサービスでメモリ不足が発生しました。
aa....aa:確保しようとした領域のサイズ(10けた以内の数字)
- bb....bb:メモリ不足が発生した領域の種別(15文字以内の英数字)
-
STATIC SHMPOOL:静的共用メモリ
DYNAMIC SHMPOOL:動的共用メモリ
PROCESS:プロセス固有メモリ
- (S)処理を続行できる場合は,処理を続行します。
-
処理を続行できない場合は,OpenTP1を異常終了させます。
〔対策〕メモリ不足が発生した領域の種別が共用メモリの場合は,定義の指定値を見直し,対策後,再度実行してください。ただし,TP1/LiNK使用時は保守員に連絡してください。メモリ不足が発生した領域の種別がプロセス固有メモリの場合は,プロセス数を見直し,対策後,再度実行してください。繰り返し発生する場合は,保守員に連絡してください。
-
aa....aa関数でエラーが発生しました。
エラーコード=bb....bb
OpenTP1関数をコールした関数名:cc....cc (L+E)
OpenTP1関数でエラーが発生しました。
aa....aa:エラーが発生したOpenTP1関数名(32文字以内の英数字)
bb....bb:OpenTP1関数の内部リターン値(10けた以内の10進形式)
cc....cc:OpenTP1関数を発行した関数名(32文字以内の英数字)
(S)エラーの内容によって,処理を続行するか,またはOpenTP1を異常終了します。
- (O)このメッセージの前後に出力されたメッセージによって原因を調査し,障害を取り除いたあと,再度実行してください。
-
このメッセージの前後にメッセージが出力されていない場合,メッセージの内容をOpenTP1管理者に連絡してください。
OpenTP1異常終了時は,コアファイルを取得し,OpenTP1管理者に連絡してください。
〔対策〕原因不明の場合,保守員に連絡してください。
-
ジャーナルサービスを準備中です。ランID=aaaaaaaa (L+E)
aaaaaaaa:ランID(8けたの16進表示)
-
ジャーナルサービスを回復中です。ランID=aaaaaaaa (L+E)
aaaaaaaa:ランID(8けたの16進表示)
-
ジャーナルサービスを開始しました。 (L+E)
ジャーナルサービスの開始・再開始処理が完了しました。
-
ジャーナルサービスを開始できません。理由コード=aaaa (L+E)
ジャーナルサービスの開始・再開始処理中に障害が発生しました。
- aaaa:障害の内容を示す理由コード(4けた以内の数字)
-
理由コードと対策を表に示します。
(S)OpenTP1を異常終了します。
- 〔対策〕ジャーナルサービスが開始・再開始できない理由を理由コード一覧を見て対策してください。その後,再度OpenTP1を開始してください。
-
理由コード
意味
対策
備考
101
メモリ不足発生
メモリ使用量を見直してください。
−
103
ネットワーク障害発生
障害を回復したあと,システムを再度起動してください。
−
405
定義解析処理中にエラー検出
定義ファイルを見直して,正しく設定したあと,システムを再度起動してください。
エラーの詳細は,KFCA002XXで示されます。
406
ジャーナルサービス定義で,jnldfsv定義コマンドが指定されていません。
-
-rオプションが未指定
定義内容を修正したあと,システムを再度起動してください。
−
503
ステータスファイルの入出力処理でエラー発生
エラー原因を調査し,障害を回復後,システムを再度起動してください。
−
504
ジャーナルファイルサービスプロセスまたはジャーナルコマンドサービスプロセスの起動中にエラー発生
エラー原因を調査し,障害を回復後,システムを再度起動してください。
−
508
チェックポイントダンプサービスプロセスの起動中にエラー発生
エラー原因を調査し,障害を回復後,システムを再度起動してください。
−
512
チェックポイントダンプサービス関係の定義解析エラー発生
エラー原因を調査し,障害を回復後,システムを再度起動してください。
−
514
トランザクションリカバリジャーナルサービスプロセスの起動中にエラーが発生しました。
エラー原因を調査し,障害を回復後,OpenTP1を再度起動してください。
詳細なエラー原因は,このメッセージ以前に表示されています。
515
トランザクションリカバリジャーナルサービスの定義解析処理中にエラーが発生しました。
このメッセージ以前に出力されているメッセージに従って,定義を修正してください。その後,OpenTP1を再度起動してください。
−
516
ジャーナルファイル管理サービスプロセスの内部スレッドの起動に失敗しました。
エラー原因を調査し,障害を回復後,OpenTP1を再度起動してください。
詳細なエラー原因は,このメッセージ以前に表示されています。
517
TP1/LiNKの内部ファイルで障害が発生しました。
このメッセージの前に出力されているシステムコールのエラーメッセージを基に,原因を調査して対策してください。その後OpenTP1を再度起動してください。
−
-
-
前回のジャーナルサービス状態をステータスファイルから回復できません。ステータスファイルなしで再開始を続行します。
理由コード=aaaa
- aaaa:障害の内容を示す理由コード(4けた以内の数字)
-
理由コードと対策を表に示します。
- 〔対策〕理由コード一覧を見て対策してください。
-
理由コード
意味
対策
備考
502
前回のオンライン状態がステータスファイル中に存在しません。
−
考えられる原因を次に示します。
-
前回起動時のステータス書き込み中に障害発生
503
ステータスレコードの入出力処理でエラー発生
このメッセージの前にステータスサービスのメッセージ(KFCA010XX)が出力されるので,再開始に失敗した場合,その指示に従ってください。
−
-
-
ジャーナルサービスを終了中です。 (L+E)
-
ジャーナルサービスを終了しました。 (L+E)
-
ジャーナルサービスの終了中に障害が発生しましたが,このまま続行します。理由コード=aaaa
- aaaa:障害の内容を示す理由コード(4けた以内の数字)
-
理由コードと対策を表に示します。
- 〔対策〕理由コード一覧を見て調査し,必要があれば対策してください。
-
理由コード
意味
対策
101
メモリ不足発生
次回起動に備えて,メモリ容量を見直してください。
103
ネットワーク障害発生
次回起動に備えて,ネットワーク障害を回復してください。
503
ステータスファイルの入出力処理でエラー発生
次回起動に備えて,エラーの原因を調査し対策してください。
-
ジャーナルサービス関係の定義解析中に軽度エラーが発生しました。解析中ファイル名:aaaaaaaa,
レコード番号=bb....bb,
理由コード=cccc
aaaaaaaa:解析中の定義ファイル名
bb....bb:エラーのあったレコード番号(10けた以内の数字)
- cccc:障害の内容を示す理由コード(4けた以内の数字)
-
理由コードと対策を表に示します。
(S)エラーのあったjnladdfg,またはjnladdpf定義コマンドの定義文を無視し,ジャーナルサービスの開始・再開始処理を続行します(定義文がないものとして動作します)。
- 〔対策〕ジャーナルサービス関係の定義を見直してください。
-
理由コード
意味
対策
備考
408
jnladdfg定義コマンドに誤りがあります。
-
-gオプションが未指定
-
ファイルグループ名がほかと重複
必要があればシステムを停止し定義を修正したあと,再度起動してください。
−
409
jnladdpf定義コマンドの-gオプション指定に誤りがあります。
-
-gオプションが未指定
-
そのファイルグループはjnladdfgで未定義
必要があればシステムを停止し定義を修正したあと,再度起動してください。
−
410
jnladdpf定義コマンドの-eオプションの指定に誤りがあります。
-
システムジャーナルサービス定義のjnl_max_file_dispersionオペランドに2以上を指定しているが,-eオプションが未指定
-
要素ファイル名がほかと重複
必要があればシステムを停止し定義を修正したあと,再度起動してください。
−
411
jnladdpf定義コマンドの-aオプション指定に誤りがあります。
-
-aオプションが未指定
必要があればシステムを停止し定義を修正したあと,再度起動してください。
−
412
jnladdpf定義コマンドの-bオプション指定に誤りがあります。
-
-bオプションが未指定(二重化ジャーナル使用時)
-
ほかと重複
必要があればシステムを停止し定義を修正したあと,再度起動してください。
二重化ジャーナル使用
413
jnladdfg定義数が最大値を超えました。
必要があればシステムを停止し定義を修正したあと,再度起動してください。
定義エラーとなったjnladdfg定義は定義数に含まれません。
415
同一ファイルグループ名のjnladdpf定義コマンドの指定数がjnl_max_file_dispersionオペランドの指定値を超えています。
必要があればシステムを停止し,定義修正後,システムを再度起動しください。
−
419
システムジャーナルサービス定義のjnl_arc_nameオペランドの定義方法に誤りがあります。
必要があればシステムを停止し,定義変更後,システムを再度起動してください。
−
420
システムジャーナルサービス定義にjnl_arc_nameオペランドが指定されていますが,TP1/Multiがインストールされていません。
TP1/Multiをインストールしてください。インストールされている場合はシステム共通定義のmulti_node_optionオペランドを見直してください。
−
421
juldfsvコマンドが二つ以上指定されています。
不要なjnldfsvコマンドを削除するか,またはコメントアウトしてください。
−
424
システムジャーナルサービス定義のjnl_auto_unload_pathオペランドに指定したパスが完全パスではありません。
必要があればシステムを停止し,定義変更後,システムを再度起動してください。
−
-
-
ジャーナルサービス関係の定義解析中に重度エラーが発生しました。解析中ファイル名:aaaaaaaa,
レコード番号=bb....bb,
理由コード=cccc
aaaaaaaa:解析中のファイル名
bb....bb:エラーのあったレコード番号(10けた以内の数字)
- cccc:障害の内容を示す理由コード(4けた以内の数字)
-
理由コードと対策を表に示します。
(S)定義解析完了後OpenTP1を異常終了します。
- 〔対策〕ジャーナルサービス関係の定義を見直し,再度OpenTP1を起動してください。
-
理由コード
意味
対策
406
jnldfsv定義コマンドに誤りがあります。
-
-rオプションの指定がない
ジャーナルサービス定義を修正し,再度システムを起動してください。
422
jnl_arc_rec_kindの指定形式が不正です。または,指定できないジャーナルレコード種別を指定しています。
システムジャーナルサービス定義のjnl_arc_rec_kindを見直し,再度システムを起動してください。
423
jnl_arc_uj_codeの指定形式が不正です。または,ujコードの値が範囲外です。
システムジャーナルサービス定義のjnl_arc_uj_codeを見直し,再度システムを起動してください。
-
-
aaaa(xx....xx)ジャーナルファイルサービスを開始しました。
- aaaa:ジャーナルファイル種別(4けた以内の英数字)
-
sys:システムジャーナルファイル
jar:アーカイブジャーナルファイル
xx....xx:リソースグループ名
-
aaaa(xx....xx)ジャーナルファイルサービスを終了しました。
- aaaa:ジャーナルファイル種別(4けた以内の英数字)
-
sys:システムジャーナルファイル
jar:アーカイブジャーナルファイル
xx....xx:リソースグループ名
-
aaaa(xx....xx)ジャーナルファイルサービスを開始できません。理由コード=bbbb (L+E)
ジャーナルファイルサービスの開始・再開始処理中に障害が発生しました。
- aaaa:ジャーナルファイル種別(4けた以内の英数字)
-
sys:システムジャーナルファイル
jar:アーカイブジャーナルファイル
xx....xx:リソースグループ名
- bbbb:障害の内容を示す理由コード(4けた以内の数字)
-
理由コードと対策を表に示します。
(S)OpenTP1を終了します。
- 〔対策〕理由コード一覧を見て対策してください。その後,再度OpenTP1を起動してください。
-
理由コード
意味
対策
101
メモリ不足発生
メモリ使用量を見直してください。
103
ネットワーク障害発生
障害を回復したあと,システムを再度起動してください。
114
システム内メッセージ待ち行列識別子テーブルに空きがありません。
カーネルを再度コンフィグレーションしてください。その際,システムパラメタで指定するメッセージキューの最大許容数を変更してください。詳細については,使用しているOSのマニュアルを参照してください。
116
メッセージキューが削除されたため再作成を試みましたが,システム内メッセージ待ち行列識別子テーブルに空きがないため再作成できません。
次に正常開始または再開始するまでは該当するノード側でジャーナル運用してください。カーネルを再度コンフィグレーションしてください。その際,システムパラメタで指定するメッセージキューの最大許容数を変更してください。詳細については,使用しているOSのマニュアルを参照してください。
405
定義解析処理中にエラー検出
定義ファイルを見直して,正しく設定したあと,システムを再度起動してください。エラーの詳細は,KFCA002XXで示されます。
414
有効なジャーナルファイルグループ定義の数が,システム開始に必要な最小世代数に達していません(有効な定義とは,jnladdfg定義のうち,エラーがなく,かつONL指定されたものです)。
システムジャーナルサービス定義,またはアーカイブジャーナルサービス定義のjnladdfg定義を修正し,システムを再度起動してください。
416
同一ファイルグループ名のjnladdpf定義コマンドの指定数がjnl_min_file_dispersionオペランドの指定値を満たしていません。
システムジャーナルサービス定義,またはアーカイブジャーナルサービス定義のjnladdpf定義を修正し,システムを再度起動してください。
418
システムジャーナルサービス定義,またはアーカイブジャーナルサービス定義のjnl_max_file_dispersionオペランドよりも大きな値がjnl_min_file_dispersionオペランドに指定されています。
システムジャーナルサービス定義,またはアーカイブジャーナルサービス定義のjnl_max_file_dispersionオペランド,およびjnl_min_file_dispersionオペランドを修正し,システムを再度起動してください。
420
システムジャーナルサービス定義にset jnl_arc_nameオペランドが指定されていますが,TP1/Multiがインストールされていません。
TP1/Multiがインストールされていなければ,インストールしてください。インストールされていれば,システム共通定義のset multi_node_optionオペランドが指定されているか確認してください。
425
システムジャーナルサービス定義のjnl_arc_max_datasizeオペランドの指定値に誤りがあります。
jnl_arc_max_datasizeオペランドの指定値を修正し,システムを再度起動してください。
426
システムジャーナルサービス定義またはアーカイブジャーナルサービス定義のjnl_arc_max_datasizeオペランドに1020より大きな値が指定され,システム共通定義のrpc_max_message_sizeオペランドに小さい値が設定されています。
jnl_arc_max_datasizeオペランド,またはrpc_max_message_sizeオペランドの値を修正し,システムを再度起動してください。
427
システムジャーナルサービス定義のjnl_arc_buff_sizeオペランドの指定値に誤りがあります。
jnl_arc_buff_sizeオペランドの指定値を修正し,システムを再度起動してください。
503
ステータスファイルの入出力処理でエラー発生
エラー原因を調査し,障害を回復後,システムを再度起動してください。
506
ジャーナルI/Oサービスプロセスの起動中にエラー発生
エラー原因を調査し,障害を回復後,システムを再度起動してください。
510
ジャーナルファイルのチェック処理でエラー検出
エラー原因を調査し,障害を回復後,システムを再度起動してください。詳細なエラー原因は,このメッセージ以前に表示されています。
513
サーバリカバリジャーナルサービスの起動中にエラーが発生しました。
エラー原因を調査し,障害を回復後,システムを再度起動してください。詳細なエラー原因は,このメッセージ以前に表示されています。
-
aaaa(xx....xx)ジャーナルファイルサービスの終了中に障害が発生しましたが,このまま続行します。理由コード=bbbb
- aaaa:ジャーナルファイル種別(4けた以内の数字)
-
sys:システムジャーナルファイル
jar:アーカイブジャーナルファイル
xx....xx:リソースグループ名
- bbbb:障害の内容を示す理由コード(4けた以内の数字)
-
理由コードと対策を表に示します。
- 注
-
このメッセージが出力されても,次回のジャーナルサービスは正常に開始します。
(S)終了処理を続行します。
- 〔対策〕理由コード一覧を見て,必要があれば対策してください。
-
理由コード
意味
対策
101
メモリ不足発生
次回起動に備えて,メモリ容量を見直してください。
103
ネットワーク障害発生
次回起動に備えて,ネットワーク障害を回復してください。
503
ステータスファイルの入出力処理でエラー発生
次回起動に備えて,エラー原因を調査し,対策してください。
511
ジャーナルファイルの終了処理でエラー発生
次回起動に備えて,エラー原因を調査し,対策してください。詳細なエラー内容は,このメッセージ以前に出力されます。
-
aaaa(xx....xx)ジャーナルファイルのI/Oサービスを開始できません。理由コード=bbbb (L+E)
- aaaa:ジャーナルファイル種別(4けた以内の数字)
-
sys:システムジャーナルファイル
jar:アーカイブジャーナルファイル
xx....xx:リソースグループ名
- bbbb:障害の内容を示す理由コード(4けた以内の数字)
-
理由コードと対策を表に示します。
(S)OpenTP1を終了します。
- 〔対策〕理由コード一覧を見て対策してください。その後,再度OpenTP1を起動してください。
-
理由コード
意味
対策
101
メモリ不足発生
メモリ使用量を見直してください。
103
ネットワーク障害発生
障害を回復したあと,システムを再度起動してください。
405
定義解析処理中にエラー検出
定義ファイルを見直して正しく設定したあと,システムを再度起動してください。エラーの詳細は,KFCA002××に示しています。
503
ステータスファイルの入出力処理でエラー発生
エラー原因を調査して障害を回復後,システムを再度起動してください。
-
aaaa(xx....xx)ジャーナルファイルのI/Oサービスの終了中に障害が発生しましたが,このまま続行します。理由コード=bbbb
- aaaa:ジャーナルファイル種別(4けた以内の数字)
-
sys:システムジャーナルファイル
jar:アーカイブジャーナルファイル
xx....xx:リソースグループ名
- bbbb:障害の内容を示す理由コード(4けた以内の数字)
-
理由コードと対策を表に示します。
- 注
-
このメッセージが出力されても,次回のジャーナルサービスは正常に開始します。
(S)終了処理を続行します。
- 〔対策〕理由コード一覧を見て,必要があれば対策してください。
-
理由コード
意味
対策
101
メモリ不足発生
次回起動に備えて,メモリ容量を見直してください。
103
ネットワーク障害発生
次回起動に備えて,ネットワーク障害を回復してください。
503
ステータスファイルの入出力処理でエラー発生
次回起動に備えて,エラー原因を調査して,対策してください。
-
ジャーナルのコマンドサービスを開始しました。
-
ジャーナルのコマンドサービスを終了しました。
-
ジャーナルのコマンドサービスを開始できません。
理由コード=aaaa (L+E)
ジャーナルコマンドサービスの開始処理中に障害が発生しました。
- aaaa:障害の内容を示す理由コード(4けた以内の数字)
-
理由コードと対策を表に示します。
(O)コマンドサービスが開始できない原因を理由コードによって調査し,対策後,再度OpenTP1を起動してください。
- 〔対策〕理由コード一覧を見て対策し,再度OpenTP1を開始してください
-
理由コード
意味
対策
101
メモリ不足発生
メモリ使用量を見直してください。
103
ネットワーク障害発生
障害を回復したあと,システムを再度起動してください。
405
定義解析処理中にエラー検出
定義ファイルを見直して正しく設定したあと,システムを再度起動してください。エラーの詳細は,KFCA002××に示しています。
503
ステータスファイルの入出力処理でエラー発生
エラー原因を調査して障害を回復後,システムを再度起動してください。
-
ジャーナルのコマンドサービスの終了中に障害が発生しましたが,このまま続行します。理由コード=aaaa
- aaaa:障害の内容を示す理由コード(4けた以内の数字)
-
理由コードと対策を表に示します。
- 注
-
このメッセージが出力されても,次回のジャーナルサービスは正常に開始します。
- 〔対策〕理由コード一覧を見て,必要があれば対策してください。
-
理由コード
意味
対策
101
メモリ不足発生
次回起動に備えて,メモリ容量を見直してください。
103
ネットワーク障害発生
次回起動に備えて,ネットワーク障害を回復してください。
503
ステータスファイルの入出力処理でエラー発生
次回起動に備えて,エラー原因を調査して,対策してください。
-
メモリ不足が発生しました。
サイズ=aa....aa,領域種別:bb....bb
aa....aa:確保しようとしたサイズ(10けた以内の数字)
- bb....bb:メモリ不足が発生した領域の種別(15文字以内の英数字)
-
STATIC_SHMPOOL:静的共用メモリ
(S)処理を中止します。
〔対策〕システム定義を見直して,再度実行してください。
-
サーバ:aa....aa(bbb)はジャーナルサービスを使用できません。理由コード=cccc-dd
aa....aa:サーバ名(8文字以内の英数字)
bbb:OpenTP1内部コード
- cccc:理由コード(4けた以内の数字)
-
理由コードと対策を表に示します。
dd:OpenTP1内部コード
(S)このメッセージのあとに出力されるaaaaaaaaのサーバのメッセージに従います。
- (O)理由コード一覧を見て対策してください。
-
理由コード
意味
オペレータの処置
OpenTP1管理者の処置
101
メモリ不足発生
このメッセージのあとに出力されるメッセージに従ってください。
再度メモリの見積もりをしてください。
104
ジャーナルサービスがオンライン中ではありません。
システムを一度停止し,再度起動してください。
OpenTP1が正常に開始していない理由を調査してください。
903
同じ名称のサーバが,ジャーナルサービスを使用しようとしました。
−
サーバ名,または開始モードを見直してください。
904
ジャーナルサービスが正常開始したため,該当するサーバは再開始できません。
このメッセージのあとに,出力されるメッセージに従ってください。
905
ステータスファイルのアクセスエラーのため,該当するサーバにジャーナルサービスを提供できません。
ステータスファイルのアクセスエラーの原因を調査してください。
906
ジャーナルファイルのI/Oエラー,またはそのほかの障害のため,該当するサーバの再開始に必要なジャーナルがありません。
−
必要に応じて,ジャーナルファイルのエラー原因を調査してください。
907
チェックポイントサービス定義がないのに,チェックポイントサービス定義が必要なサーバを開始しようとしました。
このメッセージのあとに出力されるメッセージに従ってください。
必要に応じて,チェックポイントサービス定義を追加してください。または,ジャーナルサービス定義にエラーがないか調査してください。
908
チェックポイントサービスを使用しないサーバに対する,チェックポイントサービス定義があります。
−
ジャーナルサービス定義から,チェックポイントサービス定義を削除してください。または,チェックポイントサービス定義に誤りがないか調べてください。
-
ジャーナルサービスの初期化ができません。
理由コード=aaaa
ノード内のジャーナルサービスの初期化が理由コードで示す要因によってできません。
- aaaa:理由コード
-
理由コードを表に示します。
(S)OpenTP1を停止します。
(O)OpenTP1管理者に連絡してください。
- 〔対策〕理由コード別に対処し,再度OpenTP1を開始してください。
-
理由コード
意味
対策
111
マルチノードオプション機能ではないのに,システム構成定義にjar_conf=Yを指定しています。
TP1/Multiがインストールされていない場合は,インストールしてください。TP1/Multiがインストールされている場合は,システム共通定義のmulti_node_optionオペランドを見直してください。
-
ジャーナルサービスをジャーナルファイルレスモードで開始します。 (L+E)
-
実行環境がジャーナルファイルレスモードのため,コマンドを実行できません。コマンド名: aa....aa (E)
実行環境がジャーナルファイルレスモードのため,コマンドを実行できませんでした。コマンドを実行する場合は,システム共通定義のjnl_fileless_optionオペランドにNを指定し,ジャーナルファイルレスモードを解除してください。
aa....aa:実行できなかったコマンド名
(S)コマンドを終了します。
-
aaaa(xx....xx)ジャーナルユティリティサービスを開始しました。
ジャーナルユティリティサービスの開始または再開始処理を開始しました。
- aaaa:ジャーナルファイル種別(4けた以内の英数字)
-
sys:システムジャーナルファイル
xx....xx:リソースグループ名
-
aaaa(xx....xx)ジャーナルユティリティサービスを終了しました。
ジャーナルユティリティサービスの終了処理が完了しました。
- aaaa:ジャーナルファイル種別(4けた以内の英数字)
-
sys:システムジャーナルファイル
xx....xx:リソースグループ名
-
aaaa(xx....xx)ジャーナルユティリティサービスを開始できません。理由コード=bbbb (L+E)
ジャーナルファイルサービスの開始または再開始処理中に障害が発生しました。
- aaaa:ジャーナルファイル種別(4けた以内の英数字)
-
sys:システムジャーナルファイル
xx....xx:リソースグループ名
- bbbb:障害の内容を示す理由コード(4けた以内の数字)
-
101:メモリ不足が発生しました。
103:ネットワーク障害が発生しました。
405:定義解析処理中にエラーを検出しました。
503:ステータスファイルの入出力処理でエラーが発生しました。
(S)OpenTP1を終了します。
- (O)理由コードに従って対策してください。
-
101:メモリ使用量を見直してください。
103:障害を回復したあと,システムを再起動してください。
405:定義ファイルを見直して正しく設定したあと,システムを再起動してください。エラーの詳細は,KFCA002XXメッセージに示しています。
503:エラー原因を調査し,障害を回復後,システムを再度起動してください。
-
aaaa(xx....xx)ジャーナルユティリティサービスの終了中に障害が発生しましたが,このまま続行します。理由コード=bbbb
ジャーナルファイルサービスの終了処理中に障害が発生しました。
- aaaa:ジャーナルファイル種別(4けた以内の英数字)
-
sys:システムジャーナルファイル
xx....xx:リソースグループ名
- bbbb:障害の内容を示す理由コード(4けた以内の数字)
-
101:メモリ不足が発生しました。
103:ネットワーク障害が発生しました。
(S)OpenTP1を終了します。このメッセージが出力されても,次回のジャーナルサービスは正常に開始します。
- (O)次回起動に備えて,理由コードに従って対策してください。
-
101:メモリ使用量を見直してください。
103:ネットワーク障害を回復してください。
-
aaaa(xx....xx)bb....bbは既にアンロード済みです。アンロードを中止します。
対象ファイルグループのアンロード処理を中止します。
- aaaa:ジャーナルファイル種別(4けた以内の英数字)
-
sys:システムジャーナルファイル
xx....xx:リソースグループ名
bb....bb:ジャーナルファイルグループ名
-
aaaa(xx....xx)定義句に誤りがあります。ジャーナルファイルの自動アンロード機能を使用しないモードで起動します。
jnl_auto_unload_pathオペランドに誤りがあります。自動アンロード機能を使用できません。
- aaaa:ジャーナルファイル種別(4けた以内の英数字)
-
sys:システムジャーナルファイル
xx....xx:リソースグループ名
(S)OpenTP1の開始を続行します。
(O)指定されたパス名の形式が正しいか見直してください。
-
aaaa(xx....xx) ジャーナルファイルの自動アンロード機能を開始しました。 (L+E)
自動アンロード機能を開始しました。
- aaaa:ジャーナルファイル種別(4けた以内の英数字)
-
sys:システムジャーナルファイル
xx....xx:リソースグループ名
-
aaaa(xx....xx)ジャーナルファイルの自動アンロードを開始します。ファイルグループ名:bb....bb
自動アンロード機能によるアンロード処理を開始します。
- aaaa:ジャーナルファイル種別(4けた以内の英数字)
-
sys:システムジャーナルファイル
xx....xx:リソースグループ名
bb....bb:自動アンロードを実行中のファイルグループ名
-
aaaa(xx....xx)ジャーナルファイルの自動アンロードが完了しました。ファイルグループ名:bb....bb, 世代番号=cccc, 先頭ブロック番号=dddd, 最終ブロック番号=eeee, アンロードファイル名:ff....ff
自動アンロード機能によるアンロード処理が正常に完了しました。
- aaaa:ジャーナルファイル種別(4けた以内の英数字)
-
sys:システムジャーナルファイル
xx....xx:リソースグループ名
bb....bb:ジャーナルファイルグループ名
cccc:ジャーナル世代番号(8けた以内の16進形式)
dddd:ファイル内の先頭ジャーナルブロック番号(8けた以内の16進形式)
eeee:ファイル内の最終ジャーナルブロック番号(8けた以内の16進形式)
ff....ff:アンロードジャーナルファイル名
-
aaaa(xx....xx)ジャーナルファイルの自動アンロード機能を停止しました。理由コード=bbbb
自動アンロード機能を停止します。
- aaaa:ジャーナルファイル種別(4けた以内の英数字)
-
sys:システムジャーナルファイル
xx....xx:リソースグループ名
- bbbb:障害の内容を示す理由コード(4けた以内の数字)
-
1617:jnlatunlコマンドによって自動アンロード機能が停止しました。
1618:使用できる切り替え先アンロードジャーナルファイル作成先ディレクトリがありません。
1619:ジャーナルファイル自動アンロード機能によるジャーナルファイルのアンロード処理で障害が発生しました。
(S)ジャーナルファイルの自動アンロード機能を停止し,システムを続行します。
- (O)理由コードに従って対策してください。
-
1618:エラーの原因を調査し,アンロードジャーナルファイル作成先ディレクトリの障害を回復後,jnlatunlコマンドを実行して自動アンロード機能を再開始してください。エラーの詳細は,KFCA01177-EメッセージまたはKFCA01179-Wメッセージに示しています。
1619:エラーの原因を調査し,障害を回復後,jnlatunlコマンドを実行して自動アンロード機能を再開始してください。エラーの詳細は,KFCA01178-Eメッセージに示しています。
-
aaaa(xx....xx)自動アンロード処理中ですが,処理を中断します。理由コード=bbbb
自動アンロード機能によるアンロード処理中ですが,アンロードを中断します。
- aaaa:ジャーナルファイル種別(4けた以内の英数字)
-
sys:システムジャーナルファイル
xx....xx:リソースグループ名
- bbbb:障害の内容を示す理由コード(4けた以内の数字)
-
105:自動アンロード処理中にタイムアウトを検出しました。再度自動アンロード処理を実行するか,またはjnlunlfgコマンドを実行してアンロードをしてください。
1617:jnlatunlコマンドによって自動アンロード機能が停止しました。
(S)自動アンロード機能によるアンロード処理を中断します。
(O)障害を取り除いたあと,jnlatunlコマンドを実行して自動アンロード機能を再開始してください。
-
aaaa(xx....xx)自動アンロード処理の終了を待ち合わせています。
自動アンロード機能のアンロード処理の終了を待ち合わせます。
- aaaa:ジャーナルファイル種別(4けた以内の英数字)
-
sys:システムジャーナルファイル
xx....xx:リソースグループ名
-
aa....aaをbbbb(xx....xx)自動アンロード先ディレクトリに設定します。
アンロードジャーナルファイル作成先ディレクトリを割り当てます。
aa....aa:割り当てたアンロードジャーナルファイル作成先ディレクトリ名(絶対パス)
- bbbb:ジャーナルファイル種別(4けた以内の英数字)
-
sys:システムジャーナルファイル
xx....xx:リソースグループ名
-
aaaa(xx....xx)自動アンロードでファイルに障害が発生しました。アンロードファイル名:bb....bb, 理由コード=cccc
アンロードジャーナルファイルへの入出力で障害が発生しました。
- aaaa:ジャーナルファイル種別(4けた以内の英数字)
-
sys:システムジャーナルファイル
xx....xx:リソースグループ名
bb....bb:アンロードジャーナルファイル名(絶対パス)
- cccc:障害の内容を示す理由コード(4けた以内の数字)
-
303:OSファイル上に作成されたファイルのオープン時に,エラーが発生しました。
304:OSファイル上に作成されたファイルのクローズ時に,エラーが発生しました。
305:OSファイル上に作成されたファイルへのアクセス時に,エラーが発生しました。
306:ファイルに対するアクセス権限がありません。
- (O)理由コードに従って自動アンロード先ディレクトリの障害を取り除き,jnlatunlコマンドを実行して再開始してください。また,直前にKFCA00107-Eメッセージが出力されている場合,そちらに従って対処してください。なお,自動アンロード継続機能を使用している場合(jnl_auto_unload_continueオペランドにYを指定),自動アンロード先ディレクトリの障害を取り除いたあとのjnlatunlコマンドの実行は不要です。障害の要因を取り除くとともに,システムジャーナルサービス定義のjnl_auto_unload_pathオペランドに指定したすべてのディレクトリから,アンロードジャーナルファイルを退避,または削除してください。
-
303:直前に出力されたopenシステムコールのエラーメッセージを基に原因を調査してください。
304:直前に出力されたcloseシステムコールのエラーメッセージを基に原因を調査してください。
- 305:直前に出力されたwriteシステムコールのエラーメッセージを基に原因を調査してください。
-
ディスク満杯のケースが考えられます。その場合は,アンロードジャーナルファイルを退避,または削除して,ディスクに空き領域を作成してください。
306:I/Oエラーの原因を調査して対策してください。
-
aaaa(xx....xx)自動アンロードの処理中に障害が発生しました。理由コード=bbbb
自動アンロード機能によるアンロード処理中に障害が発生しました。
- aaaa:ジャーナルファイル種別(4けた以内の英数字)
-
sys:システムジャーナルファイル
xx....xx:リソースグループ名
- bbbb:障害の内容を示す理由コード(4けた以内の数字)
-
101:メモリ不足が発生しました。
103:ネットワーク障害が発生しました。
209:OpenTP1ファイルシステム上に作成したジャーナルファイルへのアクセス時に,I/Oエラーが発生しました。
503:ステータスファイルの入出力処理でエラーが発生しました。
1602:ジャーナルファイルのブロック抜けを検知しました。ジャーナルファイルが破壊されたおそれがあります。
1607:該当するファイルグループはオンラインで使用されていません。
1612:ジャーナルファイルのアクセス中に障害が発生しました。
(S)自動アンロード機能を停止します。ただし,自動アンロード継続機能を使用している場合(jnl_auto_unload_continueオペランドにYを指定),障害の内容を示す理由コードが101のときは自動アンロード機能を停止しません。
- (O)理由コードに従って障害を取り除いたあと,jnlatunlコマンドを実行して自動アンロード機能を再開始してください。
-
101:一時的なメモリ不足が考えられます。繰り返し発生する場合は,システムのメモリ使用状況を確認し,障害要因を取り除いてください。
- 209:自動アンロード機能を再開始できません。再開始しても当該ジャーナルファイルのアンロードで再びエラーとなり,自動アンロード機能は停止します。OpenTP1を停止後,I/Oエラーの発生した原因を調査し,対策してください。または,OpenTP1ファイルシステムをほかのディスク装置,またはパーティションに作成し直してください。直前にKFCA01200-Eメッセージが出力されている場合は,そちらに従って対処してください。
-
ジャーナルファイルの読み込みに失敗した場合は,アンロード処理だけを中止し,自動アンロード機能は停止しません。この場合は,jnlunlfgコマンドまたはjnlchgfgコマンドを実行して,ジャーナルファイルをアンロード済み状態にしてください。コマンドが失敗する場合は,OpenTP1を停止し,システムジャーナルファイルの障害要因を取り除いてください。対処方法の詳細については,マニュアル「OpenTP1 運用と操作」のシステムジャーナルファイルについての障害対策の説明を参照してください。
503:OpenTP1はシステムダウンします。ステータスファイルの障害が発生しているため,マニュアル「OpenTP1 運用と操作」のステータスファイルについての障害対策の説明に従って対処してください。障害を回復後,システムを再起動してください。
1602:該当するファイルグループのアンロードを中止して,OpenTP1管理者および保守員に連絡してください。
1612:直前に出力されているKFCA00107-Eメッセージ,またはKFCA04191-Eメッセージに従って対策してください。
-
aaaa(xx....xx)自動アンロード先ディレクトリを切り替えることができません。切り替え先:bb....bb, 理由コード=cccc
自動アンロード先ディレクトリの切り替え処理で障害が発生しました。
- aaaa:ジャーナルファイル種別(4けた以内の英数字)
-
sys:システムジャーナルファイル
xx....xx:リソースグループ名
bb....bb:切り替え先の自動アンロードディレクトリ名(絶対パス名)
- cccc:障害の内容を示す理由コード(4けた以内の数字)
-
308:指定された切り替え先ディレクトリが存在しません。
309:指定された切り替え先ディレクトリはディレクトリではありません。
1620:前回使用時に作成したアンロードジャーナルファイルが,自動アンロード先ディレクトリにあります。
(S)次に定義されているディレクトリに自動アンロード先ディレクトリを切り替えます。定義されているすべての自動アンロード先ディレクトリが使用できない場合は,自動アンロード機能を停止します。ただし,自動アンロード継続機能を使用している場合(jnl_auto_unload_continueオペランドにYを指定)は,自動アンロード機能は停止しません。
