Hitachi

OpenTP1 Version 7 分散トランザクション処理機能 OpenTP1 プログラム作成リファレンス COBOL言語編


CBLDCJUP('CLOSERPT')

〈このページの構成〉

名称

jnlrput出力ファイルのクローズ

形式

PROCEDURE DIVISIONの指定

CALL  'CBLDCJUP'  USING  一意名1  一意名2

DATA DIVISIONの指定

01 一意名1.
   02 データ名A  PIC X(8) VALUE 'CLOSERPT'.
   02 データ名B  PIC X(5).
   02 FILLER    PIC X(3).
   02 データ名Z  PIC S9(9) COMP VALUE ZERO.
01 一意名2.
   02 FILLER    PIC X(256).
   02 データ名C  PIC S9(9) COMP.
   02 FILLER    PIC 9(9) COMP.
   02 FILLER    PIC 9(9) COMP.

機能

jnlrputコマンド出力ファイルをクローズします。

CBLDCJUP('CLOSERPT')には,CBLDCJUP('OPENRPT ')で返されたファイル記述子を設定します。

UAPで値を設定するデータ領域

●データ名A

jnlrputコマンド出力ファイルのクローズを示す要求コードを「VALUE 'CLOSERPT'」と設定します。

●データ名Z

0を設定します。

●データ名C

ファイル記述子を設定します。

OpenTP1から値が返されるデータ領域

●データ名B

ステータスコードが,5けたの数字で返されます。

ステータスコード

ステータスコード

意味

00000

jnlrputコマンド出力ファイルを正常にクローズしました。

01101

要求コード(データ名A)が間違っています。

01271

設定したファイル記述子(データ名C)は,正常にオープンして得られた記述子ではありません。

jnlrputコマンド出力ファイルをオープンしていません。