4.1 KFCA02000からKFCA02999までのメッセージ
-
スタブの生成を中止しました。 (E)
(S)スタブを出力しません。
〔対策〕このメッセージと一緒に出力されたエラーメッセージに対する処置をとり,再度実行してください。
-
論理的なエラーが発生しました。システム開発元へ連絡して下さい。(エラーの発生した関数名:aa....aa,理由コード=bb....bb) (E)
aa....aa:エラーの発生した関数名
bb....bb:発生したエラーの理由コード
(S)処理を中止します。スタブは生成しません。
(O)メッセージの内容,インタフェース定義の内容および入力したコマンド行の内容をOpenTP1管理者へ連絡してください。
〔対策〕メッセージの内容,インタフェース定義の内容および入力したコマンド行の内容を保守員に連絡してください。
-
コマンドの引数が不正です。 (E)
(S)処理を中止します。
(O)入力したコマンドの内容を見直してください。
-
使用方法:stbmake [-B] [-x] [-p] [{-s|-S} スタブファイル名][-H XATMI用スタブヘッダファイル名][-i XATMI用インクルード・サーチパス][-m XATMI用マージファイル・サーチパス] 定義ファイル名 (E)
(S)処理を中止します。
(O)入力したコマンドの内容を見直してください。
-
インタフェース定義ファイルがオープンできません。 (E)
(S)処理を中止します。
(O)インタフェース定義ファイルを参照できるように属性を変更してください。
-
サーバスタブファイルが作成できません。 (E)
(S)インタフェース定義の解析は続けますが,スタブは生成しません。
(O)サーバスタブファイルを作成できるようにディレクトリの属性変更してください。
-
クライアントスタブファイルが作成できません。 (E)
(S)インタフェース定義の解析は続けますが,スタブは生成しません。
(O)インタフェース定義を見直してください。
-
XATMI用スタブヘッダファイルが作成できません。 (E)
(S)XATMI用インタフェース定義の解析は続けますが,スタブは生成しません。
(O)XATMI用スタブヘッダファイルを作成できるようにディレクトリの属性を変更してください。
-
XATMI用スタブソースファイルが作成できません。 (E)
(S)XATMI用インタフェース定義の解析は続けますが,スタブは生成しません。
(O)XATMI用スタブソースファイルを作成できるようにディレクトリの属性を変更してください。
-
XATMI用マージ定義ファイルがオープンできません。(ファイル:aa....aa) (E)
aa....aa:オープンできないXATMI用マージ定義のファイル名
(S)処理を中止します。
(O)XATMI用マージ定義ファイルを参照できるように属性を変更してください。
-
XATMI用インクルード定義ファイルがオープンできません。(ファイル:aa....aa) (S)
aa....aa:オープンできないXATMI用インクルード定義のファイル名
(S)処理を中止します。
(O)OpenTP1管理者に連絡してください。
〔対策〕XATMI用インクルード定義ファイルを参照できるようにディレクトリの属性変更をしてください。
-
不正な文字があります。(ファイル:aa....aa,行数=bb....bb,文字:c) (E)
aa....aa:不正な文字があるインタフェース定義のファイル名
bb....bb:不正な文字があるインタフェース定義ファイルの行数
c:不正な文字
(S)インタフェース定義の解析は続けますが,スタブは生成しません。
(O)インタフェース定義を修正してください。
-
不正な文字列があります。(ファイル:aa....aa,行数=bb....bb, 文字列:cc....cc) (E)
aa....aa:不正な文字列があるインタフェース定義のファイル名
bb....bb:不正な文字列があるインタフェース定義ファイルの行数
cc....cc:不正な文字列
(S)インタフェース定義の解析は続けますが,スタブは生成しません。
(O)インタフェース定義を修正してください。
-
文字列が制限字数を超えています。(ファイル:aa....aa,行数=bb....bb,文字列:cc....cc) (E)
aa....aa:不正な文字列があるインタフェース定義のファイル名
bb....bb:不正な文字列があるインタフェース定義のファイルの行数
cc....cc:不正な文字列
(S)インタフェース定義の解析は続けますが,スタブは生成しません。
(O)インタフェース定義を修正してください。
-
符号なし整数が制限値を超えています。(ファイル:aa....aa,行数=bb....bb,符号なし正数:cc....cc) (E)
aa....aa:不正な定義があるインタフェース定義のファイル名
bb....bb:不正な定義があるインタフェース定義ファイルの行数
cc....cc:不正な定義
(S)インタフェース定義の解析は続けますが,スタブは生成しません。
(O)インタフェース定義を見直してください。
-
<警告>コメントの終端がないのでファイルの終わりまでコメントと見なします。(ファイル:aa....aa,行数=bb....bb) (E)
aa....aa:終端記号のないコメントがあるインタフェース定義のファイル名
bb....bb:終端のないコメントがあるインタフェース定義ファイルの行数
(S)インタフェース定義の解析は続けます。
(O)インタフェース定義を見直してください。
-
タイプト・バッファのメンバ名が制限字数を超えています。
(ファイル:aa....aa,行数:bb....bb,メンバ:cc....cc) (E)
aa....aa:不正なメンバ名があるインタフェース定義のファイル名
bb....bb:不正なメンバ名インタフェース定義の行数
cc....cc:不正なメンバ名
(S)インタフェース定義の解析は続けますが,スタブは生成しません。
(O)インタフェース定義を修正してください。
-
1つのサーバに対する定義文中に"entry"文と,"service"文が混在しています。(ファイル:aa....aa,行数=bb....bb) (E)
aa....aa:不正な定義があるインタフェース定義のファイル名
bb....bb:不正な定義があるインタフェース定義の行数
(S)インタフェース定義の解析は続けますが,スタブは生成しません。
(O)インタフェース定義を修正してください。
-
構文エラーが発生しました。(ファイル:aa....aa,行数=bb....bb) (E)
aa....aa:不正な構文があるインタフェース定義のファイル名
bb....bb:不正な構文のあるインタフェース定義のファイルの行数
(S)インタフェース定義の解析は続けますが,スタブは生成しません。
(O)インタフェース定義を修正してください。
-
コンポーネント略称の長さが不正です。(行数=aa....aa,コンポーネント略称:bb....bb) (E)
aa....aa:不正な定義があるインタフェース定義ファイルの行数
bb....bb:不正な定義
(S)インタフェース定義の解析は続けますが,スタブは生成しません。
(O)インタフェース定義を見直してください。
-
サービス関数名が重複して定義されています。(行数=aa....aa,サービス関数名:bb....bb) (E)
aa....aa:不正な定義があるインタフェース定義ファイルの行数
bb....bb:不正な定義
(S)インタフェース定義の解析は続けますが,スタブは生成しません。
(O)インタフェース定義を見直してください。
-
サービス関数名が制限字数を超えています。(行数=aa....aa,サービス関数名:bb....bb) (E)
aa....aa:不正な定義があるインタフェース定義ファイルの行数
bb....bb:不正な定義
(S)インタフェース定義の解析は続けますが,スタブは生成しません。
(O)インタフェース定義を見直してください。
-
配列要素の数が指定範囲外です。(行数=aa....aa) (E)
aa....aa:不正な定義があるインタフェース定義ファイルの行数
(S)インタフェース定義の解析は続けますが,スタブは生成しません。
(O)インタフェース定義を見直してください。
-
配列要素の最大数の値が指定範囲外です。(行数=aa....aa) (E)
aa....aa:不正な定義があるインタフェース定義ファイルの行数
(S)インタフェース定義の解析は続けますが,スタブは生成しません。
(O)インタフェース定義を見直してください。
-
一つのサービス関数に,in,in_value,inout属性のパラメタとin_vector属性のパラメタが混在しています。(行数=aa....aa) (E)
aa....aa:不正な定義があるインタフェース定義ファイルの行数
(S)インタフェース定義の解析は続けますが,スタブは生成しません。
(O)インタフェース定義を見直してください。
-
in_vector属性とout属性のパラメタの順序が不正です。(行数=aa....aa) (E)
aa....aa:不正な定義があるインタフェース定義ファイルの行数
(S)インタフェース定義の解析は続けますが,スタブは生成しません。
(O)インタフェース定義を見直してください。
-
エントリポイント名が"dc"で始まっています。
(ファイル:aa....aa,行数:bb....bb,エントリポイント名:cc....cc) (E)
aa....aa:不正なエントリポイント名を指定しているインタフェース定義のファイル名
bb....bb:不正なエントリポイント名を指定しているインタフェース定義ファイルの行数
cc....cc:不正なエントリポイント名
(S)インタフェース定義の解析は続けますが,スタブは生成しません。
(O)インタフェース定義を修正してください。
-
エントリポイント名が"CBLDC"で始まっています。
(ファイル:aa....aa,行数=bb....bb,エントリポイント名:cc....cc) (E)
aa....aa:不正なエントリポイント名を指定しているインタフェース定義のファイル名
bb....bb:不正なエントリポイント名を指定しているインタフェース定義ファイルの行数
cc....cc:不正なエントリポイント名
(S)インタフェース定義の解析は続けますが,スタブは生成しません。
(O)インタフェース定義を修正してください。
-
エントリポイント名が制限字数を超えています。
(ファイル:aa....aa,行数=bb....bb,エントリポイント名:cc....cc) (E)
aa....aa:不正なエントリポイント名を指定しているインタフェース定義のファイル名
bb....bb:不正なエントリポイント名を指定しているインタフェース定義ファイルの行数
cc....cc:不正なエントリポイント名
(S)インタフェース定義の解析は続けますが,スタブは生成しません。
(O)インタフェース定義を修正してください。
-
エントリポイント名が重複して定義されています。
(ファイル:aa....aa,行数=bb....bb,cc....cc:不正なエントリポイント名) (E)
aa....aa:重複したエントリポイント名を指定しているインタフェース定義ファイル名
bb....bb:重複したエントリポイント名を指定しているインタフェース定義ファイルの行数
cc....cc:重複したエントリポイント名
(S)処理を続行します。
(O)インタフェース定義を修正してください。
-
サブタイプ名が制限字数を超えています。
(ファイル:aa....aa,行数=bb....bb,サブタイプ名:cc....cc) (E)
aa....aa:不正なサブタイプ名があるインタフェース定義のファイル名
bb....bb:不正なサブタイプ名があるインタフェース定義ファイルの行数
cc....cc:不正な定義
(S)インタフェース定義の解析は続けますが,スタブは生成しません。
(O)インタフェース定義を修正してください。
-
タイプト・バッファが重複して定義されています。(タイプ名:aa....aa,サブタイプ名:bb....bb) (E)
aa....aa:重複して定義されているタイプト・バッファのタイプ名
bb....bb:重複して定義されているタイプト・バッファのサブタイプ名
(S)インタフェース定義の解析は続けますが,スタブは生成しません。
(O)インタフェース定義を修正してください。
-
XATMI用サービス関数の引数の定義が不正です。(サービス関数名:aa....aa) (E)
aa....aa:不正な定義があるXATMI用サービス関数名
(S)インタフェース定義の解析は続けますが,スタブは生成しません。
(O)インタフェース定義を修正してください。
-
XATMI用のコールされるサーバの定義ファイル名称が不正です。(ファイル:aa....aa,行数=bb....bb,定義ファイル名:cc....cc) (E)
aa....aa:不正な定義ファイル名があるインタフェース定義のファイル名
bb....bb:不正な定義ファイル名があるインタフェース定義ファイルの行数
cc....cc:不正な定義ファイル名
(S)インタフェース定義の解析は続けますが,スタブは生成しません。
(O)インタフェース定義を修正してください。
-
タイプト・バッファの定義が不正です。(タイプ名:aa....aa,サブタイプ名=bb....bb) (E)
aa....aa:不正なタイプト・バッファのタイプ名
bb....bb:不正なタイプト・バッファのサブタイプ名
(S)インタフェース定義の解析は続けますが,スタブは生成しません。
(O)インタフェース定義を修正してください。
-
サービス関数名が"dc"で始まっています。
(ファイル:aa....aa,行数=bb....bb,サービス関数名:cc....cc) (E)
aa....aa:不正なサービス関数を指定しているインタフェース定義のファイル名
bb....bb:不正なサービス関数を指定しているインタフェース定義ファイルの行数
cc....cc:不正なサービス関数名
(S)インタフェース定義の解析は続けますが,スタブは生成しません。
(O)インタフェース定義を修正してください。
-
サービス関数名が"CBLDC"で始まっています。
(ファイル:aa....aa,行数=bb....bb,サービス関数名:cc....cc) (E)
aa....aa:不正なサービス関数を指定しているインタフェース定義のファイル名
bb....bb:不正なサービス関数を指定しているインタフェース定義ファイルの行数
cc....cc:不正なサービス関数名
(S)インタフェース定義の解析は続けますが,スタブは生成しません。
(O)インタフェース定義を修正してください。
-
サービス関数名が制限字数を超えています。
(ファイル:aa....aa,行数=bb....bb,サービス関数名:cc....cc) (E)
aa....aa:不正なサービス関数名を指定しているインタフェース定義のファイル名
bb....bb:不正なサービス関数名を指定しているインタフェース定義ファイルの行数
cc....cc:不正なサービス関数名
(S)インタフェース定義の解析は続けますが,スタブは生成しません。
(O)インタフェース定義を修正してください。
-
サービス関数名が重複して定義されています。
(ファイル:aa....aa,行数=bb....bb,サービス関数名:cc....cc) (E)
aa....aa:重複したサービス関数名を指定しているインタフェース定義のファイル名
bb....bb:重複したサービス関数名を指定しているインタフェース定義の行数
cc....cc:重複したサービス関数名
(S)インタフェース定義の解析は続けますが,スタブは生成しません。
(O)インタフェース定義を修正してください。
-
インタフェース定義ファイルでI/Oエラーが発生しました。(ファイル:aa....aa) (E)
aa....aa:I/Oエラーが発生したインタフェース定義ファイル
(S)処理を中止します。
(O)OpenTP1管理者へ連絡してください。
〔対策〕インタフェース定義ファイルのファイルシステムを調査してください。
-
サーバスタブファイルへの書き込みができません。 (E)
(S)処理を中止します。
(O)OpenTP1管理者へ連絡してください。
〔対策〕サーバスタブファイルのファイルシステムを調査してください。
-
クライアントスタブファイルへの書き込みができません。 (E)
(S)処理を中止します。
(O)インタフェース定義を見直してください。
〔対策〕クライアントスタブファイルのファイルシステムを調査してください。
-
XATMI用スタブヘッダファイルへの書き込みができません。 (E)
(S)処理を中止します。
(O)OpenTP1管理者に連絡してください。
〔対策〕XATMI用スタブヘッダファイルのファイルシステムを調査してください。
-
XATMI用スタブソースファイルへの書き込みができません。 (E)
(S)処理を中止します。
(O)OpenTP1管理者に連絡してください。
〔対策〕XATMI用スタブソースファイルのファイルシステムを調査してください。
-
必要なメモリを確保できません。 (E)
(S)処理を中止します。
(O)ほかのプロセスが終了する(メモリ資源を解放する)のを待ってコマンドを再度入力してください。
-
配列要素の数が指定範囲外です。(ファイル:aa....aa,行数=bb....bb) (E)
aa....aa:不正な定義があるインタフェース定義のファイル名
bb....bb:不正な定義があるインタフェース定義ファイルの行数
(S)インタフェース定義の解析は続けますが,スタブは生成しません。
(O)インタフェース定義を修正してください。
-
タイプト・バッファの定義はありません。 (S)
(S)処理を続行します。
(O)インタフェース定義を見直してください。
-
〈警告〉タイプト・バッファが定義されてませんが,XATMI用サービス関数が"ALL"引数で定義されています。(サービス関数名:aa....aa) (S)
aa....aa:サービス関数名
(S)処理を続行します。
(O)インタフェース定義を見直してください。
-
チェックポイントダンプサービスaa....aaが開始できません。
理由コード=bb....bb
aa....aa:チェックポイントダンプI/Oプロセスのサーバ名
- bb....bb:障害の内容を示す理由コード(10けた以内の数字)
-
理由コードと対策を表に示します。
(S)OpenTP1を停止します。
- 〔対策〕理由コード一覧を見て,対策後,OpenTP1を再度開始してください。
-
理由コード
意味
対策
6
共用メモリプールの容量が要求を満たすのに不十分
定義で指定した共用メモリサイズを見直してください。
8
28
77
88
メモリ不足
プロセス固有,および共用メモリの使用状況を見直してください。
9
解析情報ファイルのオープンエラー
チェックポイントダンプファイルの定義内容を見直してください。
10
解析処理中に続行できないエラーが発生しました。
12
関数の発行順序エラーが発生しました。
保守員に連絡してください。
15
36
ネットワーク障害が発生
エラー原因を調査し,対策後システムを再起動してください。
24
定義の読み込みに失敗しました。
すでに出力されているメッセージによって対策してください。
33
同一サービスグループ名とユーザキーで登録されているサービス情報が存在します。
保守員に連絡してください。
34
該当するサービス情報が登録されていません。
35
タイムアウト
エラー原因を調査し,対策後システムを再起動してください。
37
namデーモンでサービス情報を登録する必要が生じました(クライアントマシン上のサーバ)が,namデーモンが開始処理,終了処理,または停止処理中の状態にあります。
OpenTP1提供コマンドでサーバの実行状態を調べてください。
38
50
79
プロセス間通信エラー
エラー原因を調査し,対策後システムを再起動してください。
41
ステータスファイルI/Oエラー
エラー原因を調査し,対策後システムを再起動してください。
43
作業領域が確保できません。
プロセス固有,および共用メモリ使用状況を見直してください。
44
バッファ面数不足
ステータスサービス定義の内容を見直してください。
45
要求サイズ分のレコードを確保できません(ステータスファイル容量不足)。
47
ステータスサーバが動作中ではありません。
OpenTP1提供コマンドでステータスサーバの実行状態を調べてください。
52
スワップ処理エラー
エラー原因を調査し,対策後システムを再起動してください。
72
ステータス書き込みエラー
73
ステータス読み込みエラー
74
定義解析エラー
チェックポイントダンプ定義の内容を見直し,対策後,OpenTP1を再起動してください。繰り返し発生する場合は,保守員に連絡してください。
76
ADM内部ファイル書き込みエラー
エラー原因を調査し,対策後システムを再起動してください。
89
定義ファイル名二重定義
定義ファイルを見直し,正しく設定したあと,システムを再起動してください。
92
ファイルオープン失敗
エラー原因を調査し,対策後システムを再起動してください。エラーの詳細は,KFCA02122-Wに表示されます。
94
解析でエラー発見
定義ファイルを見直し,正しく設定したあと,システムを再起動してください。
101
SJL処理でプロセスメモリ不足
プロセス固有メモリ使用状況を見直してください。エラーの詳細は,このメッセージの前に出力されるSJLのメッセージに表示されます。
102
SRFファイル定義解析失敗
SRFファイルの定義内容を見直してください。エラーの詳細は,このメッセージの前に出力されるSJLのメッセージに表示されます。
103
SRFファイルオープン失敗
エラー原因を調査し,対策後システムを再起動してください。エラーの詳細は,このメッセージの前に出力されるSJLのメッセージに表示されます。
104
定義ファイルのオープンエラー
定義ファイルの内容を見直し,正しくシステムを設定したあと,システムを再起動してください。
106
定義内容不正
-
前回のチェックポイントダンプサービス状態をステータスファイルから回復できません。ステータスファイルなしで回復を続行します。 理由コード=aa....aa
- aa....aa:障害の内容を示す理由コード(10けた以内の数字)
-
理由コードと対策を表に示します。
(S)チェックポイントダンプを取得しないサービスはジャーナルからの再開始ができないので,正常開始します(チェックポイントダンプサービス定義ファイルからサービス環境を回復して再開始します)。
- 〔対策〕理由コード一覧を見て対策してください。
-
理由コード
意味
対策
46
回復に使用するステータスのレコードがありません。
ステータスサービスの定義内容を見直してください。
90
ステータスファイルの内容が不正
93
リソースのランIDが不正
前回のOpenTP1で使用していた定義と同一か見直してください。
-
チェックポイントダンプサービスの終了中に障害が発生しましたが,このまま続行します。 理由コード=aa....aa
- aa....aa:障害の内容を示す理由コード(10けた以内の数字)
-
理由コードと対策を表に示します。
(S)処理を続行します。
- 〔対策〕理由コード一覧を見て対策してください。
-
理由コード
意味
対策
4
共用メモリのアクセスができません。
保守員に連絡してください。
28
プロセス固有メモリが確保できません。
プロセス固有,および共用メモリ使用状況を見直してください。
共用メモリ不足
30
登録者IDによってサービス情報の削除が要求されましたが,指定された登録者IDのサービス情報はありません。
保守員に連絡してください。
33
同一サービスグループ名とユーザキーで登録されているサービス情報が存在します。
エラー原因を調査し,対策後システムを再起動してください。
34
該当するサービス情報が登録されていません。
保守員に連絡してください。
35
タイムアウト
エラー原因を調査し,対策後システムを再起動してください。
36
ネットワーク障害が発生しました。
37
namデーモンでサービス情報を削除する必要が生じました(クライアントマシン上のサーバ)が,namデーモンが開始処理,終了処理,または停止処理中の状態にあります。
OpenTP1提供コマンドでサーバの実行状態を調べてください。
38
プロセス間通信エラー
次回起動時に備えエラー原因を調査し,対策後システムを再起動してください。
39
ステータス不正(サーバ未起動,異常終了中,強制停止中)
79
プロセス間通信エラー
-
aa....aaシステムコールでエラーが発生しました。
[エラー名:bb....bb]
エラーの発生した関数名:cc....cc
チェックポイントダンプサービスで要求したシステムコールで,エラーが発生しました。
aa....aa:エラーが発生したシステムコール名(32文字以内)
bb....bb:エラーの名称
cc....cc:エラーの発生したOpenTP1関数名(32文字以内)
(S)処理を続行します。
〔対策〕エラー原因を調査してください。
-
aa....aaサービスに対するチェックポイントダンプサービス実行中,共用メモリの領域不足が発生しました。
aa....aa:サービス名
(S)OpenTP1を停止します。
〔対策〕共用メモリの使用状況を調査の上,OpenTP1を再度起動してください。
-
aa....aaサービスに対するチェックポイントダンプサービス実行中,プロセス固有の領域不足が発生しました。
aa....aa:サービス名
(S)OpenTP1を停止します。
〔対策〕プロセス固有領域の使用状況を調査の上,OpenTP1を再度起動してください。
-
aa....aaサービスに対するチェックポイントダンプサービス実行中,障害が発生しました。 理由コード=bb....bb 関数名:cc....cc
aa....aa:サービス名
- bb....bb:理由コード(10けた以内の数字)
-
理由コードと対策を表に示します。
cc....cc:エラーが発生した関数名
(S)OpenTP1を停止します。
- 〔対策〕理由コード一覧を見て対策後,OpenTP1を再度起動してください。
-
理由コード
意味
対策
4
共用メモリのアクセスができません。
保守員に連絡してください。
11
引数が誤っています。
保守員に連絡してください。
12
関数の発行順序エラーが発生しました。
13
致命的,または予期しないエラーが発生しました。
14
メモリ不足
メモリの使用量を見直してください。
15
ネットワーク障害が発生しました。
次の手順でエラー原因を調査し,対策してください。
(1)OSの提供するコマンドでノードの接続状態を調べてください。
(2)OpenTP1の提供するコマンドで各サーバの実行状態を調べてください。
16
送受信タイムアウト
17
入力パラメタ長が限界値を超えています。
18
返ってきた応答がコール元のエリアに入りきりません。
19
該当するサービスは未登録です。
次の手順でエラー原因を調査し,対策してください。
(1)OSの提供するコマンドでノードの接続状態を調べてください。
(2)OpenTP1の提供するコマンドで各サーバの実行状態を
調べてください。
20
サーバは終了中です。
21
該当するサービスを提供するプロセスがありません。
22
25
予期しないエラーが発生しました。
23
RPC環境が開始されていません。
26
ネーム情報の検索エラーが発生しました。
OpenTP1が正常終了中の場合は問題ありません。それ以外の場合は,保守員に連絡してください。
27
引数の指定に誤りがあります。
保守員に連絡してください。
28
プロセス固有メモリが確保できません。
プロセス固有,および共用メモリ使用状況を見直してください。
共用メモリ不足
29
関数と共用メモリ間,または関数とデーモン間のバージョンが不一致です。
次の手順でエラー原因を調査し,対策してください。
(1)OSの提供するコマンドでノードの接続状態を調べてください。
(2)OpenTP1の提供するコマンドで各サーバの実行状態を調べてください。