- (O)理由コードに従って障害を取り除いたあと,jnlatunlコマンドを実行して自動アンロード機能を再開始してください。ただし,自動アンロード継続機能を使用している場合(jnl_auto_unload_continueオペランドにYを指定)は,自動アンロード先ディレクトリの障害を取り除いたあとのjnlatunlコマンド実行は不要です。
-
308:システムジャーナルサービス定義のjnl_auto_unload_pathオペランドを見直し,必要に応じてディレクトリを作成してください。
309:システムジャーナルサービス定義のjnl_auto_unload_pathオペランドを見直し,必要に応じてディレクトリを作成してください。
1620:アンロードジャーナルファイルを別領域に移動するか,または不要なアンロードジャーナルファイルを削除してください。
-
ジャーナル読み込み時,ブロック抜けを検出しました。
ファイル種別:aaaa(xx....xx),
前入力位置:bb....bb,cc....cc,
現入力位置:dd....dd,ee....ee,入力種別:g
- aaaa:ジャーナルファイル種別(4けた以内の英数字)
-
sys:システムジャーナルファイル
jar:アーカイブジャーナルファイル
xx....xx:リソースグループ名
bb....bb:ブロック抜けの直前に読み込んだジャーナルファイルグループ名(8文字以内)
cc....cc:ブロック抜けの直前に読み込んだジャーナルブロック番号(8けた以内の16進形式)
dd....dd:現在読み込んだジャーナルファイルグループ名(8文字以内)
ee....ee:現在読み込んだジャーナルブロック番号(8けた以内の16進形式)
- g:ジャーナルブロックを読み込む方向
-
f:順方向への読み込み
b:逆方向への読み込み
- 注
-
bb....bb,cc....ccは,読み込んだジャーナルブロックが存在しない場合********,********を表示します。
(S)処理を続行します。
- 〔対策〕次に示すメッセージを基に原因を調査してください。
-
原因が不明の場合は,保守員に連絡してください。
-
ジャーナル読み込み時,リード障害が発生しました。
ファイル種別:aaaa(xx....xx),
入力位置:bb....bb,cc....cc,入力種別:d,
要素ファイル名:ee....ee,系種別:f,
理由コード=gggg-hh
- aaaa:ジャーナルファイル種別(4けた以内の英数字)
-
sys:システムジャーナルファイル
jar:アーカイブジャーナルファイル
xx....xx:リソースグループ名
bb....bb:ファイルグループ名(8文字以内)
cc....cc:ブロック番号(8けた以内の16進形式)
- d:ジャーナルブロックを読み込む方向
-
f:順方向への読み込み
b:逆方向への読み込み
ee....ee:要素ファイル名(8文字以内の英数字)
- f:障害が発生した系
-
a:A系
b:B系
- gggg:理由コード(4けた以内の数字)
-
213:入力中のファイルグループに,未オープン状態のファイルが存在します。
214:入力中のファイルグループに,閉塞中のファイルが存在します。
215:入力中のファイルグループに,読み込み不可状態のファイルが存在します。
209:入力中のファイルグループで,入出力エラーが発生しました。
hh:OpenTP1内部コード
(S)処理を続行します。
〔対策〕このメッセージの理由コード,または,このメッセージの前にKFCA01203-Eメッセージが出力されている場合は,その理由コードによって原因を調査してください。
-
ジャーナルを読み込む世代を切り替えます。
ファイル種別:aaaa(xx....xx),
切り替え元:bb....bb,cc....cc,
切り替え先:dd....dd,ee....ee,入力種別:g
- aaaa:ジャーナルファイル種別(4けた以内の英数字)
-
sys:システムジャーナルファイル
jar:アーカイブジャーナルファイル
xx....xx:リソースグループ名
bb....bb:切り替え元のファイルグループ名(8文字以内)
cc....cc:切り替え元の世代番号(8けた以内の16進形式)
dd....dd:切り替え先のファイルグループ名(8文字以内)
ee....ee:切り替え先の世代番号(8けた以内の16進形式)
- g:ジャーナルブロックを読み込む方向
-
f:順方向への読み込み
b:逆方向への読み込み
-
ジャーナル読み込み時,世代抜けを検出しました。
ファイル種別:aaaa(xx....xx),
入力範囲:bb....bb,cc....cc〜dd....dd,ee....ee,
世代抜け範囲:ff....ff〜gg....gg,入力種別:h
- aaaa:ジャーナルファイル種別(4けた以内の英数字)
-
sys:システムジャーナルファイル
jar:アーカイブジャーナルファイル
xx....xx:リソースグループ名
bb....bb:ジャーナルブロックを読み込む,先頭のジャーナルファイルグループ名(8文字以内)
cc....cc:ジャーナルブロックを読み込む,先頭のジャーナル世代番号(8けた以内の16進形式)
dd....dd:ジャーナルブロックを読み込む,最終のジャーナルファイルグループ名(8文字以内)
ee....ee:ジャーナルブロックを読み込む,最終のジャーナル世代番号(8けた以内の16進形式)
ff....ff:世代の抜けた先頭世代番号(8けた以内の16進形式)
gg....gg:世代の抜けた最終世代番号(8けた以内の16進形式)
- h:ジャーナルブロックを読み込む方向
-
f:順方向への読み込み
b:逆方向への読み込み
- 注
-
ジャーナルサービス回復時,dd....dd,ee....eeは,********,********を表示します。世代抜けの範囲が1世代の場合,ff....ff,gg....ggは同じ内容を表示します。
(S)処理を続行します。
〔対策〕KFCA01240-Eメッセージを基に原因を調査してください。
-
ジャーナル読み込み時,不正なジャーナルデータを検出しました。ファイル種別:aaaa(xx....xx),
入力位置:bb....bb,cc....cc,入力種別:d,
要素ファイル名:ee....ee,系種別:f
- aaaa:ジャーナルファイル種別(4けた以内の英数字)
-
sys:システムジャーナルファイル
jar:アーカイブジャーナルファイル
xx....xx:リソースグループ名
bb....bb:不正なジャーナルデータを検出したジャーナルファイルグループ名(8文字以内)
cc....cc:読み込もうとしたジャーナルのブロック番号(8けた以内の16進形式)
- d:ジャーナルブロックを読み込む方向
-
f:順方向への読み込み
b:逆方向への読み込み
ee....ee:要素ファイル名(8文字以内の英数字)
- f:障害が発生した系
-
a:A系
b:B系
(S)処理を続行します。
〔対策〕このメッセージが表示された場合,ジャーナルファイルが破壊された可能性があります。このジャーナルファイルの運用を中止し,障害の原因を調査してください。
-
ジャーナル読み込み時,読み込みを実行できないファイルグループが存在します。ファイル種別:aaaa(xx....xx),
入力位置:bb....bb,cc....cc,入力種別:d,
理由コード=eeee-ff
- aaaa:ジャーナルファイル種別(4けた以内の英数字)
-
sys:システムジャーナルファイル
jar:アーカイブジャーナルファイル
xx....xx:リソースグループ名
bb....bb:ファイルグループ名(8文字以内)
cc....cc:ブロック番号(8けた以内の16進形式)
- d:ジャーナルブロックを読み込む方向
-
f:順方向への読み込み
b:逆方向への読み込み
- eeee:理由コード(4けた以内の数字)
-
1001:該当するファイルグループのジャーナル最終位置が消失したため,該当するファイルグループを読み込めません。
1002:該当するファイルグループの要素ファイルの内,読み込みに必要な要素ファイルがオープンできない状態,または初期化された状態です。そのため,該当するファイルグループを読み込めません。
ff:OpenTP1内部コード
(S)処理を続行します。
-
aaaa(xx....xx)ジャーナルファイルのオープンに失敗しました。要素ファイル名:bb....bb,系種別:c,理由コード=dddd-ee (L+E)
物理ファイルのオープンができませんでした。
- aaaa:ジャーナルファイル種別(4けた以内の英数字)
-
sys:システムジャーナルファイル
jar:アーカイブジャーナルファイル
xx....xx:リソースグループ名
bb....bb:要素ファイル名(8文字以内の英数字)
- c:系種別
-
a:A系
b:B系
dddd:理由コード(4けた以内の数字)
- ee:OpenTP1内部コード
-
理由コードと対策を表に示します。
(S)障害が発生したファイルを閉塞し,処理を続行します。
- (O)理由コード一覧を見て対策してください。
-
理由コード
意味
オペレータの処置
OpenTP1管理者の処置
101
メモリ不足が発生しました。
−
再度メモリの見積もりをしてください。
202
指定したスペシャルファイル名がキャラクタ型スペシャルファイルではありません。またはこのスペシャルファイルに対応する装置がありません。
−
システムジャーナルサービス定義のjnladdpfコマンドの物理ファイルの指定を見直してください。
203
pathで指定した装置がOpenTP1ファイルシステム用に初期化されていません。
−
207
キャラクタ型スペシャルファイルのオープンで上限値オーバが発生しました。
現在ジャーナルサービスで使用されていないファイルをクローズし,再度オープンしてください。
1プロセス内でオープンできるファイルの上限値を見直し,必要であればカーネルを変更してください。
208
指定したスペシャルファイルに対するアクセス権限がありません。
fillsコマンドを用いOpenTP1ファイルのアクセス権限について確認してください。
−
209
I/Oエラーが発生しました。
I/Oエラーが発生した原因を調査し,対策をしてください。
−
210
OpenTP1ファイルシステムのバージョンが一致しません。
filmkfsコマンドでOpenTP1ファイルシステムを再作成し直したあとjnlinitコマンドでジャーナルファイルを再作成してください。
−
211
指定したファイルに対するアクセス権限がありません。
fillsコマンドを用いジャーナルファイルのアクセス権限について確認してください。
−
212
指定したファイルが存在しません。
−
システムジャーナルサービス定義のjnladdpfコマンドの物理ファイルの指定を見直してください。
218
指定されたファイルはジャーナルファイルとして使用できないファイルです。
エラーとなった物理ファイルについて,jnlrmコマンドを用い一度ファイルを削除したあと,jnlinitコマンドで再度ファイルを作成し直してください。
−
219
220
指定されたファイルはジャーナルファイルではありません。
−
システムジャーナルサービス定義のjnladdpfコマンドの物理ファイルの指定を見直してください。
221
ロックセグメント不足が発生しました。
−
OSのシステム構築時に,指定したレコードロックセグメント数を見直してください。
222
ジャーナルファイルをオープンしようとしましたが,ほかのプロセスで使用中です。
該当するジャーナルファイルがほかのプロセスで使用されているか確認してください。必要であれば再度オープンしてください。
−
603
物理ファイル上の管理情報が破壊されています。
障害となった物理ファイルをjnlrmコマンドで削除後,jnlinitコマンドで新たに割り当ててください。
−
605
物理ファイル上のファイル構成情報が現在のファイル構成と一致していません。
ジャーナルファイルを使用した時のシステムジャーナルサービス定義,またはグローバルアーカイブジャーナルサービス定義の状態に戻してください。
−
1607
現用として使用したことのない初期状態のファイルです。
−
−
-
aaaa(xx....xx)ジャーナルファイルのクローズに失敗しました。要素ファイル名:bb....bb,系種別:c,理由コード=dddd-ee
物理ファイルのクローズができませんでした。
- aaaa:ジャーナルファイル種別(4けた以内の英数字)
-
sys:システムジャーナルファイル
jar:アーカイブジャーナルファイル
xx....xx:リソースグループ名
bb....bb:要素ファイル名(8文字以内の英数字)
- c:系種別
-
a:A系
b:B系
- dddd:理由コード(4けた以内の数字)
-
101:メモリ不足が発生しました。
209:入出力エラーが発生しました。
221:ロックセグメント不足が発生しました。
ee:OpenTP1内部コード
(S)エラーを無視し,処理を続行します。
- (O)入出力エラーが発生した物理ファイルの原因を調査し,障害要因を取り除いてください。
-
ロックセグメント不足の場合,OSのシステム構築時に指定したレコードロックセグメント数の値を見直してください。
〔対策〕メモリ不足が発生した場合,再度メモリを見積もる必要があります。
-
aaaa(xx....xx)ジャーナルファイルのライトに失敗しました。
要素ファイル名:bb....bb,系種別:c,理由コード=dddd-ee
物理ファイルへのライトができませんでした。
- aaaa:ジャーナルファイル種別(4けた以内の英数字)
-
sys:システムジャーナルファイル
jar:アーカイブジャーナルファイル
xx....xx:リソースグループ名
bb....bb:要素ファイル名(8文字以内の英数字)
- c:系種別
-
a:A系
b:B系
- dddd:理由コード(4けた以内の数字)
-
209:入出力エラーが発生しました。
ee:OpenTP1内部コード
(S)障害となった物理ファイルを閉塞し,処理を続行します。
(O)入出力エラーが発生した物理ファイルの原因を調査し,障害要因を取り除いて,再度OpenTP1に割り当ててください。
-
aaaa(xx....xx)ジャーナルファイルのリードに失敗しました。
要素ファイル名:bb....bb,系種別:c,理由コード=dddd-ee
物理ファイルからのリードができませんでした。
- aaaa:ジャーナルファイル種別(4けた以内の英数字)
-
sys:システムジャーナルファイル
jar:アーカイブジャーナルファイル
xx....xx:リソースグループ名
bb....bb:要素ファイル名(8文字以内の英数字)
- c:系種別
-
a:A系
b:B系
- dddd:理由コード(4けた以内の数字)
-
209:入出力エラーが発生しました。
ee:OpenTP1内部コード
(S)エラーを無視し,処理を続行します。
(O)入出力エラーが発生した物理ファイルの原因を調査し,障害要因を取り除いて,再度OpenTP1に割り当ててください。
-
aaaa(xx....xx)ジャーナルの要素ファイルの操作中に障害が発生しました。
理由コード=bbbb-cc
要素ファイルの操作中(オープン/クローズ,またはリード/ライト)に障害が発生しました。
- aaaa:ジャーナルファイル種別(4けた以内の英数字)
-
sys:システムジャーナルファイル
jar:アーカイブジャーナルファイル
xx....xx:リソースグループ名
- bbbb:理由コード(4けた以内の数字)
-
理由コードと対策を表に示します。
cc:OpenTP1内部コード
(S)OpenTP1を停止する。
- 〔対策〕理由コードに応じて対策し,OpenTP1を再起動してください。
-
理由コード
意味
対策
101
メモリ不足が発生しました。
再度メモリの見積もりをしてください。
103
ネットワーク障害が発生しました。
ネットワーク障害が発生した原因を調査し,対策後,再度OpenTP1を開始してください。
105
RPCのタイムアウトが発生しました。
通信タイムアウトが発生した原因を調査し,障害を取り除いてください。
116
メッセージキューを再作成できません。
カーネルパラメタを見直して,メッセージキューが作成できるように環境を見直してください。
-
aaaa(xx....xx)ジャーナルのbb....bbをオープンしました。
ジャーナルファイルグループをオープンしました。
- aaaa:ジャーナルファイル種別(4けた以内の英数字)
-
sys:システムジャーナルファイル
jar:アーカイブジャーナルファイル
xx....xx:リソースグループ名
bb....bb:オープンしたファイルグループ名(8文字以内の英数字)
-
aaaa(xx....xx)ジャーナルのbb....bbをクローズしました。
ジャーナルファイルグループをクローズしました。
- aaaa:ジャーナルファイル種別(4けた以内の英数字)
-
sys:システムジャーナルファイル
jar:アーカイブジャーナルファイル
xx....xx:リソースグループ名
bb....bb:クローズしたファイルグループ名(8文字以内の英数字)
-
aaaa(xx....xx)ジャーナルのbb....bbは使用できるようになりました。
ジャーナルファイルグループがOpenTP1で使用できるようになりました。
- aaaa:ジャーナルファイル種別(4けた以内の英数字)
-
sys:システムジャーナルファイル
jar:アーカイブジャーナルファイル
xx....xx:リソースグループ名
bb....bb:使用できるようになったジャーナルファイルグループ名(8文字以内の英数字)
-
aaaa(xx....xx)ジャーナルのbb....bbは使用できなくなりました。
ジャーナルファイルグループがOpenTP1で使用できなくなりました。
- aaaa:ジャーナルファイル種別(4けた以内の英数字)
-
sys:システムジャーナルファイル
jar:アーカイブジャーナルファイル
xx....xx:リソースグループ名
bb....bb:使用できなくなったジャーナルファイルグループ名(8文字以内の英数字)
-
aaaa(xx....xx)ジャーナルのスワップ要因が発生しましたが,交代するファイルグループがないため,スワップできません。
交代するジャーナルファイルがない原因を次に示します。
-
待機中のジャーナルファイルがない場合
-
待機中のファイルグループが次の場合
-
アンロード待ち状態
-
切り離し不可(該当するジャーナルファイルに対応するチェックポイントダンプを取得中です)
-
OpenTP1の回復処理でリード中
-
コマンド処理で使用中
-
- aaaa:ジャーナルファイル種別(4けた以内の英数字)
-
sys:システムジャーナルファイル
jar:アーカイブジャーナルファイル
xx....xx:リソースグループ名
(S)システムを停止します。
〔対策〕このメッセージに続いて出力されるKFCA04160-Iメッセージでジャーナルファイルグループの状態を確認し,ジャーナルファイルを使用できる状態にしてください。またはジャーナルファイルを追加してください。
-
-
aaaaaaaaをbbbb(xx....xx)ジャーナルファイルの現用として割り当てました。
世代番号=cc....cc,先頭ブロック番号=dd....dd
ジャーナルファイルグループにジャーナルファイルを割り当てました。
aaaaaaaa:割り当てたジャーナルファイルグループのジャーナルファイルグループ名
- bbbb:ジャーナルファイル種別(4けた以内の英数字)
-
sys:システムジャーナルファイル
jar:アーカイブジャーナルファイル
xx....xx:リソースグループ名
cc....cc:ジャーナル世代番号(8けた以内の16進形式)
dd....dd:ファイル内の先頭ジャーナルブロック番号(8けた以内の16進形式)
-
aaaaaaaaをbbbb(xx....xx)ジャーナルファイルから切り離しました。世代番号=cc....cc,先頭ブロック番号=dd....dd,
最終ブロック番号=ee....ee
ジャーナルファイルグループからジャーナルを切り離しました。
aaaaaaaa:切り離したジャーナルファイルグループのジャーナルファイルグループ名
- bbbb:ジャーナルファイル種別(4けた以内の英数字)
-
sys:システムジャーナルファイル
jar:アーカイブジャーナルファイル
xx....xx:リソースグループ名
cc....cc:ジャーナル世代番号(8けた以内の16進形式)
dd....dd:ファイル内の先頭ジャーナルブロック番号(8けた以内の16進形式)
- ee....ee:ファイル内の最終ジャーナルブロック番号(8けた以内の16進形式)
-
0の場合は,ジャーナルが1件も出力されていないファイルを示します。
-
aaaa(xx....xx)ジャーナルのスワップ処理中に障害が発生しました。理由コード=bbbb
- aaaa:ジャーナルファイル種別(4けた以内の英数字)
-
sys:システムジャーナルファイル
jar:アーカイブジャーナルファイル
xx....xx:リソースグループ名
- bbbb:理由コード(4けた以内の数字)
-
101:メモリ不足が発生しました。
- 103:ネットワーク障害が発生しました。要因を次に示します。
-
-
イーサネットボードやケーブルなどのハードウェア障害
-
ネットワーク定義の設定誤り
-
目的ノードが実行中ではありません。またはそのノードでOpenTP1が実行中ではありません。
-
目的プロセスが実行中ではありません。
-
105:タイムアウト障害が発生しました。
(S)システムを停止します。
- (O)理由コードが103の場合
-
-
OSが提供するコマンド(ping)でノードの接続状態を調べてください。
-
OpenTP1が提供するコマンド(prcls)で各サーバの実行状態を調べてください。
理由コードが105の場合
-
定義ファイルを見直してください。
-
- 〔対策〕理由コードが101の場合,再度メモリの見積もりをしてください。
-
理由コードが105の場合,システムジャーナルサービス定義ファイルのmax_socket_descriptorsを見直してください。
-
aaaa(xx....xx)ジャーナルには,次のスワップ要因の発生時に交代先として使用できるファイルグループがありません。
交代先として使用できるジャーナルファイルグループを用意してください。
- aaaa:ジャーナルファイル種別(4けた以内の英数字)
-
sys:システムジャーナルファイル
jar:アーカイブジャーナルファイル
xx....xx:リソースグループ名
- (O)アンロードしていないジャーナルファイルグループがある場合は,アンロードしてください。アンロードしていないジャーナルファイルグループがない場合,予約ファイルグループがあれば,予約ファイルをオープンしてください。
-
このメッセージが出力されるかどうかは,ジャーナルサービス定義のjnl_message_id_change_levelオペランドの指定に従います。jnl_message_id_change_levelオペランドについては,マニュアル「OpenTP1 システム定義」を参照してください。
-
aaaa(xx....xx)ジャーナルのスワップ要因が発生しましたが,現用に割り当てることができるファイルグループがないので,クローズ状態のファイルグループをオープンし,スワップ先を探します。
aaaaジャーナルのスワップ要因が発生しましたが,前回のオンラインで仕掛かっていたトランザクションがまだ決着していないため,予約ファイルをオープンしました。
- aaaa:ジャーナルファイル種別(4けた以内の英数字)
-
sys:システムジャーナルファイル
jar:アーカイブジャーナルファイル
xx....xx:リソースグループ名
-
aaaa(xx....xx)ジャーナルのbb....bbをオープンしましたが,現用に割り当てることができないので,クローズします。
クローズファイルをオープンしましたが,ジャーナルファイルグループステータスがアンロードでないため,現用で割り当てることができないのでクローズします。
- aaaa:ジャーナルファイル種別(4けた以内の英数字)
-
sys:システムジャーナルファイル
jar:アーカイブジャーナルファイル
xx....xx:リソースグループ名
bb....bb:オープンされたジャーナルファイルグループ名(8文字以内の英数字)
-
aaaa(xx....xx)ジャーナルには,次のスワップ要因の発生時に交代先として使用できるファイルグループがありません。
交代先として使用できるジャーナルファイルグループを用意してください。
- aaaa:ジャーナルファイル種別(4けた以内の英数字)
-
sys:システムジャーナルファイル
jar:アーカイブジャーナルファイル
xx....xx:リソースグループ名
- (O)アンロードしていないジャーナルファイルグループがある場合は,アンロードしてください。アンロードしていないジャーナルファイルグループがない場合,予約ファイルグループがあれば,予約ファイルをオープンしてください。
-
このメッセージが出力されるかどうかは,ジャーナルサービス定義のjnl_message_id_change_levelオペランドの指定に従います。jnl_message_id_change_levelオペランドについては,マニュアル「OpenTP1 システム定義」を参照してください。
-
aaaa(xx....xx)ジャーナルのbb....bbはアンロードされていません。アンロードしてください。
このジャーナルファイルグループはジャーナル情報がアンロードされていません。このジャーナルファイルグループはスワップ時の交代先とされないため,ジャーナル情報をアンロードしてください。
- aaaa:ジャーナルファイル種別(4けた以内の英数字)
-
sys:システムジャーナルファイル
jar:アーカイブジャーナルファイル
xx....xx:リソースグループ名
bb....bb:ジャーナル情報が引き上げられていないジャーナルファイルグループ名(8文字以内の英数字)
(S)ジャーナルサービス開始処理を続行します。
- (O)jnlunlfgコマンドを入力して,ジャーナル情報をアンロードしてください。
-
このメッセージが出力されるかどうかは,ジャーナルサービス定義のjnl_message_id_change_levelオペランドの指定に従います。jnl_message_id_change_levelオペランドについては,マニュアル「OpenTP1 システム定義」を参照してください。
-
ジャーナルファイルとして使用できないファイルがあります。
ファイル種別:aaaa(xx....xx),ファイルグループ名:bb....bb,
要素ファイル名:cc....cc,系種別:d,理由コード=eeee
- aaaa:ジャーナルファイル種別(4けた以内の英数字)
-
sys:システムジャーナルファイル
jar:アーカイブジャーナルファイル
xx....xx:リソースグループ名
bb....bb:障害が発生したジャーナルファイルグループ名(8文字以内の英数字)
cc....cc:障害が発生したジャーナル要素ファイル名(8文字以内の英数字)
- d:障害が発生した系
-
a:A系
b:B系
- eeee:理由コード(4けた以内の数字)
-
理由コードと対策を表に示します。
(S)このファイルを切り離し,処理を続行します。
- (O)理由コード一覧を見て対策してください。
-
理由コード
意味
オペレータの処置
OpenTP1管理者の処置
223
定義した最大レコードデータを取得できるだけの容量がありません。
OpenTP1管理者に連絡してファイル容量の見積もり値を聞き,このファイルの容量が正しいか調べてください。ファイルの容量が誤っている場合は,正しいファイル容量でこのファイルを再作成してください。
定義を調べ,最大レコードデータ長が正しいか確認してください。最大レコードデータ長が誤っている場合はファイル容量を見積もり直したあと定義を変更してください。最大レコードデータ長が正しい場合は,見積もったファイル容量でこのファイルを再作成するようにオペレータに連絡してください。
601
物理ファイルのオープンに失敗しました。
該当するメッセージの直前に出力されたKFCA01200-Eメッセージ,KFCA01203-Eメッセージに従ってください。
−
602
物理ファイルの管理情報の読み込み失敗
603
物理ファイル上の管理情報が破壊されています。
このファイルを初期化してください。
604
物理ファイル上の使用システム情報がこのシステムと違います。他システムのファイルを破壊する可能性があります。
OpenTP1管理者にこのシステムで使用してもいいファイルか確認してください。このシステムで使用してもいい場合は,このファイルを初期化してください。
このファイルが他システムで使用するファイルか確認してください。他システムで使用している場合は,このファイルを使用しないように定義を変更してください。
605
物理ファイル上のファイル構成が現ファイル構成と違います。ファイル構成を変更した可能性があります。
OpenTP1管理者に連絡し,ファイル構成を変更していないか確認してください。ファイル構成を変更していない場合は,このファイルを初期化してください。
定義を調べ,該当するファイルを使用するジャーナルグループ,および要素ファイルを変更していないかどうか,確認してください。ファイル構成を変更している場合,定義上のファイル構成を元に戻してください。
606
物理ファイル上の状態は現用です。
このファイルは,前回の使用で障害が発生した可能性があります。
または,OpenTP1を強制正常開始すると,このエラーが発生する場合があります。
次のどれかの処置をしてください。
-
ジャーナル情報を引き上げる。
-
ファイル状態を変更する。
-
ファイルを初期化する。
−
-
-
aaaa(xx....xx)ジャーナルのbb....bbはアンロードされていません。アンロードしてください。
このジャーナルファイルグループはジャーナル情報がアンロードされていません。このジャーナルファイルグループはスワップ時の交代先とされないため,ジャーナル情報をアンロードしてください。
- aaaa:ジャーナルファイル種別(4けた以内の英数字)
-
sys:システムジャーナルファイル
jar:アーカイブジャーナルファイル
xx....xx:リソースグループ名
bb....bb:ジャーナル情報が引き上げられていないジャーナルファイルグループ名(8文字以内の英数字)
(S)ジャーナルサービス開始処理を続行します。
- (O)jnlunlfgコマンドを入力して,ジャーナル情報をアンロードしてください。
-
このメッセージが出力されるかどうかは,ジャーナルサービス定義のjnl_message_id_change_levelオペランドの指定に従います。jnl_message_id_change_levelオペランドについては,マニュアル「OpenTP1 システム定義」を参照してください。
-
aaaa(xx....xx)ジャーナルのbb....bbは状態が不正です。ファイルグループ状態を変更してください。
このジャーナルファイルグループは前回オンラインで障害が発生したため,ジャーナルファイルグループ状態が不正です。この状態のままではジャーナル情報の取得ができません。ジャーナル情報のアンロードをするか,ファイルグループ状態を変更してください。
- aaaa:ジャーナルファイル種別(4けた以内の英数字)
-
sys:システムジャーナルファイル
jar:アーカイブジャーナルファイル
xx....xx:リソースグループ名
bb....bb:ジャーナルファイルグループ状態が不正なジャーナルファイルグループ名(8文字以内の英数字)
(S)ジャーナルサービス開始処理を続行します。
(O)jnlunlfgコマンドを入力してジャーナル情報のアンロードをするか,jnlchgfgコマンドを入力してファイルグループ状態を変更してください。
-
aaaa(xx....xx)ジャーナルは使用可能ジャーナルファイルグループが最低必要な数を満たしていません。ジャーナルファイルグループをオープンしてください。
使用できるジャーナルファイルグループが必要な数を満たしていないため,このまま運用を続けるとジャーナル情報の取得先を変更できません。早急にジャーナルファイルグループをオープンしてください。
- aaaa:ジャーナルファイル種別(4けた以内の英数字)
-
sys:システムジャーナルファイル
jar:アーカイブジャーナルファイル
xx....xx:リソースグループ名
(S)処理を続行します。
(O)jnlopnfgコマンドを入力して,クローズ中のファイルグループをオープンしてください。
-
aaaa(xx....xx)ジャーナルは使用可能ジャーナルファイルグループがありません。
ジャーナル情報の取得先として使用できるジャーナルファイルグループがないため,現用ジャーナルファイルグループが決定できません。
ファイルグループの状態をKFCA04160-Iメッセージに示します。ファイルグループの状態を確認し,ジャーナルファイルグループが使用できるようにしてください。
- aaaa:ジャーナルファイル種別(4けた以内の英数字)
-
sys:システムジャーナルファイル
jar:アーカイブジャーナルファイル
xx....xx:リソースグループ名
(S)KFCA01113-Eメッセージを出力し,ジャーナルサービス開始処理を中止します。
(O)現用ファイルグループが決定できなかった原因を排除してください。
-
aaaa(xx....xx)ジャーナルの現用ファイルグループが回復できません。
前回オンラインで使用したファイルがすべて初期化されているため,現用ジャーナルファイルグループを回復できませんでした。
- aaaa:ジャーナルファイル種別(4けた以内の英数字)
-
sys:システムジャーナルファイル
jar:アーカイブジャーナルファイル
xx....xx:リソースグループ名
(S)KFCA01113-Eメッセージを出力し,ジャーナルサービス再開始処理を中止します。
(O)OpenTP1を正常開始してください。
-
aaaa(xx....xx)ジャーナルの交代先ファイルグループが見付からなかったため,リランスワップしないで,このまま続行します。
- aaaa:ジャーナルファイル種別(4けた以内の英数字)
-
sys:システムジャーナルファイル
jar:アーカイブジャーナルファイル
xx....xx:リソースグループ名
(S)ジャーナルサービス再開始処理を続行します。
-
システム回復対象のジャーナル世代ファイルが存在しないため,回復処理を中止します。ファイル種別:aaaa(xx....xx)
- aaaa:ジャーナルファイル種別(4けた以内の英数字)
-
sys:システムジャーナルファイル
jar:アーカイブジャーナルファイル
xx....xx:リソースグループ名
- (S)
-
-
システムジャーナルファイルの場合
システムを停止します。
-
アーカイブジャーナルファイルの場合
ジャーナル読み込みを中止し,システムの再開始を続行します。
-
〔対策〕KFCA01240-Eメッセージを基に原因を調査してください。
-
ジャーナル読み込み時に障害が発生したため,回復処理を中止します。ファイル種別:aaaa(xx....xx)
- aaaa:ジャーナルファイル種別(4けた以内の英数字)
-
sys:システムジャーナルファイル
jar:アーカイブジャーナルファイル
xx....xx:リソースグループ名
- (S)
-
-
システムジャーナルファイルの場合
システムを停止します。
-
アーカイブジャーナルファイルの場合
ジャーナル読み込みを中止し,システムの再開始を続行します。
-
- 〔対策〕このメッセージの直後に出力された,次に示すメッセージを基に障害原因を調査してください。
-
ジャーナルの読み込みを開始しました。
ファイル種別:aaaa(xx....xx),
読み込み開始位置:bb....bb,cc....cc,dd....dd
システム回復時,ジャーナルの読み込みを開始します。
- aaaa:ジャーナルファイル種別(4けた以内の英数字)
-
sys:システムジャーナルファイル
jar:アーカイブジャーナルファイル
xx....xx:リソースグループ名
bb....bb:読み込み開始のファイルグループ名(8文字以内の英数字)
cc....cc:読み込み開始の世代番号(8けた以内の16進形式)
dd....dd:読み込み開始のブロック番号(8けた以内の16進形式)
-
ジャーナルの読み込みを終了しました。
ファイル種別:aaaa(xx....xx),
読み込み終了位置:bb....bb,cc....cc,dd....dd
システム回復時,ジャーナルの読み込みを終了しました。
- aaaa:ジャーナルファイル種別(4けた以内の英数字)
-
sys:システムジャーナルファイル
jar:アーカイブジャーナルファイル
xx....xx:リソースグループ名
bb....bb:読み込み最終のファイルグループ名(8文字以内の英数字)
cc....cc:読み込み最終の世代番号(8けた以内の16進形式)
dd....dd:読み込み最終のブロック番号(8けた以内の16進形式)
- 注
-
bb....bb,cc....cc,dd....ddは,入力したジャーナルブロックがない場合********,********,********を表示します。
-
二重化されたジャーナルファイルの系間整合時,障害が発生しました。ファイル種別:aaaa(xx....xx)
OpenTP1回復時,二重化されたジャーナルファイルの系間でジャーナル整合時,障害が発生しました。
ジャーナルファイルを二重化で運用するとき,OpenTP1停止のタイミングによって,ジャーナル最終位置にa系とb系の間で誤差が生じます。OpenTP1再開始時,この誤差を整えることを系間整合といいます。
- aaaa:ジャーナルファイル種別(4けた以内の英数字)
-
sys:システムジャーナルファイル
jar:アーカイブジャーナルファイル
xx....xx:リソースグループ名
(S)処理を続行します。
- (O)次に示すメッセージを基に原因を調査してください。
-
ジャーナルファイルがI/Oエラーのため使用できません。要素ファイル名:aa....aa,系種別:b (E)
aa....aa:障害の発生した要素ファイル名(8文字以内の英数字)
- b:障害の発生した系
-
a:A系
b:B系
(S)処理を続行します。
(O)エラーの要因を取り除いてから,再度コマンドを入力してください。
〔対策〕I/Oエラーの原因を調査してから,その要因を取り除いてください。
-
アンロードが終了しました。世代番号=aa....aa,
開始ブロック番号=bb....bb,終了ブロック番号=cc....cc (E)
ジャーナルアンロードコマンドでアンロードしたブロック番号の範囲を示します。
aa....aa:アンロード元ジャーナルファイルグループの世代番号(8けた以内の16進形式)
bb....bb:アンロード済み先頭ブロック番号(8けた以内の16進形式)
cc....cc:アンロード済み最終ブロック番号(8けた以内の16進形式)
- 注
-
cc....ccは,アンロードしたジャーナルブロックがない場合********を表示します。
-
ジャーナルファイルはアンロード可能な状態ではありません。
要素ファイル名:aa....aa,系種別:b,理由コード=cccc-dd (E)
アンロードを実行しようとしたファイルグループに,アンロードが可能でない要素ファイルが存在します。
aa....aa:障害の発生した要素ファイル名(8文字以内の英数字)
- b:障害の発生した系
-
a:A系
b:B系
- cccc:理由コード(4けた以内の数字)
-
理由コードと対策を表に示します。
dd:OpenTP1内部コード
(S)処理を続行します。
(O)理由コード一覧を見て対策してください。
- 〔対策〕理由コード一覧を見て対策してください。
-
理由コード
意味
オペレータの処置
OpenTP1管理者の処置
220
物理ファイルは,jnlではありません。
−
ファイルグループの要素ファイル名を見直してください。
603
物理ファイル上の管理情報が破壊されています。
該当するファイルグループのアンロードを中止し,OpenTP1から切り離してください。
−
605
物理ファイル上の構成と定義ファイルの構成が異なっています。
−
ジャーナルの定義を変更していないか見直してください。
1605
ファイルグループの世代と異なる要素ファイルがあります。
該当する要素ファイルを縮退している場合,無視してください。
ジャーナルの定義を変更していないか見直してください。また,現用として使用したあと,物理ファイルを操作していないか,確認してください。
1607
物理ファイルは,OpenTP1で未使用です。
コマンドに指定したファイルグループ名を見直してください。
−
-
ジャーナルファイルはステータス変更可能な状態ではありません。要素ファイル名:aa....aa,系種別:b,
理由コード=cccc-dd (E)
ステータス変更を実行しようとしたファイルグループに,ステータス変更が可能でない要素ファイルが存在します。
aa....aa:障害の発生した要素ファイル名(8文字以内の英数字)
