5.1 KFCA03000からKFCA04999までのメッセージ
-
サーバリカバリジャーナルサービスの実行中共用メモリ領域の領域不足が発生しました。
(S)OpenTP1を停止します。
(O)OpenTP1管理者に連絡してください。
〔対策〕原因を調査して,再度起動してください。
-
サーバリカバリジャーナルサービスの実行中プロセス固有領域の領域不足が発生しました。
(S)OpenTP1を停止します。
(O)OpenTP1管理者に連絡してください。
〔対策〕原因を調査して,再度起動してください。
-
aa....aaサービスに対するサーバリカバリジャーナルファイルのオープン時に障害が発生しました。
ファイル名:bb....bb
aa....aa:障害が発生したサービス名
bb....bb:障害が発生したファイル名
(S)aa....aaサービスの回復時,ジャーナルファイルを使用します。
-
aa....aaサービスに対するサーバリカバリジャーナルファイルの書き込み時に障害が発生しました。
ファイル名:bb....bb
aa....aa:障害が発生したサービス名
bb....bb:障害が発生したファイル名
(S)aa....aaサービスの回復時,ジャーナルファイルを使用します。
-
aa....aaサービスに対するサーバリカバリジャーナルファイルの読み込み時に障害が発生しました。
ファイル名:bb....bb
aa....aa:障害が発生したサービス名
bb....bb:障害が発生したファイル名
(S)aa....aaサービスの回復時,ジャーナルファイルを使用します。
-
aa....aaサービスに対するサーバリカバリジャーナルファイルのクローズ時に障害が発生しました。
ファイル名:bb....bb
aa....aa:障害が発生したサービス名
bb....bb:障害が発生したファイル名
(S)処理を続行します。
-
共用メモリ中のバッファ使用時にI/O障害が発生したため,aa....aaに対応するサーバリカバリジャーナルファイルの作成を中止しました。
aa....aa:システムサーバ名
(S)処理を続行します。
-
aa....aaに対応するサーバリカバリジャーナルファイルの作成を中止しました。
aa....aa:システムサーバ名
(S)処理を続行します。
〔対策〕以前に出力されている障害メッセージに従って対策してください。システムサービスダウン時は速やかに再開始してください。このメッセージが出力された場合は,ジャーナルファイルの上書き禁止状態が解除されていません。そのため,システムサービスダウン時にダウンしたシステムサービスを長時間再開始しなければジャーナルファイル不足によってシステムダウンすることがあります。
-
サーバリカバリジャーナルファイル作成時に障害が発生したため,全サーバリカバリジャーナルファイルの作成を中止します。
(S)全サービスの回復時,ジャーナルファイルを使用します。
-
aa....aaサービスに対するサーバリカバリジャーナル入力時に障害が発生したため,サーバの回復ができません。
aa....aa:システムサーバ名
(S)OpenTP1を停止します。
(O)OpenTP1管理者に連絡してください。
〔対策〕原因を調査して,再度起動してください。
-
aaaのファイルでbb....bbエラーが発生しました。
ファイル名:cc....cc,理由コード=dddd (E)
- aaa:ファイル種別
-
srf:サーバリカバリジャーナルファイル
sri:srf連絡情報ファイル(内部処理用ファイル)
unl:アンロードジャーナルファイル
bb....bb:エラーとなったシステムコール(open,close,write,read,stat,lseek)
cc....cc:ファイルのフルパス名(63文字以内)
- dddd:理由コード(4けたの数字)
-
理由コードと対策を表に示します。
(S)コマンドの処理を中止します。
- 〔対策〕理由コード一覧を見て対策してください。
-
理由コード
意味
対策
0001
ファイル名不正
ファイル名を見直してください。
0002
ファイルに対するアクセス権限なし
ファイルに対するアクセス権限を見直してください。
0003
入出力エラー
保守員に連絡してください。
-
サーバリカバリジャーナルファイルに対するaa....aaコマンドを実行できません。 理由コード=bbbb (E)
aa....aa:コマンド名
- bbbb:理由コード
-
理由コードと対策を表に示します。
(S)コマンドの処理を中止します。
- 〔対策〕理由コード一覧を見て再度コマンドを実行してください。
-
理由コード
意味
対策
0004
プロセスメモリ不足
メモリの使用量を見直してください。
0005
サーバリカバリジャーナルファイル用連絡情報ファイル入力失敗
KFCA03013-Eの理由コードに従って対策してください。
0006
アンロードジャーナルファイル名指定誤り
アンロードジャーナルファイル名を確認してください。
0007
アンロードジャーナルファイル入力失敗
KFCA03011-Eの理由コードに従って対策してください。
0008
サーバリカバリジャーナルファイル出力失敗
0009
アンロードジャーナルファイル世代抜け
アンロードジャーナルファイル名を確認してください。
0010
サーバリカバリジャーナルファイル回復済み,または回復中
−
0014
アンロードジャーナルファイル不正
アンロードジャーナルファイル名を確認してください。またはアンロードジャーナルファイル作成が,正常に終了しているか確認してください。
0015
ジャーナルブロック不正
アンロードジャーナルファイル作成が,正常に終了しているか確認してください。
0016
ジャーナルレコード不正
0017
トランザクション完了情報作成失敗
以前に出力されているメッセージに従って対策してください。
-
srf連絡情報を入力できません。 理由コード=aaaa (E)
サーバリカバリジャーナルファイルの作成に必要なsrf連絡情報の入力に失敗しました。
- aaaa:理由コード
-
理由コードと対策を表に示します。
(S)コマンドの処理を中止します。
- 〔対策〕理由コード一覧を見て対策してください。
-
理由コード
意味
対策
0011
環境変数不正
環境変数に正しい値を設定して,再度実行してください。
0012
サーバリカバリジャーナルファイル用連絡情報ファイルなし
指定したサーバ名を確認してください。または,以前に障害メッセージが出力されていれば,そのメッセージに従って対策してください。または,KFCA03015-E出力後にコマンドを実行しているか,確認してください。
0013
ファイル入出力エラー発生
以前に障害メッセージが出力されていれば,そのメッセージに従って対策してください。
-
srf連絡情報を出力できません。 理由コード=aaaa
サーバリカバリジャーナルファイルの作成に必要なsrf連絡情報の出力に失敗しました。
- aaaa:理由コード
-
理由コードと対策を表に示します。
(S)OpenTP1を停止します。
- 〔対策〕理由コード一覧を見て対策してください。
-
理由コード
意味
対策
0013
ファイル入出力エラー発生
以前に障害メッセージが出力されていれば,そのメッセージに従って対策してください。
-
世代番号=aa....aa〜世代番号=bb....bbのジャーナルをアンロードして,jnlmkrfコマンドによりcc....ccサービスのサーバリカバリジャーナルファイルを回復してください。
aa....aa:ジャーナル世代番号
bb....bb:ジャーナル世代番号
cc....cc:システムサーバ名
(S)OpenTP1を停止します。
(O)OpenTP1停止後,メッセージに出力されている範囲のジャーナルをアンロードジャーナルファイルに出力してください。jnlmkrfコマンドでサーバリカバリジャーナルファイルを回復してください。
-
プロセス固有領域の領域不足が発生しました。 (E)
(S)コマンド処理を中止します。
〔対策〕プロセス固有領域の使用状況を確認し,再度コマンドを実行してください。
-
サーバ名 ファイル名称 srfブロック数 使用率 (E+S)
jnllsコマンド-j sjlオプション実行時のsrf情報表示ヘッダです。
-
ファイル容量不足が発生したため,aa....aaサーバのsrf作成ができません。
aa....aa:システムサーバ名
-
定義ファイルaa....aaに指定したファイルグループ名bb....bbはcc....cc定義ファイルで既に指定されています。
aa....aa:定義ファイル名
bb....bb:ファイルグループ名
cc....cc:定義ファイル名
(S)システムダウンします。
(O)定義ファイルを修正して,再起動してください。
-
定義ファイルaa....aaに指定した物理ファイル名bb....bbはcc....cc定義ファイルで既に指定されています。
aa....aa:定義ファイル名
bb....bb:物理ファイル名
cc....cc:定義ファイル名
(S)システムダウンします。
(O)定義ファイルを修正して,再起動してください。
-
srf用のjnladdfgコマンドは既に同定義ファイルに定義されています。
定義ファイル名=aa....aa
aa....aa:定義ファイル名
(S)システムダウンします。
(O)定義ファイルを修正して,再起動してください。
-
指定されたサーバ名称はsrf作成対象サーバではありません。 (E+S)
(O)正しいサーバ名称を指定して,コマンドを再入力してください。-sオプションを省略すると,全srf作成対象サーバについての情報が表示されます。
-
共用メモリの参照ができないため,コマンドを実行できません。 (E+S)
(O)動作環境を確認してから,コマンドを再入力してください。
-
定義ファイルaa....aaで指定した物理ファイルbb....bbはsrf対象ではありません。
aa....aa:定義ファイル名
bb....bb:物理ファイル名
(S)システムダウンします。
(O)定義ファイルを修正して,再起動してください。
-
サーバリカバリジャーナルサービスの実行中ステータスファイル障害が発生しました。
(S)処理を続行します。
-
srf用のjnladdpfコマンドは既に同定義ファイルに定義されています。
定義ファイル名=aa....aa
aa....aa:定義ファイル名
(S)システムダウンします。
(O)定義ファイルを修正して,再起動してください。
-
ファイル情報の取得に失敗しました。
ファイル名=aa....aa
aa....aa:ファイル名
(S)システムダウンします。
-
定義ファイルaa....aaのjnladdfg -g bb....bbに対するjnladdpfがありません。
aa....aa:定義ファイル名
bb....bb:ファイルグループ名
(S)システムダウンします。
(O)定義を修正して,再起動してください。
-
メモリ不足が発生しました。 (E)
(S)該当するコマンドの処理を中止します。
(O)ほかのプロセスが終了するのを待ってから,コマンドを再度入力してください。
-
オプションフラグが不正です。 (E)
考えられる原因を次に示します。
-
該当するコマンドで許されないオプションフラグを指定されました。
-
フラグ引数を取るオプションフラグのあとに,フラグ引数がありません。
-
パラメタの個数,または引数の長さが限界値を超えて入力されました。
(S)該当するコマンドの処理を中止します。
(O)オプションフラグを確認して,コマンドを再度入力してください。