30
登録者IDによってサービス情報の削除が要求されましたが,指定された登録者IDのサービス情報はありません。
保守員に連絡してください。
31
関数のパラメタエラーが発生しました。
次の手順でエラー原因を調査し,対策してください。
(1)OSの提供するコマンドでノードの接続状態を調べてください。
(2)OpenTP1の提供するコマンドで各サーバの実行状態を調べてください。
32
関数の発行順序エラーが発生しました。
33
同一サービスグループ名とユーザキーで登録されているサービス情報が存在します。
エラー原因を調査し,対策後システムを再起動してください。
34
該当するサービス情報が登録されていません。
保守員に連絡してください。
35
タイムアウト
エラー原因を調査し,対策後システムを再起動してください。
36
ネットワーク障害が発生しました。
37
namデーモンでサービス情報を削除する必要が生じました(クライアントマシン上のサーバ)が,namデーモンが開始処理,終了処理,または停止処理中の状態にあります。
OpenTP1提供コマンドでサーバの実行状態を調べてください。
38
79
プロセス間通信エラー
次回の起動時に備えエラー原因を調査し,対策後システムを再起動してください。
39
ステータス不正(サーバ未起動,異常終了中,強制停止中)
80
84
86
87
配列の大きさとして指定された(した)値が定義の最大値を超えています。
保守員に連絡してください。
81
82
領域を確保できません。
メモリの使用量を見直してください。
83
データ変換中にエラーが発生しました。
保守員に連絡してください。
85
関数から受信した電文が短いため,引数に分解できません。
保守員に連絡してください。
-
aa....aaサービスの回復に必要な情報取得時にファイル障害が発生しました。
aa....aa:障害が発生したサービス名
(S)OpenTP1を停止します。
(O)OpenTP1管理者に連絡してください。
〔対策〕このメッセージまでに出力されたエラーメッセージの内容と,ファイルの状態を確認した上で,OpenTP1を再度起動してください。
-
aa....aaサービスのチェックポイントダンプ取得時にファイル障害が発生しました。
aa....aa:障害が発生したサービス名
(S)OpenTP1を停止します。
(O)OpenTP1管理者に連絡してください。
〔対策〕このメッセージまでに出力されたエラーメッセージの内容を確認し,ファイルの状態を確認した上で,OpenTP1を再度起動してください。
-
サーバ名aa....aaに対するチェックポイントダンプファイルをオープンします。 ファイルグループ名:bb....bb
aa....aa:サーバ名
bb....bb:ファイルグループ名(8文字以内)
-
サーバ名aa....aaに対するチェックポイントダンプファイルをクローズします。 ファイルグループ名:bb....bb
aa....aa:サーバ名
bb....bb:ファイルグループ名(8文字以内)
-
サーバ名aa....aaに対するチェックポイントダンプファイルグループをオープンしました。 ファイルグループ名:bb....bb
aa....aa:サーバ名
bb....bb:ファイルグループ名(8文字以内)
-
サーバ名aa....aaに対するチェックポイントダンプファイルグループをクローズしました。 ファイルグループ名:bb....bb
aa....aa:サーバ名
bb....bb:ファイルグループ名(8文字以内)
-
aa....aaサービスに対するチェックポイントダンプファイルのオープン処理で障害が発生しました。
ファイルグループ名:bb....bb 理由コード=cc....cc
aa....aa:障害が発生したサービス名
bb....bb:障害が発生したファイルグループ名(8文字以内)
cc....cc:理由コード
(S)該当するファイルを障害状態にして続行します。
〔対策〕原因を調査してください。
-
aa....aaサービスに対するチェックポイントダンプファイルのクローズ処理で障害が発生しました。
ファイルグループ名:bb....bb 理由コード=cc....cc
aa....aa:障害が発生したサービス名
bb....bb:障害が発生したファイルグループ名(8文字以内)
cc....cc:理由コード
(S)該当するファイルを障害状態にして続行します。
〔対策〕原因を調査してください。
-
aa....aaサービスに対するチェックポイントダンプファイルグループのオープン処理で障害が発生しました。
ファイルグループ名:bb....bb 理由コード=cc....cc
aa....aa:障害が発生したサービス名
bb....bb:障害が発生したファイルグループ名(8文字以内)
- cc....cc:理由コード
-
理由コードと対策を表に示します。
(S)該当するファイルグループを障害状態にして続行します。
- 〔対策〕理由コード一覧を見て対策してください。
-
理由コード
意味
対策
36
ファイルステータスフラグ重複
保守員に連絡してください。
59
ファイルステータスフラグ不正
61
スペシャルファイル名不正
チェックポイントダンプの定義を見直してください。
62
ファイルがOpenTP1ファイルシステム用に初期化されていません。
チェックポイントダンプファイルを初期化して再度実行してください。
63
ファイルが存在しません。
チェックポイントダンプファイルを初期化して再度実行してください。
64
ファイルシステムバージョン不一致
OpenTP1実行環境を見直してください。
65
ファイルシステム排他エラー
OpenTP1実行環境を見直してください。
66
ファイルシステムロックセグメント不足
メモリ使用量を見直してください。
67
ファイルシステムオープン処理で上限値オーバ
不要なファイルをクローズするか,またはオープンできるファイルの上限値を見直し,必要であればカーネルを再度作成してください。
68
該当するスペシャルファイルアクセス権限なし
OpenTP1実行環境を見直してください。
69
該当するファイルアクセス権限なし
70
ファイルシステムI/Oエラー
I/Oエラーが発生した原因を調査し対策してください。
71
ファイルシステムメモリ不足
メモリ使用量を見直してください。
92
ファイル検定エラー(チェックポイントダンプ用に初期設定されていないか,または他OpenTP1のチェックポイントダンプファイルです)
次の手順でエラー原因を調査し,対策してください。
(1)チェックポイントダンプファイルのjnladdfg文,またはシステム共通定義を見直してください。
(2)チェックポイントダンプファイル用にファイルを初期設定して再実行してください。
97
サイズ不正
チェックポイントダンプファイルの容量を見直してください。
98
CPD I/Oエラー
I/Oエラーが発生した原因を調査し,対策を行ってください。
-
aa....aaサービスに対するチェックポイントダンプファイルグループのクローズ処理で障害が発生しました。
ファイルグループ名:bb....bb 理由コード=cc....cc
aa....aa:障害が発生したサービス名
bb....bb:障害が発生したファイルグループ名(8文字以内)
- cc....cc:理由コード
-
理由コードと対策を表に示します。
(S)該当するファイルを障害状態にして続行します。
- 〔対策〕理由コード一覧を見て対策してください。
-
理由コード
意味
対策
66
ファイルシステムロックセグメント不足
メモリ使用量を見直してください。
70
ファイルシステムI/Oエラー
I/Oエラーが発生した原因を調査し対策してください。
71
ファイルシステムメモリ不足
メモリ使用量を見直してください。
205
ファイル記述子不正
保守員に連絡してください。
-
aa....aaサービスに対するチェックポイントダンプファイルの読み込み時,障害が発生しました。
ファイルグループ名:bb....bb 世代番号=cc
理由コード=dd....dd
aa....aa:障害が発生したサービス名
bb....bb:障害が発生したファイルグループ名(8文字以内)
cc:障害が発生した世代番号(2けたの10進形式)
- dd....dd:理由コード
-
理由コードと対策を表に示します。
- (S)該当するファイルを障害状態にして続行します。
-
ファイルが複数個存在する場合,ほかのファイルに対する読み込みを続行します。また,使用できるすべてのファイルで障害が発生した場合は,KFCA02114-Eメッセージを出力してOpenTP1を停止します。
- 〔対策〕理由コード一覧を見て対策してください。
-
理由コード
意味
対策
1
ファイルの領域を超えるレコード入力要求が発生しました。
保守員に連絡してください。
70
I/Oエラーが発生しました。
エラーが発生した原因を調査し対策してください。
201
203
206
208
チェックポイントダンプファイルの入力でエラーを検出しました。
保守員に連絡してください。
-
aa....aaサービスに対するチェックポイントダンプファイルの書き込み時,障害が発生しました。
ファイルグループ名:bb....bb 世代番号=cc
理由コード=dd....dd
aa....aa:障害が発生したサービス名
bb....bb:障害が発生したファイルグループ名(8文字以内)
cc:障害が発生した世代番号(2けたの10進形式)
- dd....dd:理由コード
-
理由コードと対策を表に示します。
- (S)該当するファイルを障害状態にして続行します。
-
ファイルが複数個存在する場合,ほかのファイルに対する書き込みを続行します。また,使用できるすべてのファイルで障害が発生した場合は,KFCA02115-Eメッセージを出力してOpenTP1を停止します。
- 〔対策〕理由コード一覧を見て対策してください。
-
理由コード
意味
対策
1
ファイルの領域を超えるレコード出力要求が発生しました。
保守員に連絡してください。
70
DCFILER_IO
I/Oエラーが発生しました。
エラーが発生した原因を調査し対策してください。
95
要求したレコード数分のチェックポイントダンプがファイルに書き込めません。
保守員に連絡してください。
202
204
207
209
チェックポイントダンプファイルの出力でエラーを検出しました。
保守員に連絡してください。
-
aa....aaサービスのファイルグループの数が不足しています。
使用可能ファイルグループ数=bbb
保証世代数=cc
aa....aaサービスのファイルグループの数が,(保証世代数+1)を満たしていません。
aa....aa:サービス名
bbb:使用可能ファイルグループ数(3けた以内の10進形式)
cc:保証世代数(2けた以内の10進形式)
(S)aa....aaサービスに対するチェックポイントダンプの取得を中断します。
- 〔対策〕このメッセージの前に出力される,次に示すメッセージを基に原因を調査してください。
-
aa....aaサービスのチェックポイントダンプファイル容量が不足しているため使用できません
ファイルグループ名:bb....bb
ファイル容量=cc....cc
チェックポイントダンプ要求サイズ=dd....dd
aa....aaサービスのチェックポイントダンプファイル容量が不足しているので,使用できません。チェックポイントダンプを二重化して運用している場合は,A系またはB系のうち,小さい方のサイズが不足しています。
aa....aa:サービス名
bb....bb:ファイルグループ名(8文字以内)
cc....cc:チェックポイントダンプファイルの容量(レコード数)
dd....dd:チェックポイントダンプファイルの要求レコード数
(S)該当するファイルグループをクローズして,処理を続行します。片系運転ができる場合,他方の系の容量が十分あればファイルグループをクローズしません。
(O)OpenTP1管理者に連絡してください。
〔対策〕bb....bbに示すファイルグループに対応する物理ファイルのサイズを調査してください。
-
コマンドで指定されたサーバ名が不正です。
サーバ名:aa....aa (E)
aa....aa:サーバ名
(S)コマンドの実行を中止します。
(O)サーバ名を正しく入力して,コマンドを再度実行してください。
-
コマンドで指定されたチェックポイントダンプファイルグループ名が不正です。 ファイルグループ名:aa....aa (E)
aa....aa:ファイルグループ名(8文字以内)
(S)コマンドの実行を中止します。
(O)ファイルグループ名を正しく入力して,コマンドを再度実行してください。
-
コマンドで指定された-sオプションの指定内容に誤りがあります。 (E)
(S)コマンドの実行を中止します。
(O)-sオプションを正しく指定して,コマンドを再度実行してください。
-
コマンドで指定された-gオプションの指定内容に誤りがあります。 (E)
(S)コマンドの実行を中止します。
(O)-gオプションを正しく指定して,コマンドを再度実行してください。
-
障害発生のためコマンド処理を中止します。
理由コード=aa....aa (E)
- aa....aa:障害の内容を示す理由コード(10けた以内の数字)
-
理由コードと対策を表に示します。
(S)コマンドの実行を中断します。
(O)OpenTP1管理者に連絡してください。
- 〔対策〕メッセージログファイルに出力されているエラーメッセージを調査し,対策してください。
-
理由コード
意味
対策
2
共用メモリ関数でパラメタエラーが発生しました。
保守員に連絡してください。
3
要求されたセグメントサイズが共用メモリ全体のプールサイズより大きいです。
定義で指定した共用メモリサイズを見直してください。
4
他プロセスの確保したセグメントを共用しようとしましたが,まだ他プロセスに確保されていません。
OpenTP1の提供するコマンドでジャーナル/チェックポイントダンプサービスの実行状態を調べ,オンライン状態になってからコマンドを再度実行してください。
5
関数の実行順序エラーが発生しました。
6
共用メモリプールの容量が十分ではありません。
定義で指定した共用メモリサイズを見直してください。
7
共用メモリプールの排他処理に失敗しました。
保守員に連絡してください。
11
引数誤り
保守員に連絡してください。
12
関数の入力順序エラーが発生しました。
13
致命的,または予期しないエラーが発生しました。
−
14
メモリ不足
メモリの使用量を見直してください。
15
ネットワーク障害が発生しました。
次の手順でエラー原因を調査し,対策してください。
(1)OSの提供するコマンドでノードの接続状態を調べてください。
(2)OpenTP1の提供するコマンドで各サーバの実行状態を調べてください。
16
送受信タイムアウト
17
入力パラメタ長が限界値を超えています。
18
返ってきた応答がコール元のエリアに入りきりません。
19
該当するサービスは未登録です。
20
サーバは終了中です。
21
該当するサービスを提供するプロセスがありません。
22
25
予期しないエラーが発生しました。
23
RPC環境が開始されていません。
26
ネーム情報の検索エラーが発生しました。
保守員に連絡してください。
27
引数の指定に誤りがあります。
保守員に連絡してください。
28
プロセス固有メモリが確保できません。
メモリの使用量を見直してください。
29
関数と共用メモリ間,または関数とデーモン間のバージョンが不一致です。
次の手順でエラー原因を調査し,対策してください。
(1)OSの提供するコマンドでノードの接続状態を調べてください。
(2)OpenTP1の提供するコマンドで各サーバの実行状態を調べてください。
31
関数のパラメタエラーが発生しました。
32
関数の入力順序エラーが発生しました。
35
タイムアウト
36
ネットワーク障害が発生しました。
37
namデーモンでサービス情報を検索する必要が生じました(クライアントマシン)が,namデーモンが開始処理,終了処理,または停止中のどれかです。
40
キー値がすでに存在しています。
ステータスサービスの定義,または初期化を見直してください。
41
I/Oエラー
I/Oエラーの発生した原因を調査し,対策してください。
42
オフセット+レングスが確保領域の範囲外です。
保守員に連絡してください。
43
作業領域が確保できません。
メモリの使用量を見直してください。
44
バッファ面数不足
ステータスサービス定義を見直してください。
45
要求サイズ分のレコードを確保できませんでした(ステータスファイル容量不足)。
46
キー値に該当するレコードがありません。
保守員に連絡してください。
47
ステータスサーバが動作中ではありません。
OpenTP1の提供するコマンドでサーバの実行状態を調べてください。
48
オフセットが確保領域の範囲外です。
保守員に連絡してください。
49
パラメタ形式不正
保守員に連絡してください。
50
プロセス間通信エラー
OpenTP1の提供するコマンドでサーバの実行状態を調べてください。
51
要求サイズが誤っています。
保守員に連絡してください。
52
スワップ処理エラー
53
プロトコルバージョンエラー
54
確保済みのキー値でサイズが異なります。
保守員に連絡してください。
80
84
86
87
配列の大きさとして指定された(した)値が定義の最大値を超えています。
保守員に連絡してください。
81
82
領域を確保できません。
メモリの使用量を見直してください。
83
データ変換中にエラーが発生しました。
保守員に連絡してください。
85
関数から受信した電文が短いため,引数に分解できません。
96
プログラム内部矛盾
97
ファイルサイズ不正
チェックポイントダンプファイルのサイズを見直してください。
98
CPD I/Oエラー
エラーが発生した原因を調査し,対策してください。
-
チェックポイントダンプサービスaa....aaを準備中です。
aa....aa:チェックポイントダンプI/Oプロセスのサーバ名
-
チェックポイントダンプサービスaa....aaを開始しました。
aa....aa:サーバ名
-
定義ファイルaa....aaに指定したファイルグループ名bb....bbはcc....cc定義ファイルで既に定義されています。
aa....aa:エラーが発生した定義ファイル名(63文字以内)
bb....bb:ファイルグループ名(8文字以内)
cc....cc:すでにファイルグループ名が定義されている定義ファイル名(63文字以内)
(S)解析処理を続行し,解析処理終了時チェックポイントダンプ開始処理を中止します。
(O)OpenTP1管理者に連絡してください。
〔対策〕二重定義となっているファイルグループ名を訂正してください。
-
定義ファイルaa....aaに指定した要素ファイル名bb....bbはcc....cc定義ファイルで既に定義されています。
aa....aa:エラーが発生した定義ファイル名(63文字以内)
bb....bb:要素ファイル名(8文字以内)
cc....cc:すでに要素ファイル名が定義されている定義ファイル名(63文字以内)
(S)解析処理を続行し,解析終了後チェックポイントダンプ開始処理を中止します。
(O)OpenTP1管理者に連絡してください。
〔対策〕二重定義となっている要素ファイル名を訂正してください。
-
定義ファイルaa....aaに指定した物理ファイル名bb....bbはcc....cc定義ファイルで既に定義されています。
aa....aa:エラーが発生した定義ファイル名(63文字以内)
bb....bb:物理ファイル名(63文字以内)
cc....cc:すでに定義している定義ファイル名(63文字以内)
(S)解析処理を続行し,解析終了後チェックポイントダンプ開始処理を中止します。
(O)OpenTP1管理者に連絡してください。
〔対策〕二重定義となっている物理ファイル名を訂正してください。
-
定義ファイルaa....aaに削除したコマンド定義があります。
チェックポイントダンプ再開始時,定義ファイルの内容に,正常開始時の定義から削除したコマンド定義があります。
aa....aa:エラーが発生した定義ファイル名(63文字以内)
(S)解析処理を続行し,解析終了後チェックポイントダンプ開始処理を中止します。
(O)OpenTP1管理者に連絡してください。
〔対策〕削除したコマンド形式を追加してください(正常開始時に指定したコマンドは,すべて指定するよう訂正してください)。
-
定義ファイルaa....aaに削除したファイルグループ名bb....bbのコマンドがあります。
チェックポイントダンプ再開始時,定義ファイルの内容に,正常開始時の定義から削除したファイルグループ名があります。
aa....aa:エラーが発生した定義ファイル名(63文字以内)
bb....bb:ファイルグループ名(8文字以内)
(S)解析処理を続行し,解析終了後チェックポイントダンプ開始処理を中止します。
(O)OpenTP1管理者に連絡してください。
〔対策〕削除した世代の定義を回復し,正常開始時と同じにしてください。
-
定義ファイルaa....aaに削除した要素ファイル名bb....bbのコマンドがあります。
チェックポイントダンプ再開始時,定義ファイルの内容に,正常開始時に定義から削除した要素ファイル名があります。
aa....aa:エラーが発生した定義ファイル名(63文字以内)
bb....bb:要素ファイル名(8文字以内)
(S)解析処理を続行し,解析終了後チェックポイントダンプ開始処理を中止します。
(O)OpenTP1管理者に連絡してください。
〔対策〕削除した要素の定義を回復し,正常開始時と同じにしてください。
-
定義ファイルaa....aaのjnladdfgに指定したファイルグループ名bb....bbは同定義で既に定義されています。
レコード番号=cc....cc
aa....aa:エラーが発生した定義ファイル名(63文字以内)
bb....bb:ファイルグループ名(8文字以内)
cc....cc:エラーが発生した定義ファイル中のレコード番号(10けた以内の数字)
(S)解析処理を続行し,解析終了後チェックポイントダンプ開始処理を中止します。
(O)OpenTP1管理者に連絡してください。
〔対策〕二重定義となっているファイルグループ名を訂正してください。
-
定義ファイルaa....aaのjnladdpfに指定した要素ファイル名bb....bbは同定義で既に定義されています。
レコード番号=cc....cc
aa....aa:エラーが発生した定義ファイル名(63文字以内)
bb....bb:要素ファイル名(8文字以内)
cc....cc:エラーが発生した定義ファイル中のレコード番号(10けた以内の数字)
(S)解析処理を続行し,解析終了後チェックポイントダンプ開始処理を中止します。
(O)OpenTP1管理者に連絡してください。
〔対策〕二重定義となっている要素ファイル名を訂正してください。
-
定義ファイルaa....aaのjnladdpfに指定した物理ファイル名bb....bbは同定義で既に定義されています。
レコード番号:cc....cc
aa....aa:エラーが発生した定義ファイル名(63文字以内)
bb....bb:物理ファイル名(63文字以内)
cc....cc:エラーが発生した定義ファイル中のレコード番号(10けた以内の数字)
(S)解析処理を続行し,解析終了後チェックポイントダンプ開始処理を中止します。
(O)OpenTP1管理者に連絡してください。
〔対策〕二重定義となっている物理ファイル名を訂正してください。
-
定義ファイルaa....aaに指定したjnladdfgにファイルグループ名の指定がありません。 レコード番号=bb....bb
aa....aa:エラーが発生した定義ファイル名(63文字以内)
bb....bb:エラーが発生した定義ファイル中のレコード番号(10けた以内の数字)
(S)解析処理を続行し,解析終了後チェックポイントダンプ開始処理を中止します。
(O)OpenTP1管理者に連絡してください。
〔対策〕定義ファイルの記述内容を確認し,訂正してください。
-
定義ファイルaa....aaに指定したjnladdpfにファイルグループ名の指定がありません。 レコード番号=bb....bb
aa....aa:エラーが発生した定義ファイル名(63文字以内)
bb....bb:エラーが発生した定義ファイル中のレコード番号(10けた以内の数字)
(S)解析処理を続行し,解析終了後チェックポイントダンプ開始処理を中止します。
(O)OpenTP1管理者に連絡してください。
〔対策〕定義ファイルの記述内容を確認し,訂正してください。
-
定義ファイルaa....aaに指定したjnladdpfに要素ファイル名の指定がありません。 レコード番号:bb....bb
aa....aa:エラーが発生した定義ファイル名(63文字以内)
bb....bb:エラーが発生した定義ファイル中のレコード番号(10けた以内の数字)
(S)解析処理を続行し,解析終了後チェックポイントダンプ開始処理を中止します。
(O)OpenTP1管理者に連絡してください。
〔対策〕定義ファイルの記述内容を確認し,訂正してください。
-
定義ファイルaa....aaに指定したjnladdpfに物理ファイル名の指定がありません。 レコード番号:bb....bb
aa....aa:エラーが発生した定義ファイル名(63文字以内)
bb....bb:エラーが発生した定義ファイル中のレコード番号(10けた以内の数字)
(S)解析処理を続行し,解析終了後チェックポイントダンプ開始処理を中止します。
(O)OpenTP1管理者に連絡してください。
〔対策〕定義ファイルの記述内容を確認し,訂正してください。
-
定義ファイルaa....aaに指定したjnladdpfに該当するファイルグループ名が定義されていません。 レコード番号:bb....bb
チェックポイントダンプ再開始時,定義ファイルのjnladdpfコマンド中で指定されたファイルグループ名がjnladdfgコマンドで定義されていません。
aa....aa:エラーが発生した定義ファイル名(63文字以内)
bb....bb:エラーが発生した定義ファイル中のレコード番号(10けた以内の数字)
(S)解析処理を続行し,解析終了後チェックポイントダンプ開始処理を中止します。
(O)OpenTP1管理者に連絡してください。
〔対策〕定義ファイルの記述内容を確認し,訂正してください。
-
定義ファイルaa....aaにONL指定のjnladdfgが不足しています。
チェックポイントダンプ開始時,定義ファイル中にONL指定のjnladdfgの数が(有効保証世代数+1)を満たしていません。
aa....aa:エラーが発生した定義ファイル名(63文字以内)
(S)解析処理を続行し,解析終了後チェックポイントダンプ開始処理を中止します。
(O)OpenTP1管理者に連絡してください。
〔対策〕定義ファイルの記述内容を確認し,訂正してください。
-
定義ファイルaa....aaのjnl_objservernameにサーバ名が指定されていません。
aa....aa:エラーが発生した定義ファイル名(63文字以内)
(S)解析処理を続行し,解析終了後チェックポイントダンプ開始処理を中止します。
(O)OpenTP1管理者に連絡してください。
〔対策〕定義ファイルの記述形式を確認し,訂正してください。
-
チェックポイントダンプサービスaa....aaを回復中です。
aa....aa:チェックポイントダンプI/Oプロセスのサーバ名(8文字以内)
-
チェックポイントダンプサービスaa....aaを終了中です。
aa....aa:チェックポイントダンプI/Oプロセスのサーバ名(8文字以内)
-
定義ファイルaa....aaのjnladdfgの指定数が上限を超えています。
aa....aa:エラーが発生した定義ファイル名(63文字以内)
(S)チェックポイントダンプの開始処理を中止します。
(O)OpenTP1管理者に連絡してください。
〔対策〕世代数を30以下に訂正してください。
-