- b:障害の発生した系
-
a:A系
b:B系
- cccc:理由コード(4けた以内の数字)
-
理由コードと対策を表に示します。
dd:OpenTP1内部コード
(S)処理を続行します。
(O)理由コード一覧を見て対策してください。
- 〔対策〕理由コード一覧を見て対策してください。
-
理由コード
意味
オペレータの処置
OpenTP1管理者の処置
220
物理ファイルは,jnlではありません。
−
ファイルグループの要素ファイル名を見直してください。
603
物理ファイル上の管理情報が破壊されています。
該当するファイルグループのアンロードを中止し,OpenTP1から切り離してください。
−
605
物理ファイル上の構成と定義ファイルの構成が異なっています。
−
ジャーナルの定義を変更していないか見直してください。
1605
ファイルグループの世代と異なる要素ファイルがあります。
該当する要素ファイルを縮退している場合,無視してください。また,現用として使用したあと,物理ファイルを操作していないか,確認してください。
ジャーナルの定義を変更していないか見直してください。
1607
物理ファイルは,OpenTP1で未使用です。
コマンドに指定したファイルグループ名を見直してください。
−
-
ジャーナル要素ファイルのオープンに失敗しました。
要素ファイル名:aa....aa,系種別:b,理由コード=cccc-dd (E)
aa....aa:要素ファイル名(8文字以内の英数字)
- b:障害の発生した系
-
a:A系
b:B系
cccc:理由コード(4けた以内の数字)
dd:OpenTP1内部コード
(S)処理を続行します。
(O)理由コードに従って対策してください。
- 〔対策〕理由コードに従って対策してください。
-
理由コード
意味
オペレータの処置
OpenTP1管理者の処置
101
メモリ不足が発生しました。
現在実行中のプロセスの終了を待って,再度コマンドを実行してください。
再度メモリの見積もりをしてください。
115
物理ファイル上のファイル構成情報が現在のファイル構成と一致していません。
ジャーナルファイルを使用した時のシステムジャーナルサービス定義,またはグローバルアーカイブジャーナルサービス定義の状態に戻してください。
−
202
指定したスペシャルファイル名がキャラクタ型スペシャルファイルではありません。または,このスペシャルファイルに対応する装置がありません。
−
システムジャーナルサービス定義で使用するjnladdpfコマンドの物理ファイルの指定を見直してください。
203
pathで指定した装置がOpenTP1ファイルシステム用に初期化されていません。
−
207
キャラクタ型スペシャルファイルのオープンで上限値オーバが発生しました。
−
−
208
指定したスペシャルファイルに対するアクセス権限がありません。
fillsコマンドを用いてOpenTP1ファイルのアクセス権限について確認してください。
システムジャーナルサービス定義で使用するjnladdpfコマンドの物理ファイルの指定を見直してください。
209
I/Oエラーが発生しました。
I/Oエラーが発生した原因を調査し,対策してください。
−
210
OpenTP1ファイルシステムのバージョンが一致していません。
−
システムジャーナルサービス定義で使用するjnladdpfコマンドの物理ファイルの指定を見直してください。
211
指定したファイルに対するアクセス権限がありません。
fillsコマンドを用いてジャーナルファイルのアクセス権限について確認してください。
−
212
指定したファイルが存在しません。
−
システムジャーナルサービス定義で使用するjnladdpfコマンドの物理ファイルの指定を見直してください。
221
ロックセグメント不足発生
−
OSのシステム構築時に,指定したレコードロックセグメント数を見直してください。
222
該当する要素ファイルは,ほかのプロセスで使用中です。
該当する要素ファイル,または要素ファイルが存在するファイルグループの運用状態を確認し,再度コマンドを実行してください。
−
1607
該当する要素ファイルはオンラインで使用されていません。
−
−
-
ジャーナルサービス関係の定義解析中に軽度エラーが発生しました。解析中ファイル名:aaaaaaaa,レコード番号=bbbbbbbbbb,
理由コード=cccc (E)
aaaaaaaa:解析中の定義ファイル名
bbbbbbbbbb:エラーがあったレコード番号
- cccc:障害の内容を示す理由コード
-
理由コードと対策を表に示します。
(S)ジャーナルサービスのコマンドを続行します。
- 〔対策〕ジャーナルサービス関係の定義を見直してください。
-
理由コード
意味
対策
備考
408
jnladdfg定義コマンドに誤りがあります。
-
-gオプションが未指定
-
ファイルグループ名が他と重複
定義エラーのjnladdfgとjnladdpfを無効として扱います。必要であれば,定義を修正したあと,再度コマンドを実行してください。
−
409
jnladdpf定義コマンドの-gオプションの指定に誤りがあります。
-
-gオプションが未指定
-
そのファイルグループはjnladdfgで未定義
−
410
jnladdpf定義コマンドの-eオプションの指定に誤りがあります。
-
分散ジャーナルを使用する場合で,-eオプションが指定されていません。
定義を修正してから再度コマンドを実行してください。
−
411
jnladdpf定義コマンドの-aオプション指定に誤りがあります。
-
-aオプションが未指定
-
物理ファイルが未指定
定義を修正したあと,再度コマンドを実行してください。
−
412
jnladdpf定義コマンドの-bオプション指定に誤りがあります。
-
二重化する場合で,-bオプションが未指定
-
物理ファイルが未指定
定義を修正したあと,再度コマンドを実行してください。
−
413
jnladdfg定義数が最大値を超えました。
定義エラーのjnladdfgとjnladdpfを無効として扱います。必要であれば,定義を修正したあと,再度コマンドを実行してください。
定義エラーとなったjnladdfg定義は定義数に含まれていません。
415
同一ファイルグループのjnladdpf定義コマンドが二つ以上あります。
−
419
set jnl_arc_nameオペランドの定義方法に誤りがあります。
定義を修正したあと,再度コマンドを実行してください。
−
-
-
アンロードするファイルグループをOpenTP1で決定しました。
ファイルグループ名:aaaaaaaa (E)
コマンドのオプションに,ジャーナルファイルグループの指定が省略されたため,アンロードを実行するジャーナルファイルグループをOpenTP1で決定しました。OpenTP1では世代番号のいちばん古いファイルグループを一つ選びます。
aaaaaaaa:アンロードを実行するジャーナルファイルグループ名(1〜8文字の識別子)
-
アンロード対象と世代番号の重複するファイルグループが存在します。
ファイルグループ名:aaaaaaaa (E)
アンロードを実行するファイルグループと,世代番号の重複するファイルグループが存在します。
該当するファイルグループは,現用ファイルとして割り当てるとき,書き込み障害などが発生して,物理ファイルの管理情報が不正な状態になっている可能性があります。
aaaaaaaa:アンロード対象に選んだファイルグループと世代番号の重複するファイルグループ名(1〜8文字の識別子)
- (O)ファイルグループ名の指定を省略してアンロードする場合,このメッセージで表示したファイルグループのステータスを次の方法で回復してからアンロードを実行してください。
-
-
ファイルグループをjnlchgfgでステータスを回復してください。
-
上記の操作でステータスが回復できない場合,ファイルグループを構成する物理ファイルを再度作成してください。
-
-
ジャーナルサービス関係の定義解析中に重度エラーが発生しました。
解析中ファイル名:aaaaaaaa,レコード番号=bbbbbbbbbb,
理由コード=cccc (E)
aaaaaaaa:解析中のファイル名
- bbbbbbbbbb:エラーがあったレコード番号
-
解析中のファイルに定義がなくてレコード番号を特定できない場合,0を表示します。
- cccc:障害の内容を示す理由コード
-
理由コードと対策を表に示します。
(S)ジャーナルサービスのコマンドを続行します。
- 〔対策〕ジャーナルサービス関係の定義を見直してください。
-
理由コード
意味
対策
406
jnldfsv定義コマンドが指定されていません。
-
-rオプションの指定がありません。
定義を修正してから再度コマンドを実行してください。
411
jnldfsv定義コマンドが指定されていません。
-
-aオプションの指定がありません。
定義を修正してから再度コマンドを実行してください。
-
-
aaaaaaaaコマンドが実行できませんでした。
理由コード=bbbb-cc (E)
aaaaaaaa:実行できなかったコマンド名
- bbbb:理由コード(4けた以内の数字)
-
理由コードと対策を表に示します。
cc:OpenTP1内部コード
(S)コマンドの実行を終了します。
(O)理由コードによって対策し,必要があれば再度コマンドを実行してください。
- 〔対策〕理由コード一覧を見て対策してください。
-
理由コード
意味
オペレータの処置
OpenTP1管理者の処置
101
メモリ不足が発生しました。
現在実行中のプロセスの終了を待って再度コマンドを実行してください。直前にシステムコールのメッセージが出力されている場合は,そのメッセージに従って対策してください。
再度メモリの見積もりをしてください。
102
読み出しプロセスにアタッチされている共用メモリのセグメント数が,システムで規定されている許容最大共用メモリアタッチ数の限度を超えるため,共用メモリライブラリのサービスを提供できません。
直前にシステムコールのメッセージが出力されている場合は,そのメッセージに従って対策してください。
再度共用メモリの見積もりをしてください。
103
ネットワーク障害が発生しました。考えられる発生要因を次に示します。
-
イーサネット・ボードやケーブルなどのハードウェア障害
-
ネットワーク定義の設定誤り
-
目的ノードが実行中でない,またはそのノードでOpenTP1が実行中でない
-
目的プロセスが実行中でない
次の手順で原因を調査し,対策してください。
(1)OSの提供するコマンドでノードの接続状態を調べる。
(2)OpenTP1の提供するコマンドで各サーバの実行状態を調べる。
−
104
ジャーナルサービスがオンライン中でないか,または共用メモリ上の必要な情報が参照できません。
OpenTP1の提供するコマンドでジャーナルサービスの実行状態を調べてください。ジャーナルサービスがオンライン状態になってから再度コマンドを実行してください。
−
105
コマンドの実行時にタイムアウトを検出しました。
コマンドがタイムアウトした要因をメッセージなどから調査し,必要なら再度コマンドを実行してください。
−
106
共用メモリが使用できません。
直前に出力されている,システムコールのエラーメッセージに従って対策してください。
−
107
システムコールでエラーが発生しました。
直前に出力されたシステムコールのエラーメッセージを基に原因を調査してください。
−
108
二重化されていないのに,不正なオプションが指定されています。
非二重化時に指定できるオプションだけを指定し,再度コマンドを実行してください。
−
110
コマンドの指定は,該当するシステムの実行環境では動作できません。
ファイル種別を指定するオプションを持つコマンドの場合,そのオプションを見直してください。また,該当するシステムの実行環境を見直してください。
−
111
コマンド実行の前提プログラムプロダクトがインストールされていません。
コマンドの前提プログラムプロダクトがインストールしているか確認してください。
−
201
ファイル名が不正です。
ファイル名を正しく指定し直し,再度コマンドを実行してください。
−
202
指定したスペシャルファイル名がキャラクタ型スペシャルファイルではありません。またはこのスペシャルファイルに対応する装置がありません。
指定したスペシャルファイル名を見直し,再度コマンドを実行してください。
−
203
pathで指定した装置がOpenTP1ファイルシステム用に初期化されていません。
ファイル名を見直してください。ファイル名が正しい場合は,装置をOpenTP1ファイルシステム用に初期化してください。
−
204
ファイルがすでに存在します。
ファイル名を見直してください。ファイル名が正しい場合は,jnlrmコマンドでファイルを削除したあと,再度jnlinitコマンドを実行してください。
−
205
ファイルを作成するための領域が確保できません。
ファイルを作成する装置を変更ください。または,不要なファイルを削除するか,ファイルのバックアップをしてfilmkfsコマンドでOpenTP1ファイルを再作成したあと,ファイルのリストアをしてファイルを作成してください。
再度ファイルの見積もりをしてしてください。
206
ファイルシステム初期化時に指定したファイル数の上限を超えました。
207
キャラクタ型スペシャルファイルのオープンで上限値オーバが発生しました。
該当するプロセス内で不要なファイルをオープンしないようにし,再度コマンドを実行してください。
−
208
指定したスペシャルファイルに対するアクセス権限がありません。
fillsコマンドでアクセス権限の確認をしてください。
−
209
OpenTP1ファイルシステム上に作成したジャーナルファイルへのアクセス時に,I/Oエラーが発生しました。
I/Oエラーの発生した原因を調査し,対策してください。または,OpenTP1ファイルシステムをほかのディスク装置,またはパーティションに作成し直してください。
−
210
OpenTP1ファイルシステムのバージョンが一致しません。
OpenTP1ファイルシステムを作成し直してください。
−
211
指定したファイルに対するアクセス権限がありません
fillsコマンドでアクセス権限の確認をしてください。
−
212
ファイルが存在しません。
正しいファイル名を指定し,再度コマンドを実行してください。
−
216
指定されたファイル名はjnl,またはcpdではありません。
−
221
ロックセグメント不足が発生しました。
−
OSのシステム構築時に指定したレコードロックセグメント数を見直してください。
222
ジャーナルファイルを使用しようとしましたが,ほかのプロセスで使用中です。
コマンドで指定したファイルがほかのプロセスで使用中でないか確認してください。必要であれば再度コマンドを実行してください。
−
224
指定されたファイルはアンロード待ち状態です。
ファイル名を見直してください。ファイル名が正しい場合は,julunlfg,もしくは,jnlchgfgコマンドでファイルをアンロード済み状態にするか,または-uオプションを指定して再度jnlrmを実行してください。
−
301
ファイルがすでに存在します。
OSの提供するコマンドを用いてファイルを確認し,正しいファイル名で再度コマンドを実行してください。
−
302
指定されたファイル名はディレクトリです。
−
303
OSファイル上に作成されたunloadジャーナルファイルのオープン時に,エラーが発生しました。
直前に出力されたopenシステムコールのエラーメッセージを基に原因を調査してください。
−
304
OSファイル上に作成されたunloadジャーナルファイルのクローズ時に,エラーが発生しました。
直前に出力されたcloseシステムコールのエラーメッセージを基に原因を調査してください。
−
305
OSファイル上に作成されたunloadジャーナルファイルへのアクセス時に,エラーが発生しました。
直前に出力されたwriteシステムコールのエラーメッセージを基に原因を調査してください。
−
306
ポイント情報ファイルに対するアクセス権限がありません。
I/Oエラーの原因を調査して対策したあと,再度コマンドを実行してください。
−
403
定義ファイルのオープンエラーが発生しました。
直前に出力された定義ファイルのオープンエラーメッセージを基に原因を調査してください。
−
404
解析ファイルのオープンエラーが発生しました。
直前に出力された解析ファイルのオープンエラーメッセージを基に原因を調査してください。
−
405
定義解析処理中にエラーを検出しました。
直前に出力された解析エラーのメッセージを基に原因を調査してください。
−
406
ジャーナルサービス定義で,jnldfsv定義コマンドの指定に誤りがあります。
−
ジャーナルサービス定義のjnldfsv定義コマンドを見直してください。
417
ネームサービスの定義解析でエラーが発生しました。
ネームサービス定義の指定値を見直してください。
−
521
ジャーナルサービスが再開始中ではありません。
−
−
701
ファイルグループが存在しません。
jnllsコマンドでファイルグループの状態を確認し,必要なら再度コマンドを実行してください。また,直前に定義ファイルの解析エラーが発生している場合は,定義解析エラーのメッセージを基に原因を調査してください。
−
702
ファイルグループのオープンに失敗しました。
logファイルに出力されているKFCA01200-E,またはKFCA01201-Eメッセージの理由コードによって,失敗した原因を調査し,対策してください。
−
703
ファイルグループのクローズに失敗
しました。
−
704
該当するファイルグループはすでにオープンされています。
jnllsコマンドでファイルグループの状態を確認し,正しいファイルグループ名を指定して再度コマンドを実行してください。
−
705
該当するファイルグループはすでにクローズされています。
−
706
該当するファイルグループはクローズできる状態ではありません。
−
707
該当するファイルグループはシステムの回復処理,またはjnlunlfg,jnlchgfgコマンドで使用中です。
jnllsコマンドでファイルグループの状態を確認し,正しいファイルグループ名を指定して再度コマンドを実行してください。
−
708
上書きできるファイルグループがなくなるため,該当するファイルグループはクローズできません。
−
−
709
同一世代のファイルグループがほかにあるので,ファイルのオープンをやめました。
該当するファイルグループを構成する物理ファイルをjnlrmコマンドで削除したあと,jnlinitで再度作成してください。
−
710
指定されたファイルグループは現用です。
jnllsコマンドでファイルグループの状態を確認し,必要なら再度コマンドを実行してください。
−
1101
オープン対象物理ファイルすべてのオープンに失敗しました。
ログファイルに出力されているKFCA01240-Eメッセージに従ってください。
−
1301
指定されたリソースグループ名がありません。
jnllsコマンドでリソースグループ名を確認してください。
−
1401
指定されたノードは,指定されたアーカイブリソースグループに接続されていません。
指定したアーカイブリソースグループに接続されているノードを指定してください。
−
1501
アンロードジャーナルファイルの割り当て時にエラーが発生しました。
直前に出力されているエラーメッセージに従ってエラー原因を取り除き,再度コマンドを実行してください。
−
1502
アンロードジャーナルファイルのオープン時にエラーが発生しました。
−
1503
アンロードジャーナルファイルのクローズ時にエラーが発生しました。
−
1504
アンロードジャーナルへのアクセス時にエラーが発生しました。
−
1505
該当するシステムでは変換できない時刻が指定されました。
指定した時刻を見直し,再度コマンドを実行してください。
−
1601
アンロード,またはステータス変更可能なジャーナルファイルが存在しません。また,ファイルグループを構成する要素ファイルが足りません。
指定したファイルグループ名を見直してください。
−
1602
ジャーナルファイルのブロック抜けを検知しました。
ジャーナルファイルが破壊された可能性があります。該当するファイルグループのアンロードを中止して,OpenTP1管理者に連絡してください。
保守員に連絡してください。
1603
該当するファイルグループはアンロード済み状態です。または,マルチノード機能を使用する場合,アーカイブジャーナルファイルに取得済みで,上書きできる状態です。
指定したファイルグループ名を見直してください。
−
1604
jnlinitコマンドの-nオプションの指定値が12〜524287の範囲外です。
-nオプション指定値を12〜524287の範囲内の数値にして,再度jnlinitコマンドを実行してください。
−
1607
該当するファイルグループはオンラインで使用されていません。
指定したファイルグループ名を見直してください。
−
1609
アンロード待ち状態のファイルグループが存在しません。
−
−
1610
指定されたランIDとファイルグループの持つランIDが一致しません。
jnllsコマンドでファイルグループのランIDを確認し,必要であれば再度コマンドを実行してください。
−
1611
アンロード対象に選んだファイルグループがアンロード中に上書きされました。
−
−
1612
ジャーナルファイルのアクセス中に障害が発生しました。
直前に出力されているシステムコールのエラーメッセージまたはKFCA04191-Eメッセージに従って対策してください。
−
1621
コマンドの指定は,自動アンロード機能を使用していない実行環境では動作できません。
コマンドのオプションを見直してください。また,該当するシステムの実行環境を見直してください。
−
1622
自動アンロード機能の動作状態が,すでに開始状態または停止状態のため,コマンドを実行できません。
jnlatunlコマンドの-iオプションで自動アンロード機能の動作状態を確認し,必要であれば自動アンロード機能の開始または停止をしてください。
−
1623
jnlatunlコマンドが自動アンロード処理の待ち合わせ中にタイムアウトしました。
再度自動アンロードするか,jnlunlfgコマンドを実行してアンロードしてください。
−
1703
ポイント情報ファイルの解析でエラーが発生しました。
ポイント情報ファイルで解析エラーとなる原因を調査し,再度コマンドを実行してください。
−
-
-
コマンドの形式が誤っています。 (E)
(S)コマンドの実行を中止します。
(O)コマンドの形式を確認し,再度コマンドを実行してください。
-
aaオプションで指定されたbb....bbが見付かりません。 (E)
- aa:オプション名
-
-g:ファイルグループ名指定時のオプション
bb....bb:ファイルグループ名
(S)コマンドの実行を中止します。
(O)オプションの引数を正しく指定し直し,再度コマンドを実行してください。
-
aaaaaaaaコマンド実行中に軽度エラーが発生しました。
理由コード=bbbb-cc (E)
コマンド処理は正常に終了しました。しかし,実行中に理由コードに示す軽度エラーが発生しました。
aaaaaaaa:実行中に軽度エラーが発生したコマンド名
- bbbb:理由コード(4けた以内の数字)
-
理由コードと対策を表に示します。
cc:OpenTP1内部コード
(S)コマンド処理を続行します。
(O)理由コード一覧を見て対策し,必要な場合は,再度コマンドを実行してください。
- 〔対策〕理由コード一覧を見て対策してください。
-
理由コード
意味
オペレータの処置
OpenTP1管理者の処置
1102
オープン対象物理ファイルの一部のオープンに失敗しました(この場合,オープンに成功した物理ファイルについては,オープンを有効とします)。
必要であれば,ログファイルに出力されているKFCA01240-Eメッセージに従って対策してください。
−
1103
オープン対象となる物理ファイルすべてが,すでにオープンされています。
必要であれば,jnllsコマンド(-d指定)でファイルグループを構成する物理ファイルの状態を確認し,正しいファイルグループ名,A系かB系かを指定して,再度コマンドを入力してください。
−
1104
クローズ対象となる物理ファイルすべてが,すでにクローズされています。
-
使用方法: jnlrinf -j sys|jar (E+S)
jnlrinfコマンドの使用方法を示します。コマンドの形式が誤っている場合に出力します。
-
スワップ処理中のためコマンドが実行できませんでした。 (E)
システムジャーナルファイルがスワップ処理中のためコマンドが実行できません。
(S)コマンドの実行を中止します。
(O)スワップ処理の終了を待って,再度コマンドを実行してください。
-
交代用ジャーナルファイルグループがないためスワップできませんでした。 (E)
(S)スワップコマンドを中止します。
(O)jnlunlfgコマンド,またはjnlchgfgコマンドで,アンロード待ち状態のジャーナルファイルをアンロード済み状態にし,交代先を用意してください。または,jnlopnfgコマンドで予備状態のジャーナルファイルをオンラインに割り当て,交代先を用意してください。その後,必要があれば再度コマンドを実行してください。
-
使用方法:jnlswpfg -j sys|jar [-r リソースグループ名] (E+S)
jnlswpfgコマンドの使用方法を示します。コマンドの形式が誤っている場合に出力します。
-
使用方法:jnlls -j sys|cpd|srf|jar [-r リソースグループ名] [-g ファイルグループ名] [-s サーバ名] [-d] (E+S)
jnllsコマンドの使用方法を示します。コマンドの形式が誤っている場合に出力します。
-
使用方法:jnlinit -j jnl|cpd|srf -f ファイル名 -n レコード数
(E+S)
jnlinitコマンドの使用方法を示します。コマンドの形式が誤っている場合に出力します。
-
使用方法:jnlrm -f ファイル名 [-u] (E+S)
jnlrmコマンドの使用方法を示します。コマンドの形式が誤っている場合に出力します。
-
使用方法:jnlopnfg -j sys|cpd|jar [-r リソースグループ名] [-s サーバ名] -g ファイルグループ名 [-e要素ファイル名] [-a] [-b] (E+S)
jnlopnfgコマンドの使用方法を示します。コマンドの形式が誤っている場合に出力します。
-
使用方法:jnlclsfg -j sys|cpd|jar [-r リソースグループ名] [-s サーバ名] -g ファイルグループ名[-e要素ファイル名] [-a] [-b] (E+S)
jnlclsfgコマンドの使用方法を示します。コマンドの形式が誤っている場合に出力します。
-
使用方法:jnlunlfg -j sys|jar [ [-f]|[-t[開始] [,終了] ] ] [-RランID] [-r リソースグループ名] [-g ファイルグループ名] [-o 出力先ファイル名] [-d サービス定義名] [-n] (E+S)
jnlunlfgコマンドの使用方法を示します。コマンドの形式が誤っている場合に出力します。
-
使用方法:jnlchgfg -j sys|jar [-r リソースグループ名] -g ファイルグループ名 [-d サービス定義名] [-S] (E+S)
jnlchgfgコマンドの使用方法を示します。コマンドの形式が誤っている場合に出力します。
-
使用方法:jnlmkrf {-j trf | -j srf -s サーバ名}アンロードジャーナルファイル名 [[アンロードジャーナルファイル名]…] (E+S)
jnlmkrfコマンドの使用方法を示します。コマンドの形式が誤っている場合に出力します。
-
使用方法: jnlatunl - j sys -{i|b|t[-w]} (E+S)
jnlatunlコマンドの使用方法を示します。コマンドの形式が誤っている場合に出力します。
-
メッセージキューサービスaa....aaを行うために必要な物理ファイルの定義がありません。
aa....aa:メッセージキューサーバ名
(S)処理を続行します。
(O)OpenTP1管理者に連絡してください。
〔対策〕メッセージキューサービス定義のquegrp定義コマンドが正しいか確認してください。定義を修正したあと,OpenTP1を再度実行してください。
-
メッセージキューサービス定義で指定した物理ファイル(aa....aa)は使用できません。定義ファイル名:bb....bb
理由:cc....cc
aa....aa:エラーのあった物理ファイル名
bb....bb:定義ファイル名
- cc....cc:理由コード
-
PATH:スペシャルファイル名が誤っています。
FORMAT:OpenTP1ファイルシステム用に初期化されていません。
NOTEXIST:ファイルがありません。
ACCESSS:スペシャルファイルに対するアクセス権がありません。
ACCESSF:ファイルに対するアクセス権がありません。
FVERSION:OpenTP1ファイルシステムのバージョンが一致しません。
QVERSION:メッセージキューサービスのバージョンが一致しません。
QTYPE:指定した物理ファイルはキューファイル用ではありません。
EXCL:排他エラーが発生しました。
EXFAIL:ロックセグメントが不足しています。
OPENNUM:キャラクタ型スペシャルファイルのオープンで上限値オーバが報告されました。
IO:入出力エラーが発生しました。
(S)処理を続行します。
(O)OpenTP1管理者に連絡してください。
〔対策〕エラーの原因を調査し,対策したあと,OpenTP1を再度実行してください。
-
メッセージキューサービス定義で指定したコマンド(aa....aa)のオプション指定に誤りがあります。
オプションフラグ名:bb 定義ファイル名:cc....cc
エントリ番号:dd....dd
aa....aa:コマンド名
bb:オプションフラグ名
cc....cc:定義ファイル名
dd....dd:定義ファイル内の該当するコマンドの開始行番号
(S)処理を続行します。
(O)OpenTP1管理者に連絡してください。
〔対策〕定義を修正し,OpenTP1を再度実行してください。
-
メッセージキューサービス定義で指定したキューグループID(aa....aa)が重複しています。定義ファイル名:bb....bb
エントリ番号:cc....cc
aa....aa:キューグループID
bb....bb:定義ファイル名
cc....cc:定義ファイル内の該当するコマンドの開始行番号
(S)該当する処理を中止し,処理を続行します。
(O)OpenTP1管理者に連絡してください。
〔対策〕定義を修正し,OpenTP1を再度実行してください。
-
メッセージキューサービス定義で指定した物理ファイル名(aa....aa)が重複しています。定義ファイル名:bb....bb
エントリ番号:cc....cc
aa....aa:物理ファイル名
bb....bb:定義ファイル名
cc....cc:定義ファイル内の該当するコマンドの開始行番号
(S)該当する処理を中止し,処理を続行します。
(O)OpenTP1管理者に連絡してください。
〔対策〕定義を修正し,OpenTP1を再度実行してください。
-
メッセージキューサービスを開始しました。
-
メッセージキューサービスを終了しました。
-
メッセージキューサービスを準備中です。
-
メッセージキューサービスaa....aaの回復処理を開始しました。
aa....aa:メッセージキューサーバ名
-
メッセージキューサービスaa....aaの回復処理を終了しました。
READY状態のメッセージ数=bb....bb
aa....aa:メッセージキューサーバ名
bb....bb:READY状態のまま未決着となったメッセージ数
-
指定されたファイル名(aa....aa)は正しくありません。
理由:bb....bb (E)
aa....aa:ファイル名
- bb....bb:理由コード
-
FILENAME:ファイル名の形式が不正です。
PATH:スペシャルファイル名が誤っています。
FORMAT:OpenTP1ファイルシステム用に初期化されていません。
NOTEXIST:ファイルが存在しません。
(S)該当するコマンド処理を中止します。
(O)正しいファイル名を指定し,該当するコマンドを再度入力してください。
-
指定のファイル(aa....aa)は使用することができません。
理由:bb....bb (E)
aa....aa:ファイル名
- bb....bb:理由コード
-
ACCESSS:スペシャルファイルに対するアクセス権がありません。
ACCESSF:ファイルに対するアクセス権がありません。
FVERSION:OpenTP1ファイルシステムのバージョンが一致しません。
QVERSION:メッセージキューサービスのバージョンが一致しません。
QTYPE:指定した物理ファイルはキューサービス用ではありません。
EXIST:ファイルがすでに存在します。
OPENNUM:キャラクタ型スペシャルファイルのオープンで上限値オーバが報告されました。
FILENUM:OpenTP1ファイルシステム初期化時に指定したファイル数の上限を超えました。
IO:入出力エラーが発生しました。
EXCL:排他エラーが発生しました。
EXFAIL:ロックセグメントが不足しています。
(S)該当するコマンド処理を中止します。
(O)OpenTP1管理者に連絡してください。
〔対策〕エラー原因を調査し,対策したあと,該当するコマンドを再度入力してください。
-
オプションフラグ(aa....aa)に指定した値は指定範囲外です。 (E)
オプションフラグaa....aaが指定されましたが,フラグ引数の指定値が指定範囲外です。
(S)該当するコマンド処理を中止します。
(O)オプションフラグを正しく指定し,該当するコマンドを再度入力してください。
-
コマンド引数の指定が誤っています。 (E)
コマンド引数が指定されていません。または多く指定されています。
(S)コマンドの処理を中止します。
(O)引数の指定を修正して,該当するコマンドを再度入力してください。
-
キューグループIDの形式が誤っています。 (E)
キューグループIDが8文字を超えています。または英数字以外で構成されています。
(S)該当するコマンド処理を中止します。
(O)キューグループIDの形式を正しく指定して,該当するコマンドを再度入力してください。
-
指定のキューグループIDは存在しません。 (E)
(S)該当するコマンド処理を中止します。
(O)キューグループIDの指定を修正して,該当するコマンドを再度入力してください。
-
メモリ不足のためコマンドを実行できません。 (E)
入力されたコマンドを実行するために必要な作業領域を確保できなかったため,該当するコマンドを実行できません。
(S)該当するコマンドの処理を中止します。
(O)不要なプロセスを消滅させて,再度実行してください。
-
オンラインが開始されていないため,コマンドを実行できません。 (E)
オンラインの初期化処理が完了していないときに該当するコマンドを入力したため,コマンドを実行できません。
(S)該当するコマンドの処理を中止します。
(O)オンラインの初期化処理が終了したあとで,該当するコマンドを再度入力してください。
-
物理ファイルを作成するための空き領域がありません。 (E)
(S)該当するコマンドの処理を中止します。
(O)OpenTP1管理者に連絡してください。
〔対策〕OpenTP1ファイルシステムの初期化時に指定した容量を見直してください。
-
使用方法:quels [-f] [-q メッセージキューサーバ名] [キューグループID] (E+S)
quelsコマンドの使用方法を示します。
コマンドの形式が誤っている場合に出力します。
(S)該当するコマンドの処理は実行しません。
(O)コマンドの形式を正しく指定し,再度入力してください。
-
使用方法:queinit [-r] [-s レコード長] [-n レコード数] 物理ファイル名 (E+S)
queinitコマンドの使用方法を示します。
コマンドの形式が誤っている場合に出力します。
(S)該当するコマンドの処理は実行しません。
(O)コマンドの形式を正しく指定し,再度入力してください。
-
使用方法:querm 物理ファイル名 (E+S)
quermコマンドの使用方法を示します。
コマンドの形式が誤っている場合に出力します。
(S)該当するコマンドの処理は実行しません。
(O)コマンドの形式を正しく指定し,再度入力してください。
-
メッセージキューサーバ名の指定に誤りがあります。 (E)
実行したコマンド引数のメッセージキューサーバ名が9文字以上,または先頭3文字がque以外です。
(S)該当するコマンドの処理を中止します。
(O)メッセージキューサーバ名の文字数が指定範囲以内になっているか,先頭3文字がqueであるかを確認後,再度コマンドを実行してください。
-
メッセージキューサービスaa....aaの物理ファイルの使用率がメッセージキューサービス定義で指定した容量警告率を超えました。物理ファイル名=bb....bb
aa....aa:メッセージキューサーバ名
bb....bb:容量警告率を超えた物理ファイルのパス名
(S)処理を続行します。このメッセージは,オンライン開始から終了までの間で,最初に該当する事象が発生した時だけ出力します。
〔対策〕メッセージキューサービス定義で指定した保持メッセージ数と,物理ファイル容量の関係が適切であるかどうか見直してください。そして,保持メッセージ数を少なくするか,または物理ファイルの割り当て容量を増やし,物理ファイルの再作成するかしてください。
-
メッセージキューサービスaa....aaのトランザクション同時実行最大数を超えたため,要求したトランザクションを実行できません。
aa....aa:メッセージキューサーバ名
- (S)次のどちらかの処理をします。
-
-
メッセージキューファイルへの書き込みでエラーの場合,該当するメッセージを破棄します。
-
メッセージキューファイルからの読み込みでエラーの場合,エラーイベントとして再スケジュールします。
-
〔対策〕MCFを正常終了後,メッセージキューサービス定義の同時実行トランザクション数を増やしたあと,MCFを開始してください。
-
メッセージキューサービスaa....aaの入出力バッファが一時的に不足しました。 キューグループID=bb....bb
物理ファイル名=cc....cc
該当するキューグループに要求が集中し,メッセージキューサービスに必要な入出力バッファが不足しました。そのため,規定回数(メッセージキューサービス定義のバッファ不足リトライ回数)リトライしましたが,バッファ不足が解除されませんでした。
aa....aa:メッセージキューサーバ名
bb....bb:バッファ不足が発生したキューグループID
cc....cc:バッファ不足が発生した物理ファイル名
- (S)次に示すどれかの処理をします。
-
-
メッセージキューファイルへの書き込みでエラーの場合,該当するメッセージを破棄します。
-
UAP側でメッセージキューファイルから読み込み時にエラーの場合,エラーイベントとして再スケジュールします。
-
MCF側で,メッセージキューファイルから読み込み時にエラーの場合,メッセージの形態によって,次のどちらかの処置をします。
・分岐メッセージの場合
再スケジュールします。
・応答メッセージの場合
該当するメッセージを破棄します。
-
〔対策〕MCFを正常終了後,メッセージキューサービス定義の入出力バッファ数を増やしたあと,MCFを開始してください。
-
メモリ不足が発生しました。
サイズ=aa....aaバイト 領域種別:bb....bb
aa....aa:確保しようとしたサイズ
- bb....bb:メモリ不足が発生した領域の種別
-
STATIC_SHMPOOL:静的共用メモリ
DYNAMIC_SHMPOOL:動的共用メモリ
(S)処理を中止します。
〔対策〕メモリ不足が発生した共用メモリの種別に応じて,該当する定義の指定値を見直してください。
-
メッセージキューサービスaa....aaの物理ファイルの容量が満杯のため,メッセージの書き込みができません。
物理ファイル名:bb....bb
aa....aa:メッセージキューサーバ名
bb....bb:満杯になった物理ファイルのパス名
(S)処理を続行します。
〔対策〕メッセージキューサービスの物理ファイルの割り当て容量を増やし,物理ファイルを再作成してください。
-
メッセージキューサービスaa....aaの物理ファイル(bb....bb)で障害が発生しました。 理由:cc....cc
aa....aa:メッセージキューサーバ名
bb....bb:障害が発生した物理ファイル名
- cc....cc:理由コード
-
PATH:スペシャルファイル名が誤っています。
FORMAT:OpenTP1ファイルシステム用に初期化されていません。
NOTEXIST:ファイルがありません。
ACCESSS:スペシャルファイルに対するアクセス権がありません。