-
-
ファイルaa....aaが存在しません。 (E)
aa....aa:指定されたファイル名
(S)該当するコマンドの処理を中止します。
(O)ファイル名を確認して,コマンドを再度入力してください。
-
ファイルaa....aaにトレースデータがありません。 (E)
aa....aa:指定されたファイル名
(S)該当するコマンドの処理を中止します。
- (O)次の原因が考えられます。UAPや定義の内容を確認してください。
-
-
UAPが,OpenTP1で提供する関数を実行していません。
-
次の定義のuap_trace_maxオペランドに0が指定されています。
rapリスナーサービス定義
ユーザサービスデフォルト定義
ユーザサービス定義
-
次の定義のuap_trace_file_putオペランドにYを指定している場合に,コアファイルをuatdumpコマンドに指定しています。
システム共通定義
ユーザサービスデフォルト定義
ユーザサービス定義
-
次の定義のuap_trace_file_putオペランドにYを指定している場合に,-fオプションを指定しないでUAPトレースデータファイルをuatdumpコマンドに指定しています。
システム共通定義
ユーザサービスデフォルト定義
ユーザサービス定義
-
-
トレースデータに不正な種別コードがあります。 (E)
種別コード1,または種別コード2に該当する関数がありません。
(S)処理を続行します。
- (O)
-
-
-fオプションを指定した場合
uatdumpコマンドに-fオプションを指定して実行すると,UAPと同期を取らないでUAPトレースデータファイルを参照します。そのため,不完全なUAPトレースデータを参照したことが考えられます。-fオプションを指定して,再度uatdumpコマンドを実行してください。
-
-fオプションを指定していない場合
コアファイルを保存して,保守員に連絡してください。
-
-
使用方法:uatdump {[退避コアファイル名] | -f [UAPトレースデータファイル]} (S)
(S)該当するコマンドの処理は実行しません。
(O)コマンドの形式を正しく指定し,再度入力してください。
-
トレースデータの先頭ポインタの示す領域に不正な種別コードがあります。 (E)
種別コード1,または種別コード2に該当する関数がありません。
(S)処理を続行します。
(O)保守員に連絡してください。
-
ファイル名が不正です。 (E)
指定したファイル名の文字数が指定範囲を超えています。
(S)該当するコマンドの処理を中止します。
(O)ファイル名を確認して,再度コマンドを実行してください。
-
aa....aaのトレースデータが破壊されています。 (E)
指定されたファイルにトレースデータが正しく出力されていません。
aa....aa:指定されたファイル名
(S)該当するコマンド処理を中止します。
- (O)
-
-
UAPトレースデータファイルを指定した場合
uatdumpコマンドに-fオプションを指定しているかどうかによって,次のように対処してください。
- <-fオプションを指定したとき>
-
uatdumpコマンドに-fオプションを指定して実行すると,UAPと同期を取らないでUAPトレースデータファイルを参照します。そのため,不完全なUAPトレースデータを参照したことが考えられます。-fオプションを指定して,再度uatdumpコマンドを実行してください。
- <-fオプションを指定していないとき>
-
-fオプションを指定して,再度uatdumpコマンドを実行してください。
-
コアファイルを指定した場合
このメッセージの直前にメッセージが出力されている場合は,そのメッセージに従って対策してください。それ以外の場合は,ディスク装置に異常がないか確認してください。ディスク装置に異常がなければ,保守員に連絡してください。
-
-
トレース情報をファイルに取得できませんでした。トレース情報はプロセス固有領域に取得します。サーバ名:aa....aa pid=bb....bbエラーが発生した関数名:cc....cc 詳細コード=dd....dd (E)
aa....aa:トレース情報のファイルへの取得に失敗したサーバ名(8文字以内の英数字)
bb....bb:トレース情報のファイルへの取得に失敗したプロセスのプロセスID
cc....cc:エラーが発生した関数名
dd....dd:詳細コード(errnoの値)
(S)トレース情報をプロセス固有領域に取得します。
(O)エラーが発生した関数名と詳細コードを基に原因を調査してください。
-
インタバルサービスを準備中です。
-
インタバルサービスを開始しました。
-
インタバルサービスを開始できません。理由コード=aaaa (L+E)
インタバルサービスの開始中に理由コードに示すエラーが発生しました。そのため,インタバルサービスを開始できません。
- aaaa:理由コード(10けた以内の数字)
-
理由コードと対策を表に示します。
(S)OpenTP1を異常終了します。
- 〔対策〕理由コード一覧を見て対策し,再度OpenTP1を起動してください。
-
理由コード
意味
対策
100
定義解析開始処理でエラー発生
以前に障害メッセージが出力されていれば,そのメッセージに従って対策してください。
200
通信障害発生
300
プロセスメモリ不足発生
400
共用メモリ不足発生
共用メモリの見積もり計算をして適切な数値に変更してからOpenTP1を起動してください。
500
シグナルハンドラの登録でエラー発生
以前に障害メッセージが出力されていれば,そのメッセージに従って対策してください。
600
ステータスファイルのアクセスでエラー発生
700
開始処理完了報告でエラー発生
-
インタバルサービスを終了中です。
-
インタバルサービスを終了しました。
-
通信障害が発生しました。
通信障害を検出しました。
(S)障害を検出した関数はエラーリターンします。
(O)OpenTP1管理者に連絡してください。
〔対策〕ネットワークに障害が発生していないか調査してください。
-
ライブラリのバージョンが一致しません。
ライブラリ間のバージョン不一致を検出しました。
(S)障害を検出した関数はエラーリターンします。
(O)OpenTP1管理者に連絡してください。
〔対策〕同一バージョンでコンパイルしてください。
-
定義が不正です。理由コード=aa....aa サーバ名=bb....bb
ユーザサービス定義の内容が誤っています。
aa....aa:定義不正の理由コード
bb....bb:サーバ名
(S)該当するサーバは起動されません。
- 〔対策〕理由コードによって原因を調査,対策後,再度サーバを起動してください。
-
理由コード
意味
対策
1
service_groupオペランドが不正です。
ユーザサービス定義のservice_groupオペランドを見直してください。
2
serviceオペランドの記述が不正です。
ユーザサービス定義のserviceオペランドを見直してください。
3
server_typeオペランドの記述が不正です。
ユーザサービス定義のserver_typeオペランドを見直してください。
4
receive_fromオペランドの記述が不正です。
ユーザサービス定義のreceive_fromオペランドを見直してください。
5
xat_osi_usrオペランドの指定値と使用しているスタブの組み合わせが不正です。
ユーザサービス定義のxat_osi_usrオペランドの指定値か使用しているスタブを見直してください。
-
サービス名の広告に失敗しました。理由コード=aa....aa
サーバ名=bb....bb
aa....aa:失敗の理由コード
bb....bb:サーバ名
(S)該当するサーバのサービスは広告されません。
- 〔対策〕理由コードによって原因を調査,対策後,再度サーバを起動してください。
-
理由コード
意味
対策
1
サービス名がほかのサービスグループによって広告されているため広告に失敗しました。
他ユーザサーバのユーザサービス定義を見直し,サービス名が重複しないようにしてください。
2
サービスの二重広告を検出後,該当するサーバのサービスを取り消そうとしましたが,失敗しました。
通信障害が発生しているおそれがあります。OpenTP1管理者に連絡してください。
-
定義が不正です。理由コード=aa....aa サーバ名=bb....bb
aa....aa:定義不正の理由コード
bb....bb:サーバ名
(S)処理を中止します。
(O)OpenTP1管理者に連絡してください。
- 〔対策〕理由コード一覧を見て対策してください。
-
理由コード
意味
対策
1
XATMI通信サービス定義のxatinitaptオペランドに誤った値が指定されているか,または指定されていません。
xatinitaptオペランドに自システムのAP名称を指定してください。
2
XATMI通信サービス定義のxatinitaeqオペランドに誤った値が指定されているか,または指定されていません。
xatinitaeqオペランドに自システムのAE修飾子を指定してください。
3
XATMI通信サービス定義のxatsrvaddコマンドの-pオプションに誤った値が指定されているか,または指定されていません。
xatsrvaddコマンドの-pオプションに相手システムのAP名称を指定してください。
4
XATMI通信サービス定義のxatsrvaddコマンドの-qオプションに誤った値が指定されているか,または指定されていません。
xatsrvaddコマンドの-qオプションに相手システムのAE修飾子を指定してください。
5
XATMI通信サービス定義のxatsrvaddコマンドが一つも指定されていません。
各相手システムに対して,xatsrvaddコマンドを指定してください。
6
XATMI通信サービス定義のxat_aso_xxx_event_svcnameオペランドにサービスグループ名とサービス名をペアで指定していません。
サービスグループ名,サービス名の順番でペアで指定してください。
7
XATMI通信サービス定義のxatsrvaddコマンドの-sオプションに誤った値が指定されています。
xatsrvaddコマンドの-sオプションにサービス名を指定してください。
-
定義ファイルをオープンできません。定義ファイル名:aa....aa
aa....aa:オープンに失敗した定義ファイル名。
(S)処理を中止します。
(O)OpenTP1管理者に連絡してください。
〔対策〕aa....aaの定義ファイルを作成して再度OpenTP1を起動してください。
-
XATMI制御サービスを準備中です。
-
XATMI制御サービスを開始しました。
-
XATMI制御サービスを終了中です。
-
XATMI制御サービスを終了しました。
-
定義解析時にエラーが発生したためXATMI制御サービスを開始できません。 理由コード=aa....aa (E)
XATMI制御サービスの開始中に,XATMIサービス定義の解析でエラーが発生しました。
aa....aa:定義解析エラーの理由コード
(S)処理を中止します。
(O)このメッセージの直前に出力されているメッセージを基に,エラーを取り除いたあと,再度OpenTP1を起動してください。
-
XATMI通信サービスを準備中です。 サービス名:aa....aa
aa....aa:XATMI通信サービス名
-
XATMI通信サービスを開始しました。 サービス名:aa....aa
aa....aa:XATMI通信サービス名
-