定義ファイルaa....aaのjnladdfg -g bb....bbに対応するjnladdpfが複数指定されています。
aa....aa:エラーが発生した定義ファイル名(63文字以内)
bb....bb:jnladdpfが複数指定されたファイルグループ名(8文字以内)
(S)チェックポイントダンプの開始処理を中止します。
(O)OpenTP1管理者に連絡してください。
〔対策〕要素数を1世代1要素に訂正してください。
-
定義ファイルaa....aaのjnladdpfの指定数が上限を超えています。
aa....aa:エラーが発生した定義ファイル名(63文字以内)
(S)チェックポイントダンプの開始処理を中止します。
(O)OpenTP1管理者に連絡してください。
〔対策〕定義ファイルの記述内容を確認し,訂正してください。
-
定義ファイルaa....aaのjnladdfg -g bb....bbに対するjnladdpfがありません。
aa....aa:エラーが発生した定義ファイル名(63文字以内)
bb....bb:jnladdfg文で指定したファイルグループ名(8文字以内)
(S)チェックポイントダンプの開始処理を中止します。
(O)OpenTP1管理者に連絡してください。
〔対策〕定義ファイルの記述内容を確認し,訂正してください。
-
チェックポイントダンプサービスの開始又は終了中,共用メモリ障害が発生しました。 理由コード=aa....aa
関数名:bb....bb
- aa....aa:理由コード(10けた以内の数字)
-
理由コードと対策を表に示します。
bb....bb:エラーが発生した関数名
(S)チェックポイントダンプの開始処理を中止します。
(O)OpenTP1管理者に連絡してください。
- 〔対策〕理由コード一覧を見て対策してください。
-
理由コード
意味
対策
4
共用メモリのアクセスができません。
保守員に連絡してください。
6
共用メモリプールの容量が要求を満たすのに不十分
定義で指定した共用メモリサイズを見直してください。
-
チェックポイントダンプサービスの開始又は終了中,ステータスファイルに障害が発生しました。 理由コード=aa....aa
関数名:bb....bb
- aa....aa:理由コード(10けた以内の数字)
-
理由コードと対策を表に示します。
bb....bb:エラーが発生した関数名
(S)チェックポイントダンプの開始処理を中止します。
(O)OpenTP1管理者に連絡してください。
- 〔対策〕理由コード一覧を見て対策してください。
-
理由コード
意味
対策
41
I/Oエラー
I/Oエラーの発生した原因を調査し対策してください。
43
作業領域が確保できません。
メモリの使用量を見直してください。
44
バッファ面数不足
ステータスサービスの定義内容を見直してください。
45
要求サイズ分のレコードを確保できません(ステータスファイル容量不足)。
47
ステータスサーバが動作中ではありません。
OpenTP1の提供するコマンドでサーバの実行状態を調べてください。
50
プロセス間通信エラー
エラー原因を調査し,対策後システムを再度起動してください。
52
スワップ処理エラー
-
チェックポイントダンプサービスの開始又は終了中,メモリ不足が発生しました。
(S)チェックポイントダンプの開始処理を中止します。
(O)OpenTP1管理者に連絡してください。
〔対策〕OSメモリ資源が不足していないか確認し,不要な資源は解放してください。または,定義で指定した共用メモリサイズを見直し,対策後,再度起動してください。
-
チェックポイントダンプサービスの開始又は終了中,システムサービスへの要求で障害が発生しました。
理由コード=aa....aa
関数名:bb....bb
- aa....aa:理由コード(10けた以内の数字)
-
理由コードと対策を表に示します。
bb....bb:エラーが発生した関数名
(S)チェックポイントダンプの開始処理を中止します。
(O)OpenTP1管理者に連絡してください。
- 〔対策〕理由コード一覧を見て対策してください。
-
理由コード
意味
対策
72
ステータス書き込みエラー
エラーの発生した原因を調査し対策してください。
73
ステータス読み込みエラー
74
該当するサーバの定義解析エラー
定義ファイルを見直し,正しく設定したあとシステムを再度起動してください。
75
正常終了,計画停止時にサーバがダウンしました。または,サーバダウン中です。
エラーの発生した原因を調査し対策してください。
77
メモリ不足
メモリ使用量を見直してください。
78
強制停止しようとしましたが,サーバはクリティカル状態です。
エラーの発生した原因を調査し,対策してください。
79
プロセス間通信エラー
エラーの発生した原因を調査し対策してください。
-
aa....aaサービスのチェックポイントダンプ取得契機をスキップしました。 スキップ回数=bb....bb ジャーナル世代番号=cc....cc 要因コード=ddd−ee
ジャーナルファイルのスワップが発生したか,または,システムジャーナル定義のjnl_cdintervalオペランドに指定したジャーナルブロック数を超えてジャーナルを取得したため,チェックポイントダンプを取得する契機になりました。しかし,前回のジャーナルファイルスワップによってチェックポイントダンプを取得中なので,チェックポイントダンプ取得契機をスキップしました。
aa....aa:サービス名
bb....bb:チェックポイントダンプ取得契機をスキップした回数の累計(10進形式)
cc....cc:チェックポイントダンプ取得契機をスキップしたジャーナル世代番号(16進形式)
ddd:チェックポイントダンプ取得契機をスキップした要因コード
ee:保守情報
- 〔対策〕このメッセージは,ジャーナルファイルのスワップ間隔が短い,またはユーザプログラムのトランザクションに対するコミットが遅い場合に出力します。このメッセージが頻繁に出力される場合は,システムジャーナルサービス定義中のjnl_cdintervalオペランドの値を大きくする,またはジャーナルファイルの容量を大きくするなどの対策を実施してください。それでも頻繁に出力される場合は,ユーザプログラムを見直してください。
-
このメッセージを出力しても交代用のジャーナルファイルが十分に用意してあれば,オンラインの続行,および再開始に支障はありません。ただし,再開始時間が多少遅くなることがあります。
要因コードとその意味を次の表に示します。
要因コード
意味
000
チェックポイントダンプ取得処理以外
A01
有効化チェック処理中
A02
有効化処理中
D01
データI/O処理中
S01
区切りチェック処理中
このメッセージが出力されるかどうかは,チェックポイントダンプサービス定義のcpd_message_id_change_levelオペランドの指定に従います。cpd_message_id_change_levelオペランドについては,マニュアル「OpenTP1 システム定義」を参照してください。
-
チェックポイントダンプサービスのサービス数が上限を超えています。
チェックポイントダンプサービスを使用するシステムサーバの数が10以上存在します。
(S)定義ファイルの解析を続行し,解析終了後チェックポイントダンプ開始処理を中止します。
(O)OpenTP1管理者に連絡してください。
〔対策〕定義ファイルを見直してください。
-
jnldfsv -cに指定した定義ファイル名aa....aaが重複しています。
aa....aa:指定した定義ファイル名
(S)定義ファイルの解析を続行し,その後開始処理を中止します。
(O)OpenTP1管理者に連絡してください。
- 〔対策〕定義ファイルを見直してください。
-
定義ファイル名としてcpdx(xは整数)を指定している場合は,別の名前に変更してください。
-
コマンド処理において論理矛盾が発生しました。 (E)
(S)コマンドの実行を中止します。
(O)OpenTP1管理者に連絡してください。
〔対策〕チェックポイントダンプの定義を調査,確認しコマンドを再度実行してください。
-
チェックポイントダンプファイルのオープンコマンド処理が正常に終了しました。 (E)
-
チェックポイントダンプファイルのクローズコマンド処理が正常に終了しました。 (E)
-
コマンドで指定されたファイルグループは既にオープンされています。 (E)
(S)コマンドの実行を中断します。
(O)jnllsコマンドを入力し,ファイル状態を確認してください。
-
コマンドで指定されたファイルグループは既にクローズされています。 (E)
(S)コマンドの実行を中断します。
(O)jnllsコマンドを入力し,ファイル状態を確認してください。
-
チェックポイントダンプファイルのオープンに失敗しました。 (E)
(S)コマンドの実行を中断します。
(O)jnllsコマンドを入力し,ファイル状態を確認してください。また,メッセージログファイルに出力されるKFCA02122-Wメッセージを基に原因を調査してください。
-
チェックポイントダンプファイルのクローズに失敗しました。 (E)
理由コード=aa....aa
aa....aa:理由コード(10けた以内の数字)
(S)コマンドの実行を中断します。
- 〔対策〕理由コード一覧を見て対策してください。
-
理由コード
意味
対策
91
ファイルシステムでエラーが発生しました。
ログファイルに出力される次のメッセージを基にエラー原因を調査し,対策してください。
99
有効ファイルに対してクローズ要求しています。
jnllsコマンドを実行してファイルの状態を確認してください。
100
I/O中のファイルに対してクローズ要求しています。
jnllsコマンドを実行して,最新のチェックポイントダンプファイルが現用(最新)ジャーナルをポイントしたことを確認してください。その後,コマンドを再度実行してください。
-
作業領域が確保できないため,コマンド処理が実行できません。 (E)
(S)コマンドの実行を中断します。
〔対策〕OSメモリ資源が不足していないか確認し,不要な資源は解放してください。または,定義で指定した共用メモリサイズを見直し,対策後,コマンド再度を入力してください。
-
チェックポイントダンプファイルの表示情報がありません。 (E)
jnllsコマンドで表示するチェックポイントダンプファイルの表示情報がありません。
(S)コマンド処理を終了します。
(O)システムがオンライン作動中かを確認してください。またはチェックポイントダンプが管理するシステムサービスの有無を確認し,コマンドを再度入力してください。
-
チェックポイントダンプ処理でステータスファイル障害が発生しました。 理由コード=aa....aa
- aa....aa:理由コード
-
理由コードと対策を表に示します。
(S)チェックポイントダンプ処理を中止します。
(O)OpenTP1管理者に連絡してください。
- 〔対策〕理由コード一覧を見て対策してください。
-
理由コード
意味
対策
40
キー値がすでに存在しています。
ステータスサービスの定義,または初期化を見直してください。
41
I/Oエラー
I/Oエラーの発生した原因を調査し,対策してください。
42
オフセット+レングスが確保領域の範囲外です。
保守員に連絡してください。
43
作業領域が確保できません。
メモリの使用量を見直してください。
44
バッファ面数不足
ステータスサービス定義を見直してください。
45
要求サイズ分のレコードを確保できませんでした(ステータスファイル容量不足)。
46
キー値に該当するレコードがありません。
保守員に連絡してください。
47
ステータスサーバが動作中ではありません。
OpenTP1の提供するコマンドでサーバの実行状態を調べてください。
48
オフセットが確保領域の範囲外です。
保守員に連絡してください。
49
パラメタ形式不正
50
プロセス間通信エラー
OpenTP1の提供するコマンドでサーバの実行状態を調べてください。
51
要求サイズが誤っています。
保守員に連絡してください。
52
スワップ処理エラー
53
プロトコルバージョンエラー
54
確保済みのキー値でサイズが異なります。
91
ファイルシステムでエラーが発生しました。
ログファイルに出力されるKFCA02123-Wメッセージを基に,エラー原因を調査し,対策してください。
99
有効ファイルに対してクローズ要求を出しています。
jnllsコマンドを入力して,該当するファイルの状態を確認してください。
100
I/O中のファイルに対して,クローズ要求を出しています。
jnllsコマンドを入力して,最新のチェックポイントダンプファイルが,現用ジャーナルをポイントしたことを確認してから,コマンドを再度実行してください。
-
チェックポイントダンプファイルの内容が不正です。
ファイルグループ名:aa....aa
aa....aa:不正を検出したファイルグループ名
(S)処理を続行します。
(O)OpenTP1管理者に連絡してください。
- 〔対策〕原因を調査し,対策してください。原因として次の二つが考えられます。
-
-
ファイルヘッダの内容がチェックポイントダンプではありません。
-
ファイル中の回復するダンプ情報が不正です。
-
-
定義ファイルaa....aaのjnl_objservernameに指定したサーバ名はbb....bb定義ファイルで既に定義されています。
aa....aa:エラーが発生した定義ファイル名(63文字以内)
bb....bb:すでにサーバ名が定義されている定義ファイル名称(63文字以内)
(S)解析処理を続行し,解析処理終了時チェックポイントダンプ開始処理を中止します。
(O)OpenTP1管理者に連絡してください。
〔対策〕二重定義となっているサーバ名を訂正してください。
-
次回の取得先となるチェックポイントダンプファイルがありません。
(O)予備のファイルをオープンし,次回のチェックポイントダンプ取得に備えてください。
-
aa....aaサービスの回復に必要なチェックポイントダンプファイルが不足しているため,全ファイルをオープンします。
aa....aa:サービス名
-
aa....aaサービスのチェックポイントダンプ取得中に有効化遅れが発生しました。 回数=bb....bb
aa....aa:有効化遅れが発生したサービス名
bb....bb:有効化待ちのインタバル回数
-
aa....aaサービスのチェックポイントダンプ取得契機をスキップしました。 スキップ回数=bb....bb ジャーナル世代番号=cc....cc 要因コード=ddd−ee
ジャーナルファイルのスワップが発生したか,または,システムジャーナル定義のjnl_cdintervalオペランドに指定したジャーナルブロック数を超えてジャーナルを取得したため,チェックポイントダンプを取得する契機になりました。しかし,前回のジャーナルファイルスワップによってチェックポイントダンプを取得中なので,チェックポイントダンプ取得契機をスキップしました。
aa....aa:サービス名
bb....bb:チェックポイントダンプ取得契機をスキップした回数の累計(10進形式)
cc....cc:チェックポイントダンプ取得契機をスキップしたジャーナル世代番号(16進形式)
- ddd:チェックポイントダンプ取得契機をスキップした要因コード
-
要因コードを表に示します。
ee:保守情報
- 〔対策〕このメッセージは,ジャーナルファイルのスワップ間隔が短い,またはユーザプログラムのトランザクションに対するコミットが遅い場合に出力します。このメッセージが頻繁に出力される場合は,システムジャーナルサービス定義中のjnl_cdintervalオペランドの値を大きくする,またはジャーナルファイルの容量を大きくするなどの対策を実施してください。それでも頻繁に出力される場合は,ユーザプログラムを見直してください。
-
このメッセージを出力しても交代用のジャーナルファイルが十分に用意してあれば,オンラインの続行,および再開始に支障はありません。ただし,再開始時間が多少遅くなることがあります。
要因コード
意味
000
チェックポイントダンプ取得処理以外
A01
有効化チェック処理中
A02
有効化処理中
D01
データI/O処理中
S01
区切りチェック処理中
このメッセージが出力されるかどうかは,チェックポイントダンプサービス定義のcpd_message_id_change_levelオペランドの指定に従います。cpd_message_id_change_levelオペランドについては,マニュアル「OpenTP1 システム定義」を参照してください。
-
チェックポイントダンプサービスaa....aaを終了しました。
aa....aa:サービス名
-
aa....aaサービスの回復に使用するチェックポイントダンプファイルがありません。
aa....aa:サービス名
(S)メッセージKFCA02102-Eを出力し,OpenTP1を停止します。
(O)OpenTP1管理者に連絡してください。
〔対策〕このメッセージまでに出力されたエラーメッセージの内容を確認するとともに,前回オンラインで使用していたチェックポイントダンプファイルを使用しているか確認したうえで,OpenTP1を再度起動してください。
-
メモリ不足が発生しました。
サイズ=aa....aa 領域種別:bb....bb
aa....aa:確保しようとしたサイズ(10けた以内の数字)
- bb....bb:メモリ不足が発生した領域の種別(15文字以内の英数字)
-
STATIC_SHMPOOL:静的共用メモリ
(S)OpenTP1を停止します。
〔対策〕システム定義を見直し,対策後,OpenTP1を再度起動してください。
-
aa....aaサービスのチェックポイントダンプをbb....bbに取得しました。 ジャーナル情報:cc....cc,dd....dd,ee....ee
aa....aa:サービス名(8文字以内)
bb....bb:取得先となったチェックポイントダンプファイルのファイルグループ名(8文字以内)
cc....cc:ジャーナルファイルのファイルグループ名(8文字以内)
dd....dd:ジャーナルファイルの世代番号(8けたの16進形式)
ee....ee:ジャーナルファイルのブロック番号(8けたの16進形式)
-
ファイルグループの数が不足しているためクローズできません。 (E)
該当するファイルグループをクローズすることで,チェックポイントダンプファイルグループの数が有効保証世代数+1を満たさなくなるため,クローズできません。
(S)コマンドの実行を中断します。
(O)jnllsコマンドを入力し,ファイル状態を確認してください。
-
aa....aaサービスをファイルグループ名bb....bbのチェックポイントダンプで回復しました。
aa....aa:サービス名
bb....bb:ファイルグループ名
-
aa....aaサービスを有効なチェックポイントダンプで回復できませんでした。
aa....aa:サービス名(8文字以内)
(S)有効世代より前に逆戻りして,読み込みできるチェックポイントダンプからの回復を試みます。
(O)OpenTP1管理者に連絡してください。
〔対策〕有効保証世代の読み込みができなくなった原因を調査し,対策してください。
-
aa....aaサービスのチェックポイントダンプファイル数が不足したため,縮退運転に切り替えます。
aa....aa:サービス名
〔対策〕このメッセージの前に出力されるメッセージを基に原因を調査してください。
-
aa....aaサービスのチェックポイントダンプファイル数が確保できたため,通常運転に切り替えます。
aa....aa:サービス名
-
aa....aaサービスに対するチェックポイントダンプサービスは縮退運転中です。至急,対策してください。
aa....aa:サービス名
〔対策〕このメッセージの前に出力されるメッセージを基に原因を調査してください。
-
定義ファイルaa....aaのjnladdfgのONL指定数が上限を超えています。
aa....aa:チェックポイントダンプサービス定義名
(S)OpenTP1システムを停止します。
(O)定義ファイル中のONL指定のjnladdfgコマンドを30個以内にして,OpenTP1を再度開始してください。
-
コマンドで指定された-aオプションの指定内容に誤りがあります。
(S)コマンドの実行を中止します。
(O)-aオプションを正しく指定し,コマンドを再度実行してください。
-
コマンドで指定されたファイルグループには既に物理ファイルが割当てられています。 (E)
(S)コマンドの実行を中止します。
(O)割り当てるファイルグループを確認し,コマンドを再度実行してください。
-
コマンドで指定されたチェックポイントダンプ物理ファイル名が不正です。 物理ファイル名:aa....aa (E)
aa....aa:物理ファイル名
(S)コマンドの処理を中止します。
(O)物理ファイル名を確認し,再度コマンドを実行してください。
-
aa....aaサービスに対するチェックポイントダンプファイルグループに,物理ファイルを割当てました。
ファイルグループ名:bb....bb,物理ファイル名:cc....cc
aa....aa:サービス名
bb....bb:ファイルグループ名
cc....cc:物理ファイル名
-
aa....aaサービスに対してトランザクションジャーナルサービスを提供できません。理由コード=bbbb (L+E)
aa....aa:サーバ名(8文字以内の英数字)
- bbbb:理由コード(4けたの数字)
-
理由コードと対策を表に示します。
(S)OpenTP1を異常終了します。
- 〔対策〕理由コード一覧を見て対策後,再度OpenTP1を起動してください。
-
理由コード
意味
対策
0001
プロセスメモリ不足発生
プロセス数を少なくし,再度OpenTP1を起動してください。引き続き多発する場合は,保守員に連絡してください。
0100
共用メモリ不足発生
共用メモリの見積もり計算をし,システム環境定義の共用メモリサイズを適切な数値に設定し直してから,OpenTP1を起動してください。
1001
ステータスファイルの書き込み失敗
以前に障害メッセージが出力されていれば,そのメッセージに従って対策してください。
-
メモリ不足が発生しました。サイズ=aaaaaaaaaaバイト
領域種別:bb....bb (L+E)
aaaaaaaaaa:確保しようとした領域のサイズ(10けた以内の数字)
- bb....bb:メモリ不足が発生した領域の種別(15文字以内の英数字)
-
STATIC_SHMPOOL:静的共用メモリ
DYNAMIC_SHMPOOL:動的共用メモリ
PROCESS:プロセス固有メモリ
(S)処理を中止します。
- 〔対策〕
-
- 〈メモリ不足が発生した領域の種別が共用メモリの場合〉
-
定義の指定値を見直し,対策後,再度実行してください。
- 〈メモリ不足が発生した領域の種別がプロセス固有メモリの場合〉
-
プロセス数を見直し,対策後,再度実行してください。
- 〈繰り返し発生する場合〉
-
保守員に連絡してください。
-
aaaのファイル操作でbb....bbエラーが発生しました。
ファイル名:cc....cc,理由コード=dddd (L+E)
- aaa:ファイル種別
-
trf:トランザクションリカバリジャーナルファイル
tsi:トランザクションステータス情報ファイル(内部処理用ファイル)
tti:トランザクション障害情報ファイル(内部処理用ファイル)
unl:アンロードジャーナルファイル
bb....bb:エラーとなったシステムコール(open,close,write,read,stat,fcntl,lseek)
cc....cc:ファイルのフルパス名(63文字以内)
- dddd:理由コード(4けたの数字)
-
理由コードと対策を表に示します。
(S)このファイルに対する処理を中止します。
- 〔対策〕理由コード一覧を見て対策してください。
-
理由コード
意味
対策
0150
ファイル名不正
ファイル名を見直してください。
0151
ファイルに対するアクセス権なし
ファイルに対するアクセス権を見直してください。
0152
ファイルを他プロセスで占有中
このファイルを使用しているプロセスの処理が終了したあと,再度コマンドを入力してください。
0153
入出力エラー発生
以前に障害メッセージが出力されていれば,そのメッセージに従って対策してください。
-
ジャーナル不正を検知したため,トランザクションの回復ができません。 (L+E)
OpenTP1全面回復時に,ジャーナル不正を検知したため,トランザクションの回復を中止しました。ジャーナル不正の原因として考えられることを次に示します。
-
システムジャーナルファイル破壊
-
不正なシステムジャーナルファイルでOpenTP1全面回復処理をしようとした
(S)システムジャーナルサービス定義のjnl_rerun_read_error_switchオペランドの指定値がstopの場合,OpenTP1を停止します。
- 〔対策〕ジャーナルファイルを調査し,対策してください。
-
トランザクションの回復をするときには,OpenTP1を再度起動してください。
-
-
トランザクションリカバリジャーナルファイルでトランザクションの回復ができません。 (L+E)
システム全面回復時に,トランザクションリカバリジャーナルファイルからトランザクションの回復に失敗しました。
(S)システムジャーナルサービス定義のjnl_rerun_read_error_switchオペランドの指定値がstopの場合,OpenTP1を停止します。
〔対策〕システムの状態を回復し,OpenTP1を正常開始してください。
-
aa....aaサービスの回復に必要なトランザクションステータス情報を出力できません。理由コード=bbbb (L+E)
該当するサービスの回復に必要なトランザクションステータスをファイルに取得しようとしましたが,失敗しました。
aa....aa:サーバ名(8文字以内の英数字)
- bbbb:理由コード
-
理由コードと対策を表に示します。
(S)該当するサービスを異常終了します。
- (O)以前に障害メッセージが出力されていれば,そのメッセージに従って対策してください。その後,再度該当するサービスを起動してください。
-
理由コード
意味
対策
0001
プロセスメモリ不足発生
プロセス数を少なくし,再度OpenTP1を起動してください。引き続き多発する場合は,保守員に連絡してください。
0052
ファイル操作失敗
KFCA02211-Eの理由コードによって,失敗した原因を調査して,対策してください。
0056
環境変数不正
環境変数に正しい値を設定して,再度実行してください。
-
aa....aaサービスの回復に必要なトランザクションステータス情報を入力できません。理由コード=bbbb (L+E)
該当するサービスの回復に必要なトランザクションステータスをファイルに取得しようとしましたが,失敗しました。
aa....aa:サーバ名(8文字以内の英数字)
- bbbb:理由コード
-
理由コードと対策を表に示します。
(S)該当するサービスを異常終了します。
- (O)以前に障害メッセージが出力されていれば,そのメッセージに従って対策してください。その後,再度該当するサービスを起動してください。
-
理由コード
意味
対策
0001
プロセスメモリ不足発生
プロセス数を少なくし,再度OpenTP1を起動してください。引き続き多発する場合は,保守員に連絡してください。
0052
ファイル操作失敗
KFCA02211-Eの理由コードによって,失敗した原因を調査して,対策してください。
0056
環境変数不正
環境変数に正しい値を設定して,再度実行してください。
-
トランザクション障害情報ファイルを作成しました。jnlmkrfコマンドによってトランザクションリカバリジャーナルファイルを回復してください。 (L+E)
トランザクションリカバリジャーナルファイルの回復に必要なトランザクション障害情報の作成に成功しました。
(O)このメッセージ出力後,jnlmkrfコマンドでトランザクションリカバリジャーナルファイルを回復してください。
-
トランザクション障害情報を出力できません。
理由コード=aaaa (L+E)