ACCESSF:ファイルに対するアクセス権がありません。
FVERSION:OpenTP1ファイルシステムのバージョン不一致です。
QVERSION:メッセージキューサービスのバージョン不一致です。
QTYPE:指定した物理ファイルはキューファイル用ではありません。
EXCL:排他エラーが発生しました。
EXFAIL:ロックセグメント不足です。
OPENNUM:キャラクタ型スペシャルファイルのオープンで上限値オーバが報告されました。
IO:入出力エラーが発生しました。
(S)処理を続行します。
(O)OpenTP1管理者に連絡してください。
〔対策〕エラーの原因を調査し対策後,OpenTP1を再度実行してください。
-
メッセージキューサービスaa....aa中に障害が発生しました。
保守情報1=bb....bb 保守情報2=cc....cc
保守情報3=dd....dd 保守情報4=ee....ee (L+E)
aa....aa:メッセージキューサーバ名
bb....bb:保守情報1
cc....cc:保守情報2
dd....dd:保守情報3
ee....ee:保守情報4
(S)処理を続行します。
(O)保守情報を取得し,保守員に連絡してください。
-
メッセージキューサービスaa....aaでRPCにおいてメモリ不足が発生しました。
aa....aa:メッセージキューサーバ名
(S)処理を中断します。
(O)OpenTP1管理者に連絡してください。
〔対策〕メモリを増設してください。
-
メッセージキューサービスaa....aaでRPCにおいてネットワーク障害が発生しました。
メッセージキューサービスのRPC時,LAN障害などのハードウェア障害による通信障害が発生しました。このメッセージは,メッセージ書き込み処理中のRPCのとき,出力します。
aa....aa:メッセージキューサーバ名
(S)処理を中断します。
(O)OpenTP1管理者に連絡してください。
〔対策〕ネットワーク障害を取り除いてください。
-
メッセージキューサービスaa....aaでRPCのタイムアウトが発生しました。
aa....aa:メッセージキューサーバ名
(S)処理を中断します。
(O)OpenTP1管理者に連絡してください。
〔対策〕ネットワーク障害を取り除いてください。
-
プログラムの異常のため処理を実行できません。
関数名:aa....aa 保守情報=bb....bb
エラー関数名:cc....cc リターン値=dd....dd (L+E)
プログラムの実行中に何らかのエラーが発生しました。
aa....aa:エラーの発生した関数の要求元関数名
bb....bb:保守情報
cc....cc:エラーの発生した関数名
dd....dd:エラーの発生した関数のリターン値
(S)コマンド入力時は,該当するコマンドを実行しません。
(O)コアファイルを取得し,OpenTP1を停止後,全面回復で回復させてください。
〔対策〕コアファイルを保存し,保守員に連絡してください。
-
メッセージキューサービスaa....aaを実行する環境が整っていません。 (E)
MCFが起動されていないか,またはメッセージキューサービスが初期化処理中もしくは初期化処理に失敗したため実行できません。
aa....aa:メッセージキューサーバ名
(S)コマンドが入力された場合には,該当するコマンドを実行しません。
- 〔対策〕要因ごとの対策を次に示します。
-
-
MCFが起動されていない場合
MCFを起動してください。
-
このメッセージより前にKFCA11065-Wメッセージが出力されている場合
メモリキューで動作していてディスクキューが使用できない状態にあるため,KFCA11065-Wメッセージの処置に従ってください。
-
MCFの定義で「メモリキュー」を使用する設定となっている場合
必要に応じて,定義内容を見直してください。
-
システムサービス構成定義でメッセージキューサービスを使用しない設定になっている場合
必要に応じて定義内容を見直してください。
なお,dcrasgetコマンドを実行した場合,またはOpenTP1が未起動状態でquelsコマンドを実行した場合に,このメッセージが出力されたときは,このメッセージを無視してください。
-
-
使用方法:filbkup [-yri] [-{c|l|f}] OpenTP1ファイルシステム領域名[/OpenTP1ファイル名] バックアップファイル名 (E+S)
OpenTP1ファイルシステムの退避コマンド(filbkup)の使用方法を示します。コマンドのオプション,または引数が誤っている場合に出力します。
(O)コマンドの形式を正しく指定して,再度入力してください。
-
使用方法:filrstr [-q] [-y] [-{t|r|o}] [-{c|l}] [-f] バックアップファイル名[/OpenTP1ファイル名] OpenTP1ファイルシステム領域名 (E+S)
OpenTP1ファイルシステムの回復コマンド(filrstr)の使用方法を示します。コマンドのオプション,または引数が誤っている場合に出力します。
(O)コマンドの形式を正しく指定して,再度入力してください。
-
使用方法:fills [-[H][L][{t|u}]] OpenTP1ファイルシステム領域名[/OpenTP1ファイル名]
fills [-x] OpenTP1ファイルシステム領域名[/OpenTP1ファイル名]
(E+S)
OpenTP1ファイルシステムの参照コマンド(fills)の使用方法を示します。コマンドオプション,または引数が誤っている場合に出力します。
(O)コマンドの形式を正しく指定して,再度入力してください。
-
使用方法: filmkfs -s セクタ長 -n 容量 -l 最大ファイル数 [-t OpenTP1ファイルシステム形式] [-v OpenTP1ファイルシステム名] スペシャルファイル名
filmkfs [-r] -n 容量 -l 最大ファイル数 [-t OpenTP1ファイルシステム形式] [-v OpenTP1ファイルシステム名] パス名 (E+S)
OpenTP1ファイルシステムの初期化コマンド(filmkfs)の使用方法を示します。コマンドのオプション,または引数が誤っている場合に出力します。
(O)コマンドの形式を正しく指定して,再度入力してください。
-
使用方法:filchown 所有者 OpenTP1ファイルシステム領域名/OpenTP1ファイル名 (E+S)
OpenTP1ファイルの所有者変更コマンド(filchown)の使用方法を示します。コマンドのオプション,または引数が誤っている場合に出力します。
(O)コマンドの形式を正しく指定して,再度入力してください。
-
使用方法:filchgrp グループ OpenTP1ファイルシステム領域名/OpenTP1ファイル名 (E+S)
OpenTP1ファイルのグループ変更コマンド(filchgrp)の使用方法を示します。コマンドのオプション,または引数が誤っている場合に出力します。
(O)コマンドの形式を正しく指定して,再度入力してください。
-
使用方法:filchmod [a|u|g|o]{+|-|=}[r|w] OpenTP1ファイルシステム領域名/OpenTP1ファイル名 (E+S)
OpenTP1ファイルのアクセス許可モードの変更コマンド(filchmod)の使用方法を示します。コマンドのオプション,または引数が誤っている場合に出力します。
(O)コマンドの形式を正しく指定して,再度入力してください。
-
使用方法:filfscp [-y] [-r][-{c|f}] OpenTP1ファイルシステム領域名 複写先ファイル名 (S+E)
OpenTP1ファイルシステムの複写コマンド(filfscp)の形式です。コマンドのオプションまたは引数が誤っている場合に出力します。
(O)コマンドの形式を正しく指定して,再度入力してください。
-
バックアップファイル(aa....aa)がオープンできません。 (E)
aa....aa:バックアップファイル名
(S)処理を打ち切ります。
(O)OpenTP1管理者に連絡してください。
〔対策〕このメッセージの前にメッセージが出力されている場合は,そのメッセージが示す要因を取り除いてください。メッセージが出力されていない場合や,要因が不明な場合は,このメッセージの内容を記録し,保守員に連絡してください。
-
バックアップファイル(aa....aa)が既に存在します。 (E)
バックアップファイルがすでに存在しています。さらに-rオプションが指定されていません。
aa....aa:バックアップファイル名
(S)処理を打ち切ります。
(O)-rオプションを指定するか,または退避先ファイル名を変更したあと,再度実行してください。
-
OpenTP1ファイル(aa....aa)の作成に失敗しました。
保守情報:bb....bb (E)
OpenTP1ファイルの作成に失敗しました。
aa....aa:OpenTP1ファイル名
bb....bb:保守情報
(S)エラーが発生したファイルは処理しません。
〔対策〕このメッセージの前にメッセージが出力されている場合は,そのメッセージが示す要因を取り除いてください。メッセージが出力されていない場合や,要因が不明な場合は,このメッセージの内容を記録し,保守員に連絡してください。
-
aa....aaからbb....bbへ回復を行います。次の処理を選択してください。[t:停止 g:続行] (S)
オペレータに実行してもよいか応答を求めます。
aa....aa:バックアップファイル名
bb....bb:OpenTP1ファイルシステム領域名
- (S)指定した要求に従い処理します。
-
t:処理を停止します。
g:処理を続行します。
どちらのオプションも指定しない場合,再度オペレータに応答要求を行います。
(O)t,gどちらかを指定してください。
-
aa....aaからbb....bbへ退避を行います。次の処理を選択してください。
[t:停止 g:続行] (S)
オペレータに実行してもよいか応答を求めます。
aa....aa:OpenTP1ファイルシステム領域名
bb....bb:バックアップファイル名
- (S)指定した要求に従い処理します。
-
t:処理を停止します。
- g:処理を続行します。
-
どちらのオプションも指定しない場合,再度オペレータ応答要求を行います。
(O)t,gどちらかを指定してください。
-
OpenTP1ファイル(aa....aa)のレコード長(bb....bb)が,セクタ長(cc....cc)の整数倍でないため回復できません。 (E)
退避されていたファイルのレコード長が,次のどちらかのため,回復できません。
-
回復先ファイルシステムのセクタ長よりも小さい
-
回復先ファイルシステムのセクタ長の倍数ではない
aa....aa:退避されていたOpenTP1ファイル名
bb....bb:退避されていたファイルのレコード長
cc....cc:回復先ファイルシステムのセクタ長
(S)そのファイルに対する処理を中止し,次のファイルの回復を開始します。
-
-
スーパユーザ又はOpenTP1ファイルシステム初期化ユーザでしか実行できません。 (E)
(S)処理を中断します。
(O)OpenTP1管理者に報告してください。
〔対策〕このコマンドをスーパユーザ,またはファイルシステム初期化ユーザで実行してください。
-
OpenTP1ファイル(aa....aa)は,I/Oエラーにより正常に退避されていません。 (E)
aa....aa:OpenTP1ファイル名
-
ファイル(aa....aa)は,バックアップファイルではありません。 (E)
指定したファイルが,filbkupコマンドで退避した退避ファイルではありません。
aa....aa:ユーザが指定したバックアップファイル名
(S)処理を打ち切ります。
(O)正しいバックアップファイルを指定したうえで,再度実行してください。
-
OpenTP1ファイル(aa....aa)に対する書き込み権がないため回復できません。 (E)
OpenTP1ファイル(aa....aa)に対する書き込み権がないため,このファイルに対する処理を中止します。
aa....aa:OpenTP1ファイル
(S)書き込み権がないOpenTP1ファイルに対する処理をしないで,次の処理を続行します。
-
OpenTP1ファイルシステム領域(aa....aa)は,他プロセスで使用中のため,OpenTP1ファイルシステムとして初期化できません。 (E)
OpenTP1ファイルシステム領域(aa....aa)に対して,fcntlシステムコールを使用してロックしているプロセスがあるため,OpenTP1ファイルシステムとして初期化できません。
aa....aa:fcntlシステムコールによってロックされているOpenTP1ファイルシステム領域名
(S)処理を打ち切ります。
(O)OpenTP1管理者に連絡してください。
〔対策〕しばらく待ったあと,再度コマンドを実行してください。再びこのメッセージが出力される場合は,保守員に連絡してください。
-
OpenTP1ファイルシステム領域(aa....aa)は,他プロセスで使用中のため,処理を中止します。 (E)
OpenTP1ファイルシステム領域(aa....aa)に対し,fcntlシステムコールを使用してロックしているプロセスがあるため,コマンドの実行を中止します。
aa....aa:fcntlシステムコールでロックされているOpenTP1ファイルシステム領域名
(S)処理を打ち切ります。
(O)OpenTP1管理者に連絡してください。
〔対策〕しばらく待ったあと,再度コマンドを実行してください。再びこのメッセージが出力される場合は,保守員に連絡してください。
-
OpenTP1ファイル(aa....aa)は,他プロセスで使用中のため,処理を行いません。 (E)
OpenTP1ファイル(aa....aa)に対し,ロックを設定しているプロセスがあるため,このファイルに対する処理を中止します。
aa....aa:ロックされているOpenTP1ファイル名
(S)ロックが設定されているOpenTP1ファイルに対する処理をスキップします。
-
ファイル(aa....aa)をOpenTP1ファイルシステムとして初期化します。次の処理を選択してください。[t:停止 g:続行] (S)
指定したファイルを初期化してもよいか,オペレータに応答を求めています。
aa....aa:初期化するOpenTP1ファイルシステム領域名
(S)オペレータが指定した要求に従って,処理します。どちらのオプションも指定しない場合は,再度オペレータに応答を求めます。
- (O)次のどれかを指定してください。
-
t:処理を停止します。
g:処理を続行します。
-
容量不足が発生したため,OpenTP1ファイルシステム領域(aa....aa)をOpenTP1ファイルシステムとして初期化することができません。 (E)
filmkfsの-nオプションで指定した容量を確保できないので,OpenTP1ファイルシステムの初期化ができません。
aa....aa:OpenTP1ファイルシステム領域名
(S)処理を打ち切ります。
(O)OpenTP1管理者に連絡してください。
- 〔対策〕次の項目について検討後,再度実行してください。
-
-
初期化する容量を減らす。
-
容量を満たすスペシャルファイルを指定する。
-
ファイルシステム中にあるほかのファイルを削除する。
-
-
このコマンドは,スーパユーザ又はOpenTP1ファイルシステム領域の所有者だけが実行できます。 (E)
(S)実行中の処理を中断します。
(O)OpenTP1管理者に連絡してください。
〔対策〕このコマンドはスーパユーザ,またはOpenTP1ファイルシステム領域の所有者が実行してください。実行する所有者が正しい場合は,その所有者のユーザIDが65535を超えていないか確認してください。OpenTP1システムは65535を超えるユーザIDには対応していません。
-
OpenTP1ファイル(aa....aa)は存在しません。 (E)
該当するOpenTP1ファイルがないか,指定したファイル名が不正なため,検索ができません。
aa....aa:ユーザが指定したOpenTP1ファイル名
(S)実行中の処理を終了します。
-
aa....aaコマンドで指定したオプションフラグ(b)のフラグ引数の値が不正です。 (E)
aa....aa:ユーザが指定したコマンド名
b:ユーザが指定したフラグ引数
(S)実行中の処理を打ち切ります。
-
コマンド引数の指定が誤っています。 (E)
コマンド引数の指定がないか,または指定可能なコマンド引数の個数より多くのコマンド引数が指定されています。
(O)このメッセージの直後に出力される使用方法のメッセージに従い再度入力してください。
-
必須のオプションフラグが指定されていないか,又はオプションフラグの組み合わせが不正です。 (E)
(O)このメッセージの直後に出力される使用方法のメッセージに従い再度入力してください。
-
モード引数の指定が不正です。 (E)
filchmodコマンドのモード引数の指定に誤りがあります。
(O)このメッセージの直後に出力される使用方法のメッセージに従い再度入力してください。
-
複写先ファイル(aa....aa)がオープンできません。 (E)
複写先のファイル(キャラクタ型スペシャルファイルまたは通常ファイル)がオープンできません。
aa....aa:ユーザの指定した複写先ファイル名
(S)処理を打ち切ります。
(O)OpenTP1管理者に連絡してください。
〔対策〕このメッセージの前にメッセージが出力されている場合は,そのメッセージが示す要因を取り除いてください。メッセージが出力されていない場合や,要因が不明な場合は,このメッセージの内容を記録し,保守員に連絡してください。
-
指定したログイン名(aa....aa)が存在しません。 (E)
指定したログイン名が,/etc/passwdファイルにありません。
aa....aa:ユーザが指定したログイン名
(S)実行中の処理を打ち切ります。
(O)正しいログイン名を設定したうえで,再度実行してください。
-
指定したグループ名(aa....aa)が存在しません。 (E)
指定したグループ名が,/etc/groupファイルに存在しません。
aa....aa:ユーザが指定したグループ名
(S)実行中の処理を打ち切ります。
(O)正しいグループ名を設定したうえで,再度実行してください。
-
指定したユーザIDが大きすぎます。 (E)
指定したユーザIDが使用可能な範囲を超えています。
-
32ビット版の場合,65,535
-
64ビット版で形式がtype1の場合,65,535
-
64ビット版で形式がtype2の場合,2,147,483,632
(S)実行中の処理を打ち切ります。
(O)正しいユーザIDを設定したうえで,再度実行してください。
-
-
指定したグループIDが大きすぎます。 (E)
指定したグループIDが使用可能な範囲を超えています。
-
32ビット版の場合,65,535
-
64ビット版で形式がtype1の場合,65,535
-
64ビット版で形式がtype2の場合,2,147,483,632
(S)実行中の処理を打ち切ります。
(O)正しいグループIDを設定したうえで,再度実行してください。
-
-
ファイル(aa....aa)に既にOpenTP1ファイルシステムとして初期化されています。 (E)
複写先のファイルがOpenTP1ファイルシステムとしてすでに初期化されています。
aa....aa:ユーザの指定した複写先ファイル名
(S)処理を打ち切ります。
(O)rオプションを指定するか,または複写先ファイルを変更したあと,再度実行してください。
-
コマンド(aa....aa)が正常に終了しました。 (S)
aa....aa:正常終了したコマンド名
-
正常に退避されていないOpenTP1ファイルが存在するため,filbkupコマンドが警告終了しました。 (E)
退避できなかったOpenTP1ファイル名は,このメッセージが出力される以前のKFCA01581-Eメッセージで示します。このメッセージが表示されたバックアップファイルを,filrstrコマンドに指定しないでください。filrstrコマンドを実行すると,KFCA01581-Eメッセージで示したOpenTP1ファイルは正常に回復しません。
(O)OpenTP1管理者に連絡してください。
〔対策〕このメッセージの前にメッセージが出力されている場合は,そのメッセージが示す要因を取り除いてください。メッセージが出力されていない場合や,要因が不明な場合は,このメッセージの内容を記録し,保守員に連絡してください。
-
filbkupコマンドでエラーが発生したため,処理を中止しました。 (E)
(S)処理を打ち切ります。
(O)OpenTP1管理者に連絡してください。
〔対策〕このメッセージ以前に出力されたKFCA015XX-Eメッセージで示されるエラー原因を修正してから,filbkupコマンドを再度実行してください。
-
使用方法:filstatfs [-w] [-S] [-T] OpenTP1ファイルシステム領域名 (E+S)
OpenTP1ファイルシステムの状態表示コマンド(filstatfs)の形式です。コマンドのオプション,または引数が誤っている場合に出力します。
(O)コマンドの形式を正しく指定して,再度入力してください。
-
ファイル(aa....aa)は既に存在しています。 (E)
複写先に同名のファイルが存在しています。
aa....aa:ユーザの指定した複写先ファイル名
(S)処理を打ち切ります。
(O)rオプションを指定するか,または複写先ファイルを変更したあと,再実行してください。
-
aa....aaからbb....bbへ複写を行います。次の処理を選択してください。[t:停止 g:続行] (S)
オペレータに,実行してよいかどうか応答を求めます。
aa....aa:ユーザの指定したOpenTP1ファイルシステム領域名
bb....bb:ユーザの指定した複写先ファイル名
- (S)指定した要求に従い処理を行います。
-
t:処理を停止します。
g:処理を続行します。
(O)t,gどちらかの指定を行ってください。
-
新規OpenTP1ファイルシステム領域(aa....aa)に容量不足が発生しました。 (E)
複写元のOpenTP1ファイルシステム領域の容量が,複写先ファイルの容量を超えているため,OpenTP1ファイルシステムが複写できません。
aa....aa:ユーザの指定したOpenTP1ファイルシステム領域名
(S)処理を打ち切ります。
(O)容量を満たすキャラクタ型スペシャルファイル,または通常ファイルを指定して,再実行してください。
-
指定したファイル(aa....aa)はキャラクタ型スペシャルファイルではありません。 (E)
複写元ファイル,または複写先ファイルがキャラクタ型スペシャルファイルではないため,OpenTP1ファイルシステムが複写できません。
aa....aa:ユーザの指定した複写先ファイル名
(S)処理を打ち切ります。
(O)キャラクタ型スペシャルファイルを指定して,再実行してください。
-
複写先に指定されたファイル名(aa....aa)の長さが不正です。 (E)
指定した複写先ファイル名が長過ぎます(49文字を超えています)。
(S)処理を打ち切ります。
(O)OpenTP1管理者に連絡してください。
〔対策〕正しいファイル名を設定して,処理を再度実行してください。
-
バックアップファイル又はOpenTP1ファイルシステム領域(aa....aa)は,このコマンドで扱うことのできないバージョン(bbbbb)です。 (E)
指定されたバックアップファイル,またはOpenTP1ファイルシステム領域は,このコマンドで扱うことができません。
aa....aa:バックアップファイル,またはOpenTP1ファイルシステム領域名
bbbbb:バックアップファイル,またはOpenTP1ファイルシステム領域のバージョン番号
(S)処理を打ち切ります。
(O)OpenTP1管理者に連絡してください。
〔対策〕保守員に連絡してください。
-
OpenTP1ファイルシステム領域(aa....aa)に対するアクセス権がありません。 (E)
aa....aa:ユーザが指定したOpenTP1ファイルシステム領域名
(S)処理を打ち切ります。
(O)OpenTP1管理者に連絡してください。
- 〔対策〕そのファイルのアクセスモードを変更するか,またはアクセス権のあるユーザで再度実行してください。
-
なお,filmkfsコマンドの延長で出力された場合,次の可能性もあります。該当する場合,それぞれの対策をしてください。
-
32ビット版で,65,535を超えるユーザIDを使用している場合
32ビット版のOpenTP1ファイルシステムは,65,535を超えるユーザIDを扱うことができません。ユーザIDを見直したあと,再度実行してください。
-
64ビット版で,2,147,483,632を超えるユーザIDを使用している場合
64ビット版のOpenTP1ファイルシステムは,2,147,483,632を超えるユーザIDを扱うことができません。ユーザIDを見直したあと,再度実行してください。
-
64ビット版で,65,535を超えるユーザIDを使用し,-tオプションの指定を省略しているか,または,-tオプションにtype1を指定している場合
type1形式のOpenTP1ファイルシステムは,65,535を超えるユーザIDを扱うことができません。ユーザIDを見直すか,-tオプションにtype2を指定して,再度実行してください。
-
-
OpenTP1ファイルシステム領域(aa....aa)のオープン処理で上限値オーバが報告されました。 (E)
aa....aa:ユーザが指定したOpenTP1ファイルシステム領域名
(S)処理を打ち切ります。
(O)OpenTP1管理者に連絡してください。
〔対策〕不要にオープンしているファイルをクローズしたあとで再度実行してください。
-
OpenTP1ファイルシステム領域(aa....aa)が存在しません。 (E)
aa....aa:ユーザが指定したOpenTP1ファイルシステム領域名
(S)処理を打ち切ります。
(O)正しいOpenTP1ファイルシステム領域名を指定して,再度実行してください。
-
OpenTP1ファイルシステム領域名(aa....aa)の長さが不正です。 (E)
指定したOpenTP1ファイルシステム領域名が49文字を超えています。
aa....aa:OpenTP1ファイルシステム領域名
(S)処理を打ち切ります。
(O)正しいOpenTP1ファイルシステム領域名を設定して,再度実行してください。
-
ファイル(aa....aa)は,OpenTP1ファイルシステムを構築できるファイルではありません。
指定したファイルが通常ファイルではありません。
aa....aa:ユーザが指定した通常ファイル名
(S)処理を打ち切ります。
(O)指定したファイル名を確認し,再度実行してください。指定したファイル名が正しい場合は,保守員に連絡してください。
-
ファイル(aa....aa)は,OpenTP1ファイルシステムではありません。 (E)
aa....aa:ユーザが指定したキャラクタ型スペシャルファイル,または通常ファイル名
(S)実行中の処理を打ち切ります。
(O)正しいファイル名を設定したうえで,再度実行してください。
-
このコマンドは,スーパユーザ又はOpenTP1ファイルの所有者だけが実行できます。 (E)
(S)実行中の処理を中断します。
(O)OpenTP1管理者に連絡してください。
〔対策〕このコマンドをスーパユーザまたはファイルの所有者で実行してください。
-
OpenTP1ファイルシステムのロックに失敗しました。 (E)
ファイルシステムのロック処理で使用するfcntlシステムコールで,ロックの上限値オーバが発生しました。
(S)実行中の処理を中断します。
(O)OpenTP1管理者に連絡してください。
〔対策〕ロックできるレコード数のシステム定数を変更して,再度実行してください。
-
OpenTP1ファイルのロックに失敗しました。 (E)
ファイルのロック処理で使用するfcntlシステムコールで,ロックの上限値オーバが発生しました。
(S)実行中の処理を中断します。
(O)OpenTP1管理者に連絡してください。
〔対策〕ロック可能なレコード数のシステム定数を変更して,再度実行してください。
-
OpenTP1ファイル管理領域が破壊されています。 (E)
(S)実行中の処理を打ち切ります。
(O)OpenTP1管理者に連絡してください。
〔対策〕保守員に連絡してください。
-
ファイル(aa....aa)でI/Oエラーが発生しました。 (E)
ディスクの入出力エラーが発生したため,処理を終了しました。
aa....aa:入出力エラーの発生したOpenTP1ファイル,またはバックアップファイル名
(S)実行中の処理を打ち切ります。
(O)OpenTP1管理者に連絡してください。
〔対策〕保守員に連絡してください。
-
プロセス固有メモリの確保に失敗しました。 (E)
OpenTP1ファイルサービスでプロセス固有メモリが不足しました。
(S)処理を打ち切ります。
(O)不要なプロセスを削除して,再度実行してください。
-
OpenTP1ファイルシステム領域(aa....aa)でI/Oエラーが発生しました。 (E)
OpenTP1ファイルシステムの管理領域で入出力エラーが発生しました。
aa....aa:OpenTP1ファイルシステムがあるOpenTP1ファイルシステム領域名
(S)管理領域を片面に切り替えます。両面が入出力エラーの時は,実行中の処理を中断します。
(O)OpenTP1管理者に連絡してください。
〔対策〕保守員に連絡してください。
-
OpenTP1ファイルシステムの形式が違うため回復できません。 (E)
バックアップしたtype2形式のOpenTP1ファイルシステムをtype1形式のOpenTP1ファイルシステム領域にリストアしようとしました。
(S)処理を打ち切ります。
(O)OpenTP1管理者に連絡してください。
〔対策〕次のどれかの対策を実施してください。
-
リストア先のOpenTP1ファイルシステム領域を,filmkfsコマンドの-tオプションにtype2を指定して初期設定し直してください。
-
type1形式のOpenTP1ファイルシステム領域にリストアする必要がある場合は,-fオプションを指定して,filrstrコマンドを再実行してください。
-
-
OpenTP1ファイル(aa...aa)のユーザID(bb...bb)又はグループID(cc...cc)が,大きすぎるため回復できません。 (E)
指定されたOpenTP1ファイルシステム領域は,65,535を超えるユーザIDまたはグループIDを扱うことができません。
aa...aa:OpenTP1ファイル名
bb...bb:ユーザID
cc...cc:グループID
(S)そのファイルに対する処理を中止し,次のファイルの回復を開始します。
(O)OpenTP1管理者に連絡してください。
〔対策〕リストア先のOpenTP1ファイルシステム領域を,filmkfsコマンドの-tオプションにtype2を指定して初期設定し直してください。
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OpenTP1ファイルサービスで異常が発生しました。
保守情報:aa....aa:bb....bb (E)
aa....aa:保守情報
bb....bb:保守情報
(S)OpenTP1ファイルサービスの処理を打ち切ります。
(O)OpenTP1管理者に連絡してください。
〔対策〕このメッセージの内容を記録し,保守員に連絡してください。
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ステータスサービスの使用するプロセス固有領域が確保できません。
ステータスサービスの関数呼び出し時,プロセス固有領域の領域不足のため,確保エラーになりました。
このメッセージが出力される場合を次に示します。
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DAMサービス開始,または終了処理中の場合
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DAMサービス実行中の場合
- (S)このメッセージが出力される場合ごとに説明します。
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DAMサービスを終了します。
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該当する処理を中止します。
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(O)OpenTP1管理者に連絡してください。
〔対策〕実行中のプロセス数を少なくしてください。
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ステータスファイルのスワップ処理エラーです。
ステータスサービスの関数呼び出し時,スワップ処理エラーになりました。
このメッセージが出力される場合を次に示します。
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DAMサービス開始,または終了処理中の場合
-
DAMサービス実行中の場合
- (S)このメッセージが出力される場合ごとに説明します。
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-
DAMサービスを終了します。
-
該当する処理を中止します。
-
(O)OpenTP1管理者に連絡してください。
〔対策〕ステータスファイルの障害を取り除いて,OpenTP1を再度起動してください。
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ステータスサービスが動作していません。
ステータスサービスの関数呼び出し時,ステータスサービスが動作していませんでした。
このメッセージが出力される場合を次に示します。
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DAMサービス開始,または終了処理中の場合。
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DAMファイルアクセス中の場合。
- (S)このメッセージが出力される場合ごとに説明します。
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DAMサービスを終了します。
-
該当するアクセス処理を中止します。
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(O)OpenTP1管理者に連絡してください。
〔対策〕OpenTP1を再度起動してください。
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ステータスファイルの容量が不足しています。
ステータスサービスの関数呼び出し時,ステータスファイルの容量不足エラーになりました。
(S)DAMサービスを異常終了します。
(O)OpenTP1管理者に連絡してください。
〔対策〕システム定義(ステータスサービス定義)のsts_file_nameオペランドで指定したファイルの容量を見直してください。その後,OpenTP1を再度起動してください。
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DAMサービスが使用するステータス管理テーブルのサイズ不正です。(エラー情報:aaaaaaaa)
aaaaaaaa:ステータス管理テーブルのサイズ(8けたの16進数表示)
(S)DAMサービスを異常終了します。
(O)OpenTP1管理者に連絡してください。
〔対策〕保守員に連絡してください。
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ステータスファイルから読み込んだデータは不正なデータです。(EYE CATCHER:aaaaaaa)
DAMサービスが使用するステータス管理テーブルを読み込みましたが,内容が不正でした。
aaaaaaa:不正データのアイキャッチャ(7文字)
(S)DAMサービスを異常終了します。
(O)OpenTP1管理者に連絡してください。
〔対策〕保守員に連絡してください。
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DAMサービスが使用する動的共用メモリの領域が確保できません。
同時に起動できるトランザクションブランチ数:aa....aa
不足容量:bb....bbバイト
指定した数のトランザクションブランチ(DAMサービス定義のdam_tran_process_countで指定)を,同時に起動するのに必要なサイズの動的共用メモリを確保できませんでした。
(S)確保できた共用メモリだけで,OpenTP1を開始します。
(O)OpenTP1管理者に連絡してください。
〔対策〕「同時に起動できるトランザクションブランチ数」を起動する分のメモリが不足している場合は,システム環境定義の動的共用メモリプールのサイズ値(dynamic_shmpool_size)を見直し,再度起動してください。
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DAMサービスが使用する共用メモリの領域が確保できません。(エラー情報:aa....aa)
DAMサービスが使用する共用メモリ確保関数呼び出し後,領域不足のため,確保エラーになりました。
aa....aa:確保しようとした共用メモリサイズ(8けたの16進数表示)
(S)処理を中止します。
(O)OpenTP1管理者に連絡してください。
〔対策〕システム環境定義の動的共用メモリプールのサイズ値(dynamic_shmpool_size)を見直し,再度起動してください。
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DAMファイルの回復ができません。
論理ファイル名:aa....aa
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回復処理中にエラーが発生したため,すべてのDAMファイルを閉塞しました。
(S)すべてのDAMファイルを論理閉塞して,DAMサービスを開始します。
(O)KFCA01633-Eの処置に従い,可能な場合は,論理ファイルの閉塞を解除してください。
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該当のDAMファイルは既に排他処理中です。(排他資源名:aa....aa)
ロックサービスの関数呼び出し時,排他エラーになりました。
- aa....aa:論理ファイル名(9文字(スペース('△')を含む)),または論理ファイル名+ハイフン('-')+(相対ブロック番号+1(16進形式))
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文字列長の最大長は16文字
(S)該当する処理を中止し,DAMファイルのアクセス関数を終了します。
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マルチファイルとして使用する論理ファイルの数(aaaa)に誤りがあります。 (E)
- aaaa:DAMサービス定義のdam_filenum_for_multiに指定されている数
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DAMサービス定義のdam_filenum_for_multiに指定されている数が,次の関係の場合,エラーとなります。
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damfileコマンド形式で指定したマルチファイルの数より少ない
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DAMサービスで使用できる論理ファイル総数(DAMサービス定義のdam_added_file値+damfileコマンド形式によって指定したDAMファイル数)を超えている
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(S)DAMサービスを異常終了します。
(O)DAMサービス定義を見直し,再度起動してください。
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読み込んだブロックに異常を発見しました。
ファイル名:aa....aa ブロック番号:bb....bb
一つのブロックが複数のセクタによって構成されている場合で,先頭のセクタを書き込んでから,最後のセクタを書き込むまでの間に,電源異常などの障害が発生し,ブロックの書き込みが完了していない可能性があります。
aa....aa:異常が発見された物理ファイル名
bb....bb:異常が発見されたブロック番号