XATMI通信サービスを終了中です。 サービス名:aa....aa
aa....aa:XATMI通信サービス名
-
XATMI通信サービスを終了しました。 サービス名:aa....aa
aa....aa:XATMI通信サービス名
-
定義解析時にエラーが発生したためXATMI通信サービスを開始できません。 理由コード=aa....aa サービス名:bb....bb (E)
aa....aa:定義解析エラーの理由コード
bb....bb:XATMI通信サービス名
(S)処理を中止します。
(O)このメッセージの前に出力されているメッセージを基に,エラーを取り除いたあと,再度OpenTP1を起動してください。
-
XATMIプロトコル不正(一時的)が発生しました。 サービス名:aa....aa 内部要因コード=bb....bb
aa....aa:XATMI通信サービス名
bb....bb:内部要因コード
(S)処理を続行します。
(O)頻発するようであれば,OpenTP1管理者に連絡してください。
-
XATMIプロトコル不正(永久的)が発生しました。 サービス名:aa....aa 内部要因コード=bb....bb
aa....aa:XATMI通信サービス名
bb....bb:内部要因コード
(S)処理を中止します。
(O)OpenTP1管理者に連絡してください。
-
XATMI-トランザクションサービス間関数でエラーが発生しました。 関数名:aa....aa リターン値=bb....bb
aa....aa:エラーが発生した関数名
bb....bb:エラーが発生した関数のリターン値
(S)処理を中止します。
(O)OpenTP1管理者に連絡してください。
-
起動するサービスが見つかりません。 サービス名:aa....aa
aa....aa:指定されたサービス名称
(S)サービスの開始処理を中止します。ダイアログは確立しません。
(O)指定されたサービス名称が不正,または指定されたサーバに該当するサーバに該当するサービスがエントリされているか確認してください。
-
システム終了中のため,新しいサービス要求の受付けを中止します。 サービス名:aa....aa
aa....aa:XATMI通信サービス名
-
ダイアログ確立に失敗しました。 サービス名:aa....aa 内部要因コード=bb....bb
aa....aa:XATMI通信サービス名
bb....bb:内部要因コード
(S)処理を続行します。
(O)出力された要因コードに応じた対策をしてください。または,OpenTP1管理者に連絡してください。
- 〔対策〕
-
要因コード
意味
-1
アソシエーションプールなし
-2
アソシエーションプールなし(切断アソシエーションあり)
-3
ダイアログ未確立
-4
ダイアログ切断中
-5
論理矛盾(保守情報)
-6
論理矛盾(保守情報)
-7
受け付け不正
-8
アソシエーション名称不正
-9
AE名称不正
-10
全アソシエーション接続中
-11
アソシエーション切断済み
-12
相手局からの応答なし
-13
ロールバック中
-14
送信失敗
-15
アソシエーション確立中
-16
アソシエーション切断中
-
XATMI通信サービスが相手システムとの通信に失敗しました。 サービス名:aa....aa イベントコード=bb....bb 内部要因コード=cc....cc
aa....aa:XATMI通信サービス名
bb....bb:イベントコード
cc....cc:内部要因コード
(S)処理を続行します。
(O)出力された要因コードに応じた対策をしてください。または,OpenTP1管理者に連絡してください。
- 〔対策〕
-
要因コード
意味
-1
アソシエーションプールなし
-2
アソシエーションプールなし(切断アソシエーションあり)
-3
ダイアログ未確立
-4
ダイアログ切断中
-5
論理矛盾(保守情報)
-6
論理矛盾(保守情報)
-7
受け付け不正
-8
アソシエーション名称不正
-9
AE名称不正
-10
全アソシエーション接続中
-11
アソシエーション切断済み
-12
相手局からの応答なし
-13
ロールバック中
-14
送信失敗
-15
アソシエーション確立中
-16
アソシエーション切断中
-
サービスの呼び出しに失敗しました。
サービス名:aa....aa 内部要因コード=bb....bb
aa....aa:サービス名称
bb....bb:内部要因コード
(S)サービスを起動しないで処理を続行します。ダイアログは解放されます。
(O)このメッセージの直前に出力されているメッセージを基に,エラーを取り除いたあと,再度OpenTP1を起動してください。
-
サービス要求に失敗しました。サービス名:aa....aa 内部要因コード=bb....bb
aa....aa:XATMI通信サービス名
bb....bb:内部要因コード
(S)処理を続行します。
(O)頻発するようであれば,OpenTP1管理者に連絡してください。
-
トランザクションブランチの拡張ができません。内部要因コード:aa....aa
aa....aa:内部要因コード
(S)クライアント側の場合は処理を続行します。サーバ側の場合は処理を中止します。
(O)出力された要因コードに応じて下記の対策をしてください。対策後も発生する場合は,OpenTP1管理者に連絡してください。
- 〔対策〕
-
要因コード
意味
対策
1
XATMIがトランザクションに参加できません。XATMIがトランザクションサービスから認識されていない可能性があります。
UAPにXATMIが使用できるトランザクション制御用オブジェクトファイルを結合してください。
2
トランザクションサービスからトランザクションブランチの拡張を拒否されました。最大値を超えてトランザクションブランチを生成しようとした可能性があります。
トランザクションサービス定義のtrn_crm_max_subordinate_countの値を大きくしてください。
-
続行が不可能なため処理を中断します。サービス名:aa....aa 内部要因コード=bb....bb
aa....aa:サービス名称
bb....bb:内部要因コード
- (S)処理を中断し必要に応じてトランザクションブランチの回復を行います。
-
要因コード
意味
1
通信障害が発生したためトランザクションの決着ができません。
2
トランザクション決着中に障害が発生しました。
-
コマンド実行中にエラーが発生しました。要因コード=aa....aa (E)
XATMIのコマンド実行に失敗しました。
- aa....aa:要因コード
-
1:内部エラー
2:トランザクション情報を取得できません。システムが起動していないか,XATMIがシステムに認識されていない可能性があります。
3:メモリエラー。コマンド実行に必要なメモリを確保できません。
4:コマンド実行の認証に失敗しました。
(S)コマンド処理を中止します。
(O)要因コードに従って障害を取り除き,再度実行してください。要因コードが1の場合は,保守員に連絡してください。
-
該当する情報はありません。 (S)
XATMIに関する未決着トランザクションはありません。
(S)なし。
(O)なし。
-
通信イベントを送信できません。 イベントコード:aa....aa 理由コード=bb....bb
通信イベントを通信イベント処理用SPPに送信できません。
- aa....aa:イベントコード
-
ASO CONNECT:アソシエーション確立通知
ASO DISCONNECT:アソシエーション正常解放通知
ASO FAILURE:アソシエーション異常解放通知
bb....bb:障害の内容を示す理由コード
(S)処理を続行します。
(O)OpenTP1管理者に連絡してください。
〔対策〕保守員に連絡してください。
-
通信イベントを送信できません。 イベントコード:aa....aa 要因:bb....bb
通信イベントを通信イベント処理用SPPに送信できません。
- aa....aa:イベントコード
-
ASO CONNECT:アソシエーション確立通知
ASO DISCONNECT:アソシエーション正常解放通知
ASO FAILURE:アソシエーション異常解放通知
- bb....bb:要因
-
SERVICE GROUP NOT UP:通信イベント処理用SPPが稼働していません。
SERVICE CLOSED:通信イベント処理用SPPが閉塞しています。または,イベントコードに対応する通信イベント処理用SPP内のサービスが閉塞しています。
OpenTP1 NOT UP:通信イベント処理用SPPがあるノードのOpenTP1が稼働していません。
(S)処理を続行します。
(O)要因を見て対策してください。
-
ユーザ電文長が最大値を超えてます。最大値=aa....aa ユーザ電文長=bb....bb
aa....aa:送信可能なユーザ電文長の最大値
bb....bb:指定されたユーザ電文長
(S)関数がエラーリターンします。サービス関数は実行されません。
〔対策〕ユーザ電文の長さは,aa....aaの値以下に設定してください。
-
符号化電文長が定義値を超えています。符号化電文長=aa....aa:
aa....aa:符号化電文長
(S)関数がエラーリターンします。サービス関数は実行されません。
〔対策〕TP1/NET/OSI-TP-Extendedのメッセージ送信バッファ長の定義値を,aa....aaの値以上に設定してください。
-
電文符号化時に予期せぬ値がセットされています。
ユーザ電文に符号化できない文字が含まれていたため,符号化できません。
(S)ユーザ電文を送信する関数がエラーリターンします。
〔対策〕符号化できなかった文字を送信しないようにしてください。
-
電文復号化時に予期せぬ値がセットされています。
ユーザ電文に復号化できない文字が含まれていたため,復号化できません。
(S)ユーザ電文を受信する関数がエラーリターンします。
〔対策〕復号化できなかった文字を送信しないようにしてください。
-
続行が不可能な事象が発生しました。サービス名:aa....aa 内部要因コード=bb....bb
aa....aa:サービス名称
- bb....bb:内部要因コード
-
要因コード
意味
1
通信障害が発生したため処理を続行できません。
2
通信不可能な事象が発生したためアソシエーションを切断します。
(S)処理を中断します。
-
内部処理でエラーが発生しました(TRN_RM_DB_FILEのOPENに失敗しました)。 (E)
(S)処理を中止します。
(O)OpenTP1管理者に連絡してください。
〔対策〕dcsetupコマンドを使用して,TP1/LiNKをセットアップし直してください。
-
内部処理でエラーが発生しました(TRN_RM_DB_FILEのREADに失敗しました)。 (E)
(S)処理を中止します。
(O)OpenTP1管理者に連絡してください。
〔対策〕TP1/LiNKをセットアップし直してください。
-
内部処理でエラーが発生しました(作業ファイルのOPENエラー)。 (E)
(S)処理を中止します。
(O)OpenTP1管理者に連絡してください。
〔対策〕TP1/LiNKをセットアップし直してください。
-
内部処理でエラーが発生しました(作業ファイルのREADエラー)。 (E)
(S)処理を中止します。
(O)OpenTP1管理者に連絡してください。
〔対策〕TP1/LiNKをセットアップし直してください。
-
使用方法:dcrsls 〔shm|sts〕 (S)
dcrslsコマンドの使用方法です。このメッセージは,次のような場合に表示されます。