トランザクションリカバリジャーナルファイルの回復に必要なトランザクション障害情報の出力に失敗しました。
- aaaa:理由コード
-
理由コードと対策を表に示します。
(S)一定間隔でトランザクション障害情報ファイルの作成をリトライします。
- (O)このメッセージ以前に出力された障害メッセージによって対策してください。対策できない場合,システムダウンしてからシステム状態を回復してください。
-
理由コード
意味
対策
0001
プロセスメモリ不足発生
プロセス数を少なくし,再度OpenTP1を起動してください。引き続き多発する場合は,保守員に連絡してください。
0052
ファイル操作失敗
KFCA02211-Eの理由コードによって,失敗した原因を調査して,対策してください。
0056
環境変数不正
環境変数に正しい値を設定して,再度実行してください。
-
トランザクション障害情報を入力できません。
理由コード=aaaa (L+E)
トランザクションリカバリジャーナルファイルの回復に必要なトランザクション障害情報の入力に失敗しました。
- aaaa:理由コード
-
理由コードと対策を表に示します。
(S)一定間隔でトランザクション障害情報ファイルの作成をリトライします。
- (O)このメッセージ以前に出力された障害メッセージによって対策してください。対策できない場合,システムダウンしてからシステム状態を回復してください。
-
理由コード
意味
対策
0001
プロセスメモリ不足発生
プロセス数を少なくし,再度OpenTP1を起動してください。引き続き多発する場合は,保守員に連絡してください。
0052
ファイル操作失敗
KFCA02211-Eの理由コードによって,失敗した原因を調査して,対策してください。
0056
環境変数不正
環境変数に正しい値を設定して,再度実行してください。
-
トランザクションリカバリジャーナルファイルにジャーナルを出力できません。理由コード=aaaa (L+E)
- aaaa:理由コード
-
理由コードと対策を表に示します。
(S)処理を続行します。
- (O)このメッセージ以前に出力された障害メッセージによって対策してください。
-
理由コード
意味
対策
0001
プロセスメモリ不足発生
プロセス数を少なくし,再度OpenTP1を起動してください。引き続き多発する場合は,保守員に連絡してください。
0011
トランザクション数オーバ
トランザクション数とトランザクションリカバリジャーナルファイルを取得するプロセス数を見直して,定義を変更してください。
0014
定義エラー
系切り替え機能使用時は,トランザクションリカバリジャーナルファイル機能は使用できません。ユーザサービス定義,またはユーザサービスデフォルト定義でtrf_put=Yと指定しないでください。
0052
ファイル操作失敗
KFCA02211-Eの理由コードによって,失敗した原因を調査して,対策してください。
0056
環境変数不正
環境変数に正しい値を設定して,再度実行してください。
0100
テーブル不足
トランザクション制御用テーブル不足が発生しました。負荷減少後,再度実行してください。または,トランザクションサービス定義のtrn_tran_process_countの指定値を大きくしてから,OpenTP1を再起動してください。
-
トランザクションリカバリジャーナルファイルからジャーナルを入力できません。理由コード=aaaa (L+E)
- aaaa:理由コード
-
理由コードと対策を表に示します。
(S)処理を続行します。
- (O)このメッセージ以前に出力された障害メッセージによって対策してください。
-
理由コード
意味
対策
0001
プロセスメモリ不足発生
プロセス数を少なくし,再度OpenTP1を起動してください。引き続き多発する場合は,保守員に連絡してください。
0052
ファイル操作失敗
KFCA02211-Eの理由コードによって,失敗した原因を調査し,対策してください。
0056
環境変数不正
環境変数に正しい値を設定して,再度実行してください。
-
トランザクションジャーナルサービスを準備中です。 (L+E)
-
トランザクションジャーナルサービスを開始しました。 (L+E)
-
トランザクションジャーナルサービスを終了中です。 (L+E)
-
トランザクションジャーナルサービスを終了しました。 (L+E)
-
トランザクションジャーナルサービスを開始できません。
理由コード=aaaa (L+E)
トランザクションジャーナルサービスの開始中に理由コードに示すエラーが発生しました。そのため,トランザクションジャーナルサービスを開始できません。
- aaaa:理由コード
-
理由コードと対策を表に示します。
(S)OpenTP1を異常終了します。
- 〔対策〕理由コード一覧を見て対策し,再度OpenTP1を起動してください。
-
理由コード
意味
対策
0001
プロセスメモリ不足発生
プロセス数を少なくし,再度OpenTP1を起動してください。引き続き多発する場合は,保守員に連絡してください。
0100
共用メモリ不足発生
共用メモリの見積もり計算をし,システム環境定義の共用メモリサイズを適切な数値に設定し直してから,OpenTP1を起動してください。
0200
定義解析開始処理でエラー発生
以前に障害メッセージが出力されていれば,そのメッセージに従って対策してください。
0201
トランザクションジャーナルサービス定義解析処理でエラー発生
0300
通信障害発生
0301
タイムアウト発生
0600
ネームサービスにサービス情報登録失敗
1000
ステータスファイルの読み込み失敗
1001
ステータスファイルの書き込み失敗
1002
ステータスファイルの確保に失敗
-
トランザクションジャーナルサービスを終了中に障害が発生しましたが,このまま続行します。理由コード=aaaa (L+E)
トランザクションジャーナルサービスの終了中に理由コードに示すエラーが発生しましたが終了処理を続行します。
- aaaa:理由コード(4けたの数字)
-
理由コードと対策を表に示します。
(S)OpenTP1を異常終了します。
- 〔対策〕理由コード一覧を見て対策し,次のOpenTP1起動時に備えてください。
-
理由コード
意味
対策
0001
プロセスメモリ不足発生
プロセス数を少なくし,再度OpenTP1を起動してください。引き続き多発する場合は,保守員に連絡してください。
0100
共用メモリ不足発生
共用メモリの見積もり計算をし,システム環境定義の共用メモリサイズを適切な数値に設定し直してから,OpenTP1を起動してください。
0601
ネームサービスにサービス情報削除失敗
以前に障害メッセージが出力されていれば,そのメッセージに従って対策してください。
1001
ステータスファイルの書き込み失敗
1003
ステータスファイルの解放に失敗
-
トランザクションジャーナルサービスを続行することができません。理由コード=aaaa (L+E)
aaaa:理由コード(4けたの数字)
(S)OpenTP1を異常終了します。
- 〔対策〕理由コード一覧を基に対策し,再度OpenTP1を起動してください。
-
理由コード
意味
対策
2000
トランザクションジャーナルサービス用のチェックポイントダンプ入出力プロセスがありません。
チェックポイントダンプサービス定義,およびジャーナルサービス定義を見直し,対策後,OpenTP1を再起動してください。
2001
チェックポイントダンプ取得予約処理時にエラー発生
以前に障害メッセージが出力されていれば,そのメッセージに従って対策後,OpenTP1を再起動してください。
2002
チェックポイントダンプ読み込み失敗
2003
チェックポイントダンプ書き込み失敗
-
トランザクションジャーナルサービスに対するaa....aaコマンドを実行できません。理由コード=bbbb (E+S)
aa....aa:コマンド名(8文字以内の英数字)
- bbbb:理由コード(4けたの数字)
-
理由コードと対策を表に示します。
(S)コマンド処理を中止します。
- 〔対策〕理由コード一覧を見て対策後,必要であれば再度コマンドを入力してください。
-
理由コード
意味
対策
0001
プロセスメモリ不足発生
プロセス数を少なくし,再度OpenTP1を起動してください。引き続き多発する場合は,保守員に連絡してください。
0010
フラグ引数指定なし
フラグ引数を指定してください。
0050
アンロードジャーナルファイル不正
KFCA02280-Eの理由コードによって,失敗した原因を調査して,対策してください。
0051
トランザクションリカバリジャーナルファイル回復対象のトランザクションなし
−
0052
ファイル操作失敗
KFCA02211-Eの理由コードによって,失敗した原因を調査して,対策してください。
0053
ジャーナル世代抜け
アンロードジャーナルファイル名を確認してください。
0054
ジャーナルブロック不正
アンロードジャーナル作成時のプロセスが正常に終了しているか確認してください。
0055
ジャーナルレコード不正
−
0056
環境変数不正
環境変数に正しい値を設定して,再度実行してください。
0057
回復に必要なアンロードジャーナルファイルの指定なし
アンロードジャーナルファイル名を確認してください。
-
入力ジャーナルファイルに不正があります。
要因:aa....aa ファイル名:bb....bb
世代番号=cc....cc(dd....dd) (E)
入力ファイルとして指定したアンロードジャーナルファイルに不正があります。
- aa....aa:要因を次に示します。
-
header label broken:ヘッダラベルが破壊されています。
invalid kind:システムジャーナルのアンロードジャーナルファイルではありません。
version mismatch:アンロードジャーナルファイルのバージョンがFRCの対象外です。
another online journal:別オンラインで取得したジャーナルのアンロードファイルがあります。
lack of journal:ジャーナル世代に抜けがあります。
- bb....bb:アンロードジャーナルファイル名
-
- 〈要因が"header label broken","invalid kind","version mismatch"の場合〉
-
不正なアンロードジャーナルファイルのファイル名
- 〈要因が"lack of journal"の場合〉
-
抜けているジャーナル世代以降のジャーナルファイル内で世代番号が最小のアンロードジャーナルファイルのファイル名
- 〈要因が"another online journal"の場合〉
-
それより前に指定されたアンロードジャーナルファイルと異なるオンラインのアンロードジャーナルファイルのファイル名
- cc....cc:ジャーナル世代番号(16進形式)
-
- 〈要因が"lack of journal"の場合〉
-
抜けているジャーナル世代以降で最小のジャーナル世代番号
- 〈そのほかの場合〉
-
**********
- dd....dd:ジャーナル世代番号(16進形式)
-
- 〈要因が"lack of journal"の場合〉
-
抜けているジャーナル世代番号
- 〈そのほかの場合〉
-
**********
(S)処理を中断します。
(O)アンロードジャーナルファイル名の指定誤りがないか確認してください。
〔対策〕アンロードジャーナルファイル名を確認してください。ファイル名に不正がない場合,アンロードジャーナル作成時のプロセスが正常に終了しているかを確認してください。
-
ジャーナルブロックに不正があります。
要因:aa....aa ブロック番号=bb....bb (E)
- aa....aa:要因を次に示します。
-
block header broken:ブロックヘッダが壊れています。
invalid kind:データブロックではありません。
invalid block size:ブロックサイズが0,または最大ジャーナルブロック長より大きくなっています。
short of data:ブロックサイズ分のジャーナルデータがありません。
run ID mismatch:ジャーナルファイルのランIDと一致しません。
lack of block:ジャーナルブロックに抜けがあります。
block trailer broken:ブロックトレーラが壊れています。
invalid generation number:ジャーナル世代番号が不正です。
- bb....bb:ジャーナルブロック番号(16進形式)
-
- 〈要因が"lack of block"の場合〉
-
抜けているジャーナルブロックのブロック番号
- 〈そのほかの場合〉
-
不正なジャーナルブロックのブロック番号
(S)処理を中断します。ただし,要因が"invalid kind"の場合,該当するジャーナルブロックを無視して,処理を続行します。
(O)OpenTP1管理者に連絡してください。
〔対策〕アンロードジャーナル作成時のプロセスが正常に終了しているかを確認してください。
-
ジャーナルレコードに不正があります。
要因:aa....aa レコード番号=bb....bb (E)
- aa....aa:要因を次に示します。
-
record header broken:レコードヘッダが壊れています。
version mismatch:レコードヘッダのバージョンが処理対象外です。
invalid record size:レコードサイズが0です。
short of data:レコードサイズ分のジャーナルデータがありません。
lack of record:ジャーナルレコードに抜けがあります。
- bb....bb:ジャーナルレコードのレコード番号(16進形式)
-
- 〈要因が"record header broken",または"short of data"の場合〉
-
不正なジャーナルレコードのレコード番号,または0
- 〈要因が"lack of record"の場合〉
-
抜けているジャーナルレコードのレコード番号
- 〈そのほかの場合〉
-
不正なジャーナルレコードのレコード番号
(S)処理を中断します。
(O)OpenTP1管理者に連絡してください。
〔対策〕アンロードジャーナル作成時のプロセスが正常に終了しているかを確認してください。
-
指定されたファイルは,DAMファイルのバックアップファイルではありません。 (E)
damrstrコマンドで指定したバックアップファイルは,DAMファイルのバックアップファイルではありません。
(S)コマンド処理を中止します。
(O)正しいバックアップファイルを指定して,再度実行してください。
-
DAMファイルのブロック長とバックアップファイルのブロック長が一致していません。
DAMファイルブロック長=aaaaa
バックアップファイルブロック長=bbbbb (E)
割り当て済みDAMファイルのブロック長とバックアップファイルのブロック長が一致していません。そのため,リストア処理が実行できません。
aaaaa:DAMファイルブロック長(10進形式)
bbbbb:バックアップファイルブロック長(10進形式)
(S)コマンド処理を中止します。
(O)DAMファイルを割り当て直して再度実行してください。または,DAMファイルを削除したあと,再度実行してください。
-
DAMファイルの容量が不足しています。バックアップファイルブロック数=aa....aa DAMファイルに格納可能なブロック数=bb....bb (E)
割り当て済みDAMファイルの容量がバックアップファイルの全ブロックを格納するための十分な領域がありません。
aa....aa:バックアップファイルブロック数(10進形式)
bb....bb:DAMファイルブロック数(10進形式)
(S)コマンド処理を中止します。
(O)DAMファイルを割り当て直して再度実行してください。または,DAMファイルを削除したあと,再度実行してください。
-
バックアップファイルに格納されているブロック数が誤っています。格納されているブロック数=aa....aa
格納されているべきブロック数=bb....bb (E)
バックアップファイルに格納されているブロック数が,バックアップファイルのヘッダで管理しているブロック数と異なっています。
aa....aa:格納されているブロック数(10進形式)
bb....bb:ヘッダラベルに格納されているブロック数(10進形式)
(S)コマンド処理を中止します。
(O)バックアップファイルを作成したときのdambkupコマンドが正常に終了しているか確認してください。
-
リストア先に指定したカタログファイルが存在しません。 (E)
コマンド引数に指定したリストア先カタログファイルが存在しないため,リストアできません。
(S)処理を中止します。
(O)存在するカタログファイルの名称を指定したあと,再度実行してください。
-
リストア先にカタログファイルを指定しています。 (E)
damrstrコマンドで指定した通常の物理ファイルのリストア先に,カタログファイルを指定しているため,リストアできません。
(S)処理を中止します。
(O)リストア先ファイル名に,通常の物理ファイルを指定したあと,再度実行してください。
-
リストア先に物理ファイルが指定されています。 (E)
damrstrコマンドで指定したカタログファイルのリストア先に,通常の物理ファイルを指定しているため,リストアできません。
(S)処理を中止します。
(O)リストア先ファイル名に,カタログファイルを指定したあと,再度実行してください。
-
バックアップファイルとリストア先マルチファイルのブロック構成が異なっています。次の処理を選択して下さい。[t:停止g:続行] (E)
バックアップ時のマルチファイルと,リストア先に指定されたマルチファイルの間で,各物理ファイルのブロック構成が異なっています。
- (S)tが入力された場合は処理を停止します。
-
gが入力された場合は処理を続行します。
(O)処理を停止する場合はtを,続行する場合はgを入力してください。
-
使用方法:dambkup [-o | -d] [-c 一括処理ブロック数]
{バックアップ元 バックアップ先 | -s バックアップ元} (E)
dambkupコマンドの使用方法を示します。コマンドの形式が誤っている場合に出力します。
-
使用方法:dambkup [-o | -d] [-c 一括処理ブロック数]
{バックアップ元 バックアップ先 | -s バックアップ元} (S)
dambkupコマンドの使用方法を示します。
-
キャッシュレスアクセスのDAMファイルとして指定されている為,この行の指定を無視します。定義ファイル名:aa....aa bb....bb行目
DAMサービス定義のdamfileコマンドにキャッシュレス属性を指定しています。メッセージに出力した行(bb....bb)に指定したオプションは,キャッシュレス属性では使用できないオプションであるため,指定値を無視して処理を続行します。
aa....aa:DAMサービス定義ファイル名
bb....bb:無視した値が指定されている行番号
(S)処理を続行します。
(O)DAMサービス定義のdamfileコマンドと,bb....bbに示された行に指定した定義,および指定した値を見直してください。
-
DAMファイルに障害を検出しましたが,開始処理を続行します。障害が発生している物理ファイル名:aa....aa 保守情報:bb....bb
damfile定義コマンドに指定したDAMファイルに障害が発生していますが,DAMサービスの正常開始処理を続行します。このDAMファイルは障害閉塞になります。
aa....aa:DAMファイル名
bb....bb:保守情報
(S)メッセージに表示したDAMファイルを障害閉塞として,処理を続行します。
(O)メッセージで表示したDAMファイルをいったん,damrmコマンドでオンラインから削除し,障害要因を取り除いたあと,再度,damaddコマンドでオンラインに追加してください。
-
バックアップファイルのサイズが,バックアップした時点のサイズと異なっています。バックアップファイルサイズ=aaaaa バックアップした時点のファイルサイズ=bbbbb ファイル名=ccccc (E)
damrstrコマンドに指定したバックアップファイルのサイズが,dambkupコマンドを実行してバックアップした時点のサイズと異なっているため処理を続行できません。
aaaaa:バックアップファイルのファイルサイズ(10進形式)
bbbbb:バックアップした時点のファイルサイズ(10進形式)
ccccc:指定したファイルの名称
(S)コマンドを終了します。
- (O)次の内容を確認してください。
-
-
指定したバックアップファイルが正しいファイルであるかどうか
-
バックアップファイルを作成したときのdambkupコマンドが正常に終了しているかどうか
-
バックアップファイルをUNIXとWindows間で転送する場合,バイナリモードで転送しているかどうか
-
〔対策〕バックアップファイルの運用を確認してください。
-
使用方法:damrstr [-c 一括処理ブロック数]
[-eリストア先物理ファイルブロック長 | -pリストア先物理ファイルブロック長]
{リストア元 リストア先 | -s リストア先} (E)
damrstrコマンドの使用方法を示します。コマンドの形式が誤っている場合に出力します。
-
使用方法:damrstr [-c 一括処理ブロック数]
[-e リストア先物理ファイルブロック長 | -p リストア先物理ファイルブロック長]
{リストア元 リストア先 | -s リストア先} (S)
damrstrコマンドの使用方法を示します。
-
指定された値が小さいため仮定値でバッファ領域を確保しました。 仮定値:aa....aaバイト
DAMサービス定義のdam_cache_sizeで指定した値が,トランザクションを実行するには不十分です。そのため,必要な領域を確保します。
aa....aa:仮定したバッファ領域長(バイト)
(S)処理を続行します。
(O)DAMサービス定義のdam_cache_sizeの指定値を見直してください。
-
更新処理が完了していないDAMファイルの更新を行います。
ファイル名:aa....aa
aa....aa:更新するDAMファイル名
-
バッファ領域が解放できません。
ファイル名:aa....aa
ファイル名で示すファイルに結び付けられたバッファ領域が解放できません。
aa....aa:解放できないバッファ領域を持つファイル
(S)処理を続行します。
(O)保守員に連絡してください。
-
出力専用プロセスの時間監視開始処理が失敗したためDAMサービスを開始できません。 理由コード=aa....aa
DAMサービス開始時,出力専用プロセスからエラー報告を受け取ったため,DAMサービスを開始できません。
aa....aa:保守情報
(S)処理を中止します。
(O)保守員に連絡してください。
-
ディファード更新指定のDAMファイルが存在しないため,ディファード更新指定では論理ファイルを追加登録できません。
(S)処理を中止します。
(O)ディファード更新指定無しで論理ファイルを追加登録してください。
-
コミットが完了していないトランザクションが多すぎるため,回復に必要なメモリが確保できません。
DAMファイル回復処理中に,バッファ領域(RM用共用メモリ)不足が発生しました。
(S)DAMサービスを終了します。
(O)DAMファイルに対してファイル回復処理(damfrc)を実行したあと,OpenTP1を正常起動してください。また,このエラーが発生したときは,メッセージの詳細をOpenTP1管理者に連絡してください。
-
回復対象のDAMファイルがDAMサービスに登録されていません。 論理ファイル名:aa....aa
aa....aa:登録されていない論理ファイル名
(S)処理を続行します。
(O)表示されたDAMファイルに対してファイル回復処理(damfrc)を実行してください。その後,オンライン中にdamaddコマンドで追加登録してください。
-
回復処理中に障害が発生しました。
論理ファイル名:aa....aa 処理詳細:bb....bb
理由コード=cc....cc
DAMファイル回復処理中に障害を検知したため,該当するファイルを回復しないで処理を続行します。なお,このエラーは回復するブロック対応に表示されます。
aa....aa:障害の発生した論理ファイル名
bb....bb:障害の発生した処理
cc....cc:保守情報
(S)処理を続行します。
(O)障害の発生した論理ファイルに対してファイル回復処理(damfrc)を実行してください。その後,オンライン中にdamaddコマンドで追加登録してください。また,このエラーが発生したときは,メッセージの詳細をOpenTP1管理者に連絡してください。
-
回復処理中にバッファ領域不足が発生したためDAMファイルを直接更新します。 論理ファイル名:aa....aa
DAMファイル回復処理中にバッファ領域(RM用共用メモリ)不足が発生したため,DAMファイルを直接更新します。なお,このメッセージは更新するブロックが現れるたびに表示され,続行します。
aa....aa:バッファ領域不足が発生した論理ファイル名
-
DAMサービス定義のコマンド形式で,引数の指定に誤りがあります。定義ファイル名:aa....aa bb....bb行目
aa....aa:DAMサービス定義ファイル名
bb....bb:エラーが発生した行
(S)処理を中止します。
(O)DAMサービス定義のコマンド形式を見直し,正しく引数を指定してください。
-
キャッシュバッファサイズ指定が指定範囲内でないか,又は未定義のため仮定値でバッファ領域を確保しました。
仮定値:aa....aaバイト
キャッシュメモリを確保するときに,DAMサービス定義のキャッシュメモリサイズ指定が指定範囲内ではありませんでした。または,指定がありませんでした。そのため,キャッシュサービス内部で計算した仮定値(aa....aa)でキャッシュメモリを確保しました。ただし,キャッシュメモリサイズが小さくてメモリ不足を起こす可能性があるため,もう一度キャッシュメモリサイズを見直す必要があります。
aa....aa:確保したバッファ領域長
-
バックアップ処理が終了しました。ノード識別子=aa....aa,
ランID=bb....bb,世代番号=cc....cc,
回復対象ジャーナルブロック番号=dd....dd (S+E)
このメッセージは,通常標準出力に出力されますが,dambkupコマンドに-sオプションが指定された場合は,標準エラー出力に出力されます。
aa....aa:ノード識別子(4文字)
bb....bb:ランID(8けた以内の16進形式)
cc....cc:バックアップファイルに対応するジャーナルファイルの世代番号(8けた以内の16進形式)
dd....dd:回復処理に必要なジャーナルファイルの先頭ブロック番号(8けた以内の16進形式)
-
-oオプションを指定されましたが,オンラインで使用中のファイルではなかったため,オフライン処理でバックアップを行いました。 (S)
-
使用方法:damchinf [-c] [-i] [論理ファイル名] (S)
damchinfコマンドの使用方法を示します。
-
使用方法:damchinf [-c] [-i] [論理ファイル名] (E)
コマンドの形式が誤っている場合に出力します。
damchinfコマンドの使用方法を示します。
-
マルチファイルの追加はできません。 (E)
DAMサービス定義で,マルチファイルの使用を定義していないため,マルチファイルのオンライン追加ができません。
(S)コマンド処理を中止します。
(O)マルチファイルをオンラインで使用する場合は,DAMサービス定義にあるdam_filenum_for_multiに1以上の数値を定義したあと,再度実行してください。
-
マルチファイルの登録可能数を超えるため追加できません。 (E)
DAMサービス定義で定義した登録可能マルチファイル数を超えてしまうため,マルチファイルのオンライン追加ができません。
(S)コマンド処理を中止します。
(O)DAMサービス定義のdam_filenum_for_multiで,オンラインで使用できるマルチファイルの数を増加したあと,再度実行してください。