(S)論理ファイルを障害閉塞します。
(O)damfrcコマンドを実行して物理ファイルを回復してください。
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ロックサービスの使用する共用メモリの領域が確保できません。
ロックサービスの関数呼び出し後,領域不足のため,確保エラーになりました。
(S)該当する処理を中止し,DAMファイルのアクセス関数を異常終了します。
(O)OpenTP1管理者に連絡してください。
〔対策〕システムを停止させ,システム定義(排他サービス定義)のDAMサービスの最大同時排他要求数の値を変更してください。それからシステムを再度起動してください。
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論理ファイルが削除された形跡があり,DAMファイルにアクセスできません。
UAPで論理ファイルをオープンしたあとに,DAMファイルに障害が発生し,DAMサービス管理下から論理ファイルが削除されました。そのため,UAPが記憶しているファイル記述子では,DAMファイルにアクセスできません。
(S)UAPを強制的に異常終了します。
(O)DAMファイルの障害を取り除き,UAPを再度起動してください。ほかに障害のあるDAMファイルをオープンしているUAPがある場合は,そのUAPを終了させてから,障害を取り除いてください。
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ジャーナルサービスが動作中でありません。
ジャーナルサービスの関数呼び出し時,ジャーナルサービスが動作していませんでした。または,停止中でした。
(S)DAMサービスを異常終了します。
(O)OpenTP1管理者に連絡してください。
〔対策〕OpenTP1を再度起動してください。
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ジャーナルサービスの処理中に共用メモリの領域不足が発生しました。エラーの発生した関数名:aa....aa
aa....aa関数の処理で,ジャーナルサービスが使用する共用メモリ確保時に,領域不足になりました。
(S)DAMサービスを終了します。
(O)OpenTP1管理者に連絡してください。
〔対策〕システム環境定義のstatic_shmpool_sizeに指定した値を見直し,再度起動してください。
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ジャーナルバッファが小さいため,DAMのジャーナルが出力できません。(エラー情報:aaaaa,bbbbb)
DAMの回復用ジャーナルの長さと,DAMファイルの最大ブロック長との関係が次に示すときは,DAMの回復用ジャーナルが出力できません。
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DAMサービス定義のdam_update_block_over=flushのとき
aaaaa < bbbbb×2+152(バイト)
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1.以外のとき
aaaaa < bbbbb+152(バイト)
aaaaa:システムジャーナルサービス定義のjnl_max_datasizeオペランドの値
bbbbb:該当するトランザクションでアクセスするDAMファイルのブロック長の最大値
(S)DAMサービスを終了します。
(O)OpenTP1管理者に連絡してください。
〔対策〕システム定義(システムジャーナルサービス定義)のjnl_max_datasizeオペランドで指定したジャーナルバッファの大きさを見直してください。それからシステムを再度起動してください。
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トランザクション途中でのDAMファイルの更新処理に失敗したため,ユーザプログラムを異常終了します。
DAMサービス定義のdam_update_block_over=flush指定で,トランザクション途中でのファイル更新処理をしました。しかし,更新処理中にエラーが発生し,更新処理に失敗しました。そのため,回復処理でファイルの整合性を保つため,ユーザプログラムを異常終了します。
(S)ユーザプログラムを異常終了します。
(O)このメッセージの直前に出力されたメッセージの対策に従ってください。
〔対策〕ユーザプログラムを異常終了します。トランザクションについては,コミット/ロールバックに決着されています。ユーザプログラムをいったん停止したあと,該当ファイルをOpenTP1オンラインから切り離し,damfrcコマンドを実行して物理ファイルを回復してください。
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回復処理中にエラーが発生したため,DAMファイルの更新処理ができません。
回復処理前のオンライン実行時に仕掛り中であった同期点更新処理の回復処理中にエラーが発生したため,更新処理ができません。
(S)該当する同期点更新処理を中止し,処理を続行します。ただし,該当する同期点更新処理の決着を付けられないので,このメッセージは出力され続けます。
(O)KFCA01633-Eの処置に従ってください。
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プロセス固有領域の確保処理でエラーが発生したため,DAMの回復用ジャーナルが出力できません。
(S)DAMサービスを終了します。
(O)OpenTP1管理者に連絡してください。
〔対策〕実行中のプロセス数を少なくし,再度OpenTP1を起動してください。
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DAMファイルのオープン処理でプロセス固有領域のメモリ不足が発生したため,DAMファイルの更新処理ができません。
DAMファイルの更新処理で,OpenTP1ファイルサービスのメモリ不足エラーが発生しました。
(S)処理を中止します。
(O)OpenTP1管理者に連絡してください。
〔対策〕実行中のプロセス数を少なくしてください。
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OpenTP1ファイルサービスでI/Oエラーが発生したため,DAMファイルの更新処理ができません。ファイル名:aa....aa
DAMファイルの更新処理で,OpenTP1ファイルサービスの入出力エラーが発生しました。
aa....aa:I/Oエラーが発生した物理ファイル名
(S)処理を中止します。
(O)OpenTP1管理者に連絡してください。
- 〔対策〕ディスク装置に異常がないか確認してください。
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障害が発生したファイルが回復対象ファイルの場合
ユーザプログラムを異常終了させる場合があります。トランザクションについては,コミット/ロールバックに決着されています。ユーザプログラムをいったん停止したあと,該当ファイルをOpenTP1オンラインから切り離し,damfrcコマンドを実行して物理ファイルを回復してください。
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障害が発生したファイルが回復対象外ファイルの場合
API関数がDCDAMER_IOERでエラーリターンします。ユーザプログラムをいったん停止したあと,該当するファイルをOpenTP1オンラインから切り離してください。なお,回復対象外ファイルについてはdamfrcコマンドを実行しても物理ファイルの回復はできません。
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DAMファイルが閉塞されているため,更新処理ができません。論理ファイル名:aa....aa
aa....aa:閉塞されているファイルの論理ファイル名
- (S)
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- 〈アクセス中(dc_dam_read(),またはdc_dam_write())にこのメッセージが出力された場合〉
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KFCA01618-Eを出力し,DAMサービスを終了します。このメッセージを出力後,トランザクションブランチの回復処理をします。
- 〈上記以外の場合〉
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同期点更新処理を中止し,処理を続行します。ただし,閉塞が解除されるまで,このメッセージの出力を続けます。
- (O)damlsコマンドを実行し,閉塞状態を確認してください。閉塞状態が論理閉塞で,正常処理の場合は,damrlesコマンドで閉塞状態を解除してください。
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閉塞状態が論理閉塞で,再開始処理後のトランザクションブランチが回復中の場合は,KFCA01633-Eの処置に従ってください。
閉塞状態が障害閉塞の場合については,マニュアル「OpenTP1 運用と操作」を参照し,ファイルを回復してください。
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DAMファイルが削除されたため,更新処理ができません。
論理ファイル名:aa....aa
aa....aa:削除されたファイルの論理ファイル名
- (S)
-
- 〈アクセス中(dc_dam_read(),またはdc_dam_write())にこのメッセージが出力された場合〉
-
KFCA01618-Eを出力し,DAMサービスを終了します。このメッセージを出力後,トランザクションブランチの回復処理をします。
- 〈上記以外の場合〉
-
同期点更新処理を中止し,処理を続行します。ただし,ファイルが追加されるまでこのメッセージの出力を続けます。
(O)正しいファイルをdamaddコマンドで追加してください。ただし,DAMファイルの内容が変更されていてもチェックしないので注意してください。
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DAMサービスを開始しました。
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DAMサービスを終了しました。
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メモリ不足で処理を続行できません。 (L+E)
(S)処理を中止します。
(O)OpenTP1管理者に連絡してください。
〔対策〕実行中のプロセス数を少なくしてください。
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ネットワーク障害のため,DAMサービスを開始できません。 (E)
(S)DAMサービスを終了します。
(O)OpenTP1管理者に連絡してください。
〔対策〕以前に障害メッセージが出力されていれば,そのメッセージに従って障害を取り除いて,再度OpenTP1を起動してください。
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DAMサービスを準備中です。
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DAMサービスを終了中です。
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通信障害のため,DAMサービスを開始できません。
(S)DAMサービスを終了します。
(O)OpenTP1管理者に連絡してください。
〔対策〕障害を取り除き,OpenTP1を再度起動してください。
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定義解析中にエラーが発生したため,DAMサービスを開始できません。 (L+E)
サービス定義ファイルの内容が誤っています。
(S)DAMサービスを終了します。
(O)サービス定義の内容を見直してください。
〔対策〕以前に障害メッセージが出力されていれば,そのメッセージに従ってサービス定義を修正してください。それからOpenTP1を再度起動してください。
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回復処理中にエラーが発生しました。理由コード:aa....aa
- aa....aa:理由コード
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JNLGET:ジャーナルを読み込めません。
JNLREAD:ジャーナルを読み込めません。
INVLFLG:読み込んだジャーナルの内容が矛盾しています。
SJLGET:サーバリカバリジャーナルを読み込めません。
(S)エラーが発生していたトランザクションブランチの回復処理を中止し,次のトランザクションブランチを回復します。すべての回復が終了したあと,すべてのDAMファイルを論理閉塞します。
(O)すべての論理ファイルを閉塞したまま,KFCA00991-Wメッセージで示された,回復できないトランザクションブランチを確認してください。その後,システムを終了し,定義されているすべてのDAMファイルについて,ファイル回復処理(damfrc)を実行してから,OpenTP1を正常起動してください。ジャーナルファイルが破壊されていてdamfrcが実行できない場合は,ジャーナルファイルを再度割り当て,OpenTP1を正常起動してから,仕掛り中のトランザクションを再度実行してください。
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論理ファイル名が,二重定義されています。
論理ファイル名:aa....aa
DAMサービス定義ファイル名:bb....bb cc....cc行目
aa....aa:論理ファイル名
bb....bb:DAMサービス定義ファイル名
cc....cc:エラーが発生した行
(S)処理を続行します。
(O)DAMサービス定義を見直し,重複して定義している論理ファイル名の,どちらか一方を削除してください。
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物理ファイル名が,二重定義されています。
物理ファイル名:aa....aa
DAMサービス定義ファイル名:bb....bb cc....cc行目
aa....aa:物理ファイル名
bb....bb:DAMサービス定義ファイル名
cc....cc:エラーが発生した行
(S)処理を続行します。
(O)DAMサービス定義を見直し,重複して定義している物理ファイル名の,どちらか一方を削除してください。
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ファイルのオープンが失敗しました。ファイル名:aa....aa
理由コード:bb....bb
aa....aa:物理ファイル名
- bb....bb:理由コード
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PATH:パスの指定に誤りがあります。
FORMAT:装置が初期化されていません。
NOTEXIST:ファイルが存在しません。
VERSION:ファイルのバージョンが一致しません。
OPENNUM:オープンしているキャラクタ型スペシャルファイルが多過ぎます。
ACCESSS:キャラクタ型スペシャルファイルに対するアクセス権がありません。
ACCESSF:ファイルに対するアクセス権がありません。
EXCL:排他エラーです。
EXFAIL:レコード・ロック・セグメント不足です。
(S)処理を続行します。
(O)理由コードによって原因を調査,対策後,再度実行してください。
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DAMファイルではありません。ファイル名:aa....aa
物理ファイルは,DAM用に作成されたファイルではありません。
aa....aa:物理ファイル名
(S)処理を続行します。
(O)物理ファイル名を確認してください。
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ランID不一致のため,回復できません。
システムマネジャから指定されたランIDが,ステータスサービスに登録されているランIDと一致しません。
(S)DAMサービスを終了します。
(O)OpenTP1管理者に連絡してください。
〔対策〕オンライン開始時の環境と回復時の環境に違いがないか確認してください。
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コミットが完了していないトランザクションを無効にしました。サービス名:aa....aa
コミットが完了していないトランザクションが存在しますが,終了要求があったため,残っているトランザクションをすべて無効とし,終了処理を続行しました。
aa....aa:終了中のDAMのサービス名
(S)終了処理を続行します。
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DAMファイルを追加しました。
論理ファイル名:aa....aa
aa....aa:論理ファイル名
-
DAMファイルを削除しました。
論理ファイル名:aa....aa
aa....aa:論理ファイル名
-
DAMファイルを閉塞しました。
論理ファイル名:aa....aa 閉塞タイプ:bb....bb
DAMファイルが障害閉塞になった場合,damfrcを実行しないで閉塞を解除しないでください。データの整合性がとれなくなります。
aa....aa:論理ファイル名
- bb....bb:閉塞タイプ
-
LOGICAL:論理閉塞
OBSTACLE:障害閉塞
REQUEST:論理閉塞00保留(同期点処理中のトランザクションが存在するため)
- 〔対策〕
-
該当ファイルは閉塞されていますので,次の操作を行ってください。
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該当ファイルが回復対象ファイルである場合
いったんオンラインから切り離し,ファイル回復を行ったあと,オンラインへの登録を行ってください。ファイル回復を行わずに,閉塞解除を行わないでください。トランザクション間でのデータの整合性が損なわれます。
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該当ファイルが回復対象外ファイルである場合
オンラインから切り離してください。なお,回復対象外ファイルについてはファイルの回復はできません。
-
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DAMファイルの閉塞を解除しました。
論理ファイル名:aa....aa 閉塞タイプ:bb....bb
aa....aa:論理ファイル名
- bb....bb:閉塞タイプ
-
LOGICAL:論理閉塞
OBSTACLE:障害閉塞
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省略値を採用して,DAMサービスを開始します。 (L+E)
サービス定義ファイルが存在しないため,省略値を採用して,DAMサービスを開始します。どのサービス定義ファイルが存在しないかは,この前に出力されるメッセージを参照してください。
(S)存在しないサービス定義ファイルの内容について,省略値を採用して,処理を続行します。
-
DAMサービスを開始できません。理由コード:aa....aa
aa....aa:保守情報
(S)開始処理を中止します。
(O)中止となった主要因が,このメッセージの前に出力されているので,それを参照して原因を調査してください。
-
I/Oエラーが発生しました。ファイル名:aa....aa
物理ファイルのアクセスで,I/Oエラーが発生しました。
ユーザプログラムを異常終了させる場合があります。
トランザクションについては,コミット/ロールバックに決着されています。
aa....aa:I/Oエラーが発生した物理ファイル名
(S)論理ファイルを障害閉塞します。
(O)OpenTP1管理者に連絡してください。
- 〔対策〕ディスク装置に異常がないか確認してください。
-
ユーザプログラムをいったん停止したあと,該当ファイルをOpenTP1オンラインから切り離し,damfrcコマンドを実行して物理ファイルを回復してください。
-
DAMサービスを回復中です。
-
メモリ不足で処理を続行できません。
不足容量:aa....aaバイト 領域:bb....bb (L+E)
aa....aa:確保できなかったメモリの容量
- bb....bb:領域種別
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HEAP:プロセス固有領域
SSHM:静的共用メモリ
DSHM:動的共用メモリ
RMSHM:DAMサービス用共用メモリ
(S)処理を中止します。ただし,全面リラン時,KFCA02528-Iメッセージが出力されている場合は,処理を続行します。
(O)OpenTP1管理者に連絡してください。
- 〔対策〕領域種別ごとに次の対策をしてください。
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HEAP:実行中のプロセス数を少なくしてください。
SSHM:システム環境定義の静的共用メモリプールのサイズ値(static_shmpool_size)を見積もり直して,再度起動してください。
DSHM:システム環境定義の動的共用メモリプールのサイズ値(dynamic_shmpool_size)を見積もり直して,再度起動してください。
RMSHM:RM用共用メモリサイズ値(dam_cache_size)を見積もり直して,再度起動してください。
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DAMサービスを終了できません。理由コード=aa....aa
aa....aa:保守情報
(S)エラーが発生した時点で終了処理を中止し,DAMサービスを終了します。
(O)中止となった主要因が,このメッセージの前に出力されているので,それを参照して原因を調査してください。
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コマンド引数の指定に誤りがあります。 (E)
論理ファイル名,または物理ファイル名を指定していないか,もしくは余計な引数を指定しています。
(S)コマンド処理を中止します。
(O)該当するコマンドで,必要な引数を確認して再度実行してください。
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論理ファイル名の文字数が8文字を超えています。 (E)
(S)コマンド処理を中止します。
(O)8文字以内の論理ファイル名を指定してください。
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物理ファイル名の文字数が63文字を超えています。 (E)
(S)コマンド処理を中止します。
(O)63文字以内の物理ファイル名を入力してください。
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使用方法:damadd [-{d|n}] [-l キャッシュブロック再利用境界値] 論理ファイル名 物理ファイル名 (S)
damaddコマンドの使用方法を示します。
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指定したOpenTP1ファイルシステム領域に対するアクセス権がありません。 (E)
物理ファイル名で指定しているOpenTP1ファイルシステム領域に対するアクセスの権限がありません。
(S)コマンド処理を中止します。
(O)指定した物理ファイルが正しいか確認し,必要に応じてOpenTP1管理者にアクセス権の変更を依頼してください。
〔対策〕chmodコマンドでアクセス権を変更してください。
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指定した物理ファイルのアクセス権がありません。 (E)
(S)コマンド処理を中止します。
(O)指定した物理ファイル名が正しいか確認し,必要に応じてOpenTP1管理者にアクセス権の変更を依頼してください。
〔対策〕filchmodコマンドでアクセス権を変更してください。
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指定した物理ファイルのブロック長が長過ぎます。
最大ブロック長:aa....aaバイト (E)
DAMサービス定義中で指定したどの物理ファイルよりも長いブロック長を持つ物理ファイルは追加できません。
aa....aa:指定できるファイルの最大ブロック長
(S)コマンド処理を中止します。
(O)追加しようとした物理ファイルをDAMサービス定義中に追加し,OpenTP1を再度起動してください。
-
指定した物理ファイルはDAMファイルではありません。 (E)
(S)コマンド処理を中止します。
(O)物理ファイルをDAMファイルとして作成し直してください。
-
指定した論理ファイル名と同じ名前の論理ファイルが既に登録されています。 (E)
(S)コマンド処理を中止します。
(O)damrmコマンドで論理ファイルを削除するか,もしくはほかの論理ファイル名で追加してください。
-
指定した物理ファイル名と同じ物理ファイル名が既に登録されています。 (E)
(S)コマンド処理を中止します。
(O)指定した物理ファイル名を確認してください。物理ファイル名が正しい場合,指定した物理ファイルはすでに登録されています。ほかの物理ファイル名を指定するか,登録されている物理ファイルと対応する論理ファイルをオンラインから削除し,再度実行してください。
-
指定したOpenTP1ファイルシステム領域はOpenTP1ファイルシステム用に初期化されていません。 (E)
(S)コマンド処理を中止します。
(O)OpenTP1管理者に連絡してください。
〔対策〕OpenTP1ファイルシステム領域をOpenTP1ファイルシステム用に初期化したあと,DAMファイルを作成してください。
-
入出力エラーが発生しました。 (E)
(S)コマンド処理を中止します。
(O)OpenTP1管理者に連絡してください。
〔対策〕ディスク装置に異常がないか確認してください。
-
メモリ領域が不足しています。 (E)
DAMのメモリ不足のためサービス処理ができません。
(S)コマンド処理を中止します。
(O)ほかのプロセスが終了するのを待って,再度コマンドを入力してください。
〔対策〕実行中のプロセス数を少なくしてください。
-
指定した物理ファイル(OpenTP1ファイル)が存在しません。 (E)
(S)コマンド処理を中止します。
(O)正しい物理ファイルを指定してください。
-
指定した論理ファイルを追加登録するための空き領域がありません。 (E)
(S)コマンド処理を中止します。
(O)OpenTP1管理者に連絡してください。
〔対策〕DAMサービス定義のdam_added_fileで追加できる論理ファイル数を大きく指定して,OpenTP1を起動してください。
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オープンしてあるファイルが多すぎます。 (E)
OpenTP1ファイルシステム領域のオープンで制限値を超えました。
(S)コマンド処理を中止します。
(O)OpenTP1管理者に連絡してください。
〔対策〕同時にオープンできるファイル数の制限値を超えています。OSのカーネルパラメタを見直すか,または使用していないファイルをクローズして,再度OpenTP1を起動してください。
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物理ファイル名で指定したOpenTP1ファイルシステム領域に対応する装置がありません。 (E)
(S)コマンド処理を中止します。
(O)正しい物理ファイル名を指定してください。
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サービスとクライアント間もしくは,OpenTP1ファイルシステムのバージョンが違います。 (E)
バージョンが一致しない場合を次に示します。
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DAMコマンドとDAMサービスのバージョンが一致しない場合
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DAMコマンドとネームサービスのバージョンが一致しない場合
-
DAMサービスとOpenTP1ファイルシステムのバージョンが一致しない場合
(S)コマンド処理を中止します。
(O)OpenTP1管理者に連絡してください。
〔対策〕同一バージョンでインストールしてください。
-
-
使用方法:damrm 論理ファイル名 (S)
damrmコマンドの使用方法を示します。
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指定した論理ファイルは閉塞されていません。 (E)
該当する論理ファイルは閉塞されていないため削除できません。
(S)コマンド処理を中止します。
(O)damholdコマンドで該当するファイルを閉塞してから,再度入力してください。
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指定した論理ファイルは登録されていません。 (E)
該当する論理ファイルは,DAMサービス管理下に登録されていないため参照できません。
(S)コマンド処理を中止します。
(O)正しい論理ファイル名を指定してください。
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使用方法:damhold 論理ファイル名 (S)
damholdコマンドの使用方法を示します。
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指定した論理ファイルは障害閉塞されています。 (E)
(S)コマンド処理を中止します。
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指定した論理ファイルは既に論理閉塞されています。 (E)
(S)コマンド処理を中止します。
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論理ファイルの論理閉塞を保留しました。 (S)
指定した論理ファイルを同期点処理しているトランザクションがあるため論理閉塞は保留されました。
同期点処理が完了したとき,自動的に保留状態が解除され,論理閉塞されます。
論理閉塞の保留状態にあるとき,damrlesコマンドを入力した場合は,保留状態が解除され,未閉塞状態となります。
(S)同期点処理がすべて終了したとき,自動的に論理閉塞します。
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使用方法:damrles [-o] 論理ファイル名 (S)
damrlesコマンドの使用方法を示します。
-
指定した論理ファイルは障害閉塞されていません。 (E)
(S)コマンド処理を中止します。
-
指定した論理ファイルは論理閉塞されていません。 (E)
(S)コマンド処理を中止します。
-
使用方法:damls [-i][論理ファイル名] (S)
damlsコマンドの使用方法を示します。
-
DAMサービスが起動されていません。 (E)
(S)コマンド処理を中止します。
-
DAMサービスのアドレス情報を検索できません。 (E)
アドレス情報とは,ネームサービスがサービスグループとサービスを処理するために管理する情報です。
(S)コマンド処理を中止します。
(O)OpenTP1が正常に開始していることを確認してください。
-
通信障害が発生しました。 (E)
(S)コマンド処理を中止します。
(O)OpenTP1管理者に連絡してください。
〔対策〕ネットワークの障害を取り除き,OpenTP1を起動してください。
-
RPCにおいてネットワーク障害が発生しました。 (E)
(S)コマンド処理を中止します。
(O)OpenTP1管理者に連絡してください。
〔対策〕ネットワークの障害を取り除き,OpenTP1を起動してください。
-
タイムアウトとなりました。 (E)
(S)コマンド処理を中止します。
(O)OpenTP1管理者に連絡してください。
〔対策〕ネットワークに障害が発生していないか調査してください。
-
DAMサービスが処理終了中です。 (E)
DAMサービスが処理終了中であるためサービス側に受信電文を送れません。
(S)コマンド処理を中止します。
-
論理ファイルの追加登録を完了しました。 (S)
DAMサービス管理下に新たに論理ファイルが追加登録されました。
(S)コマンド処理を終了します。
-
論理ファイルの削除を完了しました。 (S)
DAMサービス管理下から論理ファイルが削除されました。
(S)コマンド処理を終了します。
-
論理ファイルの論理閉塞を完了しました。 (S)
DAMサービス管理下の論理ファイルを論理閉塞します。
(S)コマンド処理を終了します。
-
論理ファイルの論理閉塞解除を完了しました。 (S)
DAMサービス管理下の論理ファイルの論理閉塞状態を解除します。
(S)コマンド処理を終了します。
-
論理ファイルの障害閉塞解除を完了しました。 (S)
DAMサービス管理下の論理ファイルの障害閉塞状態を解除します。
(S)コマンド処理を終了します。
-
使用方法:damadd [-{d|n}] 論理ファイル名 物理ファイル名 (E)
コマンドの形式が誤っている場合に出力します。
damaddコマンドの使用方法を示します。
-
使用方法:damrm 論理ファイル名 (E)
コマンドの形式が誤っている場合に出力します。
damrmコマンドの使用方法を示します。
-
使用方法:damhold 論理ファイル名 (E)
コマンドの形式が誤っている場合に出力します。
damholdコマンドの使用方法を示します。
-
使用方法:damrles [-o] 論理ファイル名 (E)
コマンドの形式が誤っている場合に出力します。
damrlesコマンドの使用方法を示します。
-
使用方法:damls [-i] [論理ファイル名] (E)
コマンドの形式が誤っている場合に出力します。
damlsコマンドの使用方法を示します。
-
他者が使用中のため,追加できません。 (E)
バッチ,コマンドなどでアクセスしているファイルをDAMサービスの管理下に追加することはできません。
(S)コマンド処理を中止します。
(O)追加しようとしているファイルをアクセスしているバッチ,コマンドなどが,終了するのを待って,再度コマンドを入力してください。
-
定義解析中にエラーが発生しました。 (E)
システム共通定義ファイルが存在しないか,もしくは内容が誤っています。
(S)コマンド処理を中止します。
(O)システム共通定義を見直してください。
-
他者が使用中のため,削除できません。 (E)
オンラインUAPでアクセスしているファイルをDAMサービスの管理下から削除することはできません。
(S)コマンド処理を中止します。
(O)削除しようとしているファイルをアクセスしているオンラインUAPが,終了するのを待って,再度コマンドを入力してください。
-
レコード・ロック・セグメントが不足しています。 (E)
レコード・ロック・セグメント(ロックできるレコード数)が不足しているので,ファイルをロックすることができません。
(S)コマンド処理を中止します。
(O)ファイルに対してロックしているほかのプロセスが終了するのを待って,再度コマンドを入力してください。
- 〔対策〕システム構成パラメタを変更し,レコード・ロック・セグメントを増やしてください。詳しくは,該当するマニュアルを参照してください。DAMサービスで必要とするレコード・ロック・セグメントを次に示します。
-
追加コマンド実行時:1
- UAP実行時:
-
(非トランザクション・モードでオープンしているファイル数+トランザクション・モードでオープンしているファイル数×2)
-
DAMが異常を検知しました。モジュールID=aa....aa
場所=bb....bb 理由コード=cc....cc (E)
DAMサービス,DAMライブラリ,DAMコマンドのどれかが異常を検知しました。
aa....aa:異常を検知したモジュールのID
bb....bb:異常を検知した場所
cc....cc:異常と思われる理由
(S)異常を検知したプロセスがKFCA00105-Eメッセージを表示して異常終了します。
(O)メッセージに出力されているモジュールID,場所,理由コードを保守員に連絡してください。
-
指定したファイルはTAMファイルではありません。 (E)
(S)処理を終了します。
(O)正しいTAMファイルを指定して,再度実行してください。
-
メモリ不足で処理を続行できません。 (L+E)
TAMサービスの処理で,メモリ不足になりました。
(S)処理を中止します。
(O)OpenTP1管理者に連絡してください。
- 〔対策〕API関数が異常終了した場合は,次の定義の指定値を見直してください。
-
- 〈TAMサービス定義〉
-
-
tam_max_trnnum
-
tam_max_trnfilnum
-
- 〈ロックサービス定義〉
-
-
lck_limit_fortam
そのほかの場合は,メモリを増設するなどしてください。
-
-
通信障害が発生しました。 (L+E)
LAN障害など,ハードウェア障害による通信障害が発生しました。
このメッセージは,次のどれかの場合に出力されます。
-
TAMサーバの提供するオンラインコマンド処理中
-
TAMファイル実更新処理中
-
TAMサービス開始処理中
- (S)
-
- 〈オンラインコマンド処理中の場合〉
-
コマンド処理を中止します。
- 〈TAMファイル実更新処理中の場合〉
-
TAMサービスを終了します。
- 〈TAMサービス開始処理中〉
-
TAMサービスの開始処理を中断します。
(O)OpenTP1管理者に連絡してください。
〔対策〕ネットワークの障害を取り除いて,OpenTP1を起動してください。
-
-
TAMサービスのアドレス情報を検索できません。 (L+E)
ネームサービスが開始処理中,終了処理中,または停止中のどれかです。
アドレス情報とは,ネームサービスがサービスグループとサービスを処理するために管理する情報です。
このメッセージは,次のどれかの場合に出力されます。
-
TAMサーバの提供するオンラインコマンド処理中
-
TAMファイル実更新処理中
- (S)
-
- 〈オンラインコマンド処理中の場合〉
-
コマンド処理を中止します。
- 〈TAMファイル実更新処理中の場合〉
-
TAMサービスを終了します。
(O)OpenTP1が正常に開始していることを確認してください。
-
-
TAMサービスが起動されていません。 (L+E)
(S)処理を終了します。
-
指定したTAMファイルは登録されていません。 (L+E)
(S)処理を終了します。
(O)正しいTAMファイル名を指定してください。
-
指定したTAMファイル名の長さが64文字以上です。 (E)
TAMファイル名を,64文字未満にする必要があります。
(S)処理を終了します。
(O)正しいファイル名を指定して,再度実行してください。
-
TAMテーブル名が誤っています。 (E)
(O)正しいTAMテーブル名を指定してください。
-
TAMファイル名が誤っています。 (E)
(O)正しいTAMファイル名を指定してください。
-
TAMファイルに対するアクセス権がありません。
ファイル名:aa....aa (E)
aa....aa:TAMファイル名
(O)OpenTP1管理者に報告してください。
〔対策〕TAMファイルのアクセス権を変更してください。または,ファイルにアクセスできるユーザID,および実行グループIDでコマンドを実行してください。
-
スペシャルファイルに対するアクセス権がありません。 (E)
このコマンドを実行したユーザは,該当するスペシャルファイルに対するアクセス権がありません。
(O)OpenTP1管理者に連絡してください。