-
コマンドのオプションに-h(ヘルプメッセージの表示)を指定した場合。
-
コマンドのオプションまたは引数の指定が間違っている場合。
(S)コマンドの使用方法が間違っている場合は,コマンド処理を中止します。
(O)コマンドの使用方法が間違っている場合は,使用方法を確認してから,再度コマンドを実行してください。
-
-
メモリが不足しました。 (E)
(S)処理を中止します。
(O)OpenTP1管理者に連絡してください。
〔対策〕システムの動作状況を確認して,再度コマンドを実行してください。
-
パラメタが間違っています。正しく入力してください。 (E)
dcrslsコマンドで指定した引数またはオプションの数が間違っています。または,指定した引数が間違っています。
(S)コマンド処理を中止します。
(O)コマンドの使用方法が間違っている場合は,使用方法を確認してから,再度コマンドを実行してください。
-
共用メモリ使用量が指定できる最大値を超えました。 (E)
TP1/LiNKで自動的に算出した共用メモリの使用量が,指定できる最大値を超えました。
(S)処理を中止します。
(O)OpenTP1管理者に連絡してください。
〔対策〕静的および動的共用メモリの見積もり量を,1,945,600キロバイト以下にしてください。
-
コマンド引数の指定が間違っています。 (E)
dcsyssetコマンドまたはdcsyslsコマンドで指定したコマンド引数かオプションの数が間違っています。または,指定した値が間違っています。
(S)コマンドの処理を中止します。
(O)コマンドの使用方法を確認してから,再度実行してください。
-
使用方法:dcsysset{-s〔sys|trn〕|-u ユーザサーバ名} (S)
dcsyssetコマンドの使用方法です。このメッセージは,次のような場合に表示されます。
-
コマンドのオプションに-h(ヘルプメッセージの表示)を指定した場合。
-
コマンドのオプションまたは引数の指定が間違っている場合。
(S)コマンドの使用方法が間違っている場合は,コマンド処理を中止します。
(O)コマンドの使用方法が間違っている場合は,使用方法を確認してから,再度コマンドを実行してください。
-
-
システムファイルに対するアクセス権がありません。 (E)
TP1/LiNKの実行環境の設定を格納するファイルへのアクセス権がありません。
(S)コマンドの処理を中止します。
(O)OpenTP1管理者に連絡してください。
〔対策〕TP1/LiNKをセットアップし直してください。
-
指定した値が間違っています。 (E)
入力した値は,設定できない名称です。
(S)正しい値が入力されるまで,繰り返し,入力を要求する表示をします。
(O)コマンドの使用方法を確認してから,再度実行してください。
-
指定したユーザサーバ名は使用できません。 (E)
指定した値は,ユーザサーバ名の条件を満たしていないか,指定できない名称となっています。
(S)コマンドの処理を中止します。
〔対策〕適切なユーザサーバ名を指定して,再びコマンドを実行してください。不当なファイルまたはディレクトリがある場合は,削除してから,コマンドを実行してください。
-
指定した名称は既に設定されています。 (E)
設定内容の追加は許可されていますが,すでに設定している名称を指定しています。
(S)正しい名称が入力されるまで,繰り返し,入力を要求する表示をします。
(O)コマンドの使用方法を確認してから,再度実行してください。
-
指定した名称は設定されていません。 (E)
設定内容の削除は許可されていますが,設定されていない名称を指定しています。
(S)正しい名称が入力されるまで,繰り返し,入力を要求する表示をします。
(O)コマンドの使用方法を確認してから,再度実行してください。
-
メモリが不足しました。 (E)
コマンド処理中にメモリが不足しました。
(S)コマンドの処理を中止します。
〔対策〕マシン内の稼働プロセスを少なくしてから,再度コマンドを実行してください。引き続きエラーが起こる場合は,保守員に連絡してください。
-
使用方法:dcsysls{-s〔sys|trn〕|-u〔ユーザサーバ名〕} (S)
dcsyslsコマンドの使用方法です。このメッセージは,次のような場合に表示されます。
-
コマンドのオプションに-h(ヘルプメッセージの表示)を指定した場合。
-
コマンドのオプションまたは引数の指定が間違っている場合。
(S)コマンドの使用方法が間違っている場合は,コマンド処理を中止します。
(O)コマンドの使用方法が間違っている場合は,使用方法を確認してから,再度コマンドを実行してください。
-
-
指定したユーザサーバ名は設定されていません。 (E)
設定していないユーザサーバ名を指定しています。コマンドの実行結果は表示されません。
(S)コマンドの処理を中止します。
(O)ユーザサーバ名を確認してから,再度コマンドを実行してください。
-
統計情報取得機能が使用されていません。 (E)
TP1/LiNKの環境設定で稼働統計情報を取得する指定がないため,TP1/LiNKの稼働統計情報を取得,または編集出力する操作が失敗しました。
(S)処理を中止します。
(O)OpenTP1管理者に連絡してください。
[対策]TP1/LiNKの環境設定に稼働統計情報を取得する指定があるかどうか確認してください。取得する指定がない場合は,取得する指定をして,TP1/LiNKを開始し直してください。
-
コマンドの使用方法が誤っています。使用方法:dcsetup〔-d〕
dcsetupコマンドの使い方が誤っています。
(S)コマンド処理を中止します。
(O)コマンドの使い方を確認してから,再びコマンドを実行してください。
-
前の実行環境が残っています。前の環境をそのまま引き継ぎますか。[y/n]
前の実行環境を引き継いでセットアップするかどうかを指定します。
- (S)'y'を選んだ場合は,前の実行環境を引き継いでセットアップします。
-
'y'以外の値を選んだ場合は,省略時仮定値の実行環境でセットアップします。
-
前の環境を引き継ぎます。
すでに設定してある実行環境を引き継いで,セットアップします。
-
前の環境を引き継ぎません。
設定してある実行環境は引き継がないで,省略時仮定値の実行環境でセットアップします。
-
OpenTP1管理者以外は,セットアップコマンドを実行できません。
OpenTP1管理者以外のユーザが,セットアップコマンドを実行しました。OpenTP1管理者以外のユーザは,セットアップコマンドを実行できません。
(S)コマンドの処理を中止します。
(O)OpenTP1管理者に連絡してください。
-
アーカイブジャーナルサービスを準備中です。
ランID=aaaaaaaa
aaaaaaaa:ランID(8けたの16進形式)
-
アーカイブジャーナルサービスを回復中です。
ランID=aaaaaaaa
aaaaaaaa:ランID(8けたの16進形式)
-
アーカイブジャーナルサービスを開始しました。
アーカイブジャーナルサーバの開始・再開始処理が完了しました。
-
アーカイブジャーナルサービスを開始できません。
理由コード=aaaa
アーカイブジャーナルサービスの開始・再開始処理中に障害が発生しました。
- aaaa:障害の内容を示す理由コード(4けた以内の数字)
-
理由コードと対策を表に示します。
(S)OpenTP1を異常終了します。
- 〔対策〕アーカイブジャーナルサービスが開始・再開始できない理由を理由コード一覧を見て対策してください。その後,再度OpenTP1を開始してください。
-
理由コード
意味
対策
101
メモリ不足発生
メモリ使用量を見直してください。
103
ネットワーク障害発生
障害を回復したあと,システムを再度起動してください。
114
システム内メッセージ待ち行列識別子テーブルに空きがありません。
カーネルを再度コンフィグレーションしてください。その際,システムパラメタで指定するメッセージキューの最大許容数を変更してください。詳細については,使用しているOSのマニュアルを参照してください。
405
定義解析処理中にエラー検出
定義ファイルを見直して,正しく設定したあと,システムを再度起動してください。エラーの詳細は,KFCA002XXで示されます。
411
ジャーナルサービス定義で,jnldfsv定義コマンドが指定されていません。
-
-aオプションが未指定
定義内容を修正したあと,システムを再度起動してください。
503
ステータスファイルの入出力処理でエラー発生
エラー原因を調査し,障害回復後,システムを再度起動してください。
504
アーカイブジャーナルファイルサービスプロセスまたはアーカイブジャーナルコマンドサービスプロセスの起動中にエラー発生
エラー原因を調査し,障害回復後,システムを再度起動してください。
-
-
前回のアーカイブジャーナルサービス状態をステータスファイルから回復できません。ステータスファイルなしで再開始を続行します。理由コード=aaaa
- aaaa:障害の内容を示す理由コード(4けた以内の数字)
-
理由コードと対策を表に示します。
- 〔対策〕理由コード一覧を見て対策してください。
-
理由コード
意味
対策
502
前回のオンライン状態がステータスファイル中に存在しません。
前回起動時のステータス書き込み中に障害が発生したおそれがあります。
−
503
ステータスレコードの入出力処理でエラー発生
このメッセージの前にステータスサービスのメッセージ(KFCA010XX)が出力されるので,再開始に失敗した場合,その指示に従ってください。
-
アーカイブジャーナルサービスを終了中です。
-
アーカイブジャーナルサービスを終了しました。
-
アーカイブジャーナルサービスの終了中に障害が発生しましたが,このまま続行します。理由コード=aaaa
- aaaa:障害の内容を示す理由コード(4けた以内の数字)
-
理由コードと対策を表に示します。
- 〔対策〕理由コード一覧を見て調査し,必要があれば対策してください。
-
理由コード
意味
対策
101
メモリ不足発生
次回起動に備えて,メモリ容量を見直してください。
103
ネットワーク障害発生
次回起動に備えて,ネットワーク障害を回復してください。
503
ステータスファイルの入出力処理でエラー発生
次回起動に備えて,エラーの原因を調査し対策してください。
-
アーカイブジャーナルサービス関係の定義解析中に軽度エラーが発生しました。解析中ファイル名:aaaaaaaa,レコード番号=bb....bb,理由コード=cccc
aaaaaaaa:解析中の定義ファイル名
bb....bb:エラーのあったレコード番号(10けた以内の数字)
- cccc:障害の内容を示す理由コード(4けた以内の数字)
-
- 408:jnladdfg定義コマンドに次のどちらかの誤りがあります。
-
-
-gオプションが未指定
-
ファイルグループ名がほかと重複
-
- 409:jnladdpf定義コマンドの-gオプションの指定に次のどちらかの誤りがあります。
-
-
-gオプションが未指定
-
そのファイルグループはjnladdfgで未定義
-
- 410:jnladdpf定義コマンドの-eオプションの指定に次のどちらかの誤りがあります。
-
-
分散時,-eオプションが未指定
-
要素ファイル名がほかと重複
-
411:jnladdpf定義コマンドの-aオプションが指定されていません。
- 412:jnladdpf定義コマンドの-bオプションの指定に次のどちらかの誤りがあります。