-
コマンドの実行順序が正しくありません。 (E)
(S)コマンド処理を中止します。
(O)指定した物理ファイルをマルチファイル指定論理ファイルに追加するためには,dammfcreコマンドで該当するカタログファイルへ追加登録したあと,damaddコマンドでオンライン追加処理をしてください。
-
マルチファイルが破壊されています。
指定したマルチファイルを構成する物理ファイルが削除されているため,処理を中止し,論理ファイルを障害閉塞します。
(S)処理を中止し,論理ファイルを障害閉塞します。
(O)OpenTP1管理者に連絡してください。
〔対策〕damrmコマンドで障害閉塞した論理ファイルをオンラインから切り離し,該当する物理ファイルが存在することを確認したあと,dammfdelコマンドでカタログファイルを削除し,dammfcreコマンドでマルチファイルを作成し直してください。
-
使用方法:dammfcre [-i 入力ファイル名] カタログファイル名 物理ファイル名 [[物理ファイル名]…] (E)
dammfcreコマンドの使用方法を示します。コマンドの形式が誤っている場合に出力します。
-
使用方法:dammfcre [-i 入力ファイル名] カタログファイル名 物理ファイル名 [[物理ファイル名]…] (S)
dammfcreコマンドの使用方法を示します。
-
指定した論理ファイルはキャッシュレスアクセス属性のため処理を続行できません。
指定した論理ファイルはキャッシュレスアクセス属性のDAMファイルとしてオンラインに登録されているため,該当するコマンドの処理を続行できません。
(S)コマンドの処理を中止します。
(O)論理ファイルをいったんオンラインから切り離したあと,キャッシュレスアクセス以外の属性で登録し,コマンドを再度入力してください。
-
使用方法:dammfls カタログファイル名 (E)
dammflsコマンドの使用方法を示します。コマンドの形式が誤っている場合に出力します。
-
使用方法:dammfls カタログファイル名 (S)
dammflsコマンドの使用方法を示します。
-
使用方法:dammfdel [-a] カタログファイル名 (E)
dammfdelコマンドの使用方法を示します。コマンドの形式が誤っている場合に出力します。
-
使用方法:dammfdel [-a] カタログファイル名 (S)
dammfdelコマンドの使用方法を示します。
-
マルチファイル内の物理ファイル数の上限を超えるため,物理ファイルを追加できません。 (E)
指定したカタログファイルを総称するマルチファイルの構成物理ファイル数が上限値であるため指定した物理ファイルを追加できません。
(S)コマンド処理を中止します。
(O)指定した物理ファイルをマルチファイルとして使用したい場合は,別のマルチファイルに登録するか,または指定したカタログファイルを作成し直してください。
-
物理ファイルを追加しました。
追加された論理ファイル名:aa....aa
追加した物理ファイル名:bb....bb (E)
マルチファイル指定の論理ファイルに対して,物理ファイルを追加しました。
aa....aa:追加されたマルチファイル指定の論理ファイル名
bb....bb:追加した物理ファイル名
-
指定した物理ファイルは既にマルチファイルに登録されています。 (E)
指定した物理ファイルが,マルチファイルを構成する物理ファイルとして登録されているため,単独では使用できません。
(S)コマンド処理を中止します。
(O)指定した物理ファイルは,マルチファイルとして使用してください。
-
指定した物理ファイルのブロック長が正しくありません。 (E)
指定した物理ファイルのブロック長が,そのマルチファイルを構成するほかの物理ファイルのブロック長と異なるため,マルチファイルの新規作成,またはマルチファイルへの物理ファイル追加処理ができません。
(S)コマンド処理を中止します。
(O)マルチファイルとして使用する物理ファイルのブロック長は,そのマルチファイルを構成するすべての物理ファイルのブロック長と等しくなければなりません。ブロック長が等しい物理ファイルを指定してください。
-
最大ブロック長の指定が誤っているため仮定値を採用します。仮定する最大ブロック長=aa....aaバイト
DAMサービス定義のdam_max_block_sizeオペランドに指定された値が(セクタ長×n-8)の条件に該当しないため,最大ブロック長として,DAMサービス定義に定義されている論理ファイルの中で最大のブロック長を持つファイルのブロック長を採用しました。ただし,DAMサービス定義に論理ファイルが一つも定義されていない場合の最大ブロック長は504バイトになります。
aa....aa:最大ブロック長として採用したブロック長(10進形式)
-
DAMサービス定義に指定したコマンド形式の定義順序に誤りがあります。定義ファイル名:aa....aa bb....bb行目
DAMサービス定義のdamchlmtコマンドで指定した論理ファイルは,未登録です。
aa....aa:DAMサービス定義ファイル名
bb....bb:エラーが発生した行
(S)KFCA01644-Iメッセージを出力して処理を続行します。この場合,しきい値は設定されません。
(O)該当する論理ファイルを,DAMサービス定義のdamfileコマンドで指定してから,damchlmtコマンドで指定してください。
-
使用方法:damchdef 論理ファイル名 キャッシュブロック数しきい値 (S)
damchdefコマンドの使用方法を示します。
-
使用方法:damchdef 論理ファイル名 キャッシュブロック数しきい値 (E)
コマンドの形式が誤っている場合に出力します。
damchdefコマンドの使用方法を示します。
-
使用方法:damdel 物理ファイル名 (E)
damdelコマンドの使用方法を示します。コマンドの形式が誤っている場合に出力します。
-
指定したキャッシュブロック数しきい値は有効な値ではありません。 (E)
指定したキャッシュブロック数しきい値の属性に誤りがあるか,または,指定できない範囲の値を指定しています。
(S)コマンド処理を中止します。
(O)該当するコマンドで,数値以外を指定していないか確認してください。数値を指定している場合は,指定できる範囲内であるか確認して,再度実行してください。
-
DAMファイルキャッシュブロック数のしきい値を設定しました。論理ファイル名:aa....aa しきい値=bb....bb
aa....aa:しきい値を設定した論理ファイル名
bb....bb:設定したしきい値
-
トランザクション実行中のため削除できません。
(S)処理を終了します。
(O)コマンドを再度入力してください。
-
リストア元に指定したファイルはオンラインバックアップされたファイルです。 (E)
dambkupコマンドに-oオプションを指定してバックアップしたファイルは,ブロック長の拡張ができません。
(S)処理を中止します。
(O)dambkupコマンドに-oオプションなしでバックアップしたあと,再度実行してください。
-
OpenTP1ファイルシステム領域に対するアクセス権がありません。 (E)
(S)コマンド処理を中止します。
(O)OpenTP1管理者に連絡してください。
〔対策〕必要に応じて,該当ユーザに対してアクセス権を与えてください。
-
ファイル名が正しくありません。 (E)
指定した物理ファイル名,またはカタログファイル名の形式が誤っているか,OpenTP1ファイルシステムの記述形式ではありません。
(S)コマンド処理を中止します。
(O)正しいファイル名を指定したあと,再度実行してください。
-
同一物理ファイルが既に存在しています。 (E)
(S)コマンド処理を中止します。
(O)物理ファイル名を変更して再度実行してください。
-
OpenTP1ファイルシステム作成時のシステムとコマンド実行時のシステムのバージョンが異なっています。 (E)
OpenTP1ファイルシステム作成時のシステムとコマンド実行時のシステムのバージョンが異なっています(バージョン間の移行性はありません)。
(S)コマンド処理を中止します。
(O)OpenTP1管理者に連絡してください。
〔対策〕システムのインストールを行い,システムバージョンを一致させてください。または,OpenTP1ファイルシステムを再度作成してください。
-
フラグ引数の指定に誤りがあります。 (E)
数字以外を指定しています。または指定できる最大値を超えています。
(S)コマンド処理を中止します。
(O)正しい値を指定して再度実行してください。
-
コマンドで指定した引数の数が正しくありません。 (E)
dambkup,damdel,damload,dammfcre,dammfdel,damrstrコマンドで指定したコマンド引数,およびオプション引数の数が誤っています。
(S)コマンド処理を中止します。
(O)正しい値を設定して再度実行してください。
-
指定したファイル名の長さが許容範囲を超えています。 (E)
ファイル名の長さは,63文字以内にしてください。
(S)コマンド処理を中止します。
(O)正しい値を指定して再度実行してください。
-
指定した物理ファイルを割り当てるだけの空き容量がありません。OpenTP1ファイルシステム領域の残容量=aa....aa (E)
aa....aa:OpenTP1ファイルシステム領域の残りバイト数(10進形式)
(S)コマンド処理を中止します。
(O)割り当て量を小さくしてください。または割り当て先を,別のOpenTP1ファイルシステムにして再度実行してください。
-
使用方法:damdel 物理ファイル名 (S)
damdelコマンドの使用方法を示します。
-
指定したファイルは存在しません。 (E)
(S)コマンド処理を中止します。
(O)正しいファイル名を指定して再度実行してください。
-
指定したファイルに対するアクセス権限がありません。 (E)
(S)コマンド処理を中止します。
(O)OpenTP1管理者に連絡してアクセス権限を許可してもらい,再度実行してください。
〔対策〕指定したファイルのアクセス権限を確認し,再度実行してください。
-
コマンド実行中にプロセス固有領域のメモリ不足が発生しました。要因:aa....aa (E)
- aa....aa:次の実行状態を示します。
-
OPEN:オープン処理中
FSTAT:ファイル情報取得処理中
STATFS:ファイルシステム情報取得処理中
BUFFER/HBUFF1/HBUFF2/IOBUFF:バッファ確保処理中
DELETE:削除処理中
CREATE:物理ファイル割り当て処理中
READ:入力処理中
(S)コマンド処理を中止します。
(O)実行中のプロセス数を少なくして,再度実行してください。
-
回復不能なエラーが発生しました。要因:aa....aa
理由コード=bb....bb (E)
- aa....aa:発生個所を次に示します。
-
OPEN:オープン処理
FSTAT:ファイル情報取得処理
STATFS:ファイルシステム情報取得処理
READ/UREAD:入力処理
RSEEK:位置づけ処理
CLOSE:クローズ処理
PUT/WRITE:出力処理
DELETE:削除処理
CREATE:物理ファイルの割り当て処理
MLF_CREATE:カタログファイル割り当て処理
MLF_GET:カタログファイル情報取得処理
UNMULTI:カタログファイル削除処理
bb....bb:異常処理コード
(S)コマンド処理を中止します。
(O)保守員に連絡してください。
〔対策〕使用方法,実行環境を調査してください。
-
入出力エラーが発生しました。要因:aa....aa (E)
- aa....aa:発生個所を次に示します。
-
OPEN:オープン処理
FSTAT:ファイル情報取得処理
STATFS:ファイルシステム情報取得処理
DELETE:削除処理
CREATE:物理ファイル割り当て処理
READ:入力処理
PUT/WRITE:出力処理
MLF_CREATE:カタログファイル割り当て処理
MLF_GET:カタログファイル情報取得処理
UNMULTI:カタログファイル削除処理
(S)コマンド処理を中止します。
(O)OpenTP1管理者に連絡してください。
〔対策〕障害を取り除き,再度実行してください。
-
指定したファイルはDAMファイルではありません。 (E)
(S)コマンド処理を中止します。
(O)正しい物理ファイルを指定して再度実行してください。
-
指定したファイルは他のプロセスで使用中であるため,使用できません。 (E)
(S)コマンド処理を中止します。
(O)異なるファイル名を指定して再度実行してください。またはほかの使用中プロセスが終了したあとに再度実行してください。
-
使用方法:damload [-b 一括更新ブロック数] ブロック長 ブロック数 物理ファイル名 [入力ファイル名] (S)
damloadコマンドの使用方法を示します。
-
使用方法:damload [-b 一括更新ブロック数] ブロック長 ブロック数 物理ファイル名 [入力ファイル名] (E)
damloadコマンドの使用方法を示します。コマンドの形式が誤っている場合に出力します。
-
コマンドで指定したブロック長が正しくありません。 (E)
(S)コマンド処理を中止します。
(O)正しい値を指定して再度実行してください。
-
コマンドで指定したブロック数が正しくありません。 (E)
(S)コマンド処理を中止します。
(O)正しい値を指定して再度実行してください。
-
指定したファイルはOpenTP1ファイルパス名ではありません。 (E)
ファイル名はOpenTP1ファイルパス名と等しくする必要があります。
(S)コマンド処理を中止します。
(O)ファイル名として,OpenTP1ファイルパス名を指定して再度実行してください。
-
指定した物理ファイルを割り当てるOpenTP1ファイルシステム領域はOpenTP1ファイルシステムとして初期化されていません。 (E)
(S)コマンド処理を中止します。
(O)filmkfsコマンドでOpenTP1ファイルシステムとして初期化したあとに再度実行してください。
-
物理ファイルの数がOpenTP1ファイルシステム初期化時に指定したファイル数の上限値を超えました。割当て可能な物理ファイル数=aa....aa (E)
aa....aa:割当て可能な物理ファイル数(10進形式)
(S)コマンド処理を中止します。
(O)新しくOpenTP1ファイルシステムを初期化して再度実行してください。
-
OpenTP1ファイルシステム領域のオープンでシステムより上限値オーバのエラーが報告されました。 (E)
(S)コマンド処理を中止します。
(O)OSの環境を再設定したあとに再度実行してください。または未使用のOpenTP1ファイルシステム領域をクローズしたあとに再度実行してください。
-
入力データが残っていますが,出力先DAMファイルが満杯となったため作成処理を終了します。 (E)
(S)コマンド処理を中止します。
(O)残りのデータを投入する必要があれば,damdelコマンドでDAMファイルを削除したあと,damloadコマンドのブロック数の指定を大きくして再度コマンドを実行してください。
-
アンロードジャーナルファイルのアクセスでエラーが発生しました。処理を打ち切ります。エラー内容=aa....aa
ファイル名=bb....bb (E)
- aa....aa:システムコール名
-
alloc error:アンロードジャーナルファイルのオープンの準備処理でエラーが発生しました。
- open error:アンロードジャーナルファイル名の指定が間違っています。
-
アンロードジャーナルファイルのオープン時にエラーが発生しました。
read error:アンロードジャーナルファイルのリード時にエラーが発生しました。
write error:アンロードジャーナルファイルのライト時にエラーが発生しました。
close error:アンロードジャーナルファイルのクローズ時にエラーが発生しました。
- bb....bb:ファイル名(59文字以内)
-
MT入力,またはMT出力の場合を次に示します。
mtin:MT入力
- mtout:MT出力
-
標準入力,または標準出力の場合を次に示します。
stdin:標準入力
stdout:標準出力
(S)処理を打ち切ります。
(O)アンロードジャーナルファイル名の入力が誤っていないか確認してください。誤っていない場合は,OpenTP1管理者に連絡してください。
〔対策〕アンロードジャーナルファイル名,およびアンロードジャーナルファイルが正しいか確認してください。
-
アンロードジャーナルファイルが不正です。処理を打ち切ります。不正内容=aa....aaファイル名=bb....bb (E)
- aa....aa:検知した不正内容として,次のどれかを出力します。
-
invalid kind:アンロードジャーナルファイルではありません。
lack of generation number:ジャーナル世代に抜けがあります。または,先頭ファイルの世代が1以外です。
lack of block number:先頭ファイルのブロック番号が1以外です(jnlcolcコマンドの場合にだけ出力します)。
lack of record number:先頭ファイルのレコード番号が1以外です(jnlcolcコマンドの場合にだけ出力します)。
partial journal file:部分アンロード機能で取得したアンロードジャーナルファイルです(jnlcolcコマンドおよびjnlrputコマンドで-eオプションを指定した場合にだけ出力します)。
run ID mismatch:ランIDの異なるアンロードジャーナルファイルがあります。
version mismatch:アンロードジャーナルファイルのバージョンが対象外です。
- bb....bb:不正なアンロードジャーナルファイルのファイル名(59文字以内)
-
mtin:MT入力
stdin:標準入力
(S)処理を打ち切ります。
- (O)次の内容を確認してください。
-
-
アンロードジャーナルファイル名が正しいかどうか
-
jnlcolcコマンドおよびjnlrputコマンドで-eオプションを指定した場合に,部分アンロード機能で取得したファイルを指定していないかどうか
誤りがない場合,OpenTP1管理者に連絡してください。
-
〔対策〕アンロードジャーナルファイル名,およびアンロードジャーナルファイルが正しいか確認してください。
-
ジャーナルブロックが不正です。処理を打ち切ります。
不正内容=aa....aa ファイル名=bb....bb
ブロック番号=cc....cc (E)
- aa....aa:検知した不正内容として次のどれかを出力します。
-
block header broken:ブロックヘッダが壊れています。
run ID mismatch:ランIDが管理情報と一致しません。
generation number mismatch:ジャーナル世代番号が管理情報と一致しません。
lack of block number:ブロックヘッダ,またはブロックトレーラのブロック番号に抜け,または矛盾があります。
invalid block size:ブロックサイズが0,または最大ブロック長より大きくなっています。
block trailer broken:ブロックトレーラが壊れています。
- bb....bb:不正なアンロードジャーナルファイルのファイル名(59文字以内)
-
mtin:MT入力
stdin:標準入力
- cc....cc:不正内容が次のどれかの場合,不正なブロック番号を16進形式8けたで出力します。そのほかの場合は,********を出力します。
-
run ID mismatch
generation number mismatch
lack of number
(S)処理を打ち切ります。
(O)OpenTP1管理者に連絡してください。
〔対策〕アンロードジャーナルファイルが正しいか確認してください。
-
ジャーナルレコードが不正です。処理を打ち切ります。
不正内容=aa....aa ファイル名=bb....bb
レコード番号=cc....cc (E)
- aa....aa:検知した不正内容として次のどれかを出力します。
-
record header broken:レコードヘッダが壊れています。
run ID mismatch:ランIDが管理情報と一致しません。
generation number mismatch:ジャーナル世代番号が管理情報と一致しません。
lack of record number:レコード番号に抜け,または矛盾があります。
invalid record size:レコードサイズが0,またはレコードヘッダ長以下です。
- bb....bb:不正なアンロードジャーナルファイルのファイル名(59文字以内)
-
mtin:MT入力
stdin:標準入力
- cc....cc:不正内容が次のどれかの場合,不正なレコード番号を16進形式8けたで出力します。そのほかの場合は,********を出力します。
-
run ID mismatch
generation number mismatch
lack of record number
(S)処理を打ち切ります。
(O)OpenTP1管理者に連絡してください。
〔対策〕アンロードジャーナルファイルが正しいか確認してください。
-
メモリが確保できません。処理を打ち切ります。 (E)
(S)処理を打ち切ります。
(O)利用可能なプロセス固有領域のメモリ量を増やして,再度コマンドを入力してください。
- 〔対策〕上記で解決できない場合は,次の対策を行ってください。
-
-
jnlsttsコマンドの場合,オプションの指定値によっては多くのメモリが必要となる場合があります。-e,-t,または-iオプションの指定内容を変更して,実行に必要なメモリ量を削減してください。
jnlsttsコマンドのメモリ所要量の見積もり,メモリ削減のための指定方法については,マニュアル「OpenTP1 運用と操作」を参照してください。
-
jnlcolcコマンドの場合,-mオプションを適用して再度実行してください。
-
-
引き継ぎファイルのアクセスでエラーが発生しました。処理を打ち切ります。エラー内容=aa....aa ファイル名=bb....bb (E)
- aa....aa:システムコール名を出力します。
-
- open error:引き継ぎファイルのオープン時にエラーが発生しました。
-
引き継ぎファイルのキーの指定が誤っています。
read error:引き継ぎファイルのリード時にエラーが発生しました。
write error:引き継ぎファイルのライト時にエラーが発生しました。
close error:引き継ぎファイルのクローズ時にエラーが発生しました。
link error:引き継ぎファイルのリンク時にエラーが発生しました。
unlink error:引き継ぎファイルのアンリンク時にエラーが発生しました。
- bb....bb:ファイル名を出力します。
-
ファイル名は,jnlcolc***とし,***には,-cオプションで指定したキーを設定します。
(S)処理を打ち切ります。
(O)引き継ぎファイルのキーの入力誤りがないか確認してください。誤っていない場合は,OpenTP1管理者に連絡してください。
〔対策〕引き継ぎファイルのキー,および引き継ぎファイルが正しいか確認してください。
-
引き継ぎファイルが不正です。処理を打ち切ります。
不正内容=aa....aa ファイル名=bb....bb (E)
- aa....aa:検知した不正内容として,次のどれかを出力します。
-
tkov invalid kind:引き継ぎファイルではありません。
tkov version mismatch:引き継ぎファイルのバージョンが対象外です。
tkov recovery kind mismatch:回復種別が異なります。
bb....bb:不正な引き継ぎファイルのファイル名を出力します。ファイル名は,jnlcolc***とし,***には,-cオプションで指定したキーを設定します。
(S)処理を打ち切ります。
(O)引き継ぎファイルのキーの入力誤りがないか確認してください。誤っていない場合は,OpenTP1管理者に連絡してください。
- 〔対策〕引き継ぎファイルのキー,および引き継ぎファイルが正しいか確認してください。
-
tamfrcコマンド,damfrcコマンド,およびmqafrcコマンドでは,内部でjnlcolcコマンドを使用しています。これらのコマンドを同時または連続して実行する場合,それぞれのコマンドで-kオプションを設定する必要があります。
それぞれのコマンドで-kオプションを指定しているかを確認してください。
指定してある場合は,指定したキーを確認してください。
-
引き継ぎファイルとアンロードジャーナルファイルの関係が不正です。処理を打ち切ります。不正内容=aa....aa (E)
- aa....aa:検出した不正内容として次のどれかを出力します。
-
lack of generation number:世代番号が連続していません。
lack of block number:ブロック番号が連続していません。
lack of record number:レコード番号が連続していません。
run ID mismatch:ランIDが一致しません。
max block size mismatch:最大ブロック長が一致しません。
(S)処理を打ち切ります。
- (O)次の誤りがないか確認してください。
-
-
引き継ぎファイルのキーの入力誤り
-
アンロードジャーナルファイル名の入力誤り
誤りがない場合,OpenTP1管理者に連絡してください。
-
〔対策〕引き継ぎファイルのキー値,引き継ぎファイル,アンロードジャーナルファイル名,およびアンロードジャーナルファイルが正しいか確認してください。
-
オンラインバックアップ情報ファイルのアクセスでエラーが発生しました。処理を打ち切ります。
エラー内容=aa....aa ファイル名=bb....bb
- aa....aa:システムコール名を出力します。
-
- open error:オンラインバックアップ情報ファイル名の指定が間違っています。
-
オンラインバックアップ情報ファイルのオープン時にエラーが発生しました。
read error:オンラインバックアップ情報ファイルのリード時にエラーが発生しました。
bb....bb:オンラインバックアップ情報ファイル名を出力します。
(S)処理を打ち切ります。
(O)OpenTP1管理者に連絡してください。
〔対策〕オンラインバックアップ情報ファイル名,およびオンラインバックアップ情報ファイルが正しいか確認してください。
-
オンラインバックアップファイルの回復に必要なブロックが存在しません。処理を打ち切ります。
(S)処理を打ち切ります。
(O)オンラインバックアップ完了時に出力された世代番号,ブロック番号以降のアンロードジャーナルファイルをすべて指定しているか確認してください。
〔対策〕jnlcolcコマンドのパラメタの指示誤りがないか確認してください。
-
対象レコードが存在しません。処理を打ち切ります。 (E)
コマンドの入力パラメタで指定された条件では,複写対象レコードが存在しません。
このメッセージは,次のどれかの場合に出力されます。
-
開始時刻>ファイル内最終時刻
-
最終時刻<ファイル内先頭時刻
-
指定ジャーナルレコード種別が存在しません。
(S)処理を打ち切ります。
- (O)入力パラメタの複写範囲(-t,-jのオプション指定値)の入力が誤っていないか,確認してください。
-
誤っていない場合は,OpenTP1管理者に連絡してください。
〔対策〕コマンドのパラメタの指示が誤っていないか,確認してください。
-
-
出力するファイル回復対象レコードがありません。 (E)
ファイルの回復に必要なコミット済みの対象ジャーナルが指定したファイルにありません。
(S)処理を終了します。
- 〔対策〕指定したファイルが間違っていないか確認してください。間違っていなければこのメッセージは無視してください。
-
このメッセージが出力された場合でも,コマンドオプションの指定によっては引き継ぎファイルにはファイル回復対象レコードが出力されている可能性があります。※