〔対策〕必要に応じ,該当するユーザに対して,アクセス権を与えてください。
-
TAMファイルを割り当てるディスクパーティションはOpenTP1ファイルシステムとして初期化されていません。
ファイル名:aa....aa (E)
aa....aa:TAMファイル名
(S)処理を終了します。
(O)OpenTP1管理者に連絡してください。
〔対策〕TAMファイルを割り当てるディスクパーティションをOpenTP1ファイルシステムとして初期化してください。
-
コマンドで指定した引数の数が正しくありません。 (E)
指定したコマンド引数,およびオプションの数が誤っています。
(S)処理を終了します。
(O)正しい値を設定して,再度実行してください。
-
指定したファイルは存在しません。 (E)
(S)処理を終了します。
(O)新しいTAMファイル名を指定して,再度実行してください。
-
OpenTP1ファイルシステム初期化時に指定したファイル数の上限値を超えたためTAMファイルを作成できません。 (E)
(S)処理を終了します。
(O)新しくOpenTP1ファイルシステムを初期化して,再度実行してください。
-
指定したTAMファイルはスペシャルファイル名ではありません。 (E)
TAMファイル名は,パス名と同じです。パス名は,スペシャルファイル名とファイル名で構成されています。
スペシャルファイル名:/dev/special
ファイル名:/filename
(S)処理を終了します。
(O)TAMファイル名として,パス名を指定して,再度実行してください。
-
指定したファイルは他のプロセスで使用中であるため,使用できません。ファイル名:aa....aa (E)
aa....aa:ファイル名
(S)処理を終了します。
(O)異なるTAMファイル名を指定して,再度実行してください。または,ほかの使用中プロセスが終了したあとに,再度実行してください。
-
キャラクタ型スペシャルファイルのオープンでシステムから上限値オーバのエラーが報告されました。 (E)
(S)処理を終了します。
(O)OSの環境を再度設定してから,再度実行してください。または,未使用のキャラクタ型スペシャルファイルをクローズしてから,再度実行してください。
-
ジャーナルサービスが動作中でありません。
ジャーナルサービスの関数呼び出し時,ジャーナルサービスが動作していませんでした。または,停止中でした。
(S)システムダウンします。
(O)OpenTP1管理者に連絡してください。
〔対策〕OpenTP1を再度起動してください。
-
ジャーナル領域長が小さいため,TAMの回復用ジャーナルが出力できません。(エラー情報:aa....aa,bb....bb)
aa....aa:システムジャーナルサービス定義のjnl_max_datasize値(5文字以内の10進数)
bb....bb:TAMの回復用ジャーナルとして必要なバッファサイズ
aa....aaとbb....bbの関係が次のときは,TAM回復用ジャーナルが出力できません。
aa....aa < bb....bb
(S)TAMサービスを終了します。
(O)OpenTP1管理者に連絡してください。
〔対策〕システム定義(システムジャーナルサービス定義)のjnl_max_datasizeオペランドで指定したジャーナルバッファの大きさを見直し,OpenTP1を再度起動してください。
-
デフォルト値を採用して,TAMサービスを開始します。
サービス定義ファイルが存在しないため,デフォルト値を採用して,TAMサービスを開始します。どのサービス定義が存在しないかは,この前に出力されているメッセージを参照してください。
(S)存在しないサービス定義ファイルの内容について,デフォルト値を仮定して処理を続行します。
-
TAMサービスを準備中です。
-
TAMサービスを回復中です。
-
TAMサービスを開始できません。理由コード:aa....aa (L+E)
aa....aa:理由コード(トラブルシュート情報)(10進形式)
(S)TAMサービスの開始処理を中止します。
(O)中止となった主な要因が,このメッセージの前に出力されています。それを参照して,原因を調査してください。
-
TAMサービスを開始しました。
-
TAMサービスを終了できません。理由コード:aa....aa
TAMサービスの終了処理中にエラーが発生し,正常終了できません。
aa....aa:理由コード(トラブルシュート情報)(10進形式)
(S)エラーが発生した時点で終了処理を中止し,TAMサービスを終了します。
(O)中止となった主な要因が,このメッセージの前に出力されています。それを参照して,原因を調査してください。
-
TAMサービスを終了しました。
-
TAMサービスを終了中です。
(S)コマンド処理を中止します。
-
サービスのRUN-IDが一致しません。
システムマネジャから指定されたランIDが,ステータスサービスに登録されているランIDと一致しません。
(S)OpenTP1を終了します。
(O)OpenTP1開始時の環境とリラン時の環境に違いがないか確認してください。
〔対策〕OpenTP1管理者に連絡してください。
-
TAMテーブルに空きレコード領域がないため,レコードの追加ができません。TAMテーブル名:aa....aa
aa....aa:空きレコード領域不足が発生したTAMテーブル名
(S)処理を中止します。
(O)TAMテーブル上の不要なレコードを削除して,再度実行してください。不要なレコードがない場合は,レコード数を増やして,TAMテーブルを作り直してください。
-
TAMサーバで管理できるトランザクション数をオーバしました。
TAMテーブルのアクセスで,TAMサーバが管理できるトランザクション数の上限値をオーバしました。
(S)処理を中止します。
(O)OpenTP1管理者に連絡してください。
〔対策〕TAMサービス定義のtam_max_trnnumオペランドに指定した値を見直してください。
-
定義ファイルで指定したローディング契機が誤っています。
定義ファイル名:aa....aa
コマンド名:bb....bb cc....cc行目
メッセージが長い場合,表示されるファイル名の後ろの部分が省略されることがあります。
aa....aa:エラーが発生した定義ファイル名
bb....bb:コマンド名
cc....cc:エラーが発生した行
(S)エラーが発生した定義情報の解析を中止します。
(O)OpenTP1管理者に連絡してください。
〔対策〕TAMサービス定義の,tamtable定義コマンドの-oオプションに指定した値を見直してください。
-
定義ファイルで指定したアクセス契機が誤っています。
定義ファイル名:aa....aa
コマンド名:bb....bb cc....cc行目
aa....aa:エラーが発生した定義ファイル名
bb....bb:コマンド名
cc....cc:エラーが発生した行
(S)エラーが発生した定義情報の解析を中止します。
(O)OpenTP1管理者に連絡してください。
〔対策〕TAMサービス定義の,tamtable定義コマンドの-aオプションに指定した値を見直してください。
-
定義ファイルでTAMファイル名が重複して指定されています。ファイル名:aa....aa
定義ファイル名:bb....bb cc....cc行目
メッセージが長い場合,表示されるファイル名の後ろの部分が省略されることがあります。
aa....aa:指定されたTAMファイル名
bb....bb:エラーが発生した定義ファイル名
cc....cc:エラーが発生した行
(S)エラーが発生した定義情報の解析を中止します。
(O)OpenTP1管理者に連絡してください。
〔対策〕同じTAMファイル名が二つ以上指定されている場合は,一つにしてください。
-
定義ファイルでTAMテーブル名が重複して指定されています。テーブル名:aa....aa
定義ファイル名:bb....bb cc....cc行目
メッセージが長い場合,表示されるファイル名の後ろの部分が省略されることがあります。
aa....aa:指定されたTAMテーブル名
bb....bb:エラーが発生した定義ファイル名
cc....cc:エラーが発生した行
(S)エラーが発生した定義情報の解析を中止します。
(O)OpenTP1管理者に連絡してください。
〔対策〕同じTAMテーブル名が二つ以上指定されている場合は,一つにしてください。
-
定義ファイルで指定したTAMテーブル名の長さが許容範囲を超えています。テーブル名:aa....aa
定義ファイル名:bb....bb cc....cc行目
TAMテーブル名の長さを32文字以内にする必要があります。
メッセージが長い場合,表示されるファイル名の後ろの部分が省略されることがあります。
aa....aa:指定されたTAMテーブル名
bb....bb:エラーが発生した定義ファイル名
cc....cc:エラーが発生した行
(S)エラーが発生した定義情報の解析を中止します。
(O)OpenTP1管理者に連絡してください。
〔対策〕正しいTAMテーブル名を指定してください。
-
定義ファイルで入出力エラーが発生しました。
ファイル名:aa....aa
定義ファイル名:bb....bb cc....cc行目
メッセージが長い場合,表示されるファイル名の後ろの部分が省略されることがあります。
aa....aa:指定されたTAMファイル名
bb....bb:エラーが発生した定義ファイル名
cc....cc:エラーが発生した行
(O)OpenTP1管理者に連絡してください。
〔対策〕ファイル名に出力されているTAMファイルに対する障害を取り除いて,再度実行してください。
-
定義ファイルで指定したTAMファイル名の長さが許容範囲を超えています。ファイル名:aa....aa
定義ファイル名:bb....bb cc....cc行目
TAMファイル名の長さを64文字未満にする必要があります。
メッセージが長い場合,表示されるファイル名の後ろの部分が省略されることがあります。
aa....aa:指定されたTAMファイル名
bb....bb:エラーが発生した定義ファイル名
cc....cc:エラーが発生した行
(S)エラーが発生した定義情報の解析を中止します。
(O)OpenTP1管理者に連絡してください。
〔対策〕正しいTAMファイル名を指定してください。
-
バックアップ処理が終了しました。ノード識別子=aa....aa,ランID=bb....bb,世代番号=cc....cc,
回復対象ジャーナルブロック番号=dd....dd (S)
このメッセージは,オンラインバックアップを実行した場合だけ出力されます。
aa....aa:ノード識別子(4文字)
bb....bb:ランID(8けた以内の16進数)
cc....cc:バックアップファイルに対応するジャーナルファイルの世代番号(8けた以内の16進数)
dd....dd:回復処理に必要なジャーナルファイルの先頭ブロック番号(8けた以内の16進数)
-
コマンド引数に誤りがあります。定義ファイル名:aa....aa
コマンド名:bb....bb cc....cc行目
メッセージが長い場合,表示されるファイル名の後ろの部分が省略されることがあります。
aa....aa:エラーが発生した定義ファイル名
bb....bb:コマンド名
cc....cc:エラーが発生した行
(S)エラーが発生した定義情報の解析処理を中止します。
(O)OpenTP1管理者に連絡してください。
〔対策〕該当するコマンドの記述形式を確認したあと,引数が不正に指定されている個所を訂正してください。
-
定義ファイルで指定したTAMファイルはスペシャルファイル名ではありません。ファイル名:aa....aa
定義ファイル名:bb....bb cc....cc行目
TAMファイル名は,パス名と同じです。パス名は,スペシャルファイル名とファイル名で構成されています。
メッセージが長い場合,表示されるファイル名の後ろの部分が省略されることがあります。
パス名:/dev/special/filename
スペシャルファイル名:/dev/special
ファイル名:/filename
aa....aa:指定されたTAMファイル名
bb....bb:エラーが発生した定義ファイル名
cc....cc:エラーが発生した行番号
(S)エラーが発生した定義情報の解析を中止します。
(O)OpenTP1管理者に連絡してください。
〔対策〕TAMファイル名として,パス名を指定してください。
-
定義ファイルで指定されたTAMファイルを割り当てるディスクパーティションはOpenTP1ファイルシステムとして初期化されていません。ファイル名:aa....aa
定義ファイル名:bb....bb cc....cc行目
メッセージが長い場合,表示されるファイル名の後ろの部分が省略されることがあります。
aa....aa:指定されたTAMファイル名
bb....bb:エラーが発生した定義ファイル名
cc....cc:エラーが発生した行
(S)エラーが発生した定義情報の解析を中止します。
(O)OpenTP1管理者に連絡してください。
〔対策〕TAMファイルを割り当てるディスクパーティションを,OpenTP1ファイルシステムとして初期化してください。または,初期化済みのディスクパーティション上に割り当てられるように,回復対象定義ファイル内のTAMファイル名を変更してください。
-
定義ファイルで指定されたファイルは存在しません。
ファイル名:aa....aa
定義ファイル名:bb....bb cc....cc行目
メッセージが長い場合,表示されるファイル名の後ろの部分が省略されることがあります。
aa....aa:指定されたTAMファイル名
bb....bb:エラーが発生した定義ファイル名
cc....cc:エラーが発生した行
(S)エラーが発生した定義情報の解析を中止します。
(O)OpenTP1管理者に連絡してください。
〔対策〕新しいTAMファイル名を指定してください。
-
定義ファイルで指定したTAMファイルは他プロセスで使用中であるため,使用できません。
ファイル名:aa....aa
定義ファイル名:bb....bb cc....cc行目
メッセージが長い場合,表示されるファイル名の後ろの部分が省略されることがあります。
aa....aa:指定されたTAMファイル名
bb....bb:エラーが発生した定義ファイル名
cc....cc:エラーが発生した行
(S)エラーが発生した定義情報の分析を終了します。
(O)OpenTP1管理者に連絡してください。
〔対策〕異なるTAMファイル名を指定してください。または,他プロセスで使用し終わったあとに,再度実行してください。
-
定義ファイルで指定したTAMファイルのスペシャルファイルに対するアクセス権がありません。
ファイル名:aa....aa
定義ファイル名:bb....bb cc....cc行目
定義ファイルで入出力エラーが発生しました。
メッセージが長い場合,表示されるファイル名の後ろの部分が省略されることがあります。
aa....aa:指定されたTAMファイル名
bb....bb:エラーが発生した定義ファイル名
cc....cc:エラーが発生した行
(O)OpenTP1管理者に連絡してください。
〔対策〕障害を取り除いて,再度実行してください。
-
定義ファイルで指定したTAMファイルに対するアクセス権がありません。ファイル名:aa....aa
定義ファイル名:bb....bb cc....cc行目
定義ファイルで入出力エラーが発生しました。
メッセージが長い場合,表示されるファイル名の後ろの部分が省略されることがあります。
aa....aa:指定されたTAMファイル名
bb....bb:エラーが発生した定義ファイル名
cc....cc:エラーが発生した行
(O)OpenTP1管理者に連絡してください。
〔対策〕障害を取り除いて,再度実行してください。
-
定義ファイルで指定したTAMファイルでファイルシステム作成時のシステムと実行時のシステムのバージョンが異なっています。ファイル名:aa....aa
定義ファイル名:bb....bb cc....cc行目
メッセージが長い場合,表示されるファイル名の後ろの部分が省略されることがあります。
aa....aa:指定されたTAMファイル名
bb....bb:エラーが発生した定義ファイル名
cc....cc:エラーが発生した行
(O)OpenTP1管理者に連絡してください。
〔対策〕指定したTAMファイルを初期化し,システムバージョンを一致させてください。
-
定義ファイルで指定したTAMファイルのキャラクタ型スペシャルファイルのオープンでシステムより上限値オーバのエラーが報告されました。ファイル名:aa....aa
定義ファイル名:bb....bb cc....cc行目
メッセージが長い場合,表示されるファイル名の後ろの部分が省略されることがあります。
aa....aa:指定されたTAMファイル名
bb....bb:エラーが発生した定義ファイル名
cc....cc:エラーが発生した行
(S)エラーが発生した定義情報の解析を中止します。
(O)OpenTP1管理者に連絡してください。
〔対策〕OSの環境を再度設定してから,再度実行してください。または,未使用のキャラクタ型スペシャルファイルをクローズしてから,再度実行してください。
-
TAMテーブルの削除を完了しました。
TAMテーブル名:aa....aa
aa....aa:指定されたTAMテーブル名
-
TAMテーブルの登録を完了しました。
TAMテーブル名:aa....aa
aa....aa:指定されたTAMテーブル名
-
TAMテーブルの論理閉塞を完了しました。
TAMテーブル名:aa....aa
aa....aa:指定されたTAMテーブル名
-
TAMテーブルの閉塞解除を完了しました。
TAMテーブル名:aa....aa
aa....aa:指定されたTAMテーブル名
-
サービスとクライアント間のバージョンが一致しません。 (L+E)
考えられる要因を次に示します。
-
TAMコマンドとTAMサービスのバージョンが不一致
-
TAMコマンドとネームサービスのバージョンが不一致
(S)処理を終了します。
(O)OpenTP1管理者に連絡してください。
〔対策〕同一バージョンでインストールしてください。
-
-
タイムアウトとなりました。 (L+E)
(S)処理を終了します。
(O)OpenTP1管理者に連絡してください。
〔対策〕システムの負荷が高くないか,またはネットワークに障害が発生していないか調査し対策してください。
-
cannot execute recovery processing. (S)
要因を次に示します。
-
TAMテーブルのアクセス権がありません。または,TAMテーブルがありません。
-
回復処理プロセスを実行中のディレクトリに,中間ファイルを作成できません。
-
プロセス固有メモリを確保できません。
(S)回復処理を中止します。
- (O)要因に従って対策してください。
-
-
TAMテーブルに読み込み権限(利用者)を与えてください。
-
カレントディレクトリに書き込み権限(利用者,グループ)を与えてください。
-
実行中のほかのプロセスを中止して,メモリを増やしてください。
-
-
-
internal inconsistency was detected during recovery processing. (S)
回復処理プロセスのエラーが発生しました。
(S)回復処理を中止します。
(O)OpenTP1管理者に連絡してください。
〔対策〕回復対象TAM物理ファイルのファイルを保存してください。
-
他者が使用中のため,追加できません。 (E)
バッチ,またはコマンドなどでアクセスしているファイルをTAMサービスの管理下に追加できません。
(S)処理を終了します。
(O)追加しようとしているファイルにアクセスしている,バッチ,またはコマンドなどが終了するのを待ち,再度コマンドを入力してください。
-
TAMテーブル名の文字数が32文字を超えています。 (E)
(S)処理を終了します。
(O)TAMテーブル名を32文字以内にしてください。
-
指定したTAMテーブル名は既に登録されています。 (E)
(S)処理を終了します。
(O)tamrmコマンドでTAMテーブルを削除してください。または,ほかのTAMテーブル名で追加してください。
-
-oオプションを指定されましたが,オンラインで使用中のファイルではなかったため,オフライン処理でバックアップを行いました。 (S)
tambkupコマンドでオンライン中のバックアップを指定しました。しかし,対象ファイルがオンラインで使用されていません。そのため,オフラインでのバックアップを実行しました。
-
指定したTAMファイル名は既に登録されています。 (E)
(S)処理を終了します。
-
I/Oエラーが発生しました。TAMテーブル名:aa....aa (L+E)
TAMテーブルのアクセスで,入出力エラーが発生しました。
aa....aa:入出力エラーが発生したTAMテーブル名
(S)TAMテーブルを障害閉塞します。
(O)OpenTP1管理者に連絡してください。
〔対策〕ディスク装置に異常がないか確認してください。
-
レコード破壊が発生しました。TAMテーブル名:aa....aa (L+E)
TAMテーブルのアクセスで,レコード破壊が発生しました。
aa....aa:レコード破壊が発生したTAMテーブル名
(S)TAMテーブルを障害閉塞します。
(O)OpenTP1管理者に連絡してください。
- 〔対策〕ディスク装置,またはメモリに異常がないか確認してください。
-
次のどちらかの対応が必要です。
-
TAMファイルのリストア
-
TAMファイルの再作成
TAMファイルのリストアを行うには,TAMファイルのバックアップファイル,およびバックアップ以降に取得されたアンロードジャーナルが必要となります。バックアップをTAMファイルにリストアしたあと,アンロードジャーナルを使用したTAM FRCを行ってください。
TAMファイルのリストアについては,マニュアル「OpenTP1 運用と操作」を参照してください。
-
-
TAMファイルのオープンが失敗しました。
TAMファイル名:aa....aa 理由コード:bb....bb
aa....aa:オープンに失敗したTAMファイル名
- bb....bb:理由コード
-
OPENNUM:オープンしているキャラクタ型スペシャルファイルが多過ぎます。
ACCESSS:キャラクタ型スペシャルファイルに対するアクセス権がありません。
ACCESSF:TAMファイルに対するアクセス権がありません。
VERSION:OpenTP1ファイルシステムのV/Rが違います。
FORMAT:装置がOpenTP1ファイルシステム用に初期化されていません。
NOTEXIST:TAMファイルがありません。
EXCL:排他エラーが発生しました。
- PATH:
-
-
キャラクタ型スペシャルファイルの場合
指定したファイルがキャラクタ型スペシャルファイルでないか,スペシャルファイルに対応する装置がありません。
-
UNIXファイルの場合
指定したUNIXファイルがUNIX通常ファイルではありません。
-
(S)処理を中止します。
(O)理由コードを基に原因を調査し,原因を取り除いてから,再度実行してください。
-
TAMテーブルのV/Rが誤っています。
TAMテーブル名:aa....aa (L+E)
aa....aa:V/Rが誤っているTAMテーブル名
(S)処理を中止します。
(O)TAMテーブルとTAMサーバ,またはライブラリのV/Rを合わせて,再度実行してください。
-
TAMサーバのV/Rが誤っています。 (L+E)
(S)処理を中止します。
(O)TAMサーバとライブラリのV/Rを合わせて,再度実行してください。
-
TAMテーブルを障害閉塞しました。
TAMテーブル名:aa....aa
TAMテーブルの状態を障害閉塞状態に変更しました。
aa....aa:障害閉塞したTAMテーブル名
-
RPCにおいてネットワーク障害が発生しました。 (L+E)
TAMサーバのRPC時,LAN障害など,ハードウェア障害による,通信障害が発生しました。
このメッセージは,次の状態のときに出力されます。
-
TAMサーバが提供するオンラインコマンド処理でのRPC
-
TAMファイル実更新処理中のRPC
- (S)
-
- 〈オンラインコマンド処理中の場合〉
-
コマンド処理を中止します。
- 〈TAMファイル実更新処理中の場合〉
-
TAMサービスを終了します。
(O)OpenTP1管理者に連絡してください。
〔対策〕ネットワーク障害を取り除き,OpenTP1を起動してください。
-
-
定義解析中にエラーが発生したため,TAMサービスを開始できません。 (L+E)
サービス定義ファイルの内容が間違っています。
(S)システムを終了します。
- (O)サービス定義の内容を見直してください。
-
このメッセージの前に詳細が出力されているので,参照してください。
-
メモリが足りないため,定義ファイルの解析を行えません。
要求メモリ量=aa....aa
aa....aa:エラーが発生したときの要求メモリ量
(S)定義ファイル解析処理を中止します。
(O)OpenTP1管理者に連絡してください。
〔対策〕利用可能なメモリ量を増やしてください。
-
TAMサービスが終了処理中です。 (E)
TAMサービスが終了処理中なので,サービス側に電文を送信できません。
このメッセージは,TAMサーバが提供する,オンラインコマンド処理で,RPCが異常となった場合に出力します。
(S)コマンド処理を中止します。
-
トランザクション実行中のため,アンロードを再試行します。 (E)
-
指定したスペシャルファイル名はOpenTP1ファイルシステム用に初期化されていません。 (E)
(S)処理を終了します。
〔対策〕スペシャルファイルをOpenTP1ファイルシステム用に初期化してください。
-
ファイルシステム作成時のシステムとコマンド実行時のシステムのバージョンが異なっています。 (E)
(O)OpenTP1管理者に連絡してください。
〔対策〕システムのインストールをし,システムバージョンを一致させてください。
-
TAMテーブルが障害閉塞状態です。TAMテーブルを回復してください。TAMテーブル名:aa....aa,
TAMファイル名:bb....bb
入出力障害処理続行型のTAMテーブルが,オンラインダウン前に障害が発生したままの状態となっていることを,オンライン再開始時に検知しました。
aa....aa:障害閉塞状態の入出力障害処理続行型TAMテーブル名
bb....bb:TAMテーブル名に対応するTAM物理ファイル名
(S)処理を続行します。ただし,該当するTAMテーブルをオンラインから切り離します。
(O)該当するTAMテーブルをオフラインで回復してください。その後,再度オンラインに登録してください。
-
定義解析中にエラーが発生しました。 (E)
システム共通定義ファイルがありません。または,内容に誤りがあります。
(S)コマンド処理を中止します。
(O)システム共通定義を見直してください。
-
TAMサービスのチェックポイントダンプ取得中に入出力エラーが発生しました。
(S)TAMサービスを停止します。
(O)OpenTP1管理者に連絡してください。
〔対策〕障害原因を調査し,再度実行してください。
-
TAMサービスのチェックポイントダンプ取得中にメモリ不足が発生したため処理を続行できません。
(S)TAMサービスを停止します。
(O)OpenTP1管理者に連絡してください。
〔対策〕メモリを増設してください。
-
TAMサービスのステータスレコードの読み込みに失敗しました。
TAMサービスのリラン時にステータスレコードの入力で,入出力エラーが発生しました。
(S)TAMサービスを停止します。
(O)OpenTP1管理者に連絡してください。
〔対策〕このメッセージの前にメッセージが出力されている場合は,そのメッセージが示す要因を取り除いてください。メッセージが出力されていない場合や,対処できない場合は,保守員に連絡してください。
-
TAMサービスのステータスレコードの書き込みに失敗しました。
TAMサービスのリラン時にステータスレコードの出力で,入出力エラーが発生しました。
(S)TAMサービスを停止します。
(O)OpenTP1管理者に連絡してください。
〔対策〕このメッセージの前にメッセージが出力されている場合は,そのメッセージが示す要因を取り除いてください。メッセージが出力されていない場合や,対処できない場合は,保守員に連絡してください。
-
TAMサービスのチェックポイントダンプの読み込みに失敗しました。
TAMサービスのリラン時にチェックポイントダンプの入力で,入出力エラーが発生しました。
- (S)TAMサービスのシステム定義のtam_jnl_err_flagの値に従って,次の処理をします。
-
- 〈STOPを指定した場合〉
-
TAMサービスを停止します。
- 〈CONTINUEを指定した場合〉
-
前回のトランザクションの状態を忘れ,全TAMテーブルを閉塞して,TAMサービスを開始します。
(O)OpenTP1管理者に連絡してください。
- 〔対策〕
-
- 〈STOPを指定した場合〉
-
障害原因を調査し,再度実行してください。
- 〈CONTINUEを指定した場合〉
-
-
障害ファイルを回復してください。
-
TAMファイルを回復してください。
-
-
TAMサービスのジャーナル読み込みに失敗しました。
TAMサービスのリラン時にジャーナルファイルの入力で,入出力エラーが発生しました。
- (S)TAMサービスのシステム定義のtam_jnl_err_flagの値に従って,次の処理をします。
-
- 〈STOPを指定した場合〉
-
TAMサービスを停止します。
- 〈CONTINUEを指定した場合〉
-
前回のトランザクションの状態を忘れ,全TAMテーブルを閉塞して,TAMサービスを開始します。
(O)OpenTP1管理者に連絡してください。
- 〔対策〕
-
- 〈STOPを指定した場合〉
-
障害原因を調査し,再度実行してください。
- 〈CONTINUEを指定した場合〉
-
-
障害ファイルを回復してください。
-
TAMファイルを回復してください。
-
-
TAMサービスのジャーナル不正を検知しました。
TAMサービスのリラン時に入力したジャーナルレコードが,TAMサービスで出力するジャーナル形式ではありません。
(S)TAMサービスを停止します。
(O)OpenTP1管理者に連絡してください。
〔対策〕このメッセージの前にメッセージが出力されている場合は,そのメッセージが示す要因を取り除いてください。メッセージが出力されていない場合や,対処できない場合は,保守員に連絡してください。
-
回復処理中に異常が発生したためすべてのTAMファイルを閉塞しました。
ジャーナル入力異常など,回復中に異常が発生したので,すべてのTAMファイルを閉塞してTAMサービスの処理を続行しました。
(O)OpenTP1管理者に連絡してください。
〔対策〕このメッセージの前に障害原因となったメッセージが出力されるので,その原因を調査してください。
-
TAMテーブルが障害閉塞されているため,更新処理ができません。TAMテーブル名:aa....aa
回復処理中にTAMテーブル障害閉塞を検知したため,同期点更新処理を中断しました。
aa....aa:障害閉塞中のTAMテーブル名
(S)障害閉塞中のTAMテーブルが回復するのを待ちます。
(O)OpenTP1管理者に連絡してください。
〔対策〕障害閉塞されているTAMテーブルをオフラインで回復したあと,オンラインに登録してください。
-
TAMテーブルが削除されたため,更新処理ができません。
TAMテーブル名:aa....aa
回復処理中にTAMテーブルの削除検知したため,同期点更新処理を中断しました。
aa....aa:削除されたTAMテーブル名
(S)削除されたTAMテーブルが登録されるのを待ちます。
(O)OpenTP1管理者に連絡してください。
〔対策〕削除されているTAMテーブルをオンラインに登録してください。
-
指定したTAMファイルのファイルサイズがTAMの最大ファイルサイズを超えています。
最大ファイルサイズ:aa....aa ファイル名:bb....bb (L+E)
aa....aa:TAMサービスのシステム定義で指定されたオンライン中最大TAMファイルサイズ(10進形式)
bb....bb:TAMファイル名
(S)処理を終了します。
(O)TAMサービス定義のオンライン中最大ファイルサイズ(tam_max_filesize)を,指定したTAMファイルのファイルサイズ以上にしてください。
-
指定したファイルはTAMファイルではありません。
ファイル名:aa....aa
aa....aa:ファイル名
(S)TAMサービスの開始処理を中止します。
(O)tamcreコマンドでTAMファイルを作成し,再度実行してください。
-
TAMが異常を検知しました。モジュールID=aa....aa
場所=bb....bb 理由コード=cc....cc (L+E)
TAMサービス,TAMライブラリ,またはTAMコマンドのどれかが異常を検知しました。
aa....aa:異常を検知したモジュールID
bb....bb:異常を検知した場所
cc....cc:異常と思われる理由(OpenTP1の各サービスが返すリターン値)
(S)異常を検知したプロセスがKFCA00105-Eメッセージを表示して,異常停止します。
(O)メッセージに出力されているモジュールID,場所,理由コードを保守員に連絡してください。
-
オプションの組み合わせが不正です。
TAMテーブル名:aa....aa (L+E)
TAMサービス定義に指定したtamtableのオプション,またはtamaddコマンドに指定したオプションの組み合わせが,指定できない組み合わせになっています。
aa....aa:オプションの組み合わせが不正となっているTAMテーブル名
- (S)
-
-
TAMサービス開始時にこのメッセージが出力された場合
該当するTAMテーブルをオンラインに登録しないで,TAMサービスを開始します。
-
tamaddコマンドでこのメッセージが出力された場合
コマンド処理を中断し,異常終了します。
-
- (O)
-
-
TAMサービス開始時にこのメッセージが出力された場合
サービス定義を修正後,再度オンラインを正常開始してください。または,サービス定義を修正後,正しいオプションを指定して,tamaddコマンドで該当するテーブルをオンラインに登録してください。
-
tamaddコマンドでこのメッセージが出力された場合
正しいオプションを指定して,再度tamaddコマンドを実行してください。
-
-
TAM用共用メモリのページ固定化に失敗しました。処理を続行します。
(S)処理を続行します。
-
障害閉塞状態のため処理を続行できません。 (E)
TAMテーブル状態が障害閉塞状態のため処理を続行できません。
(O)TAMテーブルを回復してください。
-
ファイルにアクセスできません。ファイル名:aa....aa (E)
ファイル,ディレクトリに対するアクセス権がありません。
aa....aa:ファイル名
(O)ファイルを作成するディレクトリのアクセス権限およびファイルのアクセス権限を変更してください。
-
TAMテーブルはファイル障害閉塞状態のためロードできません。 (S)
I/O障害処理続行型のTAMテーブルで,ファイル障害が発生しているのでロード処理ができません。
(S)処理を終了します。
(O)TAMテーブルを切り離し,障害発生前の状態に回復してOpenTP1に登録してください。その後,再度コマンドを実行してください。
-
OpenTP1開始中です。 (L+S)
(S)OpenTP1開始処理を続行します。
-
動作環境が整っていないので,開始できません。
要因:aa....aa (E)
- aa....aa:開始できない要因を示します。
-
MEMORY:メモリが不足しています。
PROGRAM:前提プログラムプロダクトがありません。
VERSION:OSのバージョンが異なっています。
- SETUP:システムがセットアップされていません。
-
または,プロセスサービスがKFCA00715-Eメッセージを出力してPAUSE状態になっています。
PAUSE:システムの障害,またはシステム前処理中です。
USER_COMMAND:ユーザ環境設定コマンドを起動できません。または,異常終了しました。
USER_COMMAND_CONF:ユーザ環境設定コマンドの定義が読めません。
SHM_EINVAL:要求された共用メモリサイズがOSの上限値を超えました。
SHM_ENOMEM:共用メモリの確保に失敗しました。詳細については,直前に出力されているKFCA00107-Eメッセージを参照してください。
SHM_ENOSPC:共用メモリ識別子の数がOSで定義されている最大値を超えました。
SHM_EMFILE:オープンしているファイル数がOSのオープンファイルテーブル数を超えました。
SHM_EINTR:共用メモリ確保処理実行中にシグナルを受けました。
ENV_DCDIR:環境変数DCDIRが設定されていません。または,そのディレクトリを参照できません。
STS_SERVICE:ステータスサービスが開始準備中で利用できません。
CONFIGURATION:システム共通定義の変更またはホスト名の変更によって再度OSの登録が必要です。
- DCCONFPATH:定義を格納するディレクトリのパスを設定する環境変数DCCONFPATHの値がありません。
-
または,$DCDIR/confの下にあるenv(システム環境定義ファイル)の中にあるDCCONFPATHの値とコマンドの環境変数の値が一致しません。
NODE ID:システム共通定義中に指定するnode_idオペランドがありません。
START_COMMAND:dcstartコマンドが起動できませんでした。
SYSTEM ID:システム共通定義中に設定するsystem_idオペランドがありません。
(S)OpenTP1開始処理を中断します。
(O)OpenTP1動作環境を修正後,再度開始してください。
- 〔対策〕OpenTP1動作環境を見直してください。
-
MEMORY:OSの実メモリサイズ,スワップメモリサイズが十分あるか調べてください。また,OpenTP1システムの環境定義dynamic_shmpool_size,static_shmpool_sizeの指定値を見直してください。
PROGRAM:前提プログラムプロダクトを組み込んでください。
VERSION:正しいバージョンのOSと入れ替えてください。
- SETUP:システムをセットアップしてください。
-
または,プロセスサービスがKFCA00715-Eメッセージを出力してPAUSE状態になっている場合,KFCA00715-Eメッセージの対策に従ってください。
PAUSE:同時に出力されているメッセージを参照してください。メッセージが出力されない場合,しばらくしてから再度コマンドを入力してください。
USER_COMMAND:ユーザ環境設定コマンドを見直してください。
USER_COMMAND_CONF:OpenTP1システム環境定義user commandの指定内容を見直してください。
SHM_EINVAL:OpenTP1システム環境定義dynamic_shmpool_size,static_shmpool_sizeの指定値を小さくしてください。または,OSの共用メモリセグメント最大サイズを大きくしてカーネルを再作成してください。
SHM_ENOMEM:OS上の実メモリを増やしてください。
SHM_ENOSPC:OS上の共用メモリ面数を減らしてください。またはOSの共用メモリ識別子最大数を大きくしてカーネルを再作成してください。
SHM_EMFILE:OS下でオープンしているファイル数を減らしてください。またはOSのオープンファイルテーブル数を大きくしてカーネルを再作成してください。
SHM_EINTR:シグナル発生要因を調査し対策したあと,再度OpenTP1を起動してください。
ENV_DCDIR:環境変数DCDIRを設定してください。
CONFIGURATION:いったんdcsetupコマンドでOSの登録を削除し,再度OSへ登録後,dcstartコマンドを実行してください。または,変更前の状態に戻して再度dcstartコマンドを実行してください。
DCCONFPATH:コマンドを実行するシェルの環境に環境変数DCCONFPATHを設定してください。すでに設定している場合は,$DCDIR/confの下にあるenv(システム環境定義ファイル)の中にあるDCCONFPATHの値とコマンドの環境変数の値が同じになるように設定してください。
NODE ID:システム共通定義にnode_idオペランドを追加してください。
START_COMMAND:OpenTP1管理者に連絡してください。
SYSTEM ID:システム共通定義中にsystem_idオペランドを追加してください。
-
同じOpenTP1識別子のOpenTP1が動作中のため,開始できません。 (E)
(S)OpenTP1の開始処理を中断します。
(O)動作中のOpenTP1の終了を待って再度開始してください。または,OpenTP1識別子を変更して再度開始してください。
-
OpenTP1の開始モードを決定しました。
開始モード:a
- a:決定した開始モードを示します。
-
S:正常開始
R:再開始
(S)OpenTP1開始処理を続行します。