-
-
-bオプションが未指定(二重化ジャーナル使用時)
-
物理ファイル名がほかと重複
-
413:jnladdfg定義数が最大値を超えました。定義エラーとなったjnladdfg定義は定義数に含まれません。
415:同一ファイルグループ名のjnladdpf定義コマンドが二つ以上あります。
421:jnldfsvコマンドが二つ以上あります。このメッセージのレコード番号の示すjnldfsvコマンドは無視します。
(S)エラーのあったinladdfg,inladdpf定義コマンドの定義文を無視し,ジャーナルサービスの開始・再開始処理を続行します(定義文がないものとして動作します)。
〔対策〕アーカイブジャーナルサービス関係の定義を見直してください。必要があればシステムを停止し定義を修正したあと,再度起動してください。
-
アーカイブジャーナルサービス関係の定義解析中に重度エラーが発生しました。解析中ファイル名:aaaaaaaa,レコード番号=bb....bb,理由コード=cccc
aaaaaaaa:解析中のファイル名
bb....bb:エラーのあったレコード番号(10けた以内の数字)
- cccc:障害の内容を示す理由コード(4けた以内の数字)
-
411:jnldfsv定義コマンドに-aオプションが指定されていません。
(S)定義解析完了後OpenTP1を異常終了します。
〔対策〕アーカイブジャーナルサービス関係の定義を見直し,再度OpenTP1を起動してください。
-
aaaaaaaa@bbbbの切断を待ち合わせます。
aaaaaaaa:接続中のリソースグループ名(8けた以内の識別子)
bbbb:接続中のOpenTP1ノード識別子(4けた以内の識別子)
-
計画停止中のジャーナルサービスがあるため終了処理を中止します。
-
aaaa秒待ち合わせましたが,切断の完了してないジャーナルサービスがあるため終了処理を中止します。
aaaa:待ち合わせた時間(4けた以内の数字)
-
アーカイブジャーナルのコマンドサービスを開始しました。
-
アーカイブジャーナルのコマンドサービスを終了しました。
-
aaaaaaaa@bbbbからの接続処理で障害が発生しました。
理由コード=cccc
アーカイバの接続処理中に障害が発生しました。
aaaaaaaa:接続を要求してきたリソースグループ名(8けた以内の識別子)
bbbb:接続を要求してきたノード識別子(4けた以内の識別子)
- cccc:障害の内容を示す理由コード
-
理由コードを表に示します。
- (O)理由コード一覧を見て対策してください。
-
理由コード
意味
オペレータの処置
OpenTP1管理者の処置
101
メモリ不足が発生しました。
-
大量にメモリを消費するプロセスが並行して動作しています。
-
システムが必要としているだけの実メモリを実装していません。
OSの提供するコマンドで,大量にメモリを消費しているプロセスを特定し,そのプロセスを停止させてください。
再度メモリ見積もりをしてください。
103
ネットワーク障害が発生したため,システムを停止します。考えられる発生要因を次に示します。
-
サービスを提供するプロセスがダウン中です。
-
ネームサーバがダウン中です。
システムを再度起動してください。
−
105
タイムアウト障害が発生したため,システムを停止します。考えられる発生要因を次に示します。
-
システムジャーナルサービス定義ファイルのmax_socket_descriptorsの値が小さいです。
-
マシンの負荷が大きく,システムが処理できません。
OSの提供するコマンドで,マシンの負荷を調べてください。マシンの負荷が大きい場合は,マシン負荷を下げてから,システムを再起動してください。
システムジャーナルサービス定義ファイルを調べ,max_socket_descriptorsの値が適当か確認してください。
2001
接続できる最大数を超えて接続を要求してきたため,接続要求を受け付けませんでした。
−
一つのアーカイブリソースグループへ接続するジャーナルサービスの個数が,接続できる最大数を超えていないか確認してください。接続できる最大数を超えている場合は,再度システム構成を設計し直してください。
2002
共用メモリ不足が発生しました。
−
再度共用メモリを見積もり直してください。
-
-
aaaaaaaa@bbbbからの切断処理で障害が発生しました。
理由コード=cccc
アーカイバの切断処理中に障害が発生しました。
aaaaaaaa:切断を要求してきたリソースグループ名(8けた以内の識別子)
bbbb:切断を要求してきたノード識別子(4けた以内の識別子)
- cccc:障害の内容を示す理由コード
-
理由コードを表に示します。
- (O)理由コード一覧を見て対策してください。
-
理由コード
意味
オペレータの処置
OpenTP1管理者の処置
101
メモリ不足が発生したため,システムを停止します。考えられる発生要因を次に示します。
-
大量にメモリを消費するプロセスが並行して動作しています。
-
システムが必要としているだけの実メモリを実装していません。
OSの提供するコマンドで,大量にメモリを消費しているプロセスを特定し,そのプロセスの終了を待つか,そのプロセスを停止させてからシステムを再度起動してください。
再度メモリ見積もりをしてください。
103
ネットワーク障害が発生したため,システムを停止します。考えられる発生要因を次に示します。
-
サービスを提供するプロセスがダウン中です。
-
ネームサーバがダウン中です。
システムを再度起動してください。
−
105
タイムアウト障害が発生したため,システムを停止します。考えられる発生要因を次に示します。
-
システムジャーナルサービス定義ファイルのmax_socket_descriptorsの値が小さいです。
-
マシンの負荷が大きく,システムが処理できません。
OSの提供するコマンドで,マシンの負荷を調べてください。マシンの負荷が大きい場合は,マシン負荷を下げてから,システムを再起動してください。
システムジャーナルサービス定義ファイルを調べ,max_socket_descriptorsの値が適当か確認してください。
-
-
使用方法:jnlarls [-Z] (E+S)
jnlarlsコマンドの使用方法を示します。コマンドの形式が誤っている場合に,出力します。
-
使用方法:jnladdpf -j cpd -gファイルグループ名[-a 物理ファイル名] [-b 物理ファイル名] (E+S)
jnladdpfコマンドの使用方法を示します。運用コマンドの形式が誤っている場合に,出力します。
-
使用方法:jnldelpf -j cpd -gファイルグループ名[-a] [-b] (E+S)
jnldelpfコマンドの使用方法を示します。運用コマンドの形式が誤っている場合に,出力します。
-
aaaa(bbbbbbbb)ジャーナルのアーカイブサービスを開始しました。
- aaaa:アーカイブ対象のジャーナルファイルサービスの種別(4文字以内の英数字)
-
sys:システムジャーナルファイル
bbbbbbbb:アーカイブ対象のジャーナルファイルのリソースグループ名(8けた以内の識別子)
-
aaaa(bbbbbbbb)ジャーナルのアーカイブサービスを停止しました。
- aaaa:アーカイブ対象のジャーナルファイルサービスの種別(4文字以内の英数字)
-
sys:システムジャーナルファイル
bbbbbbbb:アーカイブ対象のジャーナルファイルのリソースグループ名(8けた以内の識別子)
-
aaaa(bbbbbbbb)ジャーナルのアーカイブサービスを中止しました。理由コード=cccc,中止位置=dd....dd,ee....ee
ジャーナルのアーカイブサービス中,またはアーカイブサービス開始処理中に障害が発生したため,アーカイブサービスを中止しました。
- aaaa:アーカイブ対象のジャーナルファイルサービスの種別(4文字以内の英数字)
-
sys:システムジャーナルファイル
bbbbbbbb:アーカイブ対象のジャーナルファイルのリソースグループ名(8けた以内の識別子)
- cccc:障害の内容を示す理由コード
-
理由コードを表に示します。
dd....dd:転送を中止した世代番号(8けた以内の16進形式)
ee....ee:転送を中止したブロック番号(8けた以内の16進形式)
(S)アーカイブサービスを中止し,オンラインを続行します。
- (O)理由コード一覧を見て対策してください。
-
理由コード
意味
オペレータの処置
OpenTP1管理者の処置
116
メッセージキューの再作成ができませんでした。
カーネルを再度コンフィグレーションしてください。その際,システムパラメタで指定するメッセージキューの最大許容数を変更してください。
詳細については,使用しているOSのマニュアルを参照してください。
1601
ジャーナルブロックの読み込み障害が発生しました。考えられる発生要因を次に示します。
-
未転送のジャーナルファイルがあるファイルグループを上書きしました。
-
未転送のジャーナルがあるファイルグループがクローズされています。
-
入出力エラーが発生しました。
次に正常開始するまでは,該当するノード側でジャーナル運用してください。
−
2010
接続していたアーカイブノードとの間で,認識のずれが発生しました。
−
−
-
-
aaaa(bbbbbbbb)ジャーナルはアーカイバ(cccccccc@dddd)と接続できません。理由コード=eeee
アーカイブサービスの開始処理時にアーカイバとの接続ができませんでした。
- aaaa:アーカイブ対象のジャーナルファイルサービスの種別(4文字以内の英数字)
-
sys:システムジャーナルファイル
bbbbbbbb:アーカイブ対象のジャーナルファイルのリソースグループ名(8けた以内の識別子)
cccccccc:接続を試みたアーカイブ先リソースグループ名(8けた以内の識別子)
dddd:接続を試みたアーカイブ先ノード識別子(4けた以内の識別子)
- eeee:障害の内容を示す理由コード
-
理由コードを表に示します。
(S)アーカイブサービスを開始しないでオンラインを続行します。
- (O)理由コード一覧を見て対策してください。
-
理由コード
意味
オペレータの処置
OpenTP1管理者の処置
113
該当するシステムを停止するため,アーカイブサービスをあきらめました。
−
−
427
次の二つの条件を満たしました。
-
アーカイブジャーナルサービス定義のjnl_arc_max_datasizeオペランドの値が,システムジャーナルサービス定義のjnl_arc_max_datasizeオペランドの値より小さい。
-
バッファが,システムジャーナルサービス定義のjnl_max_datasizeオペランドに指定した値より小さい。
アーカイブノードのアーカイブジャーナルサービス定義のjnl_arc_max_datasizeオペランドの値を修正してください。修正したら,被アーカイブノードとアーカイブノードを再起動してください。
−
1301
接続先のアーカイブリソースグループがないため,アーカイブサービスをあきらめました。
システムジャーナルサービス定義を変更し,次に正常開始するまでは,該当するノード側でジャーナル運用してください。
システムジャーナルサービス定義のjnl_arc_nodeの指定に誤りがないか,またはシステム構成に誤りがないか確認してください。
2001
接続先アーカイバは,すでに接続できる最大数を超えたため,アーカイブサービスをあきらめました。
2002