次回の集積あるいは回復時には,必ず引き継ぎファイルを指定してください。
- 注※
-
集積または回復コマンドで次のオプションが指定されていない場合が該当します。
jnlcolcコマンド -lオプション
damfrcコマンド -eオプション
tamfrcコマンド -eオプション
mqafrcコマンド -eオプション
isfrcコマンド -eオプション
-
出力する対象レコードが存在しません。
コマンドの入力パラメタで指定された条件では,出力対象がありません。 (E)
このメッセージは,次の場合に出力されます。
-
指定したジャーナルレコード種別がありません。
-
開始レコード時刻が,ファイル内レコード最終レコード時刻より遅くなっています。
-
終了レコード時刻が,ファイル内先頭レコード時刻より早くなっています。
-
指定したトランザクションIDのレコードがありません。
-
指定したジャーナル取得モードのレコードがありません。
(S)処理を終了します。
- (O)入力パラメタの出力範囲(-tのオプション指定値)の入力誤りがないか確認してください。
-
入力が誤っていない場合,OpenTP1管理者に連絡してください。
- 〔対策〕コマンドのパラメタの指示誤りがないか確認してください。
-
-eオプション(コミット済UJ抽出機能)を指定し,-lオプション(最終ファイルからのコミット済UJ抽出機能)を指定しなかった場合は,引き継ぎファイルに出力対象レコードが出力されていることがあります。次回のコマンド実行時には,必ず引き継ぎファイルを指定してください。
-
-
使用方法:jnlcopy [-h] [-t [開始][,終了]] [-j レコード種別[...]][-o ジャーナル取得モード[...]] [ファイル名 […]] (E)
jnlcopyの使用方法を示します。-hオプション指定時に出力します。
-
jnlcopyコマンドのパラメタ不正,又は制限値オーバです。処理を打ち切ります。 (E)
jnlcopyコマンドのパラメタの指定が誤っています。または,パラメタの個数,および引数の長さの合計が制限値を超えています。このメッセージは,次のどれかの場合に出力します。
-
不正なオプションが指定されています。
-
キー付きオプションのキーが指定されていません。
-
パラメタの制限値を超えています。
(S)処理を打ち切ります。
(O)jnlcopyコマンドのパラメタの入力が誤っていないか,確認してください。誤っていない場合は,OpenTP1管理者に連絡してください。
〔対策〕jnlcopyコマンドのパラメタが誤っていないか,確認してください。
-
-
jnlcopyコマンドのオプションの組み合わせが不当です。処理を打ち切ります。 (E)
(S)処理を打ち切ります。
(O)jnlcopyコマンドのパラメタの入力が誤っていないか,確認してください。誤っていない場合は,OpenTP1管理者に連絡してください。
〔対策〕jnlcopyコマンドのパラメタが誤っていないか,確認してください。
-
jnlcopyコマンドのaaオプションの指定に誤りがあります。処理を打ち切ります。 (E)
aa:指定誤りのオプション名
(S)処理を打ち切ります。
(O)jnlcopyコマンドのパラメタの入力が誤っていないか,確認してください。誤っていない場合は,OpenTP1管理者に連絡してください。
〔対策〕jnlcopyコマンドのパラメタが誤っていないか,確認してください。
-
jnlcopyコマンドのファイル名の指定に誤りがあります。処理を打ち切ります。 (E)
(S)処理を打ち切ります。
(O)jnlcopyコマンドのファイル名,またはファイル名の指定数が誤っていないか,確認してください。誤っていない場合は,OpenTP1管理者に連絡してください。
〔対策〕jnlcopyコマンドのパラメタが誤っていないか,確認してください。
-
使用方法:jnledit [-h] [-e 編集種別] [-t [開始][,終了]] [-j レコード種別[…]] [-s サーバ名] [-v サービス名] [-u トランザクショングローバル識別子[,トランザクションブランチ識別子]] [-o ジャーナル取得モード[…]] [-m 論理端末名称[,論理端末名称[…]]] [-w けた] [-l 行] [-c] [ファイル名 […]] (E)
jnleditの使用方法を示します。-hオプション指定時に出力します。
-
jnleditコマンドのパラメタ不正,又は制限値オーバです。処理を打ち切ります。 (E)
jnleditコマンドのパラメタの指定が誤っています。または,パラメタの個数,および引数の長さの合計が制限値を超えています。このメッセージは,次のどれかの場合に出力します。
-
不正なオプションが指定されています。
-
キー付きオプションのキーが指定されていません。
-
パラメタの制限値を超えています。
(S)処理を打ち切ります。
(O)jnleditコマンドのパラメタの入力が誤っていないか,確認してください。誤っていない場合は,OpenTP1管理者に連絡してください。
〔対策〕jnleditコマンドのパラメタが誤っていないか,確認してください。
-
-
jnleditコマンドのオプションの組み合わせが不当です。処理を打ち切ります。 (E)
(S)処理を打ち切ります。
(O)jnleditコマンドのパラメタの入力が誤っていないか,確認してください。誤っていない場合は,OpenTP1管理者に連絡してください。
〔対策〕jnleditコマンドのパラメタが誤っていないか,確認してください。
-
jnleditコマンドのaaオプションの指定に誤りがあります。処理を打ち切ります。 (E)
aa:指定誤りのオプション名
(S)処理を打ち切ります。
(O)jnleditコマンドのパラメタの入力が誤っていないか,確認してください。誤っていない場合は,OpenTP1管理者に連絡してください。
〔対策〕jnleditコマンドのパラメタが誤っていないか,確認してください。
-
jnleditコマンドのファイル名の指定に誤りがあります。処理を打ち切ります。 (E)
jnleditコマンドのファイル名の指定に誤りがあります。または,ファイル名の指定数に誤りがあります。
(S)処理を打ち切ります。
(O)jnleditコマンドのパラメタの入力が誤っていないか,確認してください。誤っていない場合は,OpenTP1管理者に連絡してください。
〔対策〕jnleditコマンドのパラメタが誤っていないか,確認してください。
-
使用方法:jnlcolc [-h] -k 回復種別 [-f] [-l] [-n] [-m] [-i オンラインバックアップ情報名] [-c キー] [ファイル名 […]] (E)
jnlcolcの使用方法を示します。-hオプション指定時に出力します。
-
jnlcolcコマンドのパラメタ不正,又は制限値オーバです。処理を打ち切ります。 (E)
jnlcolcコマンドのパラメタの指定が誤っています。または,パラメタの個数,および引数の長さの合計が制限値を超えています。このメッセージは,次のどれかの場合に出力します。
-
不正なオプションが指定されています。
-
キー付きオプションのキーが指定されていません。
-
パラメタの制限値を超えています。
(S)処理を打ち切ります。
(O)jnlcolcコマンドのパラメタの入力が誤っていないか,確認してください。誤っていない場合は,OpenTP1管理者に連絡してください。
〔対策〕jnlcolcコマンドのパラメタが誤っていないか,確認してください。
-
-
jnlcolcコマンドのオプションの組み合わせが不当です。処理を打ち切ります。 (E)
(S)処理を打ち切ります。
(O)jnlcolcコマンドのパラメタの入力が誤っていないか,確認してください。誤っていない場合は,OpenTP1管理者に連絡してください。
〔対策〕jnlcolcコマンドのパラメタが誤っていないか,確認してください。
-
jnlcolcコマンドのaaオプションの指定に誤りがあります。処理を打ち切ります。 (E)
aa:指定誤りのオプション名
(S)処理を打ち切ります。
(O)jnlcolcコマンドのパラメタの入力が誤っていないか,確認してください。誤っていない場合は,OpenTP1管理者に連絡してください。
〔対策〕jnlcolcコマンドのパラメタが誤っていないか,確認してください。
-
jnlcolcコマンドのファイル名の指定に誤りがあります。処理を打ち切ります。 (E)
(S)処理を打ち切ります。
(O)jnlcolcコマンドのファイル名,またはファイル名の指定数が誤っていないか,確認してください。誤っていない場合は,OpenTP1管理者に連絡してください。
〔対策〕jnlcolcコマンドのパラメタが誤っていないか,確認してください。
-
jnlcolcコマンドで更新前後情報の不一致を検出しました。処理を打ち切ります。 ファイル名=aa....aa
ブロック番号=bb....bb DAM論理ファイル名=cc....cc
DAM相対ブロック番号=dd....dd (E)
aa....aa:アンロードジャーナルファイル名
bb....bb:アンロードジャーナルファイルのブロック番号(16進数字8けた)
cc....cc:不一致を検出したdam論理ファイル名
dd....dd:不一致を検出したdam論理ファイルの相対ブロック番号(16進数字8けた)
(S)処理を打ち切ります。
(O)OpenTP1管理者に連絡してください。
〔対策〕アンロードジャーナルファイルが正しいか確認してください。
-
jnlcolcコマンドの-kオプションの指定がありません。処理を打ち切ります。 (E)
(S)処理を打ち切ります。
(O)jnlcolcコマンドのパラメタの入力が誤っていないか確認してください。誤りがない場合,OpenTP1管理者に連絡してください。
〔対策〕jnlcolcコマンドのパラメタの指示誤りがないか確認してください。
-
jnlcolcコマンドでファイル回復対象レコードが不正です。処理を打ち切ります。
ファイル名=aa....aa レコード番号=bb....bb (E)
jnlcolcコマンドで,ファイル回復対象レコード(fj,cj,hj,pj,dj,bj)の出現順序不正を検出しました。または,回復対象レコードのフォーマット不正を検出しました。
aa....aa:アンロードジャーナルファイル名
bb....bb:アンロードジャーナルファイルのレコード番号(16進形式8けた)
(S)処理を打ち切ります。
(O)OpenTP1管理者に連絡してください。
〔対策〕アンロードジャーナルファイルが正しいか確認してください。
-
使用方法:jnlstts [-h] [-e 編集項目] [-u 編集単位] [-l 行] [-i 時間間隔] [-t [開始][,終了]] [-s サーバ名|サービス名] [-c] [ファイル名] (E)
jnlsttsの使用方法を示します。-hオプション指定時に出力します。
-
jnlsttsコマンドのパラメタ不正,又は制限値オーバです。処理を打ち切ります。 (E)
jnlsttsコマンドのパラメタの指定が誤っています。または,パラメタの個数,および引数の長さの合計が制限値を超えています。このメッセージは,次のどれかの場合に出力します。
-
不正なオプションが指定されています。
-
キー付きオプションのキーが指定されていません。
-
パラメタの制限値を超えています。
(S)処理を打ち切ります。
(O)jnlsttsコマンドのパラメタの入力が誤っていないか,確認してください。誤っていない場合は,OpenTP1管理者に連絡してください。
〔対策〕jnlsttsコマンドのパラメタが誤っていないか,確認してください。
-
-
jnlsttsコマンドのオプションの組み合わせが不当です。処理を打ち切ります。 (E)
(S)処理を打ち切ります。
(O)jnlsttsコマンドのパラメタの入力が誤っていないか,確認してください。誤っていない場合は,OpenTP1管理者に連絡してください。
〔対策〕jnlsttsコマンドのパラメタが誤っていないか,確認してください。
-
jnlsttsコマンドのaaオプションの指定に誤りがあります。処理を打ち切ります。 (E)
aa:指定誤りのオプション名
(S)処理を打ち切ります。
(O)jnlsttsコマンドのパラメタの入力が誤っていないか,確認してください。誤っていない場合は,OpenTP1管理者に連絡してください。
〔対策〕jnlsttsコマンドのパラメタが誤っていないか,確認してください。
-
jnlsttsコマンドのファイル名の指定に誤りがあります。処理を打ち切ります。 (E)
(S)処理を打ち切ります。
(O)jnlsttsコマンドのファイル名,またはファイル名の指定数が誤っていないか,確認してください。誤っていない場合は,OpenTP1管理者に連絡してください。
〔対策〕jnlsttsコマンドのパラメタが誤っていないか,確認してください。
-
jnlsttsコマンドの-lオプションの指定値が小さすぎるため統計情報を出力できません。処理を打ち切ります。 (E)
(S)処理を打ち切ります。
(O)jnlsttsコマンドの-lオプションの値を大きくして,再度実行してください。
-
使用方法:jnlmcst [-h] [-e 編集種別] [-l 行] [-i 時間間隔] [-t [開始] [,終了]] [-m 論理端末名称] [-a アプリケーション名称] [-o ジャーナル取得モード[…]] [ファイル名] (E)
jnlmcstの使用方法を示します。
-
jnlmcstコマンドのパラメタ不正,又は制限値オーバです。処理を打ち切ります。 (E)
jnlmcstコマンドのパラメタの指定が誤っています。またはパラメタの個数,および引数の長さの合計が制限値を超えています。このメッセージは,次の場合に出力します。
-
不正なオプションが指定された
-
キー付きオプションのキーが指定されていない
-
パラメタの制限値を超えた
(S)処理を打ち切ります。
- (O)jnlmcstコマンドのパラメタの入力が誤っていないか確認してください。
-
入力が誤っていない場合は,OpenTP1管理者に連絡してください。
〔対策〕jnlmcstコマンドのパラメタの指示誤りがないか確認してください。
-
-
jnlmcstコマンドのオプションの組み合わせが不当です。処理を打ち切ります。 (E)
(S)処理を打ち切ります。
- (O)jnlmcstコマンドのパラメタの入力が誤っていないか確認してください。
-
入力が誤っていない場合は,OpenTP1管理者に連絡してください。
〔対策〕jnlmcstコマンドのパラメタの指示誤りがないか確認してください。
-
jnlmcstコマンドのaaオプションの指定に誤りがあります。処理を打ち切ります。 (E)
aa:指定誤りのオプション名
(S)処理を打ち切ります。
- (O)jnlmcstコマンドのパラメタの入力が誤っていないか確認してください。
-
入力が誤っていない場合は,OpenTP1管理者に連絡してください。
〔対策〕jnlmcstコマンドのパラメタの指示誤りがないか確認してください。
-
jnlmcstコマンドのファイル名の指定に誤りがあります。処理を打ち切ります。 (E)
jnlmcstコマンドのファイル名,またはファイル名の指定数に誤りがあります。
(S)処理を打ち切ります。
- (O)jnlmcstコマンドのファイル名,またはファイル名の指定数が誤っていないか確認してください。
-
入力が誤っていない場合は,OpenTP1管理者に連絡してください。
〔対策〕jnlmcstコマンドのパラメタの指示誤りがないか確認してください。
-
使用方法:jnlrput [-h] [-t [開始時刻][,終了時刻]] [-e] [-f] [-l] [-c キー] [-u トランザクショングローバル識別子[,トランザクションブランチ識別子]] [-o ジャーナル取得モード[…]] [-j レコード種別 […]] [-q _trn] [-q _rpc] [-d 任意抽出条件] [-x] [ファイル名 […]] (E)
jnlrputの使用方法を示します。
-
jnlrputコマンドのパラメタ不正,又は制限値オーバです。処理を打ち切ります。 (E)
jnlrputコマンドのパラメタの指定が誤っています。またはパラメタの個数,および引数の長さの合計が制限値を超えています。このメッセージは,次の場合に出力します。
-
不正なオプションが指定された
-
キー付きオプションのキーが指定されていない
-
パラメタの制限値を超えた
(S)処理を打ち切ります。
- (O)jnlrputコマンドのパラメタの入力が誤っていないか確認してください。
-
入力が誤っていない場合は,OpenTP1管理者に連絡してください。
〔対策〕jnlrputコマンドのパラメタの指示誤りがないか確認してください。
-
-
jnlrputコマンドのオプションの組み合わせが不当です。処理を打ち切ります。 (E)
(S)処理を打ち切ります。
- (O)jnlrputコマンドのパラメタの入力が誤っていないか確認してください。
-
入力が誤っていない場合は,OpenTP1管理者に連絡してください。
〔対策〕jnlrputコマンドのパラメタの指示誤りがないか確認してください。
-
jnlrputコマンドのaaオプションの指定に誤りがあります。処理を打ち切ります。 (E)
aa:指定誤りのオプション名
(S)処理を打ち切ります。
- (O)jnlrputコマンドのパラメタの入力が誤っていないか確認してください。
-
入力が誤っていない場合は,OpenTP1管理者に連絡してください。
〔対策〕jnlrputコマンドのパラメタの指示誤りがないか確認してください。
-
jnlrputコマンドのファイル名の指定に誤りがあります。処理を打ち切ります。 (E)
jnlrputコマンドのファイル名,またはファイル名の指定数に誤りがあります。
(S)処理を打ち切ります。
- (O)jnlrputコマンドのパラメタの入力が誤っていないか確認してください。
-
入力が誤っていない場合は,OpenTP1管理者に連絡してください。
〔対策〕jnlrputコマンドのパラメタの指示誤りがないか確認してください。
-
jnlrputコマンドで抽出対象レコードが不正です。処理を打ち切ります。
ファイル名=aa....aa レコード番号=bb....bb (E)
jnlrputコマンドで,抽出対象レコード(uj,hj,pj,dj,bj)の出現順序不正を検出しました。または,回復対象レコードのフォーマット不正を検出しました。
aa....aa:アンロードジャーナルファイル名
bb....bb:アンロードジャーナルファイルのレコード番号(16進形式8けた)
(S)処理を打ち切ります。
(O)OpenTP1管理者に連絡してください。
〔対策〕アンロードジャーナルファイルが正しいかどうか確認してください。
-
使用方法:jnlsort [-h] [-n ノード識別子] [-g] [-i [開始ジャーナルサーバランid][,終了ジャーナルサーバランid]] [ファイル名 […]] (E)
jnlsortの使用方法を示します。
-
jnlsortコマンドのパラメタ不正,又は制限値オーバです。処理を打ち切ります。 (E)
jnlsortコマンドのパラメタの指定が誤っています。またはパラメタの個数・引数の長さの合計が制限値を超えています。
このメッセージは次の場合に出力します。
-
不正なオプションが指定された。
-
キー付きオプションのキーが指定されていない。
-
パラメタの制限値を超えた。
(S)処理を打ち切ります。
(O)jnlsortコマンドのパラメタの入力誤りがないか確認してください。入力誤りがない場合,OpenTP1管理者に報告してください。
〔対策〕jnlsortコマンドの指示誤りがないか確認してください。
-
-
jnlsortコマンドのオプションの組み合わせが不当です。処理を打ち切ります。 (E)
(S)処理を打ち切ります。
(O)jnlsortコマンドのパラメタの入力誤りがないか確認してください。入力誤りがない場合,OpenTP1管理者に報告してください。
〔対策〕jnlsortコマンドのパラメタの指示誤りがないか確認してください。
-
jnlsortコマンドのaaオプションの指定に誤りがあります。処理を打ち切ります。 (E)
aa:指定誤りのオプション名
(S)処理を打ち切ります。
(O)jnlsortコマンドのパラメタの入力誤りがないか確認してください。入力誤りがない場合,OpenTP1管理者に報告してください。
〔対策〕jnlsortコマンドのパラメタの指示誤りがないか確認してください。
-
jnlsortコマンドのファイル名の指定に誤りがあります。処理を打ち切ります。 (E)
jnlsortコマンドのファイル名の指定に誤りがあります。
(S)処理を打ち切ります。
(O)jnlsortコマンドのファイル名,またはファイル名の指定数が誤っていないか確認してください。入力が誤っていない場合,OpenTP1管理者に報告してください。
〔対策〕jnlsortコマンドのパラメタの指示誤りがないか確認してください。
-
jnlsortコマンドで使用するワークファイルでアクセスエラーが発生しました。処理を打ち切ります。 (E)
jnlsortコマンドで使用するワークファイルでオープンエラー,クローズエラー,リードエラー,またはライトエラーのどれかが発生しました。
(S)処理を打ち切ります。
- (O)jnlsortコマンドを再度実行してください。
-
再度実行してもエラーが発生する場合は,OpenTP1管理者に報告してください。
〔対策〕カレントディレクトリに書き込み権限があるか,また,カレントディレクトリのディスク容量が不足していないか確認してください。
-
jnlsortコマンド対象のブロックがありません。 (E)
(S)処理を打ち切ります。
- (O)入力パラメタ(-n,-iのオプション値)に誤りがないか確認してください。
-
誤りがない場合,OpenTP1管理者に確認してください。
〔対策〕コマンドパラメタの指示に誤りがないか確認してください。
-
コマンドの指定が不正です。 (E)
(S)コマンド使用方法のメッセージ出力後,処理を中断します。
(O)コマンドの指定ミスがないか確認してください。
-
回復対象定義ファイル内の指定が不正です。
要因:aa....aa 行番号=bb....bb 定義:cc....cc (E)
- aa....aa:要因として次のどれかを出力します。
-
invalid format:フォーマットが不正です。
no data:DAMファイルの定義がありません。
bb....bb:不正な行の行番号(10進形式)ただし,要因が「no data」の場合,0と出力します。
cc....cc:不正な行の内容を出力します。ただし,要因が「no data」の場合,**********と出力します。
(S)処理を中断します。
(O)OpenTP1管理者に連絡してください。
〔対策〕回復対象定義ファイルの内容を訂正したあと,再度damfrcコマンドを実行してください。
-
インタフェースエラーが発生しました。
理由コード=aa....aa (E)
プログラム内の関数間でインタフェースに不正があります。
aa....aa:理由コード(10進形式)
(S)コアファイルを取得して,処理を中断します。
(O)OpenTP1管理者に連絡してください。
〔対策〕保守員に連絡してください。
-
ファイルのパス名が不正です。
ファイル種別:aa....aa ファイル名:bb....bb (E)
- aa....aa:ファイル種別として次のどれかを出力します。
-
recovery definition file:回復対象定義ファイル
unload journal file:アンロードジャーナルファイル
take over file:ジャーナル抽出の引き継ぎファイル
bb....bb:ファイル名
(S)処理を中断します。
(O)OpenTP1管理者に連絡してください。
- 〔対策〕次の事を確認してください。
-
-
ファイル種別が「recovery definition file」の場合,damfrcコマンドで指定した回復対象定義ファイルのパス名に誤りがないか。
-
ファイル種別が「unload journal file」の場合,damfrcコマンドで指定したアンロードジャーナルファイルのパス名に誤りがないか。
-
ファイル種別が「take over file」の場合,damfrcコマンドの-sオプションの指定が漏れていないか。
-
-
ファイルをオープンできません。
ファイル種別:aa....aa ファイル名:bb....bb (E)
- aa....aa:ファイル種別として次のどれかを出力します。
-
recovery definition file:回復対象定義ファイル
unload journal file:アンロードジャーナルファイル
take over file:ジャーナル抽出の引き継ぎファイル
bb....bb:ファイル名
(S)コアファイルを取得して,処理を中断します。
(O)OpenTP1管理者に連絡してください。
〔対策〕直前に出力されたopenシステムコールのエラーメッセージを基に原因を調査してください。
-
ファイルをクローズできません。
ファイル種別:aa....aa ファイル名:bb....bb (E)
- aa....aa:ファイル種別として次のどれかを出力します。
-
recovery definition file:回復対象定義ファイル
unload journal file:アンロードジャーナルファイル
take over file:ジャーナル抽出の引き継ぎファイル
bb....bb:ファイル名
(S)コアファイルを取得して,処理を中断します。
(O)OpenTP1管理者に連絡してください。
〔対策〕直前に出力されたcloseシステムコールのエラーメッセージを基に原因を調査してください。ただし,ファイル種別がrecovery definition fileの場合,直前にcloseシステムコールのエラーメッセージは出力されません。保守員に連絡してください。
-
ファイルから入力できません。
ファイル種別:aa....aa ファイル名:bb....bb (E)
- aa....aa:ファイル種別として次のどれかを出力します。
-
standard input file:標準入力ファイル
recovery definition file:回復対象定義ファイル
unload journal file:アンロードジャーナルファイル
take over file:ジャーナル抽出の引き継ぎファイル
- bb....bb:ファイル名
-
ただし,ファイル種別が「standard input file」の場合,**********と出力します。
(S)コアファイルを取得して,処理を中断します。
(O)OpenTP1管理者に連絡してください。
〔対策〕直前に出力されたreadシステムコールのエラーメッセージを基に原因を調査してください。ただし,ファイル種別がrecovery definition fileの場合,直前にreadシステムコールのエラーメッセージは出力されません。保守員に連絡してください。
-
DAMファイルに対するアクセス権限がありません。
ファイル名:aa....aa (E)
aa....aa:DAMファイルの物理ファイル名
(S)処理を中断します。
(O)OpenTP1管理者に連絡してください。
〔対策〕DAMファイルのアクセス権限を変更してください。または,ファイルにアクセスできる実効ユーザID・実効グループIDでdamfrcコマンドを実行してください。
-
DAMファイルのパス名が不正です。ファイル名:aa....aa (E)
aa....aa:DAMファイルの物理ファイル名
(S)処理を中断します。
(O)OpenTP1管理者に連絡してください。
〔対策〕回復対象定義ファイル内に指定した物理ファイル名を確認してください。
-
DAMファイルを割り当てるディスクパーティションはOpenTP1ファイルシステムとして初期化されていません。
ファイル名:aa....aa (E)
aa....aa:DAMファイルの物理ファイル名
(S)処理を中断します。
(O)OpenTP1管理者に連絡してください。