(O)OpenTP1が正常停止したあと,次回のOpenTP1起動時に開始モードとして再開始が選択された場合,マニュアル「OpenTP1 運用と操作」の障害事例と調査手順についての記載を参照してください。
-
OpenTP1の開始モードを選択してください。
[s:正常開始 r:再開始 t:停止] (S)
OpenTP1の正常開始を指示されましたが,前回のOpenTP1の終了モードは正常終了以外なので,再度開始モードを問い合わせます。
(S)メッセージを標準出力へ出力したあと,標準入力から1行読み込みます。その行がsで始まっている場合には正常開始,rで始まっている場合には再開始,tで始まっている場合にはOpenTP1の停止をします。それ以外の場合にはメッセージの出力,標準入力からの1行読み込みを繰り返します。
- (O)次のどれかを選択してください。
-
s:正常開始
r:再開始
t:OpenTP1の停止
-
OpenTP1の動作を選択してください。サーバ名:aa....aa
[r:再試行 g:続行 t:停止] (S)
サービスの開始中にエラーが発生したため,オペレータに処理の続行を問い合わます。
aa....aa:問い合わせ対象のサーバ名を示す。
(S)メッセージを標準出力へ出力したあと,標準入力から1行読み込みます。その行がrで始まっている場合には再試行,gで始まっている場合にはOpenTP1の続行,tで始まっている場合にはOpenTP1の停止を行います。それ以外の場合にはメッセージの出力,標準入力からの1行読み込みを繰り返します。
- (O)次のどれかを選択してください。
-
r:再試行
g:OpenTP1の続行
t:OpenTP1の停止
-
再試行します。 (S)
KFCA01805-Rの応答メッセージです。
(S)サーバを再度起動します。
-
OpenTP1を続行します。 (S)
KFCA01805-R,KFCA01817-Rの応答メッセージです。
(S)OpenTP1の開始処理を続行します。
-
OpenTP1を停止します。 (S)
KFCA01804-R,KFCA01805-R,KFCA01817-Rの応答メッセージです。
(S)OpenTP1を停止します。
-
OpenTP1がオンライン状態になりました。
OpenTP1の起動が完了し,オンライン業務を開始できます。
(S)OpenTP1の処理を続行します。
-
スケジュールを開始します。
ユーザサーバの起動が完了し,ユーザ業務を開始できます。
(S)OpenTP1の処理を続行します。
-
サーバaa....aa開始中です。
aa....aa:開始中のサーバ名
(S)OpenTP1の処理を続行します。
-
サーバaa....aa開始中にエラーが発生しました。
要因:bb....bb (L+E)
aa....aa:エラーの発生したサーバ名
- bb....bb:エラーの要因を示します。
-
COMMUNICATION:プロセス間通信エラー
- MEMORY:OS別に次の要因になります。
-
UNIXの場合:メモリ不足
Windowsの場合:パスが通っている場合はメモリ不足(ただし,UAPにパスが通っていない場合にも出力されます)
CONFIGURATION:定義解析中にエラー発生
EXIST:同一サーバ名,または同一サービスグループ名のサーバが動作中
MAX PROCESSES:最大プロセス数オーバ
LOCK:排他処理に失敗
SERVER DOWN:サーバの異常終了
NO SERVER:サーバの正常終了,または異常終了
STATIONING PROCESS INVALID:定義中の常駐プロセス数が0
DEFINE FILE UNREAD:定義解析中にエラー発生
SHARED MEMORY:共用メモリが確保不可
FORK FAILED:サーバの起動失敗
NO SCHEDULER:スケジューラが終了中,またはダウン中
MAX SERVERS:最大サーバ数オーバ
VERSION INVALID:バージョンエラー
LOCAL DOMAIN UNDEFINED:ローカルドメイン名が未定義
STOPPING NOW:サーバが終了処理中
NO SERVICE PRODUCER:プロセスサービスの未開始
NO RPC ENVIRONMENT:RPC環境の未開始
SCD NOT UP:スケジュールサービスの未開始
PRC ERROR:プロセスサービスでエラー発生
NOT EXIT:同一サーバ名のプロセスが,dc_rpc_close関数発行後,exitしていない
TEST ERROR:テスタサービスでエラー発生
NO SPACE:$DCDIR下の容量不足
(S)OpenTP1の処理を続行します。
- 〔対策〕エラー要因を取り除いたあと,再度サーバを開始してください。
-
COMMUNICATION:ネットワーク障害要因を調べてください。
MEMORY:OSの実メモリサイズ,またはスワップエリアサイズを調べてください。
SHARED MEMORY:システム環境定義の共用メモリサイズを調べてください。
CONFIGURATION:定義を調べてください。
DEFINE FILE UNREAD:定義中のサービスグループ名,最大プロセス数,常駐プロセス数を調べてください。
STATIONING PROCESS INVALID:定義中の常駐プロセス数を1以上にしてください。
LOCAL DOMAIN UNDEFINED:システム共通定義,システム環境定義のローカルドメイン名を調べてください。
MAX PROCESSES:プロセスサービス定義の最大プロセス数を調べてください。
SERVER DOWN:サーバが異常終了する要因を調べてください。
NO SERVER:サーバが異常終了した場合,要因を調べてください。
- FORK FAILED:メモリ量,およびプロセス数を調べてください。
-
Windowsの場合には,UAPを起動するためのロードモジュールが存在するかどうかも確認してください。
MAX SERVERS:システム環境定義のserver_countオペランド,およびスケジュールサービス定義のscd_server_countオペランドに指定された最大サーバ数を調べてください。
VERSION INVALID:ライブラリとデーモンのバージョンを調べてください。
NO RPC ENVIRONMENT:dc_rpc_open関数が発行されているか調べてください。
PRC ERROR:COMMUNICATION,LOCAL DOMAIN UNDEFINED,VERSION INVALIDにある処置と同様に対処してください。
NOT EXIT:サーバのプロセス終了を待つか,プロセスを終了させてください。
TEST ERROR:このメッセージの前に出力されているメッセージに従って対策してください。
NO SPACE:ディスク容量を調べ,不要なファイルを削除してください。
-
サーバaa....aaがオンライン状態になりました。
aa....aa:起動が完了したサーバ名
(S)OpenTP1の処理を続行します。
-
前回,正常終了していませんが,正常開始します。 (L+S)
OpenTP1の正常開始を指示されましたが,前回のOpenTP1の終了モードは正常終了以外なので警告します。
(S)強制的に正常開始します。
-
オペレーティングシステムでエラーが発生しました。
名称:aa....aa 関数値=bb....bb errno=cc....cc (E)
- aa....aa:異常終了したシステムコール,またはサブルーチン名
-
mkdir:システム共通定義のprc_current_work_pathオペランドを指定している場合,指定したディレクトリの権限が不正です。
- bb....bb:異常終了したシステムコール,またはサブルーチンの関数値
-
システムコールの場合,保守情報が表示されることがあります。システムコールのエラー要因は,errnoの値を参照してください。
cc....cc:異常終了したときのerrnoの値
(S)処理を中止します。
(O)OpenTP1管理者に連絡してください。
- 〔対策〕オペレーティングシステムのマニュアルを参照し,エラー原因を取り除いてください。
-
mkdir:システム共通定義のprc_current_work_pathオペランドを指定している場合,指定したディレクトリに必要な権限があるか確認してください。
-
サーバaa....aaの再起動を中止します。要因:bb....bb
サーバダウンが発生しましたが,再起動を中止します。
aa....aa:再起動を中止したサーバ名
- bb....bb:再起動を中止した要因を示します。
-
STOPPING:システム終了中
3 TIMES DOWN:3回連続ダウン
(S)サーバの再起動を中止し,システム終了処理を続行します。
- (O)障害要因を取り除いてからサーバを再起動してください。
-
STOPPING:対策の必要はありません。
3 TIMES DOWN:障害要因を取り除いたあと,必要ならばdcsvstartコマンドでサーバを再起動してください。
-
OpenTP1の動作を選択してください。サーバ名:aa....aa
[g:続行 t:停止] (S)
常駐プロセス数分のサーバプロセスを起動できなかったため,オペレータに処理の続行を問い合わせます。
aa....aa:問い合わせ対象のサーバ名
(S)メッセージを標準出力に出力したあと,標準入力から1行読み込みます。その行がgで始まっている場合にはOpenTP1の続行,tで始まっている場合にはOpenTP1の停止を行います。それ以外の場合には,メッセージの出力,標準入力からの1行読み込みを繰り返します。
- (O)次のどちらかを選択してください。
-
g:OpenTP1を続行する
t:OpenTP1を停止する
-
停止中でないサーバを指定しているためサーバ起動を中止します。サーバ名:aa....aa (E)
aa....aa:停止中でないサーバ名
(S)サーバ起動処理を中止します。
(O)起動するサーバ名を見直してください。
-
OpenTP1の続行が不可能になりました。要因:aa....aa (L+E)
- aa....aa:エラーの要因を示します。
-
COMMUNICATION:プロセス間通信エラー
MEMORY:メモリ不足
LOCK:排他処理のエラー
UAP NOT START:待機系プロセス起動失敗
NO SPACE:$DCDIR下の容量不足
USER_COMMAND_ONLINE:システム開始完了コマンドが起動できません。または異常終了しました。
(S)OpenTP1を停止します。
- (O)エラー要因を取り除いて,再度OpenTP1を起動してください。
-
COMMUNICATION:ネットワーク障害要因を調べてください。
MEMORY:OSの実メモリサイズ,またはスワップエリアサイズを調べてください。
LOCK:システム共通定義のmax_open_fdsを増やしてください。または,システムパラメタのファイルテーブルの数を増やしてください。システムパラメタの変更については,使用しているOSのマニュアルを参照してください。
UAP NOT START:KFCA01812-Eに示す障害要因を取り除いたあと,再度システムを起動してください。
NO SPACE:ディスク容量を調べ,不要なファイルを削除してください。
USER_COMMAND_ONLINE:システム開始完了コマンドを見直してください。
-
サーバaa....aaがダウンしました。
pid:bb....bb サービスグループ名:cc....cc
走行モード:dd....dd クリティカル状態:e ff....ff
終了状態:gg....gg (L+E)
aa....aa:ダウンしたサーバ名
bb....bb:ダウンしたサーバのプロセスID
cc....cc:ダウンしたサーバのサービスグループ名
- dd....dd:ダウン直前のサーバの走行モード
-
OpenTP1:OpenTP1が提供するライブラリ関数の実行中にダウンしたことを示します。
USER:OpenTP1が提供するライブラリ関数以外を実行しているときにダウンしたことを示します。
- e:クリティカル状態
-
Y:クリティカル状態です。
N:クリティカル状態ではありません。
ff....ff:クリティカル情報
- gg....gg:UNIXのシステムコールwait(2)で返されるプロセス終了状態
-
UNIXの場合,プロセス終了状態は4けたで表示され,上位2けたと下位2けたで意味が異なります。
上位2けたには,プロセスがexit()によって終了した場合の値が表示されます。例えば,exit(0)で終了したときは「0000」と表示され,exit(1)で終了したときは「0100」と表示されます。
下位2けたには,プロセスがシグナルによって終了した場合のシグナル番号が表示されます。例えば,「0009」と表示されたときは,SIGKILL(/usr/include/sys/signal.hなどを参照)で終了したことを示します。また,プロセス終了状態の3けた目に「8」が表示された場合,コアファイルが出力されたことを意味します。つまり,「008X」と表示されたときは,シグナル番号Xで終了し,コアファイルが出力されたことを示します。
表示されるプロセス終了状態の例を次に示します。なお,次に示すプロセス終了状態とその意味は一例です。これ以外のプロセス終了状態が表示されることもあります。
0083:OpenTP1の機能(実時間監視タイムアウトなど)などが原因で終了しました。
0086:アボートしました。
008a:メモリアクセスの不正などが原因で終了しました。
008b:メモリアクセスの不正などが原因で終了しました。
0000:exit(0)で終了しました。
0100:exit(1)で終了しました。
****:終了状態が確認できません(OpenTP1コマンドのdcsvstartなど)。
(S)該当するサーバの後始末をしたあと,必要に応じてサーバを再起動します。
- 〔対策〕ダウンしたサーバの走行モードがUSERの場合は,OpenTP1の処理以外の個所でユーザサーバのプロセスが終了しています。ユーザサーバの処理のどこでダウンしたのかを調査してください。ダウンしたサーバの走行モードがOpenTP1の場合は,このメッセージの前に出力されたメッセージでサーバダウン要因を調査,対策してください。その後,必要に応じてサーバを再度起動してください。必要に応じて,マニュアル「OpenTP1 運用と操作」の障害事例と調査手順についての記載を参照してください。
-
-
HP-UXの場合
ダウンしたサーバがユーザサーバの場合,OSのchatrコマンドでバインドモードがimmediateであることを確認してください。
-
-
OpenTP1の続行が不可能なエラーが発生したため,OpenTP1を停止します。 (L+E)
(S)OpenTP1を停止したあと,必要な場合は再度OpenTP1を起動します。
(O)このメッセージの前に出力されているメッセージを基に,エラー要因を取り除いたあと,必要な場合は再度OpenTP1を起動してください。
- 注
-
このメッセージは,OpenTP1がオンライン状態かどうかに関係なく出力されることがあります。
-
<警告>共用メモリサイズが前回よりも小さくなっています。
種別:aa....aa (S)
- aa....aa:サイズが小さくなった共用メモリの種別
-
static:静的共用メモリ
dynamic:動的共用メモリ
(S)OpenTP1の開始形態がAUTOまたはMANUAL1の場合,そのまま続行します。それ以外の場合,KFCA01805-Rメッセージを出力します。
〔対策〕定義を見直し,必要な場合は共用メモリサイズを変更して再度OpenTP1を開始してください。
-
OpenTP1バージョンが不正なため,システムを停止します。 (C)
(S)システム開始(または再開始)処理を中断します。
〔対策〕ライブラリとサーバのバージョンを調査して,再開始してください。
-
OpenTP1識別子が不正なため,システムを停止します。 (C)
システム再開始処理で獲得したOpenTP1識別子と,正常開始のときに獲得したOpenTP1識別子が異なっています。
(S)システム再開始処理を中断します。
(O)正しいOpenTP1識別子を指定して,再度OpenTP1を起動してください。
-
OpenTP1ディレクトリが不正なため,システムを停止します。 (C)
システム再開始処理で獲得したOpenTP1ディレクトリと,正常開始のときに獲得したOpenTP1ディレクトリが異なっています。
(S)システム再開始処理を中断します。
(O)正しいOpenTP1ディレクトリで再度OpenTP1を起動してください。
-
OpenTP1ディレクトリ=aa....aa
OpenTP1バージョン=bb....bb
静的共用メモリ量=cc....cc
動的共用メモリ量=dd....dd
システムランID=ee....ee
OpenTP1識別子=ff....ff
ノード識別子=gg....gg
システム正常開始およびシステム再開始で,その環境を表示します。システム再開始時は,前回のOpenTP1環境を表示します。
aa....aa:OpenTP1ディレクトリ
bb....bb:OpenTP1のバージョン
cc....cc:静的共用メモリのサイズ
dd....dd:動的共用メモリのサイズ
ee....ee:システムのランID
ff....ff:OpenTP1識別子
gg....gg:ノード識別子
(S)システム環境を表示します。
(O)システム環境を確認してください。
-
ノード識別子が不正なため,システムを停止します。 (S)
システム共通定義に指定されているnode_idオペランドと,前回OpenTP1を起動したときに指定されていたnode_idオペランドの指定値が不一致です。前回OpenTP1を起動したときから,node_idオペランドの指定値を変更しています。
(S)システム開始処理を中断します。
- (O)node_idオペランドの指定値を変更した場合には,元の値に戻した上でOpenTP1を開始し,その後OpenTP1を正常停止させたのちにnode_idオペランドの指定を変更するようにしてください。
-
OpenTP1を再開始する必要がない場合には,強制正常開始を行うことによって解消されます。システム共通定義のjnl_fileless_optionオペランドにNを指定している場合,次に示す手順でジャーナルファイルを初期化してから,強制正常開始を行ってください。
-
jnlrmコマンドでジャーナルファイルを削除する。
-
jnlinitコマンドでジャーナルファイルを再作成する。
-
-
システム環境定義の最大サーバ数が前回起動時より小さくなっています。 (E)
(S)OpenTP1の開始処理を中断します。
(O)システム環境定義の最大サーバ数を見直してください。
-
システムサービス構成定義に矛盾があります。
要因:aa....aa (C+E)
- aa....aa:矛盾の生じている要因を示します。
-
JAR NODE:グローバルジャーナルアーカイバノードで使用できない機能を定義しています。
NOT MULTI NODE:システム共通定義multi_node_option=Yではないのでグローバルジャーナルサービス機能は使用できません。
(S)システム開始処理を中断します。
- (O)エラー原因を取り除いて,OpenTP1を再度起動してください。
-
JAR NODE:システムサービス構成定義を見直してください。
NOT MULTI NODE:グローバルジャーナルサービス機能を使用する場合,システム共通定義multi_node_option=Yを指定してください。グローバルジャーナルサービス機能を使用しない場合,システムサービス構成定義jar_conf=Nを指定してください。
-
許可されていません。 (E)
(S)コマンドの処理を中止します。
(O)スーパユーザでログインし直してから,dcsetupを再度実行してください。
-
指定したOpenTP1システムは既に登録されています。 (E)
(S)コマンドの処理を中止します。
(O)正しいOpenTP1ディレクトリを指定して,dcsetupを再度実行してください。
-
指定したOpenTP1システムは登録されていません。 (E)
(S)コマンドの処理を中止します。
(O)正しいOpenTP1ディレクトリを指定して,dcsetupを再度実行してください。
-
指定したOpenTP1ホームディレクトリは存在しません。 (E)
(S)コマンドの処理を中止します。
(O)正しいOpenTP1ディレクトリを指定して,dcsetupを再度実行してください。
-
ディスク容量がありません。 (E)
ディスク容量が足りないため,実行に必要なファイルが作成できません。
(S)コマンドの処理を中止します。
(O)dcsetup -dでこのメッセージの出たOpenTP1ディレクトリを削除し,容量に余裕のあるパーティション下のディレクトリをOpenTP1ホームディレクトリに指定して,dcsetupを再度実行してください。
-
実行に必要なファイルを作成します。 (S)
-
指定したOpenTP1ディレクトリ下の実行に必要なファイルを削除するかどうかを選択してください。
[y:削除するn:削除しない] (S)
指定したディレクトリ下のOpenTP1システムを削除するかを問い合わせます。
(S)メッセージを出力したあと,標準入力から1行読み込みます。その行がyで始まっていれば指定したOpenTP1ディレクトリ下の実行に必要なファイルを削除します。それ以外の場合には,削除しません。
- (O)次のどちらかを選択してください。
-
y:削除する
n:削除しない
-
OpenTP1ホームディレクトリは,フルパスで指定してください。 (E)
(S)コマンドの処理を中止します。
(O)OpenTP1ディレクトリをフルパスで指定して,dcsetupを再度実行してください。
-
OpenTP1ホームディレクトリ下の削除に失敗しました。 (E)
(S)コマンドの処理を中止します。
(O)OpenTP1ホームディレクトリ下の実行に必要なファイルを削除できない要因を取り除いてから,dcsetupを再度実行してください。
-
OpenTP1終了中です。終了形態:aaaaa
- aaaaa:終了形態
-
NORMAL:正常終了
FORCE NORMAL:強制正常終了
PLANA:計画停止A
PLANB:計画停止B
FORCE:強制停止
(S)OpenTP1の処理を続行します。
-
OpenTP1が停止しました。 (S)
(S)OpenTP1の処理を続行します。
-
サーバ終了中です。サーバ名:aa....aa
aa....aa:終了中のサーバ名
(S)OpenTP1の処理を続行します。
-
サーバが停止しました。サーバ名:aa....aa
aa....aa:停止したサーバ名
(S)OpenTP1の処理を続行します。
-
サーバ終了中にエラーが発生しました。
サーバ名:aa....aa 要因:bb....bb (L+E)
aa....aa:エラーの発生したサーバ名
- bb....bb:エラーの要因を示します。
-
COMMUNICATE:プロセス間通信エラー
EXIT:停止中(サーバが存在しない),または終了中
ABORTING:サーバ異常終了中(dcsvstop)
CRITICAL:クリティカル状態のため強制停止を保留
MEMORY:メモリ不足
ABORT:サーバが異常終了(dcstop)
ABNORMAL:dcstopによって終了させようとしましたが,正常終了していないサーバを発見しました。
CANNOT END:SUPのため,強制停止できません。
PROTOCOL:dc_adm_completeを発行しませんでした(SUPの場合)。
dc_rpc_mainloopを発行しませんでした(SPPの場合)。
CANCEL NORMAL:ユーザサービス定義またはユーザサービスデフォルト定義に「set cancel_normal_terminate=Y」と指定されているためdcsvstopによるユーザサーバ正常終了ができません(dcstopによるシステム正常終了は可能です)。
(S)OpenTP1の処理を続行します。
- (O)エラー要因を取り除いたあと,サーバを再度終了してください。終了していないサーバが存在する可能性があるため,サーバの存在を確認する必要があります。
-
前回終了のタイミングによって,強制停止(dcsvstop -f,またはdcstop -f)しか受け付けない場合があります。
-
OpenTP1停止中のため,コマンドの入力はできません。 (L+E)
(S)コマンドを終了します。
-
強制停止によって停止されたサーバが存在するため,システム正常終了ができません。 (L+E)
(S)コマンドを終了します。
(O)KFCA01844-Eの"ABNORMAL"で出力されたサーバを再起動し,正常終了させてください。または,強制停止,計画停止A,または計画停止Bのどれかでシステムを停止させてください。
-
開始中又は,終了中のサーバが存在するため,システムの終了が行えません。 (L+E)
(S)コマンドを終了します。
(O)終了中のユーザサーバが停止するまで待ってください。終了中のユーザサーバが停止しない場合,問題のUAPプロセスをprckillコマンドで強制停止し,その要因を調べるための資料を取得してください。
-
全ユーザサーバが終了しました。
-
サーバの終了を待ち合わせます。サーバ名:aa....aa (S+L)
aa....aa:終了を待ち合わせるサーバ名
(S)表示したサーバが終了するまでシステムの終了を待ちます。
(O)表示したサーバを終了させてください。
-
引数にルートデイレクトリが指定されています。 (E)
引数にルートディレクトリが指定されています。
(S)コマンドの処理を中断します。
(O)正しいOpenTP1ディレクトリを指定して,dcsetupコマンドを再度実行してください。
-
ユーザサービス構成定義に誤りがあります。要因:aa....aa
ユーザサービス構成定義に誤りがあります。
- aa....aa:エラーの要因を示します。
-
NOT SAME:正常開始と再開始でユーザサービス構成定義の内容が違います。
(S)システムを停止します。
- (O)エラーの要因に従って対策してください。
-
NOT SAME:ユーザサービス構成定義を正常開始時の定義と同じにしてください。
-
前回の終了形態が正常終了のため待機系開始を中止します。 (E)
前回起動したシステムの終了形態が正常終了のため,待機系システムの開始処理を停止します。系切り替え時に待機系システムが起動するときは,実行系システムの状態を引き継ぐために,開始モードが再開始でなければなりません。
(S)システムを停止します。
-
OpenTP1ホームディレクトリ名が長過ぎます。 (E)
OpenTP1ホームディレクトリ名が長過ぎます。
(S)コマンドの処理を中断します。
(O)正しいOpenTP1ホームディレクトリ名を指定して,dcsetupコマンドを再度実行してください。ホームディレクトリ名は,OpenTP1システムで一意になるように指定してください。
-
OpenTP1ディレクトリ下のファイルのオーナー,グループを変更しています。
ユーザ:aa....aa グループ:bb....bb (S)
aa....aa:変更後のユーザ名。ただし,/etc/passwdにないユーザIDの場合"(ユーザID)"の形式でユーザIDを表示します。
bb....bb:変更後のグループ名。ただし,/etc/groupにないグループIDの場合"(グループID)"の形式でグループIDを表示します。
(S)コマンドの処理を続行します。
-
OpenTP1提供以外のリソースマネジャを登録します。 (S)
(S)コマンドの処理を続行します。
-
ユーザ環境設定コマンドを実行します。 (S)
システム環境定義のuser_commandで指定されたユーザ環境設定コマンドを実行します。
-
システム開始完了コマンドを実行します。
(S)OpenTP1の処理を実行します。
-
終了準備処理を待ち合わせています。
サーバ名:aa....aa
終了準備の要求を出してから,システム環境定義のpreend_warning_watch_timeオペランドに指定した時間が経過しました。
(S)OpenTP1の処理を続行します。
-
コマンドが誤っています。使用方法:aa....aa (E)
- aa....aa:該当するコマンドの形式
-
dcstop [-{n|a|b[q]|f [d]}]:システムの終了コマンド
dcsvstop [-df] server_name1 [server_name2]…:サーバの終了コマンド
dcstart [-bgnU]:システムの開始コマンド
dcsvstart -u server_name1 [,server_name2]…:サーバの開始コマンド
dcmstart [-n] [-p] {-g subarea_id|-w node_id1 [, node_id2]…}:マルチノードエリア,サブエリアの開始
dcmstop [-{a|b|f}] [-p] {-g subarea_id|-w node_id1 [, node_id2]…}:マルチノードエリア,サブエリアの終了
dcndls {-g subarea_id|-w node_id1 [, node_id2]…}:OpenTP1ノードの状態表示
dcsetup [[-j] | -d [-y|-n]] OpenTP1_directory:OpenTP1のOSの登録と削除のコマンド
dcreport [-l[-n]][-c][-r] [start_id [end_id]]:システム統計情報リアルタイム編集コマンド
dcjchconf [-f filename] [-n] operand_name operand_value:システム定義のオペランドの指定コマンド
dcjcmdex OpenTP1_command [argument[ argument]…]:シナリオテンプレートからのOpenTP1コマンド実行のコマンド
dcjnamch [-e] [-f filename] node_name [port_number]:ドメイン定義ファイルの更新コマンド
dcpplist:製品情報の表示コマンド
dcstatus:OpenTP1の状態表示コマンド
(S)コマンドを終了します。
(O)正しいコマンドを入力してください。
-
コマンドでエラーが発生しました。要因:aa....aa (L+E)
- aa....aa:コマンドで発生したエラーを示します。
-
COMMAND PID:プロセスID情報を削除中に,そのプロセスIDを持ったコマンドが投入されました。しばらく待ってからコマンドを再度入力してください。
COMMUNICATE:プロセス間通信エラー
- COMMUNICATION:プロセス間通信エラー
-
dcstartでこのエラーが発生した場合,プロセスサービスがまだコマンド待ち状態になっていないか,または処理続行不可になっています。syslogまたはコンソールにKFCA00715-Eメッセージが出力されている場合は,"dcsetup -d"または"dcreset"を入力してください。
DEFINE FILE:定義ファイルエラー
ENVIRONMENT VARIABLE:コマンドの実行に必要な環境変数が不正です。
FILE OWNER:OpenTP1インストールディレクトリ(/BeTRAN/,/opt/OpenTP1など)のbin/dcterm1およびbin/dcsetup.shの所有者がスーパユーザ(root)ではありません。OpenTP1のインストール後に,提供ファイルが不正に変更されたおそれがあります。OpenTP1を再インストールしてください。
INITIALIZING:dcstart処理中のため,コマンドを受け付けられません。OpenTP1の起動が完了するのを待って,コマンドを再度入力してください。
JNL CANNOT STOP:ジャーナルサービスが終了できません。
MAX PROCESSES:OpenTP1下のプロセス数がすでに最大です。しばらく待ってから再度コマンドを入力してください。または,一度システムを停止させ,プロセスサービス定義のprc_process_countの値を増やしてからシステムを再度起動してください。
MCE IS NOT INSTALLED:TP1/Message Control - Extension 1がインストールされていないときに,-qオプションを指定したdcstopコマンドを実行しました。
MCF DOWN:MCFがダウン中のため,コマンドを受け付けられません。MCFの再起動が完了するのを待って,コマンドを再度入力してください。
MEMORY:メモリ不足
NOT OFFLINE:OpenTP1が停止していない状態でdcsetupコマンドを実行しました。
OS CATALOGUING:OpenTP1のOSへの登録に失敗しました。OpenTP1管理者に連絡してください。
- OS COMMAND FAILED:オペレーティングシステムのコマンド処理に失敗しました。出力されているオペレーティングシステムのコマンドのメッセージに従って対処してください。
-
-
dcrasgetコマンドの場合
ファイルのアーカイブ処理もしくは圧縮処理,またはディレクトリの作成に失敗しました。
-
PARAM:引数が正しくありません。
SERVER NAME LEN:サーバ名の長さが正しくありません。
SERVER NUM:指定したユーザサーバ名の数が正しくありません。
SHARED MEMORY:共用メモリアクセスに失敗
STATUS:サーバの追加および削除に失敗しました。または,dc_rpc_close関数を発行したあとで,プロセスが消滅する前にサーバを強制停止しようとしました。
SYSTEM STATUS:システムのステータステーブルを参照できません。
- TEMPORARY DIRECTORY:一時作業領域に十分な空き領域がありません。
-
-
dcsetupコマンドの場合
このメッセージは,/etc/inittabファイルが破壊されている可能性がある場合に出力されます。$DCDIR/conf/Inittab下のinittabのバックアップファイルのうちdcsetupコマンド作業時間に該当するものと,メッセージ出力後の/etc/inittabファイルとを比較し,必要であればバックアップファイルを用いて回復してください。※
注※
Red Hat Enterprise Linux Server 6以降で使用する場合,このメッセージは,/etc/init/hitachi.OpenTP1sb.DCXX(XXは通し番号).confファイルの作成に失敗したおそれがあるとき出力されます。
-
dcrasgetコマンドの場合
引数に指定されたディレクトリに,十分な空き領域がありません。
-
- TIMEOUT:時間内にシステム初期化処理が終了しませんでした。
-
dcstartコマンド実行時にこのエラーが発生した場合,プロセスサービスが準備中である可能性があります。次のどちらかの対処をしてください。
-
しばらく待ってから,再度dcstartコマンドを実行する。
-
dcresetコマンドを実行して,dcresetコマンドが終了したのを確認してから,dcstartコマンドを実行する。
また,このメッセージの前にKFCA01857-Iが出力されている場合は,システム環境定義のuser_commandオペランドに指定したユーザ環境設定コマンドが完了しませんでした。ユーザ環境設定コマンドの処理を見直してください。
-
VERSION:OSのバージョンが異なっています。
REGISTRY FAILED:レジストリの参照に失敗しました。保守員に連絡してください。
SERVICE FAILED:OpenTP1サービスへの接続または情報取得に失敗しました。保守員に連絡してください。
SERVICE PERMISSION:OpenTP1サービスへのアクセス権がありません。Administrator権限を持つユーザアカウントでコマンドを再実行してください。
(S)コマンドを終了します。
(O)エラーの要因を取り除いたあと,コマンドを再度入力してください。dcsvstopの場合,終了していないサーバが存在する可能性があるため,サーバの存在を確認する必要があります(前回の終了タイミングによって,dcsvstop -f,またはdcstop -fしか受け付けない場合があります)。
-
サーバ名を入力してください。 (L+E)
(S)コマンドを終了します。
(O)コマンドの引数として,サーバ名を入力してください。
-
システムの状態がaa....aaでないため,コマンドが実行できません。コマンド名:bb....bb (L+E)
- aa....aa:コマンド入力できるステータスを示します。
-
ONLINE:オンライン中
OFFLINE:オフライン中
- bb....bb:入力したコマンド名を示します。
-
dcstart:システム開始コマンド
dcstop:システム終了コマンド
dcsvstart:サーバ起動コマンド
dcsvstop:サーバの終了コマンド
dcstats:統計情報のジャーナル出力コマンド
(S)コマンドを終了します。
- (O)入力したコマンドによって,次の処置をしてください。
-
- 〈dcstart,dcsvstart,dcsvstop,dcstatsの場合〉
-
システムステータスが表示された状態になるのを待ってコマンドを再度入力してください。
- 〈dcstopの場合〉
-
システムステータスが表示された状態になるのを待ってコマンドを再度入力してください。または,"dcstop -f"を入力してください。
-
コマンドでタイムオーバが発生しました。
コマンド名:aa....aa (L+E)
- aa....aa:コマンド名
-
dcstop:システム終了コマンド
(S)コマンドを終了します。
(O)コアファイルにダンプが出力されている場合は,そのダンプを保存し,OpenTP1管理者に連絡してください。
〔対策〕異常停止原因を調査して,OpenTP1を再度起動してください。必要に応じて,マニュアル「OpenTP1 運用と操作」の障害事例と調査手順についての記載を参照してください。
-
サーバダウンが発生したため,コマンドを中止します。
コマンド名:aa....aa
- aa....aa:入力したコマンド名
-
dcstop:システム終了コマンド
(S)コマンドを終了します。
(O)コアファイルにダンプが出力されている場合は,そのダンプを保存し,OpenTP1管理者に連絡してください。
〔対策〕異常停止原因を調査して,OpenTP1を再度起動してください。
-
重複したサーバがあります。
サーバ名:aa....aa (L+E)
システムサービス構成定義,またはユーザサービス構成定義でサーバ名が重複しています。または,入力コマンドの並びに同じ名称を指定しました。
aa....aa:重複サーバ名
(S)コマンドを終了します。
(O)定義を修正してシステムを再度開始してください。または,入力コマンドの並びから同じ名称をとり,コマンドを再度入力してください。
-
共用メモリの利用ができないため,処理が続行できません。 (E)
(S)コマンドを終了します。
(O)システムが動作中か確認し,コマンドを再度入力してください。
-
不正なサーバ名があります。
サーバ名:aa....aa (L+E)
aa....aa:不正なサーバ名
(S)コマンドを終了します。
(O)コマンド引数を修正し,コマンドを再度入力してください。
-
システムがインストールされていないか,システムダウン中のため,コマンドが受け付けられません。 (E)
(S)コマンドを終了します。
(O)システムが動作中か確認し,コマンドを再度入力してください。
-
メモリ不足のため,定義ファイルを解析できません。 (E)
定義ファイルの解析処理中にプロセスメモリ不足となりました。
(S)定義ファイル解析処理を中止します。
〔対策〕プロセス数を少なくするか,他プロセスでの使用メモリ量を少なくしてOpenTP1を再度起動してください。
-
通信エラーが発生しました。サーバ名:aa....aa
return_code=bb....bb (L+E)
aa....aa:エラーが発生したサーバ名
bb....bb:エラーリターンしたときのリターン値
(S)該当するサーバの処理を中断します。
(O)このメッセージの前に出力されているメッセージを基に,エラー要因を取り除いてください。その後,必要であればOpenTP1を再度起動してください。
-
OpenTP1が待機状態になりました。 (S)
(S)OpenTP1を待機します。
-
現在HAモニタは,停止中です。 (L+E)
(S)OpenTP1を停止します。
(O)HAモニタを起動し,OpenTP1を再起動してください。
-
HAモニタと接続できません。要因:aa....aa (E)
- aa....aa:HAモニタと接続できない理由を示します。
-
HA NOEXIST:HAモニタがありません。または未起動です。
DCDIR LEN:環境変数DCDIRの文字列長が最大文字列長を超えています。
DUPLICATE:同一名のサーバを起動しようとしました。
(S)OpenTP1を停止します。
(O)エラー要因を取り除いて,OpenTP1を再起動してください。
-
HAモニタへの連絡処理中でシステムエラーを検知しました。
エラーコード:aa詳細コード:bb (L+E)
aa:HAモニタのリターンコード
bb:HAモニタの詳細リターンコード
(S)OpenTP1を停止します。