接続先アーカイバ側で共用メモリ不足が発生したため,アーカイブサービスをあきらめました。
接続先アーカイバ側の共用メモリを再度見積もり直してください。
2003
接続先アーカイバとの間のバージョンが不一致のため,アーカイブサービスをあきらめました。
接続先アーカイバ側の接続できるバージョンを調べ,該当するシステムのバージョンが接続できるか調べてください。接続できるバージョンではない場合は,できるなら,システムを入れ換えてください。
2004
該当するランは,すでにアーカイブサービスを中止しています。
−
2006
指定時間,接続を試みましたが,接続できなかったため,アーカイブサービスをあきらめました。
システムジャーナルサービス定義を変更し,次に正常開始するまでは,該当するノード側でジャーナル運用してください。
−
-
-
aaaa(bbbbbbbb)ジャーナルはアーカイバ(cccccccc@dddd)との通信に失敗しました。理由コード=eeee
アーカイバとの通信で障害が発生しました。
- aaaa:アーカイブ対象のジャーナルファイルサービスの種別(4文字以内の英数字)
-
sys:システムジャーナルファイル
bbbbbbbb:アーカイブ対象のジャーナルファイルのリソースグループ名(8けた以内の識別子)
cccccccc:通信中のアーカイブ先リソースグループ名(8けた以内の識別子)
dddd:通信中のアーカイブ先ノード識別子(4けた以内の識別子)
- eeee:障害の内容を示す理由コード
-
理由コードを表に示します。
(S)一定時間待ったあと,再度通信を試みます。
- (O)理由コード一覧を見て対策してください。
-
理由コード
意味
オペレータの処置
OpenTP1管理者の処置
101
メモリ不足が発生しました。
−
−
103
ネットワーク障害が発生しました。考えられる発生要因を次に示します。
-
イーサネット・ボードやケーブルなどのハードウェア障害。
-
ネットワーク定義の設定誤り。
-
接続先ノードが実行中ではありません。または,そのノードでOpenTP1システムが実行中ではありません。
次の手順で原因を調査し,対策してください。
(1)OSの提供するコマンドでノードの接続状態を調べてください。
(2)OpenTP1の提供するコマンドで接続先ノードの実行状態を調べてください。
−
105
アーカイバへの通信でタイムアウトが発生しました。
−
−
112
-
ネットワーク定義の設定誤り。
-
接続先ノードのOpenTP1システムが実行中ではありません。
次の手順で原因を調査し,対策してください。
(1)OSの提供するコマンドでノードの接続状態を調べてください。
(2)OpenTP1の提供するコマンドで接続先ノードの実行状態を調べてください。
−
2004
該当するランは,すでにアーカイブサービスを中止しているため,アーカイバへの通信は受け付けられませんでした。
−
−
2005
該当するランは,切断処理中のため,アーカイバへの通信は受け付けられませんでした。
−
−
-
-
aaaa(bbbbbbbb)ジャーナル転送サービスを開始できません。
理由コード=cccc
- aaaa:アーカイブ対象のジャーナルファイルサービスの種別(4文字以内の英数字)
-
sys:システムジャーナルファイル
bbbbbbbb:アーカイブ対象のジャーナルファイルのリソースグループ名(8けた以内の識別子)
cccc:障害の内容を示す理由コード
(S)OpenTP1を停止します。
- (O)理由コード一覧を見て対策してください。
-
その後,再度OpenTP1を起動してください。
理由コード
意味
対策
101
メモリ不足発生
メモリ使用量を見直してください。
103
ネットワーク障害発生
障害を回復したあと,システムを再起動してください。
114
システム内メッセージ待ち行列識別子テーブルに空きがありません。
カーネルを再度コンフィグレーションしてください。その際,システムパラメタで指定するメッセージキューの最大許容数を変更してください。詳細については,使用しているOSのマニュアルを参照してください。
405
定義解析処理中にエラー検出
定義ファイルを見直して正しく設定したあと,システムを再起動してください。エラーの詳細は,KFCA002XXメッセージに示しています。
-
aaaa(bbbbbbbb)ジャーナル転送サービスの終了中に障害が発生しましたが,このまま続行します。理由コード=cccc
- aaaa:アーカイブ対象のジャーナルファイルサービスの種別(4文字以内の英数字)
-
sys:システムジャーナルファイル
bbbbbbbb:アーカイブ対象のジャーナルファイルのリソースグループ名(8けた以内の識別子)
cccc:障害の内容を示す理由コード
(S)終了処理を続行します(このメッセージが出力されても,次回のジャーナルサービスは正常に開始されます)。
- (O)理由コード一覧を見て必要があれば対策してください。
-
理由コード
意味
対策
101
メモリ不足発生
メモリ使用量を見直してください。
103
ネットワーク障害発生
障害を回復したあと,システムを再起動してください。
-
aaaa(bbbbbbbb)ジャーナルで,cccccccc@ddddとの認識不一致が発生しました。
- aaaa:アーカイブ対象のジャーナルファイルサービス種別(4文字以内の英数字)
-
sys:システムジャーナルファイル
bbbbbbbb:アーカイブ対象のジャーナルファイルのリソースグループ名(8けた以内の英数字)
cccccccc:アーカイブ先のリソースグループ名
dddd:アーカイブ先のOpenTP1ノード識別子(4けた以内の識別子)
(S)アーカイブサービスを中止し,オンライン処理を続行します。
(O)次に正常開始をするまでは,該当するノードでジャーナルを運用してください。
-
aaaaaaaa@bbbbとの通信に失敗しました。理由コード=ccc
aaaaaaaa:接続中のリソースグループ名(8けた以内の識別子)
bbbb:接続中のOpenTP1ノード識別子(4けた以内の識別子)
- ccc:理由コード
-
理由コードを表に示します。
- (O)理由コード一覧を見て対策してください。
-
理由コード
意味
オペレータの処置
101
メモリ不足が発生しました。
−
103
ネットワーク障害が発生しました。考えられる発生要因を次に示します。
-
イーサネット・ボードやケーブルなどのハードウェア障害。
-
ネットワーク定義の設定誤り。
-
接続先ノードが実行中ではありません。または,そのノードでOpenTP1システムが実行中ではありません。
次の手順で原因を調査し,対策してください。
(1)OSの提供するコマンドでノードの接続状態を調べてください。
(2)OpenTP1の提供するコマンドで接続先ノードの実行状態を調べてください。
105
アーカイバへの通信でタイムアウトが発生しました。
−
112
-
ネットワーク定義の設定誤り。
-
接続先ノードのOpenTP1システムが実行中ではありません。
次の手順で原因を調査し,対策してください。
(1)OSの提供するコマンドでノードの接続状態を調べてください。
(2)OpenTP1の提供するコマンドで接続先ノードの実行状態を調べてください。
-
-
aaaaaaaa@bbbbが接続しました。
aaaaaaaa:接続を要求してきたリソースグループ名(8けた以内の識別子)
bbbb:接続を要求してきたOpenTP1ノード識別子(4けた以内の識別子)
-
aaaaaaaa@bbbbが接続を解除しました。切断種別:cc....cc
aaaaaaaa:切断を要求してきたリソースグループ名(8けた以内の識別子)
bbbb:切断を要求してきたOpenTP1ノード識別子(4けた以内の識別子)
- cc....cc:切断の種類(16けた以内の英数字)
-
terminate normal:正常終了での接続解除
terminate plan:計画停止での接続解除
service stop:サービス中止での接続解除
-
aaaaaaaa@bbbbの接続を回復しました。
aaaaaaaa:接続を回復されたリソースグループ名(8けた以内の識別子)
bbbb:接続を回復されたOpenTP1ノード識別子(4けた以内の識別子)
-
aaaa(xx....xx)アーカイブジャーナルサービスを開始できません。理由コード=bbbb (L+C+S)
アーカイブジャーナルサービス開始・再開始処理中に障害が発生しました。
- aaaa:ジャーナルファイル種別(4けた以内の英数字)
-
jar:アーカイブジャーナルファイル
xx....xx:リソースグループ名
bbbb:障害の内容を示す理由コード(4けた以内の数字)理由コードと対策を表に示します。
(S)接続要求元のアーカイブジャーナルサービスを開始しません。アーカイブジャーナルサービス再開始処理中の場合,OpenTP1の再開始処理を中止します。
- (O)理由コード一覧を見て対策してください。その後,再度OpenTP1を起動してください。
-
理由コード
意味
対策
101
メモリ不足発生
メモリ使用量を見直してください。
103
ネットワーク障害発生
障害を回復したあと,システムを再度起動してください。
405
定義解析中にエラー発生
定義ファイルを修正後,システムを再度起動してください。エラーの詳細は,KFCA002XXに示しています。
503
ステータスファイルの入出力処理でエラー発生
エラーの原因を調査して障害を回復後,システムを再度起動してください。
-
aaaa(xx....xx)アーカイブジャーナルサービスの終了中に障害が発生しましたが,このまま続行します。理由コード=bbbb (L+C)
- aaaa:ジャーナルファイル種別(4けた以内の英数字)
-
jar:アーカイブジャーナルファイル
xx....xx:リソースグループ名
bbbb:障害の内容を示す理由コード(4けた以内の数字)理由コードと対策を表に示します。
(S)終了処理を続行します。
- (O)理由コード一覧を見て対策してください。
-
理由コード
意味
対策
101
メモリ不足発生
メモリ使用量を見直してください。
103
ネットワーク障害発生
障害を回復したあと,システムを再度起動してください。
-
使用方法:jnlardis -a アーカイブリソースグループ名 -t リソースグループ名@ノード識別子 [-p] (E+S)
-
aaaa(bbbbbbbb)ジャーナルはアーカイブサービスの完了を待ち合わせています。
- aaaa:アーカイブ対象のジャーナルファイルサービスの種別(4文字以内の英数字)
-
sys:システムジャーナルファイル
- bbbbbbbb:アーカイブ対象のジャーナルファイルのリソース
-
グループ名(8けた以内の識別子)
-
aaaa(bbbbbbbb)ジャーナルのアーカイブサービスが完了していませんが,終了処理を続行します。理由コード=cccc,転送完了位置=dd....dd,ee....ee
- aaaa:アーカイブ対象のジャーナルファイルサービスの種別(4文字以内の英数字)
-
sys:システムジャーナルファイル
- bbbbbbbb:アーカイブ対象のジャーナルファイルのリソース
-
グループ名(8けた以内の識別子)
- cccc:理由コード(4けた以内の数字)
-
理由コードと対策を表に示します。
dd....dd:転送が完了しているブロックの世代番号(8けた以内の16進形式)
ee....ee:転送が完了しているブロックのブロック番号(8けた以内の16進形式)
(S)アーカイブサービスを中止し,システムの終了処理を続行します。