〔対策〕DAMファイルを割り当てるディスクパーティションをOpenTP1ファイルシステムとして初期化してください。または,OpenTP1ファイルシステムとして初期化済みのディスクパーティション上に割り当てられるように,回復対象定義ファイル内の物理ファイル名を変更してください。
-
DAMファイルオープンできません。ファイル名:aa....aa
理由コード=bb....bb (E)
aa....aa:DAMファイルの物理ファイル名
bb....bb:理由コード(トラブルシュート情報)(10進形式)
(S)コアファイルを取得して,処理を中断します。
(O)OpenTP1管理者に連絡してください。
〔対策〕DAMファイルの障害を取り除き,再度実行してください。
-
DAMファイルをクローズできません。ファイル名:aa....aa
理由コード=bb....bb (E)
aa....aa:DAMファイルの物理ファイル名
bb....bb:理由コード(トラブルシュート情報)(10進形式)
(S)コアファイルを取得して,処理を中断します。
(O)OpenTP1管理者に連絡してください。
〔対策〕DAMファイルの障害を取り除き,再度実行してください。
-
DAMファイルから入力できません。ファイル名:aa....aa
ブロック番号=bb....bb 理由コード=cc....cc (E)
aa....aa:DAMファイルの物理ファイル名
- bb....bb:エラーの発生した相対ブロック番号(10進形式)
-
ヘッダラベルの入力エラー時は-1を出力。
cc....cc:理由コード(トラブルシュート情報)(10進形式)
(S)コアファイルを取得して,処理を中断します。
(O)OpenTP1管理者に連絡してください。
〔対策〕DAMファイルの障害を取り除き,再度実行してください。
-
DAMファイルへ出力できません。ファイル名:aa....aa
ブロック番号=bb....bb 理由コード=cc....cc (E)
aa....aa:DAMファイルの物理ファイル名
- bb....bb:エラーの発生した相対ブロック番号(10進形式)
-
ヘッダラベルの入力エラー時は-1を出力。
cc....cc:理由コード(トラブルシュート情報)(10進形式)
(S)コアファイルを取得して,処理を中断します。
(O)OpenTP1管理者に連絡してください。
〔対策〕DAMファイルの障害を取り除き,再度実行してください。
-
DAMファイルの状態を参照できません。
ファイル名:aa....aa 理由コード=bb....bb (E)
aa....aa:DAMファイルの物理ファイル名
bb....bb:理由コード(トラブルシュート情報)(10進形式)
(S)コアファイルを取得して,処理を中断します。
(O)OpenTP1管理者に連絡してください。
〔対策〕DAMファイルの障害を取り除き,再度実行してください。
-
ジャーナルレコードに不正があります。要因:aa....aa
レコード番号=bb....bb (E)
- aa....aa:要因として次のどれかを出力します。
-
record header broken:レコードヘッダが壊れています。
version mismatch:レコードヘッダのバージョンが処理対象外です。
invalid record size:レコードサイズが0です。
- short of data:次に示すどれかの要因が考えられます。
-
レコードサイズ分のジャーナルデータがありません。
指定されたジャーナルファイルが不正です。
jnlcolcコマンドが失敗しました。
lack of record:ジャーナルレコードに抜けがあります。
invalid record order:ジャーナルレコードの取得順序が不正です。
- bb....bb:ジャーナルレコードのレコード番号(16進形式)
-
-
要因が「record header broken」,または「short of data」の場合,不正なジャーナルレコードのレコード番号,または,0。
-
要因が「lack of record」の場合,抜けているジャーナルレコードのレコード番号。
-
そのほかの場合,不正なジャーナルレコードのレコード番号。
-
(S)処理を中断します。
(O)OpenTP1管理者に連絡してください。
〔対策〕アンロードジャーナル作成時のプロセスが正常に終了しているかを確認してください。
-
DAMファイルに不正があります。要因:aa....aa
ファイル名:bb....bb (E)
- aa....aa:要因として次のどれかを出力します。
-
other using:オンライン,またはほかのバッチで使用中です。
invalid kind:DAMファイルではありません。
version mismatch:DAMファイルのバージョンがFRCのバージョンと一致しません。
multi used:マルチファイルで使用中です。
bb....bb:DAMファイルの物理ファイル名
(S)処理を中断します。
(O)OpenTP1管理者に連絡してください。
〔対策〕回復対象定義ファイル内に指定した物理ファイル名を確認してください。
-
DAMファイルの更新情報に不正があります。
要因:aa....aa レコード番号=bb....bb (E)
- aa....aa:要因として次のどれかを出力します。
-
invalid data:更新情報の内容が不正です。
invalid block number:更新情報のブロック番号に対応するブロックがありません。
invalid block size:更新情報のブロックサイズと回復先のDAMファイルのブロックサイズが一致しません。
bb....bb:不正な更新情報を含むジャーナルレコードのレコード番号を16進形式で出力します。
(S)処理を中断します。
(O)OpenTP1管理者に連絡してください。
- 〔対策〕
-
- 〈要因がinvalid dataの場合〉
-
アンロードジャーナル作成時のプロセスが正常に終了しているかを確認してください。
- 〈要因がinvalid block numberかinvalid block sizeの場合〉
-
回復先に指定した物理ファイルのブロック数,ブロック長を確認してください。
-
ファイルに対するアクセス権限がありません。
ファイル種別:aa....aa ファイル名:bb....bb (E)
- aa....aa:ファイル種別として次のどれかを出力します。
-
recovery definition file:回復対象定義ファイル
unload journal file:アンロードジャーナルファイル
take over file:ジャーナル抽出の引き継ぎファイル
bb....bb:ファイル名
(S)処理を中断します。
(O)OpenTP1管理者に連絡してください。
〔対策〕ファイルのアクセス権限を変更してください。または,ファイルにアクセスできる実効ユーザID・実効グループIDでdamfrcコマンドを実行してください。
-
contents of definition file is invalid. (S)
このメッセージは,次の場合に出力されます。
-
指定した回復対象定義ファイルがない,またはファイルが空きである。
(S)回復処理を中止します。
(O)回復対象定義ファイルを作成してください。
-
-
cannot execute recovery processing. (S)
要因を次に示します。
-
物理ファイルのアクセス権がありません。
-
回復処理プロセスを実行中のディレクトリに,中間ファイルを作成できません。
-
プロセス固有メモリを確保できません。
(S)回復処理を中止します。
- (O)要因に従って対策してください。
-
-
物理ファイルに読み込み権限(利用者)を与えてください。
-
カレントディレクトリに書き込み権限(利用者,グループ)を与えてください。
-
実行中のほかのプロセスを中止して,メモリを増やしてください。
-
-
-
internal inconsistency was detected during recovery processing. (S)
回復処理プロセスのエラーを検出した場合に出力します。
(S)回復処理を中止します。
(O)OpenTP1管理者に連絡してください。
- 〔対策〕次のファイルを保存してください。
-
-
回復対象定義ファイル
-
回復対象定義ファイルで指定した物理ファイル
-
-
command argument is invalid. (S)
このメッセージは,damfrcコマンドで引数の指定を誤ったときに出力されます。
(S)コマンド処理を中止します。
(O)使用方法に従って引数を正しく指定し,再度damfrcコマンドを入力してください。
-
usage:damfrc [-hsegnm] [-k key] [-c] recovery definition file name journal file name [journal file name...] (S)
このメッセージは,次の場合に出力されます。
-
damfrcコマンドで引数の指定が間違っている場合。
-
damfrcコマンドのオプションに-hを指定した場合。
- (S)
-
-
コマンド処理を中止します。
-
使用方法を表示します。
-
(O)使用方法に従って引数を正しく指定し,再度damfrcコマンドを入力してください。
-
-
it is invalid line in definition file. line=aa....aa (S)
回復対象定義ファイルの行に誤りがある場合に出力します。
考えられる誤りを次に示します。
-
論理ファイル名,または物理ファイル名が長過ぎる。
-
1行に論理ファイル名,または物理ファイル名だけ定義している。
-
論理ファイル名,または物理ファイル名の重複がある。
-
物理ファイルは,オンラインバックアップしたファイルをリストアしたもの,またはオフライン状態でバックアップしたファイルをリストアしたもののどちらかでなくてはならない。
aa....aa:誤りのある行(10進形式)
(S)回復処理を中止します。
(O)上記に示した項目について,回復対象定義ファイルを見直してください。
-
-
物理ファイルはマルチファイルとして定義されていません。
物理ファイル名=aa....aa (E)
指定した物理ファイルはマルチファイルとして定義されていません。
aa....aa:物理ファイル名
(S)コマンド処理を中止します。
(O)マルチファイルとして定義されている物理ファイル名を指定してください。
-
メモリを確保する権限がありません。
(S)DAMサービスの開始処理を中断します。
(O)OpenTP1管理者に連絡してください。
〔対策〕直前に出力したKFCA00107-Eメッセージに従って対策してください。
-
(aa....aa:bb....bb) dam_update_blockオペランドに大きな値が指定されています。この場合,DAMキャッシュブロックチェインが長くなり,トランザクション性能に悪影響を及ぼす可能性があります。指定値に問題がないか確認して下さい。指定値=cc....cc (E)
DAMサービス定義のdam_update_blockオペランドに5000を超える値が指定されています。この場合,DAMキャッシュブロックチェインの検索時間が長くなり,トランザクション性能が低下するおそれがあります。dam_update_blockオペランドの指定値を見直すか,damchlmt定義コマンドを指定することをお勧めします。
メッセージ区分および問題識別コードについては,マニュアル「OpenTP1 システム定義」の定義チェックの詳細についての説明を参照してください。
aa....aa:メッセージ区分
bb....bb:問題識別コード
cc....cc:dam_update_blockオペランドの指定値
(S)処理を続行します。
〔対策〕DAMサービス定義のdam_update_blockオペランドの指定値を5000以下の値に変更するか,damchlmt定義コマンドを指定してください。
-
(aa....aa:bb....bb) dam_message_levelオペランドに1が指定されているか省略されている為,DAMファイルへのアクセス時に排他エラーが発生してもメッセージが出力されません。指定値に問題がないか確認してください。 (E)
DAMサービス定義のdam_message_levelオペランドの指定が省略されているか,1が指定されています。この場合,UAPで実行したDAM-APIで排他処理のエラーが発生してもKFCA01610-Wメッセージを出力しません。dam_message_levelオペランドに0を指定することをお勧めします。
メッセージ区分および問題識別コードについては,マニュアル「OpenTP1 システム定義」の定義チェックの詳細についての説明を参照してください。
aa....aa:メッセージ区分
bb....bb:問題識別コード
(S)処理を続行します。
〔対策〕DAMサービス定義のdam_message_levelオペランドに0を指定してください。
-
(aa....aa:bb....bb) dam_cache_sizeオペランドに指定した値が見積り式で算出される値よりも小さいです。この場合,dam_cache_sizeオペランドに指定した値は無効です。見積り値=cc....cc 推奨値=dd....dd 指定値=ee....ee (E)
DAMサービス定義のdam_update_blockオペランドおよびdam_tran_process_countオペランドの指定値から算出される値よりも小さい値が,dam_cache_sizeオペランドに指定されています。この場合,DAMサービスの起動時に確保するDAMキャッシュ用共用メモリは,dam_cache_sizeオペランドの指定値ではなく,DAMサービスが算出した値で確保します。
メッセージ区分および問題識別コードについては,マニュアル「OpenTP1 システム定義」の定義チェックの詳細についての説明を参照してください。
aa....aa:メッセージ区分
bb....bb:問題識別コード
cc....cc:DAMサービスが算出した値(単位:バイト)
dd....dd:dam_cache_sizeオペランドに指定する推奨値(単位:バイト)
ee....ee:dam_cache_sizeオペランドの指定値(単位:キロバイト)
(S)処理を続行します。
〔対策〕DAMサービス定義のdam_cache_size_fixオペランドを指定するか,またはdd....ddで示した推奨値をdam_cache_sizeオペランドに指定してください。
-
(aa....aa:bb....bb) dam_cache_size_fixオペランドが指定されています。指定値が妥当な値か確認して下さい。妥当な値の場合,本メッセージは無視してください。 (E)
DAMサービス定義にdam_cache_size_fixオペランドが指定されています。dam_cache_size_fixオペランドの指定値は,オンライン処理中にバッファ不足が発生しないように指定する必要があります。指定値が十分な値かどうか確認してください。
メッセージ区分および問題識別コードについては,マニュアル「OpenTP1 システム定義」の定義チェックの詳細についての説明を参照してください。
aa....aa:メッセージ区分
bb....bb:問題識別コード
(S)処理を続行します。
〔対策〕DAMサービス定義のdam_cache_size_fixオペランドの指定値が正しく見積もった値であるかどうか確認してください。正しく見積もった値を指定している場合は,このメッセージを無視してください。
-
(aa....aa:bb....bb) dam_io_error_occurオペランドにstopが指定されています。この場合,DAMファイルへのI/Oエラーが発生した場合,システムダウンします。continueの指定を推奨します。 (E)
DAMサービス定義のdam_io_error_occurオペランドにstopが指定されています。この場合,DAMファイルへのアクセス時にI/Oエラーが発生するとシステムが停止します。dam_io_error_occurオペランドの指定を省略するか,continueを指定することをお勧めします。
メッセージ区分および問題識別コードについては,マニュアル「OpenTP1 システム定義」の定義チェックの詳細についての説明を参照してください。
aa....aa:メッセージ区分
bb....bb:問題識別コード
(S)処理を続行します。
〔対策〕DAMサービス定義のdam_io_error_occurオペランドの指定を省略するか,continueを指定してください。
-
(aa....aa:bb....bb) 指定したDAMファイルのブロック数が多い為,トランザクション性能に悪影響を及ぼす可能性があります。damchlmtコマンドの使用を推奨します。物理ファイル名=cc....cc DAMファイルブロック数=dd....dd (E)
DAMサービス定義のdamfile定義コマンドで指定したDAMファイルのブロック数が5000を超えています。このDAMファイルに集中してアクセスする場合は,DAMキャッシュブロックチェインが長くなります。そのため,DAMキャッシュブロックチェインの検索時間が長くなり,トランザクション性能が低下するおそれがあります。damchlmt定義コマンドを指定することをお勧めします。
メッセージ区分および問題識別コードについては,マニュアル「OpenTP1 システム定義」の定義チェックの詳細についての説明を参照してください。
aa....aa:メッセージ区分
bb....bb:問題識別コード
cc....cc:damfile定義コマンドに指定した物理ファイル名
dd....dd:cc....ccで示した物理ファイルのブロック数
(S)処理を続行します。
〔対策〕damchlmt定義コマンドを指定してください。
-
(aa....aa:bb....bb) 指定したDAMファイル数が多すぎるため,OpenTP1が起動できない場合があります。指定DAMファイル数=cc....cc (E)
DAMサービス定義のdamfile定義コマンドで指定したDAMファイルの数と,dam_added_fileオペランドの指定値(指定を省略している場合は8)の合計値が3600を超えています。この場合,OpenTP1を起動できないことがあります。
メッセージ区分および問題識別コードについては,マニュアル「OpenTP1 システム定義」の定義チェックの詳細についての説明を参照してください。
aa....aa:メッセージ区分
bb....bb:問題識別コード
cc....cc:damfile定義コマンドの指定数とdam_added_fileオペランドの指定値の合計値
(S)処理を続行します。
〔対策〕damfile定義コマンドに指定したDAMファイル数とDAMサービス定義のdam_added_fileオペランドの指定値(指定を省略する場合は8)の合計値が3600以下になるように指定してください。
-
使用方法:tamdel [-h usage] TAMファイル名 (S)
tamdelコマンドの使用方法を示します。コマンドの形式が誤っている場合に出力します。
-
使用方法:tamcre [-h usage] -r レコード長 -l キー領域長 -k キー開始位置 -m 最大レコード数 [-t] [-u ハッシュエントリ使用率 [-x][-y]] [-s] [-d TAMデータファイル名] TAMファイル名 (S)
tamcreコマンドの使用方法を示します。コマンドの形式が誤っている場合に出力します。
-
使用方法:tambkup [-h usage][-d][-o]{バックアップ元 バックアップ先|-s バックアップ元} (E)
tambkupコマンドの使用方法を表示します。コマンドの形式が誤っている場合に表示します。
-
使用方法:tamrstr[-h usage][-x]{リストア元 リストア先|-s リストア先} (S)
tamrstrコマンドの使用方法を表示します。コマンドの形式が誤っている場合に表示します。
-
指定されたファイルは,TAMファイルのバックアップファイルではありません。 (E)
tamrstrコマンドで指定したバックアップファイルは,TAMファイルのバックアップファイルではありません。
(S)処理を終了します。
(O)正しいバックアップファイルを指定して,再度実行してください。
-
バックアップの後処理でエラーが発生しました。 (E)
tambkup -oコマンド実行時の後処理でエラーが発生しました。ただし,バックアップは正しく作成されています。
(S)処理を正常終了します。
-
TAMファイルのブロック長とバックアップファイルのブロック長が一致していません。
TAMファイルブロック長=aa....aa
バックアップファイルブロック長=bb....bb (E)
割り当て済みTAMファイルのブロック長とバックアップファイルのブロック長が一致していないので,リストア処理が実行できません。
aa....aa:TAMファイルブロック長(10進形式)
bb....bb:バックアップファイルブロック長(10進形式)
(S)処理を終了します。
(O)TAMファイルを割り当て直し,再度実行してください。または,TAMファイルを削除したあと,再度実行してください。
-
TAMファイルの容量が不足しています。
バックアップファイルブロック数=aa....aa
TAMファイルに格納可能なブロック数=bb....bb (E)
バックアップファイルの全ブロックを格納するのに十分な領域が,割り当て済みTAMファイルにありません。
aa....aa:バックアップファイルブロック数(10進形式)
bb....bb:TAMファイルブロック数(10進形式)
(S)処理を終了します。
(O)TAMファイルを割り当て直し,再度実行してください。または,TAMファイルを削除したあと,再度実行してください。
-
指定したTAMファイルを割り当てるだけの空き容量がありません。 (E)
(S)処理を終了します。
(O)割り当て量を小さくしてください。または,割り当て先を別のOpenTP1ファイルシステムにして,再度実行してください。
-
回復不能なエラーが発生しました。要因:aa....aa
理由コード=bb....bb (E)
- aa....aa:発生個所
-
OPEN:オープン処理
READ/UREAD:入力処理
CLOSE:クローズ処理
DELETE:削除処理
FSTAT:ファイル情報取得処理
RSEEK:位置づけ処理
PUT/WRITE:出力処理
CREATE:TAMファイルの割り当て処理
bb....bb:異常処理コード(トラブルシュート情報)(10進形式)
(S)処理を中止します。
(O)OpenTP1管理者に連絡してください。
〔対策〕使用方法,および実行環境を調査してください。中止となった主な要因がこのメッセージの前に出力されている場合は,そのメッセージに従って対処してください。出力されていない場合や対処できない場合は,保守員に連絡してください。
-
コマンド実行中にプロセス固有領域のメモリ不足が発生しました。要因:aa....aa (E)
- aa....aa:実行状態
-
OPEN:オープン処理中
DELETE:削除処理中
READ:入力処理中
CREATE:TAMファイル割り当て処理中
CHKHEADER/TAM HEADER BUFF/I/O BUFFER:バッファ確保処理中
PARS_START:コマンド開始宣言処理
STATFS:TAMファイル状態報告処理
FSTAT:TAMファイルの状態報告処理
CLOSE:クローズ処理
(S)処理を終了します。
(O)OpenTP1管理者に連絡してください。
〔対策〕利用可能なメモリ量を増やしてください。
-
入出力エラーが発生しました。要因:aa....aa (E)
- aa....aa:エラーが発生したコード
-
OPEN:オープン処理
CREATE:TAMファイル割り当て処理
STATFS:TAMファイルの状況報告中
UXREAD:UNIXファイル入力処理
CLOSE:クローズ処理
WRITE:出力処理
DELETE:削除処理
READ:入力処理
FSTAT:TAMファイルの状況報告中
(S)処理を終了します。
(O)OpenTP1管理者に連絡してください。
〔対策〕障害を取り除いて,再度実行してください。
-
インタフェースエラーが発生しました。理由コード=aa....aa (E)
プログラム間の関数でインタフェースに不正があります。
- aa....aa:理由コード(10進形式)
-
10000:コマンドパーサ開始エラー
10004:ジャーナル種別エラー
(S)コアファイルを取得して,処理を中止します。
(O)OpenTP1管理者に連絡してください。
〔対策〕保守員に連絡してください。
-
ファイルから入力できません。
ファイル名:aa....aa (E)
- aa....aa:ファイル名
-
ただし,標準入力ファイルの場合,standard input fileを出力します。
(S)コアファイルを取得して,処理を中止します。
(O)OpenTP1管理者に連絡してください。
〔対策〕直前に出力されたreadシステムコールのエラーメッセージを基に原因を調査してください。
-
TAMファイルをオープンできません。
理由コード:aa....aaファイル名:bb....bb (E)
aa....aa:理由コード(トラブルシュート情報)(10進形式)
bb....bb:TAMファイル名
(S)コアファイルを取得して,処理を中止します。
(O)OpenTP1管理者に連絡してください。
〔対策〕中止となった主な要因がこのメッセージの前に出力されている場合は,それに従って対処してください。出力されていない場合は,TAMファイルの障害を取り除き,再度実行してください。
-
TAMファイルから入力できません。
理由コード:aa....aaファイル名:bb....bb (E)
aa....aa:理由コード(トラブルシュート情報)(10進形式)
bb....bb:TAMファイル名
(S)コアファイルを取得して,処理を中止します。
(O)OpenTP1管理者に連絡してください。
〔対策〕中止となった主な要因がこのメッセージの前に出力されている場合は,それに従って対処してください。出力されていない場合は,TAMファイルの障害を取り除き,再度実行してください。
-
TAMファイルへ出力できません。
理由コード:aa....aaファイル名:bb....bb (E)
aa....aa:理由コード(トラブルシュート情報)(10進形式)
bb....bb:TAMファイル名
(S)コアファイルを取得して,処理を中止します。
(O)OpenTP1管理者に連絡してください。
〔対策〕中止となった主な要因がこのメッセージの前に出力されている場合は,それに従って対処してください。出力されていない場合は,TAMファイルの障害を取り除き,再度実行してください。
-
ジャーナルレコードに不正があります。要因:aa....aa (E)
- aa....aa:要因
-
record header broken:レコードヘッダが壊れています。
version mismatch:レコードヘッダのバージョンが処理対象外です。
invalid record size:レコードサイズが0です。
indicator mismatch:更新情報部のインジケータがU,またはNULL以外になっています。
- short of data:次に示すどれかの要因が考えられます。
-
入力長が,ヘッダで指定されたレコード長より短くなっています。
指定されたジャーナルファイルが不正です。
jnlcolcコマンドが失敗しました。
record data broken:レコードデータが壊れています。
(S)処理を中止します。
(O)OpenTP1管理者に連絡してください。
〔対策〕アンロードジャーナルファイル内のジャーナルが壊れていないか,確認してください。
-
回復対象定義ファイル内の指定が不正です。要因:aa....aa,行番号=bb....bb,定義:cc....cc (E)
- aa....aa:要因
-
invalid format:フォーマットが不正です。
no data:TAMファイルの定義がありません。