(O)OpenTP1管理者に連絡してください。
〔対策〕保守員に連絡してください。
-
HAモニタと接続するためのプログラムが組み込まれていないので,OpenTP1を停止します。 (E)
(S)OpenTP1を停止します。
- (O)
-
-
HAモニタを使用する場合
TP1/High Availability組み込み後,OpenTP1を再起動してください。
-
HAモニタを使用しない場合
システムサービス構成定義のha_confを修正してください。
-
-
HAモニタよりOpenTP1停止要求があったので,OpenTP1を停止します。 要因:aa....aa (L+S)
aa....aa:OpenTP1内部の停止要因コード(7文字以内)(保守情報)
(S)OpenTP1を停止します。
(O)HAモニタのメッセージを参照してください。
-
HAモニタよりOpenTP1再起動要求があったので,いったん,OpenTP1を停止します。 要因:aa....aa (L+S)
aa....aa:OpenTP1内部の停止要因コード(7文字以内)(保守情報)
- (S)
-
-
停止後の開始方法が自動起動の場合
OpenTP1を停止し,自動起動します。
-
停止後の開始方法が手動起動の場合
OpenTP1を停止します。
-
- (O)
-
-
停止後の開始方法が手動起動の場合
dcstartコマンドを再度実行してください。
-
-
現在の環境ではこのコマンドは実行できません。
要因:aa....aa (E+S)
- aa....aa:コマンドを実行できない要因を示します。
-
JAR NODE:グローバルジャーナルアーカイバノードなので実行できません。
(S)コマンドを終了します。
(O)コマンドの実行環境を確認し,正しい実行環境でコマンドを再度入力してください。
-
(aa....aa:bb....bb) cc....cc:dd....ddにee....eeが指定されていますが,ff....ff:gg....ggが指定されていません。 (E)
メッセージ区分および問題識別コードについては,マニュアル「OpenTP1 システム定義」の定義チェックの詳細についての説明を参照してください。
aa....aa:メッセージ区分
bb....bb:問題識別コード
cc....cc:問題を検出した定義ファイル名
dd....dd:問題を検出したオペランド名または定義コマンド名
ee....ee:dd....ddに指定されている指定値
ff....ff:ee....eeと指定されていることで必要になる定義ファイル名
gg....gg:ee....eeと指定されていることで必要になるオペランド名または定義コマンド名
(S)処理を続行します。
〔対策〕gg....ggで示すオペランド名または定義コマンド名を,必要になる定義ファイル(ff....ff)に指定してください。
-
使用方法:dcstats {-r | [-k 統計情報種別[,統計情報種別]....] [-m 時間間隔] [{-a|-s}] [サーバ名[ サーバ名]...]} (E+S)
dcstatsコマンドの使用方法を示します。
-
コマンドの引数に誤りがあります。 (E)
(S)コマンドの処理を中止します。
(O)コマンドの引数を訂正し,再度入力してください。
-
同じコマンドが実行中のため,処理を中止します。 (E)
すでに同じコマンドのプロセスがあります。コマンドが異常終了した直後に,再度コマンドを入力した場合も,このメッセージを出力することがあります。
(S)コマンドの処理を中止します。
(O)実行中のコマンドプロセスの終了を待って,コマンドを再度入力してください。コマンドが異常終了した場合は,しばらく待ってからコマンドを再度入力してください。
-
統計情報は既にジャーナルへ出力しています。 (E)
(S)入力されたコマンドを無視します。
(O)ジャーナル出力する統計情報の指定を変更する場合は,dcstats -rを入力して,ジャーナル出力をいったん終了させてから,変更する統計情報の内容を指定してコマンドを入力してください。
-
サーバaa....aaの統計情報用共用メモリを確保できないため,コマンドを中止します。 (E)
aa....aa:共用メモリを確保しようとしたサーバ名
(S)コマンドの処理を中止します。
(O)該当するサーバの統計情報のジャーナル取得指定をやめて,dcstatsコマンドを再度入力してください。または,共用メモリサイズを変更してください。
-
呼び出しコマンドでエラーが発生しました。コマンド名:aa....aa (E)
aa....aa:呼び出された実行コマンド名
(S)呼び出したコマンドの処理を中止します。
(O)このメッセージより前に出力されたメッセージを参考にして対策してください。
-
OpenTP1起動通知のリトライを終了します。 (S)
システム共通定義のdcstart_wakeup_retry_countオペランド,またはdcstart_wakeup_retry_intervalオペランドの指定に従って,OpenTP1の起動通知をリトライしましたが,指定されたリトライ処理の間にOpenTP1の起動通知が正常に完了しませんでした。
(S)OpenTP1開始処理を中断します。
(O)このメッセージの前に出力されているメッセージに従って,OpenTP1の動作環境を修正し,再度開始してください。KFCA00715-Eメッセージが出力されている場合は,要因に従って対処し,dcsetupコマンドまたはdcresetコマンドを実行してください。
- 〔対策〕パス名が63文字以下かどうか確認してください。
-
先頭が"/"であるかなど,フルパス名が正しいかどうか確認してください。
-
OpenTP1起動のリトライを終了します。リトライ回数:aa....aa (S)
システム環境定義のha_switch_error_retry_countオペランド,ha_switch_error_retry_intervalオペランドの指定に従って,待機系のOpenTP1の起動をリトライしましたが,指定されたリトライ処理の間にOpenTP1の起動が正常に完了しませんでした。
aa....aa:OpenTP1起動リトライ回数
(S)待機系のOpenTP1の起動リトライを終了します。
- (O)このメッセージの前に出力されているメッセージに従って,OpenTP1の動作環境を修正したあと,次のどちらかの対策を実施し,再度開始してください。
-
-
dcresetコマンドを実行する。
-
dcsetupコマンドに-dオプションを指定して実行し,応答に対して「n」と入力する。その後,dcsetupコマンドを実行し,OpenTP1を再登録する。
-
-
aa....aa 秒後にOpenTP1起動のリトライを開始します。 (S)
システム環境定義のha_switch_error_retry_countオペランド,ha_switch_error_retry_intervalオペランドの指定に従って,aa....aa秒後に待機系のOpenTP1の起動リトライを実施します。
aa....aa:待機系の系切り替え起動失敗時の起動リトライ待ち時間
(S)待機系のOpenTP1の起動リトライを開始します。
-
統計情報:ID=aa....aa 件数=bb....bb
平均=cc....cc 最大=dd....dd 最小=ee....ee
aa....aa:イベントID
bb....bb:上記イベントの起きた回数
cc....cc:イベントの平均値
dd....dd:イベントの最大値
ee....ee:イベントの最小値
(S)コマンドを終了します。
-
保守情報1=aa....aa 保守情報2=bb....bb 保守情報3=cc....cc 保守情報4=dd....dd 保守情報5=ee....ee
保守情報6=ff....ff 保守情報7=gg....gg 保守情報8=hh....hh 保守情報9=ii....ii
障害時の保守情報を表示します。
aa....aa:保守情報1
bb....bb:保守情報2
cc....cc:保守情報3
dd....dd:保守情報4
ee....ee:保守情報5
ff....ff:保守情報6
gg....gg:保守情報7
hh....hh:保守情報8
ii....ii:保守情報9
-
全システムサーバが終了しました。 (L)
(S)OpenTP1の処理を続行します。
-
共用メモリ取得情報 : code1=aa....aa, code2=bb....bb, code3=cc....cc. (E)
OpenTP1の共用メモリ取得処理で障害が発生しました。共用メモリ領域不足か,または共用メモリ識別子不足が発生しています。リトライしても,正しく共用メモリを取得できない場合は,KFCA01801-Eメッセージを出力してOpenTP1起動処理を中断します。
- aa....aa:共用メモリ取得処理の状況を示します。
-
RETRY START:障害が発生したため,共用メモリ取得処理のリトライを開始しました。
RETRY END:リトライした結果,正しく共用メモリを取得できました。
bb....bb:リトライ間隔を表示します(単位:秒)。
- cc....cc:リトライ回数を表示します。
-
aa....aaがRETRY ENDの場合は,共用メモリを取得した時点の残りのリトライ回数を表示します。
(S)共用メモリ確保処理をリトライします。
(O)システムの環境を見直してください。このメッセージ以前に出力された障害メッセージがあれば,そのメッセージを参考にしてください。
-
The dcsetup aa....aa command was executed. (X)
dcsetupコマンドが実行されました。
このメッセージはsyslogファイルにだけ出力されます。
- aa....aa:dcsetupに渡された引数を表示します。
-
dcsetupに引数が渡されなかったり,引数が三つ以上指定されたりした場合,何も表示されません。
(O)定義ファイルを訂正し,dcresetコマンドを入力してください。
- 〔対策〕パス名が63文字以下であるかどうか確認してください。
-
先頭が"/"であるかなど,フルパス名として正しいかどうか確認してください。
-
The dcsetup aa....aa command finished. exit status = bb....bb. (X)
dcsetupコマンドが終了しました。
このメッセージはsyslogファイルにだけ出力されます。
- aa....aa:dcsetupに渡された引数を表示します。
-
dcsetupに引数が渡されなかったり,引数が三つ以上指定されたりした場合,何も表示されません。
- bb....bb:dcsetup処理の終了状態を表示します。
-
0:正常終了しました。
0以外:正常終了しませんでした。
(S)コマンドを終了します。
(O)終了状態が0以外の場合,dcsetupコマンドが標準出力,または標準エラー出力に表示したメッセージに従ってエラーの要因を取り除いたあと,コマンドを再度入力してください。
-
usage: dcrasget [-c][-g][-l] TargetDirectory (S)
dcrasgetコマンドの使用方法を示します。
-
usage:dccspool [-i][-d day_count][-k kind] (S)
dccspoolコマンドの使用方法を示します。
-
メモリ不足が発生したためログサービスを開始できません。 (E)
プロセス固有メモリが不足したためログサービスを開始できません。
(S)処理を打ち切ります。
(O)OpenTP1管理者に連絡してください。
〔対策〕不要なプロセスを消滅させて,OpenTP1を再度起動してください。
-
通信障害が発生したためログサービスを開始できません。 (E)
(S)処理を打ち切ります。
(O)OpenTP1管理者に連絡してください。
〔対策〕通信障害の要因が判明する場合は対策し,再度OpenTP1を起動してください。通信障害の要因が判明しない場合は,保守員に連絡してください。
-
ログファイルをaa....aaからbb....bbへ切り替えました。 (E)
このメッセージ以降のログメッセージは,切り替え後のログファイルに出力されます。
aa....aa:切り替え前のログファイル名
bb....bb:切り替え後のログファイル名
- 注
-
複数世代のメッセージログファイルを保存したい場合は,このメッセージ出力後,直ちに切り替え前のメッセージログファイルを退避してください。
-
ログファイル(aa....aa)の前処理でエラーが発生しました。 (E)
ログファイルに対し,このメッセージ以前に出力されたKFCA00107-Eメッセージ(エラーが発生したシステムコールがstat,またはopenのもの)で示される要因のエラーが発生しました。
aa....aa:エラーの発生したログファイル名
(S)処理を打ち切ります。
(O)OpenTP1管理者に連絡してください。
〔対策〕ログファイルのエラー要因を取り除いたあと,OpenTP1を再度起動してください。
-
ログファイル(aa....aa)のオープン処理でエラーが発生しました。 (E)
ログファイルのオープン処理で,このメッセージ以前に出力されたKFCA00107-Eメッセージ(エラーが発生したシステムコールがopenのもの)で示される要因のエラーが発生しました。
aa....aa:エラーの発生したログファイル名
(S)処理を続行します。
(O)OpenTP1管理者に連絡してください。
〔対策〕ログファイルのエラー要因を取り除いてください。
-
ログファイルの切り替え処理でエラーが発生したため,ログメッセージの出力先を標準エラー出力へ変更しました。 (E)
(S)ログメッセージの出力先を標準エラー出力に変更したあと,処理を続行します。ただしログメッセージコンソール出力オプションが指定されている場合,標準エラー出力へ出力中は,コンソール出力機能は抑止されます。
(O)OpenTP1管理者に連絡してください。
〔対策〕このメッセージ以前に出力されたKFCA01912-Eメッセージの要因を調査し,ログファイルをオープンできる状態にしてください。
-
ログファイル(aa....aa)にI/Oエラーが発生したため,ログメッセージの出力先を標準エラー出力へ変更しました。 (E)
aa....aa:エラーが発生したログファイル名
(S)ログメッセージの出力先を標準エラー出力に変更したあと,処理を続行します。ただし,ログメッセージコンソール出力オプションが指定されている場合,標準エラー出力へ出力中は,コンソール出力機能は抑止されます。
(O)OpenTP1管理者に連絡してください。
〔対策〕I/Oエラーの原因(ディスクが満杯など)を調査し,取り除いてください。
-
ログメッセージの出力先を標準エラー出力からログファイル(aa....aa)へ変更しました。 (E)
ログファイルのオープン(再試行)が成功したので,ログメッセージの出力先を標準エラー出力からログファイルへ切り替えました。
aa....aa:切り替え後のログファイル名
(S)ログメッセージの出力先をログファイルに変更したあと,処理を続行します。さらにログメッセージコンソール出力オプションが指定されている場合,コンソール出力機能の抑止を解除します。
-
syslog失敗リストが満杯なため,syslog失敗リストから削除します。aa....aa (E)
syslog失敗リストに,新たな出力メッセージを登録するため,syslog失敗リストから最も古いメッセージを削除します。
syslog失敗リストとは,syslogへのメッセージの出力に失敗した場合に,該当するメッセージをメッセージ出力のリトライタイミングまで保管するメモリキューのことです。
aa....aa:削除するメッセージ
-
ログメッセージのsyslogへの出力に失敗しました。保守情報 : aaa:bbb cc....cc (E)
aaa:エラーの発生したシステムコール名
bbb:保守情報
cc....cc:エラーの発生したメッセージ
-
メッセージ出力要求元のプログラムは本システムでは扱えないバージョン(aa....aa)です。
要求元プロセスID=bb....bb (E)
メッセージ出力要求元プログラムが使用しているログサービス関数とログサーバとのバージョンが不整合なので,メッセージ出力要求を受け付けられません。
aa....aa:メッセージ出力要求元プログラムが使用しているログサービス関数のバージョン
bb....bb:メッセージ出力要求元のプロセスID
(S)処理を続行します。
(O)OpenTP1管理者へ連絡してください。
- 〔対策〕メッセージ出力要求元プログラムがアプリケーションプログラムの場合は,再リンケージしてください。
-
メッセージ出力要求元プログラムがアプリケーションプログラム以外の場合は,保守員に連絡してください。
-
An error occurred during analysis of audit log definitions. (process ID = aa....aa, reason code = bb....bb) (E+X)
監査ログ関係の定義解析中にエラーが発生しました。
aa....aa:エラーが発生したプロセスのプロセスID
- bb....bb:理由コード
-
理由コードと対策を表に示します。
(S)処理を続行します。
(O)OpenTP1管理者に連絡してください。
- 〔対策〕理由コード一覧を見て対策してください。問題が解決しない場合には保守員に連絡してください。
-
理由コード
意味
対策
3
メモリ不足が発生しました。
メモリの使用状況を見直してください。
11〜23
監査ログファイル,および監査ログ出力先ディレクトリへのアクセスでエラーが発生しました。
次の内容を見直してください。
-
定義に誤りはないか
-
アクセス権は正しく設定されているか
-
ディスク障害は発生していないか
-
リソース不足は発生していないか
-
プロセスでアタッチする共用メモリセグメント数がOSの上限値を超えていないか(監査ログの出力で共用メモリセグメントを一つ使用します。超えている場合,OSの共用メモリに関するパラメタを変更してください)
-1900
引数に設定した値に誤りがあります。
dc_log_audit_print関数の引数に設定した値に誤りがないか見直してください。
-1904
定義解析に失敗しました。
次の内容を見直してください。
-
環境変数に誤りがないか
-
dcauditsetupコマンドが正しく実行されているか
-1999
dc_rpc_open関数が発行されていません。
dc_rpc_open関数が発行されているかどうかを見直してください。
上記以外
上記以外の障害が発生しました。
保守情報を取得し,保守員に連絡してください。
-
-
An error occurred during processing to open the audit log file. (process ID = aa....aa, reason code = bb....bb) (E+X)
監査ログファイルのオープン処理でエラーが発生しました。
aa....aa:エラーが発生したプロセスのプロセスID
bb....bb:理由コード(KFCA01921-Eの理由コード一覧参照)
(S)処理を続行します。
(O)OpenTP1管理者に連絡してください。
〔対策〕理由コード一覧を見て対策してください。問題が解決しない場合には保守員に連絡してください。
-
An error occurred during processing to output the audit log file. (message ID = aa....aa, process ID = bb....bb, reason code = cc....cc) (E+X)
監査ログの出力に失敗しました。
- aa....aa:出力できなかった監査ログのメッセージID
-
メッセージIDが取得できない場合は********を出力します。
bb....bb:エラーが発生したプロセスのプロセスID
cc....cc:理由コード(KFCA01921-Eの理由コード一覧参照)
(S)処理を続行します。
(O)OpenTP1管理者に連絡してください。
〔対策〕理由コード一覧を見て対策してください。問題が解決しない場合には保守員に連絡してください。
-
An error occurred during processing to close the audit log file. (process ID = aa....aa, reason code = bb....bb) (E+X)
監査ログファイルのクローズ処理でエラーが発生しました。
aa....aa:エラーが発生したプロセスのプロセスID
bb....bb:理由コード(KFCA01921-Eの理由コード一覧参照)
(S)処理を続行します。
(O)OpenTP1管理者に連絡してください。
〔対策〕理由コード一覧を見て対策してください。問題が解決しない場合には保守員に連絡してください。
-
The audit log file was replaced. (E+X)
監査ログファイルを切り替えました。
(O)必要ならば,監査ログファイルのバックアップを取得してください。
-
パラメタ不正のためメッセージ(aa....aa)が出力できません。 (E)
ログサービスへのパラメタが不正なので,メッセージを出力できません。
aa....aa:出力できなかったメッセージのメッセージIDの通番
(S)処理を続行します。
(O)OpenTP1管理者に連絡してください。
〔対策〕このメッセージと出力できなかったメッセージのメッセージIDの通番を記録し,保守員に連絡してください。
-
パラメタ不正のためメッセージ(aa....aa)が出力できません。 (E)
ログサービスへのパラメタが不正なので,メッセージが出力できません。
aa....aa:出力できなかったメッセージのメッセージID
(S)処理を続行します。
(O)OpenTP1管理者に連絡してください。
〔対策〕このメッセージと出力できなかったメッセージのメッセージIDを記録し,保守員に連絡してください。
-
ログサービスに対するパラメタに誤りがあるためメッセージ(aa....aa)が出力できません。 (E)
aa....aa:出力できなかったメッセージのメッセージID
(S)処理を続行します。
〔対策〕dc_logprintのパラメタを使用しているプログラムを見直して,正しいパラメタに修正してください。
-
ログメッセージのJP1/SESへの出力に失敗したため,JP1/SESへの出力を抑止します。保守情報:aa....aa (E)
aa....aa:保守情報
(S)ログサービス定義のlog_jerr_rintに指定された回数だけ,JP1/Baseへのログメッセージの出力を抑止します。
(O)OpenTP1管理者に連絡してください。
〔対策〕このメッセージの直前に出力されているメッセージを基に,出力に失敗した原因を調査し,取り除いてください。メッセージが出力されていない場合や,原因が不明な場合は,保守員に連絡してください。
-
ログメッセージのJP1/SESへの出力を再開始します。 (E)
ログメッセージのJP1/Baseへの出力に成功したため,JP1/Baseへの出力を再開始します。
(S)ログメッセージをJP1/Baseへ出力したあと,処理を続行します。
-
ログメッセージのJP1/SESへの出力でI/Oエラーが発生しました。保守情報:aa....aa (E)
aa....aa:保守情報
(S)処理を続行します。
(O)OpenTP1管理者に連絡してください。
〔対策〕保守員に連絡してください。
-
JP1/SESのイベントサーバに接続できません。 (E)
システム共通定義でJP1/Baseへの出力機能(JP1イベントサービス機能)が指定されました(set jp1_use=Y)が,JP1/Baseのイベントサーバに接続できません。
(S)処理を続行します。
- 〔対策〕JP1/Baseへメッセージ出力をする必要がある場合は,接続に失敗した原因を調査し,取り除いてください。
-
必要がない場合は,システム共通定義のJP1イベントサービス機能を指定しないで(set jp1_use=N),OpenTP1を再度起動してください。
-
使用方法:logcat〔-niNIdtHpab〕〔-f ログファイル名〕 (E+S)
logcatコマンドの使用方法を示します。コマンドのオプション,または引数が誤っている場合に出力します。
(O)コマンドのオプション,または引数に誤りがある場合は正しく再入力してください。
-
メモリ不足が発生しました。 (E)
ログサービスのコマンド実行中にプロセス固有メモリが不足しました。
(S)処理を打ち切ります。
(O)OpenTP1管理者へ連絡してください。
〔対策〕不要なプロセスがあれば,消滅させてください。
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ログサービスで異常が発生しました。保守情報:aa....aa (E)
aa....aa:保守情報
(S)処理を打ち切ります。
(O)OpenTP1管理者へ連絡してください。
〔対策〕このメッセージの内容を記録し,保守員に連絡してください。
-
ログファイル格納ディレクトリの取得に失敗しました。 (E)
(S)処理を打ち切ります。
(O)$DCDIRを設定してから,再度実行してください。
-
ログファイル(aa....aa)がオープンできません。 (E)
ログファイルが存在しないか,ログファイルに対する読み込み権がないため,オープンできません。
aa....aa:ログファイル名
(S)該当するログファイルのオープン処理を放棄します。
(O)適切な処置を行ってから,再度実行してください。
〔対策〕該当するログファイルに対する読み込み権がない場合は,読み込み権を与えてください。
-
ファイル(aa....aa)でI/Oエラーが発生しました。 (E)
ログファイルで,このメッセージの前に出力されたKFCA00107-Eで示される要因のエラーが発生しました。
〔対策〕ログファイルのエラー要因を取り除いて,再度実行してください。
-
ログファイル(aa....aa)でI/Oエラーが発生しました。 (E)
ディスクでI/Oエラーが発生したため,該当するファイルの処理を中止しました。
aa....aa:ログファイル名
(S)該当するファイルに対する一切の処理を放棄します。
-
ファイル(aa....aa)はログファイルではありません。 (E)
aa....aa:処理しようとしたファイル名
(S)該当するファイルに対する一切の処理を中止します。
-
ログファイル(aa....aa)は,本コマンドで扱うことのできないバージョン(bb....bb)です。 (E)
該当するログファイルが存在しないなどの理由によって,最終更新時刻の取得に失敗しました。
aa....aa:ログファイル名
bb....bb:ログファイルのバージョン番号
(S)該当するファイルに対する一切の処理を中止します。
(O)OpenTP1管理者に連絡してください。
〔対策〕保守員に連絡してください。
-
出力するログメッセージはありません。 (E)
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メッセージログ通知機能でエラーが発生しました。保守情報 : aa....aa (E)
aa....aa:保守情報
(S)当該メッセージログの通知処理を打ち切ります。
(O)OpenTP1管理者に連絡してください。
- 〔対策〕メッセージログの通知処理で使用される送受信バッファが一時的に満杯状態となり,メッセージ送信が失敗しているおそれがあります。通知を受信する側のUAPの処理に誤りがないか確認してください。
-
一度に大量のメッセージが出力された場合には,システムの負荷状況によっては通知を受信する側の処理が追い付かないということも考えられます。メッセージの量が問題になるような場合は,単位時間当たりのメッセージの出力量を抑えるか,メッセージの出力先を変更するなどの必要があります。
-
拡張SYSLOG機能の初期化処理に失敗しました。プロセスID=aa....aa (E)
aa....aa:エラーが発生したプロセスのプロセスID
(S)処理を続行します。ただし,syslog出力をリトライする機能は使用できません。
(O)OpenTP1管理者に連絡してください。
- 〔対策〕次の内容を確認してください。
-
-
拡張SYSLOG機能※がインストール済みかどうか
-
拡張SYSLOG側のsyslogデーモンが起動されているかどうか
また,拡張SYSLOGのメッセージ(KALEで始まるメッセージ)が出力されている場合,そのメッセージも参考にして原因を調査し対策してください。
問題が解決しない場合には保守員に連絡してください。
- 注※
-
拡張SYSLOG機能はサポートサービス(SD-LS100-FR1N1またはSD-LS200-FR1N1)で提供するプログラムです。
-
-
cannot find file(aa....aa) (E)
指定されたファイルが存在しません。
aa....aa:存在しないファイル名
(S)指定されたファイルを無視して,処理を続行します。
〔対策〕このメッセージの内容を記録し,保守員に連絡してください。
-
Usage:dcmsgmake [-o o_file] [-r] i_file [i_file]... (E+S)
メッセージオブジェクトファイルのマージコマンド(dcmsgmake)の形式です。コマンドのオプション,または引数に誤りがある場合に出力します。
(S)該当するコマンドは実行しません。
(O)コマンドの形式を正しく指定して,再度入力してください。
-
使用方法:logcon〔-{y|n}〕 (E+S)
logconコマンドの使用方法を示します。コマンドの形式が誤っている場合に出力します。
(O)コマンドの形式に誤りがある場合は形式を正しく指定して再度入力してください。
-
通信障害が発生しました。 (E)
通信障害が発生したため,コマンドが実行できません。
(S)処理を打ち切ります。
(O)OpenTP1管理者に連絡してください。
〔対策〕通信障害の原因を調査し,取り除いてください。
-
ログサーバが未起動又は停止処理中です。 (E)
ログサーバが未起動または停止処理中のため,コマンドを実行できません。
-
ログサーバとこのコマンドのバージョンが異なります。 (E)
ログサーバとのバージョンが異なるため,コマンドを実行できません。
(S)処理を打ち切ります。
(O)OpenTP1管理者に連絡してください。
〔対策〕OpenTP1の組み込み方法が正しいか確認してください。
-
リアルタイム出力機能は起動状態です。 (E)
-
リアルタイム出力機能は未起動状態です。 (E)
-
環境変数(aa....aa)が設定されていません。 (E)
aa....aa:設定されていない環境変数名
(S)処理を打ち切ります。
(O)環境変数を設定して,再度実行してください。
-
ネームサーバ未起動のためコマンドが実行できません。 (E)
-
コマンド引数の指定が誤っています。 (E)
コマンド引数の指定がないか,または指定可能なコマンド引数の個数より多くのコマンド引数が指定されています。
(S)コマンドの処理を中止します。
(O)このメッセージの直後に出力される使用方法のメッセージに従い再度入力してください。
-
必須のオプションフラグが指定されていないか,又はオプションフラグの組み合わせが不正です。 (E)
(S)コマンドの処理を中止します。
(O)このメッセージの直後に出力される使用方法のメッセージに従い再度入力してください。
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*** message(aa....aa)cannot be output:memory shortage ***
(E+S)
メモリ不足のためメッセージが出力できません。
aa....aa:出力できなかったメッセージのメッセージID
(S)処理を続行します。
(O)OpenTP1管理者に連絡してください。
〔対策〕不要なプロセスがあれば,消滅させてください。
-
*** message(aa....aa)cannot be output:memory shortage ***
(L+E+S)
メモリ不足のためメッセージが出力できません。
aa....aa:出力できなかったメッセージのメッセージIDの通番
(S)処理を続行します。
(O)OpenTP1管理者に連絡してください。
〔対策〕不要なプロセスがあれば,消滅させてください。
-
cannot delete file(aa....aa) (E)
マージの終了したメッセージオブジェクトファイル,または一時ファイルの削除に失敗しました。
aa....aa:削除に失敗したファイル名
(S)削除に失敗したファイルを無視して,処理を続行します。
〔対策〕このメッセージの直前に表示されているKFCA00107-Eメッセージを基に原因を調査し,インストール終了後にrmコマンドで削除してください。
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*** message(aa....aa)cannot be output:message file version different *** (L+E+S)
メッセージオブジェクトファイルのバージョンが要求元プログラムのバージョンと異なるため,メッセージが出力できません。
aa....aa:出力できなかったメッセージのメッセージIDの通番
(S)処理を続行します。
(O)OpenTP1管理者に連絡してください。
〔対策〕実行したプログラムを再リンケージしてください。再リンケージしてもこのメッセージが出力される場合は,保守員に連絡してください。
-
*** message(aa....aa)cannot be output:message file not found *** (L+E+S)
メッセージオブジェクトファイルが存在しないため,メッセージが出力できません。
aa....aa:出力できなかったメッセージのメッセージIDの通番
(S)処理を続行します。
(O)OpenTP1管理者に連絡してください。
〔対策〕環境変数($DCDIR)が正しく設定されているか確認してください。
-
*** message(aa....aa)cannot be output:message file I/O error *** (L+E+S)
メッセージオブジェクトファイルに入出力エラーが発生したため,メッセージが出力できません。
aa....aa:出力できなかったメッセージのメッセージIDの通番
(S)処理を続行します。
(O)OpenTP1管理者に連絡してください。
〔対策〕保守員に連絡してください。
-
*** message(aa....aa)cannot be output:message file access denied *** (L+E+S)
メッセージオブジェクトファイルにアクセス権がないため,メッセージが出力できません。
aa....aa:出力できなかったメッセージのメッセージIDの通番
(S)処理を続行します。
(O)OpenTP1管理者に連絡してください。
〔対策〕メッセージファイルに読み込み許可がなければ読み込み許可を与えてください。また,メッセージファイルのパスを構成するディレクトリに検索許可がなければ検索許可を与えてください。
-
cannot make message file: file(aa....aa)version error file=bb....bb command=cc....cc (E)
該当するコマンドでは,扱えない(コマンドより新しい)バージョンのメッセージオブジェクトファイルが指定されたため,メッセージオブジェクトファイルが作成できません。
aa....aa:エラーが発生したファイル名
bb....bb:ファイルのバージョン
cc....cc:コマンドのバージョン
(S)コマンドの実行を中止します。
(O)OpenTP1管理者に連絡してください。
〔対策〕このメッセージの内容を記録し,保守員に連絡してください。
-
*** message(aa....aa)cannot be output:parameter too many ***
(L+E+S)
パラメタが不正なので,メッセージが出力できません。
aa....aa:出力できなかったメッセージのメッセージIDの通番
(S)処理を続行します。
(O)OpenTP1管理者に連絡してください。
〔対策〕このメッセージと出力できなかったメッセージのメッセージIDの通番を記録して,保守員に連絡してください。
-
*** message(aa....aa)cannot be output:parameter not enough *** (L+E+S)
パラメタが不正なので,メッセージが出力できません。
aa....aa:出力できなかったメッセージのメッセージIDの通番
(S)処理を続行します。
(O)OpenTP1管理者に連絡してください。
〔対策〕このメッセージと出力できなかったメッセージのメッセージIDの通番を記録して,保守員に連絡してください。
-
*** message(aa....aa)cannot be output:message too long ***
(L+E+S)
メッセージ長が上限値を超えたため,メッセージが出力できません。
aa....aa:出力できなかったメッセージのメッセージIDの通番
(S)処理を続行します。
(O)OpenTP1管理者に連絡してください。
〔対策〕このメッセージと出力できなかったメッセージのメッセージIDの通番を記録して,保守員に連絡してください。
-
*** message(aa....aa)cannot be output:invalid argument ***
(L+E+S)
パラメタが不正なので,メッセージが出力できません。
aa....aa:出力できなかったメッセージのメッセージIDの通番
(S)処理を続行します。
(O)OpenTP1管理者に連絡してください。
〔対策〕このメッセージと出力できなかったメッセージのメッセージIDの通番を記録して,保守員に連絡してください。
-
cannot make message file: failure to aa....aa file(bb....bb) (E)
ファイルの処理に失敗したため,メッセージオブジェクトファイルが作成できません。
- aa....aa:処理
-
open:オープン
close:クローズ
bb....bb:エラーが発生したファイル名
(S)コマンドの実行を中止します。
(O)OpenTP1管理者に連絡してください。
〔対策〕このメッセージと,直前に出力されたKFCA00107-Eメッセージの内容を記録し,保守員に連絡してください。
-
cannot make message file:failure to aa....aa file(bb....bb)inf=cc....cc,dd....dd (E)
ファイルの処理に失敗したため,メッセージオブジェクトファイルが作成できません。
- aa....aa:処理
-
read:ファイルデータの読み込み
write:ファイルデータの書き込み
lseek:ファイルポインタの移動
bb....bb:エラーが発生したファイル名
cc....cc,dd....dd:保守情報
(S)コマンドの実行を中止します。
(O)OpenTP1管理者に連絡してください。
〔対策〕このメッセージと,直前にKFCA00107-Eメッセージが出力された場合は,その内容を記録し,保守員に連絡してください。
-
*** message(aa....aa)cannot be output:message not found ***
(L+E+S)
メッセージオブジェクトファイル中にメッセージが存在しないため,メッセージが出力できません。
aa....aa:出力できなかったメッセージのメッセージIDの通番
(S)処理を続行します。
(O)OpenTP1管理者に連絡してください。
〔対策〕このメッセージと出力できなかったメッセージのメッセージIDの通番を記録して,保守員に連絡してください。
-
cannot make message file:file(aa....aa)is not message file (E)
指定されたファイルはメッセージオブジェクトファイルではないため,メッセージオブジェクトファイルが作成できません。
aa....aa:エラーが発生したファイル名
(S)コマンドの実行を中止します。
(O)OpenTP1管理者に連絡してください。
〔対策〕このメッセージの内容を記録し,保守員に連絡してください。
-
cannot make message file:cannot rename file(aa....aa) (E)
一時ファイルの名称変更に失敗したため,メッセージオブジェクトファイルが作成できません。
aa....aa:一時ファイル名
(S)一時ファイルを残したまま,処理を終了します。
(O)OpenTP1管理者に連絡してください。
〔対策〕コマンド処理終了後(dcinstall実行中の場合は,インストール終了後)このメッセージの直前に表示されているKFCA00107-Eメッセージを基に原因を調査してください。その後,mvコマンドを入力し,一時ファイルの名称を$DCDIR/lib/msgtxtに変更してください。