- (O)理由コード一覧を見て対策してください。
-
理由コード
意味
対策
2008
データ転送が完了しませんでした。考えられる要因を次に示します。
-
データ転送量が多く,指定時間内にすべてのデータを転送できなかった。
-
イーサネット・ボードやケーブルなどのハードウェア障害が発生した。
-
アーカイブ先のOpenTP1ノードがダウンして,再開始してないまたは正常開始した。
-
未転送のジャーナルをアンロードしてください。システムを正常終了した場合は,アンロードデータをアーカイブノードに転送し,アーカイブジャーナルのアンロードジャーナルとマージしてください。
-
次の手順で原因を調査し,対策してください。
-
OSの提供するコマンドでノードの接続状態を調べる。
-
OpenTP1の提供するコマンドでアーカイブ先のOpenTP1ノード状態を調べる。
-
アーカイブ先のOpenTP1ノード上で,jnlarlsコマンドで接続しているノード状態を調べる。
2009
アーカイブノードと接続が解除できなかった。
該当するメッセージの直前に出力されたKFCA04138-Eメッセージに従ってください。
-
-
aa....aaをジャーナルファイルの現用として割り当てました。
TP1/LiNKの履歴情報を取得するファイルを割り当てました。
aa....aa:割り当てたファイルの名称(12文字以内の英数字)
-
aa....aaをジャーナルファイルから切り離しました。
TP1/LiNKの履歴情報を取得するファイルを別のファイルに切り替えたので,aa....aaのファイルを切り離しました。
aa....aa:割り当てたファイルの名称(12文字以内の英数字)
-
aa....aaジャーナルファイルのアクセスで障害が発生しました。理由コード=bbbb-cc
TP1/LiNKの履歴情報を取得するファイルへのアクセスでトラブルが起こりました。
aa....aa:トラブルが起こったファイルの名称(12文字以内の英数字)
- bbbb:理由コード(4けた以内の数字)
-
理由コードと対策を表に示します。
cc:TP1/LiNKの内部コード
(S)TP1/LiNKは異常終了します。
- (O)理由コード一覧を見て,対策したあとで,TP1/LiNKを再び開始してください。
-
理由コード
意味
対策
303
TP1/LiNKの内部ファイルのオープンに失敗しました。
保守員に連絡してください。
305
TP1/LiNKの内部ファイルの書き込み処理でトラブルが起こりました。
-
ジャーナルファイルを読み込み,ジャーナルの状態を表示します。 (S)
OpenTP1システムがオンライン中でないため,ジャーナルファイルを読み込んでジャーナル情報を表示します。
-
aaaaaaaa bbbb cccccccc dddddddd efghijk llllllll mmmmmmmm nnnnnnnn
aaaaaaaa:ファイルグループ名
- bbbb:ジャーナルファイルの種別(4けた以内の英数字)
-
sys:システムジャーナルファイル
jar:アーカイブジャーナルファイル
- cccccccc:リソースグループ名
-
-
ジャーナルファイル種別がsysの場合
ジャーナルサービス定義のjnldfsvコマンドの-rオプションで指定したシステムジャーナルサービス定義のファイル名
-
ジャーナルファイル種別がjarの場合
グローバルアーカイブジャーナルサービス定義のjnldfsvコマンドの-aオプションで指定したアーカイブジャーナルサービス定義のファイル名
-
dddddddd:世代番号(16進数)
- e:ファイルグループのオープン状態
-
o…オープン中(該当するファイルグループを構成する要素ファイルがオープンされています)
c…クローズ中(該当するファイルグループを構成する要素ファイルがクローズされています)
- f:ファイルグループの状態
-
c…現用※1(ファイルグループが有効な要素ファイルで構成されていて,現時点でジャーナルの出力対象となっています)
s…待機中(ファイルグループが有効な要素ファイルで構成されているが.現時点でジャーナルの出力対象になっていません)
n…予約(ファイルグループが有効な要素ファイルで構成されていません)
- g:ファイルグループのアンロード状態※2
-
u…アンロード待ち(過去に現用として使用されていて,スワップされて現用でなくなり,アンロードしなければならないジャーナルを含んでいます)
-…アンロード済み
- h:ファイルグループが上書きできるか,できないかの状態
-
d…上書きできません(システムの回復に必要なジャーナルを含んでいます)
-…上書きできます(システムの回復に必要なジャーナルを含んでいません)
- i:ファイルグループのOpenTP1での状態
-
b…jnlunlfg,jnlchgfgコマンドで使用中,または回復処理で使用中の状態です。
-…jnlunlfg,jnlchgfgコマンドで使用中,または回復処理で使用していない状態です。
- j:ファイルグループの不整合状態
-
- c…過去に現用として使われていたときに,何らかの障害が発生してジャーナルファイル内の管理情報が現用のままとなっている要素ファイルがあります。
-
例えば現用中にジャーナルの出力障害が発生したファイルグループなどです。
-…過去に現用として使用され,正しく処理されているファイルです。
- k:ファイルグループのアーカイブ済み状態※2
-
u…アーカイブ待ち(マルチノード機能を使用していて,該当するファイルグループの中にアーカイブジャーナルファイルに出力されていないジャーナルを含んでいます)
-…アーカイブ済み
llllllll:ランID(ファイルが使用された時のジャーナルサービス,またはグローバルアーカイブジャーナルサービスのランID。16進数)
mmmmmmmm:先頭ブロック番号(16進数)
nnnnnnnn:最終ブロック番号(16進数)
- 注※1
-
次の場合にはファイルグループの状態が不正になる場合があります。
-
OpenTP1の開始処理中にKFCA01256-Eメッセージが出力された時の状態表示の場合
この状態の時は仮に現用を決定しているため,本当の現用ファイルではありません。
-
- 注※2
-
該当するファイルグループが次の場合には必ず'u'が表示されます。
-
マルチノード機能を使用していないシステムジャーナルファイルの場合
アーカイブジャーナルファイル
-
-
ジャーナルファイルの読み込み中に障害が発生しました。
ファイルグループ名:aaaa,理由コード=bbbb-cc (E)
aaaa:障害が発生したときのファイルグループ名。ただし,理由コードが101,110,405,701のときは,実際の読み込みを行っていない場合があり,この場合にはファイルグループ名に********を表示します。
- bbbb:理由コード
-
理由コードと対策を表に示します。
cc:OpenTP1内部コード
(S)ジャーナルの入力を中止します。
(O)理由コード一覧を見て対策してください。
- 〔対策〕理由コード一覧を見て対策してください。
-
理由コード
意味
オペレータの処置
OpenTP1管理者の処置
101
メモリ不足が発生しました。
現在実行中のプロセスの終了を待って,再度コマンドを実行してください。
メモリの使用量を見積もり直してください。
103
ネットワーク障害が発生しました。
ネットワーク障害の原因を調査し,対策してください。
−
105
タイムアウトが発生しました。
OpenTP1が提供するコマンドでネットワークの状態を調査してください。
−
107
システムコールでエラーが発生しました。
直前に出力されているシステムコールのエラーメッセージに従って対策してください。
−
110
該当するシステムの実行環境では動作しません。
該当するシステムの実行環境を見直してください。
−
115
ジャーナルファイルのデータ不正を検出しました。
該当するファイルグループをOpenTP1から切り離してください。
−
403
定義ファイルのオープンエラーが発生しました。
直前に出力された定義ファイルのオープンエラーメッセージを基に原因を調査してください。
−
404
解析ファイルのオープンエラーが発生しました。
405
定義解析中にエラーを検出しました。
定義ファイルを見直して,正しく設定してください。
−
701
該当するファイルグループがありません。
jnllsコマンドでファイルグループの状態を確認してください。
−
710
指定されたファイルグループは現用です。
1301
該当するリソースグループがありません。
jnllsコマンドでリソースグループ名を確認してください。
−
1601
該当するファイルグループは使用できません。
直前のメッセージから原因を調査して,対策してください。
−
1602
ジャーナルファイルのブロック抜けを検知しました。
ジャーナルファイルが破壊されている可能性があります。OpenTP1管理者に連絡してください。
保守員に連絡してください。
1603
該当するファイルグループはシステムが上書きする可能性があります。
−
−
1607
該当するファイルグループはオンラインで使用されていません。
−
−
-
TP1/Multiが組み込まれていないため,OpenTP1を停止します。 (E)
(S)システムを停止します。
- (O)
-
-
マルチノード機能を使用する場合
TP1/Multi組み込み後,OpenTP1を再起動してください。
-
マルチノード機能を使用しない場合
システム共通定義のmulti_node_optionオペランドにNを指定してください。
-
-
バージョンエラーが発生したため,OpenTP1を停止します。 (E)
バージョンの不整合が発生しました。
(S)システムを停止します。
(O)バージョンの不整合を修正して,再度システムを起動してください。
-
ノードaaaa:ホストbb....bbは開始処理を開始しました。 (S)
aaaa:開始処理を始めたOpenTP1ノードのノード識別子
bb....bb:開始処理を始めたOpenTP1ノードのマルチノード物理定義に記述されたホスト名
(S)該当するノードのOpenTP1ノードの開始処理を続行します。
-
ノードaaaa:ホストbb....bbはオンライン状態になりました。 (S)
aaaa:オンライン状態になったOpenTP1ノードのノード識別子
bb....bb:オンライン状態になったOpenTP1ノードのマルチノード物理定義に記述されたホスト名
(S)該当するノードのOpenTP1ノードの処理を続行します。
-
ノードaaaa:ホストbb....bbは起動できません。要因:cc....cc (S)
aaaa:起動できなかったOpenTP1ノードのノード識別子
bb....bb:起動できなかったOpenTP1ノードのマルチノード物理定義に記述されたホスト名
- cc....cc:起動できなかった要因コード
-
NETDOWN:ネットワーク障害
START:開始処理中
- NOTUP:次の要因で通信できません。
-
-
ノードのOS登録が必要(dcsetupコマンド未実行,または再実行していない)
-
マルチノード物理定義エラー(ノード未登録,ホスト名・ポート番号間違い)
-
通信障害(ホストの電源未投入,ネットワーク障害)
-
ONLINE:オンライン中
STANDBY:待機中
STOP:終了処理中
TIMEOUT:タイムアウト発生
INSTALL:該当するノードのシステム共通定義のmulti_node_optionオペランドにNが指定されています。またはTP1/Multiがインストールされていません。