invalid kind:TAMファイルではありません。
- bb....bb:不正な行の番号(10進形式)
-
ただし,要因が「no data」の場合,0を出力します。
- cc....cc:不正な行の内容
-
ただし,要因が「no data」の場合,**********を出力します。
(S)処理を中止します。
(O)OpenTP1管理者に連絡してください。
〔対策〕回復対象定義ファイルの内容を訂正したあと,再度tamfrcコマンドを実行してください。
-
すべてのデータを格納するTAMファイルを作成することができません。 (E)
指定された最大レコード数よりもデータ数が多いため,作成された領域をオーバしました。または作成されたシノニム領域をオーバしてシノニムが発生しました。
(S)処理を終了します。
(O)最大レコード数の値を大きくして,再度実行してください。
-
コマンドに指定されたパラメタの値が誤っています。
要因:aa....aa (E)
- aa....aa:エラー発生個所
-
RECSZ:レコード長
KEYF:キーフィールド長
KEY_OFF_SET:キー開始位置
MAX_REC_NO:最大レコード数
INDEX_TYPE_TREE:ツリーインデクスタイプ
INDEX_TYPE_HASH:ハッシュ使用率
KEY_SUPPRESS:キーサプレス
(S)処理を終了します。
(O)正しい値を指定して,再度実行してください。
-
指定されたキー領域長とキー開始位置の合計がレコード長を超えています。 (E)
(S)処理を終了します。
(O)正しい値を指定して,再度実行してください。
-
TAMデータファイルが正しくありません。 (E)
指定したTAMデータファイル名のパスプレフィックスの構成要素がディレクトリではありません。
(S)処理を終了します。
(O)正しいTAMデータファイル名を指定して,再度実行してください。
-
指定されたTAMデータファイルは存在しません。 (E)
(S)処理を終了します。
(O)正しいTAMデータファイル名を指定して,再度実行してください。
-
指定したTAMデータファイルに対応する装置が存在しません。 (E)
(S)処理を終了します。
(O)コマンドの引数に指定したTAMデータファイルのパスが正しいか確認し,再度実行してください。
-
指定したTAMデータファイル名に未解決のロックがあるためオープンできません。 (E)
(S)処理を終了します。
(O)異なるTAMファイル名を指定するか,他プロセスがロックを解除したあとに,再度実行してください。
-
ファイルがオープンできません。 (E)
ファイル名:aa....aa
メッセージが長い場合,表示されるファイル名の後ろの部分が省略されることがあります。
aa....aa:ファイル名
(S)コアファイルを取得して,処理を中止します。
(O)OpenTP1管理者に連絡してください。
〔対策〕直前に出力されたopenシステムコールのエラーメッセージを基に,原因を調査してください。
-
ファイルがクローズできません。
ファイル名:aa....aa (E)
メッセージが長い場合,表示されるファイル名の後ろの部分が省略されることがあります。
aa....aa:ファイル名
(S)コアファイルを取得して,処理を中止します。
(O)OpenTP1管理者に連絡してください。
〔対策〕直前に出力されたcloseシステムコールのエラーメッセージを基に,原因を調査してください。
-
TAMファイルをクローズできません。ファイル名:aa....aa
理由コード=bb....bb (E)
aa....aa:TAMファイル名
bb....bb:理由コード(トラブルシュート情報)(10進形式)
(S)コアファイルを取得して,処理を中止します。
(O)OpenTP1管理者に連絡してください。
〔対策〕直前に出力されたcloseシステムコールのエラーメッセージを基に原因を調査してください。
-
command argument is invalid. (S)
tamfrcコマンドの引数が誤っています。
(S)コマンド処理を中止します。
(O)引数を正しく指定し,再度コマンドを実行してください。
-
指定したキー値と同一のキー値が既に存在しています。
TAM Record key(Length=[aa....aa])[bb....bb]:cc....cc (E)
指定されたTAMデータファイル上に,同一のキー値があるので,処理を続行できません。
キー値が印字できる文字の場合には,cc....ccにそのキャラクタが出力されます。印字できない文字の場合には'.'で出力されます。
キー値出力領域(bb....bbとcc....cc)の一行は16byteまで出力されます。16byteを超えた分は複数行になって出力されます。16byte未満の分は'00'で満たされます。
syslogには"TAM Record…"以降の行は出力されません。
aa....aa:キー値の長さが出力されます(10進形式)
bb....bb:キー値の内容が出力されます(16進形式)
cc....cc:キー値の長さが出力されます(アスキー形式)
(S)処理を終了します。
(O)異なるTAMデータファイル名を指定するか,キー値を修正して,再度実行してください。
-
指定したTAMデータファイルに対するアクセス権がありません。ファイル名:aa....aa (E)
メッセージが長い場合,表示されるファイル名の後ろの部分が省略されることがあります。
aa....aa:TAMデータファイル名
(S)処理を終了します。
(O)OpenTP1管理者に連絡してください。
〔対策〕TAMデータファイルのアクセス権を変更してください。
-
レコード破壊が発生しました。TAMテーブル名:aa....aa (E)
aa....aa:レコード破壊が発生したTAMテーブル名
(S)処理を終了します。
(O)OpenTP1管理者に連絡してください。
〔対策〕ディスク装置,またはTAMファイルに異常がないか確認してください。
-
指定されたTAMファイル名は既に存在します。 (E)
(S)処理を終了します。
(O)異なるTAMファイル名を指定してください。または同一ファイル名のTAMファイルをtamdelコマンドで削除してください。そのあと,再度実行してください。
-
ファイルに対するアクセス権がありません。
ファイル種別:aa....aa,ファイル名:bb....bb (E)
メッセージが長い場合,表示されるファイル名の後ろの部分が省略されることがあります。
- aa....aa:ファイル種別
-
recovery definition file:回復対象定義ファイル
unload journal file:アンロードジャーナルファイル
take over file:ジャーナル抽出の引き継ぎファイル
bb....bb:ファイル名
(S)処理を中止します。
(O)OpenTP1管理者に連絡してください。
〔対策〕ファイルのアクセス権限を変更してください。または,ファイルにアクセスできる実効ユーザID・実効グループIDでtamfrcコマンドを実行してください。
-
使用方法:tamunload [-h usage] TAMテーブル名 (S)
tamunloadコマンドの使用方法を示します。コマンドの形式が誤っている場合に出力します。
-
使用方法:tamload [-h usage] TAMテーブル名 (S)
tamloadコマンドの使用方法を示します。コマンドの形式が誤っている場合に出力します。
-
使用方法:tamhold [-h usage] TAMテーブル名 (S)
tamholdコマンドの使用方法を示します。コマンドの形式が誤っている場合に出力します。
-
使用方法:tamrles [-h usage] [-o] [-f] TAMテーブル名 (S)
tamrlesコマンドの使用方法を示します。コマンドの形式が誤っている場合に出力します。
-
使用方法:tamls [-h usage] [-a] [TAMテーブル名] (S)
tamlsコマンドの使用方法を示します。コマンドの形式が誤っている場合に出力します。
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使用方法:tamrm [-h usage] TAMテーブル名 (S)
tamrmコマンドの使用方法を示します。コマンドの形式が誤っている場合に出力します。
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使用方法:tamadd [-h usage] [-o ローディング契機] [-a アクセス形態] [-i] [-j] TAMテーブル名 TAMファイル名 (S)
tamaddコマンドの使用方法を示します。コマンドの形式が誤っている場合に出力します。
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指定したTAMテーブルを登録するための空き領域がありません。 (L+E)
(S)処理を終了します。
(O)OpenTP1管理者に連絡してください。
〔対策〕TAMサービス定義の,tam_max_tblnumで登録できるTAMテーブル数を大きく指定して,OpenTP1を起動してください。
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オープンしてあるOpenTP1ファイルが多過ぎます。 (E)
TAMサービスが使用しているファイル数の上限が,OSのファイル数の上限値を超えました。
(S)処理を終了します。
〔対策〕OSのファイル数の上限値を見直してください。
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指定したTAMテーブルは閉塞されていません。 (E)
(S)処理を中止します。
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指定したTAMテーブルは既に障害閉塞されています。 (E)
(S)処理を中止します。
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指定したTAMテーブルは既に論理閉塞されています。 (E)
(S)処理を中止します。
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contents of definition file is invalid. (S)
このメッセージは次の場合に出力されます。
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指定した回復対象定義ファイルがない,またはファイルが空きである。
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回復対象定義ファイル中に定義された物理ファイルに,物理ファイルがオンラインバックアップしたファイルをリストアしたものと,オフライン状態でバックアップしたものとが混在している。
(S)回復処理を中止します。
(O)エラー原因を確認し,正しく回復対象定義ファイルを作成してください。
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指定したTAMテーブルは障害閉塞状態のため,-o又は-fオプションを指定してください。 (E)
(S)処理を終了します。
(O)tamrlesコマンドに-o,または-fオプションを指定してください。
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指定したTAMテーブルは論理閉塞状態のため,-o又は-fオプションの指定は不要です。 (E)
(S)処理を終了します。
(O)tamrlesコマンドの-o,または-fオプションを外してください。
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usage:tamfrc [-hsegmj] [-k key] {-f recovery definition file|TAM table name TAM file name} journal file name [journal file name…] (S)
次の場合に出力されます。
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tamfrcコマンドの引数が誤っている場合。
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tamfrcコマンドに-hオプションを指定した場合。
- (S)
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コマンド処理を中止します。
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使用方法を示します。
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(O)1.の場合,引数を正しく指定し,再度コマンドを実行してください。
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指定したTAMファイルのレコード長がTAMの最大レコード長を超えています。 (E)
(S)処理を終了します。
(O)TAMサービス定義のTAMファイル最大レコード長を,指定したTAMファイルのレコード長以上にし,OpenTP1を起動してください。または,TAMファイルのレコード長をTAMサービス定義のTAMファイル最大レコード長以下となるように,tamcreコマンドで,TAMファイルを作成し直してください。
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ローディング契機がコマンド投入時以外です。 (E)
(S)処理を中止します。
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ローディング契機の引数が誤っています。 (E)
(S)処理を終了します。
(O)正しいローディング契機の引数を指定してください。
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TAMテーブルはロードされています。 (E)
(S)処理を終了します。
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アクセスタイプの引数が誤っています。 (E)
(S)処理を終了します。
(O)正しいアクセスタイプの引数を指定してください。
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TAMテーブルのロードが完了しました。
TAMテーブル名:aa....aa
aa....aa:TAMテーブル名
(S)処理を終了します。
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TAMテーブルのアンロードを完了しました。
TAMテーブル名:aa....aa
aa....aa:TAMテーブル名
(S)処理を終了します。
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指定したTAMテーブルはアンロード済みです。 (E)
(S)処理を終了します。
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トランザクション実行中のため,論理閉塞処理を再試行します。 (E)
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トランザクション実行中のため,削除処理を再試行します。 (E)
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TAMテーブルを削除しました。TAMテーブル名:aa....aa
aa....aa:TAMテーブル名
(O)tamaddでTAMテーブルを追加してください。
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TAMテーブルの実更新に失敗しました。
TAMテーブル名:aa....aa (E)
aa....aa:実更新に失敗したTAMテーブル名
(S)処理を終了します。
(O)中止となった主な要因が標準エラーに出力されているので,それを参照して,原因を調査してください。
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指定したテーブルはTAMテーブルではありません。
TAMテーブル名:aa....aa (E)
aa....aa:テーブル名
- (S)tamlsにテーブル名を指定した場合,処理を終了します。
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tamlsにテーブル名を省略した場合,処理を続行します。
(O)tamcreコマンドでTAMファイルを作成し,再度実行してください。
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TAMファイルのV/Rが誤っています。 (E)
(S)処理を終了します。
(O)TAMテーブルとTAMサービスのバージョンを一致させて,再度実行してください。
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TAMバックアップファイルのV/Rが誤っています。 (E)
(S)処理を終了します。
(O)TAMバックアップファイルとTAMサービスのバージョンを一致させて,再度実行してください。
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TAMテーブルが未ロードのため障害閉塞の解除ができません。TAMテーブルを削除してください。 (E)
(S)処理を終了します。
(O)tamrmコマンドでTAMテーブルを削除してください。
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TAMテーブルは障害閉塞状態のためロードできません。 (E)
(S)処理を終了します。
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TAMファイルのレコード長がTAMの最大レコード長を超えています。 TAMファイル名:aa....aa
aa....aa:TAMファイル名
(S)処理を終了します。
(O)TAMサービス定義のTAMファイル最大レコード長を,指定したTAMファイルのレコード長以上にし,OpenTP1を起動してください。または,TAMファイルのレコード長を,TAMサービス定義のTAMファイル最大レコード長以下となるように,tamcreコマンドでTAMファイルを作成し直してください。
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指定したTAMファイルは,指定したジャーナルファイルでは回復できません。 (E)
(S)処理を終了します。
(O)tamfrcに指定したTAMファイル名およびアンロードジャーナルファイル名を見直してください。正しいTAMファイル名およびアンロードジャーナルファイル名を指定して,再度tamfrcを実行してください。
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指定したTAMファイルは,前回とファイル属性が異なるため登録できません。ファイル属性:aa....aa (E)
- aa....aa:異なっているファイル属性
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REC_LEN:レコード長
KEY_LEN:キー長
KEY_POS:キー開始位置
MAX_REC:最大レコード数
INDX_TYPE:インデクス種別
HASH_NO:ハッシュエントリ使用率
KEY_AREA:レコード内キー領域の有無
FILE_SIZE:ファイルサイズ
(S)処理を終了します。
(O)ファイル属性を合わせて登録し直してください。
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指定したTAMテーブルは,前回とテーブル属性が異なるため登録できません。
テーブル属性:aa....aa (E)
- aa....aa:異なっているテーブル属性
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ACS_TYPE:アクセス形態
(S)処理を終了します。
(O)テーブル属性を合わせて登録し直してください。
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トランザクションが完了しないため,再試行処理を中断します。 (E)
(S)処理を終了します。
- (O)再度コマンドを入力してください。
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KFCA01784-Eのメッセージが出力されている場合は,障害閉塞されているテーブルをtamrlesの-o,または-fオプション付きで閉塞解除してください。
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TAMサービスが使用する共用メモリの領域が確保できません。(メモリ属性:aa....aa,理由コード:bb....bb,要求サイズ:cc....cc)
TAMサービス開始時に,TAMサービスが使用する共用メモリの確保に失敗しました。
- aa....aa:確保に失敗した共用メモリの属性
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dynamic:OpenTP1動的共用メモリからの領域確保に失敗しました。
rm_shm:TAMサービス用共用メモリの確保に失敗しました。
- bb....bb:異常の内容を示す理由コード(トラブルシュート情報)(10けた以内の数字)
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-1779:TAMサービス定義の定義値が不正のため,共用メモリ計算が不正になりました。
-20001:共用メモリへのアクセス許可がありません。
-20012:利用可能なデータ空間が,共用メモリプールを確保するのに十分な大きさではありません。
-20022:共用メモリサイズがシステムで規定された上限値を超えました。
-20024:アタッチされている共用メモリのセグメント数が,システムで規定されている許容最大共用メモリアタッチ数の限度を超えています。
-20028:共用メモリ識別子がシステムで規定されている許容最大共用メモリ識別子数の限度を超えています。
cc....cc:領域確保に失敗した場合の確保しようとした領域サイズ
(S)TAMサーバの開始処理を中断します。
- (O)
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直前にKFCA00107-Eメッセージが出力されている場合は,そのメッセージに従って対策してください。
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メモリ属性がdynamicの場合
システム環境のdynamc_shmpool_sizeの値が不足している可能性があります。
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メモリ属性がrm_shmの場合
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システムの共用メモリサイズ関係でエラーが発生しました。理由コードbb....bbを参照してください。
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TAMサービスの共用メモリが17,179,869,183バイトを超えています。(32ビットの場合,2,147,483,647バイト)
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TAMサービス定義のtamtable定義コマンドが定義されていない場合,TAMサービス定義のtam_max_tblnumオペランドの値とtam_max_filesizeオペランドの値の積が17,179,869,183バイトを超えています。(32ビットの場合,2,147,483,647バイト)
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TAMサービス定義のtam_max_tblnumオペランド,およびtam_max_filesizeオペランドの指定値と,tamtableコマンドとの関係が間違っています。
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cc....ccに負の値が表示されている場合,TAMサービス定義のtam_max_tblnumオペランドの指定値以上にtamtableコマンドを指定しています。
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上記項目以外の場合:0が出力されます。
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〔対策〕OpenTP1管理者に連絡してください。OpenTP1管理者は,システム,およびOpenTP1の定義を見直してください。
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TAMファイルのファイル属性が変更されています。
ファイル名:aa....aa,ファイル属性:bb....bb
TAMサービス再開始時のTAMファイルのファイル属性が,オンラインダウン前のファイル属性と一致していません。
aa....aa:ファイル属性が変更されているTAMテーブル名
- bb....bb:変更されているファイル属性
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FILE_SIZE:TAMファイルサイズが変更されています。
(S)ファイル属性が変更されているTAMファイルを削除して,TAMサービスの再開始処理を続行します。
(O)ファイル属性をオンラインダウン前の属性と一致させてTAMファイルを回復後,オンラインに登録してください。
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複数のオプションは指定できません。 (E)
(S)処理を終了します。
(O)オプションの指定を見直して,再度コマンドを入力してください。
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障害回復待ち状態のため処理を続行できません。 (E)
(S)処理を終了します。
(O)TAMテーブルを削除してください。
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有効レコードが存在しないため,処理を中断します。 (E)
TAMテーブル内に有効レコードがないので,TAMデータファイルを作成できません。
(S)処理を終了します。
(O)指定したTAMテーブルを確認して,再度実行してください。
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レコード破壊を検知したため,処理を中断します。 (E)
(S)処理を終了します。
(O)tamfrcを実行し,ファイルを回復してください。その後,再度tambkupを実行してください。