(S)該当するノードの開始処理を終了します。そのほかのノードの処理は続行します。
- (O)エラー要因を取り除いたあと,再度OpenTP1を起動してください。
-
NETDOWN:ネットワーク障害要因を調査してください。
INSTALL:TP1/Multiがインストールされている環境で,システム共通定義のmulti_node_optionオペランドにYが指定されているか確認してください。インストールされていない場合は,TP1/Multiをインストールしてください。
NOTUP:マルチノード物理定義に誤りがないか,または通信障害が起きていないか調べてください。そうでない場合は,dcsetupコマンドを再度実行してください。
-
ノードaaaa:ホスト名bb....bbの開始を確認できませんでした。
状態:cc....cc (S)
aaaa:開始状態の確認に失敗したノード識別子
bb....bb:開始状態の確認に失敗したOpenTP1ノードのマルチノード物理定義に記述されたホスト名
- cc....cc:現在のノードの状態
-
DOWN:停止,またはダウン中
START:開始中
- NOTUP:次のどれかの状態のため,通信できません。
-
-
ノードのOSの登録が必要(dcsetupコマンド未実行,または再実行していない)
-
マルチノード物理定義エラー(ノード未登録,ホスト名・ポート番号間違い)
-
通信障害(ホストの電源未投入,ネットワーク障害)
-
STOP:終了処理中
TIMEOUT:タイムアウト発生
CANNOT START:開始処理に失敗しました。失敗した要因を知るためには,問題の起きたOpenTP1ノードのあるホストにloginしてdcstartコマンドを実行してください。
(O)各ノードの状態をdcndlsコマンドで確認し,必要なら再度開始コマンドを実行してください。
-
ノードaaaa:ホスト名bb....bbは終了処理を開始しました。 (S)
aaaa:終了処理を始めたOpenTP1ノードのノード識別子
bb....bb:終了処理を始めたOpenTP1ノードのマルチノード物理定義に記述されたホスト名
(S)該当するノードのOpenTP1ノードの終了処理を続行します。
-
ノードaaaa:ホスト名bb....bbのOpenTP1は停止しました。 (S)
aaaa:停止したOpenTP1ノードのノード識別子
bb....bb:停止したOpenTP1ノードのマルチノード物理定義に記述されたホスト名
(S)該当するノードのOpenTP1ノードの処理を続行します。
-
ノードaaaa:ホスト名bb....bbは終了できません。
要因:cc....cc (S)
aaaa:終了できなかったOpenTP1ノードのノード識別子
bb....bb:終了できなかったOpenTP1ノードのマルチノード物理定義に記述されたホスト名
- cc....cc:終了できなかった要因コード
-
NETDOWN:ネットワーク障害
DOWN:停止,またはダウン中
START:開始中
NOTUP:setupされていません
STOP:終了処理中
TIMEOUT:タイムアウト発生
INSTALL:該当するノードのシステム共通定義のmulti_node_optionオペランドにNが指定されています。またはTP1/Multiがインストールされていません。
(S)該当するノードの終了処理を終了します。そのほかのノードの処理は続行します。
- (O)エラー要因を取り除いたあと,再度OpenTP1を終了してください。
-
NETDOWN:ネットワーク障害要因を調査してください。
INSTALL:TP1/Multiがインストールされている環境で,システム共通定義のmulti_node_optionオペランドにYが指定されているか確認してください。インストールされていない場合は,TP1/Multiをインストールしてください。
NOTUP:マルチノード物理定義に誤りがないか,通信障害が起きていないか調べてください。そうでない場合は,dcsetupコマンドを再度実行してください。
-
ノードaaaa:ホスト名bb....bbの停止を確認できませんでした。
状態:cc....cc (S)
aaaa:停止状態の確認に失敗したノード識別子
bb....bb:停止状態の確認に失敗したマルチノードのマルチノード物理定義に記述されたホスト名
- cc....cc:現在のノードの状態
-
START:開始中
- NOTUP:次のどれかのため,通信できません。
-
-
ノードのOSの登録が必要な状態
(dcsetupコマンド未実行,または再実行していない)
-
マルチノード物理定義エラー(ノード未登録,ホスト名・ポート番号間違い)
-
通信障害(ホストの電源未投入,ネットワーク障害)
-
ONLINE:オンライン中
STOP:終了処理中
TIMEOUT:タイムアウト発生
- CANNOT STOP:終了処理に失敗しました。
-
失敗した要因を知るためには,問題の起きたOpenTP1ノードのあるホストにloginしてdcstopコマンドを実行してください。
(O)各ノードの状態をdcndlsコマンドで確認し,必要なら該当するノードに停止コマンドを実行してください。
-
ノード 状態 サブエリア ホスト (S)
dcndlsの出力ヘッダを示します。
-
コマンドの引数が不正です。 要因:aa....aa (E)
コマンドに指定した引数に誤りがあります。
- aa....aa:要因コード
-
INVALID SUB AREA:指定したサブエリア識別子に誤りがあります。
INVALID NODE:指定したノード識別子に誤りがあります。
NODE DUPLICATED:指定したノード識別子に重複があります。
(S)コマンドを終了します。
(O)要因コードを基に誤りを取り除いて,再度正しいコマンドを入力してください。
-
ノードaaaa:ホストbb....bbは終了処理の監視時間を超えました。監視を打ち切ります。 (S)
aaaa:ノード識別子
bb....bb:ノード識別子に対応するOpenTP1ノードのマルチノード物理定義に記述されたホスト名
(S)該当するOpenTP1ノードの監視を中止します。該当するOpenTP1ノードでは終了処理を続行します。
(O)監視を打ち切られたOpenTP1ノードでは終了処理が続行されていますが,そのOpenTP1ノードは終了処理が滞っている可能性があります。必要な場合は,該当するOpenTP1ノードが停止しない要因を調査して,対策してください。
-
定義解析中にエラーを検出しました。
ファイル名:aa....aa bb....bb行目 要因:cc....cc (E)
aa....aa:エラーが発生した定義ファイル名
bb....bb:エラーが発生した行
- cc....cc:要因コード
-
INVALID AREA:不正なマルチノードエリア識別子が指定されています。
dcmarea SYNTAX:dcmarea定義コマンドが文法的に誤っています。
TOO MANY NODE:ノード数が上限値を超えています。
INVALID NODE LENGTH:不正なノード識別子が指定されています。
dcprcport SYNTAX:dcprcport定義コマンドが文法的に誤っています。
UNKNOWN HOST:指定されたホストは登録されていません。
(S)コマンドを終了します。
(O)要因コードを基に定義ファイルを見直して,正しく修正してください。
-
マルチノード構成定義にエラーがあります。 要因:aa....aa (E)
- aa....aa:要因コード
-
INVALID AREA RANGE:マルチノードエリアに含まれないノードが指定されています。または,マルチノード構成定義ファイルがありません。
NODE DUPLICATED:同一のノード識別子が同一のマルチノードエリア,またはサブエリアに複数回登場してます。
INVALID AREA:サブエリア識別子と同じエリア識別子を使用しています。
(S)コマンドを終了します。
(O)マルチノード構成定義を見直して,正しく設定してください。
-
コマンドの指定はマルチノード構成定義の指定と不整合です。
要因:aa....aa (E)
- aa....aa:要因コード
-
SUB AREA NOT EXIST:コマンドに指定したサブエリア識別子は,マルチノード構成定義に定義されていません。
NODE NOT EXIST:コマンドに指定したノード識別子は,マルチノード構成定義に定義されていません。
(S)コマンドを終了します。
(O)コマンドとマルチノード構成定義を見直してください。
-
ノードaaaa:ホストbb....bbは終了中です。 (S)
このメッセージは,dcmstopコマンド実行後30秒ごとに出力されます。
aaaa:ノード識別子
bb....bb:ノード識別子に対応するOpenTP1ノードのマルチノード物理定義に記述されたホスト名
-
ノードaaaa:ホストbb....bbは開始処理の監視時間を超えました。監視を打ち切ります。 (S)
aaaa:ノード識別子
bb....bb:ノード識別子に対応するOpenTP1ノードのマルチノード物理定義に記述されたホスト名
(S)該当するOpenTP1ノードの監視を中止します。該当するOpenTP1ノードでは開始処理を続行します。
(O)監視を打ち切られたOpenTP1ノードでは開始処理が続行されていますが,そのOpenTP1ノードは開始処理が滞っている可能性があります。必要ならば該当するOpenTP1ノードがオンラインにならない要因を調査して,対策してください。
-
ノードaaaa:ホストbb....bbは開始中です。 (S)
このメッセージは,dcmstartコマンド実行後30秒ごとに出力されます。
aaaa:ノード識別子
bb....bb:ノード識別子に対応するOpenTP1ノードのマルチノード物理定義に記述されたホスト名
-
マルチノード機能実行中にエラーが発生しました。
要因:aa....aa (E)
- aa....aa:動作できない要因を示します。
-
MEMORY:メモリ不足です。
INSTALL:コマンド入力ノードにTP1/Multiがインストールされていません。または,バージョンが一致していません。
(S)コマンドを終了します。
- (O)
-
MEMORY:OSの実メモリサイズやスワップメモリサイズが十分かどうか調べてください。
INSTALL:正しいバージョンのTP1/Multiをインストールしてください。
-
マルチノード物理定義にエラーがあります。 要因:aa....aa (E)
- aa....aa:要因コード
-
NODE DUPLICATED:重複したノード識別子が指定されています。
HOST and PORT DUPLICATED:重複したホストとポートの組が指定されています。
(S)コマンドを停止します。
(O)マルチノード物理定義を見直して,正しく設定してください。
-
ノードaaaa:ホストbb....bbは待機状態になりました。 (S)
aaaa:待機状態になったOpenTP1ノードのノード識別子
bb....bb:待機状態になったOpenTP1ノードのマルチノード物理定義に記述されたホスト名
-
ノードaaaa:ホストbb....bbの待機終了処理を開始しました。 (S)
aaaa:待機終了処理を開始したOpenTP1ノードのノード識別子
bb....bb:待機終了処理を開始したOpenTP1ノードのマルチノード物理定義に記述されたホスト名
(S)該当するノードのOpenTP1ノードの待機終了処理を続行します。